あおによし 奈良の都は咲く花のにほふがごとく今盛りなり 万葉集に収録されている小野老(おののおゆ)という歌人の歌です あをによし ならの宮師(みやこ)はさく花農(の)尓(に)本(ほ)布(ふ)可(が)ごとく今佐(さ)可(か)利(り)那(な
何枚も同じ課題を書く。形をとらえ、バランスを考え。とりわけむずかしいのが、線質だ。品のある線を書きたいと思っている。ボテッとしないよう、勢いが感じられるように。 何枚書いても、書くごとに気になる部分がある。でも、今日はこの辺
山の間に雪は降りつつしかすがに この河楊は萌えにけるかも万葉集 読み人知らず 山の間には雪が降っている。でもこの河楊は芽吹いていますよ。もう春なんですね。 というような意味だそうです。河楊とは猫柳のこと。水辺を好むことから昔は河楊とい
今、「坂の上の雲」を読んでいます。 今まだ2巻の途中です。正岡子規が胸をわずらいながらも俳句、短歌の革新を起こすべく研究、発表に必死に取り組んでいたとのことがかかれています。 ですが、子規自身は「のどか」という日本語が好きだったそうです。
この本は、母の生家にあった昭和5年2月発行の書道全集第8巻です。私の祖父のものです。なかを開いてみたら、欧陽詢の草書千字文のページに祖父が臨書したものと思われる半紙がはさんでありました。 祖父は
『般若波羅蜜多心経』は、大乗仏教の空・般若思想を説いた経典で、般若経の1つともされています。 一般的には『般若心経』と略称で呼ばれることが多いです。『波羅蜜多』は真実の智慧を得るための修業という意味がありますよね。書くことも心の鍛錬、まだまだ修業
春なれや名もなき山の朝霞 松尾芭蕉の句です。伊賀から奈良へ向かう旅の途中で詠んだ句とされています。 春那れや 名毛難き山の朝可す三 爽やかさと強さ、流れをきれいに書きたいのですが、なかなかむずかしいです(゚
今年の干支は酉ですね。 勢いをつけて、自由に力強くはばたけるよう願いをこめてかきました。 今年も良い年でありますように。 ランキング参加してます。よろしくお願い
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