妄想WEB小説サイトです。「拡張された世界」更新中!イラストもちょこっとあります!
拡張された世界・・・世界大戦で人類の多くは死滅し、生き残った者達はこの世界の統治をコンピュータに委ねたそんな世界で繰り広げられる元研究所職員、現修理屋とそのアシストロボットとの物語を連載中!
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<前の話に戻る> ここは、都内某所のスタジオ内に設置された特設リング上…。 「目には目を。反則ばかり繰り返す不届き者には、きつ〜いお仕置きを!っね!?」 そう言う彼女は、冷静に佇みながらこちらの様子を伺っている。 「私の想い・・・受け止めてね!」 彼女がそう宣言してから地獄は開始された。 バァンッ!!スパンッ!!ドガッッ!!バァァンッッ!!スパァァァンッッ!! パァァアンンッッッ!!ダァン!!パァァンッッ!!ベキィィィッッッッ!! 脚技を中心とした彼女の一方的なラッシュの前に、俺の付け焼き刃のガードなど簡単に引き剥がされてしまう。顔面に何度も何度も拳と蹴りをぶち込まれ、顔の至る所が腫れ上がり、…
【鏡恭助(ががみきょうすけ)】 本編の主人公。そこそこ有能。
【月島理科(つきしまりか)】 本編のヒロイン。彼女のもう一つの顔?がリリーだった。
【リリー(LILLY)】 本編のヒロイン。リリーチャンネルという動画サイトで格闘技の配信を行っている。
<前の話に戻る> まあでも、リングコスチュームという名のほとんどエ〇衣装の女の子に誘われたら、試合中であれどこでも男はその誘惑に負け、飛び込んで仕舞うものである。いやっ、これは決して(誘惑に)負けた訳ではなく、男として当然の選択・・・自然の摂理なのである。 ・・・だから、こうして地面をのたうち回っている鬼頭さんを俺はどこまでも支持する・・・ 助走をつけて体ごと地面へ叩きつけようと・・・ランニング・ボディ・プレスを仕掛けジャンプした鬼頭に、膝を立てて応戦したリリー・・・彼女の膝は鬼頭の脇腹をめり込むように捉え、彼女自身も落下する鬼頭と共に地面に叩きつけられた・・・のだが、いち早く起き上ったリリー…
あなたはこの世界で一番有名な現役プロレスラーを知っているだろうか? それは間違いなく「リリー」だと断言出来るだろう! 推定年齢20歳前後と思われる覆面女子レスラー「リリー(LILLY)」・・・彼女の情報は何も公開されておらず、正確に言うと彼女は特定のプロレス団体には所属していないので、アマチュアレスラーと言える。しかし、彼女の知名度は全世界を網羅し、専属のスポンサーも付いているのだ。 彼女が戦う舞台はwebストリーム上だ。観客もいない彼女と対戦者だけの試合を毎回ライブ配信して活動するネット上のレスラーだ。彼女のデビュー戦は、どこかのお寺の本堂で、よくわからないおっさんとのプロレス生配信から始ま…
アリスの主電源を落としてからは、じっと狭い空間の中で身体の痛みに耐えながら、助けが来るのを待つだけだった。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ この狭い空間に閉じ込められるのは、生まれて二回目だ。 一回目は、壊滅した国際宇宙研究ラボから脱出した時… まあその時は、脱出ポッドの中で致命傷を負った俺は気絶していた訳だったが… ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ それから、俺とアリスはオーグセキュリティのレスキューチームに助けられ、ようやく外に出る事が出来たが、日が暮れて辺りはすっかり暗くなり、粉々になったエムズの残骸が今尚燃え上がり、辺りを照らしていた。 それから、アリスに突き刺さっていた…
・・・どれくらいの時間が経過したのだろうか・・・ ・・・暗い暗い空間の中、赤みを帯びた光が差し込んでいた・・・ 焦げ臭い臭いとジリジリといった電気音が低くなり響いている。 ・・・ 俺 は 生 き て た の か ・・・ 全身鞭打ち状態で体を動かす事はできないが、外傷もほとんどないと自覚できた。 あの爆発の中…目の前のスパークとともに全身が上下に揺さぶられ…記憶を失った。 それでも、エムズ(対犯罪者用戦闘重兵器車両EMZ-03)のコクピット部分は無事であり、奇跡的に助かったという事だった。 「大丈夫ですか?マスター!?」 目の前に座るアリスが、声を掛けてくる。 「ああ、おかげさまで・・・てっ!!…
エムズに乗り込んだ俺とアリス・・・相変わらず彼女はここがが定位置だと言わんばかりに、俺の膝に座ってくる。 「満身創痍だと思うけど、もう少しだけ頑張って動いてくれ!」 俺はそうエムズに呼びかける。損傷率は79%・・・はっきり言って爆発炎上を引き起こしかねない状況だ。 「マスター!私には・・・!?」 「あぁ、アリス・・・まぁ、ガンバレ!」 「ブー!なんですか、そのやる気のない激励は!!」 「冗談だよ!アリス・・・当然頼りにしてるよ!お前も俺もここで踏ん張らないと、お互いこんがりとエクスプロージョンしてしまうからな!」 「はいでも、そうはさせません!マスターは私が必ず守ります!」 「ありがとう、アリ…
前方付随車両の拡張空間内・・・ ♪ ♪ ♪ ・ ・ ・ ♪ ♪ ♪ ・ ・ ・ 合図の音楽と共に、車両内放送が流れる・・・ 「間も無く終着駅の0779ステーションエレベーター前に到着します。」 アナウンスと共に駅員に扮した俺(拡張プログラムの擬似映像である)が現れる。 「中富様、間も無く終着駅です。乗り換えのご準備は出来ていますか?右前方をご覧下さい!」 示した方向には、天まで延びるようなステーションエレベーターが映り、その先にはプレートが空を自由に行き来している景色が広がる。 「中富博士。あなたが提唱したフロンティアライン計画が実現した世界です。」 そう、この車窓から見える景色…拡張空間で見…
・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・少し前、最後の作戦にかかる為、ブライアさんと俺とアリスとで作戦会議をしていた時・・・ 「どう言うことですか!?それって、暴走の動力は17式だけど、暴走を誘導してるのは前の車両って事ですか?」 「ああ、二両揃って初めて走行する仕組みみたいだ。」 ・・・ブライアさんが言うには、前方付随車両内の拡張空間に入り込んだ際、中富博士の断片的な記憶を感じたらしい。 電脳化した人間には、拡張世界(オーグリアリティ)を通して、別の人間の記憶が流れ込んでくるという不思議な現象がごく稀に起こるという話を聞いた事がある。 そして、今回のケースは、付随車両内という限定的な拡張世界で…
17式が持つ4門のバルカン砲のうち、3門がこっちに向かって火を噴く。 ブォァァァァーーーーーーーーーー!! しかし、エムズはこれまでにないような巧みな動きで、その後集中砲火を寸前の所でかわし続ける。 「すごいな!バルカンの軌道を予測表示してくれるのか!?」 モニターには、次にどのような攻撃が来るのかを秒単位で詳細に線表示してくれており、機体をどの位置に動かすかも矢印で表示してくれている・・・ もう完全に17式は丸裸状態だ。 「17式の行動パターンはほぼ100パーセントに近い程把握しております!ですが、向こうも自立AIを搭載した兵器ですので、そろそろ行動が読まれていると把握する頃でしょうか?」 …
「俺達の目には、黒いカーテンが降ろされたように見えたんだ。」 オーグリアリティ・・・機械や人間の目に見える景色を拡張させて覆う世界。それによって、本来目に見えるはずだった世界を黒で覆ってしまったのだ。 「それからカーテンの向こう側で何が行われたかは全くわからない。俺達オーグアーミーは封鎖の命令を遂行するだけだった。ただ、カーテンが開けられた時、その向こう側には、人も建物も何もかも無くなっていたんだ。」 「・・・そうなんですか。」 「俺はゲート封鎖の任についていた。その時一人のオーグセキュリティ捜査官がゲートの向こう側に行かせてくれと泣き付いて来たんだ。」 「それって・・・?」 「若い女性捜査官…
対犯罪者用戦闘重兵器車両EMZ-03(エムズ)・・・損傷率74%の現状だけあって流石に機体の至る部分で、不具合が生じている。 「その不具合を踏まえた上でシステム構築してますから、心配御無用です!」 だが、アリスからは頼もしい返事が返ってくる。 「マスター、左右に走らせてみて下さい!」 アリスの指示通りに機体を左右に旋回させながら移動してみる。 「すげぇぇぇーーッ!なんだろう・・・ぬるぬる動く!」 驚く事に先程までとは、全く別の機体反応を見せてくれる・・・ 「次のモーションに移る迄の待機時間を、限りなくゼロに近付ける為、予め動きをフライングさせています!」 「ちょっと待て!それって、俺が次にどう…
「アリス!ワイヤーを引いてブライアさんを回収!!」 「はい!」 エムズとブライアさんを繋いでいたワイヤーを巻き上げ、ブライアさんを車両から引き落とす・・・転げるように車両の外に放り出されたブライアさんの身体はそのまま湖に向けて引きずられていく・・・ 「ブライアさんの所へ急ぐぞ!」 「はい、マスター!」 それから17式のレーダーに捕捉されないよう距離を調整しながらエムズを動かし、ブライアさんを回収する。 ・・・ 湖の畔で横たわったブライアさんを介抱する為、俺とアリスはエムズを降りた。 「ブライアさん!」 「よぉ・・・修理屋・・・」 引きつった表情で挨拶するブライアさんだか、喋っているのが奇跡な程…
「なんだ・・・これは・・・???」 ・・・夕暮れ時・・・日が水平線に沈もうとする景色を背に、穏やかな風景が車両内に広がっていた・・・ 「修理屋、これはどういう事だ?」 「はい、おそらく車両内限定で空間が拡張されています。」 拡張世界(オーグリアリティ)は人間の脳内ナノチップを通して、この世界を覆っており、俺みたいな一部の例外を除いて、どの場所でも視界には拡張世界を広がっている。 その拡張世界の応用として、部分的に拡張世界を操作する技術が存在する。『空間拡張』と呼ばれるもので、17式のステルスコーティングもその種類の一つだ。他には、コンサートなどのイベントで空間拡張を使って様々な演出をする例もあ…
「じゃあ、始めるか!開始のカウントを頼む。」 「はい、20秒前・19・18・17・16・・・ 」 アリスのカウントダウンが始まり、俺も操作レバーに少し力がこもる・・・ 「10秒前・・・9・8・7・6・5・4・3・2・1・スタートです!」 アリスの掛け声と共に、湖畔に仕掛けておいた水蒸気煙幕を起動させる。同時に風船型ダミー機体を噴出させ目くらましを狙う・・・当然、AIが相手なので、効果はほとんど無いかもしれないが、やらないよりマシである。 シュ ゥゥゥゥァァァァーーーーッ!! 辺り一帯、視界を一気に奪う煙に覆われるが、エムズのモニターは赤外線モードに切り替えてある。 ダッダッダッダッダッダッダダ…
第17式機動装甲列車後継機モデル イメージ図(こんな感じ) 【不明】 ※物語の進行により追加予定です
・・・ ここは、07-17エリア04 ・・・ レールラインが南北に延びており、その西側に大きな湖が広がっている。 その湖の真ん中に、一人の男性が立っていた・・・ 水面に人が・・・一見すれば不思議な光景だ。 もちろん、水面に立つ男性はブライアさんで、そのブライアさんの足下には、俺が操縦する対犯罪者用戦闘重兵器車両EMZ-03(エムズ)の機体が水面下に隠してある。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 『勝手な行動は許さんぞ!!』 通信の向こうから怒鳴る晶子の声が聞こえてくる。 「大丈夫だ、課長!ホントにヤバい時は必ず撤退する。その辺の事はわきまえております。只対象の情報をもうちょっと掴んでみたい…
「これは・・・!?」 ・・・ モニターに映し出された映像に驚くブライアさん・・・ 「前に一度見た事があったんだけどな・・・これが修理屋が見ている景色なのか?」 「そうです。灰色の空に、建て物、これがキャンセラーの見る景色です。でも、普段は拡張世界を映す眼鏡を掛けてますから!」 人は生まれた時に脳内にナノチップを埋め込まれる・・・物心付いた頃から拡張世界の中で生きているからこそ、この世界の真の姿を見るとショックを受ける事が多い。 「アリス!対象のみキャンセル映像を映し、後は拡張世界に戻してくれ。」 「了解です、マスター。」 ・・・再び、モニター映像が切り替わり、白黒の世界からカラフルな世界に戻る…
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