屋久島カキランが咲き始めました。カキランは近くでも見られます。カキランは草丈が80㎝ほどになりますが、庭の屋久島カキランは20㎝くらいです。地味な花ですが山野草の雰囲気があり好きな花の一つです。屋久島カキランの花
庭に250種ほどの山野草を育てています。 山野草の四季折々の姿をご紹介できればと思います。
自宅でも山野草を育てていますが、自宅の周りも自然が多く、散歩コースは可愛い植物や野鳥たちにたくさん出会えます。 そんな日々の暮らしをご紹介できればと思います。
スズランが奇麗です。数年前に近所の方から「日本スズランです。要りませんか」と言われ頂きました。小さな株でしたが大きくなってたくさんの花を付けるようになりました。種名の通り鈴のような花がたくさん咲いて可愛いです。しばらくは楽しめそうです。スズランの花
お昼を食べて庭に出たら横になった虹が出ていました。空は晴れていたのに虹が出ているのを見たのは初めてです。あわててカメラを持ってきて撮りました。気象学的には呼び名があるのかも知れませんね。ラッキーでした。初めての虹
八重咲きクサイチゴの花が奇麗です。純白の花弁が幾重にも重なって美しいです。草イチゴの八重咲はいろいろあるようですが、庭の八重咲は花弁の形が最高に奇麗です。特に開花直後の花は見飽きないほど美しいです。庭の山野草の中でも気にっている花です。八重咲きクサイチゴの花
イワチドリが咲きました。草丈10㎝ほどの可愛いランです。渓谷の湿った岩場に自生しています。水切れに注意すれば栽培はそれほど難しくありません。人気が高く園芸品種もたくさん作られていますが私は原種が好きです。エノモトチドリももうすぐ咲きそうです。イワチドリの花
梅花カラマツが見頃です。北米原産の山野草です。庭には八重咲紅花梅花カラマツ、梅花カラマツ、グリーンハリケーンの3種を置いています。洋種は鮮やかさが目立つ花が多い中、どれも山野草と呼べる相応しい可愛さがあります。梅花カラマツの花達八重咲梅花カラマツ梅花カラマツグリーンハリケーン梅花カラマツの花
庭のウラシマソウは3種です。どれも花を咲かせました。ウラシマソウの花はどれも長い釣り糸を付けています。何のための釣り糸かは分かりませんが、何か意味があるのでしょうね。素心花ウラシマソウ本来仏炎苞は黒褐色ですが色が抜けて美しい緑色です。南国ウラシマソウ葉脈の白い筋が特徴です。姫ウラシマソウウラシマソウに比べ小ぶりで、仏炎苞の中に模様が入って奇麗です。春先に播種した種が沢山芽吹いて来ました。開花には4~5年必要ですが楽しんで成長を観察します。ウラシマソウの花
夏野菜を植えました。出来るだけ植えられる野菜は植えるようにしています。農薬も使わないので虫が付きますが、あまり気になりません。早いものは6月くらいから収穫できるかも知れません。必要な時に使えて便利です。野菜の成長を見るのも楽しいものです。サツマイモスイカカボチャキュウリトマトナスピーマンオクラパセリ夏野菜の植えつけ
斑入りのイタドリが奇麗ですイタドリは芽吹きから成長が終わるまでが見頃です。特にこの時期の葉芸はとても美しいです。もうしばらくは楽しめそうです。斑入りイタドリ(濃色赤斑)斑入りイタドリ(畸葉)五色イタドリイタドリの美しい葉芸
エンレイソウが咲きました。でも庭のエンレイソウは日本原産ではなく北米原産です。エンジ色と黄色があります。エンジ色はトリリウム・クネアツムと言います。黄色はトリリウム・ルテウムと言います。どちらも丈夫でほとんど病気にもなりません。トリリウム・クネアツムトリリウム・ルテウムエンレイソウの花
ヒメウツギとドウダンツツジの花が満開です。今の家を建てた時に植えたもので、もう35年以上になります。玄関先の花壇に植えていますが、毎年奇麗な花を見せてくれます。花壇に合うように剪定をし、大きさを調整しています。これからも奇麗な花を見せて欲しいと思います。ドウダンツツジこちらは一昨年挿し木した苗です。ヒメウツギこちらは数年前に挿し木した苗です。たくさんの花を付けるようになりました。ヒメウツギとドウダンツツジ
ヒレフリカラマツが奇麗です。ヒレフリカラマツは長崎県の一部と佐賀県の黒髪山にのみ自生しています。湿った岩場に生えていますが、なかなか自生の花を見るのは難しい種です。庭のヒレフリカラマツは数年前に山草会の会員の方に小さな播種苗を頂き育てたものです。毎年播種して増やして来たらたくさんの株になりました。実生苗昨年播種した苗がたくさん芽吹いて来ました。ヒレフリカラマツの花
富士桜の花が奇麗です。マメザクラとも呼ばれています。庭の富士桜は八重咲で青空をバックに見上げると薄い桃色が一層奇麗です。神奈川にいた時に買ったもので、もう40年近くになります。大きくなって毎年可愛い花を見せてくれます。こちらは数年前に挿し木した苗です。大きくなって花を付けるようになりました。富士桜(マメザクラ)の花
庭には10種のイカリソウを置いています。その中、6種が咲きました。イカリソウは花の形や美しさ、葉の形にも面白さがあり人気の山野草です。栽培も容易で病害虫も殆どありません。これからしばらくはいろんなイカリソウが楽しめそうです。多摩の源平十字星白梅花斑入り梅花夕映えイカリソウの花
ハルオコシが咲き始めました。ハルオコシはヨーロッパ原産のイチリンソウの仲間です。八重咲で奇麗な花です。数年前に山草会の方から頂きました。良く増えて今年は大きな株になりました。庭には同じ仲間のヤブイチゲがありますがこちらの花はまだです。ハルオコシの花
ムサシアブミは家の近くでもたくさん見られます。庭のムサシアブミは素心花です。普通花序の仏炎苞は両面に白に近い緑の縞模様があり外側が緑色、内側が黒紫色です。素心花は黒紫色が抜けて全体が翡翠色の美しい緑です。一昨年160粒ほど実生をしました。3年ほどで花を付けると思いますので早いものは来年には花が見られるかも知れません。先祖帰りも見られので100個ぐらい素心花が見られることを期待しています。実生苗の芽吹き実生の球根も芽吹いて来ました。素心花のムサシアブミ
庭のシャクナゲが咲き始めました。もう40年近くになります。最近は樹勢が衰えて、枝先に枯れ枝が見られるようになりました。最盛期は桃色の美しい花が木全体に咲いて見事でした。いつまでも花を見せてくれるように手入れをしてあげてたいですね。こちらは数年前に挿し木をしたものです。昨年から花を付けるようになりました。こちらは実生の苗です。再来年くらいには花を付けるかも知れません。庭のシャクナゲも購入した時はこれくらいの大きさでした。シャクナゲの花
このところの日より続きで畑の野菜も元気になってきました。ブロッコリーはもうすぐ終わりです。たくさん収穫できました。昨年植えたサヤエンドウが実を付け始めました。もうすぐ収穫できそうです。ニンニク、タマネギも来月末には収穫できると思います。トマト、ナスなどの夏野菜ももうすぐ植えます。気候も良く畑作業も気持ちが良いものです。ブロッコリーたくさん頂きました。感謝です。サヤエンドウもうすぐ収穫できそうです。ニンニクマルチの効果大です。立派なニンニクが収穫できそうです。タマネギワケギ必要な都度使えて便利です。ホウレンソウもうすぐ収穫できそうです。先月植えたジャガイモも芽が出てきました。畑の野菜
ミツバツツジは関東から中部地方に自生しています。枝先に3枚の葉を付けることからミツバツツジと呼ばれています。紫の花は美しく春を感じます。もしもの時のために増やしたいのですがミツバツツジの仲間は挿し木も接ぎ木も難しい種です。枯らさないように注意して育てるしかないようです。10年くらい前に東京の友人に頂きました。ミツバツツジの花
庭のスミレが咲きだしました。まだ咲いていない種も含めれば庭には10数種のスミレがあります。スミレは繁殖力が強くあちこちの鉢から芽吹いてきます。時には困ることもありますが、でも花は可愛く大切にしています。八重山屋久島スミレ屋久島タチツボスミレ桜タチツボスミレ阿蘇キクバスミレ肥後スミレシャクナゲの鉢の肥後スミレカノコユリの鉢の肥後スミレスミレの花いろいろ
ハッカクレンは台湾、中国が自生地です。この斑入りハッカクレンは平成30年に播種したものです。今年で9年目です。大きくなって奇麗な斑入りの姿を見せてくれるようになりました。もう少し大きくなって葉が2枚になると花も見られると思います。斑入りハッカクレンの美しい葉芸
ミヤマキンバイが咲き始めました。ミヤマキンバイは高山の岩場や瓦礫に自生しています。地を這うような葉の間から金色の花を咲かせます。庭にキンバイソウは7種置いていましたが千島キンバイと夕張キンバイを枯らしてしまいました。特に夕張キンバイは気にっていましたので残念です。ミヤマキンバイの花
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屋久島カキランが咲き始めました。カキランは近くでも見られます。カキランは草丈が80㎝ほどになりますが、庭の屋久島カキランは20㎝くらいです。地味な花ですが山野草の雰囲気があり好きな花の一つです。屋久島カキランの花
カシノキランが咲き始めました。着生植物で庭では柿に着生させています。一度着生させるとそのまま何もしなくてよく管理も楽です。生長は遅くなかなか大きくなりません。着生させて7~8年になり、たくさんの花を付けるようになりました。カシノキランの花
ギボウシのブルーマウスイヤーが咲き始めました。小型のギボウシでその名の通り、葉がネズミの耳に似ています。草姿もコンパクトで花付きも良く鉢植えに向いています。ギボウシ(ブルーマウスイヤー)の花
ヒトツバショウマが咲き始めました。神奈川に居た頃、丹沢の川沿いでよく見かけました。ヒトツバショウマが咲くと神奈川時代を思いだします。小さな花がはたくさんの星をちりばめた様で美しいです。ヒトツバショウマの花
アジサイ(初霜)の花が咲きました。美しい葉芸と青い花と白い装飾花が相まって奇麗です。梅雨の中咲く花は気持ちを少し爽やかにしてくれます。栽培も増殖も容易です。ただアジサイは旧枝先咲きですから剪定時期が重要です。アジサイ(初霜)の美しい葉芸と花
夏ツバキが満開です。植えてからもう37年になります。大きくなって主幹が枯れましたが、元気で毎年奇麗な花を見れてくれます。ただ花はすぐに落ちて下に置いている鉢にたくさんたまります。毎日片づけが必要です。夏ツバキの花
対馬黄金オニユリが咲き始めました。オニユリの変種で対馬の固有種です。鮮やかな黄色の中に黒い斑点があり美しいユリです。花は花序の先端に数個咲かせます。オニユリ同様むかごがたくさんできますので増殖は容易です。栽培も難しくありません。対馬黄金オニユリの花
オカトラノオは近くの山にもたくさん自生しています。草丈は大きなものでは1ⅿにもなります。鉢では50㎝くらいです。茎の先端に長さ10㎝~20㎝くらいの花序にたくさんの花を咲かせます。花序の先端は傾き、種名の通り動物の尾のように見えます。オカトラノオの花
アナベルが咲き始めました。梅雨空に清楚な白い花が目立ちます。アナベルは北アメリカが原産地です。どちらも同じアジサイの仲間ですが、アナベルの方が栽培が容易です。アジサイは旧枝先咲きで剪定時期が重要です。アナベルは新枝先咲きで剪定の時期を気にする必要はありません。アナベルの花
阿蘇ヒメユリが咲きました。以前庭には土佐ヒメユリもありましたが、枯らしてしまいました。雨に中鮮やかな朱色の花が目立ちます。阿蘇ヒメユリの花
アスチルベの花が奇麗です。雨に打たれても穂先があまり垂れることもなく美しい花を見せてくれます。梅雨に合った花かも知れません。小さな花を密に付けた円錐状の穂は横に広がる葉とのバランスも良く見映えがします。アスチルベの花
三蝶シランと黄花シランが咲きました。シランは蘭の中でも栽培がやさしい種です。病害虫にも強く地植えでも鉢植えでも良く育ちます。根茎を切り分けることで増殖も容易です。三蝶シラン黄花シラン三蝶シランと黄花シラン
ツクシカラマツとムラサキカラマツが咲き始めました。ツクシカラマツの自生地は良く分かっていません。対馬列島から済州島に自生するムラサキカラマツと屋久島カラマツの交配種と言われています。ツクシカラマツには種子が出来ません。もう大分前にムラサキカラマツとして購入しましたが疑っています。ムラサキカラマツは草丈が50㎝ほどになりますが庭のムラサキカラマツは20㎝ほどです。でも種子が出来るのでツクシカラマツではないと思っています。ツクシカラマツとムラサキカラマツ
姫バラが咲き始めました。今咲いているのは雅と赤ずきんです。姫バラは挿し木ですぐに増やすことができます。挿し木苗も2年後には花を付けます。姫バラは黙っていても自然と盆栽風に成長します。あまり手の掛からない花です。雅赤ずきん姫バラの雅と赤ずきん
庭にはイチゴを10数種置いています。姫バライチゴと屋久島姫バライチゴの花が咲きました。どちらも草丈は10㎝前後の大きさですが、大きな花を咲かせます。うまく栽培すれば実成も楽しめます。姫バライチゴナンヨウバライチゴとも呼ばれ台湾が自生地です。屋久島姫バライチゴ姫バライチゴと屋久島姫バライチゴ
イブキジャコウソウはハーブのタイムに近い種です。私の好きな佐賀県の黒髪山にも自生しています。庭に赤花と白花があります。少し触るととても良い香りがします。草のように見えますが木本の植物です。小さな花を密に付け鉢を覆うように広がっていきます。赤花白花イブキジャコウソウの赤花と白花
イワタバコはあまり日の当たらない湿った岩場に生えています。庭には青花と白花があります。今年の青花は花付きが今一つです。丈夫な花ですので管理をしっかりして来年は奇麗な花を見たいです。白花は軽石に植えているのもあります。自生の雰囲気が出て良いものです。イワタバコの青花、白花
庭にはショウマの仲間を数種置いています。アワモリショウマが咲き始めました。ショウマ類は小さな花が密に集まって咲きます。アワモリショウマも泡のような小さな花を密に咲かせることからこの名があります。近畿以西、四国、九州の岩場に自生しています。アスチルベの仲間で日本固有種です。アワモリショウマの花
一昨年ある展示会で購入した八重咲香丁木に初めて花が咲きました。花は1.5㎝くらいで小さい花です。八重咲の上品な花で期待以上の花でした。木が大きくなれば見映えも一層良くなると思います。八重咲香丁木の花
ノリウツギは全国に自生しています。アジサイの仲間ですがアジサイが終わった7月頃に花を咲かせます。庭のノリウツギは花よりも葉芸を楽しみます。この時期が最も葉芸の美しい時期です。斑入りノリウツギの美しい葉芸
青花玉咲きフジバカマはセイヨウフジバカマの名前でも流通しています。日本のフジバカマと違い柔らかいこんもりとした青花が美しい種です。自生地はアメリカ中東部、メキシコ、西インド諸島です。群生させると見栄えが良くなると思います。地下茎が良く張り丈夫で良く増えます。柔らかくこんもりした青花玉咲きフジバカマ
山アジサイはこの梅雨時が剪定の時期です。山アジサイは西洋アジサイと比べ野趣があり山野草の雰囲気があります。10月頃に来年の花芽ができますので剪定はこの時期が最適です。この時期に剪定をすると新梢が成長し花芽が形成されます。来年の花を期待して剪定しました。剪定後の山アジサイ山アジサイの剪定
庭には斑入りと普通のシラサギカヤツリを置いています。シラサギカヤツリは北アメリカ南東部が自生地です。細い花茎の上に白い花を咲かせますが、白い部分は苞で花はほとんど目立ちません。花は少しの風でも揺れ、鷺が飛んでいるようで風情があります。次々に花穂が出て長く楽しめるのも良いですね。飛ぶ白鷺のようなシラサギカヤツリ
このホタルブクロの花は少し前に終わりました。知り合いに「ホタルブクロのタケシマを持っているか」聞かれました。「いいえ」と言ったら下さいました。花が咲いたら淡い紫の奇麗な花でした。私はホタルブクロの品種を良く知りません。タケシマホタルブクロは白だったと思いますので、これは違うと思います。でも花は上品で美しい花です。品種名は分かりませんが大切に育てようと思います。淡い紫の美しいホタルブクロ
近所の方からギボウシのファイヤーを頂きました。先日来られた時にイシダテホタルブクロ、姫矢筈ススキなど数点を差し上げました。そのお礼かも知れません。その方は庭にギボウシをたくさん育てておられます。「ファイヤー、あげましたかね」と聞かれ「いいえ」と言ったら下さいました。私はファイヤーを知りませんでしたが、斑入りの見事なギボウシでした。庭にギボウシは10種ほどありますがどれも頂いたものです。頂いたファイヤー、大事にして大株に育てたいですね。鮮やかな斑が見事なギボウシ(ファイヤー)
大島緑花ガクアジサイは数年前に山草会の方に頂きました。私のイワダレヒトツバと交換の約束をしていたのを忘れていました。申し訳ないことを致しました。3年前から花を付けるようになりました。名前の通り緑の装飾花と濃い青の花のバランスが良く美しいガクアジサイです。美しい装飾花の大島緑花ガクアジサイ
庭のショウマの中では那智コバショウマが最小です。草丈は数センチで小さく締まって見えます。那智コバショウマの種名は良く分かりません。那智泡盛ショウマの小型品種を業者が命名したかも知れません。でも気に入っています。薄い桃色の花は美しいです。よく似た屋久島ショウマよりも小さいです。今年は花がほとんど咲きませんでした。上横2列が屋久島ショウマで下横1列が那智コバショウマです。薄い桃色の花が奇麗です。今年は寂しい那智コバショウマ
梅雨空が続く中、姫アガバンサスの薄紫の花が奇麗です。アガバンサスは南アフリカが自生地です。交配種が多数作られていて広く出回っています。草丈も1ⅿ以上の大型種から30㎝くらいの小型種まであります。庭の姫アガバンサスは山草会の方から頂いたものです。頂いた当初はあまり関心はありませんでしたが、梅雨空の下で見る花は美しいと思います。梅雨空に美しい姫アガバンサス
品種のフウランが奇麗です。庭には3種類置いていますが、すべて頂いたものです。玉金剛、烏帽子丸、東出錦です。玉金剛と烏帽子丸は会社時代の友人に、東出錦は山草会の方に頂きました。残念ながら会社時代の友人も山草会の方も亡くなりました。自分の周りから知り合いがいなくなるのは寂しいものです。庭の山野草は頂いたものも多く、それぞれの方を思い大切にしています。玉金剛烏帽子丸東出錦大切な友人の品種のフウラン
ハナイカダは全国に自生しています。以前住んで居た横浜の家の近くの山にたくさんありました。懇意にして頂いていた隣のお茶の先生が気に入っていて時々一緒に見に行きました。ハナイカダの実がなると横浜時代を思い出します。今の自宅の近くにも自生しています。ハナイカダは花柄が葉の中央の葉脈と癒着しているため、葉の中央に花があるように見えます。ぴったりの命名だと思います。雌雄異株ですので実をつけさせるには雄株と雌株を近くに置いて育てる必要があります。雄花雌花結実熟した実ぴったりの命名のハナイカダ
庭の野菜も最盛期です。特にトマトは毎日たくさん収穫できます。とても毎日消費できませんから保存できるようにトマトソースを作っています。トマトソースに作っておけばミネストローネ、パスタ、スープなど使えて便利です。分けてあげても喜ばれます。今回はトマト2.3kg、タマネギ1.5kg、ニンニク4かけなどで作りました。30分ほど煮て完成です。小分けにして冷凍保存します。恒例のトマトソースの作成
ワレモコウは自宅の近くでも見られます。草丈も90㎝ぐらいになります。花がない時期はほとんど目立ちませんが、あずき色の花が咲くと分かります。花茎の先に数個の花が付き、風に揺れる様は風情があって良いものです。庭の斑入りのワレモコウはタンナワレモコウの白覆輪品種で「煌めき」の銘がついています。草丈も10㎝前後です。屋久島ワレモコウと共に大切にしています。栽培は特に難しいこともなく良く増え、分けてあげても喜ばれます。白覆輪の斑が美しいワレモコウ(煌めき)
北海道など寒冷地の植物は九州での栽培は厳しいものがあります。庭のウスユキソウ、キキョウなど寒冷地の植物は植え替えを頻繁にしています。培養土を奇麗にしていると調子が良いように思います。3月初め頃、6月中頃、9月末頃に植え替えをしています。今年は6月中頃の植え替えが2週間ほど遅くなりました。今回はウスユキソウ類(千島、早池峰、礼文、オオヒラ、高麗、キリギシ)とキキョウ類(千島、オヨベ、小川、皿ヶ嶺)など70ポットを植え替えました。これで夏を乗り切れるでしょう。ウスユキソウ、キキョウの植え替え
カシノキランの花はあまり目立たなく、いつの間にか咲いていたという感じです。花は反り返った葉の内側で咲き、小さく目立ちません。でもよく見ると黄色の花の中央に赤い斑点があり可愛いものです。庭のカシノキランは柿の木に着生させています。小さい株は軽石にも付けています。着生ランは一度着生させるとほとんど手がかからず楽しめます。葉陰にひっそりと咲くカシノキラン
私は菊が好きで庭に数種置いています。ハコネ菊は特に好きな種です。ハコネ菊はシオン属ですが、私は菊属との違いが良く分かりません。昔よく登った丹沢の山で見たような気もしますが定かではありません。何せ50年も前のことですから・・・・。庭のハコネ菊は大分前に購入したものです。株分けの都度人に譲っていましたが、昨年枯れたりして2鉢になってしまいました。今年は軍配虫の被害にあい、葉が傷んでいます。注意して管理し育てたいと思います。遠い昔の懐かしいハコネ菊
もう40年位前になるでしょうか。神奈川県の藤沢にいた時、よく出かけた丹沢の渓流沿いにたくさん自生していました。庭のヒトツバショウマは購入したものですが、花が咲くと丹沢を思い出します。ヒトツバショウマは進化の低い段階の植物で珍しい種です。栽培はそれほど難しくありません。線香花火のような小さな花を密に咲かせます。一つ一つの花は本当に小さいですがまとまると満天の星空のように美しいものです。満天の星空のようなヒトツバショウマ
ナゴランは自生地の一つの名護市に因んでこの名があります。花も葉も肉厚で太い根で木にしがみ付いています。生長が極めて遅く、葉も一年に2枚しか出ません。増殖は非常に難しい種です。花は美しく芳香があります。一度着生させたらほとんど何もしなくてよく栽培は容易です。庭では軽石と釣りシノブに付けています。釣りシノブのナゴランが咲きました。ラン愛好家に人気の高いナゴラン
フウランは花、葉、香りの3拍子が揃った観賞価値の高いランです。観賞価値の高いものから選別された種を富貴蘭と呼び東洋ランの一分野を形成しています。趣味家以外の人にも人気があります。庭には大きい株が2株あります。この株はもう40年位前になるでしょうか。東京駅の八重洲口でおばあさんが路上で売っていたものを購入したものです。3芽ぐらいの小さな株でしたが大きな株になりました。こちらの株は数年前に従妹から頂きました。枯れそうだからと言って持って来てくれました。開花はこれからです。時期をずらして楽しめそうです。花、葉、香りの3拍子が揃ったフウラン
矮性のアポイキキョウが咲いています。普通のキキョウは草丈が1mくらいになる種もあります。庭の矮性アポイキキョウは草丈20㎝くらいです。でも花は普通のキキョウのように大きく美しいです。播種を繰り返していると環境に順化して次第に大きくなります。株分けで増やし保存しています。こちらは白花種です。草丈は紫のキキョウより少し大きいです。矮性アポイキキョウの花
枝咲きキキョウはコーカサス地方が自生地です。コーカサス地方は黒海とカスピ海の間に位置しています。現在もチェチェン紛争など紛争地の一つですが、枝咲きキキョウは美しい花です。数年前山野草展に行った時に業者から購入したものです。毎年たくさん小さなベルのような可愛い花を咲かせます。草丈もコンパクトで鉢映りの良い種です。小さなベルのような枝咲きキキョウ