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(NEW)ごんぼねっこ日記 https://blog.goo.ne.jp/mutsuzy

「ごんぼねっこ」とは、ゴボウのような根のこと。懸命に根を張っても、ごんぼねっこは疎まれがち。ジサマの

(NEW)ごんぼねっこ日記
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2017/01/09

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  • 飯館村に行ってきた…

    飯館村。福島原発の事故で、住民全員の避難が指示された村だ。3月31日付けで、避難指示が解除になった。道の駅ができたというので、行ってみた。***オープンしたばかりなので、テレビカメラも構えている。それなりに人が集まっていたが、う~ん……見るものがない。***村の田んぼは、汚染廃棄物が居座る。近くにある農産物直売所も、ホームセンターも、ガソリンスタンドまでも、鎖がかけられて駐車場にも入れない。空き家ばかりが目立つゴーストタウン。当たり前だ…道路端にある線量計は0,6ミリシーベルトを指していたが、少し山側に行けば数値はぐんと上がる。避難指示解除…そう結論を出した人たちが率先して住んでくれたら大きな拍手で迎えられるだろうに…そんな政治家はいない。あの道の駅も、何年持つのか……何もできない自分が悔しい。飯館村に行ってきた…

  • ほっとしたけど、ちょっとがっくり…

    ラーメン屋さんの仕事。いよいよ明日からだ。そのラーメン屋さんにはひとり娘がいる。ジサマが校長をしていた学校に転校してきた子だ。中国人の子だった。転校手続きで初めて学校に来た時、「将来、何か就きたい仕事とかあるの?」校長室で聞いたら、「医者になりたいです。」と、はっきり答えた。その子と学校で話したのはそれだけだったが、印象は強烈だった。***その子はもう26にもなる。突然電話がきた。その子は、はるか遠い名古屋で仕事をしていた。「お母さんが骨折して…」店の仕事ができなくなったという。ハローワークや近くの大学にも手配をしたが、なかなか見つからなかった。で、バサマと二人、手伝うことにしたわけだ。バイトではない。ちょっとしたボランティアのつもりだった。***「校長先生、どうしたの!?」びっくりする客もいるだろうけど、それ...ほっとしたけど、ちょっとがっくり…

  • 再開するとするか・・・

    ひさしぶり~なんと2月以来。ブログをやめるつもりはなかったけど、こんなに長く休むつもりもなかった。書かないでいると、書きたいことがいっぱい出てくる。毎日、普通の生活を繰り返しているようだけど、普通って普通じゃなかった。***…で、突然だけど、あさってから、ラーメン屋さんで働くことになった。バサマと二人でだ。なんで?それは、またあとで。再開するとするか・・・

  • 5月が楽しみ~

    ブログを始めて7年になった。プロバイダの関係で、閉鎖されたものもある。前のブログも、もうすぐ閉鎖。この機会に、まとめてみようと思った。で、ちょこっと始めてみたら、なんのなんの、これ何年かかるんだろ?って感じになってしまった。そんなにかかるわけないけど、しばらく取り組んでみるつもり。だから、新しい記事はますますさぼって週一ペースかも。***そういえば、スターダストレビューのコンサートに行けることになった。5月のさいたまスーパーアリーナ。6時間ぶっ続け。すごいゲストばっかり。こういうのは、何があってもさぼらない!5月が楽しみ~

  • いい経験になってくれれば…

    初売りで、眼鏡を替えることにした。少しでも安いほうがいい。初めての店ではあったが、のぞいてみた。***出来上がって、かけてみた。なんとなく、いずい…(こっちの言葉で「違和感がある」というような意味)慣れるだろうから、と家に戻ったが、2日過ぎてもやっぱりイズイ。バサマもイズクて、涙目になってしまった。仕方なく、店に行って事情を話した。新たなお金がかかってもやむを得ないと思っていた。担当者は、いとも簡単に、「作り直しますから」という。驚きだ。お金はいらないという。前よりずっと丁寧に検査をしてくれた。***ついでなので、古いフレームに、これまで使っていたレンズを入れてもらうことにした。予備として持っていたかった。これも、いとも簡単に、「いいですよ」との返答。嫌な顔一つせず引き受けてくれて本当にいい店員さんだ。***今...いい経験になってくれれば…

  • ふたを開けてみたら

    今年は、だれのコンサートに行こうか…バサマとそんな話をしたことがあった。しばらくして、スターダスト・レビューのイベントがあることを知った。ファンというほどではなかったが、ゲストがすごい。小田和正岸谷香スキマスイッチ杉山清貴鈴木雅之松たか子森高千里矢井田瞳・・・さいたまアリーナで、なんと6時間にも及ぶコンサートだ。***もちろん、抽選。どうせ当たるわけはない。軽い気持ちで申し込み欄をクリックした。すぐに返信メールが届いた。受付終了のメールだ。と思ったら、「この度はチケットの予約申込みをいただきましてありがとうございます。」「チケットがお取りできましたので、予約確認書(入金書類)を郵送にてお送りいたします。」えっ???チケットが取れた?なにこれ!?こんなことある?もしかして、新手の詐欺とか?驚いたが、様子をみるしか...ふたを開けてみたら

  • 静かな時間が苦しかった…

    小学4,5年生だったろうか…友達のお母さんが亡くなった。しばらく前から臥せっていた。小1から中学生まで、男だけの4人兄弟、そしてご両親との6人家族だった。その一家は、ジサマの家の作業小屋に住んでいた。友達2,3人を誘って、線香を立てに行った。正直のところ、人が亡くなるという意味もよく分かってなかった。***暗くて狭い部屋、ちゃぶ台の上もいつものままで、ごちゃごちゃ汚かった。何度も入っているから様子はわかる。が、荷物をどけて敷かれた布団が、これまでにも増してどす黒い。お父さんはいなかった。友達と、二人の弟が枕元に座ってくれた。見よう見まねで線香を立て、少し下がって、友達と向かい合った。きのう、おとといまでふざけあっていた友達だ。こんなとき、どう言えばいいのか…黙っていた。友達も、微妙な顔をしていた。次の瞬間、なぜ...静かな時間が苦しかった…

  • 捨てたもんじゃない(3)

    翌朝、その子が目覚めたときに、もうすでに階下の方の車はなかった。やむを得ず、ジサマたちと一緒に管理会社に出かけた。会社に出勤していた方の話で詳しい状況が分かった。給湯器の水管が破裂したらしい。何よりの原因は、かつてないほどの低温ではあったが、住人にまったく過失がなかったともいえない。しかし、弁償しなくていいよ、という。すでに、管理会社の配慮で、新しい給湯器に交換されていたのに…実は、料金がかからないように配慮してくれていた。〇〇万円ほどする給湯器、新しい給湯器の代金を含め、弁償にいくらかかるのだろうかと心配していたジサマたちも、その温かさに頭が下がった。***その日の午後、その子は、階下の方にお会いできた。「とってもいい方でした。」50代の独り身の男性…わざわざ帰って来なくてもよかったのに、と言ってくれたという...捨てたもんじゃない(3)

  • 捨てたもんじゃない(2)

    その子は改札口から、ジサマたちに向かって真っすぐに走ってきた。目から涙があふれている。聞くと、携帯をどこかに落としたとのこと。「連絡しようにも、できなくて…」「どうしよう、どうしよう、そればっかりで」「まさか、先生が来てくれてるなんて思いませんでした。」そう言って、涙を流した。そっか、俺だって、人の番号なんか覚えてないから、携帯なくすと、こうなるのか…つくづく実感した。***名古屋からの電車の中、水であふれたアパートはどんなふうになっているのか、下の階の方の部屋はどうなってしまったのか、下の方はどれほど怒っているのか、なにをどうすれば…あれこれ考え、あっちこっちに連絡したりしているうち、ポンと携帯を置き忘れたようだ。普通じゃないから、こういうことが起きる。気が付いて、東京駅で歩き回って探したらしい。どこにもなく...捨てたもんじゃない(2)

  • 捨てたもんじゃない(1)

    突然の電話。名古屋で働く教え子からだった。「先生、今日、時間ありますか?」泣き出しそうな声であることがわかる。***両親は中国人。日本に来て、中国の麵料理の店に勤めた。その女の子は、中2のときに、ジサマの勤める学校に転校してきた。最初の日、校長室で、「将来の希望とかあるの?」と聞いたら、「医者になりたいです。」とはっきり答えた。その年、ジサマは退職した。その子にとってもジサマにとっても、たった1年だけの生徒と校長だった。***あれから10年以上過ぎた。その子は、大学、大学院に進み、理工学関係の道を選んだ。ラーメンを食べに両親のやっている店に行くと、店を手伝うためにときどき帰っていた。***その子からの突然の電話。両親が住むアパートの管理会社から連絡があったそうだ。(両親は、春節で中国に帰っていた。)アパートの部...捨てたもんじゃない(1)

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