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里山日記 https://blog.goo.ne.jp/310yama-yukijii

中年のおっさんです。外で遊ぶことが少なくなった子供たちを自然の中に呼び戻し、一緒に遊んでいます。

外で遊ぶことが少なくなった今の子供たちに危機感を持っています。地元の里山を整備し、子供たちを自然の中に呼び戻し、自由に遊ばせることで、本来持っている本能を覚醒させたいと思っています。  開始して16年。カエルに驚き、カナヘビに悲鳴を上げていた子供たちが次第にたくましく成長しています。

ゆきじい
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住所
筑西市
出身
筑西市
ブログ村参加

2016/12/21

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  • 令和5年新嘗祭献縠伝達書授与式

    去る、1月23日ホテルニューつたやにおいて、令和5年新嘗祭献縠伝達書授与式が市主催で行われました。令和5年の新嘗祭に私の有機コシヒカリ(愛がも米)と筑西市山崎にお住まいの野口さんが栽培した「粟」が昨年10月末に宮内庁に献上され、その伝達式が須藤市長ご出席のもと厳粛に行われました。左から妻中川須藤市長野口様横田経済部長受賞者の挨拶賜りもの(菊の御紋の盃)桐の容器(この中に精米一升)令和4年12月に市担当者より新嘗祭への献縠の打診がありました。数多い米づくりの達人がいる中で、長年、有機米コシヒカリに取り組んでいるとの評価はありがたかったのですが、失敗は許されないこと、倒伏をさせてはならないとのお話もあり、軽々にお受けすることが出来ませんでした。しかし、人生最後のチャンスでもあり、名誉なことだと思いなおし、妻と...令和5年新嘗祭献縠伝達書授与式

  • 第19回「里山フェスティバル」開催

    去る10月8日(日)第19回「里山フェスティバル」が五郎助山で好天の中、開催された。コロナの落ち着きを経て、昨年から復活し、今年は昨年を更に上回るたくさんの親子連れ、お客様にご来場いただいた。筑西市からは教育長・,小室高志氏、西小学校・石川剛校長、東小学校・岩見喜市校長、関城中・石川義信校長がご来賓としてご出席を頂いた。また、会員でもある設楽詠美子県議、森正雄市議、小島信一市議、大嶋茂市議もお忙しい中ご臨席いただきました。また、入場車両の整理に本年も地元安協の皆様の御協力を仰ぎ、地元企業flexの皆様(19名)、筑西市子供会育成連合会関城支部、明野支部県筑西林業指導所、森のようちえんごろすけ森の子ども食堂・ももっちの会の皆様のご協力を頂くことが出来ました。また、食事、売店(コーヒー、特産物販売)等で新たな...第19回「里山フェスティバル」開催

  • 第12回里山サマーキャンプ

    去る8月5日(土)~6日(日)第12回里山サマーキャンプが開催されました。今回、各学校より21名(男17名、女4名)が参加し、元気に五郎助山で二日間を過ごしました。私は今回、梨出荷で参加できず、一日目の夕刻、ちょっとだけ様子を見にお邪魔しました。丁度、飯盒で炊いたお米にカレーという里山キャンプ定番の夕食の時間でした。どの班もほぼ完食の状況で、ごはんもカレーもほとんど残っていません。ある班から一口分の差し入れがありました。もう一口食べたいと思うほどおいしいカレーでした。食事が終わり後片付けの後、午後6時からいよいよキャンプファイヤーです。新理事長の「火の神」の姿も貫禄があり、堂々としていました。昨年、お世話になった野村さんの指導で今回も楽しいキャンプファイヤーになりました。第12回里山サマーキャンプ

  • ようこそ西小1,2年生

    5/24日西小1,2年生約80名が4年ぶりに里山(五郎助山)に自然体験学習に来訪しました。コロナ禍で3年間、自然体験学習が途絶えていましたが、石川校長の英断で実現しました。1,2年生は初めての里山体験となります。事前に担任の先生方と当日の過ごし方を協議し、、里山探索、ネーチャーゲーム、を交互に行うことで了解を頂きました。実は先生方も里山で子供たちと一緒に約2時間過ごす体験は初めてで、不安も大きかったと思います。ましては1,2年生なので、どんなハプニングが起きるかわかりません。各学年を4班に分け、計8班を作っていただき、なるべく目の届く人数にしていただきました。スタッフ(会員)も9名(1名は記録係)手配し、当日7:30分集合で各自の役割分担、里山散策のコースを確認しました。子どもたちは先生方に引率され、8:...ようこそ西小1,2年生

  • 第10期「わんぱく自然塾」入塾式

    5/21(日)第10期「わんぱく自然塾」の入塾式が五郎助山(冒険広場)で行われました。お天気にも恵まれ、今回32名(1名欠席)の塾生が元気に参加してくれました。市内14校(全20校)の4年生から6年生の33名(男子15名、女子18名)の応募(定員30名)があり、全員受け入れることになりました。33名中、約半数の16名が4年生で、初体験となります。スタッフ(会員)は11名(男6名、女5名)そして里山名人5名がサブスタッフとして塾生たちのサポートをします。スタッフは8:00集合ですが、塾長をはじめ数名はその前に五郎助山で準備を始めていました。(スタッフの方がかなりテンションが高い気がしました。)一番遠い埼玉県春日部市から参加してくれるスタッフ小林さんも6:00には家を出発したとのことでした。(ありがとうござい...第10期「わんぱく自然塾」入塾式

  • 「NPO法人 里山を守る会」令和5年度 第20回通常総会 開催

    5/20日(土)「NPO法人里山を守る会」令和5年度第20回通常総会を開催しました。ご来賓として、西小学校石川剛校長(代理・稲葉教頭)東小学校岩見喜市校長のご臨席を頂きました。また、40名近い会員と20名以上の委任状を頂き、定足数の過半数を十分に満たし、潮田氏を議長に選出し、第1号議案から第4号議案まで慎重に審議されました。また、会員である大嶋茂議員、小島信一議員も会員としてご出席を頂き、やはり会員でもある設楽詠美子県議会議員のご祝辞を頂き、総会に花を添えて頂きました。全案件とも満場一致で賛成を頂き、可決されました。第4号議案は任期満了による役員改選でした。中川行夫と、佐藤信勝理事、中里雄一理事が退任し、新任として、渡辺憲一氏、菊地豊氏、櫻井伸一氏、倉持邦夫氏が就任し、欠員となっていた監事には潮田佳雄理事...「NPO法人里山を守る会」令和5年度第20回通常総会開催

  • 春の植物観察会

    5月14日(日)植物観察会&天ぷらを開催しました。講師はおなじみの小幡和男先生(霞ヶ浦環境センター)です。心配されたお天気もまずまずで、今回は親子11名の申し込みがありました。(当日3名キャンセル)会員も勉強のため6名が参加し、小幡先生を先頭に五郎助山を代表する様々な草木をゆっくり見て回りました。 先生は「初夏の果実」「似たものどうしをくらべよう」「森の宝物を探そう」「山菜を探そう」「どんぐりのなる木を観察しよう」とテーマを設け、大人にも子供たちにも楽しく、観察意欲が湧いてくる内容を用意してくれました。私も久しぶりに一生徒として参加し、見慣れた植物ですが、毎回掘り下げた先生の解説に改めて「な~るほど」と感動しました。観察会もスタート地点に戻り、各自採取かごを手に取り、てんぷら用の山菜を摘みに再度森に入り、...春の植物観察会

  • アイガモ到着

    5/10日、アイガモ60羽、大阪の高橋孵化場より宅配便で、到着した。いつもは千葉の椎名孵化場より導入していたが、鳥インフルエンザの感染で、出荷不能となり、今回、大阪からの導入となった。大阪のヒナは全体的に黒い羽色で千葉産よりいくぶん小ぶりである。育成ハウスで10日前後育成し、本田に放す予定です。育成中、外敵(野犬、野良猫、カラス等)からヒナを守るため、ハウス全体をネットで覆い、厳重に保護している。アイガモ到着

  • 里山理事会

    5/6日(土)里山理事会毎月第1土曜日定例理事会の日です。今まで午後7時、地元公民館を利用していたが、昨年度より女性理事が二人となり、主婦として出席しやすい土曜の午後1:30分から五郎助庵で実施することになりました。現在、理事10名、監事2名合計12名の役員で会を運営しております。令和5年度の総会が5/20日(土)午後1:30分関本公民館で開催予定です。役員の任期満了による改正も行われます。コロナも落ち着き、5月からインフルエンザと同等の5類として取り扱われるということになりました。里山にも5月24日に西小1,2年生が3年ぶりに里山(五郎助山)に来訪することになりました。1,2年生にとって初めての里山探検となります。また、6月には十何年ぶりに関城中の1年生がやってきます。当会でもすべてのイベントが復活し、...里山理事会

  • ツリークライミング体験会

    4/29日(土)ツリークライミング・チーム®ごろすけによる第1回目の体験会が開催されました。お天気にも恵まれ、一組目は午前9時からのスタートです。遠方、取手市から参加された方もおり、気になったので私も現地(五郎助山)に出向きました。当会では、本年、3名の会員がツリークライミング®ジャパン公認のファシリテーターの資格を取得。念願の体験会を自前で開催できるようになりました。本日は記念すべき第1回の開催となります。今回、7名の参加応募があり、初回としてはまずまずのスタートになりました。取手市から参加された方は、60代の男性で、ネットで検索していたら、当会のホームページにたどり着いたそうです。初めての体験で、「とても楽しみにしていた。」と話されていました。もう一人は地元西小の3年生の女の子。お父さんが付き添いで同...ツリークライミング体験会

  • 第10期「わんぱく自然塾」始動しました。

    第10期「わんぱく自然塾」の参加者が決定しました。4/22日に初回の報告・打ち合わせ会があり、幸田塾長より、「30名募集のところ、32名の応募があり、全員受け入れることとしました。」との報告がありました。スタッフ全員了承し、5/21日の入塾式に向け、準備を進めています。今回、14校から応募があり、6年生6名、5年生10名、4年生16名という内訳になりました。男14名、女18名です。4年生は初参加ですが、全体の半数を占め、連続参加に繋がるよう、全力でサポートしたいと思っています。また、昨年度誕生した新里山名人(中学生)も、後輩のサポーターとして、1年間参加してくれます。高校生になった元塾生もスタッフの一員として参加しています。スタッフ11名中、5名が女性会員であり、ソフトモードで子供たちをサポートできると感...第10期「わんぱく自然塾」始動しました。

  • 梨、今年最初の消毒

    昨年11月から剪定作業に入り、2月から誘引作業、3月5日にすべて終了しました。昨年より2日遅くなりました。約60aの梨の管理が、年々しんどくなり、あと何年続けられるのか、自問自答する昨今です。今日は今年最初の梨の消毒を行いました。スピンドル油にカイガラムシ予防の薬剤を混用し、散布しました。気温20度。5月並みの気温の中、汗ばむほどでした。ことしは桜の開花も昨年より早くなりそう、との報道もあり、今から気をもんでいます。というのも、桜の開花後、1週間後に梨の開花が始まるという自然の摂理があり、開花が早まると、霜害の心配をしなければならないのです。一昨年、山形のサクランボも花が早く咲いたため、めしべが凍結し、実を結ぶことが出来ず、農家は甚大な被害を被りました。農家にとって、これからの気候(温度)は1年の豊作、凶...梨、今年最初の消毒

  • 野鳥観察会

    2月25日(土)五郎助山野鳥観察会が、石井省三氏(前・日本野鳥の会茨城県会長)をお迎えし、小春日和の中、和やかに開催されました。親子15名の応募があり、その他、会員も10名参加し、コロナの影響で3年ぶりの開催であったが、盛況に開催することが出来ました。石井さんは2年前にご病気をされ、心配していましたが、奥様と元気にご来場くださり、安心しました。小幡先生(現・霞ヶ浦環境科学センター勤務)が持参してくれた双眼鏡を参加者に配布し、その使い方から始まりました。会員の淀繩さんが「五郎助山・トンボ池」で撮ったカワセミの写真も設置し、観察会の雰囲気も高まりました。当日もカワセミがトンボ池に飛来し、淀繩さんの望遠カメラで生の「カワセミ」を見ることが出来ました。石井さんより観察会の心得を伺い、早速出発です。今回、野鳥に遭遇...野鳥観察会

  • 第9期「わんぱく自然塾」卒塾式

    2023年2月12日(快晴)今日は「第9期わんぱく自然塾卒塾式」である。穏やかで卒塾には願ってもない日和となった。コロナ禍の中、自然塾に応募してくれた24名の小学生が、1年間(6回)苦楽を共にし、過ごした里山から巣立つ日となった。それぞれの季節に応じ、学校も年齢も違う塾生たちが一刻も早くなじむよう、カリキュラムを構成し、全スタッフが全力で子供たちに対面し、応援したと感じている。「わんぱく自然塾」は平成25年に第1回がスタートし、今期で9回目を迎える。地元、関城地区では里山(五郎助山)は子どもたちの間で、認知されていたが、筑西市の各小学校ではまだまだだった。また、単発的なイベントには参加してくれたが、そこで終わってしまっていた。もっと深く、仲良くなれる、そして自然の中で遊ぶ楽しさをもっと深く感じるにはどうし...第9期「わんぱく自然塾」卒塾式

  • ふるさとの森を守ろう

    1月28日(土)令和4年度「ふるさとの森を守ろう」が厳冬の中、午前9時より開催されました。コロナ禍の影響で、3年ぶりの開始となりました。当日は須藤茂市長始め、設楽詠美子県議、津田修市議会議長、小室高志教育長、石川剛西小校長、沼田洋子東小校長もお忙しい中、ご臨席を頂きました。当日は10年ぶりの寒波到来という中、企業、団体、一般の方を含め、約250名の老若男女が参加してくださり、地元に残る里山の落ち葉さらい、枯れ枝拾いを行い、環境保全に汗を流していただきました。今回も、認定NPOコモンズさんの仲立ちで、古河市の自動車部品工場の白石製作所(有)さんの協賛金を原資として開催出来ましたことを深く感謝いたしております。地元企業・団体では、関彰商事(株)、結城信用金庫関城支店、白石製作所(有)、保護司西区、森のようちえ...ふるさとの森を守ろう

  • 山入

    1/8日(日)令和5年の「山入の儀」を行った。一部会員は前日からその準備に取り掛かり、恒例の「山入の儀」に備えた。当日は快晴となり、会員の他、森のようちえんの親子、会員でもある県議の設樂詠美子さんもお忙しい中、参加してくれた。この日、急逝された監査役の白井さんの告別式と重なったため、1時間繰り下げて会式を行った。1年間の会員・来場者の健康と無事故を祈願し、この環境が永久に引き継がれることを祈念いたしました。「山入の儀」終了後、女性会員が心を込めて作ってくれた「雑煮」を参加者全員、美味しく頂きました。今年もコロナ終息とはならない気配ですが、コロナと共存しながら、地元に残された貴重な里山を守り、自然の中で遊ぶ楽しさを子供たちに伝えて行きたいと思っています。本年もよろしくお願い致します。山入

  • 仕事始め

    1月4日(水)仕事始め今日から仕事始め。梨の剪定作業が年内に終了し、今日から誘引作業に入った。元旦には地元関本神社において神職による祈祷(安全祈願)を妻と一緒にお願いし、本年の安寧を祈願しました。今年は私の年(卯年)です。まさに様々な面で飛躍の年にしたいと願っています。一方、訃報も届きました。長年、当会の会計監査を担っていただいたSさん(77歳)が急逝され、8日が告別式となりました。先日、ご自宅に伺い、穏やかなお顔に接し、静かにお別れをしてまいりました。金融機関を退職し、10年前に当会に入会し、新たな友人に出会い、五郎助山では炭部会に所属し、楽しく、充実した日々を過ごされていました。数年前に奥様を亡くされ、一時は当会の活動も休止されていましたが、仲間たちの励ましで復活し、元気を取り戻したSさん。突然の訃報...仕事始め

  • 焼き芋体験

    11月25日(金)下妻母親クラブの親子(15名)が五郎助山で焼き芋体験を行った。そのサポーターとして私と栗原さんが担当した。この時期、各団体から焼き芋体験の依頼があり、今回はその第一弾となる。親子は午前9時30分の集合と聞いている。私たちは午前7時に現場に着き、事前に準備した「そだ」(間伐材の枝)を重ね、火をつけた。美味しい焼き芋は、良質の熾火の上に並べ、均等に焼くことが肝要だ。その熾火をつくるのに約2時間を要する。軽トラ約1台分の材料が必要となり、それは枯れ木ではなく、生木の方が適している。生木の熾火は火持ちがよく、その上にアルミで包んだ芋を並べ、落ち葉を布団のように覆い、サンドイッチ状にして焼く。遠赤外線の効果なのか、こうして焼いた芋はすこぶるうまい。下妻母親クラブは0歳から3歳くらいまでの未就園の親...焼き芋体験

  • 「ふるさとの森を守ろう」開催

    2023年1月28日(土)(予備日1/29日)に「ふるさとの森を守ろう」が開催される運びとなりました。認定NPOコモンズの事務局長大野さんより、本年も古河市の(有)白石製作所さんから環境保全活動への寄付があり、開催の有無の問い合わせがありました。昨年はコロナのため中止を余儀なくされましたが、今年度は開催予定であり、早速理事会に諮り、1/28日(土)開催という決定を致しました。当日は行政、企業、一般の方々に呼びかけ、「落ち葉さらい」、「枯れ枝拾い」を行い、返礼としてに落ち葉で焼いた「焼き芋」、暖かい「トン汁」を提供しする予定です。また、薪割り体験、間伐体験も予定しています。地域に残された貴重な里山の保全を、地域住民が身をもって環境保全に取り組むことで理解を深め、緑を守ることが地球温暖化を遅らせることにも繋が...「ふるさとの森を守ろう」開催

  • 七五三

    10月24~25日神戸在住の次女の娘の七五三のお祝いに妻と向かった。茨城空港から神戸空港まで1時間10分。便利になった。孫は3歳。とても愛くるしい。しかし、じっとしていない。目まぐるしく動き回り、当日もせっかくの晴れ着にも無頓着で、歩きづらい「ぞおり」を脱ぎ捨て、履きなれたズックで、記念写真に納まった。和服にズック。なんともアンバランスな写真であるが、本人はにっこりご満悦。 両親も想定内なのか、動揺する様子もない。天真爛漫を絵にかいたような孫である。久しぶりにお会いした婿さんのお母さんとも話が弾み、孫を囲み、笑顔の1日だった。翌日、婿さんが借りてくれたレンタカーで全員で淡路島に行き、展望台に登り、雄大な大阪湾と瀬戸内海を一望した。淡路島特産の玉ねぎをベースにしたお土産を買い、空港で孫にほっぺにチューをして...七五三

  • フェステイバルを終了して

    10月9日(日)フェステイバル本番。午前7時にSさんを迎えに行く。当然のように、作業服に身を包み、準備万端私を待つSさん。前日(8日)の最終準備が終了し、帰路に着く途中、「充実した一週間だったなー。」とSさんが独り言のようにつぶやいた。私は黙ってハンドルを握っていたが、その言葉に様々な思いが駆け巡った。そして(無理を承知でSさんにお願いして良かった。)と思った。当日は暑くもなく寒くもなく、絶好のフェステイバル日和となった。4年ぶりの開催であり、コロナ禍から決別する思いもあり、何としても雨だけは降ってくれるなと、祈っていた。初めて、自分のご先祖さんにまでお願いした。この日、来賓者へのご挨拶、全体の進捗状況の確認、コンサート出演者との打ち合わせ、焼きそば、カレー、ピザの状況。出店頂いた関係者への挨拶など、くま...フェステイバルを終了して

  • 里山フェスティバルを終えて 続き

    10/1(土)今日はフェステイバルの準備の日である。自宅に預かっている舞台の電気工事一式を軽トラに載せ、待っている筈のSさんのところに向かった。1週間前、「午前7時に迎えに来ます。」と言って別れたが、一抹の不安があった。はたして私との約束を覚えていてくれるか、という不安である。確かにあの時、「わかりました。」と自信に満ちた落ち着いた声で言ってくれたが、「どうも、このところ、物忘れがひどく、この部屋に何に来たかわからなくなり、仕方がないので元のところに戻るんですよ。」「そんなことがしょっちゅうで嫌になります。」そんなことを話していた。「私だっておなじですよ。」と返したが、もし忘れていたらどうしようと思いながらSさん宅に急いだ。約束の5分前に着いた。玄関は閉まっていた。呼び鈴を鳴らしたが、返答がない。「Sさん...里山フェスティバルを終えて続き

  • 第18回里山フェスティバルを終えて

    10月9日(日)第18回里山フェスティバルが無事終了した。翌日、後片付けを行い、ささやかな慰労会を開いた。もつ煮込みと、焼きそば、ノンアルコール。準備から本番まで数日間というより、半年前から準備は進めていた。当時はコロナ感染者の増加で不安の中、コンサート出演者への交渉、4年ぶりということで設備、備品の確認を早い段階から検証した。毎回、舞台の電気設備・設置に多くの時間がかかる。その担当は第1回開催当時から会員である古河市のSさんが担ってくれている。3年前のフェスティバルは台風で中止になってしまったが、この時もSさんが中心となって電気工事を担当してくれた。今回もSさんにお願いしようと連絡を取ったが、自宅の電話も、携帯も呼び出しているにもかかわらず、まったく繋がらない状況が続いた。Sさんは今年82歳になる。この...第18回里山フェスティバルを終えて

  • 第18回里山フェスティバル 大成功

    10月9日(日)予定通り第18回里山フェスティバルが開催された。「曇り、のち雨」という予報であったが、朝から日差しがあり、予報より良くなる予感がした。野外イベントの宿命で、お天気だけはどうにもならない。それだけに毎回、神様、仏様、そして気象庁にもお願いしていた。が、今回、秘かに我が家のご先祖様にまで願をかけた。4年越しのフェスティバルとなる今回は何としても実現したかった。会員は7:30集合。今回も(株)flexの皆さん11名、安全協会の皆さん8名の応援を頂き、売り場のお手伝い、来場者の交通整理をお願いした。8:30分来賓者の皆様が続々とご来場された。9:00からの開会式では小室高志教育長、津田修議長、地元関城西小学校石川剛校長のお三方からご挨拶を頂いた。関城東小学校沼田洋子校長もご臨席いただいた。また、公...第18回里山フェスティバル大成功

  • いよいよ本番まじか

    10月7日(雨)。第18回里山フェスティバル開催日(10/9)まであと2日となった。今日は朝から雨。肌寒い。しかもかなりの雨量である。刻々と変わる天気予報に一喜一憂している。幸い明日は久しぶりに太陽が出て、晴れ間も広がり、温度も20度を超えるとのこと。開催当日は曇りで、日中雨は降らないとの予報である。とにかく雨だけ降らなければ良しとしたい。コンサート出演予定の皆様も同じようにお天気になるよう祈ってくれています。関係者全員が同じ気持ちです。この思いは必ず、天に届くと信じています。本番に向けて、着々と準備が進んでいます。いよいよ本番まじか

  • ロシアとウクライナ

    2月にロシアがウクライナに進行し、はや7ヶ月が経った。この間、双方の兵士、そしてウクライナでは一般の市民を含め、何万という死者を出している。これまでも世界の各地で、内乱や、紛争が起きているが、今回、ロシアという大国と兄弟国と言われたウクライナがアメリカや西側諸国(NATO)の支援を受け、いわば第3次世界大戦の前夜を思わせるような戦争になっている。ここにきて、プーチンの部分的動員の発令により、ロシア国民の徴兵逃れの国外脱出が始まり何万というロシア人が祖国から離れたようだ。プーチンという独裁者を黙認してきた「つけ」がここにきて一気に噴き出した感がある。今後どのような展開になるか、予断を許さないが、一刻も早く、ロシア人自らプーチンを逮捕し、この戦争の集結に向け、動き出してほしい。双方ともこれ以上、無駄な血を流す...ロシアとウクライナ

  • 4年ぶりの開催

    10月9日(日)(雨天時10/10)に第18回里山フェスティバルを4年ぶりに開催いたします。2021,2020はコロナで断念し、2019年は台風で中止でした。現在、準備に追われています。当日、午前中は里山ならではの自然体験(ツリークライミング(木登り)、薪割り、釣り、オリエンテーリング、木工クラフト、間伐材による箸づくり、等)をご用意し、午後からはプロの演奏家による「里山コンサート」が予定されています。コロナ禍はまだ続いていますが、感染対策をしっかり行い、「錦秋の里山」で心と体を癒していただきたいと願っています。こうしたイベントの開催はかなりの資金が必要で、会費、賛助会費が頼りです。参加費無料のため、財政的にはとても厳しく、果たしてこれから何年続けられるのか不安を抱えています。会員の老齢化も顕在化し、様々...4年ぶりの開催

  • わんぱく自然塾(3回目)

    8月21日(日)わんぱく自然塾(3回目)が五郎助山で開催された。今回のメインイベントはペットボトルを利用しての「いかだ」作りだ。各班ごとにアイディアを持ち寄り、いかに安全で「浮く」いかだをつくるかスタッフも交え、真剣に奮闘していた。材料は竹とペットボトル。それを結ぶ紐のみである。2リットルのペットボトルは焼酎愛飲家の坂本会員が、提供してくれた。それにしても、よく飲んだものだと感心している。 さて、約2時間の制作時間も過ぎようとしたころ、各班オリジナルの「いかだ」が次々に完成し、トンボ池に運ばれた。コンパクトだが、安定性に難のある「いかだ」。スマートではないが抜群の安定性を追求した、「いかだ」それぞれが個性的な船の進水式を行った。搭乗者は安全のため、ライフジャケットを着け、大海原に出航した。水深は約50㎝。...わんぱく自然塾(3回目)

  • 第11回「里山キャンプ」開催

    8月6日(土)~7日(日)第11回「里山キャンプ」が予定どおり、開催された。25名中、1名の辞退があったが、24名は元気に保護者に送られ、五郎助山に続々と到着した。幸運なことに、うだるような暑さもこの二日間は曇りの予報で、キャンプにはありがたい天気となった。 男12名、女12名と理想的な配分となり、4班に分かれ、まず里山神社へ全員で2日間の安全祈願を行い、次いで、参加者全員の記念撮影、各班の記念撮影と進んだ。冒険広場に戻り、次はテント設営である。各班にテントと炊事用具、が手渡され、いよいよテントの設営である。暑さと密を緩和するため、各班2張りのテントを設営した。就寝の時は1テント3名になるので、遠慮せず寝返りも打てると思う。出来る限り、子供たちに任せ、スタッフは見守ることを確認していたが、我慢できずに手を...第11回「里山キャンプ」開催

  • 里山キャンプ事前説明会

    当会主催の第11回里山キャンプが3年ぶりに開催される運びとなった。開催日は8月6日(土)~7日(日)(1泊二日)五郎助山で開催される。20名の募集であったが25名の参加希望があり、協議の結果、全員受け入れることとなった。今年から市内20校(4年生~6年生)の児童を対象に募集をしたところ、12校から25名(男23名、女22名)の応募があった。うち5名は一人で参加してくれる。キャンプ実施に先立ち、7/31日に事前説明会を五郎助山で行った。初めてのキャンプ。初めての五郎助山。初対面の参加者たち。ドキドキ感は半端ないはずである。いくらかでも参加者の不安を和らげるため、事前説明会はとても重要である。参加を認めてくれた保護者の皆様にもどんな場所でどんなスタッフが我が子をサポートしてくれるのか?子供以上に不安なはずであ...里山キャンプ事前説明会

  • わんぱく自然塾

    7/10日、わんぱく自然塾(2回目)が開催された。今回も一人の欠席もなく、元気に全員が参加してくれた。今回は様々なロープの結び方を体験します。講師は小林さん。毎回、遠路春日部市からご夫婦で参加してくださっています。今日はご主人のロープワークをたっぷり塾生と共に学びたいと思います。また、秋に開催される自然塾で何をしたいか?事前に希望した内容を貼り付け、その内容に賛同した塾生がグループとなり、その実現のため何が必要でどのような準備をするか話し合いを持った。ツリーハウスの作成秘密基地づくり、弓矢づくり魚釣りチームなどがグループとなった。秋までその準備を進めることになった。スタッフと名人はそれぞれのグループに参加し、実現のためサポートする。わんぱく自然塾

  • 五郎助庵の竹塀づくりとキャンプ場第1号のお客様

    5/28日、今日は長年風雪に耐え、五郎助庵を風から守っていた竹塀の改築工事(新規)を炭部会を中心に行った。柱となる檜の丸太の根本を火であぶり、炭化させた。孟宗竹を半分に割り、並べながらビスで留めて行く。チームワークよろしく、流れ作業で見る間に竹塀が形になって行く。これまで工作物(小屋)をつくってきたが、ほとんどが会員手作りの物ばかりである。予算がないというのも大きな理由だが、そうした能力を有する会員が多数存在するというのが当会の強みでもある。午後には立派な竹塀が完成した。さて今日は、市役所の方5名が午後からテント設営をはじめ、初夏の里山でのキャンプを満喫しています。先日、当会キャンプ場の申し込みフォームが掲載されましたが、利用第1号の皆様です。当面、土日祝日のみの運営で、しかも1日一組(1人~最大30名)限定の...五郎助庵の竹塀づくりとキャンプ場第1号のお客様

  • 「第9期わんぱく自然塾」開塾式 & 春の植物観察会同時開催

    5月8日(日)第9期「わんぱく自然塾・開塾式」と春の植物観察会が同日開催された。お天気にも恵まれ、令和4年度の自然体験イベントの幕開けとして最高のスタートが切れた。第9期を迎える「わんぱく自然塾」はコロナ禍ということで例年定員30名募集のところ20名の募集となった。例年、募集開始2時間以内に定員が埋まる人気企画なので、今年度も先着順から抽選に変更となった。果たして今回も39名の応募があり、予定通り抽選となった。里山名人(3年連続参加)候補の立場も考慮し、結果24名(12校)の当選としたとの報告を塾長より頂いた。24名中10名が初参加である。スタッフは午前8時集合である。午前9時の開塾予定であるが早い塾生は保護者と共に8時ごろから冒険広場に姿を見せていた。。スタッフ、里山名人の徐前打ち合わせの後、それぞれが準備に...「第9期わんぱく自然塾」開塾式&春の植物観察会同時開催

  • 第8期わんぱく自然塾 卒塾の日

    令和4年3月13日(日)第8期わんぱく自然塾卒塾式が行われた。スタッフの一員として午前8時に五郎助山に集合した。私の受け持ちは卒塾記念樹と記念プレートの準備である。今年度の記念樹は「こぶし」にした。千昌夫さんが歌う「北国の春」に出てくる春を告げる樹木である。五郎助山にはすでに何本か自生する「こぶし」があるが、もう少し増やしたいと思った。記念プレートはバーナーで焼いた厚手の杉板を2枚用意し、そこに参加者全員の名前を書いてもらう予定である。すでに幸田塾長をはじめスタッフの面々は卒塾式に向けた準備を始めていた。櫻井さん、倉持さんはそれぞれ土浦、つくばから毎回通ってきてくれる。すごいことだ。午前9時開会に向けて塾生たちも家族に送られて次々、会場に入ってくる。検温と手の消毒をお願いし、感染防止に気を遣う。開会までの間、塾...第8期わんぱく自然塾卒塾の日

  • 定例作業

    3/12日(土)定例作業久しぶりの更新となった。茨城県は依然としてコロナ感染者が減らず、当会のイベントにも様々な影を落としている。また、このところのロシアのウクライナの侵攻による連日の報道が気がかりで、SNSの発達によるリアルタイムのウクライナ市民の惨状を目にして、暗澹たる思いに沈み、戦争の悲惨さを改めて憎んでいる。ロシア人も兄弟国として長い間、苦楽を共にしてきた隣国ウクライナを自分の政府が侵攻したことに対し、狼狽と懺悔の日々を送っている人々も多いようだ。ロシアから脱出する自国民も多いと聞く。また、命令によりウクライナに送られた兵士も戸惑いと恐怖の日々を過ごしているに違いない。心あるロシア軍部の中からプーチンを逮捕し、ウクライナから兵を引かせる人が現れることを心から祈っている。コロナと、ロシア軍の侵攻で悶々とし...定例作業

  • 「ふるさとの森を守ろう」は中止!

    1/22日に開催予定の「ふるさとの森を守ろう」は中止といたしました。コロナ・オミクロン株の拡大で全国的に感染者が急増しており、筑西市においても感染者が続出し、1/15日に緊急の会議を開き、「中止」を決定いたしました。竹澤事務局長からはこれまで150名近い応募があり、会員を含めると180名を超える盛大なイベントとなる予定でしたが、安全優先ということで誠に残念ですが決断いたしました。長期間にわたる自粛ムードの中で、久しぶりの野外での活動を楽しみに応募していただいた皆様には大変申し訳なく思っております。ここ数日、「中止」の連絡で事務局は忙しい日々を送っています。共催のコモンズさん、助成を頂いた古河市の白石製作所様にも事情を説明し、了解を頂きました。2/13日には「野鳥観察会」も計画しておりますが、しばらくはオミクロン...「ふるさとの森を守ろう」は中止!

  • 山入

    1/8日平成4年の「山入」が行われた。寒気もいくぶん緩み、快晴の山入となった。山入の儀は10時からであるが、準備のため、8時に家を出る。五郎助山に着くと、すでに竹澤事務局長(副理事長兼務)は二つの薪ストーブに点火し、会員への暖のおもてなしに余念がなかった。時間前にもかかわらず、多くの会員が続々と集合し、その都度あちこちで新年の挨拶が飛び交い、にぎやかになって行く。山入の儀式も21年目を迎え、会員もそれぞれが自主的に準備を進めていた。儀式の後、雑煮を頂くのも恒例となっているが、昨年まで男子会員がその任を担っていたが、板長を務めてくれた理事が体調不良のため、今回、日向野ユリ会員を中心に女性会員が腕を振るってくれた。午前10時、玉串製作、奉納品、会場の準備が整い、全員が里山神社の前に集合した。いつものように理事長が「...山入

  • 明日は「山入り」

    今朝(1/7)五郎助山に行った。昨日降った雪が気になり、様子を伺いに軽トラで向かった。森の北口に位置する進入路は想像以上に積もっていた。軽トラを四駆にセットし、雪道をものともせず走り抜けた。そこは一面の銀世界。静寂の世界に包まれていた。一本のわだちもなく、独り占めのぜいたくな時間を頂いた。明日、山入の儀式を行う里山神社に向かった。小さい獣の足跡が私を導いてくれた。赤い鳥居にはしめ縄が巻かれ、静かにその時を待っているかのよう。しばし、白い世界に抱かれながら、俗世を忘れさせてもらった。明日は銀世界での山入になりそうだ。  、明日は「山入り」

  • 共感です。

    12月23日の読売新聞にアメリカの学校の野外授業の記事が掲載された。当会(里山を守る会)が20年前より、設立目的の柱に据えた理念が海外の学校で実践されている。コロナ禍の中、自然の中での授業は私たちも望むところです。多くの学校で、こうした授業を取り入れてくれることを心から願っています。共感です。

  • 山納

    12月18日(土)今年最後の作業と山納を行いました。寒さも厳しく、薪を燃やし、暖を取った。竹澤副理事長より、本日の作業内容、役割分担の発表があり、①施設の整理・整頓、②農大跡地からのキノコ用原木の搬入、③里山神社の清掃、④そば打ち隊、⑤五郎助山門柱の設置等である。私は冒険広場の入り口に設置する五郎助山門柱の担当になった。土留め用の檜から最も太い檜を選び、門柱にするため準備を進めていたが、ついに完成し、本日設置の運びとなった。恒例の「納めそば」は4名の会員が腕を競っている。出汁は合鴨肉を使った特製スープ。今年も山中シェフが担当してくれた。門柱の設置には岩瀬君のレッカーが活躍してくれた。昔、福島県川俣町の高野善兵衛さんがこの場所にこけしを設置してくれたが、その台座を利用させていただき、同じ場所に「里山五郎助山」の標...山納

  • 川島こども園(年長)来る!

    12月6日(月)川島こども園の園児(年長60名)が先生に引率され、園児バスで9:30に五郎助山に到着した。焼き芋体験、落ち葉集め、ドングリ拾い、ターザンロープ、タイヤロープ、ハンモックなど、里山ならではの遊びを満喫した。五郎助山に到着冒険広場に集合熾火にアルミに包んだ芋を投入落ち葉をかけるサポートは中川、竹澤である。久しぶりの里山、子供たちの黄色い歓声があちこちから上がる。還暦を迎えた身ではあるが子供たちのパワーが乗り移り、じじぃパワー全開となった。集めた落ち葉を布団代わりに・・童心に帰り、子供たちをリードした。照れることなく童心に帰る心がとても重要だ。子供たちは本物を見抜く力を持っている。11:30まで子供たちは目いっぱい楽しんでくれたように思う。「また来てね。」と言ったら大きくうなづいてくれた。明日は(年少...川島こども園(年長)来る!

  • 「ふるさとの森を守ろう」開催の予定

    令和4年1月22日(土)(予備日1/23)に予定されている「ふるさとの森を守ろう」は予定通り開催の方向で準備に入った。コロナ禍で、2年連続中止となったが、今回は期待できそうだ。しかし、デルタ株がやっと収束の兆しを見せていたところ、今度はオミクロンという新種のウイルスが見つかり、WHOは再び各国に警戒警報を発令した。国内では、正常な生活を取り戻せると期待していた矢先に、まさに冷や水を浴びせれた思いである。このオミクロン株は感染力は強いものの、重症化はしにくいとの報道もあるが、まだ情報が足りないようである。私たちは結局、マスク、手の消毒、今までの予防法を継続するしかない。五郎助山では連日、焼き芋🍠の依頼が続いている。コロナに負けず、自然の中で思い切り体を動かそう。「ふるさとの森を守ろう」のチラシが共催の認定NPOコ...「ふるさとの森を守ろう」開催の予定

  • 川島保育園の遠足 「焼き芋、落ち葉さらい、クリスマスリースづくり」

    11月17日(水)川島保育園の園児(年中さん)と保護者、そして先生方(合計70名)が各々五郎助山で落ち葉さらい、焼き芋、クリスマスリースづくりを行った。当日は風もなく、小春日和のもってこいの遠足となった。各自マイカーで五郎助山9:30分集合となったようだ。園長先生始め先生方は9:00に到着し、園児たちをお迎えしていた。当会は本日、5名の会員で園児たちをサポートすることになっている。6:30分に五郎助山に集合し、焼き芋担当の飯村、白井、小島会員が早速、熾火づくりに着手した。乾いた薄い杉板に着火し、火力が安定したら、拾い集めた小枝、中枝、丸太を投入して行く。約、軽トラ2台分の材料が必要となる。私と竹澤事務局長は落ち葉さらいの道具(熊手、てみ、もっこ、草刈りかご)をリヤカーに載せ、集合場所の冒険広場に運ぶ。今日は園児...川島保育園の遠足「焼き芋、落ち葉さらい、クリスマスリースづくり」

  • 定例作業

    11月13日、定例作業が行われた。いつものように今日の作業内容、人員の配置が発表された。今日の作業は以下のとおり。・トンボ池漏水修理・枯れ枝倒木の除去・木柱看板のペイント作業・焼き芋用用材の準備・食事係私はトンボ池漏水修理を担当。地主でもある軽部さんに重機のオペレーターとしてお願いし、総勢5名で作業に当たった。他の会員は広大な里山の枯れ枝、倒木を手分けしながら焼き芋会場に運んだ。私たちが受け持った工事は漏水個所と思われる場所をバックホーで約1.8m掘り下げ、その中に粘土を入れ、水を流し込み足で捏ねて粘土の層をつくり漏水を防ぐ工法である。結構ハードな工事であったが、漏水箇所も見つかり、粘土を1メートル以上詰めたことにより、ぴたりと止まった。おおよそダンプ1台分の粘土が入ってしまった。しかし、成功の手ごたえを感じて...定例作業

  • 10月定例作業復活

    10/9日(土)定例作業を再開しました。9月末で緊急事態宣言が解除され、里山にも活気が戻りつつあります。先月は大事を取り作業を中止しましたが、本日は朝からうれしいことがありました。新規会員の加入です。しかも、同じ集落の一つ先輩で尊敬する竹馬の友です。息子さんが推しも押されもしない、立派な農業後継者として成長され、先輩も第一線を退き、時間にも余裕が出来、以前より関心を示していただいた里山活動に参加してくれたのです。竹澤副理事長より本日の作業分担の説明の後、私からご紹介をさせて頂きました。何事にも真面目な方で、里山での作業においても精通されているので今後大きな戦力になっていただけると確信しております。前列左から二人目が新規加入の小島先輩です。息子さんやお嫁さん(会員)そしてお孫さんも里山行事に積極的に参加していただ...10月定例作業復活

  • いつの間にか10月

    9月がまもなく終わり、10月を迎える。私事だが、10月生まれの私は古希となる。「古来、希なる年」と言われたのはいつの頃だろう。日本の平均寿命が男子81歳を超す時代となり、70歳は当たり前の通過点となった。しかし、「よく無事に70年にたどり着いたなあ。」とも思う。今日まで同級生で亡くなった友人も結構な数になった。これまでの人生を振り返ったとき、紙一重で命を落としてもおかしくない出来事もいくつかあった。今、振り返っても胃が熱くなる。運が良かったとしか思えないことばかりだった。私の父は脳内出血で72歳で倒れ、6年の闘病生活の後、仏となった。人生一寸先はわからない。私の余命はこの先何年あるかわからないが、後15年、健康に暮らせれば最高だと思っている。15年は欲が深いだろうか?いずれにせよ残された人生をこれからどう生きる...いつの間にか10月

  • コロナ疲れ

    60日以上、投稿しなかった。茨城県も8/20~9/12日まで緊急事態宣言が発令された。筑西市においても毎日感染者が発生し、その数も多く、これまでとは明らかに状況が悪化している。8/21日に急遽理事会を開催した。公共施設が使えないので五郎助庵に場所を変えた。今後、当会主催のイベントを予定通り開催するか否か、定例作業はどうするか等々、重い議題となった。理事全員が暗い顔をしていた。そして協議の結果、9月の定例作業は中止(初めての決断)10/16日に予定していた「里山フェスティバル」も中止となった。令和元年の台風のよる中止と合わせると3年連続の中止となった。すでに5組のご出演を快諾を頂いていたが、断腸の思いでご連絡をした。その他のイベントも10月まではすべて中止となった。ワクチン接種も進み、秋には沈静化すると勝手に思っ...コロナ疲れ

  • 定例作業

    5月の総会で理事の定数を(10名~15名)→(8名~10名)に変更し、新たな理事10名が就任した。女性の理事も一人増え2名となった。また、長らく副理事長として貢献していただいた関根伸年さん、理事の蜂谷豊和さん、同、中村博さんが勇退された。竹澤寛理事が新たに副理事長(五郎助山担当)となり、事務局長と兼務する人事となった。私も後2年、理事長を継続することになった。6/12日(第2土曜)新たな体制のもと、定例作業が行われた。竹澤寛副理事長より、本日の作業箇所、内容、役割分担が地図を基に説明があり、より、わかりやすくなった。安全対策をしっかり行い、各自持ち場に移動した。私は第2フィールドの下草刈りである。この時期、草の成長は著しく旺盛で、森は一面の草に覆われる。残すべき植物と刈り取る植物を選別し、散策道路を優先に、刈り...定例作業

  • 総会近づく

    5/15日(土)に令和2年度総会を予定している。昨日、監事より会計と共に監査を受けたが、収支がかなり厳しく、このままだと活動がまたボランティアになりかねない状況になっている。賛助会員の減少、会員の減少、そしてコロナのため、各種イベントは中止となり、原資となる資金が底を着き始めた。「NPO法人はボランティア団体ではないよ。活動を継続したければ、しっかりと利潤を考えなさい。」十数年前、当時キープ協会(現公益財団法人キープ協会)の川島直さんに指摘され、そのための準備や、努力をしてきたつもりだったが、厳しい現実が迫っている。理事、会員に対し、事業の継続には資金が必要で、どんな良いことでもボランティアには限界があることを機会あることに主張してきたつもりであったが、いまだ十分に浸透していない。当会は、企画力、人材は豊富で、...総会近づく

  • 第8期「わんぱく自然塾」開催

    5/9日(日)第8期「わんぱく自然塾」が予定通り開催された。暑くもなく、寒くもなく、まさに五月の太陽と心地よい風が森を抜け、絶好の開催日となった。今年もコロナは終息していないが、里山(野外)という環境を活かし、感染対策をしっかり行い、実施した。市内20校の小学校のうち9校、24名(男17・女7)の児童が応募してくれた。うち19名は初参加である。また、サポーターとして中学生となった里山名人が8名参加、高校生になった里山名人1名も今回スタッフとして加わり、総勢20名で子供たちをサポートする体制となった。初めて参加した子供たちがほとんどだったが、年の近い中学生や、高校生のスタッフが身近にいることで、安心感につながったようだ。里山名人や、高校生のスタッフはとても活躍し、会員の出番が少なくなるほどだった。カリキュラム通り...第8期「わんぱく自然塾」開催

  • 厄年

    年が明け、もうすぐ半年になるが、今年は私にとって「厄年?」と感じる時が極めて多い。農作業についてもあり得ないことが起きたり、私生活でも予期せぬ不幸が続いた。体力の衰えもあり、消極的な思考に陥っている。こんな時は小さなミスが、命取りになることもある。自分に言い聞かせている。「焦るな、落ち着け、朝の来ない夜は無い。」と・・・・暗黒のコロナの世界が続いているせいなのかもしれないが、私の心に得体のしれない不安の渦が巻いている。不思議なことだが五郎助山に行き、無邪気に遊ぶ親子に出会うと心が晴れる。次第に濃くなる緑と満々と貯めた池を見ると心が落ち着き、穏やかになる。「ああ、この場所はいいところだな。」「もっとゆっくり生きよう。」と思う。二胡を習い始めて何年になるだろう。きわめて上達が遅いが、自分の中ではまずまずだと思ってい...厄年

  • 春の植物観察会&天ぷら、おにぎり

    5月3日(月・祝)予定通り「植物観察会&天ぷら」を開催した。スタッフは女性6名、男性5名である。その中に春日部市から本年、正会員となられた小林さんご夫婦も現地を6時30分に出発し、この観察会にご参加を頂いた。ご夫婦にとって初めての観察会にもかかわらず、到着直後から私たちのお手伝いに加わっていただき、大助かりした。スタッフは9時集合となっていたが、「てんぷら、おにぎり」担当の女性陣は8時には到着し、その準備を始めていた。(いつもながら、頭の下がる思いです。)講師の小幡和男先生(県自然博物館学芸員・植物)も8時前にすでに五郎助山に到着し、現地調査を行い、今日の観察コースと戦略を練っておられた。お天気は素晴らしい五月晴れではあったが、風が強く、満々と貯めたトンボ池も波立っていた。男性陣はコロナ対策を念頭に集合会場の準...春の植物観察会&天ぷら、おにぎり

  • 第8期わんぱく自然塾募集終了

    昨日(4/14)より募集が始まった第8期「わんぱく自然塾」は一日を待たず、定員一杯となり、募集を締め切った。幸田塾長より予想以上の申し込みがあり、すでに定員(20名)の2倍以上の申し込みがあり、困っています。と、うれしい悲鳴を上げていた。希望に応じきれなかった児童の皆さんにお詫びの連絡を今からしなければ・・・との報告を頂いた。昨年は新型コロナの影響で初めて開催を断念したが、今年は規模を縮小し、感染対策も徹底し、募集しようという運びになった。一年途切れたということで果たして集まるか、という懸念も正直あったが、杞憂だった。昨今の鬱積した思いを自然の中で思い切り開放したいという思いが子供たちには充満しているのかもしれない。希望に添えなかった子供たちには本当に申し訳ない。本年は他に様々なイベントを企画し、できるだけ参加...第8期わんぱく自然塾募集終了

  • 「第8期わんぱく自然塾」 募集スタート

    令和3年度「第8期わんぱく自然塾」募集始まる。昨年、コロナ禍のため中止を余儀なくされた「わんぱく自然塾」ですが、今年は人数を押さえ、回数も4回に縮小し、開催されます。今年もコロナ禍に違いはありませんが、感染予防を徹底し、野外で体と心を開放し、コロナに負けない外遊びを満喫していただきたいとスタッフ一同張り切っています。筑西市20校の小学生(4年生~6年生)が対象です。里山名人(中学生、高校生)もバックアップします。是非ご参加ください。詳しくは当会ホームページhttp://www.tikuseisatoyama.sakura.ne.jp/の「わんぱく自然塾」をご覧ください。お申し込みもできます。※申し込みは4/14(水)からです。「第8期わんぱく自然塾」募集スタート

  • 卒業生に桜の枝をプレゼント

    3月22日(月)市内小学校の卒業式が行われた。私たちの関城地区でも今年はコロナ禍のため、卒業生、保護者、先生方だけのちょっと寂しい式になると聞いていた。そんな折、私の携帯がブルブルと鳴った。会員でもあり、長らく保護司を務められた田崎満男さんからであった。「毎年、卒業式に彼岸さくら(伊豆多賀という品種)の枝を西小、東小に届けていたが、今年、事情があり、その木を切ることになった。ついてはコロナ禍で卒業する児童に「里山を守る会」としてその枝を送ったらどうだろう?というご提案であった。詳しく事情を知るため、自宅に伺った。久しぶりに会った田﨑さんは緑内障のため、ほとんど視力を失っていた。造園業を営んでいたが、たった1年で急速に視力が衰え、車の運転も不可能になり、仕事も辞めた。と淡々と話しをされた。しかし、声も、話し方も全...卒業生に桜の枝をプレゼント

  • トンボ池、大規模な改修工事

    3月17日~19日トンボ池の大規模な改修工事が行われた。まだ完璧に終了はしていないが約8割完了した。今回、特に池の中にある島と道路を結ぶ橋の架け替えは20年ぶりのことである。20年前、地元の電気工事会社のご厚意で木製の全長10メートルを超す電柱6本を寄付していただき、「橋げた」として今日まで数多くの来訪者の往来を支えてきた。しかし、さすがに20年の風雪には耐えがたく、今回、檜の丸太に交換することになった。会員の弟さんより、屋敷林の檜を寄贈いただけることになり、橋げた、池の周囲の土留めとして、利用させていただいた。建築材としても十分に使える立派な檜の丸太で、土留めに使うにはもったいないほどの材料である。クレーン、バックホーなど大型重機も事前に手配し、大掛かりな作業となった。17日(初日)、20人を超す会員が集合。...トンボ池、大規模な改修工事

  • 植樹体験

    3月5日(金)西小6年生48名と当会が共同でクヌギ、コナラ、イロハモミジの苗木、計120本を里山の育種場に植樹した。事前(2月)に白石久美子校長に植樹協力のお願いを打診したが、当時、茨城県独自の緊急事態宣言が発令中であり、「解除が実施されたら喜んで協力します。」との回答を頂いた。果たして、2月23日より解除となり、学校側と協議の結果、実施日は3月5日(金)6年生が協力、とのご連絡を頂いた。感染予防のため、できるだけ会員と児童の直接的な接触を避け、事前に苗木、支柱を植樹箇所に配布し、周到に準備した。本来であれば、児童と会員が濃密になるべき植樹体験であるが、今回はお互い我慢せざるを得なかった。新型コロナの出現により、昨年から約1年、里山で児童と触れ合う機会は皆無となり、くしくも6年生にとっては小学校生活最後の里山体...植樹体験

  • 第8回チェーンソー安全衛生時別講習会

    2月20日、21日の二日間に亘り、五郎助山を会場に「第8回チェーンソー安全衛生時別講習会」を開催した。コロナ禍で受講者の減少を懸念していたが、ふたを開けると過去最多の29名の申し込みを頂き、「うれしい誤算です。」と担当責任者の山崎氏から連絡があった。感染防止、安全優先の見地から2組に分け、一組は2月6日、7日に無事終了し、終了証を交付させていただいた。二組目となるこの日、私もご挨拶と激励にAM8時に現場に急行し、少しばかりのお手伝いをさせて頂いた。検温、消毒を徹底しました。密を避けるため、野外教室での講習会となりました。企業にお勤めの方、市役所から受講の要請を受け、参加された方など動機はさまざまであるが、二日間、ぎっしり詰まったカリキュラムを消化するのはかなりの集中力を要する。薪ストーブのある五郎助庵でのビデオ...第8回チェーンソー安全衛生時別講習会

  • 山入り

    先日、(1月10日(日))令和3年の「山入り」の儀を行った。午前10時からの開始であったが、準備のため9時に五郎助山に着いた。すでに数名の会員が到着しており、儀式の準備を粛々と進めていた。いつものことながら頭の下がる思いである。風もなく、穏やかな山入りの朝である。会う人ごとに新年の挨拶を交わし、無事を確認し合った。コロナ禍の中、今年は会員のみの山入であり、恒例の男料理の「雑煮懐石」も今回は中止となった。9時30分、続々と会員が集合し、「おめでとうございます!」の声が飛び交った。新年の熱いお茶を頂き、里山神社の準備も仕上がり、予定より早く儀式が始まった。恒例で、理事長である私がにわか神主となり、怪しい神事を執り行った。しかし、心を込めて里山の神に今年1年の会員、そして来訪者の安全と、コロナの収束を願い、再び子供た...山入り

  • 2021「ふるさとの森を守ろう」中止

    2021.1.30日に予定していました「ふるさとの森を守ろう」は中止となりました。このところのコロナ感染者の急増に鑑み、緊急の理事会を開催し、協議の結果「中止」と決定いたしました。正に断腸の思いですが、不安を抱えながらの開催は参加者に対しても無責任に当たると判断しました。1月10日に予定している「山入り」の神事は会員のみで開催いたします。コロナワクチンの接種が各国で始まり、新型コロナウイルス収束の期待が高まったところに変異ウイルス発生の報道がヨーロッパから飛び込み、冷や水を浴びせられた思いです。この1年間で、休業や廃業に追い込まれた業種や経営者は報道される数より、はるかに多いと感じています。また、職を失った従業員の再就職がままならないとの報道もあります。この状況が来年も続くのでしょうか?「見えざる敵」というもの...2021「ふるさとの森を守ろう」中止

  • 山納(山じまい)

    12/19(土)2020年の山納を行った。機械器具、収納庫、トイレなど1年間お世話になった施設、収納庫の清掃、整理整頓を分担して行った。食事担当はそば会の準備に余念がない。当会にはそば打ち名人が多数居る。今日は4人がそれぞれ愛用の道具を持ち寄り、一心不乱にそば粉に向き合っていた。汁はカモ汁である。ネギとカモの組み合わせは絶品だ。お昼が楽しみ。竹で作ったトイレの囲いが老朽化したので、炭部会の有志が2日がかりで新調してくれた。しかも今回は屋根付きで、青く輝く竹は容易に朽ち果てることは無いだろう。↓私はウオシュレットのトイレ、扉、壁の清掃を請け負った。設楽詠美子県議もあいさつ回りの途中、お立ち寄りいただき、恐縮にもトイレ清掃のお手伝いを頂いた。午前11時30分。収納庫の清掃も無事終わり、いよいよ、そば会の時間だ。熱々...山納(山じまい)

  • わんぱく自然塾番外編

    11/8日(日)感染予防を徹底し、わんぱく自然塾番外編が行われた。コロナ禍で私たちの活動も自粛を継続していたが、わんぱく自然塾の幸田塾長を中心に女性スタッフ(4名)で市内10校の小学生を対象にわんぱく自然塾番外編「里山ミッションウオーク」が開催された。30名募集のところ34名の応募があり、全員参加という盛況であった。快晴の秋空の下、里山は久しぶりに親子で賑わった。森の中に10か所以上のチェックポイントを設置し、地図を頼りに探し出し、そのミッションに答えるゲームである。様子を見に行った私の前を「チョーたのしい!」と叫びながら子供たちが通り過ぎた。会場からちょっと離れた場所では、新たに完成したばかりのピザ窯で、ピザならぬさつま芋を焼いていた。参加した子供たちへのサプライズプレゼントだそうだ。会員でもある男性スタッフ...わんぱく自然塾番外編

  • 来た!ソーラー設置の波

    10/29日。打ち合わせに五郎助山に行くと森のようちえんの母子が草木染の体験会が開かれていた。会員でもあり、「森のようちえんごろすけ」の創始者の一人でもある間々田さんが講師となり、秋晴れの森の中は久しぶり子供たちも甲高い声であふれていた。無地の布を持ち寄り、様々な草木を煮詰め染め上げるという。コロナ禍で五郎助山も久しく子供の歓声を聞くことが出来ない環境でいたが、子供たちの歓声と笑顔は大人の心を癒し、頬を緩める効力があると改めて感じた。自然の中で子供が縦横無尽に駆けずり回る様は平和の象徴だ。一方、心が痛む光景もすぐ近くで始まっている。私たちの活動する五郎助山は筑西市関城地区にあり、それは下妻市との境界線でもある。目と鼻の先は下妻市であるがその場所がついにソーラーの設置場所として工事が始まったのである。産廃の捨て場...来た!ソーラー設置の波

  • ご無沙汰をしました。

    7月からずっとブログの掲載を休んでいましたが、久しぶりにパソコンに向き合っています。梨の出荷が7月末から始まり、本日9月25日をもって本年の梨の選果及び出荷は終了となります。関城梨選果場の部会長としてあわただしい日々が続きました。今年の梨はご存知のように例年とはかけ離れた異常(?)な年となりました。3月、4月の降霜により、着果不良の年となり、圃場によっては1本の木に数個しか実が付いていないところもありました。収穫間際になり、幸水では黒星病が蔓延し、出荷できない果実が多数発生し、昨年比4割減の出荷となり、期待していた豊水に至っては7月の長雨と8月の猛暑により、「蜜症状」の梨が発生し、例年の半数ほどの出荷量になってしまいました。千葉、栃木の梨産地も同様の惨状で、結果、市場に出回る梨が極端に減少し、価格は高騰し、1箱...ご無沙汰をしました。

  • コロナ禍での自然体験

    7/18日(土)午前6時30分。川島保育園(年長さん30名)がお泊り保育園明けのイベントとしてカブトムシやザリガニの捕獲体験に五郎助山に来訪。生憎の小雨模様で、実施できるのか気をもんでいたが、事務局より予定通り、保育園をバスで出発。の一報が入り、急いで五郎助山に向かった。早朝なので、私と竹澤事務局長で対応した。新型コロナの影響で、地元小学校、保育園の自然体験は軒並み取りやめとなっているが、川島保育園は昨年に引き続き、実施された。五郎助山(里山)は三密になりにくい場所で、感染予防に万全を期すならば、運動不足や、心を癒す場所として最適の場所であり、当会のホームページでも利用を推奨している。さて、冒険広場に集合した園児たちは捕中網や虫かごを持参し、一刻も早くカブトムシやザリガニを捕まえたいとの思いがこちらにも、伝わっ...コロナ禍での自然体験

  • コロナ禍での自然災害

    九州では豪雨により、甚大な被害と多くの犠牲者が発生した。被害を受けられた方や、お亡くなりになった方々、ご家族には心からお悔やみを申し上げる。千年以上続く温泉街のご主人はコロナが落ち着き、お客さんの予約がやっと入り始めた矢先の災害にがっくりと肩を落としていた。その無念さがひしひしと伝わってきた。特にここ数年、異常気象による豪雨の災害が日本のみならず世界で起きている。新型コロナ禍の中で二重苦、三重苦の状況ではないだろうか。中国では長期間の大雨による世界最大級の三峡ダムの決壊が心配されている。また、サバクトビバッタの異常発生でアフリカやインド、パキスタンでは穀物の壊滅的な被害が出ているという。正に地球規模の災害がここ数年連続で発生し、我々人間を含めた地球上のあらゆる生物にとって危機的状況になっている。その大きな要因と...コロナ禍での自然災害

  • 新規会員の加入

    6/14(日)定例作業実は6/13日(土)が本来の作業日であったが、雨のため順延となった。定例作業前日、事務局の竹澤さんに足立区にお住まいの渡辺さん(58歳)という方から定例作業日に体験入会をしたいとの連絡があり、当日のAM6時に「予定通り作業を行います」とご返事をした。ところが、その後7時ごろから雨が降り出し、集合時間の8:30分ごろには本降りとなった。雨の中、会員も10名前後集まっていたが、「中止」と決めた。足立区の渡辺さんもなんと8:00に五郎助山に到着し、一緒に雨の具合を見ながら、参加の動機や現在何をされているのかなど色々とお互いの情報交換をした。ホームページで当会の活動を知り、一度五郎助山にも来訪されたことがあるという。地元足立区の河川をカヌーで仲間とゴミ拾いのボランティア活動をされているという。環境...新規会員の加入

  • 「設立20周年記念誌」茨城新聞に掲載

    6月8日茨城新聞に20周年記念誌「里山の20年」の記事が掲載された。掲載2日前、茨城新聞の冨岡記者が五郎助山に取材に来訪。ちょうど遊びに来ていた森のようちえんの家族がザリガニを捕まえていた。設立時、「誰もが気軽に遊びに来られるような里山づくり」を夢見て始まった活動であるが、20年の歳月を経て、その夢の一部は実現したと感じている。一方、課題も見えている。会員の高齢化、活動を援助していただいている賛助会員の減少、施設・設備の改修費用の調達などこの活動の継続に黄色いランプも灯り始めている。しかし、トンボ池に流入する水路に足を浸し、森の中のカブトムシを探す親子を見るにつけ、この恵まれた環境はこれからも確実に守り、次の世代にひき継がなければという思いを20年という節目を期に改めて感じた次第である。「設立20周年記念誌」茨城新聞に掲載

  • カモ放鳥

    5/30日カモ放鳥。今年あいがものヒナ55羽を導入したが、その日の夜、野良猫に侵入され、約30羽が犠牲となった。育成小屋の老朽化が原因で、私の責任だ。過去に、換気のため窓を開けていたら、カラスに襲われたことがあったが、それ以来である。仕方がないので、孵化場に追加注文をした。その為、今年は約半分が大きく、半分が本来の大きさで、でこぼこの放鳥となった。カモが大きくなると苗を倒してしまう恐れがあり、苗の成長とカモの成長のバランスが大切なのだが、うまく働いてくれることを願っている。カモ放鳥

  • ハダニの天敵(カブリダニ)を設置

    5/26日、ハダニ駆除対策として天敵であるカブリダニ(養殖)の袋を一本の樹木に2,3袋づつ設置した。昨年から普及センターの指導の下、天敵メーカー、関係者が参加し、今年で2年目となり、3年間継続して行う予定である。これから暑くなるとハダニが発生。ハダニは繁殖力が強く、瞬く間に葉の養分を吸い、実も大きくならず、甚大な被害を及ぼす。天敵のカブリダニはハダニにとりつき、そのエキスを吸い、死滅させる。昨年の実験で、草をまったく刈らない私の園ではカブリダニの繁殖が、すこぶる良好で、関係者も驚くほどだった。今年の結果次第では、ダニ剤を散布せず、ハダニの繁殖を防げたら、減農薬に貢献できるかもしれない。この袋の中に「カブリダニ」が入っている。日を増すごとに数が増え、ハダニにとりつき、駆除するハダニの天敵(カブリダニ)を設置

  • 今年も有機あいがも農法スタート

    今年の田植えを5/15日に終了した。最終日は有機あいがも農法、55aの田んぼだった。田んぼに放す「あいがも」は5/12日に到着し、7日~10日育成した後、放鳥する。その間の網張が大変で、周囲300メートルにポールを立て、ロープを張り、網を張る。妻と二人で2,3日かかる。この「あいがも農法」も今年で30年以上になった。有機認証米として好評で、令和元年産米は早くも完売終了する。今年もまた米作りがスタートした。合鴨のヒナ入荷55羽今年も有機あいがも農法スタート

  • キンラン、ギンランが咲き始めました。

    会員の一人から「キンラン」が咲き始めました。というコメントと写真がラインで送られてきた。田んぼや梨の摘果で忙しい毎日を送っていたが、5/7日早朝にその場所に行ってみた。20年前から毎年、落ち葉さらいを続けた何年目かの5月、忽然とキンランが現れた。当時、その名も知らず、可憐な黄色い花を着けたこの植物に一瞬で魅了された。博物館の学芸員でもある会員から「キンラン」という植物で希少植物の一種であることを教えていただいた。その後、白い花のササバギンランも姿を現し、森からの贈り物として、以後大切に保護をしている。ランは種で増えるのではなく、ラン特有の菌が作用し、増えて行くという。里山特有の環境がキンラン、ギンランの生息を可能にする。キンラン、ギンランの群生を目指し、保護活動を続けているが、なかなか思い通りにいかない。しかし...キンラン、ギンランが咲き始めました。

  • コロナ禍の理事会

    5月2日(土)定例理事会を里山(五郎助庵)で午後1:30分から行った。定例会場の公民館が閉鎖され、5月からはこの場所での開催となった。この日は真夏日となり、里山には家族ずれや、釣りを楽しむ人が多く来ていた。日中の開催にかかわらず、出席率は高く、今後の取り組みについて意見を交換した。6月に予定した総会は行わず、議案書を配布し、疑義のある場、返答する形式をとることになった。また、今後の日程について新型コロナウイルスの影響を勘案しながら・10月10日(土)(予備日10/11)に予定している、「里山フェスティバル」は開催の方向で、調整。・20周年記念式典は10月に延期・8月のキャンプは11月に延期・2021年1月予定の「ふるさとの森を守ろう」は予定通り開催・2021年2月予定の野鳥観察会は予定通り開催ということが確認さ...コロナ禍の理事会

  • 「里山を守る会」設立20週年

    「特定非営利活動法人里山を守る会」はお陰様で本年、設立20周年を迎えました。平成12年4月、当時は関城町の時代で、「荒れた雑木林を整備して子供たちの遊び場にしよう。」と、官民共同で「里山を守る会」を設立しました。当時、五郎助山は管理が行き届かず、荒れ放題でした。この事業に賛同する同志を一般からも募集し、スタートしました。しかし、施設と言えるのは雨をしのぐブルーシート1枚のみ。各自、鎌、刈り払機を持ちより、手弁当からのスタートでした。変わり者の集団と揶揄され、20年も継続できるとは、当時思いもよりませんでした。改めて、地権者、行政、そしてすべての関係者の皆様に御礼申し上げます。4月26日にお世話になった関係者にご出席いただき、記念式典を行う予定でしたが、新型コロナウィルスの影響で、延期となり、開催日は未定となって...「里山を守る会」設立20週年

  • コロナで疲れた心を癒す森

    4月20日(月)朝から雨。農作業も休みになった。急に里山に行きたくなった。誰もいなかった。森に続く道路も瑞々しい若葉も程よく濡れ、静寂で神聖な場所に迷い込んだ気分がした。枯れた森が息を吹き返し、一本、一本の木が芽吹き始め、やがて森全体が薄緑色に変わるこの季節が一番好きだ。通いなれた道路の端に車を止め、程よく湿った神聖な空気を胸いっぱい吸い込んだ。この空間を独り占めにできる幸せをしばし満喫した。コロナで疲れた心を癒す森

  • 山入の儀

    令和2年1月5日(日)山入の儀が行われた。穏やかな朝、10時に五郎助山に祭られた社に集合し、参加者全員が一人一人、作業の安全と、健康を祈願し、玉串奉奠を行った。会員でもある設楽詠美子県議会議員もご出席され、玉串を捧げられた。一方、恒例となった参加者への「なおらい」として雑煮がふるまわれたが、午前8:30には担当の中里、山中、山本のお三方が調理場に立ち、その準備に取り掛かっていた。山入の日に雑煮がふるまわれて4年目に入った。当会では料理が得意な男会員が大勢いる。この日も本格的な、すまし汁で京風の雑煮が正月らしさを演出し、とてもおいしかった。私は2杯目をお替りした。程よい満腹感に満たされ、希望者11名は自然博物館に向かった。これも恒例になった企画展の見学である。私は風邪気味で博物館行きは辞退し、夕方から予定されてい...山入の儀

  • 明けましておめでとうございます。

    明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。皆様方のご健勝、ご多幸をお祈り申し上げます。明けましておめでとうございます。

  • 年の瀬

    今日は12月29日(日)今年もあと2日で終了する。昨日は臼と杵で餅つきをした。このスタイルはいつまで続くのか?今頃は息子にこの役を譲っていると思っていたが、息子は30日まで仕事で、叶っていない。平均寿命が延び、定年70歳といううわさも飛び交っている。私が子供のころ、70歳は立派な年寄りで、「縁側で日向ぼっこ」のイメージが強かった。しかし、今の70歳は若い。私自身、70歳目前だが、「縁側で日向ぼっこ」にはならない。今年、新たな役職が一つ増え、例年以上に忙しい。70歳を目途に、できる限り公職から離れる努力をしよう。それでも、思い通りにならないことがある。じっくり、自分と向き合い、人生の下山コースを考えてみたい。自分だけの時間がほしい。来年よりその準備に取り掛かりたい。年の瀬

  • 雨引観音楽法寺 本堂裏山(シャクナゲの丘)整備終了

    12月1日から不定期に始まった雨引観音楽法寺の環境整備が無事終了した。延4日(延25名)が急斜面の現場にひいーひいー言いながらも責任を持って完了した。早く着いたので会員が持参してくれた朝茶を一杯。静寂な朝孔雀が迎えてくれた。会員の方の依頼で初めての出張整備であったが、楽法寺の関係者にもご満足いただけたようでほっとしている。地元といえば地元の雨引観音様であったが、曜日により数の差はあったが、これ程賑わうお寺さんだったのかと己の不明を恥じた。今回、わずか4日間のご縁であったが、一気にその距離が近くなった気がする。物理的な距離感と精神的な距離感である。正に仏様のご縁なのかもしれない。作業が終了後、台風で折れた大木の松の伐採をお願いできないかとの新たな依頼をいただいた。現場を見るとちょっと危険な場所で、熟練した会員の出...雨引観音楽法寺本堂裏山(シャクナゲの丘)整備終了

  • 中村哲さん

    中村哲さんがアフガンでテロにより死亡した。中村さんは医師としてアフガンに赴任したが、医療の前に、劣悪な環境の改善が急務と感じ、水と食料の確保のため、かんがい事業に取り組んだ。その偉業は世界的に知られている。なぜ、アフガンのために一生をささげた方が殺されなければならないのか、暗澹たる思いであるが、心あるアフガンの人々の心には中村さんの足跡は永遠に残ると確信する。日本は国レベルでアフガンへの援助を続けているが、民間人である中村さんを通じてアフガンの人々は日本人、そして日本人の心を感じ取ったに違いない。おそらく、中村さんを深く知るアフガンの人々は人種を超えた、尊敬する一人の人間として接していたのではないだろうか?ご家族は、このような惨事が起こりえることを予感していたとも言う。しかし、中村さんの情熱、夢を妨げることが出...中村哲さん

  • ご無沙汰しました。

    ブログ空白が長く続いてしまった。様々な用件が山積し、肉体的にも精神的にも落ち込んでしまった。フェイスブックは簡単な文章と写真だけなので、最近はそちらでの報告が多くなった。梨の剪定が始まったが、私は緒に就いたばかり。雨が続き、田んぼの一番耕運も進んでいない。現在進行中の選果場の合併についても紆余曲折があり、3団体の協議会は白紙となり、新たな体制で再スタートとなった。今年から選果場の部会長となり、責任の重さが更に増した。「里山を守る会」も来年で20年目を迎える。20周年の準備を進めながら、例年の行事を消化している。あれもこれも思い通りにいかず、そのたびに心が折れ、落ち込む度合いが大きくなった。しかし、ブログを書く気になったので、もう大丈夫。吹っ切れました。昨日は、不思議な縁で雨引山の雨引観音寺の環境整備に会員6名で...ご無沙汰しました。

  • 台風19号の後始末

    10月14日(月・祝)、台風19号の後片付けのため、臨時作業日とし、五郎助山の清掃を行った。約30名が出席し、予想以上にはかどった。スーパー台風19号は関東、東北地方に甚大な被害をもたらし、去っていったが、幸い、私たちの住む筑西市は大きな被害は耳にしていない。3年前、筑西市においても床下、床上浸水が続出し、会員の中でも被害に遭った方が多かった。特に常総市では鬼怒川の堤防が決壊し、甚大な被害をもたらしたことは記憶に新しい。今回の台風は記録的な豪雨により、各地の河川が氾濫し、3年前の災害とは比べ物にならないほど、広範囲に被害が発生した。また、亡くなった方も多い。今後、地球温暖化の影響で、海水温が上り、こうした台風が頻繁に発生する恐れがあると気象学者がニュース解説で言っていた。大変な時代に突入したと感じている。10/...台風19号の後始末

  • 第17回里山フェスティバル中止

    10/13日(日)(雨天時14日)開催予定の第17回「里山フェスティバル」は大型台風19号の影響を考慮し、中止と決定しました。開催を楽しみにしてくださった皆様には申し訳ありませんが、野外でのイベントでもあり、安全を優先にさせて頂きました。第17回里山フェスティバル中止

  • 台風19号がやってくる。

    台風19号が関東地方にやってくる模様だ。しかも「猛烈な」という形容詞がついている。10/13日は第17回里山フェスティバルの開催日である。11日~12日は暴風雨になるという。開催日前日の準備は難しくなった。明日(10日)理事全員が集合し、テントの借用、看板立てを予定しているが、順延できるかも含め、態度決定をすることになった。同日予定されていた他のイベントも軒並み中止となったようだ。野外イベントの宿命であるが、最終決断を下す身にとっては胃の痛くなる日が続いている。コンサート出演予定の方からも、心配する電話が続いた。ちびっ子のど自慢に出場の子供たちは「歌いたい!」に違いない。いろいろな思いが頭を駆け巡り、また胃が痛くなった。今年で17回目を迎えるが、毎回、同じような思いをしている。態度決定が出た後、速やかに関係者へ...台風19号がやってくる。

  • 都市農村交流事業 台東区立蔵前小学校のPTA・児童が「里山体験」

    9/28日(土)筑西市(農政課)主催の都市農村交流事業「里山で自然体験」が開催された。当会は事業委託を受け、その日の自然体験プログラムの立案・サポーターとして協力、協賛した。当日、筑西市からは關経済部部長、岩淵農政課課長、本田副参事、鶴見主任、亀山主治が8:30分から五郎助山に入り、準備のお手伝いを頂いた。出迎えは岩淵農政課長、関根副理事長、竹澤事務局長が担当し、9:10分関城梨選果場にて一行を待つ。9:35分、蔵前小学校の針谷玲子校長をはじめPTA・児童(72名)が大型バス2台に分乗し、関城梨選果場に到着。竹澤事務局長の先導で、歩いて関係者が待つ五郎助山冒険広場に向かう。途中から森の中に入り、ふわふわの土の感触を味わいながら林道を進む手はずになっているが、なかなか一行の姿が見えない。予定よりかなり遅れて冒険広...都市農村交流事業台東区立蔵前小学校のPTA・児童が「里山体験」

  • トイレ改修

    五郎助山のトイレが洋式ウオシュレット付きの快適トイレに変貌した。↓もともと水洗であったが、和式で子供たちにも、大人にとってもあまり評判が良くなかった。「山のトイレにお金をかけることはない。」「こうしたトイレも経験させないとだめだ!」という意見もあったが、今の子供たちは生まれながらにして洋式のウオシュレットトイレで育っている。私自身、このところ、ひざの痛みがあり、和式が苦手になっていた。年を重ねると洋式の方が楽だというのは誰もが異論のないことである。暖かい便座で、温水シャワー、寒いときは本当にありがたい。子供たちが進んでトイレに入り、快適に用を足すことが出来るトイレの設置を理事会で決めた。しかし、予算は限られていた。取引のある設備屋さんに事情を話し、ぎりぎりの見積もりをしていただいた。提示された金額は私たちの想像...トイレ改修

  • 定例作業

    9月14日(土)今日は定例作業の日。台風15号の強風で里山一面、枯れ枝、小枝が散乱し、相当太い枝も引きちぎられ、その後始末に汗を流した。30人以上の会員が参加し、第一フィールド、第二フィールド、第三フィールドに分かれ、作業を開始した。約6ヘクタールの広大な里山の整備は今日一日では終わらず、9/27日にもう一度、臨時作業日を設けることとなった。ところで、今日は男子会員が昼食の準備をする日である。年3回、女性会員に代り、男性が昼食を用意することになり、今日がその第1回目である。私も3名の調理人の一人として末席に加わった。メニューは定番のカレーである。約30名分の食材の量をベテラン女性会員より教わり、買い出しに出かけた。ジャガイモは私の畑で採れたものを持参した。コック長は栗原さんであるが、料理はお得意である。その指示...定例作業

  • てんてこ舞い

    末の娘が8月末、神戸の病院で元気な女の子を無事出産した。結婚して約10年。(あきらめかけていた)4月に突然の妊娠の報告。(妻には報告済だった)私には3人(1男2女)の子供がいるが、一人子供が出来ない末娘が気がかりだった。出産の介護で妻は8月末から9月中旬まで神戸に行ってしまった。丁度、梨出荷の最盛期。覚悟はしていたが、てんてこ舞いだった。94歳になる母のことも気がかりであり、ショート・ステイを利用してもらった。9/9日の台風の前日は落下を心配して、終盤を迎えた豊水の収穫に今年一番の汗をかいた。依頼された梨の梱包、発送を連日、深夜まで行った。カミさんの存在の大きさを改めて感じた。イライラもしたがスマホで送られてくる孫の動画を見て、自分を慰めた。やっと梨も最終ラウンドとなり、9/19日。茨城空港に妻を迎えに行くこと...てんてこ舞い

  • アマゾンの森林火災

    今、アマゾンンの熱帯雨琳で多発している森林火災は「地球的危機」だと警告されている。フランスのマクロン大統領もG7でこの問題を取り上げ、「私たちの家がもえている」と表現した。マクロン氏はツイッターで「私たちの家が燃えている。地球の酸素の20%を作り出す肺に火がついている。これは国際的危機だ。G7サミットの参加国の皆さん、サミットではこの緊急事態のついて話し合いましょう!」と協議を呼び掛けたという。このところ、世界各地で大規模な森林火災が発生し、地球の緑(肺機能)が失われている。シベリアでも歴史的な森林火災が発生し、310万ヘクタール以上が消失し、これはベルギーの国土に匹敵するという。しかもブラジルのアマゾンもシベリアの森林も今なお、延焼中なのだ。地球温暖化に拍車をかけるこれらの森林火災は気象的な要因と人為的な要因...アマゾンの森林火災

  • 新盆参り

    8/14日新盆参りに伺う。今年は14軒回らせていただいた。そのうちの1軒、亡き父の同級生の奥様の新盆に伺った。お決まりの新盆のご挨拶し、お線香を灯し、テーブルで冷たい麦茶を頂いた。目ざとく私を見つけ、懐かしくお声をかけてくれた94歳を超える父の同級生。父が元気なころ幾度となく海外旅行を共にし、心を許した竹馬の友である。今なお現役で農作業を手伝い、ちょっと疲れると愛車を駆って栃木県の温泉場に一人出向き、数日逗留し、英気を養い、再び、息子たちの農作業の手伝いや、家の周りの整備を自ら担っている。近所でもスーパーおじいちゃんとして有名な方である。「同級生も健在なのは自分を含め3人だけになってしまった。」「若いころ、おめえの親父、そしてA,B,Cと押し歩いたころがなつかしいなぁ。」「長生きはいいけど、潮時もあるなぁ。長生...新盆参り

  • ご無沙汰しました。

    ご無沙汰しました。だいぶブログをさぼっていました。この間、フェースブックに投稿していました。7月1日~4日まで北海道利尻島・礼文島にカミさんとトレッキングと植物観察のツアーに参加しました。ネイチャーガイドさんの説明にいくつもの花の名前が出てきましたが、今では数種の名前しか言えません。6月に咲く、レブンアツモリソウを次回は見てみたいと思いました。今回のツアー。海産物の新鮮でおいしいかったことが強く印象に残っています。足腰の丈夫なうちに歩けるところは歩いてみたいですね。後日、写真を掲載します。ご無沙汰しました。

  • 里山定例作業、待望の新人加入

    6月8日(土)里山の定例作業日。午前8時五郎助山に着くと、大方の会員は到着していた。6月に入り、里山全体に草が伸びている。女性会員より、入れたてのお茶がふるまわれ、ほっと一息。今日もやる気が湧いてきた。裏方担当の日向野さん、大和田さんベテランの女性会員は本日お休みなので、飯村さんをチーフに若い女性会員二人がその穴を埋めてくれた。癒しの一服が終わると、関根副理事長より本日の作業内容が発表された。本日の出席者は25名である。第2フィールド、第3フィールドの下草刈り、倒伐した木材の搬出が主な作業である。各作業に出席者が配置され、本日も安全な作業を心がける様、訓示があった。また、5月の通常総会で新しい執行部の陣容が決定したが、今月が実質的なスタートとなるので改めて新事務局を紹介した。事務局長竹澤寛事務局中村博の2名であ...里山定例作業、待望の新人加入

  • アイガモ放鳥

    5月18日(土)有機圃場にアイガモ(56羽)を放鳥した。約52aの田んぼは結構広いので、群れを成して動いても、どこにいるのかわからない。あいがも農法を初めて25年以上になるが、当初、7人いた仲間も今では私と八千代の北野さんだけになってしまった。25年前、横浜のお米屋さんに進められて始めたあいがも農法。「安全で、美味しいお米を作ってください。できたお米は全部買い取ります。」今は亡き中村社長の熱い思いに共感し、手探りから始めたが、当初は失敗の連続で、野犬に網を食いちぎられ、大切に育てた「あいがも」が一夜のうちに全滅したことも一度や二度ではなかった。電線を編み込んだ網が開発され、ほっとしたのもつかの間、今度は空からカラスが襲い、毎日、数羽がいなくなった。カモがいなくなった田んぼはヒエだらけの田んぼとなり、毎日、妻とヒ...アイガモ放鳥

  • 第7期「わんぱく自然塾」12校(30名)でスタート

    5月12日(日)第7期「わんぱく自然塾」がスタートした。当日のお天気もまずまずで、12校・30名(男18名、女12名)のうち26名(4名は他の行事と重なった)が元気に参加した。初参加の児童が18名。2年連続8名、3年連続4名という内容である。また、会員12名(男5名、女7名)、里山名人(中学生)7名が塾生たちの指導、サポーターとして布陣している。初めて五郎助山に来た塾生たちはさすがに緊張気味であるが、入塾式(午前9時)30分前から会場に到着し、初めて会う同年学の子たちと言葉を交わしている。ロープにぶら下がったり、あちこち珍しそうに保護者と森の中を探検していた。8時半から受け付けが始まり、次々に保護者に付き添われながら手続きを済ませていた。手続きが済むと、冒険広場に集合した。理事長、幸田塾長より開塾式の挨拶があり...第7期「わんぱく自然塾」12校(30名)でスタート

  • 平成~令和へ

    昨日、現天皇が退位され、午前零時を持って皇太子が天皇となり、元号も平成~令和となった。昭和天皇が崩御されたときは、悲しみが日本全土を覆い、新しく天皇になった現天皇への慶事は目立つこともなかった。国民全員が喪に服し、華やかな催しは自粛され、そのため経済も停滞した。その反省もあって、平成天皇は国民に向かい、一石を投じたのだろう。その英断はまさしく国民の心をとらえ、ご退位が、これほど「ねぎらいと祝福に満ちた」思いで国民に受け入れられた例はなかったのではないだろうか。新しく天皇になられた皇太子も晴れやかなお気持ちで象徴天皇としてその役目を果たされると信じている。このような文化の国に生まれて良かったと思う。天皇家は日本民族の代表者であり、その一挙手一投足は常に全世界の目が注がれている。天皇・皇后の外遊は1000人の外交官...平成~令和へ

  • 梨受粉作業終了

    4/17日~21日まで受粉作業が続いた。今年は天候に恵まれ、受粉は極めて順調だった。豊水はすでに受粉した花の実が少し膨らみ、豊作の予感。現在は授粉機を使った作業が主役となり、能率は格段に上がったが、一方ですべての花に花粉が降りかけられるので、気象条件が良いと実が着き過ぎてしまう。その為、摘果作業が大変なことになる。実が着かないと困るし、着きすぎても大変。家族総出で人を頼み、一つ一つの花に梵天で花粉を付けていたかつての受粉作業が懐かしい。これからは、7日から10日のサイクルで消毒を行う。SS(スピードスプレアー)での散布となるが、あちこちの梨園でサイレンのような音を響かせて走る赤い色のSSを見かける季節となった。田んぼに目を移すと赤や青のトラクターがあちらこちらで活躍中だ。用水に水が流れ、いよいよ田植えの準備も本...梨受粉作業終了

  • 農繁期突入

    今、筑西市では市議会選挙の真っただ中。各候補者の街宣車が名前の連呼と共に連日行き交っている。それを横目に見ながら農繁期に突入した我が家では、田植えの準備、梨の花摘み、受粉作業にてんてこ舞いしている。4/11に有機栽培コシヒカリの播種を行い、有機栽培用のぼかし肥料の散布、授粉用花粉の採取、先端の花摘み、等々、休むことなく作業が待っている。当初、桜の開花も早く、梨の受粉作業も4月13日~14日ころと踏んでいたが、その間冷気が続き、桜の花は持ちこたえ、梨の花と一緒になった。(こんなことも珍しい)おかげで今年は授粉用の新興(晩生の品種)の花摘みが、いつも以上に永く摘むことが出来、大量の花粉を確保できた。4/月16日。やっと豊水の受粉作業が始まり、これから連日受粉作業が続く。そんな中、第7期「わんぱく自然塾」の申し込みが...農繁期突入

  • 新年度スタート

    いよいよ4月。新年度のスタートだ。草木が芽を出し、大地を緑に変え、生命の息吹がここかしこで盛んになっている。受粉用の花粉を採る花摘みが始まり、田んぼへの肥料散布も行った。受粉作業は14日、15日ごろがピークになりそうだ。今年度から梨選果場の部会長になり、役職柄、各会議の出席も多い。(望んだんことではないが、こうなってしまった。)里山を守る会の理事長として10年を超えようとしている。現在13名の理事で運営しているが、今期で退職を希望している理事も多い。定款では10名から15名が理事の定数となっている。今年度から女性の理事の加入を期待しているが、まだ良い返事は届いていない。昨夜、理事会があった。来年度予算がかなり厳しくなりそうだ。林野庁の助成金が昨年度で終了し、それに代わる財源が今のところ見当たらない。収入をはかり...新年度スタート

  • 春の胎動

    3月も中旬となった。先日、今年最初の梨の消毒を行った。スピード・スプレアーという動噴機械に500リットルの薬剤(1000倍の溶液・殺菌剤)を入れ、10a当たり約300リットル散布する。私の経営面積は約50aなので1500リットルを超す散布となる。毎回、3回から4回スピード・スプレアーに乗り、防毒マスク、雨具を着けて散布する。霧状態になった消毒液の到達は高さ7mから8mに達する。その音はすさまじく、200m先まで聞こえるほどだ。私の家は台地の西の端にあり、そこから先は田んぼとなり、広大な田園地帯が鬼怒川の堤防まで続いている。この時期、田んぼには赤や青色の大きなトラクターが低いエンジン音を響かせながらあちこちで田起こしを行っている。今では農業機械の音が春を告げるシグナルとなった。せわしないが、のんびり屋の私もついに...春の胎動

  • 野鳥観察会

    2月23日(土)AM10:00恒例となった野鳥観察会。今年も石井省三氏(日本野鳥の会茨城県副会長)を講師にお迎えし、開催した。当日、雨の予報もあり、気をもんでいたが、杞憂だった。見事に晴れ、風もなく、春を思わせる絶好の観察日和となった。参加者はスタッフを含め、40名(定員30名)となった。初参加者も八名おられた。今回の特徴は、成人の方が多く参加され、ご自分の双眼鏡を持ち、そのいでたちから野鳥に詳しい雰囲気を醸し出していた方も数名いらした。自然博物館の小幡先生が届けてくれた双眼鏡(35台)を参加者にお渡しし、石井先生より、使い方の説明があった。先生ご自身が作成されたこの地域でみられる野鳥の写真と解説が載った冊子を各自に配布し、五郎助庵をいざ出発。五郎助山を囲む外周道路がそのコースとなった。約2時間の観察会である。...野鳥観察会

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