旧街道を辿る

またまた金沢から川崎の移動である。いつものコースも飽き飽きしていることから、今回は移動時間帯を変える、別の立ち寄りルートを辿る、ことにした。午前3時出発を目指すと案の定、それよりも大幅に早くに目が覚めてしまう始末。2時45分に目覚ましをかけたが、起きたのは0時38分。もう寝れないので支度して2時出発とした。下道国道359，41，471と乗り継ぎ、158で安房道路を越える頃、夜明けとなった。上高地か...

もっと高速道路を安くいつでも使わせろ

相方と久々に、3泊4日のロングツーリングに行ってきました。もう先月のお盆の時期ではありましたが、高速道路をフルに活用し東北から磐越、信州にてそれぞれキャンプ泊を行い、計約1800kmの道のりでありました。そこでフルに活用したのが、「二輪定率割引」です。これは高速道路料金が軽自動車・二輪の通常料金から37％引き、要は「普通自動車の半額」、にしますよ、というもの。この割引が利用できるのは土日と休日のみであり...

酷道157号から揖斐川ライン下り

土曜早朝4時出発を目指したが目を覚ましたのは2時半だったので、まだ夜明けぬ中を3時に実家金沢を出発。石川県内の157号線は手取川沿いの快走路である。また夜明け前の時間は車の往来もほぼなかった。早朝の福井県大野盆地今日は実家から川崎の自宅までの走行となるが、いつものルートではなく少々の大回りをして、酷道、大河の堤防道走行、そして名古屋湾岸からは二輪定額割引を活用し、いっきに川崎まで高速で帰ろうとの企てで...

富士山一周ソロキャン

梅雨の季節の間、平日の天気の良い2日間を狙ってソロキャンに行ってきた。長距離とせず、登山、温泉、キャンプを2日間で楽しむというテーマで出発！ 先ずは東名高速を使い、神奈川県と静岡県の県境となる足柄峠へ。本日の最初の目的地は、箱根山の外輪山の最高峰、金時山（きんときやま）に登頂することである。もちろん、単車は登山口に停めて歩いて登るわけである。山頂に続く登山道が比較的短い、すなわち車やバイクで行ける...

JAFによる救援

実家の金沢から自宅川崎に戻る道中、富山県の笹津橋に立ち寄った。この橋は古き時代、越中と飛騨を結ぶ街道の要所で、神通川にかかるアーチ橋が国の有形登録遺産になっている。国道41号線がすぐ横に新しい橋で運用しているが、この笹津橋は現在は人だけが通れる橋として残され、橋の見物客のために10台ほどの駐車場が完備されている。並行する国道41号線もさることながら、100m程下流をアンダートラス橋の高山本線も走ってい...

能登キャンプ

我々古い仲間の間では、梅雨入り前の5月最後の週末は、石川県、千里浜海岸に集合し、山間でキャンプをすることが習わしとなりつつある。メンバは、東京、川崎、埼玉、浜松、大阪、からそれぞれ集まった。普段はLINEでつながってはいるが、バイクで集まれるのは年に1回程度だ。私は金沢の実家に滞在中だったので、多少の遠回りをしても集合場所の海岸までは僅か70km程度であった。今回は、大事故から復活、5年ぶりに家族の許しを...

砂浜の喧騒

SSTRのイベントが今年も開催されています。1週間にわたって開催される今年のイベント期間の初日の土曜日、多くのライダーが太平洋側から能登の砂浜に集まりました。私は、開催スタートした初期の2014年から3回ほど参加しましたが、その後はエントリーせずにイベント当日にこの砂浜を走り、多くの参加者と感動を分かち合っている！？のです。だってここはれっきとした公道。いつでもだれでも走ってもよい場所なのです。今年はある...

最後に待っていた落とし穴

神奈川県民として、県内に鎮座する山々を征服してやろうかと急に思い立つ。ネットで調べるも、まあ一番高くても1500mクラスなので、登山初心者にとってもそれほど高くない目標かもしれない。ということで、まず一発目のチャレンジとして、自宅から歩いていける「桝形（マスガタ）山」へアタック。まあこれまで何回も来ている場所ではあるが、県内山頂制覇の一番目として改めて頂上碑を確認しに向かう。約一時間のウォーキングで登...

こまいのキャンプ

久しぶりの投稿です。CTの調子がよくなかったり、コロナや天候とのめぐり合わせが悪く、この夏はまともなツーリングができていませんでした。しかしながら11月も下旬となり、ようやく年内最後かと思われるキャンプツーリングに行くことができました。突撃マシンはCT50（72cc）、CS90の2台です。こんな排気量の単車であっても、大型バイク同様キャンプ道具を精一杯搭載することができ、キャンプについては何の不足もありません。...

割と長旅だったー、約15時間。

実家での所用のため、川崎、金沢間をいちばん安くつくバイクでの移動。しかし、休日ETC割引が適用されていないのが痛い。従って、できるだけ下道での移動となるのである。とは言っても都心脱出には高速を使わないことには距離が稼げないのだが、最寄りの中央道ICまで通常30分で行けるところが、渋滞にて1時間半かかった。朝7時台だったが、気温はぐんぐん上昇、体感気温はすでに35度を超えている。テネレの冷却ファンは水温105...

メンテナンスツー

関東は長雨が続いております。今年こそは距離を伸ばしたいなー、といろいろ思いを巡られてはいましたがすでに折り返し地点ですね。こんな時こそ今一度単車と向き合って、メンテナンスすることに気をくばりたいなと思います。現状走行距離48,000kmにて、2回目のプラグ交換と、初めてのエアクリ交換をやりました。実家の金沢に用事があったこともあわせて、往復ツーリングと併せて、比較的広めの作業スペースが確保できる実家で作業...

山へ ～神奈川半周～

自ら働き方改革を実践すべく、勤怠に縛られない生活に移行。そのため、平日に自由な時間が取れるようになったので、天気のいい日を狙って早速、日帰りではあるが走りに行ってきた。コロナ禍においては県境を跨ぐ遠出は控えつつも、おおよそ神奈川県の西部山間部を半周することに。都市部の交通渋滞をかわし一時間ほどで津久井湖の駐車場へ。バイクはちらほら。ここからいよいよ快走ルート、413号を西へ向かう。途中、道志川対岸に...

バイク街道での出来事

梅雨の晴れ間の某日、この日も疎を求めて西へ向かいました。古参小排気量2台は着々とその品質と性能の安定化を図るべく、ただただ走って不具合個所をあぶりだしてきました。そして今回もその道中で、劣化部分が明らかになった事象が発生したのです。HONDA CT50は発売当時、「ハンターカブ」の名称すら与えられなかったようですが、分類としてはまさにハンターカブでして、またそれを含む大きなくくりとしてはカブ一族に属します。...

多摩川の渡し舟

神奈川県と東京都の境を流れる多摩川。かつてその多摩川にはいくつかの渡し舟があって、その1つの渡し舟を、うちの妻が子供のころに利用していたことをつい最近知って、大そう驚いた。妻は50代。とは言っても渡し舟が行きかう時代って、いつの事だよ。寅さん映画に出てくる、「矢切の渡し」は有名だが、私にとっての渡し舟の印象は・・・ということで、ネットで色々調べると多摩川には結構あったんですね、渡し舟が。早速、黄色...

距離を伸ばそう！

原二旧車による今年二回目のツーリングとなりました。徐々に一日当たりの走行距離を伸ばし、今年こそは長距離キャンプツーリングにチャレンジすべく、今回は200kmの走行を目指すこととしました。川崎を出発し、目的地は神奈川県と静岡県の県境となる足柄峠です。穏やかに晴れた土曜日の国道246号は行楽に向かう車で大混雑です。原二の軽快な取り回しから渋滞では神経を使いつつも前へ前へと進むことができます。一方、幹線道路...

京浜工業地帯

去年は一体何キロ、これで走ったのだろうか。キャンプツーリンを長野と千葉の2回、合計およそ1000kmも走っていない。そして、今日もこれに乗るのは2か月以上ぶりである。さすがにチャイナ製バッテリーは寒い冬の間にすっかりと放電しているかと思いきや、すんなりと重いクランクを2回転ほど回したあと、元気よく始動したのである。最近のチャイナバッテリーも品質が上がったなと関心するのであるが、そもそもインジェクシ...

鎌倉・逗子・葉山 走り初め

今年の走り初めは、暮れの走り納めと同じくコマイ単車2台となりました。CTはかれこれ入手してから2年ほど経ちましたが、本格的な長距離は今回が初めてです。昨年に修理をしたマフラー（エキパイ部分）の大きな穴2か所を塞ぐ修理が連続高速走行に耐えうるのか、そもそも前オーナーにて72ccにボアアップされたエンジンが連続走行に耐えうるのか、今回がそのお試しのタイミングとなりました。今回のコースはCS90に跨る連れに完...

道端ラーメン、走り納め

珍しく朝からまとまった雨が降っていて、予報通りに昼前にはやんで青空も見えて日が差してきたのだが、予定していた相模川まで往復するのは時間的に遅くなった。そこで、同じ大河なら近くにあるじゃないかと、多摩川に行き先を変更。今夜から数年に一度といわれる大寒波がやってくるとの事だが、その直前の、心地よい関東の冬の風を感じながら、原付2種2台は一生懸命、車の流れに乗るのである。某所広大な河川敷には、巨人の星を...

秦野からの遠景

キャンプツーリング改め、我慢の連休を過ごしています。初日は、富士山を拝むべく足柄の温泉まで足を延ばすつもりでしたが、高速も下道も渋滞が多発。みんな外出することに我慢ができないのでしょうね。こんな時に限って天候は良好。出るなというのは無理があります。結局、秦野のスーパー銭湯で風呂と昼飯をすませ、明るいうちに帰宅することにしました。銭湯はとても空いていて助かりました。感染のリスクを警戒して銭湯は皆、避...

川崎浮島

オンラインイベントの企画仕事でいつもの秋口より忙しく、週一のお休みも単車に乗れる時間が非常に限られる昨今です。久々に空いた時間で行けるところまで行ってみましたが、この日は自宅から約30km弱の多摩川河口の浮島に行くのが精いっぱいでした。何の見どころもない、東京湾に面した防波堤ですが、多少の釣り人がいるだけで単車を止めてのんびりと都会の海を眺めることができる場所です。また、羽田空港が近くなので、地方...