chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
カメの「マーチ」イタリアに飛ぶ https://march-italy.hatenablog.com/

ミシシッピニオイガメをイタリアに連れて行った際の、手続きなどをまとめたブログです。

検疫の手続きや航空会社の対応など、経験をもとに解説します。

MarchCage
フォロー
住所
イタリア
出身
東住吉区
ブログ村参加

2016/12/07

arrow_drop_down
  • こっそりオーディオ - 05

    自作パッシブラジエーターの改良とツイターの追加 前回の改造からさらに改造を加えました。その都度記事にしませんでしたので、ここで一気にご紹介します。 結果的にはとても進化し、ようやく、好きなECM系の音楽を楽しく聴けるようになりました。 パッシブラジエーターを背面にも追加 吸音材の見直し パッシブラジエーターの振動素材の改良 ツイーターの追加 かなり端折った内容になりますが、順を追ってざっといきましょう。 【写真:現在の状態】 1.パッシブラジエーターを背面にも追加 前回ご紹介したパッシブラジエーター、やっぱり音域的にちょっと不満でもう少し低域寄りにしたい。ということで、振動面の中心にゴム(塩ビ…

  • マーチとの別れ

    マーチとの別れ とてもとても気が重いのですが、今年中に書いておきたいことがあります。2017年6月27日、マーチがこの世を去りました。 長い間書くことができませんでしたが、このブログを立ち上げた以上、そのことを書かないのは無責任な気がしたので書くことにしました。 4月末 体調不良の前兆 マーチの様子がおかしくなり始めたのは、4月の末ごろ。今思えばそれが体調不良の前兆でした。 落ち着きがなくなり、濾過器の吸い込み口のパイプと、水槽のガラスの間を何度も無理やり通ったりしていました。春頃はそんなことがよくあったし、食欲も旺盛だったので、今回もそれほど気にしていませんでした。運動量が増えたせいか、体重…

  • こっそりオーディオ - 04

    パッシブラジエーターを自作する 余ったP800Kをパッシブラジエターに使用する改造を行なったスピーカー。1週間ほど使ってみたものの、やっぱり低音の量が足りなすぎます。 それに、色んな音源を取っ替え引っ替えかけてみたところ、明らかに出ていないベース音も見つかりました。 出来上がった当初はそれなりの達成感がありましたが、もろくも1週間で崩れ去ってしまったわけです。 P800Kはとことん自分には合わない子だなと、ネットでパッシブラジエーターに使えそうな他のユニットを探したりもしたのですが、今度いつ帰国できるかわかりません。イタリアでは自作用スピーカーユニットなどなかなか手に入りません。ミラノあたりに…

  • こっそりオーディオ - 03

    さて、今回でスピーカー改造計画の最終回になる予定です。 作業自体は大したことはありませんでしたので、その後の調整の話がメインになります。 作業工程-2 前回、片側だけ作業して、軽く仮組みして聴き比べたところ、パッシブラジエーター方式はかなりまずそうでした。 とは言っても、仮組みでしたし、両方仕上げて調整すればそれなりのものになるかもしれません。 めげずに、両方とも仕上げました。 今回のパッシブラジエーターはP800Kのマグネットやコイルなども外さずにそのまま使用しました。ネットでいろいろ調べていると、マグネットがついたままでも十分使えるらしいこと、むしろスピーカーそのままの方がいろいろ遊べそう…

  • こっそりオーディオ - 02

    エンクロージャー P-800E パッシブラジエーター方式 改造計画 FostexのフルレンジユニットP800KをPeerlessのP830987に換装した後に、余ったP800Kをパッシブラジエターとして再利用する計画です。 まずは、どこにパッシブラジエーターを設置するか。案としては大きく3通りあります。 1.バッフル面の下部 2.裏面 または 底(正面のバスレフポートは何かで蓋をする) 3.側面(正面のバスレフポートは何かで蓋をする) それぞれのメリットデメリットを自分なりに考えました。 1.バッフル面の下部 メリット: パッシブラジエーターの効果がストレートに体感できる 設置時の問題が起こり…

  • こっそりオーディオ - 01

    突然ですがオーディオの話です。 本題はFostexのカンスピ「P800K+P-800E」をパッシブラジエータータイプのスピーカーに改造した話ですが、今回はその改造に至る過程をご紹介します。 P-800E-改 私は音楽が趣味で、聴くのも演奏するのも大好きです。 大阪の自宅にはそれなりのオーディオ装置があって、まあ満足していました。イタリアへの引越しの際もそれらのセットを持って来たかったのですが、アンプなどの重いものを送ったら大変な送料ですし、そもそも電源の問題もありますのであきらめました。 そんなわけで、オーディオ装置は基本的にはこちらで調達することにしました。 とはいうものの、いつ帰国すること…

  • 19.情報のまとめ

    ミシシッピニオイガメをイタリアに連れて行く際の、手続き等に関する情報をまとめました。(このページだけでいいじゃないかという声も聞こえてきそうですが・・) ミシシッピニオイガメは、ワシントン条約のレッドブック等に記載がない。(故に、海外に持ち出すことができる) ミシシッピニオイガメは、出国の際、検疫を受ける必要がない。 イタリア(EU圏)では、カメの入国に際して、日本の当局に認められた獣医が作成した保健証明書(health certificate)が必要である。 つまり、日本国内で一定期間隔離して健康状態を見るような検疫は必要ないが、動物検疫所に行って保険証明書を発行してもらわなければならない。…

  • 18.マーチの様子 ~ パルマの自宅へ

    お疲れ様、そしてありがとう ケージの中のマーチは警戒モードになっていますが、元気そうでした。 気圧の変化なども、見た感じでは問題なかったようです。 自宅はパルマにあるので、その日はボローニャ空港近くのホテルで1泊しました。小さな子供と小さなカメがいるので、無理は禁物です。 ホテルでケージ内の古い水を捨てて、新しい水をたっぷり入れてやりました。 ホテルで警戒中のマーチさん 本当は旅の途中で記録のための写真をいっぱい撮れればよかったのですが、そんな余裕は全くありませんでした。写真がいっぱいあれば、もっと楽しいブログにできたかもしれないのですが、ブログにする事は無事にイタリアに着いてから思い立った事…

  • 17.イタリア国内で書類を見せることはなかった

    イタリアでは準備しすぎくらいがちょうどいい 結果的にイタリア国内では、用意した書類を見せることは一度もありませんでした。 これはあくまで、私がたまたまそうであったという結果でしかありません。正規の手続きを踏んで、ケージに正式な検疫済みの札(農林水産省発行)を付けていましたので、それで充分だったのかもしれません。 でも、その一連の手続きがないと、どこで止められて、最悪な事態(殺処分)になるかも分かりません。 たまたま私のケースはそうであったということに過ぎません。 イタリアで怖いのは「担当者によって対応が異なることが多々ある」ということです。 昨日対応してくれた担当者が「こんな書類が必要だ」とい…

  • 16.搭乗~乗り継ぎ ~ 到着

    乗り継ぎは大丈夫? 今回のフライトは成田→ローマ→ボローニャでした。心配なのは、ローマの乗り継ぎでマーチがスムーズに積み替えられるかです。 どこの航空会社か忘れましたが、以前、妻の荷物が乗り継ぎで行方不明になって、全く方向違いの空港に着いたことがありましたし。 「マーチ」さん、間違えてシチリアとかに着いて一人でバカンスしてたらそれはそれで楽しそうやけど、アイスランドとか寒いところに行ってたら大変やろなーなどと妄想したりしました。 それから、積み替えの時に何か書類とかいらないのかなあ?ケージには荷札と検疫済みの札しか付いてないけど大丈夫かなあ?とかも心配しましたが、問題ありませんでした。よかった…

  • そろそろ再開しようかと・・

    更新が止まっておりました、すみません。って謝るのは自意識過剰でしょうか。でも、更新を待ってくれていた方もいらっしゃるかも知れませんので。しばらく忙しくて更新できませんでしたが、近日中に続きを書こうと思っています。 まあ、今までの記事でだいたいの情報は伝わったとは思うのですが、中途半端だと気持ち悪いですから。 それから、イタリアでの生活などについても書いていこうかなと考えています。 ではでは、今日はこの辺で・・・。

  • 15.出発日-アリタリアの窓口で

    搭乗手続き 新幹線~リムジンバスと乗り継いで、無事に成田空港に到着しました。「マーチ」も元気そうです。 さあ、搭乗手続きをしようと列に向かうと、係りの人が声をかけて来られました。 「カメさんをお連れですよね?特別に係りの者が承りますのでこちらにどうぞ」と、他の搭乗客の皆さんが並ばれているのとは別の窓口に案内されました。 わー、スッタッフさん全員に周知されてる~。サービス行き届いてるな~。「マーチ」さん、有名人やなー。などと呑気な事を考えて吹き出しそうになりながら、その「特別な」窓口に向かいました。 窓口に着くと、とてもベテランそうなスタッフの方が迎えてくださいました。 持って行ったケージのフタ…

  • 14.出発日-成田へ

    成田へ 早朝の新幹線で東京へ! 実はずっと前にピーチ航空の予約をしてしまっていたのですが、ピーチは動物は全てNGとのこと。 他の機会に「例えば、子供と帰省して虫とか捕まえて、そんなのを虫かごに入れて持って入ってもダメですか?鳴かない虫でも?」と聞いたことがあります。 それもダメ!とのことでした。 ということで、高いけど新幹線です。ちゃんと指定席も押さえました。(人間の分だけですけど)ピーチのキャンセルした分と新幹線の指定席、結構痛かったです(笑)。 実際は家族全員爆睡していて富士山は見られませんでしたが。 jr-shinkansen.net 当日用意した書類・資料は 動物病院で書いていただいた…

  • 13.出発前日-動物検疫所へ

    3人連れで動物検疫所へ ついに出発前日です。手に入れた診断書、輸出検査申請書の原本を持って、いざ動物検疫所へ! さあ行こうと思ったら、3歳になる娘が一緒に行きたいと言い出しました。「マーチ」さんがまた「病院」に行くのが心配なようです。 明日の出発の予行演習にもなりそうな気がしたので、私と娘とカメの3人(?)連れで行くことにしました。 暑い日でしたが、娘はグダグダになることなく、しっかり付いてきてくれて助かりました。カメを抱えて、娘も抱っこでは前日にへばってしまいそうですから。 関空の動物検疫所 関空内で娘と昼食を食べた後、動物検疫所のある区画へ向かいます。 関空の動物検疫所は、「関係者以外立ち…

  • 12.健康診断に動物病院へ

    初めてのお出かけ 「マーチ」さん、実家以外では初めてのお出かけです。コーナンで手に入れた容器に穴を開けて、呼吸が苦しくないように加工。いざ出発です。 自転車の前カゴに入れて出かけましたが、外をのぞいて驚いている様子。怖がっているというより、興味津々な感じでした。 プロの仕事 その動物病院はとても忙しいそうで、院長先生も往診に出られているとのことで、少し待ちました。 待つこと10分ほど、院長先生が往診から戻られ、まだバタバタされている中、診察してくださいました。「とても元気そうですね。問題ないでしょう。」 すぐに英語の診断書を作成してくださり、動物病院を出ました。 その診断書作成の際にさすがだな…

  • 11.ケージを検索してみる

    渡航準備だ 書類・手続き関係、航空会社も目処が立ったので、どんなケージに入れたら良いか、検索してみました。 すると!「カメの輸出に成功した話(その時、こんなケージに入れてました)」や、「誰々さんがXXからカメを連れ帰ることに成功した(その時のケージはこちら)」といった情報が入ってきました。なんじゃこりゃ、成功例が出てくるじゃないか。こんなこと知ってたらもっと早めに行動できたのに! 検索エンジンの怖さですね。恐る恐る検索するとダメな情報が入ってきて、問題の先、次の段階の情報を検索すると成功例がなだれ込んできます。といっても、詳細な手続きに関して解説してくれるサイトはやはりありませんでしたが。 ケ…

  • 10.動物病院に問い合わせ

    こんな近くにあるとは 近くにカメの専門医がいないかと検索したところ、なんと自宅のすぐ近くにあるではありませんか。「マーチ」さんは、これまでずっと健康だったので、知りませんでした。しかも昔、猫を飼っていた時にお世話になった病院ですよ。カメも診てらっしゃったのですね!本当にラッキーです! すぐに電話で事情を説明して、診断書(できれば英文)の作成が可能かを聞きました。 すると、院長先生(大きな病院で、獣医さんが何人かいらっしゃいます)が直々に対応してくださるとのこと。 すぐに予約を取りました。 今回のエントリーはとても短くなりました。それだけ、スムーズに進んだと言うことですね。 次回は輸送に使うケー…

  • 9.動物検疫所に問い合わせ

    最寄りの動物検疫所に問い合わせ イタリア総領事館への問い合わせで、結局、動物検疫所で発行してもらう書類が必要である事がわかりました。 そこで今度は、最寄りの動物検疫所に問い合わせました。質問内容は以下の通りです。(要約) EU圏では検疫所の保健証明書が必要らしいが、そちら(関空の動物検疫所)で書いていただけるか? 国際線の出発は成田だが、そちらで保健証明書を作成してもらえるか?それで手続き上の問題はないか? 本当は、今回乗る便の出発空港である成田空港の動物検疫所で診察してもらうのが一番良かったのですが、そうすると東京で前泊することになりそう。 3歳の娘も連れて移動するのでちょっときびしい。そこ…

  • 8.アリタリア航空の対応

    アリタリア航空のカスタマーセンター・コールセンターに電話 「今度乗るイタリア行きの便に、小さなカメを載せたいんですが、可能ですか? ホームページには犬や猫のことは書いてありましたが、どうなんでしょう?」 すると対応してくださった方は戸惑いながら「手元の資料にも記載がありません。確認しますので、折り返しお電話します。」とのこと。 え?いけるかも? ドキドキしながら連絡を待ちました。 2~3時間経ってからでしょうか、返事の電話をいただきました。 「小さなカメですよね? 到着先の空港にも確認しましたがOKです。 もし連れて行かれるなら、この電話で予約を承ります。」 うそ!マジですか!総領事館に確認し…

  • 7.航空会社の対応

    カメは飛行機に乗せられるか? 以前から気になっていたのは、ほとんどの航空会社が「カメを乗せて良い」と明確にしているところがないことでした。 ある航空会社では「爬虫類、お断り」と明記してあったり、別の航空会社では犬・猫・鳥・ハムスターなどに関しての記載はあっても、それ以外は特に記載がなかったりしました。 大きく力の強いワニやカミツキガメと、ウチの甲長13センチの小さなミシシッピニオイガメを「爬虫類」で一括りにするのは、あまりにも乱暴で不公平な気がしますが、NGと明記されている以上、マニュアル通りの対応が予測され、きっとそこの飛行機には乗せられないのでしょう。 そして、このようにNGと明記してある…

  • 6.イタリア総領事館に問い合わせ

    イタリアに入国するには イタリア総領事館にカメの入国について問い合わせました。 最初、電話で問い合わせたのですが、XXにメールで問い合わせるようにと、連絡先メールアドレスを教えていただきました。 そちらにメールを送ったところ、以下の回答をいただきました。要約して記載します。 日本の当局に認められた獣医が作成した英文またはイタリア語の保健証明書(health certificate)が必要 同証明書には動物の出所(日本の発送地)、健康状態などが記される必要がある。 出発前の48時間以内に診察された結果、その動物特有の病気の症状がなく、旅行をする適性があると判断される旨明記される必要がある。 動物…

  • 5.カメは日本を出国する際、検疫の必要がない

    手続き前の基本情報 飼い始めた時から知っていたことですが、ミシシッピニオイガメはワシントン条約に引っかかりません。国の移動が可能ということです。 さらに、代行業者さんの見積もりの後調べ始めて分かったことは「カメは日本を出国する際に検疫(一定期間隔離して健康状態を見る)は必要ない」ということでした。 ということは、詳しい情報がないだけで、実は犬や猫より出国しやすいのかもしれません。だから、業者さんの見積もりも、犬・猫より安くなっていたんじゃないか?そう解釈しました。 もしそうなら自分でなんとかできるかも! 出国に際してはなんとかなりそうな気がしてきました。 それから、ミシシッピニオイガメは、日本…

  • 4.やっぱり連れて行くしかない

    行動開始 「マーチ」さんの3ヶ月に及ぶ決死のハンガーストライキで「やっぱり連れて行くしかない!」と思い知らされました。時間がないとか言い訳している場合ではありません。これは本気で行動しなければなりません。 まずはネットで情報を検索します。 「カメ 輸出 海外」などのワードで検索しました。3ヶ月前もおそらくこんな感じの検索ワードだったと思います。 実際に検索していただければ分かりますが、(検索結果に変わりなければ)あまりいい感じの情報に行き当たりません。 「う~ん、自分で連れて行くのは難しいのかなあ」 ということで、今度は輸出代行業者がないか探しました。 「カメ 引越し 海外」「カメ 輸出 海外…

  • 3.ようやく一時帰国

    一時帰国 母親から悲報が届かないかと、毎日ビクビクしながら過ごしましたが、幸いその知らせが届くことがないまま帰国することができました。 帰国して、荷物の片付けもしないまま実家に向かい「マーチ」を引き取りに行きました。 仮の水槽にいる「マーチ」は元気が無く、ちょっとした音にもビクビクする神経過敏な状態のようでした。 それでも、ちゃんと動いているので、しっかりケアしてやれば大丈夫じゃないか、そんな風にも思いました。 自宅の水槽に戻してやると、初めは少し戸惑っていたものの、しばらくすると元気そうに泳ぎだし、夢で見たのと同じ感じように、餌もちゃんと食べました!ホントにすぐに食べたんです! 健康状態 3…

  • 2.「マーチ」のハンガーストライキ

    ハンガーストライキ 私が最初の3ヶ月間イタリアにいる間、なんと、「マーチ」は一食も食べませんでした。 「最初の3ヶ月が問題なく成功すると、きっとイタリアに連れて行ってもらえない」そう考えたのでしょうか。「マーチ」さん、私の性格をホントによくご存知です。「マーチ」は3ヶ月のハンガーストライキに突入します。 出発前に、実家の仮水槽で私が餌をやっていた時にはちゃんと食べていたのです。だからこれなら大丈夫だろうと・・・。 ところが、私がイタリアに渡った途端食べなくなり、実家に連絡するたびに「まだ何も食べない」の繰り返しです。環境が変わってしまったとしても、1ヶ月もすれば食べるようになるだろうと思ってい…

  • 1.「マーチ」をどうするか

    「マーチ」のこと ミシシッピニオイガメの「マーチ」をぺットショプで買ったのは2007年の3月でした。 だから名前は「マーチ」。もうすぐ、飼って10年になります。 初めて飼ったカメなので勝手がわからず、餌を与えすぎて肥満気味になったりしましたが、とても元気です。 私は絵本を書いていますが、「うみのそこのてんし」という絵本の主人公のカメ型ロボットは、この「マーチ」がモデルになっています。 ミシシッピニオイガメの「マーチ」 「うみのそこのてんし」のロボット「27」 最初の3ヶ月 さて、2016年から家族揃ってイタリア、パルマに移ることになりました。 まず、3月から3ヶ月間ほどイタリアに滞在して現地の…

  • はじめに

    このブログについて 飼い始めてもうすぐ10年。2016年夏、ミシシッピニオイガメの「マーチ」を日本からイタリアに連れてきました。このブログは、私がミシシッピニオイガメをイタリアに連れて行くために行った、手続きなどをまとめたものです。 私は「マーチ」をイタリアに連れて行きたかった。そして、連れて行くしかなかった。その理由は本文で書く予定ですが、ネット上には、カメを海外に連れて行く際の手続きなどに関する情報をまとめたサイトが見つかりませんでした。それどころか、検索結果で引っかかってくる情報といえば、「ワシントン条約に引っかかりそうなので、カメを連れて行くことを泣く泣く断念した」といったような、ネガ…

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、MarchCageさんをフォローしませんか?

ハンドル名
MarchCageさん
ブログタイトル
カメの「マーチ」イタリアに飛ぶ
フォロー
カメの「マーチ」イタリアに飛ぶ

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用