英語の正書法 ～Orthography of English～ - 3

前回は、アイスランド語の母音推移の表記法を確認し、そのアキュート記号の用法や、同じ音が複数の文字によって表されることを確認した。また、その記法を参考にして、フランス型記法のように、一定の規則をもとに、語源を念頭に置いて”正書法”を考えるという方針も立てた

古ノルド語の正書法 ～Víkingr～

今回は、英語の正書法を考える上で、古～中世の英語の単語生成に大きく影響を与えた北欧系と、その正書法のアイディアが役に立つのではないかと思ったので、北欧系の言語、特に古ノルド語 (Norrønt Mál, Old Norse) に焦点を当てる。ヴァイキングさて、古ノルド語につ

英語の正書法 ～Orthography of English～ - 2

(※この記事は妄想を多く含みます。注意してください。)今日も英語の新しい正書法を考えるという妄想。この妄想が楽しすぎて、最近別のことを書けない。この妄想は実は2ヶ月と随分前から始めている。こんなくだらないことに時間を費やすなら別の現代言語を習得したらどうだ

Sun, 20 November 2016

突然ですが、ブログ名を変更しました。理由は1ー何をするブログかという趣旨が伝わりづらい文面2ー検索に引っかかりにくい特異な名前 また、趣旨を明確にするために説明文を追加しました。そのほか、タイトル画像を追加し、そのためにブログのデザインも変えました。 引

英語の正書法 ～Orthography of English～ - 1 (※妄想)

(※この記事は妄想を多く含みます。注意してください。)前から、英語の綴りを発音通りに正確かつ綺麗に書けないか、ということを考えていた。発音通りに表記するにはIPA(lnternational Phonetic Alphabet)を使えば一応できるが、人口的で綺麗にならない。普通にアルファ

英語の発音の規則

英単語はご存知の通り、発音との間にかなりの乖離があり、発音だけではスペリングをかきおこせず、覚えるしかないという状態になってしまっています。この乖離が引き起こすものは、スペリングをいちいち覚える必要があることですが、それ以外にもっと大きな問題があると自分

ヒュムノス語について 構文の解説2

今回は非常に長くなってしまい、更新が遅れました(´･ω･｀)ｽﾐﾏｾﾝ前回は、語に動詞をつけることで現在分詞を表現し、語の前に主語定義詞rreをつけることで、動詞を伴った文にすることができるという事を書きました。また、三語からなる感動詞の後に主語定義詞と主語をつける

ヒュムノス語について 構文の解説

ヒュノムスの構文についてです。中央正純律のヒュムノスの品詞には、代名詞と受動態を覗いて活用が一切ありません。ラテン語やギリシャ語やサンスクリットなどの屈折語が、動詞を必死に色々活用させて分詞だの格変化だのしていたことは、ヒュノムスにとってはどこ吹く風です

ヒュムノス語について 1

語学を研究すると言っても、真面目に部の目標に則って研究活動をしているのは、僕と3人くらいのものだ。後の数人は、好きに自習したり遊んだりしている。今日はトランプをしている奴もいた。遊ぶならトランプよりもっと楽しいことがあるのではと思ったが、彼らも遊びたい

ブログ開設

海外歴2年目でシンガポールに住み、インターナショナルスクールに孤独に通って勉強しているコミュニケーション障害の日本人の高校生が、日本のとある高校で、言語部という”言語やその他好きな理論系の学問について研究する部”で、他の部員たちと遊び、ささやかな冒険を楽し