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2016/11/13

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  • 義父の老人ホーム入所後、クレクレ攻撃が始まった

    義父は、老人ホームに入所したのですが、その前に自宅の庭で、尻餅をついて動けなくなったりして、近所の方々に随分と助けていただきました。 それで女房が、近所の方々に「この度老人ホームに入所することになりました」という挨拶をして回りました。 そこから始まったのです。クレクレ攻撃が。 まず 一人暮らしの父と交流のあった近所の女性Aさんから、女房に「玄関先に歩行器が置いてあるけど、近所に足の悪い人がいて、その人が欲しといっている」と連絡がありました。 父が使っていた歩行器で、もうずいぶん古くなっていましたし、義父がもう自宅に戻ることはないので、女房は、そんなにお困りでしたらと、無償で差し上げた。 しばらくしてその歩行器を受けっとったYさんからお礼の電話がありました。女房も知っているご近所さんでした。 「紹介してくれたAさんに..

  • 九州北部旅記録

    九州北部旅4泊5日の記録です。   ◆行程 自宅~山口県下関市~大分県中津市~国東半島~長崎県平戸市~佐賀県唐津市~ 自宅 ◆距離、燃費 自宅からの全行程距離 1940km ガソリン代 20,331円 1リッター当たり走行距離 16.8km 1リッター当たりガソリン代 179円   高速道での走行が9割程度だったと思います。高速道での給油も多く、ガソリン代割高になりました。走行はECOでなく通常モードでの走行です。 ◆費用   ガソリン代 20,331円  ..

  • 身体に障害を持つゆえに、人の親切を受けやすくなる

    「お土産は、洗濯物だけかいな!?」 旅の終わりに、食いしん坊の女房の顔が目に浮かんだ。しかし、外は激しい雨が降っている。 濡れても仕方ない(ため息)何か美味しそうなものを見繕うか。 帽子の上にパーカーのフードを深くかぶり「道の駅山内(佐賀県武雄市)」の店内に立ち寄った。 強い雨が降っていたこともあり、客はまばらだった。商品を選んでいると、レジの女性が声をかけてくれた。 「お手伝いしましょうか、カートがあれば良かったんですけど」 この方、よく分かってらっしゃるのだ。   「どちらから」   「兵庫県からです」 レジで言葉を交わして、 車に戻りかけると、この女性が建物の横からサッと出て来られ、傘をさしかけてくれた。 そしてノロノロ歩行の私が車に乗り込むまで付いてくれた。   「ご親切にあ..

  • 片麻痺で歩行困難でも、ひとつの夢をかなえられた

      私は、室外では装具と杖がなければ10 mも歩けない。   回復期の終わりごろ家の前で何度か挑戦したが、バランスが取れず足がすくんで早々に引き返した。 当初は懸命にリハビリすれば大丈夫と思っていたが、結局10年経っても杖も装具も離せなかった。 そんな私が、 自宅から西へ750 km 離れた九州の西の端で一人、コーヒー飲みながら早朝の海を眺めている。       これは、脳の回復と自動車のおかげだ。     運転再開当初は、片道40分の病院の行きかえりで、脳に尋常でない疲労が残り、1週間も寝込んでいた。   だが今は、高速道も苦にならず運転できるまでに回復した。   自動運転テクノロジーの発展にも大いに助けられている。高速道路でのオート・クルージング機能で、アクセルから足を離せ、..

  • 島々との架け橋/長崎県、佐賀県

    今回の旅では、古来より他国との交流のあった肥前(長崎県、佐賀県)沿岸の島に行きたいと思っていた。   それで、島々への架け橋を何度も渡った。この橋の景色が、何れも本当に美しいのである。   ◆平戸大橋 長崎県平戸市 45年前に平戸島に架けられた全長665mの橋 ◆生月(いきつき))大橋 長崎県平戸市 全長: 960 mで、開通は 1991年である。 生月島はこの生月大橋と平戸大橋を通し本土と繋がった。 ◆鷹島肥前大橋 佐賀県唐津市肥前町と長崎県松浦市鷹島町を結ぶ 長崎県と佐賀県をまたいでかかる大橋。全長は1,251mと長い。 ◆呼子大橋 佐賀県唐津市呼子町 加部島 ..

  • 元寇襲撃の地/松浦市・鷹島、唐津市・呼子

    ◆松浦市 鷹島(たかしま) ここは、蒙古襲来の戦場跡で、鷹島周辺の沖合の海で沈んだ元寇遺物が多数発見されている島だ。 この日は、台風が接近するかもしれないとのことで、やたら雨も風も強い。   元寇もこの風なら苦労したはずだ、と実感させられる。   旅の3日目は、ここの道の駅で車中泊した。トラックベースのキャンピングカー(キャブコン)の60代男性、軽バンの30代男性、私と計3台だった。強風、大雨であったが、快適に眠れた。     ◆唐津市 呼子(よびこ) ここまで来たからには、どうしても呼子の港を見たかった。呼子へゆき、入海の水の色を一目見ただけで陽が落ちても構わない。 司馬遼太郎「街道をゆく<11> 呼子の浦」 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー..

  • 古来より海外に開かれた地/平戸オランダ商館

    肥前(長崎県から佐賀県)の沿岸は、閉鎖的な日本にはめずらしく、古来から海外に開かれていた。他は薩摩半島の坊津くらいだと思う。 今は貿易港と言えば、横浜や神戸という太平洋側の都市が思い浮かぶが、1000年前は、こちらが日本の表玄関だったのだ。 この地で、まず朝鮮半島、それから中国との貿易が始まり、元寇という海外からの初の侵略を受けたエリアでもある。 西欧諸国とは、鹿児島から始まり、やがて平戸を拠点にポルトガルやスペインとの南蛮貿易が始まる。これは、貿易の利益を餌に布教の許可を迫られる面があった。   やがてオランダとの交流が始まる。これを機に「西洋の知」が初めて入ってくるのだ。医療等「蘭学」というものである。先日訪れた中津藩もこの習得に熱心であり、若き福沢諭吉も、長崎に遊学し蘭学を学んでいる。   かってのオランダ..

  • 理想的な障害者用の駐車場とトイレがありました。

        大分自動車道の由布岳PA(上り)です。 小さなパーキング・エリアですが、非常に使いやすかった。駐車場とトイレもすぐそこで近い。   おまけにトイレには乾燥機能もついている。今回の九州北部の旅でも唯一ここだけでした。 こんな施設が、どんどん増えてくれないかなあ。 身体障害者の旅において最重要問題はトイレです。  由布岳PAのような駐車場とトイレが全国で増えれば、断然、旅しやすくなります。 国や地方自治体はじめ、高速道パーキングや道の駅の施設設置・管理をする方々、現状は理想とかけ離れています。 是非、早急な改善をお願いします。     それじゃ~また

  • たかちゃんと、たった一度の再会

            (ご存知バリバラ出演の玉木さんです。男性ですが笑顔がたかちゃんと似ているのです)     たかちゃんは、その後おじいちゃんおばあちゃんが高齢になったことにより私が小学生の終わりの頃、福井県の田舎の施設に預けられました。   私は脳卒中片麻痺になった時、たかちゃんと過ごした経験がありましたので、例え寝たきりになったとしても、満足にしゃべれなくても、他人に貢献することは出来るとの思いがありました。笑顔さえ見せることができれば、他人の気持ちを和らげることが出来るという思いです。   また一方で、脳障害の回復と言うのは本当に難しいということも経験して感じていました 。   【たった一度の再会】 その後たった一度だけたかちゃんと再会しました。 たかちゃんはおじいちゃんおば..

  • 夢のシーンはこれだった!/花吹雪

    本当に、驚きました!! 私が見た「ちあきさんの夢」のことを前回記事にしました。退院後2年も経った頃でしょうか、ブログで、ちあきさんの歌を紹介するためにYou-tubeで曲を探していて、動画を偶然見つけました。 ちあきさんが、夢で私に歌ってくれたシーン。この「花吹雪」を歌うシーンと本当にそっくりなのです。 当時、歌詞やメロディーは、はっきり聞こえなかったのですが、透明で澄んで声が、この曲に一番近い。それだけでなくドレス、顔の表情も、この動画に驚くほど似ているのです。 私、かろうじてこの曲は知っていましたが、ヒットした曲でもないし、好きな部類の曲でもなかっただけに印象には殆ど残っていません。もちろん、聞いていたCDの中にこの曲は入っていません。 脳の底深くに眠っていたTVの歌番組の記憶が、脳損傷とその回復..

  • 石仏と山岳信仰の地/国東半島

        今回の旅で身体障害者であることが、これほど悔しかった日はなかった。 大分県中津市の南にある「宇佐神社」は、「伊勢神宮」とともに皇室の祖先を祀っており、日本人の原点と言える神社だ。 そのすぐ東に国東(くにさき)半島はある。神仏融合の舞台として数多く寺院や石仏などが点在する。山岳信仰の修験者の修行の山々でもある。 石段や、山の悪路に備え、事前に4本杖を用意し練習していた。 だが、そんなものはこの険しい山々で全く役に立ちそうになかった。 お寺も、石仏も諦めた。ただ霊山の間の、くねくね曲がった険しい山道をひたすら車を走らせた。 気が付けば、海に出ていた。   おだやかな海だった。   それじゃ~また        

  • 回復期病棟の夢枕/ ちあきなおみさん

    回復期病棟のある真夜中、ふっと目覚めると引退したはずのちあきさんが私のベッドのそばに、立っていました。 二十歳のころ紅白歌合戦で「夜へ急ぐ人」を聞いて以来、私、ちあきなおみさんの強烈なファンになりました。シャンソン、ジャズ、ファドなど感情豊かな外国の歌のカバーも本当にいいのです。 脳卒中で倒れた後の回復期病棟に、女房が、私を励まそうと、ちあきさんのCD持ってきてくれました。 それを、リハビリのあと毎日聞いてたのです。   ある夜中、ちあきさんが、青いドレス姿でマイク持って立っていたのです。 「あれ、ちあきさん引退したんじゃ・・」 「あなたの為に一曲だけ歌います」 そう言って歌いだしました。 歌い終わ..

  • 歩行困難な人が健常者より、長く歩かなけれ行けないトイレ

      写真1のパーキング   写真2のパーキング   「歩行が困難な方の専用駐車場」と「多目的(障害者用)トイレ」はどういった位置関係が良いのだろうか? 「そんなん出来るだけ近い方が、良いに決まってるやん!」多くの人が、そうお答えになると思う。 だが、現実には、首をかしげざるえないケースを天下の高速道で見かけるのだ。 写真1のパーキングは多目的トイレと一般トイレが、建物の右端にある。歩行者困難専用駐車場は建物の左端である。そのためから多目的トイレまではかなりの距離がある。 健常者がトイレに行く距離 < 歩行困難者がトイレに行く距離 とおかしなことになっている。   だから歩行困難者は一般の駐車場に入れた方が便利だ。ただし乗..

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