漁港でのライトルアーフィッシングを楽しんでいます。たまに餌釣りやタックル紹介も行います。
50歳のシニアアングラーです。 主に関東地方の漁港でライトルアーフィッシングを楽しんでいます。 たまに餌釣りやタックルのインプレも行います。 皆さんと情報共有ができればうれしく思います。
ギラギラした太陽が湊川のマッディな川面に乱反射している。川の流れはいったん止まり、ゆっくりと逆流し始めた。大小のチヌ達がゆったりと泳いでいて人影に気づくとすっと沖へと泳ぎ去る。活性は低くはない・・・はず。自作のジグヘッドにシュリンプのワームを装着して潮上
車中泊明けの帰り道。黒潮ラインは朝霧に包まれていた。太平洋も濃いベールの中。波の音だけが聞こえてくる。夏の朝の海は、霧が出たり小雨が降ったりとスローなスタートをする。もう少し経てば朝日に照らされて雲や霧は一瞬で照射されてしまう。だけど今日は帰路を急ぐから
丸く切り取られた梅雨明け直後の夏空が見える。ジリジリと舞い上がる気温。思わず脱いで脇に抱えるスーツの上着。デイバッグと背中の隙間を伝う汗。それでもマスクは外せないビジネスマンのパレード。ただ暑いだけの夏しかここにはない。早くあの海に会いたい夏の始まり。
急上昇する気温真っ青な空に湧き上がる真っ白な入道雲南西からの風は熱気を含んでいる内陸の暑さには耐えられないとやって来た外房の海強風と上げ潮に煽られた波が白い砂浜に打ち寄せる潮騒のビートを聞きながら一本の缶ビールを飲み干すフリスパのリアスペースに横たわると
車中泊明けの早朝。サーフで釣り友と合流。貴重な梅雨の晴れ間。少し湿った潮風が吹き抜ける。日曜のサーフには、散歩を楽しむ人もいれば朝っぱらから酔っぱらっている飲兵衛もいる。帰る自分とこれから釣り場へ入る釣り友。引継ぎではないけど昨日の様子を伝える。釣り話に
土曜釣行の翌日の日曜夕方風呂上がりの一杯だけフリスパのリアで飲む明日から5日間の仕事憂鬱な気分が湧き始めているそれを忘れようとキンキンに冷えたアルコールを火照った体に流し込んだ一気に飲み終えて一息をつく車内にはまだ潮の香りが残っていた
今日は、いや今日も丸ボウズか!ボトムをネチネチと終日攻めていた。バイトすら感じられない1日だった。日没まで時間があるし、少しキャス練でもしていくか!タックルケースからメタルジグを取り出す。河口とサーフが混在するポイント。沖へ向けてキャストを始めた。ただ巻
都会のオアシスという言葉があるが都会にオアシスなどないと思う。あちこちにある手入れの行き届いた公園もしょせんは造り物に過ぎず。そう、ディズニーやユニバーサルと何ら変わりはない。人が造ったものに癒しなど感じられない。だから今週末も、高騰したガソリンを燃やし
釣り場にごみが捨ててある。気分を悪くしながらも、ごみも釣り場の風景の一部として諦めてかけている自分がいる。ただこんな風景だけはいつまで経っても諦めきれない。フグは、キング オブ 外道で最も忌み嫌われる魚になっている。エサ取りである。エサだけでな
ボトムをうさぎ跳びさせてきたシュリンプのワーム。根を乗り越え、藻をくぐり抜け手前に寄って来る。その時シュリンプをかじるような感覚が手元に伝わった。根や藻とは明らかに異なる感触。それでもなかなか食い込もうとはせず口先だけで咥えているようだ。動かさないと見破
野暮用で愛知県の知多半島まで行ったことがある。少しだけ時間があったので武豊町の海まで足を延ばしてみた。水辺に近寄るのは釣り人の悲しい性なのか。残念なことにあまりきれいな海ではなかった。それでもどこか懐かしい部分もあったりした。半島の東側は東海工業地帯
五月晴れという言葉はすでに死語になってしまったのか。梅雨の走りのような5月中旬の土曜日。二度寝から目覚めた10時過ぎに海へと出発する。午後からはかろうじて晴れるとの予報。小雨の粒が時々フロントガラスに吹きかかるが空は明るくなってきた。前を走る車のリアウィンド
行動規制のない3年ぶりのGW。誰もが待ちわびたように思い思いの場所へと繰り出す。たまの連休だから普段は行けない場所 ー伊豆や東北ー への遠征もしたい気持ちはあるが、結局いつもと代わり映えしないホームへと向かうことにする。127号線は上下ともに混んでいた。上りは
普段は見慣れない他県ナンバーを発見するたびに実感するGW。帰省なのか観光なのかはわからないが、かなり遠方のナンバーも混じっている。そんな彼らたちと房総半島を南へと当てもなく向かう。大型連休は、日頃釣りをしない人もなぜか竿を出したがるようで、ホームの内房
強い風が吹いている。天気キャスターが言っていた通り、南西の風が吹き荒れていた。海面には、ウサギではなくヒツジの大群が走り回っている。埠頭に向かうと横殴りの風の中、それでも釣り人が岸壁を埋め尽くしている。重いオモリを使う投げ釣りならまだしもライトゲ
毎週のように海通いしていると、現地の安くてボリューミーな海鮮定食など食べているように思われる。しかし実際は、魚や貝の類はまず口にしない。時間がなければコンビニ弁当を掻っ込んだり、おにぎりを頬張ったりしてやり過ごすのだが、だいたい釣れなくて暇を持て余して
もともと地方に住んでいる人たちの、「仕事前に仕事終わりに釣り云々・・・」というトークに惹かれて地方移住を夢見ていないだろうか?でも現実的ではないんだよね。実際に地方移住を経験したので注意点をアドバイスさせていただければと思う。1.仕事探しが大変現職でリモ
3月の連休。西から迫りくる低気圧から少しでも遠ざかろうと利根川沿いを東へと走っている。356号は、千葉県の我孫子市から銚子市へとつながる土手沿いの国道だ。信号が少なく法定速度で巡行できるこの道は高速並みに低燃費なのはいいのだが、変化に乏しい土手の風景が延々
三寒四温に一喜一憂しながらも季節は冬から春へと移ろう。モノトーンの景色がどれだけパステルカラーの風景へと変わっているか?ホームの内房へと車を走らせた。まだ気温は上がり切っていないものの紫外線の量が増えており視界は輝きを増している。それでもまだ釣り
油と薬品の臭いが入り混じった潮風が乾いた頬をなでる。自然など跡形もなく破壊し尽くされた湾奥の工業港。それでも魚たちは逞しい。人工のストラクチャを巧みに利用しながら新しい環境に順応している。中には温排水を味方につけて天然物よりも大きく育つ個体もいるとい
「 たわいもない話 」めばるは湾奥には海がないと思うほんとの海が見たいと思う私はあらためて海を見る車窓の向こうに見えるのは人間の都合のいいようにカスタマイズされ尽くした生命感を感じられない疑似の海だまばゆく輝く水平の霞みは鈍色の昼
午後の陽光を浴びてライトブルーに輝く浦賀水道。春霞の向こうには三浦半島がぼんやりと浮かんでいる。そんなのどかな景色を横目で見ながら内房なぎさラインを南下している。今日の狙いはメバルにしよう。暖かく風もない。そして日没付近に満潮を迎える。絶好のメバリング
今週末は夜明けとともに活動を開始した。さすがに1日の中で最も気温が下がる時間帯。とにかく寒過ぎる。それでもきれいな朝日を見ると、得をした気分になるから不思議だ。反対側にも絶景が広がる。富津富士東京湾越しに見える富士山は、内房の名物になっている
メバルは凪を釣れ!メバルは、臆病で神経質な魚だから穏やかな夜にエサを求めて活発に動き回る。少しでも海が荒れると、物陰に身を潜めてエサを食べなくなってしまう。これには諸説はあるが、PEライン好きな自分にとってこの説はとても都合良く解釈している。比重
せんべろって言葉がある。立ち飲みスタイルで千円前後でべろべろに楽しく酔っぱらえる飲み屋の総称だ。自分はコロナに関係なく外飲みは好まないので、千円の食材で庭BBQを行った。コストを抑えるため、肉系は牛ではなく豚をチョイス。豚タン、はつ、豚トロだって炭火で焼けば
若い頃は冬が大嫌いだったが、年老いた今ではそう嫌いでもない。残り少ない余生だからこそ冬の時間でさえ貴重に感じるのか。空気が澄み切って、冬でないと見られない景色が多々ある。陸っぱりのライト・デイゲームでは釣りものが極端に少なくなる。それでも海へと出向く愚か
糸の千切れた凧のように自由になったオレは、北風に吹き流されるように真冬の16号を南へ向かっている。右手には京葉コンビナートが続く。限りなく透明な青空とは対照的に、煙突から立ち上る白煙はその白さをより濃くして、まるで寒さを強調しているかのようだ。冬などに
忘年会やクリスマスで浮かれる年末「息抜きに一杯どうですか?」会社の仲間からお誘いは受けても、ほぼお断りさせていただいている仕事の愚痴や陰口は聞きたくもないし、酔った勢いに任せた「その場限りのやる気」も共有したくない息抜きどころか返って息が詰まっ
車を乗り入れず徒歩であれば立入OKという情報もとに恐る恐る訪れることにした。車は最も近い市営公園の駐車場に停めて10分ほど歩いた。後日談だが漁港入り口のゲート付近に路上駐車して入港しても問題ないことが分かった。情報源は以下の通り。ゲート付近を車でうろうろして
いたるところで秋の気配を感じる。少し蒸し暑いものの、もう夏のそれではない。センチメンタルになりながら鋸南へと向かった。岸壁には釣り人が多いが突堤は空いていた。迷わず先端を陣取る。船道へ向けてシュリンプのワームを砲弾する。海底で小躍りさせながら手前へ巻いて
湊川を渡って上総の海が見えてきた頃に雨は本降りになった対岸の三浦半島はもちろんのこと、海と空との境もぼんやりとにじんで見えない今さら引き返す気などさらさらないまま127号線を南下するホームの鋸南も今日は通過してアクセルを踏み続けた館山市街に入り410号線
なぎさラインも湊川を越えてカーブをいくつか曲がるとようやく海が見えてくる。真っ青な空にもくもくと沸き立つ真っ白な雲。それを映し出す浦賀水道。どこまでも続く夏風景を横目で捉えながら逃げ水だらけの海岸線を南下し続ける。今週も保田にやって来た。夕涼みにはまだま
7月後半の朝6時前。日は完全に昇って入るが、背後の山々で日陰になる涼しいポイントに立つ。真夏にもかかわらず空気は澄んでいるほうだ。対岸の三浦半島がうっすらと肉眼で確認できる。さて太陽が山から顔を出す前に一勝負しようか!指定席の突堤先端から船道を少し越えた辺
帰宅すると18時過ぎ。まだ日は西の空に残っている。翌日が休みのためワンセグフィッシングでも楽しむことにした。楽しむことができれば良いが・・・着替えを済ませて車に乗り込み近所の運河へ向かう。海の傍に住んでいると夕涼み感覚で釣りができる。運動公園の駐車場。日中
午前4時。遠慮がちに白み始める東の空。行く先に連なる信号はオールブルー。まだ眠っている街を起こさぬようゆっくりとアクセルを踏み込む。午前5時前。陽がすっかり上り切ったポイントに到着。潮は上げに向かっていた。弱いながらも逆流し始めている河口の流心。シュリンプ
梅雨明けと共に舞い上がる気温いち早く海に繰り出す海無し県民たちそんな喧噪から少し離れた場所に車を止めて夕暮れのひと時を楽しむ一杯のコカ・コーラを飲みながら短編小説の一編を読みたく、近所の海へやってきた海水浴に、水上バイク、ウィンドサーフィン、そしてスタン
富津で最もメジャーな釣り場であった富津新港が閉鎖になって10ヶ月近く経つ。当初はコロナの影響で立ち禁になったという噂が飛び交っていた。しかし事実は小説よりも奇なりというが、とても腹立たしいものであった。地元の釣り人の情報によると以下の通りだ。横浜からやって
梅雨明け予報を翌週に控えた週末の土曜日。久しぶりにかつてのホームだった鋸南へと車を走らせた。ギラギラの太陽と青い空と碧い海。梅雨入りとか明けとか人間が勝手に定めた概念を無視すればすでに真夏。肌がジリジリと急速に焼かれるのを感じながらロッドを振るう。昔は面
梅雨の雨がひたすら降り続ける。急遽引っ張り出した薄手のヒートテックの上にレインウェアを羽織る。暑くもなく寒くもなく、ちょうど良いくらいだ。河口はソコリを過ぎ、上げに転じているのに川の流れは一向に止まらない。汽水域である河口は上げ潮時には逆流して海水と淡水
ホームの千葉県では閉鎖になる漁港が後を絶たない。たまに南房まで足を延ばすと必ず竿を出す乙浜も実質閉鎖になってしまった。その前の秋口には、毎週のように通っていた小糸川が完全に立ち入り禁止となった。釣り人口が急増したこと、YouTubeでポイント紹介を兼ねた動画が公
金曜日に久しぶりの有休を取ることができた。思い切って南房まで遠征を決めたが天候には恵まれず。せっかくの3連休初日にもかかわらず房総最南端は冷たい雨が降っている。雨の合間を縫って竿を振りまくるもノーバイト&ノーフィッシュ。ベイトはいるが肝心のプレデターたちの
漁港は最高の釣り場。比較的足場がよくてアクセスもしやすい。そして意外と侮れないのが、下手な地磯などよりも魚影が濃いところ。沖釣りの特殊な魚を除いたら、たいていの魚種が釣れると思って間違いない。人間から見れば無機質な人口のストラクチャかもしれないけど、貝や
少し前まで北東に棚引いていた煙突の煙が南西へと真逆に向きを変える。クールダウンした風が漁港を吹き抜ける。もう半袖では寒いくらいだ。早くもウルトラライトダウンを着込む。タイドグラフによると今週末は潮位が上がらないはずなのに港内はタプタプと潮が満ちている。近
釣行前夜。ヒットシーンを思い浮かべながらリグを作る。器用な方ではないので複雑なものは無理だが、ジグヘッドに毛の生えた程度のものなら何とかなる。今ハマりつつあるチニングリグにトライしてみた。シンカーはネットで取り寄せ、フックと夜光クッションはリアルショッ
「ここで釣れなかったら利根川を渡るしかないか・・・」前日の早朝からランガンを続けてきていた。内房でのチヌとマゴチ、南房から外房にかけての小型回遊魚。全てノーフィッシュに終わった。立ち寄ったどの漁港でも気配は感じながらもバイトすらないままに、房総半島を時計
トップウォーターゲームってあまりやらんから、たまにやると面白い。水面がべた凪のときも、少しざわついているときも不意に投げたくなる。ポッパーに来たショゴ。着水とほぼ同時にバイトしたからトップの面白さはなかった(笑)それでもそれまでどんなルアーにも反応しなかっ
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