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団塊シニアのひとりごと https://blog.goo.ne.jp/ta31875

1948年生まれの団塊世代です、定年後の生き方について日々思うことを伝えたいと思っています。

趣味は音楽、読書です。老後の生き方、夫婦のあり方、年金、介護などについてブログを通して自分なりの視点で伝えたいと思っています。

団塊シニア
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太白区
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盛岡市
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2016/11/05

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  • ある意味孤独ある意味孤独ではない

    「電車にのったとき、まわりの乗客をごく自然に見渡すようになった、そしてここにいるこの人たち、みんなにそれぞれの深い人生があるのだと考える、そうだ僕らは、ある意味では孤独であるけれど、ある意味では孤独ではないのだ」これは作家村上春樹氏の「雑文集」のなかの一節である。 私自身今では人と会うことが非日常、ひとりでいることが日常のライフスタイルなので、このコロナ禍の状況でも大きな変化を感じることはない、それでも雑踏のなかでひとりでいると、ある意味孤独、ある意味孤独ではないという心境になることは確かである。 今は社会と関わりがあるからといって孤独がなくなるわけではない、孤独と上手につきあうためには社会活動も大切だが、それよりひとりの時間を充実させたいと私は思っている。ある意味孤独ある意味孤独ではない

    地域タグ:仙台市

  • 人とのつながりは変化した!?

    私が今のマンションに住んで18年、言葉を交わす人はいるけれどほとんどが挨拶程度である、マンションの大規模修繕のときに理事会の役員を3年ほど務めた、その時は7名が毎月会合があったけどそれぞれの職業や家族構成もわからないまま終わった、希薄かもしれないが、そこがマンション住まいのいいところかもしれない。 私が小学生の頃は近所でも井戸端会議が盛んで母親たちが集まってワイワイ賑やかで、それぞれの家庭の状況もオープンだった、醤油が足りなければ隣に借りにいったり、冠婚葬祭があれば手伝いにいったり、つながりは今より強固なものだった、ただなかには同調圧力が鬱陶しいと思ってた人もいたかもしれないが懐かしい昭和の時代であった。 今はSNSやメールが人とのつながりや個人の考えや欲望も明らかに変えてしまった、知らないことがあれば人に聞か...人とのつながりは変化した!?

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  • 76歳女性の投稿記事に心がほっこり

    先日新聞の投稿記事76歳女性の「学校ごっこ楽しく脳トレ」に注目した、ご主人は82歳で昨年まで自営業をしていた、夫婦で一緒に楽しむ方法を考え、小学校の授業の時間割のように実践することにしたというエピソードが書かれてた。 1時間目は国語で漢字やクロスワード、2時間目は算数で数理パズル、授業中にご主人が居眠りしたら「せんせーい、〇〇君が寝てまーす」と声をかける、休憩時間はコーヒーとチョコレート、体育は6千歩以上の散歩で買い物兼ねたり、美術館や公園に行ったり、科目は日によって異なるが毎日続け夫婦で楽しんでるという、なんて素敵なご夫婦なんだろうか、文面からほのぼのとしたものが伝わり、なぜか朝から心がほっこりした気分になった。 結婚生活は決してきれいごとだけではすまない、生い立ち、育ち、環境が違った二人が一緒に暮らすわけだ...76歳女性の投稿記事に心がほっこり

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  • 理想の生き方は「和して同ぜず」

    群れの中で生きていても自分を見失わない、いわゆる「和して同ぜず」の精神、組織の人間関係では興味のない話題でも話を合わせることも必要だった、そうすることで私自身サラリーマン生活40年間、なんとかうまくやってきたと思っている。 ただ組織で和を大切にする一方で結局人間は一人である、一人になった時こそ自分と向き合う、自分は何がしたくて何がしたくないのか、そのために必要なのが一人で考えることだ。 人間はたくさんの人たちの力に支えられてると同時に一人で生きている、人に支えられることに感謝と一人で生きる自立の決意、人生を動かすのは自分という覚悟をもつことこそ大切、私の理想の生き方は「和して同ぜず」昔も今も変わらない。理想の生き方は「和して同ぜず」

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  • 3回目ワクチン!ファイザーそれともモデルナ?

    先日厚労省の専門部会での報告で3回目接種についてファイザー製を2回打った後にモデルナ製を交互接種した人は約7割が発熱し、3回ともファイザー製の人より高率、ただ抗体量についてはモデルナ製の場合は接種前の68倍に増加し、3回ともファイザー製の58倍を上回ってたという調査結果が報告された。 私は3回ともファイザー製ですでに2週間以上経過したが、発熱悪寒、腕の痛みで副反応から解放されるまで8日も要した、先週妻が3回目のワクチン(ファイザー製2回、今回モデルナ製)を打ったが副反応は全くなかった、ファイザーがモデルナより副反応が少ないというのは一般的かもしれないが、人によって違う。 私のかかりつけ医は3回ともファイザー製のせいか予約が殺到したのかもしれない、妻のかかりつけ医は3回目がモデルナ製のせいか今までよりも余裕があっ...3回目ワクチン!ファイザーそれともモデルナ?

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  • 羽生結弦「春よ、来い」に込めた思い

    羽生結弦が5年前世界フィギィアで歴代最高点で大逆転優勝したのが5年前、そのことを「羽生結弦のコメント力」というタイトルで当時書いたのを読み返してみた、「負けた悔しさやミスした自分への怒り、そういうものがあるから頑張れるかも」「自分に限界を作らず練習に励んできた」等取材に対するコメント、冷静に自己分析した言葉、羽生結弦22歳の時である。 それから5年、怪我に悩まされ北京に乗り込むまでの間は地元仙台市のアイスリンク仙台で直前までの練習、コーチもいない孤独な戦い、そして本番ショートでの不運、4回転半の挑戦、メダルは逃したものの挑戦する姿勢は王者の貫禄、高い評価を得たことは周知のとうりである。 そしてエキシビションでの「春よ、来い」全身全霊こめた迫真の演技、やはり羽生結弦の演技は美しい、世界中の人に感動を与えた、冬から...羽生結弦「春よ、来い」に込めた思い

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  • なつかしく感じられる瞬間

    人の人生を見たり、聞いたり、読んだりすることは好きである、そのことで他人の人生に共感することがある、それは実際に会った人もいれば、本やブログから感じた場合などである。 100人いれば100通りの顔がある、考えも生き方もそれぞれ違う、それが100人の個性、ただ好みもあり相性が合わない人もいるけど、中には気が合い、いまだにそういう人たちを思いだすことがある。 時々ウオークマンで好きな音楽を聴いてるとき必ず目に浮かぶのはその当時親しかった人達である、そしてその風景を思い出す、一瞬心の中に灯がともる、その灯がどうしようもなくなつかしく感じられる瞬間が好きである。なつかしく感じられる瞬間

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  • 老後は下りの時間だけれど

    年をとるとどうしても平坦な毎日で感動がうすくなるもの、さらに体力も落ち、色々なことが億劫になるものである、そして昨日できたことが今日はできなくなったり、今日できたことが明日はできなくなる可能性がある、まさに老後は下りの時間だ。 それでもこの老後の下りの時間こそ、人生のなかで貴重な時間のような気がする、他人の目を気にせず他人と比較しない、誰かと競争する必要のない時間、そして自分の価値観を優先できる時間でもある、老いを受け入れ限られた時間のなかで人生を楽しむ、大切な事だと思っている。老後は下りの時間だけれど

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  • 女性が男性より長生きするのはなぜ?

    現在男性の平均寿命は81.64歳、女性は87、74歳と日本は世界でもトップレベルの長寿国である、ただ引き延ばされた人生が心身共に健康でなければ生活の質が高いとはいえない、そこで身体的にどれだけ自立しているかを測る健康寿命が注目されている、平均寿命と健康寿命の差は男性では9年に対し、女性では12年、ということは人生の最終段階を要介護の状態で過ごす期間が長いということになる。 私の両親の場合、父は86歳で他界、それから母が亡くなったのは9年後の94歳だった、ちなみに実家の町内会は20世帯でほとんどが両親と同じ世代だったが、20世帯中夫婦で先に亡くなったのは男性が18世帯と身近な例でも女性の方が長生きしている。 女性が長生きしてる理由として4割が先天的で6割が後天的といわれてる、どの年齢層をとっても死亡率は自殺、交通...女性が男性より長生きするのはなぜ?

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  • 小さな体験の積み重ねこそ大切

    老後について自信をもってこうだといえる人はなかなかいないような気がする、みんな老後を生きてる途中で、それぞれが手探りで生きてるのが現実だと思う。 誰もがいつ死ぬかはわからない、だとすればあまり先の方に目標を持つより、時間を細かく刻んでその都度いい気分だったら幸福、悪い気分だったら不幸と思って過ごしたほうがいい。 人はいくつになっても何かに興味を持ってる限り生きるエネルギーをもらえる、わからないことを知ろうとする心の働き、いわゆる好奇心は考える力を養ってくれる、そして知りたいことがわかった時の満足感、この小さな体験の積み重ねこそ老後の生き方で大切だと思っている。小さな体験の積み重ねこそ大切

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  • 団塊の世代650万人のこれから

    団塊の世代とは1947年~1949年に生まれた世代で現在の年齢は73歳~76歳、現在650万人(誕生時は800万人)もいる人口ボリュームのある世代である、高校進学率も高く7割、さらに大学進学率も2割を超えている。 この世代は人口が多いため受験、就職活動などで競争を余儀なくされた、また就職してしばらくは高度成長期で日本は好景気、頑張ったら報われるという価値観を持ってる人が多いと言われている、しかしこの価値観はどの世代にも共通してることではないかと私は思っている。  650万人の団塊の世代が2030年には全員80歳以上になる、高齢者が増えた後には多死社会がやってくることも確かである、1年間に亡くなる人の数は1970~1980年代は70万人だったが、2015年には130万人、それが2030年には160万人を超えると言...団塊の世代650万人のこれから

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  • 人間は記憶のなかでは一人ではない

    「ひょっとしたら僕らは本当にひとりかもしれない、だれといても共にいてもひとりのままかもしれない、けれど記憶のなかでは僕らはひとりではない」作家角田光代さんの小説のワンフレーズである、ひとりだけれど記憶のなかではひとりではない、なぜか心に響く言葉である。 時々過去を思い出すことがある、薄らいでいく記憶もあるが、年月が経っても鮮明に覚えてるものがある、無邪気だったころ、生きづらさを抱えながらも懸命に生きてた頃、不思議とそのシーンは誰かと一緒である、ひとりでいることはない。 そう考えると記憶は過去のものではない、自分のなかにとどまってるのが記憶、過去は現在の中で生きているといえる、人間はひとりだけれど記憶のなかではひとりではない、そう思える今日この頃である。人間は記憶のなかでは一人ではない

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  • 3回目ワクチン!副反応から解放されて

    3回目のワクチンを打ってから副反応の8日間はつらかった、腕が上がらないほどの痛み、悪寒、熱、食欲減退、やっと解放された。 私の地域では接種券は昨年の7月末まで2回目を接種した高齢者に1月末に郵送された、私が通院してるかかりつけ医は電話での予約は受付けないので病院に出向いての予約である、2月1日に行ったら私も含め40人ほどの高齢者が予約を取りにきてた、待合室に入りきれなくて外で待機するほどの混雑、それだけ3回目のワクチンに関心が高いことを実感した。 この病院は毎日午前12名、午後12名、ワクチンの指定時間が決まっており、医師が全員に打つのは前回と同じである、3回目もファイザー社のワクチンだったが強烈な副反応が出たのは今回が初めて、副反応が強いほど効果が期待できるという声もあるが、なんの根拠もないような気がする、コ...3回目ワクチン!副反応から解放されて

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  • 人生での出会いで素敵なことは

    人生には何度も思いがけないことが起きる、事故や災害、病気もそうだが人との偶然の出会いというものがある、家族もそうだが誰かとの出会いなどはそうだ。 学生時代の仲間、社会人になって同じ場所で仕事をすることで上司、同僚、部下社員、そして取引先から影響を受けることがある、というのは仕事の意欲は使命感もあるが他人から認められ賞賛されることで一気に増すことがある、だから自尊心やプライドというものは他人からの贈り物かもしれない。 そして人との出会いで私が素敵だなと思うのは、その人と話をしてると、なぜか自分の中の知らなかった自分を引き出してくれる人、なぜか心地よいものだ、そういう人との出会いは間違いなく生きる力になるものである、長い人生のなかでも数少ないけど、そんな思いがけない出会いを楽しみに生きていけたらと思っている。人生での出会いで素敵なことは

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  • 自分らしく今を生きる

    誰かに評価されることを目的としない日々、誰かと比べることもない日々、心の持ち方ひとつでまわりの景色も違って見える定年後の生活、楽しかったことやつらい思いをしたことについても鮮明に脳裏に浮かんだり、おぼろげにしか思い出すことができなかったりするけれど懐かしい気持ちに変わりはない。 何の変哲もない日々であるが一日一日が自分にとって大切な人生のひとコマであることは間違いない、好きな音楽を聴いたり、好きな本を読んでる時空が最も心安らぐ、人にはそれぞれふさわしい生き方があると思うが、私にとっては、こうすべきと考えず、自分の心の声に逆らわず生きる今を大切にしたい。自分らしく今を生きる

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  • 高齢者は年金だけで暮らせない現実を知っている

    高齢夫婦の場合、公的年金だけでは毎月の赤字額が5万円、30年で約2千万円の金融資産の取り崩しが必要となるいう金融庁の報告内容、いわゆる老後資金2千万円問題が3年前論議を呼んだ。 30年で2千万円不足になるという報告はあきらかに乱暴すぎるし案の定国民に不安と誤解を与えた、個人の貯蓄、就労、家族構成など総合的な判断が欠落しており、いかにも有識者の机上の計算だった。 毎月の赤字額が5万円の根拠は公的年金の収入が月額22万円、支出が27万円で月5万円が不足するというものである、しかし高齢者3640万人の6割の人が月額10万円未満の低年金しか受給してないのが実態である。 さらに70歳以上で金融資産非保有が31%、さらに500万円未満となると約半数である、金融庁の出したモデルケースと乖離してる高齢者がいかに多いかということ...高齢者は年金だけで暮らせない現実を知っている

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  • ワクチン3回目!副反応が強かった

    ワクチン接種の副反応について男性より女性のほうが出やすい、高齢者より若い人の方が出やすい、データを見ても60代、70代と比べて20代、30代のほうが発生率が高い、そんな私自身の認識が甘かったと気づいたのは3回目の接種を受けた後だった。 1回目が6月、2回目が7月に接種したが腕の痛みはあったが副反応というほどの症状は感じられなかった、先日3回目の接種をかかりつけ医で受けた、3回ともファイザー製で当日は何の症状もでなかったが、就寝してから夜中の2時ごろ腕の痛みで朝まで眠ることができなかった。 さらに翌日からは腕の痛みに加え、悪寒、そして熱が37度、夜になると37.5度、寒気と熱、倦怠感、食欲はない、平熱が35.8度と低いだけにこたえた、そして3日目は37度、それほど下がらない、5日目で36.5度と徐々に下がって腕の...ワクチン3回目!副反応が強かった

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  • 高齢者の幸福感は上昇してる!?

    年をとるにつれシミ、シワ、白髪がふえ容貌も変わっていく、身体の機能も低下し視力や聴力も低下し、人の話し声も聞き取りにくいことがある。 体力も衰え、いくつもの病気を抱え、記憶力も低下、さらに家族や友人の死など多くの喪失を経験するのも老いるということだ、それでも他の年代に比べて高齢者の幸福感が上昇することが多くの研究から実証されてるという。 それは老いのとらえ方の問題、機能の低下を高齢者がどのようにとらえてるか、例えば視力の低下は老眼鏡で補い、記憶力の低下はメモをとる、腰痛はシップを貼ったりマッサージに行ったりと大病とか認知症でもないかぎり、色んな工夫と慣れとあきらめによって多くの高齢者は老化を通常の状態として生活している、そして高齢者は職場や学校など社会的制約がほかの世代に比べて小さい、そのことが自分のやりたいこ...高齢者の幸福感は上昇してる!?

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  • 夫婦で大切なのは会話のキャッチボールと共感

    夫婦とは不思議なもので感情がまたたく間に伝染する、どちらかが機嫌が悪いと相手も理屈抜きで気分を害してしまう、それだけ結婚生活は綺麗ごとだけではすまない、まさに生活そのものである。 そんな結婚生活で大切なのは会話のキャッチボールと共感、例えば共稼ぎの夫婦で妻が「疲れた」と言った時夫が「俺だって疲れてるんだ」と言ったらなめらかな会話にならない、せめて「疲れてるなら早めに休んだほうがいいよ」と返した方が会話は進むような気がする。 又夫が「今日行った床屋で年齢より若いと言われたよ」に対し妻が「商売柄お世辞よ」と返したら夫は面白くない、それなら「よかったね、若く見られて」といったほうが会話は弾むものだ。 やはり結婚生活の基本は相手を尊重すること、難しいけれど相手の気持ち、立場などを尊重して会話のキャッチボールをする、そし...夫婦で大切なのは会話のキャッチボールと共感

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  • 誰もが多くの顔を持って生きている

    誰もが多くの顔を持っている、友人と会う時の顔、職場での顔、家庭での顔、それぞれ違うものである、利害関係が絡めばさらに誰もが違った顔を見せる、それは自分の存在を認めてもらいたい、注目して欲しい、さまざまな思惑が働く。 時には心にもない言動でそれぞれの場所で不愉快な妥協をしたり、なにかを犠牲にしたりしながら生きる術を身につけていくのが大人の社会である。 世間では、あの人はうらおもてのない人と賞賛するがうらおもてのない人間なんているのだろうか、人間関係の距離感が近くなればなるほど気がつくことがあるものだ、やさしい人にも残酷な一面があり、上品な人にも世俗的な顔が隠れてたりと心に闇を少なからず抱えてるのが人間である。 弱さ、狡さ、愚かさ、怖さ等多面性を抱えて生きている、人間の本質とはそういうものである、それだけ人間関係は...誰もが多くの顔を持って生きている

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  • コラム「20歳の創造力」から感じたこと

    今から35年前、朝日新聞の天声人語「20歳の創造力」というコラムの中でアメリカのミュージシャンでノーベル文学賞を受賞したボブ・ディランのことに触れていた、彼がが名曲「風に吹かれて」を作ったのが20歳の時である。 20歳前後は人間が一番爆発的な想像力を示しうる年齢だといわれてる、子供のときから放浪を重ね20歳という年齢とニューヨークの街と反戦運動との出会いが生んだ歌こそ「風に吹かれて」である〚何回弾丸の雨がふったら/武器は永遠に禁止されるのか/いくつの耳をつけたら為政者は/民衆の叫びが聞こえるのか?〛 天才だから言葉があふれでるのだろうか?その爆発的な創造力は天才だけが持ってるのだろうか?そんなことはない、程度の差はあってもそれは多くの若者の心の中にあると書かれてる、確かに思い起こせば20歳前後は感性が豊かである...コラム「20歳の創造力」から感じたこと

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  • 人生100年時代といわれても

    人生100年時代ときいて無条件にそれを素晴らしいと喜べる人が世の中にどれだけいるだろうか?100年なんて長すぎる、全然嬉しくない、貯金と年金だけでは無理、要介護状態になるのは間違いない等否定的な声が聞こえてくる。 確かに自分の資産がどんどん減っていく、働いてるときと違い自分のお金が減っていくのは当然、そういうことに慣れない人が老後に向かって進んいくのが今の世の中である。 さらにあちこち具合が悪くなっていく、しかも一つが治らないうちに別のところが悪くなるという感じで心身の衰えがいやでも進行していく、かといって他人の老後は参考にならない、誰もが自分の老いについては素人、だから経験のモノサシが役に立たない、それが老いることかもしれない、人生100年時代といわれても正直そこまで長生きしなくてもいいというのが偽ざる心境で人生100年時代といわれても

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  • 運がいいことに私はまだ生きている

    運がいいとか運が悪いとかその繰り返しを人は送っている、そして選択の違いによってその後の運命が大きく変わることがあるのが人生である。 進学、就職、結婚、そして40年間のサラリーマン生活を終えるまでは私にとって人生は選択の連続だということを痛感したものだ、楽しいこともつらいこともあったけど、良い事も悪いこともプラスに受け取る、マイナス思考はなんとか打ち消しながら生きてきたような気がする。 運がいいことに私はまだ生きている、人生が終わったわけではない、それでもいつか死んでいくことだろう、それまではささやかな希望と感謝の気持ちを胸に淡々と生きていくつもりだ。運がいいことに私はまだ生きている

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  • 人生は忍耐、そう思う

    人生には思うようにならなかったこと、悔しかったこと、つらかったこと、悲しかったこと、数えあげたらキリがない、しかしそういうことは誰にもあることだし、人生とはそういうものだ。 誰でも仕事や人生において悪条件ばかり重なり、突然窮地におちいることがある、それは自営業であってもサラリーマンであっても主婦業であっても誰にもおこりうることだ、長い人生平穏に過ぎればいいがそうはうまくはいかないものだ。 生きるということは夢のような世界でもなく地味で単調でなにより忍耐を要する、齢を重ねるとつくづく人生は忍耐、そう思う。人生は忍耐、そう思う

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  • 亡くなった親の年金不正受給が後を絶たない

    親が亡くなったら死亡届を区役所や市役所に提出、そして葬儀、諸々の手続き、年金事務所に受給権者死亡届を提出することになってる、しかしここ数年、年金受給目的の死体遺棄事件が起きてることは憂慮すべき事態である。 先日兵庫県明石市で父親の遺体を6年間放置、市に届けず父親の年金として現金約920万円を詐取した42歳男性(無職)が逮捕された、当然死体遺棄罪で起訴されて有罪が確定すると「3年以下の懲役」に処される、さらに不正に年金を受給してるとなると詐欺罪も成立する。 現在公的年金を受け取ってる人には生存確認として「年金受給権者現況届」という名称のはがきが送られてくる、そして必要事項を記入して返送する方法だが、あくまでも自己申告制なので上記の事件の様に死亡してるのに生存してると提出すれば継続して払われるという盲点があるだけに...亡くなった親の年金不正受給が後を絶たない

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  • 何事も遅いことはない

    70代になると人を気にしてる時間的余裕もない、人になんと思われようとあまり気にする必要はないと思うようになった、人に誤解されても褒められても、けなされてもあまりむきにならない、人に正確に評価されるなど、ありえないことと思える年になった。 だから他人と比較せず他人に影響されず自分を周囲に無理に合わせるのではなく自分に合う世界を探す事、悪くするのもよくするのも自分次第、何事も遅いことはない、生きてきた過去は変えられないが考え方は変えられる、そんな思いで70代を生きていきたい。何事も遅いことはない

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  • 人の心はわからないけれど

    人の心はそんな簡単にはわからない、もっと深くて複雑かもしれないと思う時がある、それでも波長の一致、ウマがあう相性がいいと思う人と出会うことがある。 そばにいても疲れない空気のような存在、話さなくても間が持てる人、やはり共感し肯定してくれる人がいる時の空間は心地いいものである。 この年になると無駄な論争はしたくない、自分の価値観が構築されてるせいかもしれない、だから黙って話を聞いてくれ共感してくれる人の存在は大きい、否定のない、妬みのない、おだやかな空間は悪くない。人の心はわからないけれど

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  • 孤独は人生の大切な時間

    私たちが言われたくない言葉の一つが「孤独だね」というものがある、それだけ孤独という言葉はマイナスイメージがある、ひとり暮らし=孤独、近隣のコミュニティと疎遠な人、寂しい人、悲しい人と決めつける風潮がある。 しかしみんなで仲良くするのが幸せだという同調圧力はやめたほうがいい、ひとり暮らしでも日々の生活に喜びを見出し幸せに生きてる人も多いはず、果たして多くの人に囲まれば幸せなのだろうか? 寂しさを紛らわすために無理して人との関わりを持つことのほうが惨めな場合だってあるはずである、自分の内面に向き合う、誰にも邪魔されない自由、自分だけの愉楽の世界、そう考えると孤独は人生の大切な時間だと思う。孤独は人生の大切な時間

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