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2016/10/31

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  • エリック・クラプトンモデルのように、三線は羽ばたけるか。

    座った姿勢でマーチン・トリプルオーを膝に乗せてブルースロックをつま弾くエリック・クラプトン。長いストラップでギブソン・レスポールを腰下まで下ろすスタイルで観客を魅了したジミー・ペイジ。いやいや、高見沢俊彦のぶっ飛んだカタチのシグネチャーモデルこそが、ギターの魅力!憧れのギタリストが抱えるギターに一目惚れして、「手に入れたい!」、「自分も弾いてみたい!」と思ったことのある音楽ファンは多いことだろう。...

  • 首里城火災その後、記者会見もないのはなぜか。

    「沖縄美ら海水族館」と「首里城公園」といえば、沖縄を代表する2大人気スポットだ2019年10月31日未明に発覚した首里城の火災は、琉球の歴史的、文化的価値があり、世界遺産にも指定されていることから、BBCニュースなど世界のメディアでも取り上げられた。首里城を管理・運営しているのが、一般財団法人沖縄美ら島財団である。この財団のホームページを読んでみた。「首里城公園等の歴史・文化施設の管理運営ノウハウと専門知...

  • 手帳といつもいっしょにいたいなら、ヌメ革カバーか。

    2020年の手帳として購入したのが「ジブン手帳mini」だ。で、問題は、これを包み込むカバーを何にするか。ジブン手帳シリーズのオリジナル製のカバーはとてもシンプルで、選択肢も少ない。このあたり、毎年「ほぼ日手帳」のカバーを選んできたので、物足りなさを感じる。一年間にわたって、目にふれ、手にもち、鞄から出し入れする手帳。それを包み込むカバーを選ぶことは、手帳ファンにとって、とても大事な行事なのだ。オリジナル...

  • 手帳えらび2020 ④ 「ジブン手帳 mini 」で行く!

    2020年の手帳えらびで、私が掲げたのは4つの考え方だった。①私は「今週」を生きているので、週間ページをメインにした手帳をえらびたい。②しかし、月間ページの書き込みスペースを犠牲にはしたくない。③2020年の手帳に求めるものは、「ほったらかし」ではなく「おせっかい」。④フレッシュな紙面と、シンプルなヌメ革カバーで、いつでも手帳といっしょにいたい。結論から書くと、私が選んだのは「ジブン手帳2020 mini」だ。ジブン...

  • 手帳えらび2020 ③ 所有するよろこびはあるか?

    手帳といつもいっしょ----。モーニングコーヒーを飲みながら自室で手帳と向き合う朝ルーティン。雨の日も風の日も、鞄に入れて、気軽に外へ持ち出すのもいい。取材場所でササッと開いて、メモやノートに。図書館やカフェに入れば、飲み物の横にササッと開いて、ひとり会議にも。帰宅すれば、沖縄の夕焼けを望みながら、泡盛を飲みながら明日の予定を書き込んで。お気に入りのペンと手帳で過ごすひとときはまた格別なのである。いつ...

  • 手帳えらび2020 ② 求めるのは「おせっかい」か、「ほったらかし」か。

    大海原の真ん中で、ひとり手こぎボートにいるとして。周囲を見回しても、何も見えないとき、どこへ漕ぎ出せばいいのか。その判断はむずかしい。いざ、適当に漕ぎ出したとして、自分がどこへ向かっているのか、もしかしたら台風で荒れ狂う方角へ漕いでいるのかもしれないと、不安に駆られることもあるだろう。大海原でなんの手がかりもないまま船を漕ぐのはとても困難なことだ。周囲を見回して、遙か彼方に無人島らしき島が見えたら...

  • 手帳えらび2020 ①自分は「いつ」を生きているのか。

    さぁ、今年も手帳えらびのスタートだ。翌年の自分にとって、もっともよき相棒となる可能性のある手帳を選ぶというのは、毎年ワクワクする。人生の浮き沈みや、モチベーションの違い、年齢や生活環境の変化などによって、手帳えらびも変化する。私も、沖縄移住4年目をむかえ、経験値や人生の価値観も一年ごとに変化している。そんな自分の心境、環境にあわせて、来年の手帳をえらぶ。それが手帳えらびなのかもしれない。今回、手帳...

  • タイを旅して、見えてきた沖縄。

    タイ旅行に行ってきました。滞在したのは、バンコクの中心地。「ナナ駅」周辺という、人種のるつぼエリア。独特の衣装をまとうインド人などはなんとなく分かるのだが、ほとんどの人の国籍は不明。長期滞在、短期旅行、バックパッカーなど、大陸でつながっていることもあってか、さまざまな人たちが集まっている町だった。舗道には屋台が店を出し、おばさんたちがおいしそうなタイ料理をつくっている。ここで食事をする人には便利な...

  • タテではなく、ヨコでつながっている沖縄の社会とは。

    アンダーグチという言葉が沖縄にはある。アンダーは「油(あぶら)」。クチは「ことば」のこと。つまり、テカテカに油にまみれた言い回し、みたいなニュアンスになるだろうか。いずれにせよ、沖縄では歓迎されない言葉だ。年上の人とコミュニケーションを交わすときも、「この人は年上だからうやまわなきゃ」と思いながら接すると、かえってうまくいかない場合がある。むしろ、「年上だから礼儀さえわきまえれば、おなじ人間なんだ...

  • 移住4年目でも、いまだに戸惑う沖縄の営業スタイルとは?

    飲食店で呑むとき、泡盛のボトルを注文することがある。飲食店とひとくちにいっても、さまざまな業態がある。お母さんがひとりで営業している小さなスナックもあれば、二十代の女性スタッフがソファ席で対応してくれるラウンジ業態もある。一合徳利と水割りセットで飲むことも多いが、沖縄で泡盛のボトルを注文すると、ちょっと戸惑うことがある。そしてこのことは、現在もふくめ、沖縄で住むようになってからも大きな戸惑いとして...

  • ある珍事を目撃し、糸満ハーレーを、ますます好きになった。

    海からの恵みに感謝し、大漁と航海の安全を祈願して、毎年旧暦の5月4日に開催される「ウミンチュ(漁師)の祭典、糸満ハーレーが、ことしは6月6日に行われた。いくつもの人気ハーレーが展開され、毎年たのしみにしている。漕ぎ出したと思ったら、合図とともに全員海へと飛び込み、サバニをひっくりかえして、ふたたびサバニに乗り込んでレースを再開させる「クンヌカセー(転覆)」ハーレー。この大会でもっとも長い距離、21...

  • 翼が、あばれていませんか。

    ネーネーズの名曲のひとつに「翼を休めに来ませんか」(作詞:ビセ カツ/作曲:知名定男)がある。忙しい日々をおくる内地の人たちにむけて、「ゆっくりゆっくり陽が落ちて 海が暖かいこの島へ」と誘うこの歌は、観光客数が上昇する時代を先がけるように、2002年に発表された。鉄道がないので終電に乗り遅れる心配もなく、海はエメラルドグリーンに輝き、一年中過ごしやすい温暖な気候に恵まれた沖縄の島々は、たしかに内地か...

  • コザ・てるりん祭の歩き方。

    「コザ・てるりん祭」とは、何か。いやそもそも「てるりん」とは何か。てるりんとは、照屋林助の愛称。1929年に生まれ、2005年までオキナワンポップカルチャーの第一人者として活躍してきた音楽家・漫芸家である。父親に野村琉琉球古典音楽を学び、小那覇舞天(おなはぶーてん)に大衆芸能を学ぶ。1957年、「ワタブーショー」を立ち上げ、パロディや歌謡を盛り込んだ、新しい芸能のイノベーションを起こし、戦後の沖縄の大衆に笑い...

  • 島酒のデザインルネサンスが、石垣島からはじまっているゾ。

    沖縄民謡と呼ぶよりも「島唄」と言った方が、若い世代にはウケがいいらしい。同じように、泡盛と呼ぶよりも、もしかしたら「島酒(しまざけ)」と呼ぶ方が、若い世代には親しみやすいのかもしれない。イベントタイトルに「島酒」という言葉をつかった「第2回島酒フェスタ」は、売上的に低迷をつづける泡盛業界がその素晴らしさを、県内、県外、そして世界へ伝えるためのイベントだ。今回、私が注目したのはボトルデザイン。以前も...

  • 失われていく「沖縄らしさ」問題は、300年後もつづいているのか。

    観光客の数だけ、自分にとっての「沖縄らしさ」が存在する。おおざっぱに言えば、それは美しい海だったり、いつも立ち寄る沖縄そばのお店だったり、どこからともなく聞こえてくる三線の調べだったりする。観光客だけではなく、沖縄で暮らす地元の人々にも、自分にとっての「沖縄らしさ」があるはずだ。やっかいなのは、その「沖縄らしさ」が日々移ろうことである。変化したり、進化したり、スクラップ&ビルドを繰り返すのは、日本...

  • パタゴニアは、辺野古問題にも向き合っているアウトドアブランドだ。

    アウトドアブーム再来である。私も、パタゴニアというアウトドアブランドの服を何着か購入したことがある。デザインもかっこいいし、品質もいいけど、ちょっと割高だなぁという印象を昔はもっていた。しかしこの企業は、「ビジネスを手段として環境危機に警鐘を鳴らし、解決に向けて実行する」というミッションステートメントを主張している。たとえば、野生のままの姿を留める土地や水域を守り、急速に悪化している地球環境の現状...

  • ドギマギしながらの「かじゃでぃ風節」で、1600分の1になれたか。

    「第15回 新春野村流合同大演奏会」に参加してきた。2年に一度、北谷ドームで開催される琉球古典音楽野村流合同協議会によるイベントである。野村流の古典音楽を継承している6団体(琉球古典音楽野村流音楽協会・琉球古典音楽野村流保存会・琉球古典音楽野村流伝統音楽協会・琉球古典音楽野村流松村統弦会・琉球箏曲興陽会・琉球箏曲保存会)の関係者が一堂に会し、みんなで古典音楽を大斉唱する。今回は、先生やお弟子さんなど1...

  • とても涼しいこの時期の沖縄で、コーヒーお散歩はいかが。

    2019年がやってきた。元旦から肌寒い部屋、窓の外はどんよりとした曇り空。よしっ、コーヒーセットを持って、外に出よう! コーヒーお散歩だ。内地ではラーメンツーリング(ラーツー)やコーヒーツーリング(コーヒーツー)が流行っているようだが、私もコーヒーセットをもって、近くの公園まで行ってきた。長くつづく沖縄の夏場は暑くて、アウトドアでコーヒーを炒れようという気になれないけれど、この時期の沖縄は絶好のアウト...

  • ヤギ(フィージャー)のおいしさには、少しだけ痛みがともなう。

    現代の食文化は、完全に分業化のうえに成り立っている。牛や豚、鶏などの肉料理を、飲食店で食べるとき、私たちはその動物が牧場から出荷されていくときのシーンを思い描くことはまずない。牧場から出荷されるとき牧場主と目を合わせて何を思っているのか。揺れるトラックの荷台の中でいったい何を思っているのか。屠殺(とさつ)場に入るとき、鳴き出す動物もいると言われている現場の実態も、精肉業者によって加工される血なまぐ...

  • 沖縄には「県民感情」という「不動票」が存在している?

    沖縄に移住して、初めて台風の直撃に遭遇した。台風24号は、時速15キロという自転車並みのスピードで那覇市を直撃。ほぼ2日間にわたって暴風雨を浴びせつづけた。暴風に混ざって、ときどき吹き荒れる突風の悲鳴のような音が一晩中鳴りひびき、睡眠を妨害する。秒速60メートルほどの突風の中に、街を歩くのはアブナイ。というより、外へ出る気がしない。玄関のドアを開けようとすると、風が押して、ドアが開かない。しかし、途中ま...

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