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2016/10/29

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  • 19.先輩の見ていた景色

    近況↓12月は怒涛の忙しさでした…。やっと休みに入り温泉でくつろいでいます。また1月から怒涛の日々が始まります…。****************************************た僕と先輩の出張から一週間ほど経った頃、先輩が僕の部屋に遊び

  • 18.マッサージ

    「おやすみなさい。明日はよろしくお願いします」そう告げると僕は、先輩の部屋を飛び出し、自分の部屋に逃げ込みました。その日、先輩は何を思ったのか。僕には想像もつきませんでした。朝になり、約束の時間までに少し時間があったので、僕は先輩の部屋を訪れました。「お

  • 17.夜

    ホテル近くの店で夕食をとった僕たちは、他愛ない話をしながらホテルにチェックインしました。部屋は偶然にも同じ階でした。なんとなく、このまま今日が終わってしまうと、もう二度と会えなくなるような気がして、エレベータに乗り込むと知らず知らずに無言になっていました

  • 16.先輩の決意

    「私が異動したいって言ったらどうする?」という言葉がよく先輩の口から出るようになります。「え?」「ふふふ。冗談。」「何かやりたいことあるんですか?」「特にないよ。」はぐらかされていたことは、今ならわかりますが、当時は本当に冗談だと思っていました。そんな不

  • 15.異動

    資料室の一件以来、僕と先輩の関係は、友達以上恋人未満的なあいまいな感じでした。二人でよく出かけるようになってはいましたが、決定的に仲が進展することがない。それに不満を感じることもなく、ぬるま湯に浸って満足していました。そんなある日、突然の知らせが届きます

  • 14.資料室での急接近

    「ねぇ。」数日後、資料を運んでいる僕の前に立ちふさがったのは先輩でした。「なんですか?」なんとなく気まずさもあり、先輩と目が合わせられませんでした。「私のこと避けてる?」「避けてないですよ。」「今も目を合わせてない。」「人と目を合わせるのが苦手なんです。

  • 13.自棄

    イケメン3高は、とにかく仕事ができる男でした。頭の回転が速く、これまでの前例にとらわれることなく、様々な改革を実施していきました。そこには先輩も深くかかわっており、その二人は社内でも有名なペアとなっていきました。必然的に忙しくなった先輩。話す機会は激減し

  • 12.強敵現る

    遊園地でのお別れから3か月後、僕には強敵が現れることになります。一人は男性、もう一人は女性でした。男性のほうは、切れ長の目のイケメン。昔流行った、高学歴、高身長、高収入。いわゆる3高。そして先輩と同い年。コーヒー片手に英字新聞を読んでしまうような、バリバ

  • 11.ここでお別れ

    観覧車から降りた僕たちには、気まずい感じがただよっていました。空も曇り空。風も冷たい。こんなに天気悪かったのかと初めて気づきました。「ねぇ。スケートしよ?」「あ、うん。」その遊園地にはスケートリンクもありました。靴も確か無料で借りられました。スケートリン

  • 10.別れを告げる日

    イギリスのEU離脱といい、トランプ大統領といい、円高要因が多い2016年ですね。思い切った決断をしたイギリス・アメリカと同様に、僕も一つの答えを出します。先輩に好きだと告げる。そのための身辺整理として、保留にしていた大学時代のあの子に別れを告げよう。そう

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