・運命の1日・・・この章を読む・スロットとの出会い・・・この章を読む・恋愛は苦手?・・・この章を読む・初デート・・・この章を読む・初めての2人の夜・・・この章を読む・進展・・・この章を読む・愛の行方・・・この章を読む・初めてのはるの誕生日・・・この章を読む・鬼の片鱗・・・この章を読む・転落・・・この章を読む・敗北・・・この章を読む・壊れたブレーキ・・・この章を読む・転機・・・この章を読む・障壁・・・この章を読む(29日更新予定)・プロスロッタ...
ついにりくもはるに手を上げた。それでもはるは止まらない。こんな二人が今後うまくやっていけるのだろうか。結局あの壮絶な夜を経ても何も変わらずにいた。いや、変えることが出来なかった。はるは自由気ままに飲みに行くし時々スロットへも行きたがる。俺の不満は募る一方だった。いっそのこと別れてしまえばどんなに楽か。そう思いながらもどうしても踏み切れない。自分で自分がわからなかった。ここまで色んなことがあった。目...
その日暮らしの生活が続く二人。いつまでもこのままではいけないと思い、相談を持ち掛けるりくだが一筋縄にいくわけもなく。どうなることやら。ある休みの夜、はるをドライブに誘い出した。メロンも連れて。「真面目な話がある」りくははるに言った。「なに?」「はるにスロットをやめて欲しい。少しずつ貯金もして欲しいし家賃も自分できちんと払って欲しい。もっとちゃんとした生活をしよう。」「ちゃんとした生活してんじゃん。...
付き合って初めてのりくの誕生日はつらいものだった。それでも続く2人の日々。今後の2人の生活はいったい…誕生日が終わり、しばらくイベントになりそうなことはない。特別なことはなくていい。特別なことはなくていいから喧嘩をすることなく毎日を楽しく暮らしたかった。しかしはるの生活は変わることなく不規則。家賃が払えなくなるほど飲みに行く。そして家賃や携帯代は俺が払う。スロットに行きたがる。当然喧嘩は絶えなかっ...
暴力解禁のはるに自分の意見を主張することさえままならなくなったりく。そんな中、付き合ってから初めてのりくの誕生日が近づいていた。「誕生日は頑張るから楽しみにしててね!ちゃんと仕事は休み入れたから。」はるが嬉しい言葉をくれた。彼女がいて迎える誕生日は初めてなだけに期待が高まった。最近は喧嘩ばかりだから忘れられてるかと思っていた。喧嘩は多いしすぐに殴られるがこういう一言があるだけでもはると付き合ってて...
貯金がなくなる前に隠すことが出来たりく。しかしはるの状況は変わらないためお金がない。我慢の生活を続ける2人は…貯金が再度尽きたことにしてから少し経った。俺たちは静かな生活を取り戻していた。相変わらずはるはスロットへ行きたがるし貯金が本当にないのか疑ってきた。しかし銀行のカードを使ってはるに確認させることによって信用させることに成功していた。灯台もと暗し。毎日布団の下に10万敷いて寝ているなんて知る...
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