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  • 東京36814人

    始業式で「高校生が流行りに影響されて茶髪にするなどもってのほか」と話していた学年主任が、いつのまにか「今年は黒髪が流行りだそうだから、君たちも黒髪で」と言い出した思い出。 人の言うことなんていい加減なのだ。 東京都 新型コロナ 3万6814人感染確認 前週金曜より1819人増 NHK 新型コロナ 国内感染者数 東京都内の29日の感染確認は3万6814人で、前の週の金曜日から1819人増えました。前の週の同じ曜日を上回るのは10日連続です。 (NHK NEWS WEB) 新型コロナがまだまだこれからだった頃、感染者の家に石を投げ込んだり、プライバシーを暴いて名前を拡散していた人たちは、も…

  • 東京22387人

    ロスコの食堂は21時半でラストオーダー。 前はもっと遅くまでやってくれてたのにと思いつつ、コロナ禍を乗り越えて(今また酷いことになっているけど)ここまで営業してくれているだけでも感謝だろう。 かつては東京の地下鉄を24時間走らせたらどうだなんて話もあった。 東京都知事は長いこと石原慎太郎だったけれど、おそらくその序盤だったと思う。 俺は好景気を知らないので、記憶にあるということは不景気な時代には間違いないにしても、そんな楽しげな発想がまだ許されていた頃もあったのだ。 「終電がないからずっと働かされる」などと決めつけずに、働き方改革と両立できていれば、24時間地下鉄で今よりは楽しい東京を見られた…

  • 松本に行ってきた

    早朝の立川。 立川ミナミのカラカラサウナに入りたくなって、家を出たはずだったのに。 自分との約束すら守れない男が、立川発721のあずさ1号に乗り込む。 車窓には韮崎の観音様が。 松本着938。 駅前にはサウナ「クリーン・アップ」の看板だけが残っている。 俺はいつか「ワイルドピッチ」というサウナを造って、世のはぐれ者たちを受け入れたい。 長野県出身の人と出会うと、きっと最後は手堅いことを言うんだろうと決めつけてしまう。 それが俺にとっての信濃の国のイメージ。 「おぶ〜」は、家族みんなで仲良く入浴のスーパー銭湯だと思っていたら、剥き出しのストーブが3基並ぶ武骨なサウナ室だった。 三連休の最終日でも…

  • 宗教閥の思い出

    34歳まで働いていた前職の親会社には、宗教閥があった。 これが◯◯教会だったら、いまさらながらタイムリーだったんだけど、しかしそうではなかったんだけど。 当時の俺は、子会社の中でも下っ端の存在だったので、淡々と仕事を進めていても、もともと冷たく扱われる立場だった。 それにしても親会社の、目に光がなくて話し出すとなにを言っても譲らない人たちは異様だった。 子会社はとかく親会社の人事が気になるものだ。 現場のヒラ同士で、親会社にしては珍しく人間らしいコミュニケーションがとれると評判だった人が、突然出世しだして3年で管理職の上のほうまで上り詰めたことがあった。 こんな現象は時々あって、これを子会社の…

  • ジートピアのアカスリ

    「アカスリどう?キモチイイよ」 と、高温サウナの中にまで入り込んでお姉さんが営業をかけてくるから笑ってしまう。 それでいて、20分1800円のアカスリは確かに気持ちがよくて嘘がなかった。 アカスリだけではなく足裏とふくらはぎをほぐしてくれたのも最高だった。 久しぶりに来たけれど、船橋のジートピアは相変わらずジートピアのままだった。 熱さを証明するように、高温サウナの最上段には必ず空席がある。 そしてテレビにはエンゼルスを一人で背負っている大谷翔平の姿。 春から秋は温度も湿度も関係なく、テレビのあるサウナの感想が「大谷は凄い」に統一されてしまう。 今朝はいつも通り仕事に向かった。 しかし、駅まで…

  • 元首相が死んだ

    安倍晋三元首相が銃撃されたことについて、自民党の河野太郎広報本部長(衆院神奈川15区)は8日、「(襲撃が)本当ならテロと言わなければいけない。意見に違いがあったとしても、暴力で相手の言論を封じることは、民主主義で最も卑怯(ひきょう)なやり方で、最も許してはならないことだ」と述べた。 (カナロコ) 元首相が死んだ。 撃たれて死んだ。 痛ましいけど不思議ではなかった。 いつかそんなことが起こるのでは、という予感はあった。 予感はあっても、実際にそんなことは起こらないのが日本だと決めつけていた。 しかしそんな調子で凌いでこられたのは、7月8日の昼までだった。 氷河期世代、「世の中に言いたいことがある…

  • 夏の季語は節電

    昨日行った、所沢温泉 湯楽の里。 いかにも「サウナブームです」の雰囲気がない、郊外のスーパー銭湯だ。 少しでもまとまった時間がとれたら、こういう場所でグッタリしているのがいい。 バス停からの歩道が心細くて、歩行者が想定されているとはまったくもって思えず、郊外にも程はあったけれど。 こんなに暑い夏なのに、どこに行ってもなんとなく暗ったくて、冷房もぬるい。 節電が夏の季語になって、そのうち「サウナを止めろ」と言われそうな悪い予感がしている。 この店の入浴代に昼メシ込みで1350円のセットは、いろいろな要素を中和して出した設定なんだろう。 物価は上がり、給料は上がらず、金持ちたちは「みんなで貧しくな…

  • 今村聖奈を見て藤田菜七子を思い出す

    小倉11RのG3・CBC賞(芝1200メートル)は、今年デビューの新人・今村聖奈(18=栗東・寺島)が騎乗したテイエムスパーダ(牝3=五十嵐)JRAレコードとなる1分5秒8で逃げ切りV。女性騎手では初の重賞初騎乗初制覇の快挙を達成した。 (スポーツニッポン) 大したもんだなあ。 武幸四郎のデビュー週のオースミタイクーンは別格だとしても、新人騎手でもう7月に重賞を勝ってしまったのは半端じゃない。 これで通算18勝目、最終も勝って19勝か。 テイエムスパーダは2番人気だったわけで、ただ軽ハンデの馬で前に行ってたまたま残ったわけでもない。 女性騎手だからどうこうという視点で見る必要はないのだろう、今…

  • 「反対する人の前で証明するのが科学」「信じたいからこそ嘘を排除する」

    もちろん査読者なんて務められる立場ではない。 ただ、他の研究者がまとめ上げた論文を覗かせてもらうと、かつての上岡龍太郎の言葉を思い出す。 「反対する人の前で証明するのが科学」 「信じたいからこそ嘘を排除する」 研究者たちが直球であれ変化球であれ、ケンカ腰の物言いをするのはやむを得ないのだ。 それにしても上岡龍太郎は今どこでなにをしているんだろう。 そして今年の阪神を見てなにを思っているのだろう。 あの芸風と思想からして、思うところがあるのなら勝ち負けよりも矢野監督で間違いなさそうだ。 今をもって、あんなに噛まずにどんどん言葉が出てくる人を見たことがない。 今日のサウナは境南浴場。 16時の開店…

  • ユニクロで700円のTシャツ

    帯状疱疹になったのは4年前の夏だった。 夏は好きな季節だといっておきながら、毎年4コーナーでバテてしまう。 体力がもたない季節を好むのは、自律神経か思想が狂っているせいだろう。 また昼休みにユニクロで700円のTシャツを買って、帰りに着替えようと思っていた。 そうしたら同じTシャツが今日は1000円になっていた。 ユニクロは、毎日観察しているとかなりマメに値段を動かしている。 それも同じ製品でも、下方に硬直しているわけではないのが特徴だ。 あの社長は俺たちの世代にとって敵になる思想の持ち主にしても、まあきっと頭のいい人が仕切って儲けていることは認めざるを得ない。 結局300円をケチってTシャツ…

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