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2016/10/18

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  • デッカイ太っとい音でギター弾いてたら気持ちいいぜ!ってアルバム。【Definitely Maybe/Oasis(1994・日本盤)】|今日のTSUTAYA店舗レンタル日記。#111

    Oasis(オアシス)が1994年に発表した伝説の1stアルバム『Definitely Maybe(邦題:確かになにがしか)』をレビュー。歪んだギターをデカい音でかき鳴らす快感に満ちたアティチュードや、過去のロックレジェンドへのオマージュを自らのオリジナリティへと完全に昇華させた名曲たちの魅力を語ります。

  • 音楽に、主観はあっていい。

    音楽ブログを運営する上で大切にしている「主観を曲げない」というスタンスについてのコラム。事実関係のチェックはしつつも、プロの音楽評論の劣化版にならないために「自分自身の率直な感想」を書き残すことの意義や、自分で読み返して面白いと思える正直なレビューを続ける理由を綴ります。

  • 原風景の中にある、田舎のような…【HOSONO HOUSE/細野晴臣(1973)】|今日のDMM月額レンタル日記。#303

    細野晴臣が1973年に発表したソロ1stアルバム『HOSONO HOUSE』をレビュー。日本語ロック論争から離れ、狭山の自宅で録音された本作。のどかな田舎のような空気感と、決して散漫にならない強靭なベースラインが同居した、気構えずに聴けるポップスの原点を紐解きます。

  • ミニアルバムとは思えないほど、ヘビーな密度。【THE ASHTRAY/Suchmos(2018)】|今日のTSUTAYA DISCAS日記。#494

    Suchmosが2018年に発表したミニアルバム『THE ASHTRAY』をレビュー。「808」やNHKサッカーテーマ曲「VOLT-AGE」を収録。ミニの枠を超えた36分超の圧倒的なボリューム感と、サイケデリックかつ重厚な音像へと舵を切ったバンドの強烈な成長スピードを紐解きます。

  • 聴いてて気持ちよかった、という光はきちんと残っている。【Remain in Light/Talking Heads(1980)】

    トーキング・ヘッズの1080年発表の最高傑作『Remain in Light』をレビュー。プロデューサーにブライアン・イーノを迎え、アフリカン・ファンクとポリリズムを融合。強烈なクセと中毒性を持ちながら、何度聴いても「覚えきれない心地よさ」を残し続ける、一生飽きない名盤の魅力を紐解きます。

  • わかりやすい一枚。実はパンクの走り。【Loaded/The Velvet Underground(1970)】|今日のTSUTAYA店舗レンタル日記。#110

    ヴェルヴェット・アンダーグラウンドの1970年作『Loaded』をレビュー。これまでの実験性を排し、格段にストレートでポップな聴きやすさを実現した4thアルバム。ルー・リード脱退前夜の不遇なセールス史を振り返りつつ、後のパンクムーブメントを先取ったリフと先進性の価値を紐解きます。

  • 1000日連続でブログを書けた、本当の理由。

    新卒入社した会社を9カ月で辞め、かつては5000字のブログを書こうとしては挫折し、数年間放置していた過去。そんな根性ゼロの私が、音楽ブログで1000日連続投稿を達成できた本当の理由を明かします。必要なのは意志の強さではなく、モチベーションに頼らない「仕組み」でした。三日坊主を卒業し、自分の人生のコントロール感を取り戻すための具体的な方法とワークシートをまとめた、渾身のnoteのPRです。

  • ドシッと腰が入った舞のような、和の歌心。【Colorado/Tina(1999)】|今日のDMM月額レンタル日記。#302

    90年代後半のJ-R&Bの名盤、Tinaの1stアルバム『Colorado』をレビュー。低音の効いた本格サウンドと、スッと耳に馴染む「和の歌心」が融合した本作。R&Bに不慣れな人にも響く高いポップネスこそが、のちに語り継がれるオリコン1位の快挙を成し遂げた理由だと紐解きます。

  • ラジオ番組のように、スルッと流れていく聴き味。【The Who Sell Out/The Who(1967)】|今日のTSUTAYA DISCAS日記。#493

    ザ・フーの3rdアルバム『The Who Sell Out』をレビュー。架空のラジオ番組というコンセプトでCM風のジングルが繋ぐ本作は、くどさがなくスルッと聴ける快適な一枚。名曲「I Can See for Miles」や筆者お気に入りの「Armenia City in The Sky」を交え、二ケタ再生を重ねた心地よい名盤の魅力を紐解きます。

  • 猛烈な劇物。理性を超える存在感。【#4/凛として時雨(2005)】

    スリーピースロックバンド・凛として時雨の衝動的な1stアルバム『#4』をレビュー!TKの超絶ハイトーンと鋭利なギター、ピエール中野の圧倒的な手数、345のイノセントな歌声が放つ“猛烈な劇物感”から、「Sadistic Summer」に潜むメロディアスな緩急まで、理性を超える存在感を放つ名盤の魅力を語ります。

  • おしゃれで終わらず、刺激があったからこそ…【THE KIDS/Suchmos(2017)】|今日のTSUTAYA店舗レンタル日記。#109

    Suchmosの大ブレイク作となった2ndアルバム『THE KIDS』をレビュー!「STAY TUNE」の爆発的ヒットの背景や、オルタナ的なザリザリ感が渋い「DUMBO」からメロウなインタールードへの鮮やかな緩急など、お洒落なだけで終わらない“ヤンチャな刺激”の魅力を紐解きます。

  • 【2026年7月号】最近、こんなのよく聴いてます。

    月刊ヘビープレイ紹介企画。今回は「なんとなく」自然に再生数が伸びた、聴き心地抜群の5枚をセレクト!スーパーカー、ナイトメアズ・オン・ワックス、トラヴィス、ヘヴン17に加え、今月の第1位に輝いた奥田民生のミニアルバム『FAILBOX』まで、自信を持っておすすめできる名盤たちをご紹介。

  • 近未来的な、あたらしい煌めきを映す。【HIGHVISION/スーパーカー(2002)】|今日のDMM月額レンタル日記。#301

    スーパーカーの2002年作『HIGHVISION』。砂原良徳や益子樹を迎え、エレクトロニカ・テクノへと大胆に舵を切ったバンド最大のヒット作。「STORYWRITER」「STROBOLIGHTS」「YUMEGIWA LAST BOY」などの名曲を軸に、今なお色褪せない近未来的な煌めきとサウンドの先進性をレビュー。

  • 煙に巻かれながら、ソファーに座ってボケーっと…【Smokers Delight/Nightmares On Wax(1995)】|今日のTSUTAYA DISCAS日記。#492

    Nightmares On Waxの1995年作『Smokers Delight』。クラブの煙に巻かれながらソファーでボケーっと聴くのに最適な、至高のトリップホップ/ダウンテンポ名盤。情報過多な現代の「みっちみちな音楽」に疲れた心に染み渡る、色褪せない空気感をレビュー。

  • これ聴けば、どんなに寝ぼけていても目が覚める。【Mezmerize/System of a Down(2005)】

    System of a Downの2005年作『Mezmerize』。アルメニア民謡の独特なメロディと、プログレッシブで超攻撃的なメタルサウンドが融合した名盤。聴けばどんなに寝ぼけていても目が覚める、強烈なアクと中毒性を放つ11曲を徹底レビューします。

  • レジスタンスのような、人間的アンサンブル。【SIX PACKS/Hermann H. & The Pacemakers(2001)】|今日のTSUTAYA店舗レンタル日記。#108

    Hermann H. & The Pacemakersのメジャーデビュー作『SIX PACKS』をレビュー!衝撃のマスターピース「言葉の果てに雨が降る」から始まる本作。ごった煮の音楽性を内包しながらも、完璧すぎない「スキ」を残した人間的アンサンブルの妙。凝り固まった格式へのレジスタンスとも言える、底抜けに楽しく圧倒的な個性を放ち続ける名盤を熱く語ります。

  • 私は、音楽でドーパミンを出したいし落ち着きたい。

    昨今耳にする「ドパガキ」という言葉。サブスク時代の短いキャッチに縛られる音楽シーンへの違和感を覚えつつも、自身の若い頃を振り返れば確実にドーパミンを求めていた。システム・オブ・ア・ダウンで臨戦態勢になり、ブライアン・イーノの環境音楽で心を整える。音楽で興奮したいし、落ち着きたい。聴き方の幅を持つことで広がる、豊かな音楽の世界について綴ります。

  • 亀のように、ゆっくりと、気長に…【Tortoise/Tortoise(1994)】|今日のDMM月額レンタル日記。#300

    シカゴのポストロックバンド・トータスの1stアルバム『Tortoise』をレビュー。ミニマルで実験的な導入部から、残響音の中に漂うゆったりとしたベースのグルーヴまで。空間の鳴りがもたらす「聴き心地のよさ」に気づくことで、部屋でのリラックスタイムに気長に楽しめる名盤の魅力を紐解きます。

  • 急速に渋くなった。それをどう思うか。【Humbug/Arctic Monkeys(2009)】|今日のTSUTAYA DISCAS日記。#492

    アークティック・モンキーズの3rdアルバム『Humbug』をレビュー。リアルタイム試聴時に「急速に渋くなった」彼らの成長速度についていけず、一度はスルーした過去を告白。その後、プロデューサーであるジョシュ・オム(QOTSA)経由で再聴し、印象が激変してフェイバリットへと至った経緯を解説。バンドがトップランカーとして君臨する上で極めて重要となった成熟の一枚を紐解きます。

  • 曲強度のA面。流れのB面。【Abbey Road/the Beatles(1969)】

    ビートルズの11thアルバム『Abbey Road』。名盤中の名盤として語り継がれる本作の魅力を、「曲強度のA面。流れのB面」というキーワードから紐解きます。『Come Together』や、不気味ながらクセになる『I Want You』など一曲一曲が強烈な個性を放つA面と、大団円へとスルスル流れる極上のB面メドレーの絶妙なバランス、そして崩壊寸前のバンドが生み出したプロとしての「意地」に迫ります。

  • 制御された切迫感が、衝動性で張り詰めている。【When The Pawn.../Fiona Apple(1999)】|今日のTSUTAYA店舗レンタル日記。#106

    LAのシンガーソングライター、フィオナ・アップルの1999年作品『When The Pawn...』をレビュー。小学生での衝撃的な出会いとなった名曲「Fast As You Can」をはじめ、冒頭からヒリつきを感じさせる「On the Bound」、冷徹な怒りが大爆発する「Limp」を紹介。ジャジーでアートな敷居の高さの中に宿る、制御された切迫感と衝動性、そして一度フィットしたら脳から離れない強烈な中毒性を紐解きます。

  • ”日本のオルタナの源流”って、どこにある?

    90年代米オルタナティブ・ロックの影響を受け、日本独自に発展したギターロックの「源流」を独自の視点で徹底考察。ジャンルの絞り込みを経て辿り着いた、NUMBER GIRLとthe pillowsという2つの巨大な潮流を解説します。独自の轟音世界で後進に絶大な影響を与えたナンバガと、耳馴染みのいいメロディでオルタナサウンドをポップスへと昇華し市民権をもたらしたピロウズ。日本のロックシーンを語る上で絶対に外せない二大巨頭の役割を紐解きます。

  • 実は『HOSONO HOUSE』と間違えた。けれど…【HOCHONO HOUSE/細野晴臣(2019)】|今日のDMM月額レンタル日記。#299

    細野晴臣の22ndアルバム『HOCHONO HOUSE』をレビュー。日本の名盤として名高い1st『HOSONO HOUSE』と間違えてレンタルしたエピソードを交えつつ、完全一人作業で仕上げられたセルフリメイク作の凄みを解説。エレクトロニカとフォークが融合したミニマルな音使いの中に、「住所不定無職低収入」に代表されるキャッチーなセンスが光る、情報過多な毎日に心地よい一枚を紹介します。

  • パブリシティの裏に、渦巻くダークサイド。【さくら/サザンオールスターズ(1998)】|今日のTSUTAYA DISCAS日記。#491

    サザンオールスターズが1998年に発表した13thアルバム『さくら』をレビュー。前作のポップ路線から一転、1曲目『NO-NO-YEAH / GO-GO-YEAH』から漂う異様なムードや、渦巻くダークサイドの全貌を紐解きます。表向きのクリーンなヒットシングルの裏に隠された、難解なハードロックや世紀末フォーク、新機軸のドラムンベース。ポップなサザンしか知らない人には薦め難いものの、彼らのロックバンドとしての誇りと剥き出しの矜持が詰まった重要作の魅力に迫ります。

  • オルタナとポップの両立。これに尽きる。【HAPPY BIVOUAC ON THE HILLARI STEP/the pillows(1999)】

    the pillowsが1999年に発表した8thアルバム『HAPPY BIVOUAC』をレビュー。オルタナティブロック特有のローファイなサウンドと、がっつり心に響くポップなメロディを高次元で両立させた、ジャンル屈指の聴きやすさを誇る記念碑的作品。名曲『Funny Bunny』や『カーニバル』をはじめ、ピクシーズへのオマージュ、当時はオリコン72位でありながら後世の日本オルタナシーンのポピュラリティを広げる一助となった本作の底知れぬ魅力を紐解きます。

  • 美しい。黙って聞きたくなる。【OK Computer/Radiohead(1997)】|今日のTSUTAYA店舗レンタル日記。#105

    レディオヘッド(Radiohead)が1997年に発表した金字塔的3rdアルバム『OK Computer』をレビュー。高校生時代に洋楽の扉を開く決定打となった本作の、実験的でありながら圧倒的な美しさを紐解きます。「Paranoid Android」の緩急に満ちた衝撃、人によって聴きどころが異なる高密度なサウンドスケープ、そして筆者が「黙って聞くしかない」と感嘆する「No Surprises」の美しすぎるメロディまで、人生を変えた一枚への愛を綴るディスクレビュー。

  • 長らく無視していたSEO問題に、AIのおかげで向き合えるようになった話。

    ブログ運営で長年無視していた「SEO・SNS設定」の面倒な問題に、AI(Gemini)を活用することで前向きに向き合えるようになった体験談を綴ったコラム。過去記事が1000本以上ある絶望的な状況から、クリエイティブを邪魔しないAIへの外注化によってアクセスの土台が倍近くに成長した驚きの成果を報告。筆者が実際に使用しているプロンプトの一部を公開し、自分が本当に集中すべき作業にリソースを割くためのAI活用術を語ります。

  • インダストリアル×ネオサイケデリア。【V/The Horrors(2017)】|今日のDMM月額レンタル日記。#298

    ザ・ホラーズが2017年に発表した5thアルバム『V』をレビュー。これまでのサイケデリックな浮遊感にバキバキとしたインダストリアル的な肉体感を融合させ、抜群の一貫性と密度の高さを誇る音像に仕上がった一作です。「支配されすぎずに聴ける距離感」という本作ならではの美点や、ラストの美しい大ピーク、そして日本盤ボーナストラックがもたらす画期的なリスニング体験についてハルキ独自の視点で紐解きます。

  • 大御所としての責務を、こだわり抜いた音で果たす。【U-miz/松任谷由実(1993)】|今日のTSUTAYA DISCAS日記。#490

    松任谷由実が1993年に発表し、翌年の年間チャート7位を記録した25thアルバム『U-miz』をレビュー。幼少期の最古の記憶に刻まれたモンスターヒット曲「真夏の夜の夢」の圧倒的なメロディセンスを振り返りつつ、フュージョンやアフリカンなリズムを贅沢な演奏と圧倒的な資本投下で極上のポップスに仕立て上げた大御所の矜持に迫ります。一見ポップ一辺倒ではないコアな楽曲群を、なんとなく聴いても心地よく「食あたりしない仕上がり」へと昇華した、天才的な職人芸が光る一作です。

  • シフォンのような危うさに、好奇心がからめとられる…【シフォン主義/相対性理論(2008)】

    2000年代後半の日本のインディーズロックシーンに突如現れ、またたく間に席巻したバンド・相対性理論が2008年に発表した自主制作の1stミニアルバム『シフォン主義』をレビュー。当時タワーレコードの試聴機で聴いて衝撃を受け、即買いしたリアルタイムの記憶を生々しく綴ります。粗削りながら激烈にキャッチーな「スマトラ警備隊」、一度聴いたら耳から離れないギターリフと言葉遊びが炸裂する代表曲「LOVEずっきゅん」など、収録された全5曲の全貌を解説。やくしまるえつこの唯一無二のウィスパーボイスと、終盤に向けて大暴れするバンドサウンドが絶妙なバランスで同居する本作。まるでシフォンケーキのように、いつ壊れてもおかしくない危うさに好奇心が絡め取られる、中毒性抜群の歴史的デビュー盤の魅力を語ります。

  • こんなにやってしもてええんか?と思わせるほどの切迫感。【coup d'Etat/syrup16g(2002)】|今日のTSUTAYA店舗レンタル日記。#104

    3ピース・ロックバンド、syrup16gが2002年に発表したメジャー進出第1弾アルバム『coup d'Etat(クーデター)』をリアルタイムリスナーの視点から熱量高くレビュー。「自分の曲を売り物にする」というフロントマン・五十嵐隆の凄まじい決意が宿った本作の、ヒリヒリとした切迫感と衝撃を紐解きます。イントロから強烈に惹きつける「My Love’s Sold」やライブ定番曲「神のカルマ」、そして超ダウナーな「遊体離脱」から鋭利なギターが炸裂する「天才」へと至る、完璧なまでの“躁鬱的”ピークコントロールを解説。最高潮のテンションへ叩き込む「coup d'Etat~空をなくす」の圧倒的なスリルと美しきメロディ、そしてメンバー脱退のリスクすら背負って放たれた歴史的名盤が持つ、いつ聴いても内側から追い立てられるような唯一無二の強度を綴った渾身の作品評です。

  • 聴きにくい曲って、具体的にはどういうことなのか。

    音楽リスナーが口にする「聴きにくい」という言葉の正体を、実家での母親との会話をきっかけに深掘り考察。多くのライトリスナーにとって「聴きにくさ」の境界線は、楽器の難解さではなく「歌のメロディが素直に受け入れられるか否か」に集約される事実を紐解きます。「リズム重視」「クセが強く歌いにくいメロディ」「歌唱力」という3つのNG傾向を分析し、歌メロ最重視の巨大な市場がもたらすビジネスの必然性と、それによって音楽の自由度が狭まるもったいなさについて言及。歌メロがキャッチーでなかったとしても、別の角度から音楽の面白さを発見し、打率高く楽しむためのリスナー論を展開します。

  • 今作が、ある意味本当のリスタート。【ネオ/KIRINJI(2016)】|今日のDMM月額レンタル日記。#297

    KIRINJI(キリンジ)が新体制名義変更後に発表した通算12枚目のアルバム『ネオ』(2016年)をレビュー。RHYMESTERをフィーチャーしたファンキーな急先鋒「The Great Journey」での幕開けや、弓木英梨乃がキュートに歌うディスコチューン「Mr. BOOGIEMAN」など、旧来のファンを驚かせた大胆なアプローチを分析します。コトリンゴや千ヶ崎学ら新メンバーの個性を前面に押し出し、「新体制の可能性を全部見せる」という意志が詰まった本作。ボーカル面の変化に戸惑いつつも、一筋縄ではいかないポップアンサンブルの快感に満ちた、まさにバンドの「本当のリスタート」と呼ぶにふさわしい意欲作の魅力を紐解きます。

  • 1stでありながら、只者ではないサウンドクオリティの秘密は…【Garbage/Garbage(1995)】|今日のTSUTAYA DISCAS日記。#489

    ウィスコンシン州出身のオルタナティヴ・ロックバンド、ガービッジ(Garbage)が1995年に発表した衝撃の1stアルバム『Garbage』をレビュー。「1001枚のアルバム」リストをきっかけに出会った本作の、1stらしからぬ圧倒的なサウンドクオリティの秘密に迫ります。インダストリアル、シューゲイザー、ポップスを高次元で融合させたダンサブルな中毒性と、紅一点シャーリー・マンソンのコケティッシュな存在感を分析。さらに、ニルヴァーナの傑作『ネヴァーマインド』を手掛けたプロデューサー、ブッチ・ヴィグ(Dr.)が在籍するバンドゆえの完璧な仕上がりに納得し、吉井和哉(THE YELLOW MONKEY)のソロ作との意外な共通項までを独自の視点で紐解く作品評です。

  • ミュージカルを観たような気分。芸術性も平易性も両立。【Funeral/Arcade Fire(2004)】

    カナダを代表するインディーロックバンド、アーケイド・ファイアの金字塔となった1stアルバム『Funeral』をレビュー。大学時代の衝撃的な出会いから、楽隊のような特異な編成、そして「喜怒哀楽」がすべて詰まった劇的な楽曲展開を紐解きます。家族の死という重い背景を持ちながらも、悲しみを超えた圧倒的な大団円へと導く本作の魅力を分析。芸術的な深みと誰もが口ずさめる平易性を完璧に両立させ、2000年代インディーロックの最高峰として君臨し続ける理由に迫る音楽論です。

  • 気味悪さと、おしゃれさがせめぎ合う不思議な気持ち。【More Songs About Buildings And Food/Talking Heads(1978)】|今日のTSUTAYA店舗レンタル日記。#104

    NYが誇るインテリジェントなニューウェーブ・バンド、トーキング・ヘッズの1978年発表の2ndアルバム『More Songs About Buildings And Food』をレビュー。名匠ブライアン・イーノをプロデューサーに迎えた本作は、マーチング調のリズムが印象的な冒頭曲から、サイケデリックでファンキー、そしてどこか奇妙でアートな空気感でリスナーを完璧に支配します。B面冒頭の『Artists Only』で見せる、ベースとドラムのクールなせり上がりやギターの不気味な煌めきなど、シンプルなフレージングの中に潜む強烈な中毒性を独自の視点で徹底解剖。ひと癖ある歌メロの気味悪さが、いつしか極上の快感へと変わる彼らの魔力に迫ります。

  • 二人でも、ロックバンドはできる。おすすめ二人組バンド5選。

    今年シーンを席巻中の「Angine de Poitrine」のライブの反響をきっかけに、最小限の編成で圧倒的な衝撃を放つ「二人組ロックバンド5選」を大特集。世界中にデュオ・スタイルを決定づけたザ・ホワイト・ストライプスをはじめ、ダークでクールなアウトロー感が癖になるザ・キルズ、重低音の暴動でフロアを強引に躍らせるデス・フロア・アバヴ1979、2人とは思えない重厚な壁を作り上げ全英王者に君臨し続けるロイヤル・ブラッド、そして本能剥き出しの衝撃が脳裏に刻まれる日本のあふりらんぽまで。音の情報量が限られているからこそ、アイデアと引き算の美学が光る、クリエイティブで中毒性の高い2人組ユニットの神髄に迫ります。

  • ここが踏ん張りどころ、という感覚。【THE CORE - 核/XG(2026)】|今日のDMM月額レンタル日記。#296

    グローバルに活躍する実力派ボーカルグループ・XGの待望の1stアルバム『THE CORE - 核(2026)』をレビュー。先行シングル『GALA』をはじめ、彼女たちの持ち味である圧倒的な洗練性とキャッチーなダンスポップ/ヒップホップの魅力が詰まった高水準な一枚です。しかしその一方で、視覚的パフォーマンスを排して“耳だけ”で聴いた際の過去作との差別化や、現代のサブスクリプション環境の影響を感じさせる「前半逃げ切り型」の曲順構成など、アルバムならではの課題にも直面。クオリティが担保されているからこそ、一歩進んだ「変化」を渇望してしまうリスナー心理を紐解きつつ、プロデューサーの不祥事という逆風の中で「ここが踏ん張りどころ」を迎えた彼女たちの現在地に迫ります。

  • 最小単位に近いループの中で、心を融解してくれる。【Jesus' Blood Never Failed Me Yet/Gavin Bryars & Tom Waits(1993)】|今日のTSUTAYA DISCAS日記。#487

    前衛作曲家ギャヴィン・ブライアーズが放つ異色の名盤『Jesus' Blood Never Failed Me Yet(1993)』をレビュー。浮浪者の賛美歌ループにオーケストラが重なっていく、一見「敷居の高い」75分。しかし、耳を集中的に傾けるのをやめ、あえて身を委ねてみた時に訪れる「ジワジワと心が融解していく感覚」とは?スパークルホースのマーク・リンカウスが救われ、後にトム・ウェイツとの共演を果たすきっかけにもなった、疲れた心にそっと寄り添う唯一無二のアンビエント/クラシックの傑作に迫ります。

  • もっと来いよ、みたいな気持ちが続きがちに…【When You See Yourself/Kings Of Leon(2021)】

    テネシーのロックバンド、キングス・オブ・レオンの8thアルバム『When You See Yourself』をレビュー。4年半ぶりのリリースゆえに期待が高まる中、全体的に地味でフックに欠ける作風に「もっと来いよ」ともどかしさを感じた当初のリスニング体験を率直に綴ります。そんな物足りなさの中で唯一無二の輝きを放つ10曲目の佳曲『Echoing』の魅力や、次作の快作を知る今だからこそ改めて振り返る、アルバムにおける「3曲目までの重要性」に迫るディープな音楽批評です。

  • 色眼鏡を超えて、スマートな美しさを…【Friendly Fire/Sean Lennon(2006)】|今日のTSUTAYA店舗レンタル日記。#103

    ジョン・レノンとオノ・ヨーコの息子であるショーン・レノンの2006年発表の2ndアルバム『Friendly Fire』をレビュー。「偉大な親の息子」という色眼鏡や過小評価を跳ね除け、無駄のないスマートなアレンジ、芯の通った美しいメロディラインを徹底考察。親友との別れに起因する極限の暗さを内包しつつも、オーバーアレンジに陥らないそぎ落としの美学が光る、隠れた名盤の魅力を丁寧に紐解きます。

  • 【2026年6月号】最近、こんなのよく聴いてます。

    ブログ筆者が直近でヘビーローテーションした音源を紹介する月例企画「最近、こんなのよく聴いてます。」の2026年6月号。今月は「聴きやすさ・薦めやすさ」を担保した、万人に推薦できる良質な5枚がランクイン。ディー・ライトの90sクラブサウンド、フォスター・ザ・ピープルの普遍的なポップさ、ストレイテナーの圧倒的な総合的作曲力が光る新作EPから、独自のムードで魅了するクルアンビン、そして強烈なフレーズでダントツの再生数を記録したアンジーン・ド・ポワトリーヌまで、リアルタイムの音楽体験の喜びを凝縮してお届けします。

  • いかに冒頭で坂を転がる勢いをつけることが重要かを教えてくれる作品。【Critical Thinking/Manic Street Preachers(2025)】|今日のDMM月額レンタル日記。#295

    ウェールズの至宝ロックバンド、マニック・ストリート・プリーチャーズが2025年に発表した15thアルバム『Critical Thinking』をレビュー。前作の歌メロ偏重路線から一転、静かにデジタルにアジる冒頭曲からメロディアスな『Decline & Fall』へと繋ぐ配置の妙を解説します。「いかに冒頭で坂を転がる勢いをつけることが重要か」を証明するアルバム全体の構成美を考察。派手な革新性とは異なる、曲自体の美しさが際立つベテランならではの円熟味を、1stから15thまで全オリジナルアルバムを聴き届けてきたファン目線でフラットに語ります。

  • まさに'90sクラブミュージックをリードした一角。【World Clique/Deee-Lite(1990)】|今日のTSUTAYA DISCAS日記。#486

    テイ・トウワが在籍し、90年代のニューヨークおよび世界のクラブ・シーンを牽引したハウス/ダンスユニット、ディー・ライトの衝撃的な1stアルバム『World Clique』(1990年作)をレビュー。全米4位を記録した『Groove Is in the Heart』に代表される、サイケデリックなダンスビートとヒップホップ要素が融合した先進的なサウンドの魅力を紐解きます。当時ならではの時代感(90sクラブ感)を解説しつつ、今なお色褪せない「流しておくだけでサマになる」お洒落でハッピーな名盤の価値を、テイ・トウワの偉大な功績とともに語ります。

  • 聴く者の”冒険心”は裏切らない作品。【URUSA IN JAPAN/あふりらんぽ(2005)】

    あふりらんぽのメジャーデビューアルバム『URUSA IN JAPAN』(2005年作)をレビュー。強烈なノイズと咆哮、剥き出しの呪術的衝動で圧倒する本作の魅力を紐解きます。一見すると人を激しく選ぶアヴァンギャルドな作風でありながら、その根底にあるのはブルース、サイケ、ハードコア、さらには民族音楽や民謡までを血肉化した極めて高度な音楽的センス。既存の音楽に飽き飽きしているリスナーへ向けて、ノイズまみれの向かい風をかき分け、その奥にある真のフィーリングを探検するような「最高の音楽的冒険」を提案する一編です。

  • 「なんじゃこりゃ」のベクトルが変わった。【TEAM ROCK/くるり(2001)】|今日のTSUTAYA店舗レンタル日記。#102

    くるりの実験精神が爆発した3rdアルバム『TEAM ROCK』(2001年作)をレビュー。先行シングル「ワンダーフォーゲル」の電子音や、幕開けを飾る表題曲のラップ・トラックに当時のリスナーが覚えた「なんじゃこりゃ」という戸惑いと衝撃の記憶を紐解きます。自身の音楽経験を経て、かつて躓いた中盤のクラブミュージック・ゾーンが至高のブレイクへと変わり、大名曲「ばらの花」へと至る鮮やかな構成美に気づくまでの変遷を考察。ロックバンドの枠を壊して未来を切り拓いた、バンドの勇気あふれる記念碑的作品を語ります。

  • 音楽の話をするなら、”極端な苦手ジャンル”は克服するに越したことないと思う。

    音楽を発信する上で重要な「苦手ジャンルとの向き合い方」と言論のあり方を綴ったライフワークコラム。好きなジャンルの得意・苦手があるのは当然としつつも、公の場で特定ジャンルを排他的に貶める行為が、自身の音楽観を凝り固まらせ、文化の衰退を招くリスクを指摘します。一方で「批判の禁止」という言論の萎縮にも警鐘を鳴らし、言葉の解像度を上げて責任ある発言をすることの大切さを提唱。苦手を完全に克服できずとも、せめて「攻撃しに行かない」というゾーニング意識と思いやりを持つことの意義を深く考察した一編です。

  • ”ミニアルバム”なのに、きっちりお腹いっぱいになる。【FAILBOX/奥田民生(1997)】|今日のDMM月額レンタル日記。#294

    奥田民生が1997年に発表した3rdにしてミニアルバムの傑作『FAILBOX』をレビュー。まったりとした凪の中に独特の色気が漂う名曲「カヌー」や、平易なメロディの中に奥深い佇まいを見せる人気曲「野ばら」の魅力を解説します。王道ブルースやロックンロールなど、全6曲26分というコンパクトなサイズながらも驚くほど高い密度を誇り、「これ以上曲が欲しい感がない」ほどきっちりお腹いっぱいになれる本作。民生ソロのエッセンスが凝縮された、入門編としても強く薦めたい一枚の魅力を紐解きます。

  • 厚い中低域と低域で、ズンズン迫ってくる。【Royal Blood/Royal Blood(2014)】|今日のTSUTAYA DISCAS日記。#485

    UKブライトン出身の2人組ロックデュオ、ロイヤル・ブラッドの歴史的1stアルバム『Royal Blood』をレビュー。ドラムとベースのみの最小編成でありながら、ストーナーロックを彷彿とさせる極厚の中低域・低域をベース1本で叩き出す、圧倒的な破壊力のサウンドを解説します。ダンサブルで分かりやすい『Figure It Out』など、無駄なオルタナ感を排除したシンプルな構成美の魅力を提示。アクモン(Arctic Monkeys)のメンバーによるサポートを機に、結成わずか数年で全英1位を獲得し、現在まで4作連続1位に君臨する彼らのシンデレラストーリーと中毒性に迫る一作。

  • ギターリフをみんなが一緒に歌ってる。そんな曲そうそうない。【Elephant/The White Stripes(2003)】

    デトロイトのロックデュオ、ザ・ホワイト・ストライプスが2003年に発表したガレージロックの金字塔『Elephant』をレビュー。筆者がティーン時代にリアルタイムで衝撃を受けた洋楽との出会いを振り返ります。世界中のライブ会場で観客がリフを大合唱する歴史的名曲『Seven Nation Army』のシングル化にまつわる逸話や、削ぎ落とされたベースレスの2人編成が生み出すソリッドな凄みを解説。ヴィンテージ機材へのこだわりが放つオーガニックな質感と、メグのドラムが刻む唯一無二のグルーヴが詰まった、今なお色褪せないロックの破壊力を紐解きます。

  • 必殺の一曲と、全体のポップさが武器。【By The Way/Red Hot Chili Peppers(2002)】|今日のTSUTAYA店舗レンタル日記。#101

    レッド・ホット・チリ・ペッパーズ(レッチリ)の歴史的大ヒット8thアルバム『By The Way』をレビュー。驚異的な一体感と緩急で圧倒する表題曲『By The Way』、万人に勧めやすいポップな『Universally Speaking』、そしてライブの超定番として中盤で再び耳を強くドライブさせる必殺曲『Can't Stop』の3曲を軸に、本作の魅力を徹底解剖。古参ファンとの好みの分かれ道にも触れつつ、全編を通して難解さを感じさせないポップな聴きやすさと、プレイヤー全員が憧れる圧倒的な技術が融合した、70分超の長さを感じさせない名盤の凄みを語ります。

  • 心を整える音。ブライアン・イーノ「アンビエント4部作」の取扱説明書。

    環境音楽の祖、Brian Eno(ブライアン・イーノ)が遺した至高の「アンビエント4部作」を徹底解説。筆者が毎日続けるヨガの習慣をきっかけに出会ったエピソードを交えつつ、極上の鎮静効果をもたらす『1: Music For Airports』、ハロルド・バッドとのコラボで最もメロディアスな『2: The Plateaux Of Mirror』、ララージをフィーチャーし内部覚醒を促す『3: Day of Radiance』、そして深淵かつダークな宇宙に沈み込む『4: On Land』まで、4作品が持つ独自の“音の機能”と体感を紐解きます。ポップミュージックの枠を超え、現代人の心に客観的な癒やしと静寂をもたらす、初心者への橋渡しにも最適なアンビエント音楽の入門コラムです。

  • 大暴れする狂気と、不気味なまでの冷静な計算。【Crystal Castles II/Crystal Castles(2010)】|今日のDMM月額レンタル日記。#293

    カナダのエレクトロニカデュオ、Crystal Castles(クリスタル・キャッスルズ)が2010年に発表した2ndアルバム『Crystal Castles II』をレビュー。冒頭「Fainting Spells」や「Doe Deer」に渦巻く、テレビノイズを思わせる現代ホラー的な狂気と、一転して美しく冷たいエレクトロポップを展開する「Celestica」の鮮烈なギャップを解説します。中盤の「Suffocation」から「Vietnam」へのクールでダンサブルな流れに見る、まさに“クリスタルでできた城”のような冷徹な音像と計算された二面性を考察。前作のインパクトを超え、表現の幅を広げた彼らの進化と、検索キーワード「クリスタルキャッスルズ 怖い」でも注目を集める唯一無二の個性に迫る一評です。

  • 他者批判と、自己批判のはざまで…【HEAT ISLAND/RHYMESTER(2006)】|今日のTSUTAYA DISCAS日記。#484

    RHYMESTER(ライムスター)が2006年に発表したメジャー4thアルバム『HEAT ISLAND』を、前作『マニフェスト』との比較を交えて再レビュー。FIRE BALLを迎えた攻撃的な表題曲や、SCOOBIE DOとのコラボによる軽快な「音楽は素晴らしい」といった聴きどころを紹介しつつ、初評時から変化した現在の視点で本作を捉え直します。スキットでの名指し批判やピー音の多用が、時を経てユーモアや痛快さに昇華しきれず「しつこさ」として残ってしまった難点を指摘。膨大なキャリアを持つ彼らだからこそ、別の「聴きやすい名盤」から入ることを勧めるリスナー目線のリアルな本音を綴ります。

  • ダンスホールに衝突事故のように飛ばされて、もう踊るしかない。【You're A Woman, I'm A Machine/Death From Above 1979(2004)】

    カナダのロックデュオ、デス・フロム・アバヴ 1979(Death From Above 1979)が2004年に発表した衝撃の1stアルバム『You're A Woman, I'm A Machine』をレビュー。猛烈なグリッサンド音から暴走するビートへと繋がる「Turn It Out」から、代表曲「Romantic Rights」への完璧な流れを徹底分析。ベースとドラムという最小限の編成でありながら、強烈なリフで聴き手を強引にダンスホールへと引きずり込む、圧倒的なキャッチーさと破壊力を併せ持ったダンス・パンクの傑作に迫ります。

  • ゆるくてクセになる、民族調ミクスチャーサウンド。【When I Was Born For The 7th Time/Cornershop(1997)】|今日のTSUTAYA店舗レンタル日記。#100

    インド系イギリス人バンド、コーナーショップ(Cornershop)が1997年に発表した大ヒット3rdアルバム『When I Was Born For The 7th Time』をレビュー。シタールが響くインド音楽と、ヒップホップ、ファンク、サーフロックがユルく融合した「民族調ミクスチャーサウンド」の魅力を紐解きます。代表曲「Brimful of Asha」の風通しの良い心地よさや、ディープな中盤の純インドサウンドが放つ唯一無二のクセを分析。冒頭2曲で世界観にトリップできる、独自のユルさと中毒性を備えた名盤に迫ります。

  • 連続投稿1000日を達成しました。

    はてなブログでの連続投稿1000日達成を報告。音楽への熱い想いを放出する「生命線」として歩み続けた軌跡と、いつも読んでくださる読者への深い感謝を綴ります。また、SEO対策や事実誤認の修正、過去記事の強化において大きな支えとなったAI(Gemini・Grok)との強力なパートナーシップについても言及。メインコンテンツを自ら生み出し、AIと共に発信の土台を整えていく現代的な執筆スタイルの楽しさと、無理のないペースで記事を積み上げていく今後の展望を語ります。

  • 無理がなくなった。純粋でフォーキーな優しさ。【10 Songs/Travis(2020)】|今日のDMM月額レンタル日記。#291

    スコットランドを代表するロックバンド、トラヴィス(Travis)の2020年発表の9thアルバム『10 Songs』をレビュー。前作での苦戦を経て再チャレンジした本作に見る、「無理のなくなった」コンディションの良さと純粋でフォーキーな優しさを紐解きます。静謐な美メロとバンドサウンドの動的なアプローチの絶妙なバランスを分析。一度は音楽性が離れたと感じたアーティストともう一度心が重なる、リスナーとしての再挑戦の喜びと、オーガニックな魅力に満ちた佳曲ぞろいの一作に迫ります。

  • 乾いた、クールで、ダークで、ブルージーな”癒し”。【Keep On Your Mean Side/The Kills(2003)】|今日のTSUTAYA DISCAS日記。#483

    ザ・キルズ(The Kills)の1stアルバム『Keep On Your Mean Side』をレビュー。ベースレスにドラムマシンの無機質なビート、そしてすべてを牽引する渋いギターリフが織りなす独特のミニマリズムを解説します。ボーカルのアリソンが放つ強烈な色気と、2人組ならではの削ぎ落とされたダークでクールな音使いを分析。人を選ぶ特殊編成のクセを紐解きつつ、心が疲れたときにじんわりと染み渡る「乾いたブルージーな“癒し”」のポテンシャルに迫ります。

  • 凄いドラムと、シリアスな切迫感。【Blink-182/Blink-182(2003)】

    ブリンク182(blink-182)の5thアルバムにしてセルフタイトル作をレビュー。大学時代にドラマーから薦められたエピソードを交え、トラヴィス・バーカーによる圧倒的かつ変則的なドラムテクニックの凄みを解説します。従来のポップパンクの枠を超え、ハードコアに迫る『Stockholm Syndrome』やダブを飲み込んだ『The Fallen Interlude』など、活動休止直前のバンドが放つダークな切迫感とシリアスなエネルギーに満ちた名作の魅力に迫ります。

  • 日本独自企画盤、という、日本人気の裏付け。【全てが君に微笑む/Khruangbin(2019)】|今日のTSUTAYA店舗レンタル日記。#99

    サイケデリック・ファンクバンド、クルアンビン(Khruangbin)の日本独自企画盤『全てが君に微笑む』をレビュー。1stアルバム前後のシングルやEPから、初CD化となる全10曲を収録した本作の魅力を紐解きます。アジアン・アウトローなワルっぽさを纏った『The Infamous Bill』や、YMO、セルジュ・ゲンズブールのカバーに触れつつ、2026年フジロックのヘッドライナーを務める彼らの日本人気の裏付けと、確立されたグルーヴの心地よさに迫ります。

  • もし好きじゃないアルバムに当たったら、次の作品は聴くべきか。

    音楽リスナーにとって永遠の課題である「好きじゃないアルバムに当たった時、そのアーティストの次作に再チャレンジするか否か」を考察。レンタルリストの運用や新作減少という現状を踏まえ、失敗や後悔を減らすために筆者が導き出した「3つの再チャレンジ基準」を提案します。

  • ブラーという大きな看板で、聴こえ方が変わるかも。【Leisure/Blur(1991)】|今日のDMM月額レンタル日記。#291

    ブリットポップの王者、ブラーの原点である1stアルバム『Leisure』をレビュー。当時流行のマッドチェスターやシューゲイザーの影響を色濃く反映したサウンドを、後追いで全アルバムを制覇した筆者の視点から考察します。「大物バンドのデビュー作」という看板を一度外したときに見えてくる、作品本来の完成度と魅力を紐解きます。

  • こびりついて離れないほど、奇怪でクセになる。【Penthouse And Pavement/Heaven 17(1981)】|今日のTSUTAYA DISCAS日記。#482

    シェフィールドのシンセポップバンド、ヘヴン17の1stアルバム『Penthouse And Pavement』をレビュー。冒頭から鳴り響く「奇怪でクセになる」サウンドは、一度聴くとこびりついて離れません。ハイテクニックなベースや変化球の連続に賛否は分かれるかもしれませんが、中毒性の高いフックにハマれば最後、何度も聴き返したくなる不思議な魅力を持った名盤です。

  • ”素直なサイドの”中二の心を思い出して…【Does This Look Infected?/Sum 41(2002)】

    カナダを代表するポップパンクバンド、Sum 41の大出世作『Does This Look Infected?』をレビュー。「The Hell Song」に代表されるメタル直系のリフとキャッチーなメロディは、まさに「中二心」をくすぐる普遍的な魅力に満ちています。かつて反抗心から素直に聴けなかった筆者が、バンド経験を経て再発見した「弾く楽しさ」と音楽のパワーを綴ります。

  • 宇宙の内部に沈み込むような…【Ambient 4: On Land/Brian Eno(1982)】|今日のTSUTAYA店舗レンタル日記。#98

    ブライアン・イーノのアンビエント・シリーズ第4弾『Ambient 4: On Land』をレビュー。シリーズ中、最も難解で「ダーク」と評される本作の不穏な音像や、石や鎖など非楽器を取り入れた実験的手法を解説。宇宙の深淵に沈み込むような、異質な音楽体験の魅力を綴ります。

  • そういえば、私の「全部聴いた」アーティストって誰やろう?

    ふと自分の音楽ライブラリを振り返り、「スタジオ盤を全作品聴いているアーティスト」を調査。くるり、スピッツ、Oasisなど、邦洋問わず並んだ顔ぶれから見えてきたのは、熱狂的なファン(フリーク)であることと、全作完走することの意外な相関関係。音楽リスナーとしての「完走」の基準を考察します。

  • 肉体感の増したサウンドを、どう捉えるか…【Epoch/Tycho(2017)】|今日のDMM月額レンタル日記。#290

    カリフォルニアのアンビエントアーティスト、Tycho(ティコ)の4thアルバム『Epoch』をレビュー。3部作の完結編となる本作は、前作までの静謐な空気感から一転、肉体的なドラムやベースが際立つポストロック的なアプローチへと進化。変化ゆえの戸惑いと、アーティストとしての攻めの姿勢が交錯する野心作を考察します。

  • このムードは途切れない。遠くまで連れて行ってくれる。【Con Todo El Mundo/Khruangbin(2018)】|今日のTSUTAYA DISCAS日記。#481

    テキサスのサイケデリック・ロックバンド、クルアンビンの2ndアルバム『Con Todo El Mundo』をレビュー。中東やラテンの影響を深めたエキゾチックなグルーヴと、空気を途切れさせない圧倒的な演奏力が生む唯一無二の音世界。日常を忘れ、どこか遠くへ浸りたい時に最適なインストゥルメンタル名盤の魅力を綴ります。

  • 鎮静というより、内部覚醒体験。【Ambient 3: Day of Radiance/Laraaji(1980)】

    ブライアン・イーノのアンビエントシリーズ第3弾、ララージの『Ambient 3: Day of Radiance』をレビュー。ハンマーダルシマーが奏でるガムラン調の華やかな響きと、瞑想的な静寂が同居する唯一無二の一枚。単なる「鎮静」を超え、内側から意識を覚醒させるような独自の音楽体験の魅力を綴ります。

  • ハッキリ、うるさく、突っ走る。【Veni Vidi Vicious/The Hives(2000)】|今日のTSUTAYA店舗レンタル日記。#97

    スウェーデンのガレージロックバンド、ザ・ハイヴスの2ndアルバム『Veni Vidi Vicious』をレビュー。冒頭からアクセル全開で駆け抜ける潔いサウンドと、ソウルカバー「Find Another Girl」で見せる緩急の妙を解説します。ムシャクシャした気持ちを吹き飛ばす、スッキリしたい時におすすめの傑作です。

  • サイケデリックなままに、美しい革命を。【from JAPAN 2/Tempalay(2017)】|今日のDMM月額レンタル日記。#289

    Tempalayの2ndアルバム『from JAPAN 2』をレビュー。中毒性のあるサイケデリックな浮遊感はそのままに、驚くほど美しく人懐っこいメロディが際立つ本作。「革命前夜」や「革命」といった代表曲を軸に、ヒップホップ要素やハードサイケを自在に横断する、まさに"革命級"の進化を遂げた一枚の魅力を紐解きます。

  • 独特なグルーヴに、ジワジワでもハマれるかどうか。【Nine Types Of Light/TV On The Radio(2011)】|今日のTSUTAYA DISCAS日記。#480

    ブルックリンのインディーロックバンド、TV On The Radioの4thアルバム『Nine Types Of Light』をレビュー。前作『Dear Science』のポップさから一転、アーティーなデジタル・ソウルへと深化。独特な後ノリのグルーヴと強いクセを持つメロディが聴き手をふるいにかける一方で、ストレートな美しさを持つ「Will Do」やポストパンク的な勢い溢れる「Repetition」など、ジワジワと中毒性を増していく本作の魅力を紐解きます。

  • 覚えきってしまわない、優しい時間が流れる。【Modal Soul/Nujabes(2005)】

    日本を代表するローファイ・ヒップホップの先駆者、Nujabesの2ndアルバム『Modal Soul』をレビュー。ジャジーで美しい旋律と、一生懸命聴かなくても心地よく流れる「優しい時間」の魅力を紐解きます。発表から約20年が経った今も全く色褪せない、抽象的で奥行きのあるトラックの数々。心が疲れた時にそっと寄り添い、音で救ってくれる至高のチルアウト・ミュージックを解説します。

  • 『Everything Is Romantic』を推したい。【Brat/Charli XCX(2024)】|今日のTSUTAYA店舗レンタル日記。#96

    Charli XCXの6thアルバム『Brat』をレビュー。世界的なミームとなった本作の、クラブミュージックとしての手触りや中盤のピーク感を考察。特に「聖歌的な美しさ」を感じさせる名曲『Everything Is Romantic』を激推ししつつ、アルバム構成への率直な課題感や、政治的ムーブメントとの結びつきに対する違和感についても本音で語ります。

  • 実際、落ち込んでいるときには言葉より音自体が助けになった話。

    「言葉」すら拒絶したくなるほど深く落ち込んだ日、私を救ったのは励ましの言葉ではなく、ただそこに流れる「音」でした。Nujabesの『Feather』を通じて感じた、淀みを洗い流すような音楽の力と、正気を保つための生存戦略としての音楽体験について綴ります。

  • ”導く”という意思表明を”音”で伝える。【THE GUIDE/SPECIAL OTHERS(2010)】|今日のDMM月額レンタル日記。#288

    SPECIAL OTHERSの4thアルバム『THE GUIDE』をレビュー。灯台のジャケットが象徴するように、インストゥルメンタルでありながら「導く」という強い意志を感じさせる一作です。代名詞である温かなグッドメロディはそのままに、プログレ的アプローチや即興性といった冒険心も共存。インスト入門としても、彼らの深化を味わう一枚としても最適な名盤の魅力を紐解きます。

  • ピアノって”具体的”なんだなと思わされる作品。【Ambient 2: The Plateaux Of Mirror/Brian Eno & Harold Budd(1980)】|今日のTSUTAYA DISCAS日記。#479

    ブライアン・イーノとハロルド・バッドの共作『Ambient 2: The Plateaux Of Mirror』をレビュー。アンビエント・シリーズ第2弾となる本作は、ピアノの「具体性」によってシリーズ中最も聴きやすい一枚。リラックスタイムやヨガのBGMとしてiTunes再生数70回を超えるほど愛用する筆者が、その飽きさせない構成と魅力を綴ります。

  • ハイファイを行ききった時代に現れた、ロックンロールの救世主。【Is This It/The Strokes(2001)】

    ザ・ストロークスの伝説的デビュー作『Is This It』をレビュー。ハイファイな音作りが主流だった時代に、シンプルで「けだるい」隙間のあるサウンドで現れたロックンロールの救世主。名曲「Someday」や「Last Nite」が持つ、余裕と優雅さを備えた色気の正体とは。コーチェラでの最新エピソードも交え、その不変の魅力を紐解きます。

  • 複雑・慎重・尊大ながら、入っていきやすい作品。【GNX/Kendrick Lamar(2024)】|今日のTSUTAYA店舗レンタル日記。#95

    ケンドリック・ラマーの6thアルバム『GNX』をレビュー。現在のヒップホップシーンの中心核による本作は、複雑な自己批判と圧倒的な自信が交錯する一作。長尺が多かった過去作に比べ、44分というタイトさで非常に聴きやすく、ヒップホップに馴染みがない方にも勧めたい「入っていきやすい名盤」の魅力を紐解きます。

  • ”いいアルバム”って、具体的にはどういうことなのか?

    「いいアルバム」の定義とは何か?音楽批評を日々発信する筆者が、独自の視点でその具体性に迫ります。演奏の巧拙だけでは測れない「楽曲の求める像と表現の合致」という本質的なポイントや、直感を言語化することの意義について綴ります。

  • 門前払いはされずに、招かれるところまでは行けるんじゃないか?【Karma/Pharoah Sanders(1969)】|今日のDMM月額レンタル日記。#287

    ファラオ・サンダースの1969年の名盤『Karma』をレビュー。フリージャズへの警戒心を解く穏やかな幕開けから、ヨーデル唱法が炸裂する混沌の極致へ。一筋縄ではいかないスピリチュアル・ジャズの深淵を、「門前払いされずに招かれる」独自の視点で紐解きます。

  • とにかくキリがないほど、美メロが止まらない。【Presents Author Unknown/Jason Falkner(1996)】|今日のTSUTAYA DISCAS日記。#478

    ジェイソン・フォークナーの1st『詠み人知らず』をレビュー。驚異的な多重録音で紡がれるのは、止まることのない美麗なメロディの奔流。温度が上がりすぎず、飽きのこない「ずっと食べてられる」ポップスの理想形がここに。当時の低セールスが信じられないほどの傑作、その色褪せない魅力を綴ります。

  • 一度諦めた時に、一枚画のようにアルバムが繋がりだした。【Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band/The Beatles(1967)】

    ビートルズの歴史的傑作『サージェント・ペパーズ』をレビュー。かつて「不気味さ」に壁を感じていた筆者が、いかにしてこのサイケデリックな名盤の面白さに目覚めたのか。一生懸命聴くのを一度諦めた時、曲の境界線が融け、アルバムが一枚画のように繋がりだす――。高い壁を攻略するヒントを綴ります。

  • タイアップだらけの中でも、落ち着いた作風に。【physical mind/マカロニえんぴつ(2025)】|今日のTSUTAYA店舗レンタル日記。#94

    マカロニえんぴつの3rdフルアルバム『physical mind』をレビュー。15曲中8曲が大型タイアップという驚異的な構成ながら、落ち着いた作風でまとめ上げた彼らの演奏力と堅実さを考察。非タイアップ曲『NEVERMIND』で見せるプログレッシブな一面や、次回作への期待を込めた本音の感想をお届けします。

  • 【邦楽編】もっと評価されてほしい!セールスが不遇だったけど名盤だと思うアルバム5選。

    音楽の価値はセールスだけでは決まらない。チャートインギリギリ、あるいは圏外という不遇な扱いを受けながらも、聴けば確実に心に刺さる邦楽名盤5枚を厳選。YOGURT-pooh、阿部芙蓉美、SLY MONGOOSEなど、知られさえすれば熱狂的なファンを生むはずの珠玉のアルバムたち。音楽ブログ「いちいち、音楽を考える。」がその魅力を深掘りします。

  • ここぞ!というところだけ、強烈なミドルを蹴り込んでくる。【The Beautiful Game/Vulfpeck(2016)】|今日のDMM月額レンタル日記。#286

    ミシガンのファンクバンド、ヴルフペック(Vulfpeck)の2ndアルバム『The Beautiful Game』をレビュー。ジャクソン5を彷彿とさせるキャッチーな「Animal Spirits」から、緻密なインスト、現代のフェス風景が浮かぶ洗練されたサウンドまで。ポップさとマニアックなグルーヴが共存する、まさに「絶妙」なバランスのファンク・アルバムの魅力を綴ります。

  • 焦燥感、拗れた危うさ、それでも前に進むしかない。【Wasteland/BUNGEE JUMP FESTIVAL(2002)】|今日のTSUTAYA DISCAS日記。#477

    日本のパンクバンド、BUNGEE JUMP FESTIVALのメジャー1stアルバム『Wasteland』をレビュー。TSUTAYA DISCAS加入の決め手となった、筆者にとって思い入れの深い一作。ブルーハーツの系譜を感じさせるグッドメロディと、今にも壊れそうな焦燥感や「拗れ」が同居する唯一無二のエネルギー。未配信ながらも、聴く者の心に刃を突き立てる圧倒的パワーを放つ名盤を紐解きます。

  • ストレートにロックしながら、実は非凡な実験性も…【さよならストレンジャー/くるり(1999)】

    くるりの衝撃的な1stアルバム『さよならストレンジャー』をレビュー。「ストレートなロック」と「非凡な実験性」が同居する本作。名曲「東京」や「虹」の輝き、そして大学時代のコピバン経験で気づかされた「オールドタイマー」の説得力。なぜ彼らが第一線を走り続けられるのか、その「種まき」の原点を探ります。

  • みんな、椎名林檎を理解しているからこその…【禁じ手/椎名林檎(2026)】|今日のTSUTAYA店舗レンタル日記。#93

    椎名林檎が自作曲を封印した異色のコンピ盤『禁じ手』をレビュー。客演や共作のみという括りながら、作家陣の深い理解と彼女自身の編曲により、紛れもない「椎名林檎のアルバム」として結実。伊秩弘将、加藤ミリヤ、伊澤一葉ら多彩な才能が、彼女の揺るぎないアーティスト像を浮き彫りにする圧巻の仕上がりを語ります。

  • iPodライフ20年。65,000曲の財産と歩む「2台持ち」という選択。

    iTunesの楽曲数が65,000曲を超え、iPod classicの「RAMの限界」に直面。SSD換装でも解決できないリンゴループを乗り越え、あえて「2台持ち」という運用に辿り着いた理由と、20年連れ添う相棒への愛着について綴ります。

  • 新しすぎず、ずっと聴いてきたかのような普遍性をまとっている。【Torches/Foster The People(2011)】|今日のDMM月額レンタル日記。#285

    LAのインディートロニカ・バンド、フォスター・ザ・ピープル(Foster The People)の1stアルバム『Torches』をレビュー。世界的ヒット曲「Pumped Up Kicks」をはじめ、洗練されたサイケデリアと普遍的なメロディが融合。評論家の評価を超え、一流ミュージシャンをも虜にする「飽きない煌めき」の正体に迫ります。

  • 機能として、沈静を達成できている音楽。【Ambient 1: Music For Airports/Brian Eno(1978)】|今日のTSUTAYA DISCAS日記。#476

    アンビエント・ミュージックの先駆者、ブライアン・イーノの名盤『Ambient 1: Music For Airports』をレビュー。空間を豊かに満たすミニマルな音像が持つ「沈静」の機能や、ヨガなどのケアにも最適な癒やしの魅力を解説します。環境音楽の原点にして究極の一枚を紐解きます。

  • 250万枚。顧客満足度の鬼と言っても過言ではない作品。【Young Love/サザンオールスターズ(1996)】

    サザンオールスターズの金字塔、12thアルバム『Young Love』をレビュー。かつてサザンに苦手意識を持っていた筆者が、全枚制覇を決意するきっかけとなった本作の魅力を解説。『愛の言霊』など多彩な楽曲が織りなす「顧客満足度の鬼」とも言える圧倒的な構成を紐解きます。

  • ヤマを獲った、まさに名刺的な出来。【HANA/HANA(2026)】|今日のTSUTAYA店舗レンタル日記。#92

    ちゃんみなプロデュースのガールズグループ・HANAの待望の1stアルバム『HANA』を最速レビュー。「Drop」から「Blue Jeans」まで、シンデレラストーリーを駆け上がったシングル曲の圧倒的なクオリティと、名刺代わりの一枚としての構成を解説。大きな山を獲った彼女たちの現在地と、次なる展開への期待を綴ります。

  • ”ちゃんと”レビューするのって、体力が要る。

    ブログ毎日更新4年目を前に、過去の音楽レビューを振り返る。リンク整理の中で気づいた「書く体力」の向上と、当時の情報量不足への向き合い方。ケイト・ブッシュの難解な名盤を例に、メモを取ることの重要性や、レディオヘッド、くるり等の全アルバムレビューへ向けた加筆・アップデートへの決意を綴ります。

  • とにかく『メタセコイアと月』。【Next Chapter EP/ストレイテナー(2025)】|今日のDMM月額レンタル日記。#284

    ストレイテナーの6thミニアルバム『Next Chapter EP』をレビュー。珠玉の轟音バラード「メタセコイアと月」で見せた新たなシューゲイザー・アプローチから、初期を彷彿とさせるオルタナ、再録曲まで。4曲に凝縮されたバンドの「今」と「歩み」を紐解き、結成から四半世紀を超えてなお進化し続ける彼らの魅力を綴ります。

  • DNAにたしかに届く、愛のかたち。【Hounds Of Love/Kate Bush(1985)】|今日のTSUTAYA DISCAS日記。#475

    ケイト・ブッシュ(Kate Bush)の最高傑作との呼び声高い5thアルバム『Hounds Of Love』をレビュー。名曲『Running Up That Hill』を含む「Side 1」の流麗な構成から、コンセプチュアルで幻想的な「Side 2」の旅路まで。レコード会社を黙らせた圧倒的なセルフプロデュース力と、DNAに届く原初的な音の快感を紐解きます。

  • これを聴きながらドライブするのは危険。曲がもはやカースタント。【Vol.II/Angine de Poitrine(2026)】

    フジロック出演で話題のカナダ発・覆面ユニット、Angine de Poitrineの2ndアルバム『Vol.II』を全曲レビュー。ディスコハウスから高速フォークダンス、さらにはブラック・サバス的な重厚さまで。インストロックの枠を超えた「カースタント級」のスリリングな音像と、中毒性抜群のアンサンブルを徹底解説。

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