chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
医学部6年のタカパラさん。 https://takapara.hatenablog.com/

メランコリックな医学生の記録。病院見学の話とか、発達障害の話とか。

ポリクリとか日々感じたこととかのメランコリックな医学生の記録

タカパラ
フォロー
住所
未設定
出身
未設定
ブログ村参加

2016/10/16

arrow_drop_down
  • 国試余裕で合格です。

    成績はまだ分からないけど、自己採点結果は余裕で合格だったので、この一ヶ月は悠々自適に暮らしてました。 先日結果が公開されましたが、もちろん合格でした。 最近、色々と心境の変化があったので、また今度書きます。 多分それが、ラスト日記。

  • きんきょー

    マッチングは無難に終わりました。結局二個受けて、どっちも定員割れ気味でどっちでも選べる状況にありました。どっちも土日の回診は無しというのは共通していて、勤務強度がやや差があるのと、給料に差がありました。最終的にお金を選びました。良いと言っても月に50万円は超えないし、外国に比べたらはるかに低賃金でビビります。 今の自分は何のために生きているか問われると、金のためとしか答えるしか無いし、かなりの窮地に立たされている気がします。とりあえずは免許をとれるように日々勉強してます。偏差値は45程度ですが、このままの成績をキープすればいいので、あと3か月弱何としてでもそこそこ勉強してとりあえずは生き延びよ…

  • マッチング面接を通過するために誰でもできるたった二つの方法

    マッチング面接を通過するために誰でもできるたった二つの方法 最近受けてきました。結局出願したのは二個になりました。そのうち一個は何とかなった気がしましたけど、もう一個は露骨に医局差別的なことをされて不快でした。交通費は出してくれましたが、マジで時間の無駄です。僕が面接実施側なら印象悪くなるからやめた方が良いと思うんですけど、我々のような低級労働者の印象なんて知ったこっちゃないんですかね。医局とか、良心的でない組織に属している限り永遠に続くと考えると暗い気持ちになります。 ところで、面接攻略法思いついたんで書きます。 1. 病院見学した際に研修医の人か事務の人に試験面接官の専門分野を聞いておく2…

  • 国家試験やばい

    範囲広すぎでビビッてます。 大学の卒業試験もあるので、それも兼ねて勉強しているのですが、毎日6時間は机に向かって勉強しています。 大学受験のころより勉強していたって声をちらほら聴いたことがあったけど、本当にその通りになってます。 いわゆる学生の使うQBっていう問題集があるのですが、合計すると大体7500問あって、一日30問は完全に身に着けていかないと国家試験には間に合わないっていう計算。 その1問1問も青チャートを解くような重さがあるわけで、絶対的な勉強時間が必要ってわけです。 しかもマッチングのこともあるし、てんやわんやって感じです。 最後の夏休みだから海外旅行したかったけど、それも結構難し…

  • 学習された無気力からの脱出

    大学に入学した頃は臆病だとはいえ、色々無茶なことをしていた。それで上手くいかないことはたくさんあったけど、上手くいったことも一部あった。だから差し引きで考えるとマイナスが圧倒的に多かった。 客観的にみると、そんなにマイナスが多かったという訳でもないと思うけど、自分の発達障害的な性格を省みると、メリットとデメリットが存在したとき、デメリットを大きく評価してしまうという特性があったから、徐々に何もしない方がいいなっていう方向に思想が固まっていった。 そして気がつくと、最近何を得たのか、何を学んだのかと問われて自問するとその答えは、医学の勉強以外に思い浮かばなかった。挑戦しないと何も得られないと知っ…

  • さしあたりの。

    なんとか問題がいくらか解決して、目に見える問題が少なくなりつつあるのに、もやもやするのはどういうことなのかな。おそらくその理由は自分にとって大事なものが未だ目に見えなくて、それを素直に追っていけないのがもどかしいのだと思う。末端の細かな問題がいくら解決しても、幹の部分が欠けていては意味がないということなのかも。 今年度の当面の目標は国家試験突破だが、それが終わった後は研修医で、ゆっくり休んで自分の目標を追求する時間はあまりない。だからいつ自分の大切なものを探すのといえば、比較的暇な今が一番良い時期かもしれないし、継続的に探すもの良いかもしれない。 自分はこういう性格だけど、それに対して大多数の…

  • 要領の悪さ

    最近、自分の要領の悪さを自覚するたびに憂鬱になる。同じことをするだけなら、慣れがあってミスはあんまりなくて良いんだけど、新しい行動をすると、要領がいまいち掴めなくて、ミスがひどくなってしまう。慣れてないことは難しいってことは誰にとっても当てはまることだけど、自分は人一倍ミスが多い印象がある。あと自分は特に打たれ弱いということもある。 打たれ弱い原因は自分の場合は幼少期に母親の不安とストレスをぶちまけられていて、執拗に叱責されていた影響が大きい気がする。傷めつけたくてそういう行動をとっていたとは思わないけど適切な指導ではなかったし、今もたいして変わっていない。だからあまり実家には帰らないし、結局…

  • 車輪の中で

    ゲームとかインターネットのような暇つぶしならいくらでも出来るけど、本質的な問題に立ち向かう気力がなかなか沸かない。日記を書いたりとか、絵を描いたりとか、将来のプランを考えたりとか、想像的なことに費やす時間があまり無い。自分は特にストレスをはき出すことが苦手で、言語化できない段階で体に吸収してしまっていて精神衛生がかなりひどくなる傾向がある。そのためには、できるだけ日記を書いて言語化を促さなければ行けないと思う。ゲームをするという習慣の力から転換しなければいけない。でも自分のことを考えるのは本当に疲れることで、苦しいことだと思う。だから自分は逃げてきた。 これまで生きてきて精神的に大きく成長でき…

  • 第112回医師国家試験まで残り9ヶ月

    試験日程を調べたんですが、未だ確定はしていないみたいです。 去年度のは2月11日~13日だったんでそのあたりだと思います。 5月の頭から試験勉強を始めました。 国家試験対策用のQBとかいう本の問題は合計で7500問あるんですが、250日勉強するとしても一日30問ペースで解いていかないといけないからかなりヘビーです。 しかも自分の大学だと一回目の卒業試験が夏休み明けにあるから、その倍のペースで解いていかないとかなりかつかつなんですよねえ。 自分の場合、一時間で15問解けたらかなり優秀って感じなんで、少なくとも毎日四時間勉強に割かないといけないっぽいんで結構厳しいです。 問題文の検査値とか端折って…

  • 精神科医にはなりませんよ

    精神科医になろうかと思ってたけど、最近はその気持ちが揺らいでいる。精神病自体の勉強は自分にとってものすごく楽しいのは間違いないけど、その背後にいる患者を診ていくのはかなり厳しいのでは無いかと最近思っている。 最近、精神科の実習があって、教員ではなく、患者自身に辟易とさせられたのだ。 ボーダーちっくな人や、鬱で焦燥感が強くてキレてくる人とかもろもろ居て、ものすごくストレスがかかっていたのだ。 肉体的には消化器外科か循環器外科がきつかったけど、精神的には間違いなく精神科がきつい。 精神科は適性が問われる科と言われているけど、間違いなさそうだと思う。 それに肉体的な疲労は寝たら治るけど、精神的な疲労…

  • ラオスに行ったらマラリアで死にかけた話。

    4週間ほど海外旅行してました。 マラリア蔓延国で、いきなりの発熱はかなりビックリします。いきなり高熱が出現して、当日中に解熱する熱型だったので、足りない頭で一番に閃くのはマラリアではないかという事で、病院で診てもらおうか真剣に迷いました。黄疸、脾腫、肝腫大が無かったのと、ラオスの医療レベル(採血で肝炎もらったりもありえる?)を考えて、とりあえず様子見してたんですけどね。まあ結局無事っぽかったんですが。 ラオスは文明化された地域と、伝統的な生活(高床式住居、川の水で洗濯したり)をしている地域があって、棲み分けしているように見えました。 伝統的な暮らしをする、つまり不便で悲愴さがあると考えていたの…

  • 発達障害とか、ボーダーとか、頭の良さとか。

    自分が完全には異常ではないにしも、ある程度は異常だと認識することが始まりだと思う。本当に今の状況の改善したいのであれば、悲惨な過去は今更変えようが無いし、身内がダメだったらカウンセラーに頼るか、自分自身で認知を変えるしかない気がする。つまり、自分の感情に振り回されないで、本当に良くなりたい気持ちが大事なんだよね。やっぱ、そういう面でも、自分のメンテナンスがきちんとできる本質的な頭の良さが大事なんだなあと実感する。ボクは本質的な頭の良さが一番大事なんだと思うんだけど、これって結局は精神的な強さも一部に含まれている気がする。ナチスの強制収容所に収容されても、切り抜けられる力は本質的に頭が良いといえ…

  • ボクが本当にしたい事。。。

    ほそぼそと更新してますよっと。 自分が本当にしたいことって一体なんなのか分からなくてつらい。小中高までの小さい頃の自分はゲームをすることが本当に楽しかったのは間違いないし、このときの自分にとってゲームをすることが自分の人生を生きることに等しかった。でも高三ぐらいからちょっと雲行きが怪しくなってきた。自分の中に潜んでいる陰鬱さが顔を出し始めたのはこの時期からだった。夏目漱石の「こころ」や森鴎外の「舞姫」などの純文学を読んだり、メンヘラな同級生が居たりして、他人の人生というものを垣間見た気がして、自分の人生というものを考え始めた。だから人生や生命・精神を扱える仕事として医師というものを選択したく、…

  • 情熱 go away.

    ブログ村から医学部受験する人のブログみていた。みんなものすごく情熱があって凄いなあと思う。 対して、今の自分の気持ちはどういうものなんだろうと思った。昔のボクは彼らほどでは無いけど、ある程度燃えていたのは事実だった。入学した当初は夢みたいなものがふんわりと頭の中に存在していた気がするが、今は頑張って思い出そうとしても思い出せない。リアルの生活では表面上はある程度明るく振る舞っているけど、心の中の気力は尽きている。

  • 病院見学で分かったこと

    先週何個か見学に行きました。 病院によって条件面での差は色々とありました。 地域、採血、研修医の人数、内視鏡できるかどうか、給料、出身大学、オンコールの有無などなど。 初期研修はどこでやっても一緒って言われてますが、細かい条件面では結構異なってそうなんで、自分にとってベストな条件のところに行きたいものです。 今週のお題「卒業」 お題「受験」

  • 病院見学とか就活とか。

    ブログ更新途絶えてましたが再開しますよ~。 病院見学とか就活とか。なんて言ったってめんどくさい。だけど大学病院には行きたくないから、仕方なくやっているという感じ。アカデミック指向だったり、権力志向じゃない限り積極的に残る理由はよく分からない。女性は結構大学病院指向の人が多いけど、なんでだろうね。やっぱ研修医の数が多いから婚活する上で有利なんだとか、真面目ぶりたい感じなのかしら?男性だと就職無気力勢か、勉強大好き勢、彼女が大学にいるから、地元の四択ぐらいっぽい。研修医になったとしても採血や書類書きなどの雑用ばかり押しつけられて、肝心なことを学びにくいのはどうかなって感じがします。まあフィジカル的…

  • f※※kがたくさん

    したっぱのうちは苦労しろとかいうけど、それは本心から言っているのかどうか気になっている。 ボクはそのようにはとうてい思わないし、避けられる苦労は避けるほうが良いと思っている。 何がf※※kかというと数え切れ無いほどあって、上の立場の人間に対して機嫌取りをさせられたり、金が支払われ無いのに無駄に拘束させられたり、半分ぐらいの医者が寝ている無価値なカンファに人数合わせのために参加させられたり、新しい診療科で実習が始まって集合したにも関わらず学生を無視したり、など要するに無数に存在する。 他の友人に腹がたたないかと聞いても、ムカつくけどそういうものだと考えていると言う人ばかりだ。 確かにそういう風に…

  • FF15クリアしました。(医学のことじゃないよ)

    FF15クリアしました。 プレイ時間は28時間程度でした。 ボクとしては全体的に楽しめましたが、Amazonで色々と酷評されていて若干驚いています。 確かに自分としても前半はかなり盛り上がっていてかなり良かった気がしましたが、後半は失速気味でしたね。 伏線も未回収のものが多かったし。 シナリオライターが女性だったらしく、ホモ臭さが時たまに鼻についたりも笑。 あとローディングは長く冗長でした。 クリア後にサブクエストやろうと思ってましたが、ローディングの多さに心をおられかけてます。 だけど、戦闘は操作していてかなり面白いし、序盤のシナリオはかなり良かったし、映像はかなり綺麗です。 デメリットを上…

  • Cyclothymia or Bipolar II or something.

    最近はやたら気が滅入ってブログを書く気力も無かった。些細な原因は普段通りにいくつもあるが、季節による影響が大きいと思う。例年12月に入ったぐらいの時期にいつもこんな状態になってしまう。大学に向かう元気も頑張って絞り出している感じである。 自分はどこか双極性障害か気分循環性障害みたいなところがある。もしかしたら性格なのかもしれないけど、暗い気持ちを吹き消そうと快活にふるまおうとする嫌いがある。このような行動を躁的防衛と言うらしい。そのせいで疲れてしまっているのかも知れない。 お題「今日の出来事」

  • 看護師・医師などの資格職の罠

    みじめだという印象を彼女たちに対して持っていた ごく少量のもやもやしたことは手に余るほど存在するけど、濃度が薄すぎて書くことができずにいた。 だけど、書くことは気分転換になるし、自分を見つめることになる気がするので書くこととした。 自分にとって金を稼ぐ才能が無いと自覚していたから、手に職をつけようと医師を選択した。 医学部に落ちていたら薬学部に行っていたと思う。 結局は日本でかなり強いと言われている資格職だ。 ボクの友人は結構な人数が専門学校を卒業して、看護師になっている人がいた。 彼女たちの話を聞く限り、職場や学校では人として扱われるのでは無く、看護師という資格として扱われていて、人間として…

  • 受験勉強と言う名の投資

    ぼくの部屋には机が無かった 勉強というのも投資の一部だと考えられている。 特に受験勉強は最も効率の良い投資の一つで、しかも資金も必要なく、必要なのは時間だけだという特殊性がある。 なら、時間が有り余って仕方が無い貧困層の受験生が有利であるかと言えば、全くそのような訳はなく、やはり富裕層が有利であるのは数々のデータから明らかである。 いくつか理由は考えられるが、以下の2点が大きいのだと思う。 1. 受験ノウハウの不足 2. 学習環境の不備 1. について。 ノウハウと言っても色々あるが、参考書の選択にしろ、模試の受験方法にしろ、一般の進学校では自然に身についている知識が欠けていることが多い。 数…

  • 気が滅入る

    そういう気持ちは穴の空いた風船の様に飛び去ってしまった。 最近は色々上手く行かないことが多くて憂鬱である。自分の場合、精神的な不調が他の部分へも悪影響を与えてしまっている。最近は実習に対してもサボタージュ気味になってしまってレジデントを怒らせてしまった。2週間程度で他科へローテーションし、人間関係はリセットされるとは言え、良い思いをするわけは無い。怒らせたこと自体も確かにそうだが、それだけではなく、自分が愚かだということを否が応でも認識させられて気が滅入ってしまう。 入学前は外科をバリバリやりたいと吹聴していたが、実習が始まって以来、医療職というものの厳しさを知ってそういう気持ちは穴の空いた風…

  • 水たまりの底で

    自分はどこか底深い水たまりの中に沈んでいて、上空から微かに照らす光を求めているという自己心象がある。 稀に真面目な話をされたときに意見を求められるが、誰にでも考えられるような無難な意見を返してしまう。 将来の進路として、「出世しなくて良いし、そこまで頑張る必要は無いと思っている」という彼女に対して、「まあ人それぞれだから」と言った感じにつまらなく返してしまった。 机上での勉強はそれほど不得手では無いが、その場その場での思考力は低いということを思い知らされる。 自分の発言が自分の本心と乖離していてたちが悪いと思うこともある。 普段はふざけたことしか言っていないし、そうしたことで自分の気持ちを盛り…

  • 愛着障害≠and≒発達障害

    愛着障害と発達障害 岡田先生の愛着障害 子供時代を引きずる人々を読んだ。 この本によると結構な数の愛着障害は発達障害として診断されているとのことだった。もちろんこれらの疾患は名前が違えば、その中身も異なっており、愛着障害は養育者との関係不全が大きな役割を占め、発達障害は遺伝的な要素が強い。発達障害は先天的な影響が強くて、愛着障害は後天的な影響が強いとも言える。なかには愛着障害の基礎に発達障害があって、家庭内で二次障害を引き起こし、その結果愛着障害を引き起こしているものもある。その逆もしかりで、愛着障害によって発達障害が悪化することもあるし、両者の関係は密接であると言える。 症状としての表現形も…

  • ダイエット薬 その2

    やせ薬その2 代謝亢進薬 β2刺激薬 サルブタモール クレンブテノール 平滑筋弛緩作用があり、気管支喘息の治療に用いられている。 しかしβ1, β3刺激薬もあるため、副作用として心臓への陽性変力・変時作用、脂肪燃焼作用、骨格筋増強作用などがある。 危険な気がする。 甲状腺ホルモン レボチロキシン(チラーヂン) 人工的に合成されたT4ホルモン。基礎代謝亢進、血糖上昇、心作用など。人工的にバセドウ病を引き起こす感じで、結構危険そう。 インプット抑制 糖分吸収抑制薬SGLT2阻害薬 カナグル スーグラ 腎の近位尿細管に発現しているSGLT2を選択的に阻害し、グルコースの吸収を抑制する。デメリットは、…

  • ダイエット薬 その1

    やせ薬? 痩せる薬なんてあるのってよく聞かれる。 あるかないかで言えば、あると言える。ただし一般的な診療所や病院では保険診療内で処方してもらうのは難しいと言える。日本では適応が殆どないため、自由診療を行っているクリニックを探さなくてはいけないからである。 摂取カロリーより消費カロリーを増やすことがダイエットの基本である。つまりインプットを減らし、アウトプットを増やせば、痩せるという訳である。一般的なダイエットでは、食事制限を行うことでインプットを減らしたり、アウトプットを増やす方法としては運動を行うことによって、運動自体によるカロリーの消費を狙ったり、基礎代謝の向上を狙ったりしている。薬物での…

  • 医師としての適正

    医師としての適正を図ることは難しい。 ほとんどの医学部では入学者の9割近くが卒業して医師になると思われる。 そのため、医学部入試が医師としての適正を試す唯一のテストと言っては過言では無い。 一般的な大学の前期試験では学科試験(センター試験+二次試験:英語、数学、理科、理科)と、面接試験が課される。 また学科試験と面接試験の点数の割合比率は9:1である。 つまり学科試験が最大の難関なのである。 よく世間では数点で合否が決まると言われており、面接試験も重視されているのでは無いかと思うかもしれない。 実際は面接試験ではそんなに差がついていないように思われる。 点数の内実は、試験監督3人で30点もって…

  • QOML & 就活

    といっても今はネットでしているだけ。 研修医のうつ病罹患率が3割だと噂されているけど、真偽は怪しい。 昔は自分も罹ってしまうのでは無いかと考えていたが、ちゃんと働く病院を決めればそういうことは起こらなさそうだと考えている。 つまり自分にとっては、いわゆるQOML重視で考えれば良さそうな気がする。 初期研修を途中でやめる人は1割程度いるらしいが、もう一度就職先を探すのはとても大変なことだと思う。 だから途中でやめるという選択肢を取らざるを得ない時点であまり良くない選択をしていると言える。 自分は体力的にあまり恵まれていないし、体力の問題が精神と絡みやすいので、できるだけ元気な状態を維持したいと考…

  • エチゾラム+発達障害=?

    学生の立場では多くの患者を診ることは少ない。 病気というものの治療法は統計から導かれているものである。 我々が学ぶ医学はその賜物である。 しかし抗癌剤治療や、精神科的な治療の一部ではアートの要素が存在する。 大まかな治療方針は存在するのだが、細かい部分ではオーダーメイドなのである。 たとえば、 発達障害を持っている知り合いはFPSというジャンル(一人称視点対人シューティング)のゲームをする前にデパス(エチゾラム)を内服しているらしい。 内服後はテンションが上がり叫びながらゲームをしているらしい。 この話を聞いて、杉山登志郎先生が発達障害者に高不安薬を与えることは行動化を促すだけで禁忌だと言って…

  • 仕事と趣味

    小さい頃は何をしても楽しかった。 幼稚園の頃からテレビゲームが好きで、母親から止められない限り一日中やっていた。 小学校の頃は他にすることもなかったし、友人と遊ぶにしてもテレビゲームがもっぱらであった。 高校でも引き続きゲームはしていたけど、パソコンとインターネットを覚えた。 莫大な情報量に圧倒され、自分の無知を知らされた。 その頃、もっと頭がよくなりたいという欲求が芽生え、医師になることを志した。 机に向かって勉強をする分には両親は文句を言わない。 それ以降、勉強とゲームやインターネットなどの娯楽との比率が半々になった。 浪人し始めたころからゲームへの魅力が失われ始めた。 大学に入ったあとは…

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、タカパラさんをフォローしませんか?

ハンドル名
タカパラさん
ブログタイトル
医学部6年のタカパラさん。
フォロー
医学部6年のタカパラさん。

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用