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リスタートのブログ
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住宅関連の文章を載せていましたが、メーカーとの付き合いがなくなったのでオヤジのひとり言に内容を変えま
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55回 / 365日(平均1.1回/週)

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リスタートのブログさんの新着記事

1件〜30件

  • おっさんず・イレブン

    東京神田のイベント会社の担当・中村獅童氏似に呼びつけられた。しかし、今回は仕事の話ではないので、会社には行かない。東京駅八重洲の地下街だった。最初、獅童氏似は「僕が国立駅まで出向きます」と言ったが、神田から国立までは徒歩だったら半日はかかる。それは大変だから、こちらが東京駅まで伺います、と言った。実は私は「地下街フェチ」だ。地下街大好きオジさんなのだ。さっぽろ地下街。新宿サブナード。大阪駅前地下街。名古屋栄地下街。博多駅地下街。横浜地下街。川崎アゼリアなどなど地下街に入ったらワクワクする変態だ。地方に観光に行ったとき、まず観光地よりも地下街を探すという、ど変態な人生を歩んできた。その私が好きなのは渋谷のシブチカだ。他の地下街と比べたら、呆れるほど小さい。渋谷のスクランブル交差点の地下にあるから、そのミニサイズ感...おっさんず・イレブン

  • カトちゃん

    月曜日、駒沢公園で開催された「東京ラーメンショー」に行ってきた。娘と2人のつもりだったが、なんでだろう、なんでだろう、ななな、なんでだろう。娘の彼氏のアキツ君(仮名)もついてきた。なぜ仮名かというと、娘から「ブログに書いてもいいが、本当の名を書いたら、親子の縁を切るからな」とスタンガンを突きつけられたからだ。はい、わかりました!娘とアキツ君のデートは、パターン化していた。まず、猫大好きアキツ君の要望で、猫カフェに行くのだ。そして、そのあとラーメン大好き小池さんの娘の希望でラーメンを食う。そのあと、色々とさまよったのち、また晩めしにラーメンを食ってお別れだ。永遠に別れちまえ!ちょっと取り乱してしまった。どうでもいいことだが、2人はデートで映画を見るとかライブに行くなんていう?(はてな)なことはしない。なんで2時間...カトちゃん

  • モンク言います

    モンクを叫びたいと思います。人類史上最も馬に激似の「お馬さん」と国立のバーミヤンで打ち合わせをした。私が、朝メシにタコ焼きをおかずにして納豆ご飯を食った、と言うとお馬さんは、「炭水化物と炭水化物ですか」とヒヒンと鳴いた。いったい、炭水化物と炭水化物は変という理論は、いつから広まったのだろう。私はお好み焼きを食いながら、ご飯を食うことができますけど。チャーハンとラーメンって美味しくないですか。焼きそばパン嫌いな人っています?ピザとパスタ、フライドポテト同時に食えませんか。肉まん食ったあとで、オニギリ普通に食えますよ。サンドウィッチとオニギリもベストチョイスです。うどんとカレーライスには何の違和感もありません。カレーうどんとオニギリもオッケー。チキンラーメンを食ったあとのスープに、ご飯と卵、ワケギ、黒コショウを入れ...モンク言います

  • ダメダメ親父

    どうでもいいことだが、気がつけば、28年間ケーキなどの甘いものを食っていなかった。甘いものを欲しない体に、いつの間にかなっていた。28年前、最初の子どもが生まれたとき、当時住んでいた横浜日吉本町のご近所の知り合いに報告にいった。昨日、男の子が生まれました。「Mさん、嬉しそうだね。とっさのことで今は何もあげるものがないけど、これ食べなよ」ミスタードーナツのナントカ言うドーナッツをくれた。おれ、甘いものはダメなんですよ、と断るほど私は人格ができてはいない。同時に出されたインスタントコーヒーを飲みながら、ドーナツを食った。その味は、今でも鮮明に覚えていた。フニャフニャして甘くて真ん中に穴が開いていた。真ん中に穴が開いていたから、きっとゼロキロカロリーに違いない。それ以来、甘いものは食っていない。ただ、甘いものが異常に...ダメダメ親父

  • ガラスが苦手

    ランニング仲間に、フリーランスの医師がいた。私は彼を「ドクターT」と呼んでいた。ドクターTとは、小金井公園で知り合った。東京武蔵野に住んでいたころの私のフランチャイズは、小金井公園だった。週に1、2回、昼間に小金井公園内を10キロ程度走った。そのとき、たまに遭遇したのが、ドクターTだった。向こうも私が気になっていたようだ。「ガイコツが走っているぞ」。あるとき、唐突に「なんで、走っている足音が聞こえないんですか」と聞かれた。それは、私が幽霊だからです、と言って両手を胸の前でだらりと下げた。「ハハハ」真面目な話をしましょう。ただ足に力を入れれば早く走れるというものではない。膝と足首の角度が大事なんです。それを意識すれば、力を入れなくても早く走ることはできます。ドタバタと走るのは、無駄な力を使っているからです。「ああ...ガラスが苦手

  • なるようになる

    自然の猛威を感じた日だった。甘いことを言うと思われるかもしれないが、初めて台風に恐怖を感じた。私は、このブログでは、なるべくリアルタイムの出来事は載せないようにしてきた。リアルタイムの出来事は、他の方が正確に書いてくれる。私自身のブログにタイムリーなキーワードは似合わないと思っていた。いまも思っている。私の能力では、災害や犯罪などの分析ができない。なぜなら、遭遇したことがないから。私には、遭遇したことがないことを想像で表現する能力がない。唯一、東日本大震災のことは述べたことがある。だが、東京にいて経験したことと、もっと悲惨な状況を経験した人のことを想像すると、頭の奥の方で「違うだろう」という思いがいつも湧き上がる。恐怖と絶望の濃度が違うのではないか。今回の台風は、現在進行形だ。そこにまだ台風は存在する。眠れない...なるようになる

  • ハンドタオルふたたび

    娘が、木曜金曜の2日間代休を取った。お盆休みに2日出勤したときの代休だという。「おまえ、いまだに『ミーちゃんロス』を引きずっているだろ」娘に言われた。「出かけようぜ。みなとみらいに」慰めてくれるようだ。横浜みなとみらい21。私にとっては、馴染み深い場所だ。小学校高学年のころ、よく行くのは中目黒から二駅目の渋谷だった。しかし、たまに東急東横線を使って横浜まで行った。そして、桜木町駅まで歩いた。東横線は桜木町まで繋がっていたから、直接桜木町に行くのが賢い方法だ。だが、私はおバカだから、横浜から高島町、桜木町まで歩いた。途中に、バッティングセンターが2つあったからだ。渋谷にも恵比寿にも目黒にもバッティングセンターはあったが、横浜のはデカさが違った。渋谷の2倍以上のデカさがあったのだ。そのデカさが気持ちよかった。左打席...ハンドタオルふたたび

  • ハンドタオル

    よりによって、ミーちゃんの大事な日に台風17号が来るなんて。風が強い。台風だから当たり前だが、少しは遠慮して欲しいと思った。風クン、鬱陶しいよ。金沢駅の改札の外に、ミーちゃんの旦那確定の若ちゃまが待っていた。君にも支度があるだろうから出迎えはいらぬ、とLINEで断ったのだが、「男は支度なんか大したことないですから」と迎えにきてくれやがった。でも、迎えにきてくれてよかった。タクシー乗り場が驚くほど混んでいた。強風の中あそこに並ぶことを考えたら、若ちゃまのお節介なほどの気配りがありがたかったたかった。駅近くの駐車場まで行くと、ボディの横に屋号が書かれたワゴン車が停まっていた。いいね、生活感あるね。荷台にみんなのバッグを置き、後部の二列に4人のケツが乗った。車内は、とても綺麗だった。我々を乗せるために最大限綺麗に掃除...ハンドタオル

  • アホと国立で

    アホがメルセデスでやってきた。国立のバーミヤンで、テクニカルイラストの達人・アホのイナバと打ち合わせをした。9月16日だった。店に行ったら行列ができていた。なんで?普段の1時半は、いつも空いていたのに。なにか重要な催し物でもあるのだろうか。平日に、こんなに混むなんて、珍しいよな、とアホのイナバに話しかけた。すると行列の1つ前で待っていた3人家族のうちのお母さんが振り向いて、「今日は敬老の日ですよ」と教えてくれた。あー、そういうこと。これはフリーランスあるあるだ。祝日など念頭にない暮らしをしているから、祝日を忘れることが多い。敬老の日だってさ、とアホのイナバに言った。「え!慶応の日ですか。じゃあ、ここにいるのはみな慶応関係の人たちなんですか。僕、慶応じゃないから入れないんですか」前の3人家族が、振り返ってイナバ君...アホと国立で

  • いきなり

    はじめに、台風15号で被災された方、停電で難儀をされている方たち、私には物資を送ることしかできません。くれぐれも健康にはお気をつけください。命を守ってください。さて、今回も前回に続いて、韓国のお話を。私の娘は、KPOPや韓国文化が好きということもあって、韓国にはよく行く。だが、娘は盲目的な韓国びいきではない。韓流ドラマや映画には、ときめかない。そして、すべての韓国人がそうというわけではないが、話をしているとき、突然態度が豹変して大声でまくし立てる人が少なからずいるのが理解できない。店員の態度もあまり良くない。そこは、好きではない。そして、絶えずケンカ腰の韓国政府のことも好きではない。論理的でない記事をバラまくメデイアも好きではない。では、なぜ韓国に何度も足を運び、留学までしたのか。「韓国料理はうまい。もちろん、...いきなり

  • 三人娘の韓国旅行

    娘が、遅い夏休みを取った。大親友の大食いのミーちゃんと7歳年上の韓国人の親友ユナちゃんと3人で旅行したのだ。ユナちゃんに関しては、ソウルから来た娘に書いたことがある。行き先は、韓国。チャレンジャーだな。今回の旅行は、ユナちゃんの初めての里帰りに2人が便乗する形で実現した。そして、ミーちゃんと私の娘との独身最後の旅行という意味合いもあった。はじめ日本大好きのユナちゃんは、帰らなくてもいいと思った。それに、昨今の日韓関係を思うと、むしろ帰らない方がいいと思ったという。だが、ユナちゃんのご両親が会いたがっていた。かつてガチガチの反日だったご両親は、ユナちゃんが日本で働くようになってから、ガチガチが多少軟化したようだ。私の娘が韓国に留学していたとき、ご両親は、日本と日本人は「嫌い」だった。しかし、最近は「好きではない」...三人娘の韓国旅行

  • 三人娘の韓国旅行

    娘が、遅い夏休みを取った。大親友の大食いのミーちゃんと7歳年上の韓国人の親友ユナちゃんと3人で旅行したのだ。ユナちゃんに関しては、<ahref=“https://blog.goo.ne.jp/matsu1217/e/6f9442cade544463ca204bd0c9dba715”target=-blank“>ソウルから来た娘”</a>に書いたことがある。行き先は、韓国。チャレンジャーだな。今回の旅行は、ユナちゃんの初めての里帰りに2人が便乗する形で実現した。そして、ミーちゃんと私の娘との独身最後の旅行という意味合いもあった。はじめ日本大好きのユナちゃんは、帰らなくてもいいと思った。それに、昨今の日韓関係を思うと、むしろ帰らない方がいいと思ったという。だが、ユナちゃんのご両親が会いたがっていた。かつてガチガチの...三人娘の韓国旅行

  • 14000がお蔵入り

    幅広の長い緩やかな坂道を上っていくと正面に神殿のような建物があった。公共のホールだという。そのホールの左裏に回ると30メートルほどの短い並木道があった。突き当たりは階段。20段くらいの短い階段だ。その階段の上から二番目に灰色の猫が佇んでいた。眠っているのかと思ったが、薄く目を開けていた。よそ者を検閲しているのかもしれない。わきを通っても猫は逃げなかった。薄く目を開けたままだった。階段の上まで上がったとき、猫が「ニャー」と言った。猫は猫同士の喧嘩や求愛行動以外では鳴かないという。人間に対してだけ鳴くのだ。つまり、あの「ニャー」は、私に向けられたもののようだ。しかし、私は猫語を理解していないので、猫を振り向くことはしなかった。上りきったところの右手にテニスコート一面ほどの公園があった。ありきたりの遊具の向こうに、横...14000がお蔵入り

  • 夏をあきらめきれなくて

    2週間前の日曜日、大学時代の2年下の友人カネコの娘・ショウコに3人目のガキが生まれた。これをブログに載せていいのかを、私は122秒悩んだ。ショウコは、私のブログをいつもチェックしているのだ。そして、自分に気のくわない内容が載っていたら、次に会ったときに「お仕置き」が待っているという恐怖。6歳からの合気道歴23年の関節技だ。とても痛い。私は、いつも平気な顔をしているが、とても痛い。イタイんだよ。ショウコにガキが生まれたのは、とても喜ばしいことだが、ブログを書く場面では、私はいつもお茶目になってしまうという愛すべき癖がある。お茶目なブログは、合気道女子の関節技のターゲットになりやすい。だから、載せるのをやめようか、と123秒悩んだ。しかし、よくよく考えると、ガキ誕生を載せないと、ショウコのお怒りに触れて、もっと強い...夏をあきらめきれなくて

  • 私の変態な夏

    9回目の墓参り。多磨霊園。嵐の中の墓参りになるかと思ったが、雨は降らず風だけだった。きっと誰かの行いが良かったからだ。大学時代の同級生・長谷川と長谷川の妹の養女と私の3人で行った。1回目の墓参りは、私1人で行ったが、2回目からは長谷川の妹の養女・七恵と2人で行った。長谷川と墓参りをするのは、今回が初めてだった。なんでついてきたんだ、と聞くと、長谷川は「ひさしぶりにマツの顔が見たくなってな」という気持ちの悪いことを言った。大学時代の友だちで、今も付き合いがあるのは、陸上部のやつが多い。陸上部以外では、仙台で学習塾を経営しているノナカとこの長谷川だけだ。今もそうだが、長谷川はまともなことしか言わないつまらない男だった。口を開けば、いちいちごもっともな意見を垂れて、話をつまらなくするのだ。だから、私は長谷川のことをい...私の変態な夏

  • 「お嬢」と呼ばれて

    社会人2年目の私の娘が、新宿のドン・キホーテで、声をかけられた。「お嬢」この世の中で、私の娘を「お嬢」と呼ぶのは、2人しかいない。長年の友人の尾崎と妻の恵実だ。振り返ると、2人が後ろに立っていた。尾崎は、薄い青のポロシャツに白いズボン。恵実は、薄紫色のワンピースだった。「買い物かい」上司にICレコーダーを2つ買ってきて、と言われて会社から10分くらいの距離にあるドン・キホーテにきたのである。尾崎夫婦は、キャンプ道具を物色しに来たらしい。外を出歩くのが嫌いだった尾崎が、2年前に突然アウトドアにハマった。まだ小さい3人の子どもたちと触れ合う時間を少しでも多く取りたかったのが、その理由だ。「お嬢、親父に言っといてくれないか。一緒にキャンプに行こうぜって誘っても、親父は、なかなか『うん』って言わねえんだ。遠慮しているん...「お嬢」と呼ばれて

  • 野球は しらん

    全米が泣いた。全蝉が鳴いた。ミーンミンミンミンジジーミーンミンミンミンジジーあー、うるさい!まだ、ジジイじゃないわい!滅多に仕事をくれないが、年に1回程度思い出したように、私に仕事を出す会社がある。場所は東京池袋の隅っこ。大型看板や広告を扱う総勢4名の地味な会社だ。社長夫婦と従業員夫婦の4名。大変仲がいい。今回、私に回ってきた仕事は、大型看板に使う3Dパースの修正の仕事だ。リアルに出来上がったパースに、足りないものを付け足す仕事。樹木を足したり、人物、車などを切り取って足すのである。タスタスおじさんと呼んでくだされ。タスタスおじさんが、仕事の打ち合わせをしているとき、蝉がうるさかった。窓外に太い幹の樹木が2本あった。そこにひっついている蝉が全力で鳴くのだ。ミーンミンミンミンジジー君たち、人間をもっと尊敬したまえ...野球はしらん

  • 馬の夏休み

    馬がVOLVOでやってきた。国立のバーミヤンで、人類史上最も馬に激似の「お馬さん」と打ち合わせをした。仕事をシェアしたのだ。お馬さんとは、年に数回仕事をシェアしていた。今回は、趣味で絵画を描き続けている素人画家の個展の仕事だ。ポスターと招待状、プロフィール帖を作る。お馬さんは、作品を一眼レフデジタルカメラで撮る係だ。私が、それをプロフィール帖に配置し、作者が一番気に入った作品をA2のポスターにする。お馬さんは、若い頃から写真が趣味で、腕前は完全にプロだ。家に小さな写真スタジオも持っていた。馬が一眼レフ?とうとう、そんな時代がやってきたか。豚が紅の空に向かって、飛行機を操縦する日も近いかもしれない。ヒヒン、ブヒブヒ。個展は2ヶ月先だが、原稿が早々と揃ってしまったので、とりあえず打ち合わせだけしておこうとお馬さんが...馬の夏休み

  • トウモロコシ

    テクニカルイラストの達人・アホのイナバと国立のバーミヤンで仕事の打ち合わせをした。イナバ君は、夏風邪をひいたようだ。マスクをしていらっしゃった。しかし、何かがおかしい。マスクってワイヤーが入ってますよね。そのワイヤーで、鼻の形を調整するんですよね。鼻の部分、フニャフニャじゃん、と思ったら、口の下あたりにワイヤーの痕跡が。上下逆につけたんだね、イナバ君。とても似合っているよ。「最近、ボロ雑巾が、名前を間違えるんですよ」とアホのイナバが言った。ボルゾイ犬だよー。「僕が、モネって呼ぶとドガが来るんですよ。犬ってもっと賢いと思っていたんですけど、そうでもないんですね」イナバ君の家では、ボルゾイ犬を二頭飼っていた。モネとドガ。どちらも気品のある美形だ。2人が幼い頃から、私はイナバ君に画像を見せられていたから、見分けはつく...トウモロコシ

  • スマートフォンは みん

    東急東横線・目黒線・南武線・横須賀線が乗り入れる武蔵小杉駅に行ってきた。中央線国立駅から武蔵小杉駅へ行くには、簡単なルートでは、お隣の立川駅で南武線に乗り換えて、始発に乗っていくのが一回の乗り換えで行ける一番楽な方法だ。しかし私は、中央線で吉祥寺まで行って、吉祥寺で井の頭線に乗り換え、渋谷で東急東横線に乗り換える方法を選んだ。理由は簡単。慣れ親しんだ路線に乗りたかったから。東京武蔵野に住んでいた頃は、井の頭線をよく利用した。子どものころ住んでいた中目黒では、東急東横線をよく利用した。その方が馴染みが深い。それに、都会の景色を見ると落ち着くという私の性格上の問題もある。そして、井の頭線と東急東横線は、昼間は空いているということもこの路線を選んだ理由だ。どうでもいいことだが。井の頭線。思った通り空いていた。半分も埋...スマートフォンはみん

  • おまえ

    長年の友人の尾崎が、腎臓結石の手術を受けるという。確か7年前にも手術をしたから、石を貯めやすい体質なのかもしれない。病室で、そんなもの貯めて何が面白いんだ、と言ったら、尾崎は「俺は意志(石)が強いんだ」と珍しくダジャレを言った。でも、怖いんだろ?7年前も俺に怖い怖いって泣きついたじゃないか。「ああ、怖いさ。だが、そんなことは『おまえ』にしか言えねえ。家族の前では、俺は強い父さんでいなきゃいけないからな」守るものができた尾崎。無敵だった尾崎が死を恐れるようになったのは、守るものがいるからだ。最初の結婚のとき、尾崎はおそらく自分のことしか考えていなかった。喧嘩は日常茶飯事だった。そして、オーディオが趣味だった尾崎は、たとえばジャズピアノを聴いているとき、奥さんが料理の支度をし始めると「うるせえ!細かい音が聴こえねえ...おまえ

  • 団塊タバコ

    最近の飲食店は、禁煙のところが増えた。分煙だけではなく、完全禁煙もある。タバコの煙の苦手な人には、住みやすい社会になりつつあると言っていい。大昔の話だ。いま28歳の息子が1歳を過ぎたころだった。大宮で買い物をした私たちは、駅の近くのドトールに入った。1階は満席だったので、席を求めて2階に上がった。客は白人が4人と若いサラリーマンが3人の合計7人。白人は、全員がタバコをすっていた。当時は、禁煙席はポピュラーな存在ではなかった。特にカフェは、タバコを吸うために入る人が多かったから、空気が澱んでいた。そのとき、店の窓際に座っていた白人グループが、意外なことをした。我が息子の姿を見た白人たちが、一斉にタバコを消したのだ。そして、立ち上がって窓を開けた。さらに、タバコの煙が我々にかからないように、でっかい8本の手で煙を窓...団塊タバコ

  • セキトリ

    先週の日曜日が、父の日だということをすっかり忘れていた。晩メシのときに、子どもたちから袋を渡された。これは賄賂か?私に賄賂を贈っても何の得もないぞよ、と言った。「おまえに全世界的に権限がないことは、生まれたときから気づいているわい。それは奉仕品だ。ありがたく受け取れ」ははー(土下座)。私は、子どもたちが幼いころ、この家に父親はいない。目の前にいるのは宇宙人だ。だから、父の日はない、と説得力のある言葉で、父の日を否定した。プレゼントする金があるのなら、他のことに使いたまえ。しかし、なぜかわからないが、毎年父の日になると、ハンカチやらベルトやら財布などが増えていくのだ。そのたびに私は、スパシーパ、グラシアス、多謝、ダンケ・シェーン、メルシーなどと言って受け取るのだが、最近は、土下座が一番楽だということに気づいて、土...セキトリ

  • 赤玉さん以蔵さんカアちゃん

    前回、酒の話を載せたので、さすがに2回連続では飽きると思った。なので、今回も酒の話を。社会人2年目の娘に聞いた話。娘の部署は仲がよくて、月に1回以上飲み会を開いているようだ。場所は新宿が多い。2日前の金曜日、西武新宿駅近くの居酒屋で、飲み会をした。9人が出席した。楽しく飲んでいたら、店の奥から「イッキ、イッキ!」のやかましい声と手拍子が聞こえた。全員が白けたという。今ごろ、一揆って何?江戸時代じゃあるまいし。鍬や鎌でも持ってきたのか。いくら、安倍政権に不満があるからって、暴動はいかんぞ。娘に頭をコツンとされた。イッキ違いだそうです。娘は、イッキを見たのは、初めてらしい。聞いてはいたが、想像以上にやかましい、と思った。そのやかましい声を聞いて、そのフロアの客のほとんどが眉をひそめた。彼らは、その行為が周りに迷惑を...赤玉さん以蔵さんカアちゃん

  • 日本全国どこにでもいるバカ

    パーで叩くか、グーで殴るか。今週の火曜日、東京神田のイベント会社に打ち合わせに行ってきた。担当者は、中村獅童氏似のチョイ強面だ。いつもながら、仕事の話の前に雑談を。「久しぶりに、うちに新卒が入ってきた話しましたよね」知っている。英語と中国語が話せる即戦力だ。声が小さいことだけが唯一の欠点で、仕事の飲み込みが早く、フットワークも軽い掘り出し物だという。「でも、アクシデントがありましてね」と獅童氏似が、右手で頭をかきむしった。そして、ため息。獅童氏似の会社は研修期間が、1ヶ月と短い。研修が終わったら、すぐに実践だ。新人さんは、獅童氏似の班に組み込まれた。しかし、ここでアクシデントが起こったという。新人歓迎会だ。先週の金曜日、新人のオバタさんのために、歓迎会が開かれた。場所は、会社の会議室。獅童氏似が勤める会社では、...日本全国どこにでもいるバカ

  • ジジイとせんせー

    私が親しみを込めて「ジジイ」と呼んでいる人がいる。きっかけは、近所の噂だった。埼玉から東京武蔵野に移ってきたとき、私に関して「あの人無職よねえ」というヒマな疑問が、ご近所で浮かび上がったのだ。たまにスーツを着て出かけるが、通勤帰宅の時間が一定していない。平日の昼間からランニングをしている。日曜日は、自転車の荷台に食材をどっさりと積んでいる姿を見かける。スーツ以外のときは、無精ひげを生やしている。怪しい。余計なお世話なんですけど。私は、他人の生態に全く関心がないので、ご近所に、どんなに胡散臭いと言われても気にならない。近所の自治会の副会長さんとオンボロアパートのオーナーが、私を知ってくれればいいと思っていた。だが、ヨメは違った。「世間体が悪いから、お願いだから、しばらく朝8時半くらいに家を出て、夕方に帰ってきてく...ジジイとせんせー

  • セカンドチャンス

    最近、国立駅近くのバーミヤンを利用することが多い。14時から一番搾りが200円で飲めるのである。冷静に考えれば、安いディスカウントストアで買って飲んだ方が安いのだが、ディスカウントストアでは「空間」は買えない。餃子12個食って700円ちょっとなのだ。「空間」を計算に加えたら贅沢な時間と言っていいだろう。バーミヤンに行くときは、必ずノートパソコンを持っていく。ただ、パソコンを開けることはない。ただの飾りだ。とりあえず1時間の空間を利用するための道具として持っていく。そもそも私は、得意先に説明する以外で、ノートパソコンを利用することはない。よく電車やカフェでパソコンをカチャカチャしている人を見かけるが、そんなにパソコンが好きなの?と私は批判的に見てしまうのだ。もし、それが仕事なら、なんで仕事時間内に仕事を終わらせる...セカンドチャンス

  • 炎上嫌いエンジョウ違い

    1ヶ月前に、書くのをためらったバカバカしい話。しかし、ブログネタがなくなったので、恥ずかしげもなく今回載せることにした。SNSの意見なんて、少数派ですよ、そんな、どうでもいいことを1ヶ月前の同業者との飲み会で語ったことがあった。有名人が悪さをして逮捕されたことに関して、「一般の会社なら即刻クビだよ。あの世界は甘いからな。しばらくしたら、簡単に復帰するんじゃないの。バカにしてるよ」とカマタさんが、憤懣やるかたなしという芝居がかった顔で言ったのだ。そして、「SNSを見てごらんよ。みんな怒っているだろ」とも言った。しかし、逮捕されたと言っても、まだ「容疑者」ですからね。判決が確定するまでは「推定無罪」だから、服務規程や会社の約款に「逮捕即解雇」と書いていない限り、「職業の自由」は、尊重されるはずですが。私が、そう言う...炎上嫌いエンジョウ違い

  • 油断はダメよ

    色々な偶然が重なって、娘の彼氏のアキツくん(仮名)と2人きりで飲むことになった。アキツくんに関しては「面倒臭い本気の彼」に書いたことがあった。場所は、我が家だ。猫好きのアキツくんは、我が家のブス猫に会いたがっていた。そこで、昨日の土曜日に会うことになった。私の家族も含めて会う予定だった。しかし、娘の大学時代のお友だちが事故に遭った。娘は、病院に駆けつけることになった。息子は、大学時代の友だちとラーメンのハシゴに出かけた。ヨメは、ウォーキング仲間に無理やり誘われて、昭和記念公園を歩くことになった。俺1人だから、やめる?とLINEで確認したら、アキツくんは「猫に会う気まんまんなんです。会わないと損した気分になるので、僕は1人でも構いませんけど」と答えた。まあ・・・いいですけど。よっぽど猫がお好きなようで。ブスすぎて...油断はダメよ

  • 浮世離れした人たち

    平成の終わりは雨。令和の始まりも雨。そんなときも渋谷のスクランブル交差点はお祭り騒ぎ。踊る阿呆に見る阿呆、同じ阿呆なら踊らにゃ損損。踊らない見ない阿呆の私と同類のミズシマさんに、「Mさん、お願いしたいことがあるんですけど」と電話越しに言われた。ミズシマさんに関しては、「ミズシマルール」に書いたことがあった。「僕もそうなんですけど、パソコン音痴の知り合いが身近に何人かいるんですよ。その人たちに、パソコンを教えてくれませんか。ギャラは、1日5万でどうでしょう」いやいや、いつもただ食いをさせていただいているので、お代はいただきません。喜んでやらせていただきます。「悪いですね。ボランティアさせてしまって」ということで、私には似合わないボランティアをすることになった。集まったのは、ミズシマさんとほぼ同じ年齢の70前の男女...浮世離れした人たち

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