東大寺別院周防阿弥陀寺は、1187年重源上人により創建されたとされている。阿弥陀寺は、1181年の平重衡による南都焼討で焼失した東大寺再建のため、ここより10数キロ山奥から木材を切出すための拠点であった。今は紫陽花の寺としても知られている。山門へ東大寺の再建大仏殿は1195年に完成する。しかし戦国時代の1567年に戦火によりまた焼失。その再建は1709年になる。現在の東大寺に、この地から運ばれた木材は残っていないのだろう。参道830年余りの昔、重源上人もここを登られたのかかつては多くの塔頭を有していたらしいむむ、本堂を撮影するのを忘れていた💦しかし山門の方が重要なので古刹と紫陽花と里山歩き周防阿弥陀寺の散策