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「世界の存在証明」無を理解する科学 https://kamomekagome1973.blogspot.com/

存在する無は体積も面積も持たない。 これが点の概念(モナド)である。 大統一理論、はじめました。

ライプニッツの語るモナドは、 最小の単子でありながら存在する全ての概念を統括する。 アインシュタインの等価原理が、その証明である。 私達の宇宙には、統合されたただひとつの力学が存在する。 それが大統一理論である。 これは「存在する無」というただひとつの理由から この世界が生まれた証明である。

The third eyes
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2016/10/04

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  • 点と線6(真理はここから始まる)

      「全ての点は0と同じもの」です。 圧倒的な存在として宇宙の中心に居続けた 「数字の0」は、 実は全ての数字、あらゆる点と同じものでした。 「何処にも存在しないのに、 確かに存在する点」これが0です。 ところがその他のあらゆる点(数字)も その本体は 「ここに確かに存在するのに...

  • 点と線5(数字のレトリック)

      それでは0以外の他の点にはどんな意味があるのか、 あるいは0以外の点はどんな概念を持つのか、 それを見ていきます。 まず1番に 考えてみたいのは無理数です。 無理数の代表格は円周率ですね。 これはπです。 およそ3です。 3.145926535897‥ 小数点以下に予測のつか...

  • 点と線4(数学は哲学)

      つまり0を基準とする数列を使うことによって 結論は先に導かれてしまうのです。 宇宙にはマイナスの物質世界がある! という概念は、 実は計算の結果ではなく0を使用した時点で 「最初から決められている」 約束事です。 全ての数字の合計値は0! これも0を起点とする数列によって生ま...

  • 点と線3(数字の0について)

    では数字の0のお話です。 0は最も特別な点であり、 科学と同じ距離に哲学的な意味も漂う 不思議な数字です。 まずこの「0という数字」の意味から 探りましょう。 「0はあるのか、ないのか」と よく議論されます。 けれどもこの0を置くことによって 数列全体が始まる、 全てのものの基準...

  • 点と線2(科学は間違っている)

    これから数字の0についてお話をします。 0は特別な数字として用いられる 数列の基準点です。 しかしこの認識は人間の発明から生まれたものであり、 「数字や数列」と「点と線」の概念は重なりさえすれ それは決して同じものではありません。 まずその事実を確認するために この特別な点0とそ...

  • 点と線1(存在するものとしないもの)

      私達は数学で点を使います。 でも本当に点は存在できるのでしょうか? 点には面積がありません。 面積を持たない図形は存在できますか? では線はどうでしょうか。 線は点の集合体です。 私達はこの線を使います。 しかし線にも面積や体積はありません。 では面積のない図形が存在出来ます...

  • (連載22)22-4「存在しない」と「永遠」は同じ

      人とのつながり、 世界とのつながり、 それを知ることは私たち自我世界にとっての 数少ない安らぎです。     もしもこの一文が正しいものであれば、 人間が世界とのつながりを蓄えるということは、 この世界を私たち人間の安らぎの場所へと 変えていくということです。     このよ...

  • (連載22)22-3出発

          人間は誰かと一緒だと安心することが出来ます。   けれども「自分だけはちがう」として、 一人で歩きだす力も持っています。     次元理論を理解して頂ければ、 彷徨える自分を奮い立たせることも、 崩れそうになる自分を支えることも より容易な事となり、 次の挑戦へと向か...

  • (連載22)22-2科学が科学である理由

            もともと私には この世界にある全てのものは、 どこかで必ずつながっているという 確信がありました。     本当の始まりがいくつもある世界だなんて不可解過ぎて、 それはあまりにも科学的な考え方ではありません。     世界には必ず原因と結果があります。     原...

  • (連載22)22-1知覚する宇宙

      第 22 章   ひとつの世界     22-1 知覚する宇宙       人間が自我をもつ、あるいは 自分がここに存在する、と自覚できることは、 次元理論では必然的な宇宙での出来事です。     けれどもそれは奇蹟の中の奇蹟とも言える、 まさに天文学的確率の希...

  • (連載21)21-5ただ一つの本当のこと「世界原理」

          この世界のあらゆる現象と存在の全ては、 統合された同じものとして「一つの力学」から誕生する。     一つの同じ力学である。     世界が持つただ一つの現実は 「無と共有すること」、 すなわち「次元共有の大原理」である。     この世界には何も存在しない。 この世...

  • (連載21)21-4「無」を理解する科学

      次元理論が検証されるのはこれからである。 是非とも多くの方々に参加していただき、 討論をお願いしたい。     けれども次元理論は もともと「無」を理解するだけの科学である。     無が次元世界として生みだす「宇宙の多重構造」を 理解する為の科学である。       こ...

  • (連載21)21-3数学は科学ではない

        点は存在する!   それは事実であり、知識の前提である。 点には座標としての役割だけでなく、 線やその他存在する空間の 実際の構成要素である。     点は存在しない!   これも事実であり、知識の根幹である。 点に面積を与えてはならない。 面積を持つ点は既に点ではなく ...

  • (連載21)21-2モナドによせて

        「世界」を見るのは「わたし」である。   その瞬間、「 わたし」は同時に 「世界」からも見られている。   「わたし」を見るのは「世界」である。     あなたが世界を見る時、 あなたはそこに投影された自分自身を見る。   そして世界があなたを見る時、 そこにはあなたが反...

  • (連載21)21-1窓のない世界

    第 21 章 窓のない世界   21-1       全ての次元世界の階層には 「同じ力学」が働いている。     それは「満たされることのない空間」が 同質の同じ空間を引き寄せる力である。     この力学を物質が持てば重力であり、 生命が持てば本能と呼ばれ これが人間におけ...

  • (連載20)20-5科学を信仰する

        「共にある」こと。     同じ力学が正体で、且つ異なる我々が ひとつの世界でその存在を拡大する為には、 他の概念や存在と共有、もしくは共存し 常に希望 ( 重力 ) にひかれつづけなければならない。     同じひとつだけの力を 個しか持てない固有の重力に変えることで ...

  • (連載20)20-4全ての人間に課せられた共通の課題「個性を磨くこと」

          これまでの我々は「正しい」と「正しくない」の判断を、 常に集団の伝統や個人の良識へとゆだね それだけに頼ってきた。     そして現代社会においても その認識は「変わることなく」つづけられている。     法による規制や道徳という良識。 多数決による統制。 伝統による...

  • (連載20)20-3「求めるもの」から「創り出すもの」へ

          ここに一見全く相いれない 「支配したいという人間」と、 「自由のために生きていたいという人間」がいたとする。     けれど実際には、 この両者はともに「ひとつになりたい」という 自我の希望が生みだした、 同じベクトルを持つ人間である。     両者が否定しあえば、争...

  • (連載20)20-2善でも悪でもない普遍の正しさ

            人間は第7次元感情世界に属する生き物である。     支配欲や縄張り意識、独占欲、闘争本能などの動物的な重力も、 自我はその意思以前の感情世界において意識する。 またはそれを感じとることで思考する。     それゆえ自我世界は この精神世界にただよう浮島のような存...

  • (連載20)20-1世界を統合する共通の言葉

      第 20 章 世界を統合する共通の言葉     20-1 内側と外側に区別はない         大統一理論が存在するということは、 あらゆる現象が全て同じ構造と同じ力学を持つ、 ということである。     「存在する点」が 体積や面積、長さも持たず、 存在しないものであるこ...

  • (連載19)19-6宇宙と私の中心に

            点は存在するものと我々は信じている。 点には面積があり、 体積があると我々は信じている。   だが点の本体はその中心である。 点に勝手に大きさの概念を与えたのは 人間なのだ。   点に範囲や大きさはない。   だがそこに「存在する」を持ち込み 領域を与えたのが人間...

  • (連載19)19-5力学と意志は等しい「宇宙統一理論」

        かつてまだ 「科学」が未成熟であったころ、 人間の世界を守ってきたものは「信仰」であった。   信仰によって人間は「知識」へと導かれた。     けれども間もなく 知識が信仰を高めるという時代も 訪れ来ることだろう。     科学と宗教は この世界が人類をより良く栄えに導...

  • (連載19)19-4科学は神を愛する

          世界を創り上げたベクトルの流れ 「無の科学」を、 神の意志として認識し この世界全てを「ひとつの神の姿」と捉える。 これは現実世界に対する正しい「捉え方」である。     そしてこの同じ「無の意志」を 今度は物理学として認識し、 この世界の全てを等価原理によって理解す...

  • (連載19)19-3存在しないものの内側と外側

          科学とは何だったのか、 そして宗教とは何か。     これも我々が知るべき「知識」であり その知識が我々を「さらなる信仰」へと誘う。     あるいは「さらなる科学」へと 人間を導くことになるだろう。       我々が追い求め、 ずっと見つめ続けてきた「同じもの」の...

  • (連載19)19-2「ひとつの世界」という意味

        宗教の「正しさ」は、 決して他人からは否定されるべきものではない。     けれども宗教に加入することだけが 真実に寄りそうただひとつの道ではない。     本当の科学であれば、 神の所在は求められるはずである。     存在するのに存在しないものが神なのか、 だがしかし...

  • (連載19)19-1科学という宗教

                     第19章 科学と宗教 19-1   科学という名の宗教   私は科学の重要性を語るにおいて 「人類は無条件に神に頼れるほど幼くはない」と書いた。     しかしそれは何割かの人々にとっては 許されざる冒涜として非難されるべき内容である...

  • (連載18)18-5あなたの内側には何もなく…

        あなたの内側には何もなく、 あなたの外側に全てがあるのか。     あなたの内側が全てであり、 あなたの外側には何もないのか。     本当は内側も外側も ひとつの同じ世界である。     点には体積も面積も長さもない。     その為に点は その内側には無限大の奥行きを...

  • (連載18)18-4ひとつの同じもの

        「否定」の数だけ人間は傷つき、 我々は成長する機会を失ってきた。     本来人間は 自分の成長時には周りの人々を同時に成長させて、 自分が誰かの成長を助けたときには 自分自身もまた成長する。     これが「共有する人間」の姿である。     「相互の次元世界の共有」と...

  • (連載18)18-3力学として生きる

          いかなる自我にもその一人ひとりに 必ず「次元原理」は発現する。     歩むことを止めさえしなければ 明日のあなたは今日のあなたよりも「より確かな存在」へと 変われるはずである。     明日のあなたとは 今を生きるあなたである。     明日や過去という時間はどこに...

  • (連載18)18-2望むこと、望まれること

        我々の自我世界も、 他のあらゆる次元世界と同様に 共通の次元原理 ( ひとつの大原理 ) によって 支えられた「次元世界」である。     そしてその次元世界を 「確定された存在」として支える要因は、 「次元世界の豊かな広がり」のみである。     そのために世界は 多様...

  • (連載18)18-1融合と創造、それは広がるために

      第 18 章   拡大に導く「融合と創造」       「宇宙が存在する」は正しい表現ではなく 「宇宙は拡大する力学」という認識が より正確な宇宙に対する理解である。     「拡大する」とは状態をあらわす言葉であり、 宇宙や次元世界は現に「存在するもの」ではなく 「拡大...

  • (連載17)17-6第3の目

        これはよく考えていただきたいのだが、 人間の思考回路のほとんどは あなた自身の「オリジナル」ではなく、 あなたがこれまでに学んでこられた「幾多の目の集積物」である。     それはつねに「第3の目」の蓄積された 歴史的な創作物であり、 先人たち ( あるいは隣人たち ) ...

  • (連載17)17-5自由と責任

          無の本当の姿は 「拡大する力学の連鎖」である。   この世界には無しか存在しなかった。   つまりあらゆる概念世界は この無の内側にある。   これが宇宙の事実である。     次元世界に共通の力学法則があるのも 次元世界がこの連鎖した無の概念世界だからである。   ...

  • (連載17)17-4個性は複数の元素

          次元世界と他の次元世界が出会うとき そこに「共有と共存」が成りたてば、 それは「相互の次元世界の共有」であり これによってそれぞれの次元世界は 新たな拡大の要因を手に入れる。     その後それぞれの次元世界は、 さらなる可能性と多様性とを お互いに与え合うことが出来...

  • (連載17)17-3個性は宇宙で多様性

            第8次元世界 ( 自我の成形される次元世界 ) では おなじ遺伝子からでも異なる人格が生まれるように、 自我世界として「人間が個性をもつこと」は必然である。     歪みや振幅、差異などの、それぞれがもつ僅かな違いは 世界が拡大する為の変化であり、 これは宇宙が点...

  • (連載17)17-2個性は物理学の中心で

    点に中心はない。 物理学的に 「点が存在する」 と定義された空間でも、 点は面積や体積を持たない為に 点は「存在するもの」の概念を持てないのだ。 そして点と点とを繋いだ線にしても 厳密には固定値としての存在はなく、 こ...

  • (連載17)17-1多様性と個性

    第 17 章 我々は何処に向かうのか (3) 多様性と個性 次元理論で求める「人類の解」には 「共有と共存」を上げることができた。 世界が 「ひとつから始まる同じもの」として 同じベクト...

  • (連載16)16-6宇宙にある意志

    次元理論における「植物」は、 第6次元生命世界に属している。 植物には「脳」、つまり精神構造はない。 けれども植物たちは現在、多種多様な生態として 物質世界や生命世界、さらには精神世界、 そして我々人間の自我世界とも深くつ...

  • (連載16)16-5人間であることの解答

    「ひとつになりたい」という「究極の自我」は 「自我世界における」人間の行動原理である。 物質が存在として宿す「重力」と同質で 我々自我が持つベクトル、「人間原理」。 これは生命や精神の本能、 時間や空間が持つ拡大の力学...

  • (連載16)16-4我々は何処から来たのか、何処へ行くのか

    生命は生態系の中で繁栄し、 その命に多様性を与えられていく。 それは逆に生物たちが進化し、多様性をもつことによって 生態系はより確かな揺るぎのないものへと変わるのだ。 つまり生命の強度は 多様性とその広がりと等しい。 ...

  • (連載16)16-3世界を拡大する予定調和

    自我世界が 「あらゆる次元世界との融合をのぞむ」以上、 自我は最終的には 「0次元」との同化を求めるということにも、 人間はやがて気がつくのかもしれない。 けれども自我の本質には 「生きていたい」という本質的な意志が存在し、 そして「...

  • (連載16)16-2力学としての自我世界

    人間の全ての意識の根底には 「融合への希望」という自我の究極の目的地がある。 生命が生き延びることをその義務とするならば、 この「融合への希望」は自我世界を先導する役割を担う。 これは人間におけるベクトルであり、 実は向かうべき目的地...

  • (連載16)16-1自我世界の目的地

    自我がもつ「虚空」、 そして「満たされない心」、 それがあるからこそ自我世界には 「求める心」が出現する。     それは自我世界のもつ、 あらゆる思考の根底に位置する「死」である。     自我世界が「失われる存在」であるからこそ、 自我世界もまた「生きる」を選択する。    ...

  • (連載15)15-7モナドの欲求

       次元世界における物理法則の原則として、 ひとつの次元世界内における力学の働きは あらゆる次元世界においても例外なく同一である。 これは次元世界の概念は 閉ざされた単一世界であるのと同時に 全ての、あるはひとつの宇...

  • (連載15)15-6「つながり」を求めて

    自我がより適正に拡大するためには、 まず自我が何かと出会うための環境と そのシステムの確立が必要である。 この点私には、日本の民主主義や社会、学校などは、 その実用的な運用において 多くの難問を抱えているように思える。 ...

  • (連載15)15-5力学を理解すること

    「自我の本質」の確保は、 歴史上の出来事としてや、あるいは発展途上国における問題 という認識だけでは済まされない課題である。 現代の日本においても 政治家の理念が民衆からかけ離れていくことや、 逆に選挙に行かない市民側の問題も...

  • (連載15)15-4宇宙の意志、人の意志

       自我世界も「概念の異なる空間」の広がりであり、 全ての次元世界と同じ、 あるいは「ひとつしかない無の空間」の一部分である。 すなわち「自我世界である」ことが 空間 ( スペース ) であり、空間の連鎖としての時間であり、 空...

  • (連載15)15-3自我世界の生まれた理由

    自我世界が無限大の広がりをもつ 「次元世界」であることに疑いはない。 逆説的には 自我世界が無限大に拡大する能力をもつことが、 「無」から自我が派生したその証明である。 自我は当たり前の「前提」などではなく、 無の広がるベクト...

  • (連載15)15-2自我はモナド

    多重次元世界の構造は、 元は全く同一で単独のベクトルの広がりである。 これが「存在する無」の力学であり 世界にひとつしかない「存在する」の理由、 大統一理論の完成形、 すなわち真の科学である。 その点、現代の我々の「科...

  • (連載15)15-1我々は何処へ向かうのか(1)

    第 15 章 我々は何処へ向かうのか (1) 15-1自我の本質 生物としての人間の命を直接的に位置づけたのは、 第6次元「生命世界」である。 「次元共有の大原理」によって 生命世界で命へとあたえられた原...

  • (連載14)14-4永遠とは2

    自我世界がこの「無限大の時間を生きなければならない」 という命題にたいして、 人類の染色体には寿命が確認されたりもしている。 その他にも人間には いくつものほころびがある。 けれどもこれは幸いなのだ。 このことは裏を返せば、 人類のさらなる進化を示...

  • (連載14)14-3永遠とは1

    永遠とは、 創造と終焉が常に内側に含まれるものであり それが全としての外側の拡大である。 それは世界の「姿」であり、 これが存在ではないベクトルとしての実体なのだ。 終わりは始まりであり 独我は全ての宇宙である。 内側は外側と変わらず、 あなたも実...

  • (連載14)14-2「内側と外側」とは何か

    人間と宇宙の話の続きである。 内側と外側を隔てるものは 「主観」である。 この基準点がなければ 内側と外側に異なる概念はなく、 それは一つの同じ空間である。 この内側と外側の狭間にある 体積を持たない空間、 それが自我世界、即ち「わたし」なのだ。 ...

  • (連載14)14-1人間と宇宙

    第14章 人間と宇宙 14-1実体の科学 自我世界を空間としての 「一つの次元世界」だと理解すると、 次元原理における必要十分条件として 「自我世界が存在するためだけに、 自我は宇宙を必要とするわけではない」 ということがわかるだろう。 つまり宇宙...

  • (連載13)13-6「無」からの問いかけ

    「無」は果てしなく無限大につづき、 そして永久に「無」であり続ける。 「この世界には何も存在しなかった」 これが世界の持つ唯一の事実であり、 無と同じものとして世界が存在する 等価原理である。 けれども「無」はつねに「存在」であり、 それは全ての概...

  • (連載13)13-5無から生まれた希望

        この世界は無から始まった。 この事実が「世界はただ一つ」であることを現わし、 等価原理の本質であり、我々の宇宙の起源である。 即ち「世界は無と等しい」ものであり、 この無の正体が無限大に拡大するベクトルである。 ...

  • (連載13)13-4自我世界は宇宙

    「存在は力学である」ということを 私は科学の真理として理解する。 それは同時に世界の本質が「無」であることを理解し、 「無」は存在ではなく「力学」であることを知ることである。 それによって現実に、 空間や時間にも 物質...

  • (連載13)13-3自我世界の記憶

    豊かな精神世界をコントロールするための存在として、 初期の自我世界は発現した。 世界原理としての拡大の力学、 生命原理としての拡大の力学、 その同じ拡大のベクトルに乗って命を更に飛躍させる為に 自我世界は生まれたのである。 自...

  • (連載13)13-2「存在」と「あなた」

    「わたし」や「あなた」などの 「人間の存在する場所」は、 人間自身の中に少なくとも 3 つ存在する。 一つは生命体としての「あなた」、 もう一つは精神体としての「あなた」、 そして最後は自我としての「あなた」である。 これはあ...

  • (連載13)13-1自我世界と宇宙

    第 13 章 自我世界と宇宙 13-1 自我世界の発現 第7次元世界「精神世界」は、 第6次元「生命世界」やそれ以前の世界と共有し 同時に存在している。 だが精神世界は、 概念としては生命世界とは異なる場所の 「別世界」の...

  • (連載12)12-6利己的な遺伝子と等価原理

    私はここまで「宇宙と我々人間の存在をつなぐ」ために、 「より科学的な理論」として本書を展開させてきた。 現代科学は「人間の創作した定義」がその本質であり、 原理から始まる理解として原理を理解するものではない。 世界にはいくつもの原理が...

  • (連載12)12-5存在は実体であり、実体は存在ではない

    時間、空間、物質、生命、遺伝子、感情、 あらゆる「次元世界の起点」は 「変化する」ために実在する。 「とどまること」は実像であり、 それは「存在しない世界」にとっての現実ではない。 ベクトルにのって常に変化し、 存在しない実体であり続...

  • (連載12)12-4精神世界の重力

    物質世界においては、 物質が自己を形成し物質どうしが引き付け合う根本的な作用は 重力 ( 同じものとしての核力 ) であった。 これが生命世界では 生命の自己形成、生命の引き付け合う根幹として 本能である。 このように原子が原...

  • (連載12)12-3利己的な遺伝子

    おそらく最初の生命は、 「生きようとする有機物」 ( 存在をつづけようとする有機物 ) と 「生きさせようとする有機物」が結びついただけの ごく単純なものである。 これは自身の失われる有機物を守る為に その有機物の構造を二重に重ね、 かわ...

  • (連載12)12-2認識する本能

    「認識する本能」は、 喜びや悲しみ、安らぎや不安、 勇ましさと恐怖、慈しみと無関心、 期待と絶望などのあらゆる感情のその間に存在する。 この「想い ( 感情 ) 」とは、 特定の場所に存在しつづけるものではなく、 けれども精神世界...

  • (連載12)12-1拡大は多様性と等しい

    第 12 章 「想いが生まれる世界」 精神世界の発現 12-1 拡大は多様性と等しい ふたたび次元世界が持つその構造について 探究をつづける。 第6次元「生命世界」...

  • (連載11)11-6思想を超えて

    これまではたしかに「科学」によって 人間は神を失ったとされる時代もあったかもしれない。 けれども今、科学は 永遠の存在へとたどりつくための手法とも成りえるのだ。 ( 私は特定の宗教を支持しない。 だが宇宙を覆う巨大なベクトルが...

  • (連載11)11-5何故存在するのか

    我々はもっと核心的な部分での 次元世界のつながりに、 その焦点を当てていくことができる。 私は最初に 1次元世界の「あるのにない」という無の概念は、 無限大の長さを生みだすという原理をのべた。 無という単独のモナドが ...

  • (連載11)11-4無の持つ欲求

    第5次元物質世界に出現した「重力」という力学の概念は、 第6次元「生命世界」にも同じものとして「引きつがれている」。 これが「本能」である。 自己の空白を埋める為に 自身とその外側に同じ空間を求める「共通の力学」。 この力学が...

  • (連載11)11-3無と生命原理

    6次元生命世界の起点である「命」における ひとつの細胞、あるいはひとつの生命は 非常に脆く消えやすい存在である。 その概念は「命」であるが これは単に「有機物が他の有機物への欲求をもつ」という 物質の構造上の「力学の結果」にすぎない。...

  • (連載11)11-2存在を繋ぐ等価原理1

    生命世界と宇宙とのつながりは おなじベクトルとして同時である。 そのために生命世界と物質世界の構造は酷似し、 両方の次元世界は同じ概念をやどす。 「次元世界」として全ての世界が存在する以上、 いかなる次元世界でもこの構造に変化...

  • (連載11)11-1「ひとつの世界」の力学

    第 11 章 「ひとつの世界」の証明 次元世界の分岐と等価原理 11-1 「ひとつの世界」の力学 第5次元「物質世界」に発現した 「重力という力の概念」は、 第6次元「生命世界」にも 同じ力学と作用として「...

  • (連載6)6-5実体の科学

    「重力」は、 「原子と原子」を融合する力学である。 それは「失われた空間」が、全ての空間を引きつける力なのだ。 原子は「物質」ではなく 「空間の構造」である。 物質はどこにも存在しない。 そして「生命のもつ本能」は、 「命と命」を融合...

  • (連載10)10-4本能の原型

    本能は、生命原理の原因であるのと同時に その結果である。 本能から生命の全てが始まるのではなく、 世界の仕組みとして「本能は形成されている」。 例えば重力は、物理法則の原因である。 だが同時にそれは物理法則の結果として生まれている。 重力...

  • (連載19)10-3生命という「存在する無」

    生命は、物質世界の昇華した新たな「次元世界の起点」であり 存在そのものが生命世界拡大の可能性である。 次元世界の起点はいつも同じ実体の連鎖であり、 無の連鎖するただ一つの力学である。 そしてその実体の力学が命の次元世界に現れたもの、 それ...

  • (連載10)10-2「生命世界」という「ひとつの世界」

    次元理論によって構築される世界は、 物質で出来た我々の宇宙「第5次元世界」まで来て いよいよ終結するものだろうか。 いや、そうではない。 この「物質世界」もまた次なる共有を生みだして、 さらなる次元世界へと昇華する。 無の無限大の連鎖は物...

  • (連載10)10-1「いのち」の生まれる世界

    第 10 章 生命世界 10-1 「いのち」の生まれる世界 有機物は「失われる物質」である。 温度や湿度、環境のわずかな変化によって、 有機物の分子結合はすぐに変形し消失してしまう。 一般的に有機物には 無機物ほどの安定し...

  • (連載9)9-6存在ではなく、ベクトルである理由

    この世界の全てが「無」である以上、 あらゆる存在もまた「無と同一の概念」である。 どこにも存在しない「無の概念」が 現実に「実在をつづける」為に、 あらゆる次元世界は共に「存在する」。 つまり現実の世界はベクトルしかもたず、 存在...

  • (連載9)9-5次元世界の誕生と等価原理

    次元世界のまとめ 「 0 次元世界」 次元世界の起点 ( 実体 ) は「存在する無」である。 この世界には何も存在しなかった、 という世界の起源が実体である。 実体の連鎖は世界を構築する力学である。 そのベクトルが「無が存...

  • (連載9)9-4哲学を超えて

    人間はビックバン理論の誕生以前までは、 この宇宙が不変であることを長らく信じてきた。 それは世界に終わりが来ないことを願う 「人間の望む世界の姿」である。 しかしビックバン理論は、 何通りかの世界の終焉を提示する。 それに対して人々は...

  • (連鎖9)9-3共有する次元世界

    次元世界が並列して同時に存在するのは それらが全て「同じもの」だからである。 それは等価と認識され、 あらゆる存在である。 点の連鎖は線と同じ、 線の連鎖は面と同じ、 面の連鎖は空間であり、 空間の連鎖は時間・・ これによって次元世界は 全てが同じ...

  • (連載9)9-2次元という等価な世界

    「次元理論」の出発点となる概念は 「この世界には何も存在しなかった」 というただひとつの前提である。 世界にこれ以上の真実はないからだ。 したがってこの概念は、 我々の理解のおよぶ「知識の限界点」であり、 この理解が「あらゆる知識の原点」となる。 「...

  • (連鎖9)9-1真実

    第9章 世界の理由 原理から始まるものは科学ではない。 正しい理由が原理と呼ばれるのだ。 (連鎖9)9-1真理の概要 存在しない点の内側、 存在しない今という時間、 その今の中だけに存在する世界、 存在する場所を確定することの出来ない生命、 ...

  • (連載8)8-4無と同じものとして(大統一理論)

    宇宙統一理論は 「空間の重なり」が物質(新しい次元世界)であるという 世界の確かな構造を提示している。 当然ながら空間に 「重さ」の概念はない。 そして「重さ」をもたない空間がいくら重なったところで、 そこに「重さ」が生まれるわけでもない。 けれども...

  • (連載8)8-3統合は細分化と拡大

    「時空から切りとられた空間の構造が原子であり、 その構造が第5次元世界である」 「次元理論」が与えた我々の宇宙の結論は、 ただそれだけである。 「原子核収縮反応理論(原子の創造理論※注1)」も、 同じ現象を理論的に説明したにすぎない。 けれどもこの認識が...

  • (連載8)8-2ブラックホールと呼ばれる太陽

    では「光」が重力の影響をうけず、 ただ空間距離に対してのみ絶対的に運動する空間波であるとして、 なぜブラックホールの中から「光」は 抜けだすことができないのだろうか。 一般的な認識としてブラックホールは、 我々には見ることのできない光を発しない天体である。...

  • (連載8)8-1大統一理論

    第8章  成長する宇宙 8-1大統一理論 現在の我々の科学では、 宇宙の根本に存在するとされる力学を 4つの系統に分類する。 以下、その「4つの力」である。 「重力」 これは物質がおたがいに引きつけ合う力である。 「核力」 原子核内に陽子や中...

  • (連鎖7)7-3等価原理

    歴史上「原子=空間」に最も近づいた物理学者は、 「質量=エネルギー」を導きだした アルバート・アインシュタインである。 (次元理論ではエネルギーは空間に変換できる。 そして光速度も、空間と時間をその概念の内側に含む。 時間と空間も同じものである。) だが彼の...

  • (連載7)7-2太陽風の原理

    では先ほどの実験結果にもどり、 この爆発が地上でおきたと仮定して、 さらに「空間の発生」が確認できたとしたら、 つぎには一体何がおきるのだろうか。 これを検証してみよう。 まずは増加した空間の体積分だけ、 大気の密度は低下する。 そこに出現するのは「低気...

  • (連載7)7-1原子の内側

                                   第7章                         遠ざかる太陽 7-1原子の内側                        『実体の科学』 そもそも質量保存の法則を第一に「信じる」のであれ...

  • (連載6)6-7異なる時間の世界

    6-7異なる時間世界 「異なる密度の空間」が存在するということは、 「異なる時間の流れる世界」も存在するということである。 この「時間軸」の流れは、 同じ「空間密度」に対しては常に等速なのだ。 これはたとえば地球上であっても、 地表と上空では時間のすすみか...

  • (連載6)6-6プラスとマイナス

    現代科学で物質の始まりをとりあつかう場合には、 「存在する」という「プラスの概念」を取りだすための 「マイナス」概念、 つまり反物質の創生を必要とする。 これは「何もない(0)」から「ある(+)」が生まれる為には、 「ない」の向こう側に同じマイナスの領域が必要だ...

  • (連載6)6-5宇宙は存在ではなくベクトルである

    時間によって4次元時空から切りだされ、 核融合反応によって「空間穴」からも開放された「5次元世界の空間」は、 今度は我々の宇宙の「広がり」そのものを支える。 この「広がり」が「太陽風」である。 したがって我々の「5次元世界」には、 「完全なる真空」や...

  • (連載6)6-4重力と引力

    「重力が空間をまげる」という現象は 「空間穴が空間を引きつける力」である。 この原子自体が空間の重なりであり その結果生じる、空間概念の欠落した「空間の歪み」。 元々原子の存在自体が空間を引き延ばして 空間に膨張圧を加えている。 こうして重力があると...

  • 春休み

    執筆活動の為、 6月初旬をブログの再開日とし ひと月ほどのお休みを頂きます。 今後とも宜しくお願いします。 3rd eyesこと富史見和輝

  • (連載6)6-3空間から物質へ

    では最初に 次元理論による物質の起源、 「物質は空間から創られた」というその原理を紹介する。 物質は空間から生み出され その結果消滅することも出来る、 世界(時空)から切り取られた 独立した新しい空間である。 簡単に説明すれば 力学によって折りたた...

  • (連載6)6-2未分割の4つの力

    現在の物理学では、 この宇宙には「4つの力」(4種類に分類された力学)がある と言われている。 これはあらゆる力学の正体を見きわめた結果残された 宇宙の根本にある力の概念である。 以下この4つの力である。 核力・原子核を一つにまとめる力 重力・物質が物...

  • (連載6)6-1宇宙の前提に

    次元理論では最初に 「無が存在する事を理解して頂きたい」とお願いした。 しかし実際のところ それ以外に信じるべき事は何一つないのだ。 全ては順を追って解読すれば、 誰もが理解できる現実である。 あなたの目の前に現実世界が広がること、 その全ての理由が無...

  • (連載5)5-6「時空が始まり」物質世界に向けて

    4次元時空は 空間概念の連鎖である。 そこに存在するものは「空間」以外になく、 「時間の流れ」が直接的に現れる触媒も やはり「空間」以外には存在しない。 「空間」が存在するからこそ「時間」は動きだすのであり、 「空間」が存在する以前から 「時間...

  • (連載5)5-5時間軸の力学

    完全無の内側の概念が「全てがない」という世界であれば、 その外側には「永遠に存在する(全てがない)」という 同じ別次元の世界が広がる。 点という、 今という、 命という、 自我という、 どこにも存在しない いくつもの「存在する無」を受け継ぎながら、 ...

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「世界の存在証明」無を理解する科学
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