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スギモトミユ
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2016/09/23

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  • 92投稿のなかの、8セレクション

    投稿数は92。せっかくなのでお気に入りをまとめました。∞っぽいからってゆう中二くさい理由だけで、8本選んだ。先に言っておくと、まあまあ長いので時間があるときにぜひ! thanksallmiyu.hatenablog.com いちばん直近で久しぶりにヒヤヒヤしながら投稿したやつ。なんとブログ内でいちばん読まれているらしい!おしり丸出しみたいな写真添付してるのにね!あーらら!個別メッセージを何人もくれた!ありがとう!ハグ! thanksallmiyu.hatenablog.com 検索エンジンからアクセスされてるのはだいたいこれ。要はみんないそいそ検索している。エロを。ただエロ要素はない。4年前の…

  • 桃尻をめざして

    何事も大げさなネーミングが大好きなわりに3日も続かないことがほとんどなので、坊主にすらなれない。 その中で書くことは、ほんとにめっちゃ貴重な、続いてること。 冬の朝にサンダルで散歩する「シリコンバレーの意識高いCEO朝活ごっこ」も、確か2回で終わった。 朝から足元を刺激して確かにいい気分だったけど、シンプルに布団の中のほうがいい気分だと即座に悟った。布団で即身成仏。 ステイホームも徐々に緩和されつつあり、夏ももう目の前。 おしりから羽みたいな葉っぱがのびている、バーミヤンみたいなおしりになりたい。 昨日そう思いついてしまって題して、「バーミヤン尻24時」。 YouTubeで美人がやってる尻トレ…

  • ライフ イズ プレゼント

    ここ最近は書けるネタはないものかとぼんやり浮かんでくるのをひたすら待ってたんやけど、まあ、ない。とりあえず書いてみる。 ネタがないのはいい意味で試行錯誤する感情と距離が置けていて、毎日キティちゃんみたいな気持ちやからと思う。 「体重?りんご3つぶんヤデ★」とか言い出してしまいそうなくらい、穏やかな日々。 電車の車窓に映る自分の目元が穏やかすぎて、自撮りした。笑える。 この状況にやっと順応できつつある。いい意味で諦めがついたこともある。 世界中で様々な断捨離が起きている最中、心配事など考えればわんさか出てくる。 ごみ捨てに行ったら、近所の腰の曲がったばーちゃんが「ごみだけは増えるわあ」と笑いなが…

  • #内で躍ろう

    ※一世を風靡している例のウイルスちゃんのことがでてきたりします。 「センシティブなう」な方は、そっとリターンしてください。 -------------------- この二か月で、世界は変わってしまった! 色んなことに取り乱して、泣いたのが先週のこと。 この状況を飲み込めず、しんどい人がたくさんいる。 マックシェイクを10年ぶりくらいに飲んだら、甘すぎる劇薬で脳が溶けた。 考えることを余儀なく中断された。完全にキマってたと思う。 一昨日の朝はっと思ったこと。 これからは、この生活が普通になるのだと。 クラブも、映画館も、飲み会も過去の遺産になるかもしれない。 そう思ったら逆になんかすっきりして…

  • ✴︎2020年プラハの春

    プラハの春は1968年ですけど 2020年にもおきました そうついこの間のこと じつは 国の名前なのか 街の名前なのかも しらなかった しらべてみたよ チェコスロバキア ビニ傘さして向かったサイゼリヤ 雨のにおいはもう春だったね 実はついこの前 初めてたべた イカスミパスタ おなかいっぱい こころもぎゅーっといっぱい 手探りでおみせをでてみたら 雨があがってた ほわーっとあかるい曇り空 アスファルトにおっきな水たまり 世界がますますかがやいてみえたのは 雨が上がったのは プラハの祈りのおかげ うれしくて 気づけば口角あがってるあたし あれ、またあたらしい自分に出会った 出会わせてもらった プラ…

  • 吾輩はクィアである

    こんなことをいちいち書くのもバカらしいとおもう反面、 ぶっちゃけてしまいたい性癖が勝った。 しかもなんでもない日にさらーっと。 今日の私の心にはミーガンラピノーがいる。 要は、フェミニズムマインド全開モードなのです。 きょうはなんでもない日、 吾輩はクィアである。 クィアを知らないあなたはこっそり検索しておいで。 こーゆうこと?はそーゆう人?と一緒になるときに報告?するものなのかとも思ったけど、 あたし自身のことやしそんなん関係ないわとフェミニストミユが言う。 要は、あたしは全性愛である。 なんとかセクシャルって呼ぶやつだとパンセクシャルになる気がしている。 でもこのセクシャリティのジャンルは…

  • 私の頭の中の茨木のり子

    茨木のり子との出会いは高校のとき。担任が「自分の感受性くらい」を教えてくれた。 「自分の感受性くらい」 ぱさぱさに乾いてゆく心をひとのせいにはするなみずから水やりを怠っておいて 気難しくなってきたのを友人のせいにはするなしなやかさを失ったのはどちらなのか 苛立つのを近親のせいにはするななにもかも下手だったのはわたくし 初心消えかかるのを暮らしのせいにはするなそもそもが ひよわな志しにすぎなかった 駄目なことの一切を時代のせいにはするなわずかに光る尊厳の放棄 自分の感受性くらい自分で守ればかものよ あまりの正論さに「ほんまやん!自分の気持ちなんて自分で世話せな!」と、圧倒された女子高生ミユ。 な…

  • :素直を。 1/23

    たいして映えていない日常をSNSに更新しまくること、クラブで私に好意のあるメンズが近寄れないほど踊り倒すこと、スキがあれば全裸で海やびわ湖に飛び込んでしまうこと。 このへんのことを見ても、私はわりと素直なほうだと思う。というか、自制機能がポンコツすぎる。常に何かを出していないと、じっとしていられない病気。これは、毎日体を使いきる、という意志のもとにあったりもするけれども。寝るときは死ぬくらいの気持ちでいたい。 ことのはじまりは、こちらから。 thanksallmiyu.hatenablog.com 最近出会った人との会話の話題によく「素直」があった。いいタイミングなのでそれを書かせていただこう…

  • :囁きを。 1/15

    こんばんは、ミラクル起きて平日の夜に書いてる。 普段はこんな時間(23時)ネムネムでありえへんことなんですが、 最近睡眠時間がすこしみじかくてもよくなった! 地球に順応してきている、あたし、ええぞ〜〜 ことのはじまりはこちらから。 thanksallmiyu.hatenablog.com こんやは「囁きを。」 改めて意味を調べてみた。 ささ やき [0][4]【囁▼き・〈私語〉】 ささやくこと。また、その声や音。ささめき。 「 -ごと」 「愛の-」 出典・大辞林 めっちゃそのまんま。これ辞典としての役目果たしてるかも、あやしいところ。 漢字から読み解くと、口ひとつにたいして耳みっつ。1:3です…

  • みんなの初夢2020

    年明け大好きなひとたちと2日間盛大に遊びすぎ、昼過ぎにやっと起きた。 なんとも連休最終日にふさわしい。 車を走らせて田舎のスタバに行こうか迷ったけど、それすらもめんどくさい。 はて、私がスタバに行く意味とは? コーヒーのむ、書き物をする(Wi-Fi)、、以上。あれ?これ家でできるな。やっと気づいた28歳冬。 というわけで、最高に静かな古民家(自宅)できっかり1杯分のコーヒー淹れて、音はApple Musicのプレイリスト『ベットタイムビーツ』。さっき起きたとこやのにベットタイムビーツ。まだ昼なのにベットタイムビーツ。どんなけ朦朧としてんの。 ねむいというか、しあわせに埋もれて顔が湯豆腐みたい。…

  • 過去のじぶんは、遅れておいつく

    新年おめれとうございます! きょうはノリノリでスタバでタイプしています。新年いい感じ。 みなさま今年もどうぞよろしくおねがいします。 わたしの1月2日はこれを有言実行した。 元旦からむっちゃうれしいことあった、明日はスタバでMac開いてドヤ顔で文章を、書く。— miyusugimoto (@sugimiyu) 2020年1月1日 なななんと、 ぜんぜん知らない人が、どこからかこのブログを見つけてくださり、シェアしてくださり、「この感性がすきだ」と言ってくださった。神すぎる。なにこの神。 thanksallmiyu.hatenablog.com しかもこの投稿は結構前の、思い出すとまあまあ恥ずか…

  • :言葉を。 12/24

    メリークリスマスイブ!! はりきって鮮血みたいに真っ赤なパンツを職場に履いて行ったら、鮮血みたいなニットの女性が2人もいて、鮮血トリオだった。うちの職場最高。 ことのはじまりは、こちらから。 この前出会った言葉 - 呼吸器のようなもの 書くことは私にできる、数少ない創造できることなのだけれど気をぬくとすーぐ遠ざかってしまう。 しあわせにあふれているときはなおさら。そればいいとかわるいとかの判断ではなく、生きているからには惜しみなく自分を遺していくべきだと思う。うまいとか、へたとかは受け取ったひとが判断すればよくて、私は自分にその判断をしてやるべきでない。 今日はクリスマスイブ。あまりにもすてき…

  • 呼吸器のようなもの

    ブログのタイトルを、しれっと変えました。 「心から笑っておくれ」から、「呼吸器のようなもの」へ。 文章を生み出す行為は、私にとって呼吸を整えること。気づけば中学生からずっと何かしら文章を残してきていて、それは、日々をすごしていくために必要な酸素ボンベでした。 書くこととライフが強く繋がっていることに、今更気づきました。 このブログを始めたのは3年ほど前なのかな。そのころ、私の文系マインドを目覚めさせる友達に再会します。彼女は文章を書いたり絵を描いたりしていて、それをさまざまな形でオープンにしていました。私にとって描いたり書いたものをみせるなんて、パンツを見せるくらいの気持ちで、もう尊敬っていう…

  • :元気を。 5/3

    あーあ。 GW日連続更新、サボりにサボりまくり、また今日も3本書くことに。 ぎりぎりになってやるのが私です。 ことの始まりはこちらから。 thanksallmiyu.hatenablog.com きょうは元気ということば。 最初に気になったのは「氣」という旧字体。私はスピリチュアルなこともすきなんだけど、そーゆう人たちがよく使っているイメージ。あんまり気にしたことなかったけど、これを機に調べてみました。 誰かのブログより以下引用。 「 氣 」を使うことでエネルギーが放出されているイメージができ、本来あるべきエネルギーの流れが生まれます。 氣(エネルギー)というのは、良かろうが悪かろうが常に全身…

  • ✴︎水田

    夕焼けの終わりかけの時間 水を張ったばかりの田んぼに映るオレンジとグレー 七尾旅人の天までとばそ 空気たちをつれて、運転する私 空気がいっぱいすぎて、胸がつまりそうな車内 数学の問題、わからないときは書いたり消したり きっと同じ解き方は続けないでしょう? 自分で自分を信じてやりたい じゃないと、誰の前でもちゃんと立てないから

  • 今の日記

    GW更新4回目にしてネタがないという、日記。 書こうと思えばいくらでも見つかるんですけど、ぴんとくるものがないので、ただネタがないことを嘆きながら平成さいごの今日をふりかえります。 いまはまもなく16時のスターバックスにて。人はおもったよりも少なくて快適。 i am robot and proudmをだらだらと聴いてタイピングでリズムを刻んでいます。 ゆうべは夜中まで妹夫婦とカラオケして、11時にあわてて起床。なぜなら、NHKの「ゆく時代くる時代」観たかったから。おかーちゃんは仕事、妹家族は朝はよからBBQに行ったらしい。若い。小一時間、テレビ観ながら3回分の洗濯を干しまくる。途中、スヌーピー…

  • :口づけを。4/30

    毎日更新宣言3日目、よなよなカラオケに行きさっそく更新できず。 だから、昨日のぶんを書きます。 超、ちょうひさしぶりの25の言葉シリーズ。いってみよーう ことの始まりはこちらから。 thanksallmiyu.hatenablog.com 口づけだってさ〜 はずかしいね。 とりあえず私と口づけしてくださったひとたち、ありがとう。笑 あんまり「いつ」「誰と」があやふやな感じがいいと思うんですけど、まず言いたいことはファーストキスは全然よくなかった。笑 今思えば全然好きじゃなかったねん、やから案の定きもちわるいですよね。 きもちわるいからのスタートなので、私の接吻人生はその後うなぎのぼり。今ではキ…

  • すこしのポジティブと

    ただ感謝しておごらず、かなしまず、おだやかに1日を過ごすことはまだまだ私には難しい。杞憂したり、バッドエンドな妄想がとまらなくなったり。今日感じていることは、もう明日には忘れているかもしれないと思うと、少しかわいらしく思えてくるけど、やっぱり自分の嫌なところだなあ。一度考えだすと止まらないくせは、なかなかポジティブなことは考えてくれない。不安な想像はこんなにたくさんできるのに、ふしぎ。 きょうは感じることが多くて、頭がフヨフヨ浮いているみたい。きっと木梨憲武展のせい。ものすごいパワーやったので、ぜひ行ってください。 短いけれど、ゴールデンウイーク2日目の投稿ということで〜。

  • スタンド・バイ・ミー

    今更ながら「スタンド・バイ・ミー」を観た。もちろんアマゾンプライムの恩恵で。 舞台がなんと3年前に行ったオレゴン州のポートランドだったし、 少年のリバー・フェニックスが最高にかっこいいし、 ストーリーもすばらしくて、安定の職場の食堂でひとりすすり泣いた。 映画の中に、 「12歳の少年のころのような友情は大人になってからは二度ともつことは出来ない」 というフレーズがある。 私の12歳のころはどんなだったかな。そんなふうにふと思いたって、字を綴ってみることにした。 それにきょう、12歳のころにいちばん一緒に過ごした、「スタンド・バイ・ミー」みたいな私の友達にとっても大きな人生の転機があったし。それ…

  • ハロー

    こんにちは。 字を書く癖をうしなってしまうと、言葉がわいてこなくなる。 おお恐ろしや。そんな感じの最近です。 かわりに、映画をみたり本を読んだり、じーっと考え事をしたり、繋がっているどこかへ思いを馳せたりしている。(どこなのかは内緒) プリミ恥部さんに出会ってから、自分の今までを走馬灯のように思い返している。 私の中にずっとくすぶっていた宇宙的なものが、あらわになって、すっきり。今まで大事にしてきた感覚が大切で、それに比べて今の自分はどうかな?とか。プリミさん流だときっとこれもラブなので、このままの自分でいておく。 宇宙マッサージを受けてからどんどんわきでてきた。 小さい頃に何度も夢にでてきた…

  • 27歳になったよ

    またひとつ、歳をとりました。 お祝いをしてくださったみなさん、ありがとうございます。 この1年は振り返ると、まるで50Mメートル走のようなあっという間さ。というか、常に全力疾走だった。 ・京都から大阪へ引越し ・大阪から実家に引越し ・転職 ・恋人と別れる ・甥っ子誕生、叔母になる ・愛犬が亡くなる ・実家ごと引越し この1年で起きたこと。書き起こすと2月に1回ペースでイベントがあったということらしい。私は何かに生まれ変わるんちゃうかってくらいのそわそわレベルでしたが、私は私のまま。自分では無意識のうちに、私のなにかがふるいに掛けてもらったよう。住む場所も仕事も変われば、生活も人間関係も大きく…

  • 承認欲求とかのうんぬん

    承認欲求がなくなった。 そう、言いながらこうして文章を綴っていることはおかしいのかもしれないのだけれど。とにかく、こう見えて承認欲求がなくなった。SNSは大好きだけどね。 去年までのあたしはとにかく誰かに見ていてほしかった。焦燥感に駆られて、誰に宛てた言葉なのかさえ、わからないものが多い気がする。何かを表現したい欲だけでないく、それをだれかに見られていたかった。だから読み返すとどこか不自然なものもあったりする。伝えたいことが結局上っ面で、ちぐはぐだったりする。今更読み返して「気づかれないといいな」と思ったりした。 そんなふうに何かしらの評価を得たくて形にしていたあたしが、今は純粋に表現を楽しん…

  • 結膜炎でよかった

    もう1か月も前のこと。 ゴールデンウィークの前日、両眼が真っ赤に充血した。 妹がその何日か前に結膜炎になっていて、それを覗き込んで見た日があった。それで、案の定うつってしまったらしい。しかも両眼。メガネ&すっぴんのホリデーが始まってしまった。 祝日で病院も閉まっているので、妹の目薬を借りていたけどほとんど効果なし。結局あたしはパンパンの眼にめがねで、よなよな飲みに出かけたり、講演会に行って白いスクリーンをじーっと見たりしていたりしたのでさらに相乗効果もあったと思う。 そんなゴールデンウイーク、妹がお嫁にいった。 おなかに赤ちゃんもいる。それが理由で結婚式は先送りになっていたので、庭でささやかな…

  • おかねのこと

    お金をまったく使わなくなった。 平日に使うのは、300円もあれば十分になった。 すこし前のあたしならば、お昼ご飯代だとか、コーヒーをコンビニで買ったりだとかで1000円くらい使っていた。夜ご飯の買出しがあったらそれ以上。もちろん実家で暮らすようになったことによって、お金を使わなくなったことも大いにあるのだけれど、それよりさらにお昼ご飯に理由があると思う。さいきんのお昼はほとんど決まっていて、朝自分でおむすびを2つにぎってもっていく。それとコーヒーも専用のタンブラーに淹れて。おにぎり2つだけだとすこし寂しいので、食堂で60円のおみそ汁を注文する。たまに100円の小鉢も。あったかいお煎茶と、お漬物…

  • シマ5日目

    最後の朝くらい、と思ってななちゃんと浜辺をのんびり散歩した。のんびり散歩しすぎて、時間がなくなった。大急ぎでパッキングをする。昨日そのまま寝たことをちょっと後悔。こうたろうくんが迎えにきてくれた時間に結局間に合わず、少し待たせてしまう。帰りの飛行機の便までななちゃんと一緒で、ということは奄美でも大阪でも一緒というわけ。お母さんにハグしてもらい、見送ってもらう。発車したらすぐ家に戻って行く姿を、あたし達が車から見送った。 こうたろうくんは、今日のお昼の便までのプランも考えてくれていた。雨の日プランの奄美海洋博物館へ。二階建ての小さな建物が、大浜海岸のすぐそばにあった。入ってみると大きな水槽があっ…

  • シマ4日目

    やっぱり朝はぐっすり眠ってしまい、寝坊。ななちゃんも寝坊していて安心した。やっぱりお母さんの魔法がかかっている気がする。ふたりでのんびり朝ごはんを食べてから、マングローブのある住用まで、車で向かってこうたろうくんと落ち合う。 こうたろうくんはマングローブシーカヤックのインストラクターをしていたことがあって、色々と気を利かせて用意してくれていた。マングローブは海の満ち引きがあるので、時間を見ていかないとカヤックを引っ張って泥沼を歩いて帰るハメになるらしい。インストラクター1人に対して初心者が2人。手厚く指導してもらった。 初めてのマングローブは最高の天気で、とにかく風が心地よかった。奄美の湿った…

  • シマ3日目

    前日までの予報の通り、朝から大雨。昼前に起きて、大雨の中壊れたキャリーケースで出発するりょうへいくんを見送った。 二度寝したり、娯楽室でだらだらしたり、この旅で初めてゆっくりひとりになった。 ゆっくりしていると部屋の掃除にお母さんがやって来て、やることもないのでシーツを敷いたり手伝った。お母さんは気さくで飾っていない感じがして、関西育ちのシマンチュ。関西弁なので話がちゃんとわかるし、ほっとする。 「今日はゆっくり休みなさい。ここはよく眠れるから。一人になるのがいいよ。あなたみたいな子は奄美に住むのが一番いい。ここで住みながらコンビニでバイトしたら?」 お母さんが話す言葉があたしを手に取るように…

  • シマ2日目

    早起きして浜辺を散歩したいなあ、なんて思っていたけど案の定寝坊。 宿のベットはすごくよく眠れた。アキラくんはすでに農園に仕事に行っていて、りょうへいくんはまだ寝ているみたいだった。 賞味期限がぎりぎりで家からわざわざ持ってきたグラノーラにヨーグルトをかけて食べた。それにコーヒーとたんかん。たんかんは奄美のみかんで、いよかんとオレンジのハーフみたいな味がする。 宿のそばにもうさわちゃんが迎えに来てくれていたので、急いで乗り込む。今日は1日晴れそうで、天気がすごくよかった。奄美の海沿いは、島が入り組んだり目の前に島があったりして波が穏やかに見えた。どこまでも海が続いている感じがあんまりないから、あ…

  • シマ1日目

    この日がやってきた。飛行機はお昼ごろ。 めずらしくパッキングは前日に済ませていたこともあって、寝坊してももはや余裕がある気持ちくらい。ぱぱっと用意を済ませて、旅行用の小銭入れにお金を移す。旅はいつもバックパックだから、ゴーヘンプのジーンズのポケットに小銭入れで済ますようにしている。出雲大社、高野山奥之院、那覇のユタさんのそれぞれお札に手を合わせるのが旅行前の恒例。大阪は寒かったけれど、奄美はすでに桜が散っているらしかったので、荷物を減らすために薄着で家を出た。 関空に着く。チェックインカウンターで英語で話しかけられる。日本語で返した後の、あのなんとも言えない空気に誰か名前をつけてほしい。予想し…

  • 奄美を選んだきっかけ

    三月のはじめの5日間、奄美大島へ行ってきました。 そのことを、あれこれ残しておきたいと思います。 そもそも、なんで奄美だったのかというと、いくつかの理由があります。 ・満島ひかりさんが好きだから(彼女の祖先のルーツが奄美) ・奄美島唄初めて聴いたとき、涙が止まらなかった ・LCCのバニラエアで片道3000円キャンペーンという激安っぷり こんな単純な理由で、行くことに。宿は市内に1泊1500円のところを見つけたので、ぜいたくに5日間にしたんです。そのほかで奄美のことについて知っていたことといえば、ビッグダディが住んでたなーってことくらい。 シマについては結局何も調べないまま、当日を迎えるのです(…

  • うれしくてさみしい日

    今週末は生まれて初めてのことを経験した。 妹の苗字が違う苗字になった。 つまり、結婚した。 まだ実家にいるし、結婚式もないから実感は湧かないだけども、やっぱり感慨深いものがあるよなあ。 おかんはきっともっと感じるものがあるんだろう。 夏にはあたらしい家族がやって来て、あたしを叔母にしてくれるし、「生まれて初めて」が多い年になりそう。 特になにも心配してないから、あたしは笑顔で送れる。 そんな人を選んだ妹はえらい。 この先何があるかわからないし、 家族とは脆くて強いものだということを、あたし達はよく知っているほうだとおもう。 それでも、何があっても大丈夫だし、家族はいつまでも家族だから。 妹が家…

  • ベランダデスクにて

    こんばんは。 あんまり月が綺麗だから、部屋を真っ暗にしてベランダにパソコンを置きながら、月明かりで文字をタイプしています。 お風呂上がりの火照った身体に、冷えないように毛布を巻いて、顔だけシャキーンとしている感じ。 春の空気は澄んでいるけど、どこか気怠くて、親近感が湧く。 いろいろな状況の変化がありました。 まだ心が着いていくことができなかったり、うまくいかず自己嫌悪で落ち込んだり悔しがったりしています。 悔し涙が止まらなかった昨日の深夜、大切な人は「書くことをやめるな。」とあたしに教えてくれました。想定外の言葉だったけれども、「ああ、そうか」とどこかで納得したのでした。 誰かに向けた言葉をず…

  • ひさしぶりのなんでもない今日

    ずいぶんおひさしぶりになってしまいました。 今日は春めいた天気だけど風が冷たくてきもちいい。 この季節になると高木正勝さんばかり聴いていて、これで花粉症さえ完治すれば完璧なのになと思います。 世の花粉症のみなさん、お疲れ様です。 やどかりのような生活が相変わらず続いているあたしけれども、 この間奄美大島へ5日間ダラーリしに行ってきました。 とっても神秘的な体験が多かったので、ブログに残していこうと思っています。 ちなみにお世話になった宿は「やどかり荘」って言うんですよ。かわいいでしょ。 黄昏たいひとにはとってもオススメのシマ。 春分の日を界に、すこし気持ちが軽くなってきたかな。 なにもかも、き…

  • その言葉は誰のもの

    いろんな文章を読んでいると、初めて出会ったみたいじゃない文章とかたまにありません? 既視感があるというか。 「それ、あたしも思ってたことやん!」って先に表現されてしまったがっくり感があったりとか、好きな人と同じなら嬉しかったり。そんなことがあたしにはたびたびあります。 この間はあたしがとある人へ話した言葉そのものが、その人の言葉となっているところにソーシャル上で出会いました。その時あたしは、なんだかもやっとした気分になってしまって。なんか、勝手に盗まれたみたいな気持ちになったんですよねえ。 なんでもない会話だったのに、あたしという人間はなんて器が小さいのか(笑)時間が経てばその言葉はあたしのも…

  • 言葉を殺すな

    少し前に、自転車で横断道の信号無視した女の子2人を、すれ違いのおばちゃんがすごい怒鳴って叱っていたところを見た。 大阪のおばちゃんて、強いなあ。なんて思ったりしながら。 相変わらずいつでも色んなことがあるけれど、最近それに輪をかけて、色んなことがある。想像もつかない「ま坂」なことばかり。 自分自身や、家族もばたばたしていて、気持ちが落ち着いていないのか、ほんっと世の中のおかしいと感じるところによく出会う。 工事中の駐車場でおじさんがちゃんと誘導してくれなくて滞っていたり、 予定がまさかって感じで変わったり、 とある友達とはじめての小さいケンカをしたり、 病院の先生が妹の薬の処方を間違えたり。(…

  • 1週間SNS断ちしてみました。

    「SNS断ちをやってみよう」と思いついたのは12月21日のこと。 翌日の22日から29日まで、 ・facebook ・Instagram ・twitter このSNSトリオのアプリを携帯から消しました。 そもそも、携帯を触っている自分があんまり好きじゃなかった。なんか、時間を消費しているような気がして。やりたいことだって、挑戦してみたいことだってたくさんあるのに気づけば電車でも携帯を触っている。携帯は私の生活に近すぎる存在になっていました。中学生から携帯を持たせてもらって、形は変われどずっとネット上での繋がりが存在してきていました。だからSNS断ちも、1週間も本当にできるのかと半信半疑のままス…

  • うまれて初めてフルヌード撮影したその後のおはなし

    こんにちは、 10月に撮影をしてから2ヶ月後ひょんなことから変化があったので、その後を記録しておきます。 知り合いのブランドがスニーカーを作ったことをfacebookで知りました。 そこでお話をいただいたのがその靴を、フルヌードで履くというモデルです。 おもしろい人たちなので、そもそもの発想がネタ。 自分の中で密かに yes to everything とテーマをもって生活していたので、思い切って協力させていただいたのです。 何度か行ったことのあるカフェがスタジオになっていて、久しぶりと初めましてを交わして早々に撮影へ。自分のメンタルのタフさには我ながら驚くけれど、何も緊張せず気づいたら脱いで…

  • こんばんは

    ぐっと冷え込んだ京都の夜から書いています。 先日の記事からはや2かげつ。 「何をしていたのか」と自分に聞き返してみると、まあまあけんめいに生きていました。 会いたい人にだけ会い、弱った心を励ましてもらったり慰めてもらったりもした。 この2週間前はどうなることかと心配していたことが、すこし大丈夫そうな気がしてきてやっとほっとしている。 「生きていたら大丈夫」 そんなことを友達には簡単に、ほんとに心からそう思って言えるのに自分のことだけは本当にわからない。 がらっと状況が変わるとき、やっぱり欲張ってぜんぶを欲しがってはいけない。体がついていかないなと思った。だから今のあたしは少し仕事にセーブをして…

  • うまれて初めてのモデルでフルヌードに挑戦したおはなし

    ただ無意味なことをしてみたかったのかもしれない。ただ自分の好奇心が導くほうへ。素直に従った結果です。25歳の夏はたくさん考えたり自分に向き合うきっかけがあった。そしたらもうどうしたらいいのかわからなくなった。でも心のどこかでわかっていたのは、この時間も「今」でしかなく、どんなに抵抗しても続かないということ。そんな「今」を少しでもクリアーにしたくって、「今」のあたしを遺してみたいと思いついてしまった。考えこむことが多かったからこそ、自分のために動かなくてはと誰かに背中を押されたような感じ。こんな思いつきにはちゃんときっかけがあって、高校の同級生にプロカメラマンをしている友達がいた。彼の写真はイン…

  • :気遣いを。 9/29

    こんにちは、 3ヶ月ぶりのこのシリーズです。 本日は「気遣い」について。 ことの始まりはこちらから。 thanksallmiyu.hatenablog.com 「どんな自分であろうが、自然体なのが一番いいに決まってる」 そんなふうに思うきもちは、人より少し強いかもしれません。 昔から着飾るのが苦手で、日焼け止めが塗れなくて、裸足がすきで。 「よく気がきくね」と言われるようになっていたのは中高生のころから。 ほんまかどうかわからへんけれど、気がきくって結構言われるんですあたし。 学生のころに夢中になったものは、部活のマネージャー業でした。きらきらしているみんなをそばで応援して、お手伝いすることが…

  • 9月21日

    線路沿いの うちの家 線路向きのベランダから 電車の音と風が吹き抜ける ぼんやり何もしないをする 木曜日 身体にはたるい疲れが残っているけど起きたみた ふとあの人の詩を読んでみる ずるいなあ ここにいないのに ここには私だけの孤独があるのに 気づけばそばにいる あの人の言霊たち あの人の優しさの鏡越しに 自分を見て なまぬるーい自己嫌悪 そんな私であることすら その人はわかっている 考えることを放棄しかけている自分は いつぶりだろうか 私のなかに静かさが響いてなんか悪くないし久しぶりの感覚 感じているようで考えつづけていたらしい なんにもできなくていいや 愛せるものがあれば ケータイ置いて、ノ…

  • イエス・トゥー・エブリシング

    あたしはゲストハウスとバーで働く25歳のフリーターで、 大阪で同棲していて、 毎日は不安定だけど今のスタイルが好き。 純粋に幸せを感じることができている。 働いた時間だけ「時給」とういう形でお金をもらえて、 同世代の平均女子よりきっと収入は少ない分、時間を自由に扱っていると思う。 こんな自分に納得していい感じって思うとき、 こんな自分に嫌になるとき、両方とも平等に存在していて。 今はいろんなことを考えるきっかけを与えられて、少し混乱しています。 おかーちゃんに働き方も恋愛も全部違う方向を向くことを希望されていて、「私は私の人生がある」って強く貫けない自分がいて。 今の生活が続けばとっても幸せ。…

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