ブーイング&スタンディングオベーション、ドラマを作る大谷翔平。
エンゼルスの大谷翔平投手が、対ホワイトソックス戦に「3番・投手」で先発出場、投手として5回2/3を投げ無失点、毎回の11三振を奪い今季最多タイの108球を投げる熱投で7勝目を挙げた。160キロ超のストレートに横変化のスライダー、縦変化のスプリッ ト、一瞬浮いてから大きく落ちるカーブなどで打者を翻弄し続けた大谷だが、6回1死一塁の場面で、シーツを高めのスライダーで空振り三振に仕留め、これで11奪三振、2アウトとなった時点で、球数が自己最多の108球に達した。ここで、ダグアウトからモンゴメリーコーチがマウンドへと歩み寄ると、スタンドから地鳴りのような大ブーイングが巻き起こった。 二刀流大谷の躍動す…
2022/06/30 21:07