難病指定

久々にログインし、記録を残そうとしています。理由は、この春からガタガタしていて、結局、遠隔転移は免れたものの、難病指定の病気が発見されました。 まあ、その時は、遠隔転移じゃないんだから、全然オッケーだと思いましたし、今もそう思っています。 事のはじまりは、3月31日に受けた健康診断。健診医から、胃カメラしておいた方がいいですよと言われ、評判がよさそうな町医者に予約。結果、過去に飲んでたと思ってたピロリ菌除去薬、飲んでなかった様で、まあそれが分かっただけでも儲け物かと。 そして、指摘された肺のナニモノかについて、呼吸器内科へ。呼吸器内科医の経験の浅さゆえか、遠隔転移を視野に入れられ、乳腺外科へ、…

血液検査

先週末、血液検査を受けに病院に行って来ました。 結果は、ノーマル。 今回、初めてalk.pの項目があったので、調べてみると、転移の目安にする為にリクエストしてたみたいと知り、あらためて自分の現実をみていかなきゃと思いました。 今回2017.12 ※cea 1.3 ※ca15-3 4.6 ※alp.k 35 前回2017.7 ※cea 1.54 ※ca15-3 3.9 前々回2016.9 ※cea 1.00 ※ca15-3 4.7 定期的にチェックしてもらってる婦人科の先生からは、更年期の入り口くらいの状態だと言われていたし、閉経から一年経ったので、薬の変更があるかと思っていたけども、変更もなく…

今までの旅行先

この時期になると意識する事柄があります。 自分の人生、自分の為に、自分でしたい様にしよう、と漸く思えた私がたどり着いたヨーロッパ。あれから、20年近く経ち、自分の家族を持ったという事と癌に罹ったという事で、状況は変わりましたが、自己犠牲せず、ある意味わがままに生きて行こうとあらためて思います。 ≪国内≫ ・北海道・青森・秋田・宮城・福島・栃木・群馬・埼玉・東京・千葉・神奈川・山梨・静岡・長野・石川・新潟・愛知・岐阜・奈良・京都・三重・和歌山・大阪・兵庫・岡山・広島・山口・島根・鳥取・香川・徳島・愛媛・高知・福岡・長崎・佐賀・熊本・宮崎・大分・鹿児島・沖縄 ≪続いて国外≫ ・シンガポール・マレー…

身を整え、心を整えて

物心ついた時からの親の不仲、かぎっ子、ひとりっ子。今思っても寂しい幼少期でした。そんな中でも、ひいおじいさん、ひいおばあさんは可愛がってくれました。 最近まで気付きませんでしたが、どちらかというと私は内向気質の様に思います。 それを、ここタイに来て感じました。タイ人は明るく朗らかです。一緒に居て楽しくなります。私は明るくも朗らかでもありません。タイ人の笑顔はキレイです。上手です。夫はいつもとってもいい笑顔をしますが、私はいい笑顔が出来ません。 親が離婚し、私は結婚し、自分の家族を持って、親が反面教師となっていたけれども、こどもが反抗期になった今、タガが外れそうに多々なります。 夫との関係もそん…

ブログを始めて一年が経ちました。

ブログを始めて一年が経ちました。 術後、一年と半分ちょっと。 先々月はタイの先生、先月は日本の先生に診てもらいました。 タイでは、血液検査とマンモ、エコー。<cea>1.54<ca-15-3>3.9異常無し。 日本では、エコー。異常無し。 時間と共に、切羽詰まった感情は無くなっていき、今は再発の心配がまとわりついてるものの、段々と薄らいでいる今日この頃。それとともに、食の量が増えていた。 そして夏休みというのを言い訳にウォーキングもさぼり・・・ダメダメ状態全開になっていた。頭を変えなきゃと、本を読み始めた。 ・がんに効く生活・体の自然治癒力をひきだす食事と手当て・医者いらず食・免疫を高めると病…

ちょっといい事、ちょっと驚いたこと

先日、時々、野菜や果物を買いに立ち寄る朝ごはん屋台屋さんで、豆乳をもらいました。 ちょっと、びっくり。 ここの人の豆乳の飲み方は、ブラウンシュガーを入れて甘くして、お好みでトッピングしたりして飲んでいます。 話変わって、もうひとつ驚いた事は、アジア圏でアジア人に電車で席を譲ってもらった事。 ヨーロッパではありました。日本ではありませんでした。子供連れでもありませんでした。子供が小さい頃は、日本に住んでましたので、比較してしまいます。欧州だと、子供に対して「かわいいね」と言ってくれるのが、日本だと子供の持ってる物に「かわいいね」・・・。今でも印象的な出来事です。 ちょっと、雰囲気悪い話なので気分…

子育て

子育てというにはピンとこないくらい大きくなった子供。 今朝のウオーキング中、見かけた光景。 プッシュチェアと腰に手を掛けたお母さんの視線の先には、2歳位の男の子が何かを夢中で見ている。 ハッとしました。 そうだ、そうだった。待つ子育てをしていたんだった私。 そうだよね、こうなるよね。 早く早くと育てられたのが嫌で嫌で、だから待って待って。 種撒いて、育てて・・・。いい意味でも悪い意味でもマイペース。 いや、きっといい。 ・・・待ってれば動く、経験で知ってるハズなのに、イライラする・・・。 この子のお陰で、沢山の体験をさせてもらっている。 夫のお陰で、幸せに暮らせている。 きっと、心配しなくても…

したい生活

今は街の真ん中に住んで居ます。 私の思い描くライフスタイルは、山や海の近くの大自然の中、庭が広い一軒家に住む事です。家は、古屋があるならをそれをセルフリフォームしてもいいし、コンテナハウスでも、電車でも飛行機でもなんでもいいかな。 若い頃はバックパッカーをしてたせいか何でもありです。おまけに、ここタイで暮らしていると輪をかけた状態になっています。 私は、ぷらぷらしていたけど、夫が安定した人なので、今は比較的落ち着いた生活をしています。 庭には果樹（柿、いちじく、みかん等）を植え、畑仕事も庭でしたいです。 ハンモック吊るしてぶらりぶらりと。 そして、賢い犬とうさぎを飼いたいです。 水源は井戸や沢…

頭の中

私の今までの食生活や生活習慣、思考癖が今の自分を作り出しているという事。 食生活、生活習慣に関しては、以前より改善し、体温も35度台から36度台に上げる事が出来ました。 甘い物を止め、白米を極力減らし、ブラウンライスを摂り、ウォーキングをするように心掛け、お風呂も長風呂で体を温める。 そんな中、今朝のウォーキング中、ハッとした事が・・。 私の頭の中には、いつも何かしらのモヤモヤがあるという実情。 リーマンショック後、長らくの金融不安。結婚してから、金融関係での失敗の数々。 いつからこんな感じなんだっけと少しだけ振り返ってみました。 そして行き当たったのが、やはり、リーマンショック。 その後、チ…

「健康な人が受けるものですので」

タイトルは、前回書いた日本の病院へ問い合わせをした時に言われた言葉です。 手術件数の多い病院に電話で問い合わせをしました。 断られましたが、「もしかしたら系列の病院なら受けてくれるかもしれませんから問い合わせてみたらどうですか」とアドバイスして下さり、その系列の病院にも電話しましたが、断られました。ですが、普通に断られましたので、ああそうなんだと思っただけでした。 手術件数の多い私立病院にも問い合わせしましたが、断られました。ここで、タイトルの言葉をかえされ、そ、そりゃそうでしょうけど・・・そうですね、ごもっともです、そうです、私はがん患者で、おまけに手術は終了しています。 こうなったら、検診…

色々ありました。

随分、更新しない間に色々ありました。 実は、以前から、術後結果に不安があった事から再手術が頭の隅にずっとありました。 再手術は、タイの先生は必要無いという中、ひとりだけモヤモヤとした思いを抱えながら過ごしていましたが、日本の先生は、少しだけ私の気持ちを分かってくれたのかと思う反応だった事もあり、再手術をしようと3月に決めました。 ここでは、術前検査も当日でしたが、日本のその病院では必ず術前一か月前に受けなければいけないルールがあるそうで、急いで航空券を調べる事に。手術日と術後一か月チェックの為に来院の必要があるとの事なので、三往復分を用意しました。 子どもも日本に行きたいというので一往復分はふ…

術後一年

術後一年検診、超音波と触診のみ。 前回、6カ月前、血液検査と超音波とマンモ。 次回、6か月後、血液検査とマンモ。 告知前の私は、2008年から9年間一年毎の経過観察で、毎年嚢胞との診断でした。 2013年、要精密検査時も、左右共に嚢胞、カテゴリー2。 完全に私の失敗。要精密検査時の時、まともな所に行っていれば・・・。 健診以外に、二軒の乳腺科にもかかったが、「これが悪性なわけがない」という言葉に「でも、数パーセントは悪性の場合があるという記事を読みました」と言うと、二軒共ドクターのヒステリックに見舞われる結果となる。 ここでのインターナショナル病院のドクター達は、殆どのドクターが欧米に留学して…

最近、涙もろい

一年検診予約日の今日、昨年末、針生検をしてもらった日本の病院へ問い合わせの電話をした。 「心配でしょうけど」だったか「不安でしょうけど」なんて言われたかはっきり思い出せないけど、思わず涙ぐみました。 日本語だと、ダイレクトにきます。 今の状態が正しくそうなんだと思います。 はっきり日本語で聞きたい。 日本語じゃなくて助かる事もあるけれども、この≪癌≫に関しては、日本語がいい。 直接日本語で聞きたい。

何も言えない

先日、言われました。 「深刻な顏してるから、酷いかと思ったら、ステージ1なの！軽いわよ、平気よ、ステージ1なんでしょ」・・・。 そうですね、そうなんでしょうけど・・・。 「マオちゃんのブログ読んだ？読みなさいよ、彼女強いから」 そうですね、そうなんでしょうけど・・・。 ・・・。 何も言えませんでした。 話変わって、昨日、術後1年の超音波検査に行って来ました。 手術した病院でのシステムで、担当医専属の技師がいて、その結果を担当医がチェックする。昨日は超音波だけの検査項目だという事だった。 なんで血液検査しないのかと聞くと、ドクターからの指示がないという。 そうなんだっけ？！血液検査するでしょ、と…

ウォーキング

元々あまり真面目ではないので、癌になっても、あまり真面目ではないし、自分に甘い。 場面場面で、とても真面目な部分も持ち合わせてるけど、基本、ぐうたら。 でも、今迄の生活スタイルを改善しないといけないというのは頭にある。 そんなわけで時々ウォーキングするように心掛けている。 おかっぱみたい。

マンモトーム

この冬休み、一時帰国したので、日本の先生に診てもらおうと数カ月前から予約を入れていた病院に行った。 今迄抱え込んでいた、すっきりしていない部分の質問をさせてもらった。・・・が、そんな事では無く、怪しいものがあるという事で、このまま経過観察でもいいけど、今日、これからマンモトームしてもいいですよと。そんな心構えは全く持ち合わせてなかったので、どうしたものかとオロオロするばかり。 こんな状態であっても、往生際が悪い。経過観察の言葉になびきそうになるものの、白黒つけれるからという理由で、その日のうちにマンモトームをしてもらう事にした。 結果は、年末を挟むので3週間位掛かると言われ、バンコクの私立病院…

ロイクラトン2016

ロイクラトンを調べてみると、収穫に感謝し、水の女神コンカーに祈りをささげ、罪を謝罪し、自らを清める祭りである、とあった。

時代

母親の姉は、20年以上前に肺がんで亡くなった。 ずっと調子が悪かったそうだが、お店をしていた事があってか、病院に行くのを延ばし延ばしにしていた様で、病院に行った時には既に手遅れで手術も出来ない末期の状態。 遅くに随分年下の人と結婚したが、子供は居なかった為か、電話をくれたり物を買ってくれたり、高価なお下がりをくれたりしていた。 その頃は、今と時代が違っていて、医者も本人には告知しないし、周りも本人には告げないケースが多かったのではないかと思う。 抗がん剤のせいで髪の毛が抜けるしで、やはり本人も普通ではない事を察知し、本当の事を言って欲しいと私も聞かれたが、現実を告げて気力を無くされる事の恐怖し…

ノルマ

今日はノルマ果たしました。やらなきゃいけない事すると、気持ちがいいです。 18時に国王賛歌が流れると、皆、静止画像の様にぴたりとも動かない。 暗くなるのが、早くなりましたが、こういう場所があって良かったです。 読んで頂いてありがとうございます。

結果

腕の腫瘍の検査結果は、悪性ではありませんでした。 嬉しさのあまり、はっきり病名を覚えていませんが、多分、血管腫と言われた様な気がします。 摘出日の翌々日の日曜日、足ならいいかなと思いフットマッサージへ。 マサージも終盤になった頃、脇の辺りに手を置いた担当者、熱があるんじゃないの、具合が悪いのかと聞いてきたから、そんな事ないよと答えたものの、切開した辺りがジクジクしたり痛い感じもあるし、ちょっと熱っぽいし、昨日、病院から電話をもらった時は大丈夫と答えたんだけど、落ち着くためにも行っといておこうと、足を運んだ。なんと、熱が、39度！看護士さんもお茶を飲んだのと聞くし、私も言うしで、きっとこれはお茶…

タメコミアン

私は、タメコミアンだ...った。 過去形になりつつある今日この頃。 只今、時間軸を「今」に置いて、不用品を排出中。 体の毒素も出し切りたい。 カンチャナブリの滝にいたドクターフィッシュ↓ 読んで頂いてありがとうございます。 にほんブログ村

腫瘍

9月10日にマッサージに行った後、いきなり出来た腕のしこり。 ウズラの卵位の大きさが、いきなり出来た。 翌日、一日待たずしてサイズダウンしたので、様子を見る事に。 そして、別のマッサージ屋に行くと、終了間際、担当してくれた人が別の人を呼んで腕のしこりをチェックしている。 これはおかしいから病院に行った方がいいと言われる。・・・そうだよね。。。 その足で、病院に行く。 外科で診てもらうと、血流の流れをよくするという飲み薬と、塗り薬。 5日分処方されたけど、何だか違う気がしたのと薬の副作用が気になって3日で終了。。 治らない場合は、血管外科を紹介すると言われたけど、別の病院の外科へ。乳癌検診を毎年…

運動

なかなか重い腰が上がらず、術後8ヶ月が経つというのに、何も運動らしきものをしていない。 時々、ウォーキング程度… 運動は、30%再発率を下げるとか…それは、無理矢理にでもしなきゃ。 一周700メートルの公園を10周以上回って漸く1万歩。 読んで頂いてありがとうございます。にほんブログ村

我慢しない

今の季節は雨季だが、もう直ぐ終わり、一年で一番涼しいとされる涼気、そして一年で一番暑い暑気があり、その時期にソンクランというタイのお正月休みが4月にある。 昨日、移動中にふと浮かんだのが、子供と一緒に、昔住んで居たヨーロッパに、夏休みより長い春休みを利用して行ってこようかと。 そう思ったからには、先ずは住まい？探し。 今は、為替が以前より暴落してる事もあり、ベラボウな感じではないけれども、安くはない。それに引きかえ、航空券の安さが、怖ささえ感じる。 英語圏ならオーストラリアもアリだろうけども、やはりそこは慣れや情？をはかりにかけてしまう。 思った事は我慢しないでやっておかないと。 ただ、以前の…

黒

タイの国王が崩御されてから、街を歩いてる人は、ほとんどの人が黒色の服を着ているし、お店に並んでいる商品も黒・黒・黒。高級デパートも市場も露店も、黒。 私も、私の家族も、毎日黒色の服を着ている。 日本に住んでいた時は、抵抗無く着ていた黒色の服が、この国では似合わず、そして何より、今の私の心をより一層重くする。 今日も、黒い服を着て、夫の黒色の服を買いに行った。 読んで頂いてありがとうございます。 にほんブログ村

保険

やっと、保険の手続きが完了した事が分かった。 このお金は、今後、大きいお金を支払わないといけなくなった場合か、その心配もなくなった時には、家族で使おう。 ここ最近、あの頃は良かったな。と、ふと思う時がある。 あの頃というのは、癌だと知らずに生きていた時まで。 子供も反抗期のせいか、何だかシンドイ・・・。 最近、術側の強い痛みもあるせいか、眠る前やふとした瞬間に涙が出る事もあった。 読んで頂いてありがとうございます。 にほんブログ村

マッサージ

ここに住み始めて、大好きな事のひとつに、マッサージ通いがある。 思い起こせば、中学生の頃から肩凝りが始まる。 肩凝り、首凝り。取れない疲労感。 整体、タイ式、日本式、台湾式、オイル、フットマッサージ、グアサ、色んな所に行っていたが、先日初めてカッピングをしてみた。 「心臓、腎臓、膵臓、肝臓いい、悪い所はない」と言う施術者に、「胸は？」と聞いてる自分が居た・・・。 台湾式の足マッサージの時「痛い」と言った所は、「首」「目」と答えられた。正解ですと言いたい感じだった。 出来るだけ癌の住み難い体にしたいと思っていた気持ちが、少し緩んでいる。 あんこたっぷりの源吉兆庵の大判焼きを食べ始めた。 読んで頂…

生老病死

ブッタの四門出遊の話と生老病死の話をお坊さんから聞く。 人間として避けられない4つの苦しみ、生老病死。 死ぬ事が怖いですか？ 例えば、癌を患ったAさんとBさんがいます。 Aさんは、それを受け入れる。Bさんは、受け入れられず、その事が頭から離れず、そればかりを考える生活をしている。同じ癌患者でも、物の捉え方で全然違う生き方となる。受け入れると違う。 という様な話。 自分はどうだろう、受け入れてはいるけど、頭から離れていない感じが今の自分に近い状態かな。 自分の家族にしか話していないので、外での顏は今まで通りにする。 その分、癌の事は忘れている。 でも、同じ病気の人と繋がりたくて、自分の気持ちを出…

考え方

家庭環境は、性格や物の捉え方、考え方、全てに影響すると思う。 生んでくれて育ててくれた事は感謝しているが、人格形成時に不安定な家庭環境の元、生活するという事はアンラッキーだった。 人の顔色を見る事、様子を察知する事は人より長けていたと思う。 でも、基本が違う為に、とんちんかんになる事が多々ある。 子供や夫の考え方や行動を見ていて“普通はそうなんだ”“そう考えればいいんだ”と気付く。 子供を持つ事に自信がなかった。母子の関係は深い。それ故に、自信がなかった。 子供の幼少期は、反面教師で頑張った様に思う。 自分が生きたい様に生き始めてから、人生が少し楽になっていた。 夫と結婚した決め手も、一言で言…

したい事をする

これから先、どれくらい命があるかは、誰にとっても分からない事。 自分の人生も平均寿命の半分を過ぎた今、今迄生きてこれた事も偶然ではなかった事を、この年になると理解する。 他の方のブログやネットの情報から色々学ばして頂く事が多い日々ですが、その中で、腫瘍が右側に出来るか、左側で出来るかでタイプ分けが出来るという事を知り、自分自身が当てはまったので納得したものでした。 右側の人は、家族との間でのストレスが多い環境の人、左側の人は思いやりがあって、体を酷使してきた人だという。 私は、物心ついた頃から気を遣う子となっていた。そうならざるを得ない環境だった。 30を過ぎて、自分の思う様に生きようと思って…

ココナッツ

タイ人から、タイ人が亡くなったらココナッツの水で顏を拭くんですよ、例外は無いです、と聞いて驚いた。この話は本当なのかどうなのか、別の人に聞いてみたら本当だという。 乳癌になる前は、生きている側に居るのが当たり前に思っていたという事を、告知以来、よく思う。口では、分かった様な事を言いながら生きていた。 突然死や事故死よりは、心構えが出来る時間があってよかった、と思い直してみたり、ふと、私を見送る夫と娘を想像してみたり、アップダウンする毎日。 読んで頂いてありがとうございます。 にほんブログ村