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おうちでコーヒーを楽しむブログ。エスプレッソマシン。カフェラテ。コーヒー焙煎。

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2016/08/31

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  • ホント!? ニトリのマットレスで肩こり腰痛が軽減した話

    えー、コーヒー関係ないうえにアフィリエイト臭が強めかつ胡散臭さがちょっとキツいことをご了承ください(広告ではありません)。 なにを隠そう、万年肩こりのぼく。仕事もデスクワークなので、もうガッチガチ。頭重感やら頭痛やらが出てくることもあり、ひどいときは半年くらい整体に通ったこともあった。 そして、そんな重度な肩こりに加えて、最近悩まされていたのが腰痛とまではいかないまでも、腰の違和感。 なんか腰が重いなぁ、下手するとギックリ腰になりそうだなぁ、みたいな感覚。 で、その原因と思われたのが、それまで使っていた柔らかいマットレス。 じつはぼくはマットレス難民でもあり、以前は硬すぎるマットレスを使用して…

  • カフェラテはミルクチョコレートの味。ラオス ルアンパバーン サーン ウォッシュド

    普段なじみのない地域の豆を試してみようと、ラオスの豆「ラオス ルアンパバーン サーン ウォッシュド」をお試し。 このあたりだとタイやミャンマー、ベトナムあたりが比較的知られている産地だけれど、ラオスってあんまり聞かない。 生豆はいたって普通というか、ブラジルなんかに比べると少し大きめ。品種は……このあたりではメジャーなカティモール。 そうか、カティモールか。 タイのカティモールとか好きだから、これも大丈夫だろうね、と妙な安心感が(笑)。 いつものように2ハゼ30秒くらいのフルシティに焼き上げて、いざ、テイスティング。 まずはカフェラテ。 標高が800〜1200mと、さほど高くないものの、豆はち…

  • 趣味としての“コーヒー”。良い生豆ってなんだ?

    コーヒーの味は豆次第ですよ、もっといえば生豆次第ですよ、エスプレッソマシンで美味しくカフェラテをつくりたいなら自家焙煎がオススメですよ、ということは前回までにした話。 というわけで今回は“良い生豆”について。前にも同じような話をしたかもしれないけど、再度。 生豆の善し悪し=美味しいか否かは、例外こそあれど、ざっくりとこのふたつで決まる。 1.新しいか古いか お米も新米が美味しいのと同じで、コーヒーも新しい生豆ほど味が濃くてフレッシュ。だからこそ、より新しい生豆のほうが基本的には美味しい。 新しい=収穫してから時間が経っていない、という意味ね。 じゃあどうやって新しいかどうかを見極めるか? それ…

  • 趣味としての“コーヒー”。自家焙煎のススメ

    良い生豆の話をしようと思ったけれど、その前に、自家焙煎の話をしておきたいので、ちょっと予定変更。前にも同じようなこと書いたかもしれないけれど、あらためて(笑)。 今、あらためて言いたいことは、ズバリこれ。 美味しいカフェラテ(コーヒー)を飲みたいなら、ぜひ自家焙煎に挑戦してみて! そんなに難しくないから! と、わりと乱暴だけれど、本気で自分でコーヒー豆を焙煎する「自家焙煎」をおすすめしたい。 いやホント、エスプレッソマシンでエスプレッソを抽出したいなら、必須ともいえるほどに重要なのが自家焙煎なのです。その理由は、エスプレッソは豆の鮮度が命だから。 エスプレッソこそエイジング(一定期間寝かすこと…

  • 趣味としての“コーヒー”。豆、道具、技術、どれが大事?

    毎日、朝食(時間は朝ではないんだけど)を食べたあと、ふたりぶんのカフェラテを淹れるのが日課で、それがかれこれ12年くらい続いている。で、最近、その奥様からよく言われるのが「コーヒーって良い趣味だよね。美味しいラテが飲める私もうれしいし」というお言葉。 いやー、そう言ってもらえると、ぼくもうれしい。 スタバの日本上陸をきっかけにカフェラテにハマり、たまたま蒲田の電気屋でデロンギのエスプレッソマシンを買ってスタバより美味しいカフェラテが簡単に飲めることに驚いてさらにハマり、いろいろなお店で豆を買って楽しんだかと思ったら、それに満足できなくなって自家焙煎に手を出して今にいたるのだけれど、ただただ美味…

  • お店で買った焙煎豆が久しぶりに大ハズレした話

    自家焙煎していると、焙煎豆の残量や生豆の補充タイミングなどで「今週は焼くのやめておこう」となるときがたまにある。焙煎機を用意して暖気までして1バッチだけ焼く、というのを避けたいから。 そんなわけで比較的近所に自家焙煎のお店があったので(前から知ってはいた)、そこで200gほどコーヒー豆を買おうと訪問(あえて店名は伏せておく)。 とりあえず“深煎り”という前提で吟味してタンザニアに決定。 お値段、1500円くらいかな。まぁ、そんなに高くなくて良心的。 ちなみにこのお店は店内の奥にプロバットの焙煎機が鎮座する“ザ・最近の自家焙煎店”というスタイル。しかもオーナーはQグレーダー! webサイトもモダ…

  • 王道かつ唯一無二のフレーバー! ケニア マサイ AA

    なんとなーく敬遠してきたケニアの豆を久しぶりに買ってみた。ケニア マサイ AA。もしかすると前にも買ったことがあるかもしれないけれど。 さて、ではなぜ敬遠していたか。 ケニアって間違いなく個性的で風味豊かで美味しいんだけれど(これはホントそう思う)、フルボディというか味が強いというか、悪い言い方をすると“重めのコーヒー”なので、そこが好みとはちょっと違う。 じゃあもう少し浅めに焼けばいいじゃないかという話なんだけれど、それだと酸が残りすぎて、これまた好みじゃない。 あ、つまりは酸味を少なくしつつもボディ弱めに焼けばいいのか(排気強めとか?)。 まあいいや。 そう、要するにぼくは比較的軽めのコー…

  • Cube型焙煎機、その名もCube Roaster G300

    「ん? 四角い焙煎機だ。家庭用かな?」と、見たことがない新しい焙煎機を発見。 KAMELというブランドの、そのまんま“Cube Roaster”というモデルらしい。そして韓国製のよう。いやー、ぼくもKaldiの韓国製焙煎機使っているけれど、韓国って、この手の小型焙煎機の研究開発に熱心で、ホントありがたい。 日本は小型焙煎機の市場がほぼ終わってるから(泣)。 さてこのCube Roaster、ざっくり以下のような特徴があるみたい。 ・焙煎機、冷却器、サイクロン、すべてセットになっている・カセットコンロ使用が前提のデザイン・TypeAとTypeBがあり、TypeAはお好みのガスバーナーを使用、Ty…

  • Standart Japan #27到着

    なんだか久しぶりな気がする「Standart」。今年最初、第27号が先日到着。 というわけで今回気になった特集記事。 ・Meet Your Producer エチオピアでコーヒー生産を行うオランダ人とエチオピア人カップルの話……というとざっくりしすぎるけれど、要はひょんなことからエチオピアのシダモ地区でコーヒー農園をやることになったふたりが、過去と現在、そして未来を語るインタビュー記事。 エチオピアのコーヒーは大好きなので(当然シダモも)、こういう生産者の生の言葉を見られるのはありがたいし、おもしろい。ここ近年は、情勢が不安定だったりしてコーヒー農園も大変だと思うので、頑張っていただきたいとこ…

  • TYPICA Clubやめました……

    表題どおりなんだけれど、スペシャルティコーヒーのサブスクリプションサービス「TYPICA Club」を解約した。サービス開始から契約して1年経って、そろそろいいかな、と。 解約するとき、その理由をチェックボックスで選ぶところがあるんだけれど「好みの豆が届かない」にチェック(笑)。 前々から書いていたけれど、届く豆が、ことごとく浅煎りなのよね。 この傾向が1年とおして変わらなかったから、文字どおり、好みの豆が届かない、ってことで。 毎月100g届くプランだったけれど、それを消費しきれないんだもの(笑)。どんどん溜まっていって、最近は一度も飲まないこともあったり(開封はするも、豆色を見てそっと閉じ…

  • ラテアートスペシャリストのお店 Connect Coffee / 福岡・天神

    数々のラテアート競技会で好成績をあげ、九州でも指折りのバリスタとして知られる安藤氏が2017年にオープンした「Connect Coffee」に行ってみた。 天神北のちょっと奥まった、マニアックな場所にひっそりとたたずむお店は、一見すると、やっているのかいないのか、よくわからない(笑)。ドアの前に「OPEN」の看板があったので恐る恐る入店してみると……なんとほぼ満席。すごい。さすが有名店。 なぜに有名なのかというと、冒頭で触れたように、凄腕バリスタのお店だから。カウンターには数々のトロフィーが誇らしげに並ぶ。 ギリ、カウンターが空いていたのでそこに通されたけれど、そのあとにもお客さんが続々来店し…

  • 1年間サーモスのボトルをコーヒーに使用しての感想

    ちょうど1年前、仕事中に飲むコーヒー用に「サーモス 真空断熱ケータイタンブラー 360ml」を購入。それからほぼ毎日使い続けて、現在どうなのか、という話。 まず、着色汚れについて。 冒頭の写真を見てもらえればわかるように、ちょっと着色している感じ。でも、これはおそらく重曹を入れてシャカシャカすれば落ちると思う(やっていないので確証はもてないけれど)。 ちなみに前に使っていたテフロン加工のボトルは、これ以上に着色していて全然落ちなかった(泣)。 次に臭い。 前のボトルは、これまた臭いがこびりついてとれなかったけれど、このサーモスは、鼻を近づけると、ほんのりついているかな? くらいの印象。案外、強…

  • わが家における2023年のコーヒー消費量をざっくり計算してみた

    表題のママなのだけれど、ふと気になった。「ウチは2023年、どのくらいのコーヒー豆を消費していたのだろう?」と。 そこで、毎日飲んでいるコーヒーと、使用している豆の量を出してみる。 カフェラテ:2人分で50g(1人分だと30g)。グラインダーの粉残りが多いので、このうち10gは廃棄。 ドリップ:約25g(1日分をまとめてつくった場合)。 ということで、だいたい1日に55g〜75gほどの使用量になる計算。 75gx365日=27375g で、1年で27キロと375gほど使っていることになる。 約27kgとしよう。 これはあくまで焙煎豆の話。うちは基本的に自家焙煎しているので、生豆だとどのくらいの…

  • Varia VS3みたいなグラインダー、ITOP-03

    お、VS3か……あれ、ちがうのか? 先日、インスタでたまたま見た広告。外観はVaria VS3とほぼ同じ(Variaと掘られていないだけ)。スペックも同じモノのように見えるグラインダーが、「ITOP-03」という名前で売られているのを発見。 なるほど、やはりどこかのメーカーがベースをつくって、それをいろいろなブランドに売って展開、販売している中華系でよくあるやつか、と瞬時に予想。そういうのが悪いとは言わないけれど、Varia VS3が人気を博しているなかで、こういう亜種? を見ると、ちょっとだけ残念な気分になるのはどうしてだろう。 ITOPというブランドも初めて聞いたけれど、ググってもメーカー…

  • 2024年にやりたいこと

    正月早々、いろいろな事故が重なって、なかなか楽しい正月とはいかなかったものの、そうもいっていられないので前向きに。 昨日、ちょっと遅めの初詣に行ってきた。場所は例によって最寄りの「香椎宮」。いつもは30分くらい並んで参拝するところ、この日は、ほぼ並ばずにできた。 そしておみくじを引いてみたら、夫婦揃って大吉。これは幸先いいね。とはいえ、よく読んでみると、「病気:重いが注意をすれば治る」とか、わりと不吉なことも書いてあったりも。そもそも“注意すれば治る”って意味がわからない……。 それはさておき、今年もいろいろとやりたいことがあるので、備忘録代わりに書き留めておくと……まずコーヒー。これはもっと…

  • nine.ten coffee的2023年の出来事TOP3

    早いもので、もうこんなポストをしなきゃいけない時期になってしまった。……というわけで、今年も例によって印象に残る出来事を3つほどピックアップしてみる。 1位:福間海岸にグランピングに行った2位:韓国郊外のカフェで特別待遇3位:外でコーヒーを飲むと楽しいことを知った 簡単に解説。 1位:福間海岸にグランピングに行った 1位にするかどうかちょっと迷ったけれど、やっぱり今年のベストは2023年の夏に、家族でグランピングに行ったことかな。なにしろ、家族の評判がぶっちりぎで良かった。 グランピングって、正直ちょっと定義がよくわからなくて、キャンプ的なことはほとんどしていないのだけど、まぁビーチ沿いに建つ…

  • 甘みたっぷりな王道の味! ミャンマー ガペ村 ホーンビルコーヒー ハニー

    9月に購入したものの、すっかり焼き忘れてワインセラーに眠っていた「ミャンマー ガペ村 ホーンビルコーヒー ハニー」を焼いてみた。 ミャンマーというか、東南アジアの豆って、大きな特徴こそないけれど、奇をてらわないコーヒーらしいコーヒーが楽しめるという意味で、意外と好き。 ちなみにこの豆は、カツアイ、カツーラ、カティモールのブレンドで、レッドハニー精製。 いつものように2ハゼ超くらいまで焼いて、翌日カフェラテに。 エスプレッソの粘度は上々で、カップにへばりつくようなトロみが良い感じ。経験上、こういうエスプレッソでつくったカフェラテはハズれがないのよね。 案の定、まず最初に感じたのが豊かなコクと甘み…

  • Plusmotion CM10を注文。Varia VS3と比較してみる

    先日ポストしたPlusmotion CM10を無事にポチったのだけど……いやー、かなり恥ずかしい勘違いを露呈してしまったので、ここで白状する。 というのも前のエントリーでも「CM10は待望のコニカル式だ!」みたいなことを言っていたけれど、要するに「VS3がコニカルであることを忘れていた」のですよ(泣)。 いや、当初VS3のネタをポストしたときは、しっかりとコニカル式と認識していたのだけれど、同クラスのグラインダーを調べるうちにフラットだと思い込んでしまったようで(多くがフラットだから)、新しく登場したコニカルのCM10に食指が動いてしまったという。 なんだかなぁ。 あらためてVS3のWebサイ…

  • 理想的なコニカルグラインダー、CM10登場!?

    去年の11月に「Varia VS3が気になるなー。だけど、個人的な理想は同タイプのコニカルなんだよなー」みたいな内容のポストをしたけれど、ある日インスタを見ていたら、“まさにそれじゃん!!”というグラインダーを発見。 その名もCM10! ハンドミルの「JPpro」「Zpro」のブランドPlusmotionから新発売されるコニカルの電動グラインダーで、現段階ではお値段は不明ながらも、この12月中にMakuakeで公開される模様。 グラインダーの細かい仕様はオフィシャルサイトを見てもらうとして、もうね、これですよ、これ、待っていたものは。 ちょっと心配なのはホッパー容量で、吊るしの30gは少ない(…

  • 食べるコーヒー!? UCCの「YOINED」を食べてみた

    夏くらいかな。ネットのニュースで“UCCが食べるコーヒーYOINED(ヨインド)”という新感覚のコーヒーを開発、販売予定との情報をゲットし、すぐさまネットで注文するも最初のロットがすでに売り切れで、予約注文していた次のロットのモノがようやく届いた。 www.ucc.co.jp “食べるコーヒー”というコンセプトの商品といえば、そう、「BEAR POND ESPRESSO(以下BP)」のコーヒーダストバーが記憶に新しいところ。 このエントリーでもレポートしたように、あの食感と味は衝撃的で、コーヒー好きにはぜひとも試してみてほしいアイテムだったりしたのだけど、同じようなものを、泣く子も黙るコーヒー…

  • 自家焙煎をしていて、最近の気づき

    ここ最近、焙煎に関する記事をポストしていないものの、しっかりと毎週末、次週分を焼いている。で、プロファイルなり取り組み方なりに大きな変化がないので、あえて何も書いていないのだけれど、あらためて気づいたことがあるので備忘録がわりに書いておこっかなと。 結局、コーヒーの味は生豆次第! いきなり身もフタもない見出しだけれど、最近は焙煎を追い込むのをやめた。 前は「この豆の自分的なベストな焙煎プロファイルを探すぜ!」みたいな勢いで、あれこれプロファイルを変えてはトライ&エラーを繰り返していたけれど、結局ね、同じ銘柄の豆でも生豆のロット(購入時期や収穫年度)が変わると、ほぼ意味を持たないことに気づいたと…

  • Standart Japan #26到着

    今年最後の「Standart Japan #26」が到着。#24号からデザイン変わったけれど、やっぱり今のデザイン、良いね。今号は表紙の写真も好き。 例によって例のごとく、まだまだじっくり読んでいないけれど、興味をそそられた特集は3つ。 まずは「Meet Product Designer」。あのEG-1グラインダーの開発者であるダグラス・ウェバー氏のインタビューなんだけれど、彼のちょっと変わった経歴からデザイン哲学が語られていて、なかなか興味深い。 この記事であらためて知ったけれど、前にこのブログでも取りあげたディストリビューションツール「MOONRAKER」も彼のプロダクトだったのね。これに…

  • 真空パックのさらなる真価を問う。1年以上前の豆を試してみた

    このあいだ、「8ヶ月前のコーヒーは美味しいのか!? 真空パックの真価を問う」というのを試して、結果的に「問題なし」となってひと安心だったけれど、じつはもっと前の豆があったことに気づいたので、あらためて“真空パックの実力”をお試し。 その豆とは……このエントリーで使用した中国・雲南の豆! そう、去年の夏に購入して、容量が1Kgだったこともあって小分けして保管していたのでした。 品種はカティモール。真空パックして約14ヶ月、しかも常温で 放置したもの(笑)。さて、枯れた味はするのか……!? まず、生豆の香りはとくに変化なし(この時点でちょっと驚く)。 いや、フレッシュなものと比べると、さすがに違う…

  • レバー式マシンが鎮座するロースタリーカフェ COFFEE ROASRTERY MEGURO / 横浜・山下町

    このあいだ久しぶりに横浜に行ったときの話。 前から行きたかったカフェがあったので足を運んでみたら、なんとお休みという仕打ちをくらい、トボトボと歩いているときに偶然発見したコーヒーショップ「COFFEE ROASTERY MEGURO」。ココは目黒じゃないけど、目黒に本店があるのかな〜なんて軽い気持ちで入店。 そもそも入り口に「焙煎5日以内コーヒー豆販売」という鮮度へのこだわりが掲げられていて、なかなか期待大。店内は広く開放的で、入り口にドーンで富士ローヤルの焙煎機。そしてカウンターには最近流行りつつあるレバー式エスプレッソマシンが鎮座する。 見ると、そこかしこにワンコがいて、ペットOKのカフェ…

  • 夫婦ふたりで横浜&東京を満喫してきた

    先日、だいぶ久しぶり(8年ぶり?)に奥様とふたりで東京へ遊びに行ってきた。福岡に引っ越してきてからは、仕事でぼくだけ東京へ行くことはあっても、夫婦ふたりではなく、子供が学校行事で不在になるそのタイミングを、ずっと楽しみにしていたのです。 そして、そのときがやってきた! 8年ぶりの東京に奥様のテンション爆上がり(笑)。福岡って、たしかに住みやすい街ではあるけれど、刺激は少なめ。だから情報過多な東京が、とてもエキサイティングだったらしい。 羽田から桜木町まで行き、そこから最近できたというロープウェーに乗って観光客気分を味わい、徒歩で山下方面へ。 超個人的な話で恐縮だけれど、山下公園はぼくたち夫婦に…

  • これぞコーヒー! ベトナム ラダー農園 ウォッシュ

    たまにはアジア方面の豆を……というわけで「ベトナム ラダー農園 ウォッシュ」をお試し。 このあたりの地域ってカティモールの栽培が多いけれど、この豆も例によってカティモール。 さて、いつものように2ハゼ30秒くらいのフルシティまで焙煎して、翌日、いざ試飲。 なんの情報も与えずに奥様にカフェラテを飲ませてみたところ「美味しい! ブラジル?」という反応。ちなみに奥様は酸味がなくて、コクがありつつも飲みやすいブラジルが好き。 「残念、ベトナムでした〜」というと、「へぇ〜ベトナムやるじゃん」と、なぜか上から目線(笑)。 たしかに飲んでみると、ホント、クセがない。それでいてコクが豊かでミルクの甘さも引き立…

  • ブラジルなのにフルーティ!? ブラジル トロピカルバイーア ナチュラル

    いつもはダークチョコレート風味のブラジルを好んで飲んでいるぼくですが、たまには変わったブラジルを飲んでみたいなーと思うことがあって、そんなおり、見つけたのが「トロピカルバイーア ナチュラル」。 この豆、ブラジルなのにカツアイ100%で、トロピカルフルーツのフレーバーがするというんだから楽しみでしょ。 生豆はというと、これがブラジルらしからぬ香り! ブラジルってだいたいどれもナチュラルだけれど、同じナチュラルプロセスでもエチオピア的な“ツン”と発酵臭を感じる香り。 でもって豆のサイズは、ちょっぴり小さめ。これをいつものようにフルシティに焙煎。 焼き上がった豆の香りはというと……生豆から想像できた…

  • 8ヶ月前のコーヒーは美味しいのか!? 真空パックの真価を問う

    真空パックでコーヒー豆を保存するようになったものの、実際のところ、その効果がどこまでなのかは未知数だった。で、今回、たまたま今年の2月に真空パックしたブラジルが残っていたので、満を持して焼いてみたという話。 今年2月ということは、つまり約8ヶ月前。コーヒー生豆を普通に真空パックしただけで、あとは常温保管という環境。さて、どうなっているのか!? まず開封してみると……生豆の色がちょっぴり薄くなっているような気がしなくもないけれど、“枯れた香り”は一切なし。枯れた香りというのは、藁のような臭いのことね。コーヒー生豆って、古くなって劣化すると、多かれ少なかれ穀物っぽい藁のような香りを放ってくるので、…

  • “コーヒーの日”にちなんでサイフォンでコーヒーを

    今日、10月1日はコーヒーの日。というわけで、久しぶりにサイフォンでコーヒーを淹れてみた。 豆はブラジルのアロマショコラ(by ワールドビーンズショップ)。ブラジルもいろいろと試して、苦すぎず、ナッティーすぎず、ボディがほどよく甘みが豊富、という基準でこの豆が好き。今となってはちょっと高いけども。 そもそも10月1日が「コーヒーの日」に制定されたのも、ブラジルのコーヒー豆の収穫が9月で終わり、10月からは新年度となるから、ということなので、この日にブラジルのコーヒーをいただくというのはなかなか乙なのです。 サイフォンは高温のお湯にしばらくコーヒー豆を浸す“浸漬法”による抽出方法。同じ豆でもドリ…

  • カルディの「珈琲杏仁豆腐」にハマる

    コーヒー味のお菓子やスイーツを見つけたら、とりあえず試してみないと気がすまないぼくですが(笑)、この夏に出会って以来、リピートするほどにハマってしまったのがカルディの「珈琲杏仁豆腐」。 そう、カルディといえばパンダ柄の杏仁豆腐が人気商品だけれど、それにマイルドカルディを使ったコーヒー味バージョンが登場した、というわけ。 ちなみにパッケージはパンダの色が茶色になっただけ(笑)。 中身はこんな感じで、ほんのり茶色。 これがね、コーヒーの主張が良い意味で強すぎず、ちゃんと杏仁豆腐として成立しているところがすごい。 普通の杏仁豆腐の味になかに、ほのかにコーヒーの風味を感じる……といえばいいかな。食べる…

  • TYPICA Club第6弾「エルサルバドル」到着!

    ついこのあいだ8月の豆が届いたと思ったら、早くも(これが正しいペースなんだけど)9月分が届いた。 今月はエルサルバドル。 でね、ちょうど焙煎する日だったということもあって、「どうせ極浅煎りだろうし、もう今月こそはダブル焙煎しちゃおう」と思っていたわけですよ。 ところが封を開けてみると、今までとちょっと違う。 浅煎りは浅煎りなんだけれど、いつもよりほんの少しだけ深い気がする……と。あと、豆を見てもシワがちゃんと伸びているし、ムラもなく、チャフも残っていない。これだけで個人的に好印象。ちなみに担当したロースターは福島県の「OBROS COFFEE」さんとのこと。覚えとこ。 というわけで今回はダブル…

  • バジル延命大作戦

    今年の春もベランダガーデニングをはじめてバジルも何度か収穫させてもらい、おおいに楽しんだ。ただ、バジルはもちろん、みんなそろそろくたびれてきた……。 なんだけれど、バジルだけでも延命させたい! なんなら、もっと長く収穫したい! みたいな欲が芽生えてきて、本来ならベランダで静かに枯れていくのを見守るだけのところを、しおれてしまう前に、そこそこ元気な部分を切り取って室内で育ててみることに。 このように、収穫したものを水に差していると、2週間くらいで立派な根が出てくる。バジルって生命力強いね〜。 このまま水耕栽培しても良かったんだけれど、ハイドロボールを使ってちょっと“映える”感じにしてみたのが冒頭…

  • TYPICA Club第5弾「グアテマラ」到着!

    「そういえばまだ8月分の豆が届いていないな……」と、TYPICA Clubの豆が来ていないことに気づいたのが8月終盤。 以前、生豆の到着遅れのため、焙煎豆のお届けが遅れる旨が書かれたメールがきていたけれど、その予定からさらに遅れていて、「もしかして配送事故?」と思ってメールで問い合わせした翌日に、ようやく到着(笑)。 今回の豆はグアテマラ・アンティグア産。地域によって傾向の差はあれど、グアテマラ自体、とても美味しいコーヒーの産地なので楽しみ。 しかーし、例によって例のごとく、浅煎り……(泣)。前回も同じようなことを書いたけれど、焙煎度はおそらく決まっているいるんだろうね。 ただでさえ豆が硬いグ…

  • 今の日本の最新プラネタリウムはどんなモノなのか!? 〜福岡市科学館〜

    不覚にも先週焼いたコーヒー豆がなくなってしまい、昨日と今日は家でコーヒーを飲まない一日を過ごすことになったのだけれど、カフェラテもアイスコーヒーも飲まない日は、やっぱり調子狂っちゃうね。 今日はコーヒー関係ない話。 長い夏休み最後のイベントとして、子どもを連れて「福岡市科学館」へ出かけてきた。ハイ、お疲れさまです。 「福岡市科学館」は名前から想像つくけれど、子ども向けに、科学とか宇宙とか自然とか、そういうのを体験しながら楽しめる施設。小学5年生のウチの子は学校の授業で一度訪れたことがあるのだけれど、それでも「もう1回行きたい」ということで再訪。 せっかく行くんだから……と、ぼくの希望でドームシ…

  • Standart Japan #25到着

    8月なかごろに到着した「Standart Japan #25」。今号からは、ふたたびデザインが刷新され、よりスタイリッシュにリニューアル。 今号は個人的にイロイロと刺さる記事が多くて好感触。とくに後半の特集群ね。 具体的に言うと、まずは「カップと車輪と、めくるめく世界」。ぼくは普段から趣味の一環としてサイクリングを楽しんでいるのだけれど(ロードレーサーではないけど)、要するに自転車とコーヒーの“繋がり”を掘り下げた企画モノ。 そういえば、ぼくが愛用しているエスプレッソマシン「ROCKET」も自転車系のブランドとコラボしていたり、カフェチェーンの「セガフレードザネッティ」もロードレースのスポンサ…

  • コーヒーも飲み放題!? グランピング in 福間海岸

    ちょうど去年の夏の終わり、福間海岸までサイクリングしたときに「あ、ココいいな。来年家族で来よう」と、思っていたことを実行。 福間海岸とは、ちょうど福岡市のすぐ北、福津市にあるビーチで、“九州の湘南”なんて呼ばれているらしい。 で、海水浴とBBQと宿泊、すべてを叶えてくれる場所を探してみると、ちょうどよく「グランピング福岡 ぶどうの樹~海風と波の音~」を発見したので今年の3月くらいに予約して、先日、ついに行ってきた、という流れ。 自転車でも行ける距離なので、家から近いんだけれど、あらためて行ってみると、やっぱり最高。 福間海岸までサクっと移動(たぶん家から20kmくらい)。 ……あれ? 夏休みの…

  • バレルエイジドコーヒーで使っている「ミニ樽」がそろそろ限界かも

    バレルエイジドコーヒーに興味を持ち、2年前に「ミニ樽」を手に入れてから何度かつくっているんだけれど、そろそろ樽が限界を迎えてきた。 どう限界かというと、水漏れが止まらなくなってきたのです。 ちなみにウチでのバレルエイジドのつくりかたは、こう。 1:ミニ樽に水を入れて漏れない状態にする2:お酒を樽に満たし、樽に吸わせる(一定期間)3:お酒を取り出し、コーヒー生豆を入れて香りをつける(一定期間)4:焙煎して飲む この行程のうち、3で樽の水分(お酒)が抜けて、カラッカラになるので、1に戻ってふたたび樽に水を吸わせて、ふたたび使える状態にするわけ。 で、これを何度かやっていると、水漏れが止まらなくなっ…

  • おうち焙煎が楽しめるコーヒーセット、ふたたび!

    なんと、ぼくが焙煎をはじめるきっかけとなった「珈琲焙煎生豆キット」の第2弾ともいえる商品「BIG SMILE COFFEE おうち焙煎を楽しく始める コーヒー焙煎パン+おためし生豆セット」が発売されていることを知ったので、ちょっと紹介(写真はオフィシャルサイトから拝借)。 今回のキットは、焙煎パンにベトナムの生豆50gがセットになった商品のようで、「ちょっとやってみようかな」と思っている人に最適。 生豆50gだと少ない気もするけど、この商品とは別に、このブログでも何度も紹介している海の向こうコーヒーとのコラボ商品「BIG SMILE COFFEE おうち焙煎を楽しもう! 農園とつながるスペシャ…

  • TYPICA Club第4弾「ボリビア」到着!

    生豆の輸入遅れの関係で、焙煎豆のお届けも遅れます的なアナウンスを見たと思ったら、そこまで遅れることなく届いてた。TYPICA Club第4弾の「ボリビア」。 今回の豆の特徴は、ダブルウォッシュドという精製方法にあるみたい。 “ダブルウォッシュド”と聞くと、単純に連続して二度洗っている、というような印象を持ちがちだけれど、おそらくは一度洗った豆を一定期間きれいな水に漬け込んで水洗いしたもの……なのかなぁと。 とはいえ、そのへんの精製方法の定義って国によってマチマチだったりするみたいなので、“〜特殊な精製方法を用いて”と書くなら、より具体的な説明があると良いと思いました(公式サイトに言ってる)。 …

  • クリアなのにフルボディ! はじめてのエクアドル

    たまに飲んだことがない豆を試してみたくなるんだけれど、それで先日、購入したのが「エクアドル マイクロロット チト ウォッシュ」。 そう、エクアドル。全然ピンとこないけれど(笑)。 この豆、名前にもあるようにマイクロロットらしいので、終了したら今度いつ飲めるかわからない、そういう認識。 豆は大粒できれい。コロンビアの豆にも似ている感じ。 いつものように2ハゼ30秒くらいのフルシティに焙煎してみたところ、豆からはほんのりフローラルな香り。やっぱりコロンビアに似てるなーと思いつつもあとでエクアドルの場所を調べたらコロンビアの隣だった(笑)。 とはいえ、この「チト」という地域はコロンビア寄りというより…

  • 韓国を代表するコーヒーチェーンふたたび。TERAROSA Coffee / 韓国・江南

    今から6年ほど前に釜山で訪れた「TERAROSA Coffee(テラロッサ)」。韓国を代表する、大資本による唯一無二の空間とホスピタリティが魅力のコーヒーチェーンなんだけど、宿泊していたホテルのすぐ近くだったので、江南店に行ってみた。 6年前のレポートはこちら。 www.ninetencoffee.com 釜山・水営店も元ワイヤー工場という“鉄”関連の場所にあったけれど、やっぱりというかブレないというか、なんと江南店は韓国製鉄大手「POSCO(ポスコ)」のビル内にある。POSCOとTERAROSA、調べていないけれど、何らかの関連はあるんだろうね、きっと。 1Fと2Fを贅沢に使った店内は、水営…

  • クセがなく飲みやすいインドネシア! インドネシア バリ ディボン ウォッシュ

    インドネシアのウォッシュド精製かつ、天然酵母を使った珍しい豆「インドネシア バリ ディボン ウォッシュ」をお試し。 そもそもインドネシアの豆って、基本的にはスマトラ式が多く、フルボディで苦味しっかりめという印象が強いんだけど、個人的にはそこまで重いコーヒーが好きではなかったりする。 なので、たまにあるインドネシアのナチュラルだとかウォッシュドだとかを買ってみては「ああ、やっぱりスマトラ式はぼくには向いていないんだな」ということを再確認させてくれるんだけど、今回もその流れ(笑)。 しかも、今回のは天然酵母を使ったものらしく、ちょっと面白そうなんだよね。 例によって2ハゼ30秒くらいのフルシティに…

  • バジル祭り2023開催

    毎年春にベランダガーデニングをやっているのだけど、そのなかのメインのハーブがバジル。簡単に育つし美味しいしで、家族みんな大好き。 で、摘心をしつつも成長するのを心待ちにして、このタイミングで、いよいよ大収穫を実施。 もうちょっとで花が咲く、というくらいまで粘った結果がこちら。 これでもマルゲリータやサラダなんかで結構使ってきたんだけれど、梅雨に入って暑くなってからは成長が早いのなんの。 で、あっという間にこの状態。 そして、いざ、収穫。 総量、なんと120g!(葉っぱだけで) もちろん、今後のために1/3くらいは残してます。 この量をキッチンに持って行っただけで、リビングがバジルの香りでいっぱ…

  • 最近のお気に入り。アイスジブラルタルみたいなカフェラテ

    まだ6月だというのに、うちではすっかりエアコンを常用するようになってしまった今日このごろ。 そんななか、ふだん飲んでいるカフェラテもホットからアイスになったのだけど、とくに最近お気に入りなのが、アイスジブラルタル的なちょっと濃いめのアイスラテ。 容量200mlくらいのロックグラスのような小さめのグラスを用意。それを冷凍庫でキンキンに冷やして、そこにミルクを140mlくらい注いでエスプレッソを直落としするだけ。 “LATTEST”に似てるっちゃ似てるけれど、それよりも容量が多いから満足感が高いのです。 もちろん、ストローなんかは使わずに、グラスに口をつけていただくスタイル。 すると、冷たいミルク…

  • まるで都会のオアシス!? Alver Coffee / 韓国・江南

    3月下旬の韓国ツアーの最後に江南に一泊したんだけれど、そのとき時間がないなかで訪問したのがココ「Alver Coffee」。 江南はカフェが多くて、どこに行こうかホント迷った。迷った末、とくにお店の雰囲気が良さそうで、かつ広い、というのが決め手になったのだけど、結果論を言えば、ココを選んで大正解。 場所はというと、江南のメイン通り「カンナムデロ」から少し入ったあたり。 路地を入って少し進むと、右手に緑が見えてくるので、すぐにわかる。 もう、入口から雰囲気がいいよね。 店の前に桜の木があって、風でヒラヒラと花びらが舞っている様子もエモい。 プレートの“COFFEE & MORE”って言葉にあるよ…

  • TYPICA Club第3弾「タンザニア」到着!

    先日、ポストを見たら「TYPICA Club」の豆が届いていて、ああ、そうか、6月に入ったからか、と気づく。 今回はタンザニア! なにげにタンザニアの豆ってあんまり飲んだことがないのでワクワクしながら開封。うわあー、今回も例によって超浅煎りですね……。チャフが残ってるもの。 とはいえ、開封した袋のなかから漂う香りは浅煎りスペシャルティのそれで、レモン系とベリー系、両方の酸を感じられるような甘酸っぱいフレーバー。 豆のプロファイルはこんな感じ。 生産地/国 : Tanzania(タンザニア)農園 : Acacia Hills(アカシアヒルズ)標高 : 1750m to 1950m品種 : Ken…

  • 最近のエスプレッソ用便利グッズ

    先日、ネットを徘徊していたらおもしろいアイテムを見つけたのでご紹介。 まずひとつめ。 素早く簡単にWDTできちゃう夢のアイテム 「MOONRAKER」という、超絶便利そうなWTDツール。 WDT(Weiss Distribution Technique)っていうのは、バスケットのなかのコーヒーパウダーをかき混ぜて、均一に抽出するためのソリューションのこと。 “WDTツール”で検索をかけると、針金が何本か刺さったような原始的な器具がヒットするのだけど、正直、WDTをやろうとするとリズムが乱れるというか、一手間かかるというか、時間もかかるというか、お店だとなかなかキツいものがあるのも事実。 そこで…

  • Standart Japan #24到着

    先々週はTYPICAの豆が届いて、先週は「Standart Japan #24」が到着。コーヒー関連のモノがいろいろ届いてうれしいなぁ。 例によって、まだまだちゃんと読めていないんだけれど、パラパラとページをめくっているだけでも「今号は前号よりも好きかも!?」という印象。 まず巻頭の「台湾」特集。じつは前から行きたい行きたいと思っているものの、まだ行けていない国の代表格が台湾なんだけど、台湾におけるカフェ、コーヒー文化がまとめられていて読み応えアリ。 続いて、個人的に驚いたのが「針の力」という特集。これね、じつは「Weiss Distribution Technique(WDT)」の特集だった…

  • TYPICA Club第2弾「ペルー」到着!

    ゴールデンウィークが終わり、あーあ(泣)という気分のときにポストを見ると、コーヒー豆のサブスク「TYPICA Club」の豆が届いていた。第2弾はペルー。 豆のプロファイルはこんな感じ。 生産地/国:Peru(ペルー)農園:La Huaca(ラ・フアカ)標高:1800m品種:Pache, Caturra精製:Washed収穫時期:2022年8月 ペルーって何度か焼いたことあるけれど、基本的に味がマイルドで飲みやすい豆、という認識。嫌いじゃないけれど、際立った特徴がないので継続して購入もしていない、という感じ。 TYPICA Clubのペルーはどうか。 袋を開けると、甘くてフローラルな香り。例に…

  • ベランダガーデニング2023

    今年もベランダにハーブを植える季節がやってきた。 “ベランダガーデニング”と名付けたこのプロジェクトも、今年で3年目。じつは去年も意気揚々とはじめたものの、夏のおわりごろにバジルが全滅。原因不明。イタリアンパセリはそれなりに楽しめたけどね。 奥様は「買ったときから苗が元気なかったからかな」というけれど、本当のところはわからないのでした(土かもしれないし)。 というわけで今年は、初心に戻って、シンプルに向かい合うことに。 プランターが3つあるんだけれど、それぞれスイートバジル3株、イタリアンパセリ3株、ローズマリー3株と、3種のみに。イチゴの類とか、わけのわからないものは植えない(笑)。 ほんの…

  • “質”で勝負するソウルの人気店 CHAMP COFFEE / 韓国・梨泰院

    韓国滞在中の自由時間にソウルタワーを観光し、その足で(要は徒歩)梨泰院へ。しかーし、ソウルタワーから下界に降りた時点で、そこそこ疲労してしまったご一行。いやね、坂が激しすぎて、たまたま“移転後のタンバム”付近まで下りたはいいけれど、そこから梨泰院までが大変すぎた。 とにかく坂が激しいのなんの。しかも道が狭いし入り組んでるしで、GoogleMapsとにらめっこしながら歩いたけれど、途中で諦めてタクシー拾ったくらい(距離的に歩こうとしたのが無謀だった)。 で、今回の目的地はというと、梨泰院にあるコーヒーショップ「CHAMP COFFEE」。 “映え”とかでなく、そのこだわりと美味しさで近年、存在感…

  • コーヒー博物館を併設した高級店! WALTZ & DR.MAHN / 韓国・北漢江

    韓国滞在中に、おもしろいコーヒーショップに行ってきた。ソウル郊外の北漢江という、ソウル中心部を流れているあの“漢江”の上流に位置するお店。 正直、かなり行きづらいロケーションで、クルマで行かないと無理かも。今回はたまたま近くに用事があって、ぼくがコーヒー好きなこともあって、家族そろって連れて行ってもらったのです(ありがたい)。 その名も「WALTZ & DR.MAHN」。 川沿いに建つ赤い建物が目印。ここは、レストラン兼コーヒーショップ兼コーヒー博物館で、ソウルのなかでも知る人ぞ知るお店なんだとか。とりわけレストランの評判は高く、有名人や著名人がお忍びで訪れたりもするらしい。 場所はココ。 こ…

  • モダンな自家焙煎コーヒーショップ Likeness COFFEE BAR / 韓国・安東(アンドン)

    韓国ソウルから南東へ約100キロくらいのところに(遠い)、Yecheon-gun(イェチョン)という街があり、所用のためその近くに一泊する機会に恵まれた。 安東(アンドン)という韓国の歴史的な価値のある集落があり(日本でいうところの白川郷のような場所)、その近くといえばわかりやすいかも。 正確にはイェチョンと安東の間くらいの場所かな。山に囲まれた場所に、やたらと開発が進むエリアがあって(場所的には慶尚北道庁がある街)、そこに一泊するついでに立ち寄ったコーヒーショップが「Likeness COFFEE BAR」。 オフィシャルサイトを見つけられなかったので、韓国語のブログで(当然読めない)。 m…

  • コーヒー豆のサブスク、TYPICA Club第1弾「コロンビア」到着!

    韓国から帰ってきたら、楽しみにしていたコーヒー豆のサブスク「TYPICA Club」第1弾の豆が到着していたので、その話を先に。 今月の豆は「Colombia Ronald de Hommel Coffee Quest Colombia」。 付属するパンフレットによると、オランダ、アメリカ、ブラジル、コロンビアに拠点を持ち、生産地への投資から輸出入にいたるまで多角的にコーヒービジネスを手がける“Coffee Quest”のコロンビアの豆とのこと。 パッケージを開けると、コロンビアらしい芳醇かつフルーティーな香り。そうそう、コロンビアといえばこの感じだよね〜、というあの香り。 そして、予想はして…

  • 2023年3月末、久しぶりに韓国滞在中

    久しぶりの韓国〜。 地味に過密スケジュールなので行きたい場所はあんまり回れないけれど、それでもお目当てのコーヒーショップには行く予定。 そういえば久しぶりの韓国で気になったことといえばPM2.5の深刻さ。コロナ云々じゃなく、大気汚染のせいでマスクしてる感じ。 こんな具合ね。 というわけで、詳しい話は次回以降で!

  • これぞグアテマラ! グアテマラ コバン オーロラ農園 SHB ウォッシュ

    今週も豆の備忘録。こうして書き留めておかないと「あれ? これ飲んだことあるっけ?」となるので、なるべくこうしてログ化しておこうと思った次第。 久しぶりにグアテマラを買ってみた。ぼくは以前フライハーネスのグアテマラを好んで買っていた時期があって、あの深いコクと豊かな甘みがたまらなく好き。ウエウエテナンゴとか、そういう名産地も良いんだけれど、グアテマラってわりと外れがない気がする。 で、今回買ったのが「グアテマラ コバン オーロラ農園 SHB ウォッシュ」。カツーラの単一品種らしい。 いつもの深さ(フルシティ)まで焼いて翌日カフェラテでお試し。 フルシティまで焼いても豆の堅さは中米らしく、硬め(ち…

  • 甘みたっぷりなナチュラルのエチオピア! エチオピア イルガチェフェ バンコ ゴチチ ナチュラル

    懲りずにエチオピアの豆をお試し。その名も「エチオピア イルガチェフェ バンコ ナチュラル」。 そういえばエチオピアのゴチチって前にも焼いたことあるな……と思い返してみたら、やっぱり。あのときは、“まあまあ”な感想だったけれど、今回はどうか。 生豆からの香りは、いわゆるナチュラルのそれ。ツンとくる発酵臭だけれど、そこまで強くない。豆のサイズも、いわゆる最近のG1で流通しているものよりも小さめな印象。 こいつをいつものように2ハゼ30秒くらいまで焼いてみた。 焙煎後の香りは、エチオピアらしい、ほのかにベリーを感じる甘いフレーバー。この時点でなかなか期待できる、わりと好みの傾向。 翌日ラテにしたとこ…

  • ブルーボトルコーヒートラックに遭遇 / 福岡警固神社

    なんだか暖かくなってきたのでサイクリングを復活。たまには……ということで久しぶりに福岡市内を散策していると、偶然にも警固神社の敷地内で「ブルーボトルコーヒートラック」に遭遇。 なんでも福岡は2回目らしい。知らなかった。その模様は例によって動画に収録しているので、興味あったらぜひ。 youtu.be 遭遇したからには並ぼう、と、そこそこ長の最後尾につき待っていると、お姉さんがメニューを手渡してオススメ商品の説明をしてくれた。 なんでも「ノラ オレンジブロッサム」というのが今回のコーヒートラック福岡限定メニューらしい。 「ラテにオレンジ味のなにかが入っている感じですか?」 「ちょっと違うんですよ。…

  • 「TYPICA Club」のコーヒーサブスクに登録した

    コーヒーロースターと生産者とをつなげるスペシャルティコーヒーのダイレクトトレードコミュニティ「TYPICA(ティピカ)」が運営するコーヒーのサブスクリプション「TYPICA Club」の本申し込みの案内が届いていたので、ちょっと考えた末、登録。 そういえば去年、仮登録をしていたんだった(すっかり忘れてた)。 この「TYPICA Club」がなんなのかというと、ダイレクトトレードで取り引きされる生産量が少ない希少なコーヒー豆を、日本のどこかのロースターが良い感じに焙煎して、毎月届けてくれるというサービス。1年契約で、コーヒー豆100gから1Kgまで5つから好きなプランを選んで登録する、という流れ…

  • STANDARTのオマケ「Fritz」の豆でコーヒー淹れてみた

    「Standart Japan #23」のオマケが個人的に行ったことがある「Fritz Coffee(プリッツコーヒー)」の豆だったので、今回は珍しく写真を撮りつつ淹れてみた。 今回の豆の詳細はココに書かれている。 リージョンはニカラグアで、品種はパライネマ種のナチュラル。パライネマ種って馴染みがないけれど、調べてみたら病気に強い品種として中米ではまあまあメジャーらしく、ホンジュラスで開発されたものらしい。なるほどー。 例によって、例のごとく、豆は浅煎り。 このくらいの浅煎りになると、シワシワの超硬い豆だったりもするけれど、「Fritz」のコレは、シワが伸びていて豆面がとてもきれい。 青臭さも…

  • Standart Japan #23到着

    一週間前の話だけれど、今年最初の「Standart Japan #23」が到着。 前号に続いて、今回もなかなか興味深い記事が多い。編集おつかれさまです。 まずは冒頭の「コンゴ特集」。 いつもの産地別の特集なんだけれど、個人的にコンゴは好きな産地のひとつ。最初「キブ3」飲んだときはなかなかの衝撃で、すごくフルーティーなのにコクが豊かでフルボディ。個性的なフレーバーが、2ハゼを超えても十分に主張しているところに驚いたことがある。 あらためて買ってみたら「あれ? 前と違うぞ」みたいな感じになって継続的なリピートはしていないけれど(笑)、うまくハマるとすごい好き。うちの奥様ですら「コンゴ美味しい!」と…

  • コーヒー豆値上がりとコスタリカのアナエロビック

    コーヒー豆の値上がりが激しい昨今。うちの不動の一軍豆として君臨している「ブラジル アロマショコラ」も、2023年2月時点で1キロあたり2236円だけれど、1年前は1767円、さらに前はもっと安かった(はず)。 例えばこの豆、感覚的には1キロ1500円くらいのイメージだったのだけど、それを考えると、いかに値上がりしているかがわかる。もちろん、値上げの波はブラジルにとどまらず、コモディティよりちょっと良い豆を買おうとすると1キロあたり2000オーバーが当たり前の世界になりつつあって、おそろしい。 そんななか、やっぱりいろいろな豆を試してみたくて、あれこれ買ってはいるものの、どうも「これだ!」という…

  • ブレンドコーヒー専門店だと!? MCR HIBIYA / 有楽町

    年末の話。所用で東京へ行ったときに、奥様から「ブレンドコーヒーの専門店があるみたいだよ」というナイスな情報をゲット。 その名も「MCR HIBIYA」。 ブレンドコーヒーの専門店とは珍しい。しかも調べてみたら、場所が有楽町と大変行きやすい。 「わかった。行ってみる!」と即答で行ってみることに。 前にも書いたことあるけれど、コーヒーの味って、なんだかんだいって生豆次第だから、シングルオリジンだとどうしても似通った味になっちゃって、おもしろくないわけですよ。 だから、お店のカラーを出すにはブレンドしかないと思っている人なので、こうしてブレンド専門店があるってこと自体がちょっと嬉しかったり。 お店は…

  • 新しいコーヒー用サーモボトルと金属臭との戦い

    仕事中に飲むコーヒー用に「カフア コーヒーボトル」を導入したのが2018年9月。それからというもの、平日はほぼ毎日使用して早くも4年とちょっとが過ぎ、いい加減買い換えた、というお話。 「カフア コーヒーボトル」は大変お気に入りで、とくに不満はなかったものの、ちょっと別のを試してみたくなって、白羽の矢が立ったのが「サーモス 真空断熱ケータイタンブラー 360ml」。デザインがお気に入り。 ごくごくフツーのステンレス製のサーモボトルなんだけれど、入れるのはコーヒーだけとして、どんな使い心地なのかをざっくりレビュー。 タイトルにもあるとおり、じつは使用前から薄々気づいてはいたものの、案の定……という…

  • コーヒーのお供に! Apple TV 4K 2022を導入

    コーヒーには直接関係ないものの、美味しいコーヒーを飲みながらゆっくりと楽しみたいのが、映画ですよ。 ぼくはあまり映画館には行かないけれど(好きな体勢で観られないから)、家で観るのは大好き。 で、うちはおととしテレビをBRAVIA X9500Hにアップデートして、はじめてのAndroidTVに浮かれていたものの、使っているといろいろ気になってきた。具体的には…… ・OSの安定性に欠ける(挙動がたまにおかしくなって強制再起動)・操作性がお世辞にも良いとはいえない(とくに文字入力)・ホーム画面など、音声が出力されないときにホワイトノイズが出ることがある(サポートに相談したものの未解決)・Androi…

  • 食べるエスプレッソ“コーヒーダストバー”を試してみた / BEAR POND ESPRESSO

    下北沢の名店「BEAR POND ESPRESSO」に、いわば固形のエスプレッソとでも言うべき、とても珍しい商品がある。前からずっと気になっていたんだけど、それをようやく味わうことができた。やったー。 「“EXPERIENCE”coffeedust bar(以下コーヒーダストバー)」と呼ばれるそれは、一見すると板チョコレートのような形状のもの。ところが、カカオ等の成分は一切入っておらず、コーヒー豆(フラワーチャイルド)を主原料とし、これに砂糖、粉乳などを混ぜて練り固めた新感覚の食品。 店主である田中さんの独自レシピ・ハンドメイドによるもので、味はもちろんのこと、包み紙や包装の仕方にいたるまで、…

  • 今度こそ、はじめてのコーヒーライド

    自転車で出かけて、出先でコーヒーを淹れて飲むという“コーヒーライド”を、ついにやってみた。 昨年のクリスマスからアイテムを揃えて(プレゼントしてもらって)、本当はもうちょっと暖かくなってから行こうかな……なんて思っていたけれど、我慢できずに新年早々行ってきた(笑)。 昨年の11月末にピクニックライドと称して外でコーヒーを淹れるということをしてみたけれど、お湯から沸かして淹れるのは今回が初。 記念すべき第一回目のコーヒーライド実施地は、家から片道7kmほどの場所にある福岡県、奈多海岸の某所。 あの場所、前から気になっていたんだよね〜。 とはいえ、目的地までのルートの後半は自転車を押して歩かないと…

  • nine.ten coffee的2022年の出来事TOP3

    今年ももうこんなポストをする時期がきてしまった。今日が大晦日なので、2022年は本日でおしまい。 というわけで、例によって今年の出来事TOP3を発表。 1位:コロナ禍にアメリカへ行ったこと2位:外でコーヒーを淹れる楽しさに目覚めたこと3位:コーヒーコーナーをアップデートしたこと 今年はこんな感じ。以下、簡単に解説を。 1位:コロナ禍にアメリカへ行ったこと なんだかんだ言って、今年はコレです。2022年は結婚10周年だったので、これを記念してアメリカへ旅行に行ったのだけど、コロナのせいでホントいろいろ大変だった。お金もたくさんかかったし。 だけど、結果論からいえば、頑張って行って良かったなーと。…

  • コーヒーライド用のアイテムを調達中

    以前、屋外でコーヒーを淹れてみたところ“面倒だけれど、その面倒さも含めて案外楽しい”ということに気づいてしまい、せっかくだから屋外でコーヒー淹れるためのアイテムを揃えようと思った矢先のクリスマス。 で、あれこれ悩んで悩んで悩みまくって、今年のクリスマスにお願いしたのは、以下のアイテムたち。 ・イワタニ ジュニアコンパクトバーナー CB-JCB・ZEN Camps 遮熱板兼テーブル・HAOCOO コーヒーミル それぞれ紹介。 イワタニ ジュニアコンパクトバーナー CB-JCB 外でコーヒーを飲むためにはお湯を沸かすものが必要になるので、まずはバーナーを、と考えた。ソロキャンプ用のバーナーをいろい…

  • まさかの失敗!? 今年最後のバレルエイジドコーヒー

    例によって今年もバレルエイジドコーヒーづくりを継続していて、ちょうど9月、樽にお酒を仕込んでひと月後くらいに生豆を投入、そして約2ヶ月ほどおいて先日焼いてみたら……どうも失敗した模様。 というのも、お酒のフレーバーも薄いし、そもそもコーヒーの味が薄い。うーん。 上の写真のように、生豆の色がやたらと白くて水分が飛びまくっていたのも気になっていたんだけれど、じつはその前にトリガーと思われる事象があった。 お酒を樽に入れて“樽にお酒を吸わせている”フェーズ、時間にしてお酒を入れて3週間後くらいでのできごと。 「なかにお酒入ってるの?」「入ってるよ」「なにが入ってるの?」「ジョニーウォーカーのレッドラ…

  • E61グループヘッドでケーキが水っぽいときの対処法

    E61エスプレッソマシンあるあるのひとつ。長く使っていると、同じ豆、同じメッシュでもエスプレッソを抽出したあとのケーキ(かす)が水っぽくなっていく、という症状の話。 こうなると、メッシュがおかしいとか粉の量が適正じゃないとか、そういう想像をしがちだけれど、じつはマシンの摩耗によって起きることもある。 これはネット上から拝借してきたE61グループヘッドの構造をあらわしたイラスト。 見ればわかるように、E61グループヘッドはレバーの回転運動をカムによって上下運動にし、ブリューバルブとプリインフュージョンバルブを開閉しているんだけれど、なにぶん金属同士が接触しているので、使っていると、どうしても摩耗…

  • はじめてのコーヒーライド?

    11月下旬の、ちょうど温かくて晴れた日に、近くの公園へ自転車でピクニックに行ったついでにコーヒーも淹れてみたので、その話を。 なにぶん直前で思いついたので、道具は適当に家から持参。ちなみに公園は火気厳禁なので、お湯を魔法瓶に入れて持っていった。 持参した道具はこんな感じ。 ・V60ドリッパー(プラのやつ)・普通の台形ペーパー(ワールドビーンズのオマケ)・サーバー代わりに20ozのミルクピッチャー(ラトルウェア)・サーモスに入れたお湯・ハンドミルTime More G1・コーヒー豆は焙煎後1週間のブラジル・アロマショコラ 外でドリップすること自体が初めてだったので、やってみると、いろいろと気づき…

  • 2ハゼ超えてもほんのりベリーフレーバー! メキシコ チアパス フィンカ ドンラファ デリシャス農園 ナチュラル

    メキシコの豆って、じつはあんまり印象良くなくて、そもそもメキシコALくらいしか試したことがないんだけど、ちょっと良さげなのがあったのでお試し。 「メキシコ チアパス フィンカ ドンラファ デリシャス農園 ナチュラル」というシロモノ。なにしろ“デリシャス農園”だからね(笑)。 豆はわりときれいで、ナチュラルっぽいツンとした香りだけど、そこまで強くない。 いつものように2ハゼ30秒くらいのフルシティまで焼いてみると……、焼き豆からはベリー系の甘酸っぱい香りがほんのり。おおー。これは予想外。良いね。 翌日ラテに。 奥様にまずつくってあげると「……? これはエチオピア?」と、例の質問が(奥様はエチオピ…

  • Standart Japan #22到着

    早いもので、2022年もあとちょっと……というわけで、今年最後の「Standart Japan #22」が到着。 例によってまだ斜め読み段階だけれど、今号は「ん!?」と思わせる興味そそられるページが多い印象。 まず「CROWD ROASTER」。巻頭の広告ビジュアルだけ見ると、焙煎アプリ? と思いきや、これ、ユーザーが生豆とロースターを選んで焙煎してもらう新サービスらしい。へぇ。 あらかじめ選定されたスペシャルティコーヒーからひとつ選んで、あとは「CROWD ROASTER」に登録済みのロースターさんを指名して焼いてもらうみたいなんだけど、「サンプルロースターかなにかで1バッチずつ焼くの?」と…

  • あのフグレンが福岡に!? FUGLEN FUKIOKA / 福岡

    最近、博多駅近くの整体に通っているのだけれど、ふと思い出したので予約時間までの暇つぶしに「フグレン」の福岡店へ行ってみた。 「フグレン」といえばノルウェー発のコーヒーショップとして人気を博す名店のひとつ……なんだけど、じつは浅草のお店に行ったことがあって、そのときはカフェラテの味があまりに渋くて、いろいろな意味でカルチャーショックを受けた過去がある(笑)。 もしまた渋かったらどうしよう……ほかの店にしようかなぁ、なんて思いながらも到着。 おそるおそる入店すると、店員さんが「いらっしゃいませ! こんにちは〜!」と元気に挨拶。気持ちいいね、こういう挨拶。この時点で浅草店とはだいぶ印象が違う。もっと…

  • Varia VS3グラインダーが気になる

    「SCAJ 2002」で初お披露目になった電動グラインダー「Varia VS3」がとても気になっている今日このごろ(写真はオフィシャルサイトから拝借)。 とりわけSNS界隈では、その話題で持ちきりだったようで、実際に現物を見て、触った人が羨ましい。 どのへんが食指に触れたかというと…… ・最近流行りのリテンション(粉残り)が少ない設計で、・刃がコニカルで、・シングルドーズ(要はコンパクト)で、・調整幅が広く、かつ無段階、しかもわかりやすい・でもって安い という。 これまでの家庭用グラインダーのトレンド 今まではどうだったか? ひと昔前まで、エスプレッソマシン、とりわけセミコマーシャルマシンで使…

  • 久しぶりのヒット! ドミニカ バラホナ ワイニーナチュラル

    どうも“ワイニー”という単語に弱いみたいで、そういう名前の豆を見ると、ついつい買ってしまうのだけど、先日、試しに購入した「ドミニカ バラホナ ワイニーナチュラル」がヒット。 ちなみに商品名は「バラホナ」だけど、地名としては「バラオナ」正しいっぽい。 生豆の香りはごく普通のナチュラルなフレーバーで、「全然ワイニー感ないじゃん」と思いつつも、いつものようにフルシティまで焼いてみたところ……相変わらずワイニーさは皆無ながらも、濃厚な甘みとチョコレート感が広がるという、かなり好きな系統な味だった。 カフェラテにすると、ホント、ミルクチョコレートな感じ。 コクそのものはブラジルほどではないものの、甘さと…

  • ワイヤーシェルフをアレンジ。家のコーヒーコーナーをアップデート!

    うちはキッチンにコーヒー関連のツールを置いてあって、ありがたいことにけっこうなスペースを占有させてもらっているんだけれど、そこを一部アップデートしたので記念にポスト。 なにをしたかというと、今までずっと妥協しつつ使っていたホームエレクターのワイヤーシェルフのアレンジ。 クロムメッキ&シルバーの色がどうも嫌で、いっそのことシェルフ自体を自作しようかと思いつつ数年……。で、あるときにひらめいた。「これ、もしかしてクロムメッキの色を黒に塗り替えて、かつ棚の部分を木材にするだけでだいぶ雰囲気変わるのでは?」と。 でも、それを思ったのが1年前くらい(笑)。 細かい処理のことを考えていたらいろいろと面倒な…

  • 910coffee、LAへ行く。#7. 恐竜とスペースシャトルとプラネタリウム

    LA旅行も今日が実質最終日。こうしてブログにまとめているとイベント盛りだくさんに見えるけれど、わりとあっという間で、欲を言えばもう少し時間が欲しかったところ。 さて、最終日のメインイベントは博物館のハシゴ。 「ロサンゼルス自然史博物館」そして「カリフォルニア・サイエンスセンター」というふたつの博物館を観たあと、昨日玉砕した「グリフィス天文台」にリベンジします。 恐竜の化石が圧倒的迫力! 「ロサンゼルス自然史博物館」 本物のスペースシャトルが迫力! 「カリフォルニア・サイエンスセンター」 ダウンタウンでコーヒーショップ探し グリフィス・リベンジ! 圧巻の臨場感。最高のプラネタリウムとLAの夜景に…

  • 910coffee、LAへ行く。#6. ファーマーズマーケットとメルローズとハリウッド

    さあ、サンタモニカ3日目。そろそろ奥様も子どももこの周辺に慣れたみたいなので、今日はメルローズ、そしてハリウッド方面へと足を伸ばします。 で、この日は大事なミッションがあるのでした。そう、PCR検査。 9月に入って、ついに日本でも帰国時の陰性証明が不要になったものの、ぼくたちがLAに行っている間は出発便の時刻から72時間以内の印証明書が必要だったのです。“日本はいつまでこんなことやってんだ……”と思いながら予約(泣)。 新鮮野菜やフルーツが盛りだくさん! ファーマーズマーケット ダウンタウンで、いざ、PCR検査 鼻うがいでコロナ予防!? 家族全員、陰性証明ゲット! ホットドッグの名店「Pink…

  • 910coffee、LAへ行く。#5. ベニスとアボットキニーとロブスター

    さあ、サンタモニカ2日目。ど晴天、しかも涼しいという清々しい朝を迎えたnine.ten coffeeご一行。 今日のメインイベントはレンタサイクル。自転車を借りてサンタモニカからベニスまで行き、周辺をウロウロしたのち、ふたたび自転車でアボットキニーに行ってブラブラし……そして本日は結婚記念日当日ということで夜はロブスターに舌鼓する予定。 ちなみに、こうして1日ごとに、わりと詳細にまとめているのは、あとから見返したときに「ああ、こういうこともあったね」と思い出したいから。記憶が新鮮なうちにlog化しておかないとね。 「ザ・バイクセンター サンタモニカ」で自転車を借りるぞ どこかアングラな雰囲気漂…

  • 910coffee、LAへ行く。#4. サンタモニカとプールとスーパーと遊園地

    コロナ禍かつ超円安というダブルパンチのなか、結婚10周年記念イベントとして決行したアメリカ・ロサンゼルス旅行。 nine.ten coffeeご一行は、アナハイムのカリフォルニアディズニーを満喫したのち、2カ所目の拠点となるサンタモニカへと移動したのでした。 オールドスクールなファミリー向けホテル「カルマール ホテル スイーツ」 ワンコに優しいカフェ「demitasse」でアフタヌーンコーヒーを ラーメン3杯で、1万円だと!? スーパー「トレーダージョーズ」で買い出しへ ホテルのプールで水遊び 「トレーダージョーズ」のコーヒー豆でコーヒーを淹れてみる 夜のサンタモニカ・ピアでコースター! サン…

  • 910coffee、LAへ行く。#3. ディズニーランドを満喫

    体のリズムがようやくLAに慣れてきたnine.ten coffeeご一行。 アメリカ3日目は、いよいよ本丸「ディズニーランド・パーク」へ。 雰囲気が最高な、古き良きディズニーランド 圧倒的な臨場感! 「ミレニアム・ファルコン:スマグラーズ・ラン」 コンパクトでかわいらしい「眠れる森の美女の城」 ディズニーランド、キャストの“セイジ”さん ディズニーランドらしい、古き良きアトラクションたち ディズニーランド・パークまとめ いざ、サンタモニカへ! 1955年に誕生した世界で最初のディズニーランドであり、ウォルト・ディズニーが開園に立ち会った唯一のパークという時点で価値がある。じつはぼくはココにはず…

  • 910coffee、LAへ行く。#2. ディズニー・カリフォルニア・アドベンチャーを満喫

    結婚10周年記念イベントとして、アメリカへと上陸したnine.ten coffeeご一行。 到着初日は時差ぼけ修正のためにゆっくりと休み、いよいよ翌日からはディズニーランドに繰り出す……はずが、ぼくも奥様も、寝る場所が変わるとなかなか熟睡できない(ことがある)という体質のため、わりと睡眠不足気味で挑むことに……。 ちなみにカリフォルニアディズニーにはパークがふたつある。 「ディズニー・カリフォルニア・アドベンチャー・パーク」(以下DCA)と、世界で最初のディズニーパークである「ディズニーランド・パーク」ね。 東京でいうところの「ランド」と「シー」みたいなもので、単一のパークのみを楽しめる通常の…

  • 910coffee、LAへ行く。#1. いざ、アメリカへ!

    以前ポストしたように、8月12日から20日まで、夏休みを利用して家族でアメリカへ行ってきた。 結婚10周年記念でどこかへ行きたいなー、という話からはじまったこの企画。行き先は二転三転し、結局のところ4年前に仕事で滞在したサンタモニカがとても良かったので、今度は家族で行こう、と。 しかし今は相変わらずのコロナ禍。しかも超円安。タイミング的には最悪なんだけれど、10周年が今年なんだから仕方ない。来年じゃ意味がない! ということで刻一刻と変化するアメリカ、そして日本の入国制限を毎日チェックしつつ準備を続けたのでした。そう、1年前から。 この1年、長かったな〜。 庶民の味方、LCCで、いざ、ロサンゼル…

  • Standart Japan #21到着

    アメリカから帰国したら「Standart Japan」最新号がポストに入っていて、ちょっとうれしい。 そういえば今回から日本で印刷されているんだった。そして、なんだかちょっとだけ厚く感じる。ページ数増えてる?(実際ちょっとだけ増えてた) 例によってまだ読み込んでいないけれど、巻頭特集の「シチリア」がいきなりおもしろい。文字どおり、シチリアのコーヒー文化を掘り下げた記事なんだけど、そのなかでロースターとして代々続くモレッティーノ家(代々続いているというのがそもそもイタリアらしい)の奮闘なども紹介されていて、なかなか新鮮。 イタリアだから伝統的なコーヒー文化を継承するスタイルが主なのかと思ったら、…

  • nine.ten coffeeご一行様、アメリカへ!

    夏休みを利用して、一週間ほどアメリカはロサンゼルスへ行ってきた。久しぶりの海外、しかも仕事じゃない! ということで、満喫してきた。 コロナ禍で、しかも絶望的な円安なのに、なぜ今? というのにも理由があって。私事ではあるけれど、今年、ちょうど結婚10周年で、どうしても思い出づくりとして旅行へ行っておきたくて。 デルタ株が猛威を振るう1年前から、ダメ元で計画していたんだけれど、結果的にはなんとかなりました。 アメリカ滞在中に「Standart Japan」の最新号が届いていたり、楽しみにしていたコミュニティもオープンしたりと、いろいろあったみたい。帰国したばかりで全然チェックが追いついていないので…

  • 雲南スペシャルティー専門店!? の Triple fermentation Naturalをお試し!

    ここのところ中国のスペシャルティーコーヒーが熱気づいているので調べていたら、なんと雲南のスペシャルティ専門店を発見。今の時代、そんなのあるのね。もうビックリ。 その名も「MOUNTAIN MOVER」というお店。なんでも中国雲南の農園とダイレクトトレードして、クオリティの良い豆を輸入している……とまあ、ここまでは想定内なんだけど、このお店はここからがすごい。 生豆の品質管理にめちゃくちゃこだわっているのだ。 工場からの出荷用に麻袋を特注しているばかりか、1kg単位の小売り用に、ジッパー付きのオリジナルパッケージまで用意するという徹底ぶり(冒頭の写真がそれ)。あちこちで生豆買ってきたけど、ここま…

  • 開設6周年記念インタビュー:その2「コーヒー焙煎とお気に入りのコーヒー」

    ーー焙煎を始めたのは2015年? 「そう、2015年の夏ですね」 ーー焙煎までやる人って、やっぱりごくごく少数だと思うんですけど、きっかけは? 「ブログにも書いたんですけど、お気に入りの豆が手に入らなくなったから。“ZOKA”というカフェの豆が好きで、何年も買っていたんですが、日本から撤退しちゃって、手に入らなくなって。ほかのお店でもたくさん買って試したんですけど、結局、どれも好みとはちょっとズレてて、ある日見つけた焙煎入門のムックを買って焙煎の道に足を踏み入れた格好です(笑)。だから結局は、じゃあ自分で焼くしかないな、という結論になったというか」 ーーそんなムックあるんですね(笑)。 「当時…

  • 開設6周年記念インタビュー:その1「カフェラテ開眼とブログの立ち上げ」

    ーーこのブログ、今年の8月で開設から6年になるそうですね。おめでとうございます。 「ありがとうございます。いやぁ、細々とですけど、6年もよくやってますよね」 ーー更新頻度も毎週更新ということで、事実上の週刊ですね。 「そうですね、週末更新というペースは維持したいなと。頑張りすぎず、怠けすぎず。週刊といってもチョロチョロっと記事1本書くだけなので、とりわけ大変じゃないですよ。前は週刊誌やってましたし」 ーー週刊誌? 「ええ、毎週刊行される雑誌。もっというとゲーム関係の雑誌ですけどね。これまで週刊だったゲーム雑誌というと、3つくらいしかないですが、ぼくがやっていたのはあっちのほうです」 ーー全然わ…

  • 深煎りNG!? コスタリカ カスキージョ農園 イエローカツアイ

    たまにフラっと中米の豆を試してみようかな、と思うことがあって、試してみては「ああ、なるほど」という、可もなく不可もなくという感想に落ち着くことが多いのだけど、結論からいうと今回もそんな感じ(笑)。 ただね、これはぼくがふだん好んでいるローストが深いからなんだろうな〜、ということもわかってきた。 というわけで備忘録代わりに。 今回試したのが「コスタリカ マイクロロット カスキージョ農園 イエローカツアイ」という豆。イエローブルボンは飲んだことあるけど、イエローカツアイはじめてなので、そこに興味がわいた感じ。 ブルボンだとかカツアイというのは品種のこと。コーヒー豆にもお米と同じように、いろいろな品…

  • 意外とイケる? エスプレッソトニック初体験

    さすがに暑いので、ホットのラテを飲む回数が少しずつ減っている昨今(それでも週に何日かは飲んでるけど)。 で、冷たいエスプレッソ系のドリンク、アイスラテとアイスアメリカーノ以外になにかあるかなーと考えたとき、簡単にできそうなわりには今までつくったことがない&飲んだことがないエスプレッソトニックの存在に気づき、やってみよう、と。 正直いうと、今まであんまり美味しそうに思えなくて、興味がなかったんだよね(笑)。さて、結果やいかに!? まずはグラスに氷を入れて強炭酸水(今回はレモンフレーバー)を注ぎ、そこにエスプレッソ直落とし! そう、要はアイスラテのミルクが炭酸水になっただけ。 すると、エスプレッソ…

  • コーヒーラバー向けメディア「STANDART」が2.0に進化!?

    蝉の鳴き声が響く昼過ぎ、投票に行ってきた。投票所に入って出てくるまで3分くらい? 意外なほどにガラガラ。いつもは、もうちょっと人多いのに。 さて、コーヒーラバーに向けたメディア「STANDART JAPAN」が先日5周年を迎えたとか。おめでとうございます。 そもそもこの雑誌、インディペンデントマガジンという位置づけなので、基本的には営利目的ではないことが最大の特徴。コーヒーを好きな人が、コーヒー好きに向けて制作しているメディアなのだ。 しかも、昨今の社会とは逆行するかのように、あえて“紙”を選択していることも特筆すべきところで、これも“紙媒体のページをめくりながら、ゆっくりとコーヒータイムをす…

  • 続・ベランダガーデニング2022 イタリアンパセリ植え替え

    春に植えたバジル、ローズマリー、スペアミント、タイム、それぞれみんなすくすく成長している今日この頃。 なかでもバジルの生長っぷりはここ数年でいちばんなんじゃないかと思うくらいで、6月に入ってからは何度も収穫して楽しませてもらってます(カレーとバジルが合うってことを知った)。とはいえ最近とくに暑いからか、そんなバジルもちょっぴり元気がないかもしれないのがやや気がかり。 さて、中央のプランター2号に植えていたイタリアンパセリが2年目を迎え、春にはにょきにょきと枝が伸びたかと思ったら花が咲いて、黄色くなってその生涯を終えてしまった。イタリアンパセリがないのは困るので、先日、新しくイタリアンパセリの苗…

  • 香りが強烈! 雲南 天空農園 ナチュラル ダブルファーメンテーション

    これまでなんとなく食指が動かなかった中国のコーヒーをお試し。その名も「雲南 天空農園 ナチュラル ダブルファーメンテーション」。名前が長いけど、要するに最近はやりの嫌気性発酵なコーヒー。 ポイントは・プーアル茶で有名な産地で・プーアル茶のノウハウを使って・嫌気性発酵、好気性発酵のふたつの発酵プロセスを経た豆であること。 ググると農園に関するいろいろな情報がヒットするので、興味のある人はぜひ。 生豆の香りはツンとしたナチュラルっぽい香り。けっこう強めに香って、この時点でなかなか好印象。 これを、いつものように2ハゼ30秒くらいのフルシティまで焼いてみた。 で、ここで驚いたのが、ここまで焼いたのに…

  • 血中コレステロールが高いのは“カフェラテ”のせい?

    暑くて焙煎するのがおっくうになってきた今日この頃。ここのところは焙煎とそのあとのシャワーがセットになってます。 さて、ずいぶん前から会社の健康診断を受けるたびに言われるのが「血中コレステロール」の高さ。いわゆるLDL悪玉コレステロールってやつ。 ものすごく高いわけじゃないけれど、まあまあ高くて、そのたびに「ハイ、なるべく運動します」と言ってる気がする。でもなぁ、最近は頻繁ではないけれど自転車にも乗っているし、体重が増えているわけでもないんだよなぁ……と、コレステロールが高めの原因が不思議だったんだけれど、原因は毎日飲んでいるカフェラテかもしれない、と。 カフェラテはエスプレッソベースだけれど、…

  • コーヒーとチーズが融合? ベラヴィターノエスプレッソ

    近所のスーパーのチーズ売り場を通りがかったときのこと、チラっと目に入った「エスプレッソ」の文字。 おおおお!? 「ベラヴィターノエスプレッソ」というハードチーズで、なんでも、コーヒー豆で表面を覆い、1年間じっくりと熟成させたチーズらしい。 名前にある「エスプレッソ」は関係ないようで、その点はちょっとガッカリ。 で、値段をチラ見すると80gで約1500円……高い……です……。 「うん、やめておこう」 と、その日は素直に諦めたものの、どうも気になる。どんな味がするのか気になって仕方ない。 というわけで数日後、お買い上げしたのでした(笑)。 夜に奥様と試食。 うーん……塩味強めの、ほぼハードチーズな…

  • これは効果絶大! WDTツールを導入

    エスプレッソを安定して抽出するテクニックのひとつに“Weiss Distribution Technique”(以下WDT)がある。 まずこれから簡単に説明しておくと、エスプレッソ用に豆を挽くと、極細挽きゆえに、多かれ少なかれ挽いたあとのコーヒーパウダーに“塊”、言い換えると“ダマ”ができてしまう。 この“ダマ”がある状態でタンピングをしても、ダマとそれ以外ではコーヒーパウダーの密度に差が出てしまうので、結果、抽出が不安定になりやすくなる。「そんなことで不安定になるの?」と思う人もいるだろうけど、これは本当にそう。 そこで、バスケットに落としたコーヒーパウダーを針金状のものでかき混ぜることで“…

  • Standart Japan #20到着

    じつは先週末の時点で届いてた「Standart Japan」。先週から今週にかけては忙しくて読む余裕がなかったけど、ようやくペラペラと読み始めたところ。 相変わらずセンシティブな特集が多いなぁ(泣)、なんて思いながら斜め読みしているなかで目にとまったのは、本の半ばにある紙質が違う「Calling the Shots 先導する者たち」という特集ページ。 日本の5人のベテランバリスタを紹介しているページで、見開きにひとり、というペースで掲載されているだけなんだけど、写真の力が強くて好き。欲を言えば、文字量が少なくて情報量も少ないので、もうちょっと深掘りしてほしいところだけど。 バリスタというよりも…

  • 最近の家庭用エスプレッソマシンのトレンド

    うちはRocket Giotto Evoluzioneを愛用していて、おおむね満足しているものの、前にも書いたことがあるように、初期ロットゆえの騒音の大きさだったり、PIDなしのHX(熱交換器式)マシンならではの温度のブレの大きさなど、不満がないわけでもなく、年に何回かは最新のエスプレッソマシンの動向を調べたくなることがある。 で、ちょうどここ数日がその期間で(笑)、いろいろネットで見ていたところ、最近のエスプレッソマシンのトレンドがなかなかすごいということを知り、こうして記事化している次第。 というのも、Giottoのようなセミコマーシャルマシンは正直、枯れたパーツの寄せ集めであって、正直な…

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