名古屋城復元22年完成断念
名古屋城天守の木造復元事業で、名古屋市の河村たかし市長は29日、現天守の解体許可を文化庁から得られていないことなどを挙げ、2022年末の完成目標を断念し、工期を延期することを初めて表明した。復元事業自体は断念せず、新たな工期については施工業者の竹中工務店、文化庁、有識者との協議を進めて決めるという。文化庁への先行解体許可を申請しているが、いまだに継続審議中であり、解体許可がいつ出るのかもまったく分からない状態ではとても22年とう完成は不可能であるし、果たして、本当に木造復元ができるのかも不確かな物になった。石垣部会(有識者会議)の言う所の解体により石垣に影響を与える可能性あるとう判断は確かにある意味では正当な見識だろう。しかし、現在、名古屋城自体が老朽化により観覧禁止状態であり、この先、自然災害などの影響で石垣...名古屋城復元22年完成断念
2019/08/30 08:51