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隨縁放曠 http://yaplog.jp/garakuta666/

偏屈なる瘋癲壮年の放埒なる日々

困窮の中で酒を呑み猫を愛で、草木を愛する。 瘋癲壮年の徒然と歳事を駄文とともに。

百目鬼カノヱ
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2016/08/15

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  • 秋の懐刀

    長雨の合間に現れた秋麗を、一時も無駄にしたくはないと洗濯機を酷使する。午前中一杯、貯めてしまった汚れ物の始末に追われる。物干しに掛かる衣類を見渡し、暫し爽快な気分に浸る。午后は伸び放題の雑草の草刈りに…

  • 鮭の白子と湯豆腐と

    秋の雨が私を陰鬱な気分にさせる。居室は冷え膚寒く、多忙ゆえ夜濯ぎした洗濯物は乾かず、いつまでも湿気を孕んで哀しい匂いを放つ。様々な悪循環が私に塞ぎの虫を取り憑かせ、万事を滞らせる。沈滞する家事を疎かに…

  • 自戒と食彩

    漫然とものを口にせぬよう、心がけている。そのものの命を頂戴し、私の糧とするのだからなるべく丁寧に、慈愛と感謝の念を胸に刻みつつ食べる。鶏を焼く。知人が飼育した鶏である。肥育というよりは放し飼いに近い飼…

  • よろずもつ煮

    キンカン、ブタハツ、コブクロ…マメ…。一人怪しく囁く、その呪文が如き正体は冷凍庫で眠っていた畜肉のモツ、その部位の名前である。精肉店で購った様々な部位のモツを解凍する。冷凍焼けをする前に煮込みを作るの…

  • おさんどん

    日常的に粗菜を摂る。別段、気にかけてそうしているのではなく懐事情による。端的に云えば貧乏なのだ。日々窮乏に喘いでいる。ゆえに食卓に高価なものが上らぬ。季節の野菜か魚、鶏が少しか豆、豆腐か乾物のたぐいが…

  • 花摘みのじかん

    赤面必至で告白する。最近痔疾の影があり憚りに篭もる時間がふえている。尻を拭く紙を上質なものに変更したり、好みの読み物を置いてみたり花を活けたりと寸暇を惜しんで快適な空間にしようと奔走している。人間、便…

  • かえるのうたが

    軒先の蓮鉢に勝手に居候を決め込む蛙が念仏が如きものを間断なく呟いているのでうるさい。決して本人には云わぬが、黙して無視できる独語のでかさではない。人にして絶叫、パンクロッカーにして絶唱というところであ…

  • 恒例鮎狩り

    齢の離れた友と、毎年恒例の鮎狩りを愉しむ。梁の炉端に坐し、互いの近況を語り合い杯を酌み交わす。川面を渡る風は初秋のそれで、清涼である。訥々と語られる言葉と、炭の爆ぜる音がしじまを破る。慈愛と自愛の夕べ…

  • まどろみ

    習作 愛猫…

  • 夜がはじまる

    習作/鶏豚牛モツのごった煮、冷奴SIGMA19mm・モード切り替えF2,8…

  • 日 常

    習作/日常/晩酌…

  • 試写に夢中

    SIGMA 19mm/F2.8 ISO 100試写/猫/ユキ…

  • カメラ選びは慎重にすべし、と私は私に云いたひ

    思う絵が撮れぬと鬱屈する。即ち此れ、欲求不満な状態であるといえる。別段、写真家などではないが、これらを瑣事と諦め放擲すると、私の慎ましやかな写真に対する高潔さが穢されるような気がして、納得できずに腕組…

  • 習作/ユキ

    習作/猫…

  • 習作/蚊取り線香を焚く灰皿

    習作/灰皿ISO自動調整対比率16:9Pモードマクロモード…

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