一学期が終わりを迎えていよいよ夏休み。 忙しいままにあっという間に過ぎてしまったなあ…という感じ。 身辺整理から始めないと、仕事が回らない感じがする。月曜日が休みなので一息つけそうな気がするのだけど……さて、どこから手を付けていこうか。 やりたいことが重なっているので、やっぱり手を付けることが難しくなっている感じがする。 選択肢が多いことも困りものである。
国語科教員のブログ。国語についてやりたいがアクティブ・ラーニングとICTで一杯に…。
国語科教育についてきちんとまとまって書いていこうと思いますが、どうしてもアクティブラーニングについての議論をしなければいけない状況にあります。色々な文献をちゃんと引いて説明していこうと思います。
探究学習について考えている。 協働する探究のデザイン 作者:藤原 さと 平凡社 Amazon 学びとして、カリキュラムとしてある程度、しっかりと回していくためには、どうしても教員の立場としてはコントロールしたいことは増える。 一人の天才を出すことが仕事なのではなくて、誰一人排除することなく進んでいくことが仕事なのだ。その時に、探究という学び方は「全員」には厳しいものも多い。ただ、その厳しさのゆえんが、今の雁字搦めの制度にあるのであれば、その頑なになっていることを少しずつ解きほぐしていきたいのだ。 本当にミニマムなところの探究は、地味で、小さなことになってしまったのだとしても、それでも上手く回せ…
たまたまAmazonを見ていたら見つけてしまった! 子どもの未来をつくる人のためのデジタル・シティズンシップ・ガイドブック for スクール 作者:マイク・リブル&マーティ・パーク 教育開発研究所 Amazon これはデジタル・シティズンシップ教育に興味があるなら読まなければいけない一冊になるでしょう。だって著者を見れば……! とりあえず、夏休みの時期に発売ですから、じっくりと腰を据えて読むのによいのではないでしょうか?
今週は雨からスタート。噂によると梅雨入りだとか。 雨の季節はろくなものではない。通学用のバスだって遅れてくるし、校内だって汚れがちである。 少しずつジメジメとし始めているのも、あまり気持ちのよいものではない。 天気が悪いと自律神経が強くない生徒にとってはなかなか厳しい時期になる。五月が終わり、夏のやってくる季節の変わり目……色々なものに注意しつつ日々を過ごすことになる。 ままならないことが増えてしまっている。 落ち着いて生活を進めていかなければいけない。ちょっとしたことを変えるだけで落ち着いて進められるはずなのだ。
3年前に買ったキーボードがイマイチ不調になってきたので、キーボードが欲しいなどと思うところである。 www.s-locarno.com ゲーミングキーボードがでなくてよいので、打ち心地のよいものがほしい。
考査も終わって新しい単元に。 少し気合いを入れた単元であるので、長丁場になりそう。授業時間数が少ないのだから、単元を一つに諦めたので時間に余裕ができてきた。
ついに日本語版のアプリが来ましたね。 ChatGPT 開発元:OpenAI 無料 posted withアプリーチ パソコンで仕事をしているのでちょっとした時に開けば良いだけなので、アプリがあることにそんなに違いがある?と思ったのだけど、やっぱりスマホ版アプリがあると強いわ…。
本日は都内まで遠出する。 こういうタイミングでこそ本を買い漁る。 しみじみと本棚を眺めていて思うが、本当に読むべき本を探そうとしたら、都会に出ないとやはり厳しい。 自分にアンテナがあるのであれば、本をピンポイントで買えるのだろうけど、あいにく読書家ではない自分は本を選ばない。 愛するよりも愛されたい 令和言葉・奈良弁で訳した万葉集1 作者:佐々木良 万葉社 Amazon こういう本を見つけられるのも、都会に出るからこそ。
Twitterで話題になっていたのを紹介するのを忘れていました。 知りたい気持ちに火をつけろ!: 探究学習は学校図書館におまかせ (岩波ジュニア新書, 970) 作者:木下 通子 岩波書店 Amazon 以前に木下さんはこんな本を書いていて、これもかなりの名著! 読みたい心に火をつけろ!――学校図書館大活用術 (岩波ジュニア新書) 作者:木下 通子 岩波書店 Amazon 学校図書館に力点を置いて、その価値を存分に平易な言葉で語ってくれている本は今となってもなかなか類書がないので、非常に貴重な一冊。 このジュニア新書の一冊を読んでいるだけで、思わず学校図書館で仕事したくなる。 だから、六月にま…
自戒を込めて一言だけ書いておく。 単元や授業案として子どもたちに対してどのような言葉選びで単元と出会わせるかはやはり重要。 単元名はもちろん、その後の授業で子どもたちに投げかける言葉でも随分とイメージが変わってしまう。言葉にこだわって、吟味していくからこそ、国語の授業なのである。 難しいのはやらせたいこととして生徒に教えたい言葉を言ってしまうと、だいたいは上手くいかない。指示を指示としてそのまま命令のように与えるのは論外としても、やりたい活動を決めているかのような発問は、忖度させるだけの活動でしかない。 自然と子どもの実態を理解して素材の面白さを研究していれば導かれるような、そういう言葉をしっ…
何だか気ぜわしく一日が終わってしまった。 考査の採点を始めているのだけど、いつもよりも集中できずに全く進まない。 明日も早起きして採点の続きをやらねば…
いよいよ五月下旬。 教育実習の季節が始まる学校も多いのでは? 自分も大学のころに実習に出たのはやはりこの時期なので、この時期になると実習のことを思い出して恥ずかしくなる。
五月末から六月初めくらいから、少しずつ教育関係の研究会が増えてくる。 www.meijitosho.co.jp 各種学校の公開研究会であったり学会や学会主催の研究会など、イベントが次々とやってくる時期である。 この数年はコロナ禍の影響ですっかりと対面の研究会はご無沙汰であった。去年から対面に戻す流れはあったが、自分が去年は忙しかったので日程が噛み合わなかった。 今年は都合もなんとかなりそうなこともあって、いよいよ久々の公開研究会だ!
今週も週末を早くも迎えて、明日からは五月も下旬ですね。 新年度が始まったと騒いでいたのがつい最近だというのに、もう中間考査……。一学期も早くも折り返し地点ですねぇ。
気付いたら本日のこの更新で2500日連続更新です。あっという間に数ヶ月が飛び去っていく……その間に自分はどのくらい勉強を上積みできた? www.s-locarno.com 続けるくらいしか能が無い状況ですが、もう少し以前のようにインプットを頑張ってよい情報提供をできるようにしたいですね。 やっと4分の1に届いたということにしておきます。
授業で学習課題に真剣に取り組んでほしいというのはどんな教員でも持つ願いだろう。 そして、真剣に取り組むことは実力の向上に直結している。だからこそ、探究的な学びで子どもたちの学びの裁量権を増やすことの大切さはあるし、本気で好きなことに夢中になって学び浸る時間があってほしいと思う。 ただ、教科の授業の中で、生徒が夢中なものを学習課題にするのは注意した方が良いようなあと思う点がいくつかある。
宿題だった一冊を丁寧に読んでいって、やっと読み終えた。 公教育で社会をつくる ほんとうの対話、ほんとうの自由 作者:リヒテルズ 直子,苫野 一徳 日本評論社 Amazon
本日は外部と折衝する仕事がやたらと多くあり。 学校で、基本的には子どもたちに教える仕事をしていると、それぞれの仕事の事情などについてはよく分からない。 企業でどのような事務能力が求められて、どのようなスケジュール管理が必要なのかは皆目見当もつかない。学校という融通の利かないところに協力してくれる方がいることは非常にありがたいことである。
今月の『教育科学国語教育』は「学習課題」特集。 教育科学 国語教育 2023年 06月号 (「言葉による見方・考え方」を鍛える学習課題120) 明治図書出版 Amazon 教科書掲載の教材をこれだけ揃えて、授業アイデアをしっかりと解説してくれる本号は、すぐに使わないとしても必携の一冊になりそうです。 一つの教材につき、見開き一ページとボリュームは多くないものの、勘所を押さえているので教材研究のヒントが満載です。
本日、休みなので心着なく職場で考査を作成。 この休みがなかったら、来週のスケジュールをしみじみと眺めているけど「無理じゃね?」という状況だったので、今週が休みで良かった…。 ギリギリのスケジュールでなんとかやりきった感じがするが、こんな調子であと4回もやっていたら大変なことになってしまうので、何とかもう少し計画的にやりたいところなんだけど…。 今の自分の授業スタイルややっていることからすると考査は年間にこんなにいらないのだよなぁ…。別に問題を解けることを放棄したいわけではないけど、考査の準備にかける時間を自分も生徒にも別のことにもっと使わせたい。学期に1回くらいの考査でいいです、正直。2単位科…
今週は終わる。 考査の作問は終わらない。 つまり、明日は休日出勤して…。 「精神科医の禅僧」が教える 心と身体の正しい休め方 作者:川野泰周 ディスカヴァー・トゥエンティワン Amazon プライム会員だと無料の読み放題で雑に休み方を学ぶ。 …明日の帰りにサウナくらいいっても罰は当たらないよね?
本日からGoogleの生成型AIのBardが日本語に対応したようです。 せっかくなので、Bard、Bing、ChatGPTを比較してみようと思います。 なお、Bingは「独創性モード」でできるだけオリジナリティを出してもらっています。
こんなニュースを見た www.kyobun.co.jp そろそろ学校での使い方に上から色々とやってきそうな気配ですね。
学校行事も通常営業になっていくのだなぁ…と保護者宛文書を眺めながらしみじみと思う。
連休が終わり、次は夏休みまで一気に走りすぎる期間がやってくる。 今年の連休は世間一般には大型連休だったようだ。そして、コロナの移動制限もなくなっているので、非常に羽を伸ばして楽しんだ人も多いのでは?と思っている。 生徒の様子を見ると少しリフレッシュしたような感じではある。 一方で、天気もあまりスッキリしないこともあって、あまり表情の晴れない生徒もいて…。
最近、比較的帰宅が遅くてまともに自炊をできていない。 コンビニの食料品がとてつもなく値上げしていることもあって、相対的に「完全栄養食」なるものが割安になってきているように感じる。 塩分過多、栄養の偏りがあるくらいならば、むしろ完全栄養食を買ったほうがコスパが良いという気がする。
本日はGWなど無視して出勤日である。 なぜ、今週の土曜日を休みにしなかったのかは今年度最大の謎として生きていきたい。 まあ…比較的いい仕事ができた感じがするのでOKとしておこうか…。
授業づくりに行き詰まる三連休。 全く気が休まらずに連休が終わる……明日は出勤日という絶望。
今月の日本国語教育学会の『国語教育研究』(No.613)は「国語科「年間指導計画」の改善」という特集号。 「年間指導計画」については、あまりガチガチに縛られると個人的には窮屈になるし、だからといって雑に書くのであれば無駄な事務作業になるので、塩梅が難しい。そもそも自分の計画性が非常に疑わしいところもあり……。 なかなか他人や他校の年間指導計画の話を聞くことはないので、特集記事としてはどれも面白いところ。 特に、今号では甲斐利恵子先生の「年間指導計画」の立て方が紹介されていて、その内容が非常に実際的で実践的で面白いです。 中学校 国語授業づくりの基礎・基本 学びに向かう力を育む環境づくり (シリ…
せっかく仕事をやる気で持って帰ってきているというのに、朝から頭痛が酷くて本日はグダグダしています。やっぱり疲れが噴出したか……いや、飲みすぎで二日酔いという説もある?笑 最近は運動のデータなどを見ても、スコアが悪くなっていることを考えると不調感なのだろう。 諦めて積んである本を適当に眺めています。授業のアイデアが出てこないかなぁ…とぐだぐだと。あと24時間以内にアイデアが出てこないと精神的に追い詰められた嫌な気分になるので、少し元気が出てきたら頑張ろう。 授業アイデアが出てこないときには、過去のメモを読み返すようにしている。 過去の授業で気づいた生徒やクラスの様子を思い返すと、やらないといけな…
人に授業の話を聞いてもらう機会があった。 まったく国語科とは関係ない立場から国語の授業の話を聞いてもらえると、自分の持っている国語科教育のイメージと、一般の外側から見える国語の授業のこととかなりの落差があることを確認できる。 周囲から国語科教育に期待されていることはたくさん有るなぁとつくづく思う。それが「なるほど!」と思うことや共感できることはとても多い。普段、マスメディアを通じて知らされる「国語科への物言い」に対してはかなり業腹なところもあるが、丁寧に対話ができる場面においてはそういうストレスはほぼない。 忌憚なくツッコミを受けることで、改めて自分の実践の価値づけを考え直すことになるし、どう…
新しい学年が始まって一ヶ月も経つと、だいぶ去年の色が抜けて、今年の色が出てくるような気がする。
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一学期が終わりを迎えていよいよ夏休み。 忙しいままにあっという間に過ぎてしまったなあ…という感じ。 身辺整理から始めないと、仕事が回らない感じがする。月曜日が休みなので一息つけそうな気がするのだけど……さて、どこから手を付けていこうか。 やりたいことが重なっているので、やっぱり手を付けることが難しくなっている感じがする。 選択肢が多いことも困りものである。
選挙の時期だからこそ、子どもたちに選挙の話をする。 学校の役割には根本的に民主主義を守ることが課せられているわけで、選挙の時ほどちゃんと子どもたちと今起こっていることに向き合わなければいけないと思っている。 今は高校1年を教えているので、子どもたちには選挙権はない。 しかし、びっくりするくらい色々なことを考えているし、色々なことに影響を受けている。 だからこそ、色々と話を振ってみることが大切なのだろう。 www.nhk.or.jp 選挙権がなくてもこういうことを試してもらうことが、最初は肝心なんだろうと思っている。地道なことをしていく。
学期末だというのに仕事が立て込んでいて、気持ちが萎えた。 うーん…学期末らしくない。
観点別評価の成績の付き方について眺めていても…あまり生産性がないなあ…と思うところである。 上手く機能していないところをどうするのかということを、本気で考えなければいつまで経っても改善なんて見えないのである。 改善の指示を出す人が当事者じゃないと、どうしてもリアクションは遅くなっていくのだ…。 観点別評価も始まって四年目ですよ。どうして同じことを毎年グダグダいうことになってしまうのだろうか…。
丸9年目らしいですよ。 九年間休まずに更新を続けてきました。
昨日が疲弊しきってぐったりとしていたところですが、本日は対面の勉強会へ。 考えてみると今季、初めて日曜日に自分で時間を取って出かけていった気がするのです。 身体の疲弊感が強いと出かける気力もなくなるわけだけど、実際に出かけていくと、自分の時間とお金を割いている人たちに出会えるので、気分としてはよいものである。 やっぱり自分も頑張らなければなあ…と思う。実際に対面で会うことで得られるものは多いのである。
せっかくの休みだというのに、一週間の疲れをドッと感じて一日中、寝ていたよ……。 まさにアイキャッチのネコのような状態で、ハンモックの上で寝続けていました…。寝過ぎた結果、身体が痛い。 少し運動をした方が疲れが抜けるのだろうけど、運動にいく気力が出ないほどにドッと疲れていましたよ…。明日はちょっと研修へ…。また、休みが見当たらない生活が続いていくのです…
夏休みといえば面談。保護者にご来校いただいて、学校の様子についてのお話を伝えることになるのですが……さて、どのような話をするべきか、何を資料として準備すべきかよいアイデアが出てこない。 資料を作り込むほどに、親切で勉強している担任という空気は出るのだが、それが費用対効果で考えたときに、教育的に意味のあることになっているか、疑問なのである。 情報を一方的に与えられることは、思考の流れとして不自然な気がしている。たくさんあっても結局読まれないだろうし、手元にあるからこそ自分で調べようとするアンテナの感度が怪しくなる。 適切に不親切にしたほうがよいのではないかと思っている。
選挙の当日にいけるかどうか微妙なので、期日前投票に行ってきた。 民主主義が当たり前に民主主義であると思っていると、いよいよそれが足元から掬われる可能性があるのだということを予感させられざるを得ない状況がある。 日本の思想 (岩波新書) 作者:丸山 真男 岩波書店 Amazon 「「である」ことと「する」こと」をあらためて読んだ方が良いんじゃないか。授業で扱っていった方が良いのではないか。 そんな空気感があるような気がする。
何をするにも気力がいる。 気を張っているときにはなんとかなることでも、気が抜けてくると、意外とどっと疲れてしまう。 目下の課題としては成績をつけるために色々なことを調整する必要があるのだけど、どっと体が動かないでいる。 うーん……気力がかなり持っていかれた。
1日中、駆けずり回っているのにどうして仕事が終わらないのだろうか。 自分の仕事のできなさに直面しているような気がしてならない。 とりあえず、一つ一つ生徒の作品を見ながら、自分の心を落ち着けていこう…。
疲労困憊です。 諦めて寝る。
暑さに思考が止まっている。うーん…山積された仕事にうんざりしているよ…。 Bioré ビオレ 冷タオル 無香性 5本入 Bioré Amazon 集中して仕事することにするよ…。
なんだか最近、子どもたちの間で「7月5日に何かが起こるらしい」というそんな話がなんだか聞こえている。 でも、それは誰かが確定的に言ったわけではない。「デマ」というほどでもない。けれど、それは決して誠実な言葉の流布とは言えない気がする。 「何かが起こる」という期待や不安。それが言葉になり、噂になって広がっていく。 まぁ、たいていの場合、そんな日は何事もなく過ぎていく。 何かが大きく変わることは、きっとない。 淡々と、いつものように明日はやってくる。まあ、仕事をするしかないのです。 次のことをやるぞ。 次のことを。
最近、仕事に追われていることが多くて、自分の頭の中がスッキリしない。 忙しいと言ってしまえば、それまでなのだけど大きな問題としては、自分の頭の中から漏れ抜けていく事柄が増えていることである。 たぶん、忙しいと言いながら、自分が当たり前の動作に無頓着になっていることが大きな原因である。 こういう時は、だいたい心理的に考え事が多い割に、その考えたことがどこにも昇華されないで、モヤモヤとしたまま迷走する。なぜなら、明確に言語化されて、材料として使える状態で準備されていないからである。 なんだかなあ…。 というわけで、自分の生活習慣を見直すと、案の定、色々なメモが止まっているのである。どうでもいい雑務…
忙しい、忙しいと言っていると、自分から運気が逃げていく。 ちゃんと仕事をしたいと思うならば、忙しいということは言わずに、淡々と目の前のタスクをこなしていくのが大切なのである。 忙しくなる原因は自分のメンタルが、すぐに仕事に取りかかれないときに仕事をためてしまうことにある。 困難は分割せよとはデカルトのセリフだったと思うけど、まさに大きな仕事ほどコツコツと日々に何かを蓄積しておくことが重要になるはずなのだ。教員にとってのいま一番の困難な仕事といえば……もちろん、成績算出である。 成績を出すことに時間がかかるのはよくわかっているのだけど……ギリギリまでやっぱり手を付けないことになりがちなのです…。…
最近になって以下の記事が読まれることが増えている。 www.s-locarno.com なるほど、高校2年の一学期の後半戦は、「山月記」の時期である。 定番教材の「山月記」は相変わらず、この時期に読まれているのだろう。 ただ、引っかかるのは何かと言えば、学習指導要領が変わって科目構成も変化して、教材の配列も微妙に変わっているはずなのである。 にもかかわらず、この時期に相変わらず「山月記」なのか…?
今日から一年の後半が始まります。何かに挑戦するにはいい日である。 24時間365日いつでも何かを始めるのにはいいタイミングである。何かをやりたいならば、四の五の言う前にとりあえず手を動かしてやってみるしかない。 区切りの良いタイミングは、何かをやり始めるにはよい口実になる。何かをやり始めるにはエネルギーがいることを考えると、こういう区切りということを利用して一念発起してみることがよいのだろう。 自分の場合はなあ……とりあえず、目の前の業務が思ったよりも立て込んでいるので、四の五の言わないでさっさと処理してしまおうと思う。 細切れのタスクが自分のメンタルを圧迫している気がしてならない。
7月に入ると期末考査である。 ああ、もうそんな時期なのだ。あっという間に授業がなくなってしまった…。 さて、学期の終わりなので、考査があるわけだけど考査をどう作るのかということを改めて色々と考えることになっている。 職場で新しい先生が増えて、考査の作り方に関してもだいぶ以前とは変わってきた気がする。 まあ、どのような作り方が良いかは難しいところである。 生徒ができないことをわざわざ突きつけても…と思う一方で、教科書や問題集のことを再現させるようなことを連発しても……と思うところである。
今週のお題「上半期ふりかえり2025」 学校という場を職場にしていると、毎年、同じ時期に同じようなことを繰り返す。 だから、個人的には連用日記、つまり5年日記や10年日記のようなツールが非常に便利だと思っている。 ほぼ日手帳 2025 ほぼ日5年手帳(2025-2029)[A6サイズ] ほぼ日 Amazon だいたい、毎年同じ時期に、同じことを思い悩むのである。 実際に上半期が終わりになるなあ…と思いながら、一年前、二年前の自分が何をしていたかを振り返ると、うーん……毎年、何も出来ていないぞと。 まあ、今年もボチボチと授業を進めていきます。後半には授業のアイデアを形にするためのチャンスがありそ…
本日、頭痛で何もできず。 仕事があるんだけど、もう諦め…。 【第1類医薬品】ロキソニンS 12錠 ロキソニン Amazon きっちりとロキソニンで緩和される頭痛なので、いつもの緊張型頭痛だろうなぁ…。 激痛ではないけど、何かの作業をすることを面倒に思わせるのが頭痛である。 あぁ…温めればよかったのか。 【Amazon.co.jp限定】あずきのチカラ 首肩用 100%あずきの天然蒸気 約250回 チンしてくり返し使える ピンク 1個 (おまけ付) 小林製薬 あずきのチカラ Amazon これだ!
夏休み目前。 学期末と言えば保護者面談の時期なのです。ちゃんと保護者に対して学校での子どもたちの様子を伝える、大切な時間になるので。
本日、クルマでそこそこの距離を移動する都合あり。 聞きたいPodcastなどもほとんど聞いてしまっていたので、困った。 そこで思いつきでChatGPTの音声入力をオンにしてみて、ずっとAIと会話をするなどしてみる。
今月の『教育科学国語教育』を時間があったので、ダラダラと読んでいた。 教育科学 国語教育 2024年 08月号 (まるごとわかる!説明文・文学の「教材研究」図解) 明治図書出版 Amazon かなり気合いの入った教材研究の回だと思う。 おそらく、国語科を専門としていないで悪戦している小学校の先生には心強い特集になっていると思うし、中学校の実践は定番教材の安定的な解釈になっているので教育実習生や若手の先生にとってはよい手本になるのだろうと思う。 コンパクトに実践をまとめて紹介することは非常に手間がかかることを考えると、これだけの資料的価値の高いものを集めた特集号はありがたいことだ。 ただ、それは…
教員研修日。 正直、時間の使い方としては非常に悪い。特に知っていることを繰り返されると、そこにいるだけ無駄である。 ただなぁ…仕事なんだからそれでもやらなきゃならんのだよ。 そして、そのスキルが無い教員は大人しくそこでちゃんとリスキリングをするべきである。自分の好き嫌いでものをいうんじゃない。 どの口で子どもに勉強しろと言っているのだろうかと思うことばかりである。 特に、ICTの使い方についてはコロナ禍で散々酷い目に遭ってきたのに、それでもなお使えないで学校に来させるしか手段を持たないでいるとは、どういう了見なのだろうか……。 どの口が子どもに勉強しろと言うのだろうか。 学ぶことにも順序はある…
三連休の最終日に積ん読にしてあったこの本を読みました。 10分からはじめる「本質を考える」レッスン~親子で哲学対話 作者:苫野一徳 大和書房 Amazon 苫野先生のVoicyでも何度も紹介されていたので、楽しみにしていたのですがゆっくりと読みたいなぁと思って積ん読になっていました。やっと三連休の最終日に手に取ることが出来ました。 直感したとおり、休日の時間があるときにゆったりとした気持ちで読みたい本だと読み終わった今でも感じます。
このブログを開設して丸々8年が経過しました。 これまで8年間1日も休まずにとりあえず更新はし続けてきました。ちなみにほとんど書きためていないので、ほぼ毎日書いています。 例外的に修学旅行の引率などの時は予約配信していますが、それ以外はほぼちゃんと毎日書いています。 こうして書き続けているとブログというメディアはオールドメディアになりつつあるなぁと感じます。書き始めた頃に比べると世の中のメディア事情が全く異なるし、発信力のある人はSNSを主戦場にしているなぁという感じがします。 8年前に書き始めた頃によく読んでいたブログで生き残っているブログも少なくて、なんだか一人だけやめ時を失ったように思いま…
本日は三連休のスタート。 働く気はあったのだけど、イマイチエンジンがかからないで1日を浪費して終える。 追い込まれているのは自分なんだけど、エンジンが掛からないくらいには疲れていたんだなと。 一応、朝からジムに行って運動はできたのだけど、その後に気力が湧かなかったので本日は負け…。 やりたくないって気分に勝てないでいる。 自分の頭がまったくクリアに働かないことに嫌気がさしているんだろうなと思う。嫌だなと思っていても手を動かさないと決着つかないのでダメなんだけど。 嫌だなと思いながらもコツコツと進めるからどこかでゴールが見えてくるんだから。
1学期の業務がほぼ終了。 やっと自分のことに集中できるようなターンになる。三連休をまともに三連休できるのは割と久々。 しっかりと休んで、原稿を書く仕事をやらないとなぁ…。書き始めると思っているよりも時間がかかってびっくりするということが多くていつとギリギリに苦しむ。 色々なことに対して自分が余裕を持てるようにならないといけないと思っている。自分の仕事だけを回して、周りに迷惑をかけていたらいかんので…。
学校のルールは明文化されているものと、明文化はしないけど慣例的に運用されているものもある。 また、明文化すると非常に細かいことまでコントロールすることになるからこそ、遊びを残して置くという場合もある。 教員だって自分の仕事が増えるし、教育という性質を考えた時にいちいち細かいことまでコントロールして指導しようとすることを進んでやりたがる人は多くない(と思いたいのだけど)。 ただ、残念ながら制度に抜け穴のように遊びを残して置くと、その穴をついて屁理屈のようなことを生徒がする場合がある。 一言で断ずるならば、非常に身勝手であるし、幼い。自分の信頼や評判を切り売りして、目先の利益を得ようとするのは、や…
教員の立ち居振る舞いを生徒はよく見ている。 だからこそ、行事などで先生たちがどのように振る舞っているかということに、あまり無意識で生徒と同じレベルで呑気に行動していたらダメだろうと思う。 見られているという意識が、自分の行動を律することにつながる。 教員はある意味で見られることが仕事なのである。見られている意識が無くなって地が出てくる。不用意に地を晒すことに無警戒になったら、やはり教員としてはちょっとなぁ…と思うのだ。 最近、自分は色々なことに短気になっている自覚がある。他人を変えることはできないし、自分の思い通りにしようなんて思ってはいけない。 でも、教員として「ちゃんとしろ」と思うことが増…
この時期はやっぱり仕事が立て込んで色々なことが思い通りにならんなぁ。 やっと帰宅してきた。 明日も早朝からがんばります。仕事は遅くないはずなんだけどなぁ。
成績をつける作業にてこずってこんな時間に…。 生徒の締め切りを守らない提出物を待つ必要があるかという議論があるのだけど…本人が締め切りを守れないことと、パフォーマンス課題の出来にはそれほど関係があるようには感じていない。 むろん、ちゃんと指示を守っている人と全く同じにつけるわけにはいかないのも実情だけど……ギリギリまで評価できるものを出してくれるのであれば、何とかしようとは思う。 ただ、ちゃんと締め切りを守れないのは、叱りますけどね。
自分はいわゆる進学校という大学受験をする生徒が90%以上を占めるような私立学校に勤務している。 そのため、キャリアや進路といえば、ほぼ大学受験をイメージする環境で仕事をしているし、進路指導として重要になるのが受験指導である。 割と受験指導としては親切な指導をできるようになったつもりだけど……進路という点については視野が狭いとは思うのである。 例えば、高校を出て就職するという生徒に対しては、どのようにアプローチしていけばよいのか、その方法にイメージがない。おそらく、自分のクラスで就職すると言われたら、その指導に困ってしまう。 自分の全然知らない世界があるのだということを、思い出すきっかけとなった…
夏休み前には色々な業者による大学入試の分析会や研究会が行われる。 今年は学習指導要領の変わった初めての入試になるので割と今までの常識とは違う情報も出てくることが多い。 目から鱗が落ちる…ということは、流石に自分の中の経験値が溜まってきているので、そこまで多くはないと思うのだけど、それでも「え、そんなことあるの?」という気づきがある場合はある。 自分は毎年こうやって外部の研究会に参加しているので、この数年の少しずつの変化をなんとなく把握しているけど、おそらく五年くらい受験の話から離れている人が急にこういう話を聞いたら、目から鱗が落ちるどころの騒ぎではない気がしている。
成績をまとめていく時期である。 まずは考査の採点から。考査の採点をしていると授業からあまりにもかけ離れた出来にショックを受ける先生もいるのだけど…。 でも、感情的になって言葉を口にすべきではないのだ。
今の高校生は忙しい。 学習指導要領の指導事項が増え続けていることもそうだし、探究など授業外に広がる学びについても積極的に価値が見出されるようになったので、どうにもならないくらいに時間がないのである。 今の高校生の忙しさを見たときに、今まで学校の当たり前として言われてきたことが、決して当たり前ではない状況に来ているように思う。 もう、具体的に言ってしまうのであれば、部活動のあり方や意義は曲がり角だろうと思う。
そろそろ授業づくりネットワークの新刊が発売になるようだ。 揃わない前提の授業を見る・感じる・考える(授業づくりネットワークNo.48) 学事出版 Amazon 授業づくりネットワークは前回の特集号でも「揃わない」ということをテーマとした特集となっている。 揃わない前提の授業とクラス 授業づくりネットワークNo.47 学事出版 Amazon 前回の特集号でも感じたが、この「揃わない」ということ観点から、今の授業を色々と見直すことに非常に重要な意味を感じるのである。 何が、どのように…ということについては、まだ上手く自分では言語化できる感じがしないので、ブログに書くのは一旦、保留にしておこうと思い…
書き物をするために論文を読まなければならないのに、その読みたかった論文がどうしても見当たらない。 国会図書館に複写依頼を出して職場に届けてもらったことまでは覚えている。そして、たぶん自宅に持って帰った気がするのだけど、そこからの記憶がどうもない。 たぶん、帰りに手に持っていたのでどこかに不用意に置いたのだけど、それっきりもうどこに行ったのか分からないのである……。 えぇ…また国会図書館に複写依頼をするのはコスパが悪すぎる。いや、時給換算したら探している時間の方が無駄な気もするが……いや、同じのを依頼に出したらもう負けである。 これだからアナログは嫌なんだよと言いたくなるが、無くしたのはどう考え…
最近、書かなければいけない原稿の締め切りがだいぶ増えているのに、書こうという意欲がかなり低下してしまっている。 それはこの日々のブログでもだいぶ同じ状況である。 シンプルにインプットが足りていないという説もあるのだけど……まあ、何をするにも気合いがいるくらいには気力が減っている。 なぜ働いていると本が読めなくなるのか (集英社新書) 作者:三宅香帆 集英社 Amazon この本はAudibleで聴いた。 内容については楽しく聞くことはできたのだけど、自分の読書の出来なさや気がそぞろになっていることの解決にはつながらない。そういう本ではないので当たり前だけど。 夏がやってくる前に、もう一つくらい…