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新規就農 どろんこ日記 https://tomoaki-mikami.hatenablog.com/

新規就農にむけてベテラン有機農家で研修中! てんやわんやの2人と1匹のブログ

世界一周・山小屋・スペイン巡礼・長野県での田舎暮らし...etc. すったもんだの末、新規就農目指して福岡の有機農家で研修を始めました!

ミカミトモアキ
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2016/08/05

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  • 選手兼監督。

    こんばんは、今年の目標はしっかり稼いで夏にうなぎを食べ、冬に電動リクライニング式ソファを買うことですミカミです。 おみくじは大吉だったので何だかいけそうな気がします。 さて今日は新規就農がどうして難しいかの一因をつまびらかにしてみようと試みます。 「どぅぅあぁ~ぁぁ~!!」 昨年の4月末の某日、サツマイモ専用畑で僕は断末魔の叫び声と共に地面に倒れ込みました。 『1反半ほどはある畑全面にサツマイモを植えてたんまり収穫してどしどし売ってやるぞ。さあうねたてだ。』 と鼻息荒く管理機を発進させるも、下の方の土が湿った粘土質で文字通り刃が立たず管理機が進まない。 管理機の刃が入らなければ当然うねはたたな…

  • 就農1年目終了。

    こんにちは、たぎる反骨心でダシを取れ、焦がしニンニク入り豚骨ラーメン好きミカミです。 9月に約1年お世話になったアルバイトを退職し、 10月にサツマイモを掘り、 11月にサトイモを掘り、 12月にじゃがいもを掘り、 おいおい掘ってばかりじゃあないかと思っていたらあらもう年の瀬。 七転八倒悪戦苦闘しているうちに気が付けば1年が経過していた感じです。 うまくいったこと、いかなかったこと、多々ありますがその中を這うように進んで得た手ごたえは、ずしりと重みがあります。 専業農家となり、経営計画もブラッシュアップ。 主力品目を10に絞り、作業を効率化。 まずは現実的に経営安定を図ります。 (食べ物をつく…

  • 壊れた夏を凌ぎきれ。

    こんばんは、車検で家計は火の車、ハートフルセーフティードライバーミカミです。 タイヤ交換が大きなおまけでしたがいたしかたありません。 しかし今年は壊れたような夏になりました。 尋常ではない暑さ。 (気象庁は「ひとつの災害と認識している。」と発表。) 全然降らない雨。 (夕立さえ降らない) かと思えば一部地域に集中豪雨。 ポンポンできる台風。 7月頭の台風は当農園を直撃し、当時売り上げのエースだったミニトマトを壊滅させていきました。 植え付けのタイミングや施肥量など栽培はうまくいっており、あのまま行けばあと車検数回分くらいは収穫できたろうに。 ぶつぶつ。 ツルが地面を這うマクワウリとカボチャが台…

  • 5月は忙しい。

    こんばんは、5月忙しっ、と思っていたらもう6月下旬じゃあないですかミカミです。 ミニトマトとピーマンが採れ始めました。 黄色は赤より2まわりほど大きく、袋詰めするとカラフルで噂のインスタ映え。 皮が薄いからか黄色の方が雨の後割れやすいですが、それでも数個程度なので良しとしましょう。 そして5月下旬からズッキーニがボンボン採れ、人工授粉と収穫作業に追われています。 ちょっと放っておくとすぐ大きくなってXLサイズのこん棒になってしまうので適宜見回らなくてはなりません。 さてさてなぜに5月が忙しいかと言いますと、 ズバリいろんな作業がどしどし重なるからです。 じゃがいも、玉ねぎ、ニンニクの収穫。 サ…

  • 夏野菜の定植と発芽。

    こんにちは、家の床下でイタチが子育てをしている模様ですミカミです。 脱衣所の床下から『キュー、キュー』というイタチの赤ちゃんの鳴き声がします。 畑では4月下旬から夏野菜の定植をしました。 ミニトマト。 出来を比べてみるために接ぎ木苗と自根苗を半々定植。 トマトは吸肥力が強いので元肥は控えめに。 初めから肥料気が強すぎると木が伸び葉が茂る(栄養成長)ばかりで実なり(生殖成長)が悪くなってしまいます。 花が咲いたのち実がなりだしてから随時追肥で養分を補います。 (これがミニトマトの花) ナス。 両隣のうねには矮性ソルゴーを播種。 ソルゴーにはナスにつく害虫を食べてくれる天敵が住みつくので、ナスの虫…

  • 寸志。

    こんばんは、和菓子も洋菓子もウェルカムミカミです。 先日、冬作で得た数ヶ月分の売り上げから寸志(ボーナスの弟分)をひねり出し、自分自身とおハナさんに渡しました。 このほどの寸志支給を紐解くと以下のメッセージが込められています。 ①昨年は残暑厳しい中、引っ越しと就農。 からの冬作アンド開墾、大変お疲れ様でございました!! ②これから夏作忙しくなりますが、頑張っていきまっしょい!! ③農作物を販売すれば賃金が貰えます。 経営が軌道に乗るまでは出費を極力切り詰める、という考え方もあります。 僕は、 原則節約。 ただしモチベーションを維持・向上させるためのある程度の出費はいとわない。 という方針です。…

  • サトイモの逆さ植え。

    こんばんは、湧き出る探求心を燃料にひた走る鈍行ロマンスカーミカミです。 スナップエンドウが採れ始めました。 そのままポリッとかじると瑞々しくほんのり甘くおいしいです。 サトイモの植え付けもいたしました。 苗屋さんのおススメ赤芽をチョイス。 芽を上に向けて種イモを埋め、地上に芽が出てきたら収穫まで何度か土寄せをします。 サトイモは生育が進むと植えつけた種イモの上部に親イモができ、 その周りに子イモが付き、 子イモの斜め上にさらに孫イモが付きます。 土寄せをしないと孫イモは土の上に露出してしまい、陽に当たって緑化したり形が悪くなったり品質が落ちてしまいます。 というわけで芽が出てからと割と大きくな…

  • 春のまったりといそいそ。

    こんばんは、まったりといそいそのパラレル融合体ミカミです。 春ですね~。 休日はまったりお花見。 野良仕事の日は切り替えていそいそと作業。 サニーレタスの植え付け。 ニラとネギの種まき。 ジャガイモも元気に芽を出しすくすく育っています。 2月下旬に植えつけたのですが、北海道生まれのキタアカリが寒い中でもスタートが早く既にだいぶ大きくなりました。 長崎生まれのデジマもスロースターターですが着実に萌芽。 じゃがバターにするのが楽しみじゃが。 … 別の休みの日には、 家の裏に自生しているフキを採って、 ⇓ 佃煮にしておいしく頂きました。 春の味です。 来年は販売用にフキも栽培しようかと思っています。…

  • 安売り合戦を尻目にサツマイモを温床に伏せ込む。

    こんばんは、気温が上がって出荷量が一気に増えたからか店頭で連日安売り合戦が繰り広げられそのあおりを受けている零細農園主ミカミです。 ひえ~。 とりあえずの対応策として例えば菜花1袋150gで150円にしていたのを120gで120円と、重さあたりの価格は下げずに1袋の単価を下げています。 ブロッコリーなどにはこの策は使えないので、「これよりは下げられない。」という値段を設定。 安くして売れればいい、ってものでもありません。 中期的な対応策は、 『厳冬期前にしっかり肥大させ、安売りが始まる春先までにそれなりの値段で売り切る。』 こと。 昨年は引っ越しのスケジュール上、苗づくりがやや遅れました。 さ…

  • 就農時に買った農機具。

    こんばんは、腸内フローラ環境整備中ミカミです。 今日は就農時に買ったいろいろな農機具を紹介します。 ・軽トラ(中古) ホンダ、アクティ。 四駆、13年落ち、走行距離9万キロ。 暖房はしばらく待てば効いてくるけど冷房は全然効かない。 29万円。 ・トラクター(中古) クボタ。 30年以上前の型。 22馬力。 使用時間は約1200時間。 農機具屋さんに探してもらい、エンジンなどの状態も見てもらった。 20万円。 バッテリーを新しくしてもらい、プラス3万円。 3年以上乗れればいい買い物だと思う。 ・管理機(中古) クボタ。 ほぼ新品。 6.3馬力。 18万円。 うね立て用に購入。 高うねにすることも…

  • 出る出る出島。

    こんばんは、相撲がわりと好きなどすこいミカミです。 今年はいささか雪の日が多すぎやしないかと思っていますが、そんなこと言っても何も始まらないのでジャガイモの植え付けに間に合わせるべく四股を踏み踏み畑の開墾を進めてごわす。 チェーンソー(買った)で木を伐り、 バックホウ(借りた)で根っこを掘りました。 あとは木と根の残骸を片付け、 掘った穴を埋め戻してトラクターで耕耘。 イノシシ対策の柵も建てました。 元肥も入れ、後はうね立てをすればスタンバイOK。 何とか間に合いそうです。 という事で種イモも佐世保にある種苗屋さんから購入。 「浴光催芽」といって丈夫な芽を出すため数週間日光にあてます。 品種は…

  • 雪と少量多品目栽培と知好楽。

    こんにちは、外と家の中の気温があまり変わりませんミカミです。 寝る時は寝袋に入ってから布団に入っています。 家も少しずつ防寒仕様にしていかなくては。 去る1月11日から12日にかけて雪がこんこんせつせつと降りました。 畑は一面雪化粧。 分厚く積もった雪の重みでつぶれないよう、ブロッコリーとキャベツにかぶせていた防虫ネットを取りました。 この雪を何とか切り抜けて大きく美味しく育つんだぞ~。 今回の雪による被害は、大きく育ちいよいよ本格的な収穫モードになってきた菜花が、雪の重みと冷気でぐったりした様子でした。 (積雪当日、竹ぼうきでできるだけ雪は落としたのですが) 弱って新芽が出なくなってしまうか…

  • ロゼットに寒じめ。

    戌年ですよー。 あけましておめでとうございます。 ラニャーニャ現象なんのそのミカミです。 しかし寒いことは寒いです。 畑では野菜たちも寒さ対策をしています。 例えばこれ。 ほうれん草の葉が上ではなく真横に近い地面すれすれに広がっています。 こっちは11月上旬に収穫したほうれん草の写真。 葉が上に伸びており、現在の横に広がった形との違いが良く分かります。 なぜ寒くなると葉が地面近くに伸びるのか。 地面近くの方が温かいからです。(地面が地熱を蓄えている) この形状の事を『ロゼット』と言います。(『バラ』の意) 冬を越す越年生植物に良く見られます。 ロゼットほうれん草。 名前はカッコいいのですが、難…

  • 近道などございません。

    こんばんは、大晦日ぐらい畑仕事を休みにして寝れるだけ寝てやろうとしたら、20代前半の時は昼過ぎまででも寝れたのに、今朝は9時には目が覚めてしまい「もう若くはないなあ。」と年齢を感じているアラサー(32歳)のミカミです。 最近の畑の様子をご紹介。 収穫している野菜は、 ニンジン。 立派に太りました。 ダイコン。 これまた大物に。 小松菜。 気温が低かったため生長の遅かった第2陣がようやく採れる大きさになってきました。 カブ。 生長途中に早どりすると辛味が強いので要注意。 あとは菜花、春菊、ホウレンソウなど。 もうしばらくで収穫を迎えるのは、 ブロッコリー。 奥の方に花蕾が見えます。 キャベツ。 …

  • わかりにくい理由。

    こんばんは、根が生真面目なので時々は肩の力を抜いて息抜きをしなくては、と思っているけれどそう思っていること自体真面目から抜け出せていないよな~ミカミです。 本旨とは関係ありませんが、これは余った菜花を活けてみました。 今日は前回から続く真面目な話。 ある日、お世話になっている直売コーナー担当の方から、野菜の袋に貼付けてあるシールの、 「栽培期間中、農薬・化学肥料 不使用」 の文言をやめてほしい、との連絡がメールで入りました。 (その直売コーナー担当の方は、とある農業法人に所属) (その農業法人が某大型スーパー内に直売コーナーの場所を借りている) (僕はその直売コーナーに野菜を出荷している) 電…

  • 有機?無農薬? ~表示のハナシ~

    こんばんは、出荷を終えたら雨が降ってきたので、野菜を入れる袋にシールをペタペタ貼っていたミカミです。 今日はこのシールにある 『栽培期間中、農薬・化学肥料 不使用』 という“表示”についての話。 当農園では農薬と化学肥料を一切使用せずに野菜を生産しています。 それは“一般的に”言うと、有機農法により生産された有機野菜です。 (“一般的に”という表現は曖昧さを含んでいますが、あえて使用しています。) しかし、販売する際に『有機野菜』と“表示”して売ることはできません。 なぜか。 有機JAS認証を取得していないからです。 以下、農林水産省のホームページからの引用です。 有機食品の検査認証制度:農林…

  • 玉ねぎの植え付け。

    こんばんは、こたつに入ってしばらくすると寝てしまう率急上昇中のミカミです。 ひと眠りして目が覚めたら 「どぁ~!! お風呂に入って歯を磨いてふとんで寝んといかん!! うおぉ~!!」 と起き上がるために気合を入れ1日を締めくくる最後の作業に取り掛かっています。 畑では玉ねぎの苗を定植しました。 種を蒔いてから55日で元気に育った苗。 葉鞘径も定植適期である6㎜前後とばっちり。 根っこも勢いよく伸びています。 これをひたすらマルチに15㎝間隔で開いた穴へ定植していきます。 地道な作業です。 といっても今年の作付けは少なめで推計1500本くらい。 来年は数を3倍くらいにして3月下旬には収穫できる極早…

  • 売れゆき好調。今日の新聞。

    こんばんは、子供の頃、お風呂上りに体が冷えてしまう『湯冷め』という言葉を、お湯に生息する凶暴なサメ、『湯ザメ』だと思い込み恐れていたミカミです。 もう大人になったので湯冷めにだけ気をつければオーケーです。 ところで気になる野菜たちの売れ行きは、 なんと校長も紅潮するほど好調です。 カブも ほうれん草も 春菊も 小松菜も 週3日出荷していますが、ほぼ毎回完売しています。 ありがたい限りです。 また、野菜の評判も上々の様で、 ときどき野菜を買いに来る和食屋さんの料理人の人が、 「味が濃く、野菜本来の味がする。」 と評価してくれたり、 春菊を、 「生でも食べられる。」 というお客さんの声や、 小松菜…

  • 初出荷。

    こんばんは、ついに野菜を収穫、調整し初の出荷をしましたミカミです。 朝5時すぎに起床、ヘッドライトを装着し畑へ。 月がやたら明るい。 急いで収穫し、家に戻って野菜を洗い、袋詰めして近くの集荷所へ。 (これが結構時間がかかる) 初出荷はホウレンソウ、シュンギク、小松菜、カブでした。 これはホウレンソウ。 貼ってあるシールはおハナさんが作成してくれました。 屋号は 『つむぎ園』 です。 僕の研修先が 『むすび庵』 http://musubian.com/ (ちなみに<研修生の声>のページに僕が載っています。) 師匠に対する感謝や敬意も込め、語呂を合わせました。 う~ん、そろそろホームページもつくら…

  • 夕ご飯のおかずを海で調達。

    こんばんは、しばらく髪を切る暇がなくもさもさしてきたのでおハナさんに切ってもらったら、全体的にはうまくいきサッパリしましたが、よく見ると一部もみあげをもっていかれたミカミです。 髪の毛は3日で約1mm伸びるそうです。 先日、休みの日を利用して西海橋近くの堤防に釣りに行ってきました。 ここです。 向かい側には神社。 いざいざ。 僕は初心者中の初心者ですが、そんなビギナー向けのサビキ釣りという方法でお魚を狙います。 (釣りに関してはおハナさんが熱心に調べてざっとレクチャーしてくれました) さてさて。 しばらくすると、竿に微細な手ごたえが、 引き上げてみると … おお!! こんな小さな魚でも初めは釣…

  • 船出。

    こんばんは、新たなスタートのことを『船出』と形容するけれど、現代の高性能な船での『船出』と、はるか昔の帆船での未知なる大海原への『船出』では、“いったいぜんたいこれからどうなるんだろう感”が全然違うと思うミカミです。 畑では野菜たちがすくすくと育っています。 ニンジン。 シュンギク。 ホウレンソウ。 ナバナ。 ニンニク。 タマネギの苗。 キャベツ。 ブロッコリー。 葉物はあと数週間で収穫できそうです。 キャベツとブロッコリーは中耕、土寄せもしました。 畑以外の事では、僕は10月から週3日アルバイトを始めました。 (おハナさんは既に9月からアルバイトをしています。) 当面は、 <僕のアルバイト所…

  • 七転び八起き。

    こんばんは、七転び八起きミカミです。 たいして打たれ強くはありませんが、倒されてしばらくすると良く分からないタイミングで『どれ、どっこいしょ。』と立ち上がります。 先日猪に畑を荒らされました。 おそらくミミズを探しての事でしょうが、うねの土を掘り返され、大きくなってきたナバナが10本ほど引き抜かれ、他のうねにも少々被害があります。 畑のまわりに柵を張ろうとしていた矢先の出来事。 頭にきたので巨大アナコンダを飼いならして猪どもを片っ端から丸のみにしてやろうかと思いましたが、飼いならす自信がないのでやめて地道に柵を建てます。 翌日は雨でしたがさっそく猪侵入対策のワイヤーメッシュ柵を買ってきて畑に運…

  • 苗半作。

    こんばんは、一時期二重まぶたに憧れていたこれぞ一重まぶたミカミです。 畑では苗の定植が本格化しています。 1番手は菜花。 これは冬採り用。 もうしばらくしたら春採り菜花の種も蒔きます。 同時期に播種しましたが、生育スピードは 菜花>ブロッコリー>キャベツ の順番。 菜花はハクサイに似ています。 ブロッコリーとキャベツも第一弾を定植しました。 これはブロッコリー。 これがキャベツ。 さあさあグングン育ってください。 農業界には『苗半作』という言葉があります。 「いい苗をつくることができたら半分成功したようなもんだぜ。」 という意味です。 苗の良し悪しは定植後の生育に大きく影響しますし、つまりは収…

  • 襷とふんどし。

    こんにちは、猛烈残暑を覚悟していたのに順調に秋めいてきて拍子抜けのミカミです。 今日は僕の圃場を紹介します。 現在主力の圃場。 広さは約20a。 傾斜しており、2段になっています。 上の段(写真右手)は堆肥・鶏糞なども投入済み。 手前(狭い方)は畝たて、太陽熱養生処理も済でニンジン、カブ、シュンギク、ホウレンソウの種を蒔きました。 ニンジンは元気に発芽。 奥(広い方)はこれから畝たてをして苗ものを定植します。 準備時間の関係上、今年の冬作はこの上の段のみ。 下の段は大きめの石とセイタカアワダチソウのごつい根拾いがようやく終わり、苦土石灰をまいてトラクターですき込んだところ。 ここには来年の春に…

  • 苗を避難。冗談と真理。

    こんばんは、たらればとレバニラは好きではありませんミカミです。 ニラは良いんですがレバーが苦手です。 台風が来るということなので縁側にブルーシートをひいて苗を避難させました。 右側が菜花、左側がブロッコリー、奥にまだポット上げしていないキャベツの苗。 今のところどれも生育は順調です。 ポットの床土は市販のものではなく、まだ研修中だった今年の4月に仕込んだ雑草発酵堆肥とその前に仕込んだ牛糞堆肥にもみ殻燻炭を少し混ぜてつくった自家製のもの。 tomoaki-mikami.hatenablog.com この記事で述べたとおりになっています。 そして今日また新たに晩生のブロッコリーを播種。 最初の頃は…

  • 灯台下暗し。

    こんばんは、小さい頃『灯台下暗し』を『灯台下暮らし』だと思っていたミカミです。 てっきり灯台の下に暮らしていて灯台を管理する係の人の事だと。 さてさて家の片づけもそこそこに畑へ繰り出します。 育苗スペースをつくったり(これは家の前) 石を拾ったり ニンジンの種を蒔いたり 石を拾ったり 堆肥と鶏糞をまいたり 石を拾っ 石拾ってばっかりじゃないかー!! 、と思ったアナタ。 … 鋭いですな。 だって畑に石がたくさんあるんですもの。 これは我が家の前の立派な石垣です。 このあたりの地域にはこのような石垣が散見されます。 当たり前と言えば当たり前ですが、 石があるから石垣がつくれるのです。 『灯台下暗し…

  • 新居。

    こんばんは、反省はするけれど原則後悔はしないミカミです。 家の改修工事が終わり、正式に長崎県西海市の新居に引っ越してきました。 借家ですがれっきとした我が家です。 今回改修された新居を少しだけお披露目。 畳の一室を思い切ってフローリングにしたら割といい雰囲気に。 椅子はおハナさんのリクエストによりIKEAで購入したもの。 座り心地がベリーグッドなので僕も欲しくなってきました。 しっかり売り上げがあがったらもうひとつ買いましょう。 そして何と言っても目玉はここ。 納戸を壁・床・天井に断熱材を入れて貯蔵庫に改修しました。 これで来年はサツマイモをたんまりつくって貯蔵しておき、冬中いそいそと売りに出…

  • 幸い鬼は見当たらない。

    こんにちは、石頭にならないよう気をつけよういがぐり頭ミカミです。 開墾の進む畑では石とセイタカアワダチソウのごつい根っこ拾い。 炎天下にえんえんと出てくる石を拾い続けたおハナさんは、 「賽の河原のようだ。」 との発言。 幸い畑に石をぼんぼん投げ込んでくる鬼は見当たりません。 石は拾っただけ減ります。 石拾いが終わったら(とりあえず畑の一部のみ)堆肥と鶏糞をまきます。 ラッキーなことに熟成した堆肥を手ごろな価格で提供・配送してくれる堆肥センターが近くにありました。 一輪車でエンヤコラまきます。 鶏糞は安さ重視ではなく品質重視のもの。 一概に鶏糞と言えどエサや飼育環境で品質はピンキリです。 堆肥と…

  • 難関早くないですか。

    こんばんは、いつだって背水の陣ミカミです。 隕石ではありません。 僕の畑の地中から出てきたでっかい石です。 こっちからも続々と出土。 前日まいた苦土石灰をすき込むべく朝トラクターにのって畑へ行き耕耘。 すると『ガコンガコン!!』という嫌な音とともに刃がひっかかる場所が続出。 前回はかなり浅くすいたのでわかりませんでしたが、どうやらこの圃場、土の中に大きな石がゴロゴロ埋まっているようです。 何ヵ所か掘ってみた結果が冒頭の大物たちです。 あんなでっかい石がそこここに埋まっているとトラクターをかけ難いですし、根物野菜(ダイコン、ニンジン、ゴボウなど)がつくれません。 僕は冬作でダイコンとニンジンをつ…

  • 開墾は進むよ。おハナさんの方言も出るよ。

    こんにちは、現在地は有機農業のあがりかまちミカミです。 さてさて開墾をどんどんしなくては。 僕の借りた畑は家から車で5分程度の丘の上にあります。 坂を上がり海が見えたら右へ。 木立のトンネルを抜けると畑に到着。 途中木々の切れ目からも大村湾が望めます。 この日からはおハナさんも勇んで開墾に参加。 前日刈ったセイタカアワダチソウを軽トラの荷台に乗せて畑の端へ搬出。 軽トラ山盛り何杯運んだでしょうか。 丸一日かかりました。 ちなみにこの日おハナさんもセイタカアワダチソウの洗礼を受け、鼻水ズルズルくしゃみ連発で作業していました。 翌日は石拾い。 土嚢袋を片手に持ち、ひたすら石を拾って入れます。 袋が…

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