商標弁理士の T.T. です。 さて、4月になったということで、私の弁理士歴もまた一つ歳を重ねました。 歳を重ねると、肉が食えなくなってくると はいいますが、ステーキにまつわる商標事件、「 EMPIRE STEAK HOUSE 事件 」は 早めに攻略した方がいい事件 の一つ...
創英国際特許法律事務所、商標部門のブログです。日々の業務等について、緩く紹介していきたいと思います!
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商標弁理士の T.T. です。 さて、4月になったということで、私の弁理士歴もまた一つ歳を重ねました。 歳を重ねると、肉が食えなくなってくると はいいますが、ステーキにまつわる商標事件、「 EMPIRE STEAK HOUSE 事件 」は 早めに攻略した方がいい事件 の一つ...
商標弁理士の T.T. です。 創英では毎年、 所員みんなで恵方巻を食べるイベント があり、今年も、 2024 年の恵方「東北東」を見つめながら、所員同士仲良く交流できたと思います。 さて、恵方巻といえば、有名な商標権侵害訴訟事件「 招福巻事件 」というのがあります...
商標弁理士の T.T. です。 著作権法の有名事件に「 廃墟写真事件 」( 東京地裁 平成 19 年(ワ) 451 号 等)というのがありまして、被告が撮影した次の廃墟写真1~5を「廃墟遊戯」「廃墟漂流」といった被告写真集に掲載したところ、同じ被写体・構図で撮影された原告廃墟...
商標弁理士の T.T. です。 12 月といえば、クリスマスシーズンということで、 「カーネル・サンダース人形」の立体商標 ( 登録 4153602 号 )でお馴染み 「 KFC 」のチキンが食べたくなる季節 となりました。でも、今年のクリスマスは、立体商標は立体商標で...
商標弁理士の T.T. です。 12 月といえば、クリスマスシーズンということで、ケーキが食べたくなる季節となりましたが、 商標弁理士的おススメなクリスマスケーキ に、「 athlete Chiffon 」はいかがですか? 何故おススメかといえば、今秋出来立てホヤホヤの...
商標弁理士の T.T. です。 T.T. の周囲にも既婚者・子育て世代が多くなってきており、彼らが好む話題といえば、「 どの場所が住みやすい 」とか「 どの場所が子供の教育によい 」ばかりで、実家暮らしの独身貴族 T.T. には、会話内容についていけない一抹の寂しさを感じ...
商標弁理士の T.T. です。 T.T. は、まだ 弁理士受験生だった頃 、渋谷の予備校代を捻出するために、 渋谷のドラッグストアで品出しバイト をしていたことがありました。 品出しで特に大変 と感じていたのが、 T.T. とは縁もない、 女性用化粧品の陳列 でしょ...
商標弁理士の T.T. です。 ところで、 2023 年 11 月に、テレビゲームの人気シリーズ「 桃太郎電鉄 」の最新作が発売されるそう。「桃太郎電鉄」とは、ざっくり言えば、 KONAMI の 鉄道会社版モノポリー で、全国の駅近物件を買い漁りながら、金儲けをするゲーム...
商標弁理士の T.T. です。 いつも知財系の事件ばかり追っており、今回も東北地方の知財事件の地を巡っていたのですが、途中、日本酒「浦霞」で有名な 宮城県塩釜市 を通るということで、せっかくだから 民法の超有名判例「塩釜レール入事件」 の地を巡るべく、途中下車することにしま...
商標弁理士の T.T. です。 創英のイベントの 1 つに 所員旅行 があり、例のウイルスにより永らく行われませんでしたが、 2023 年より再開 することとなりました。 今年の行先は、 沖縄(石垣島) or 北海道(洞爺湖・函館) or 山陰の3つから選択 でき、 T...
商標弁理士の T.T. です。 最近、世間を賑わせている商標事件といえば、 日本酒「雨降」 VS 「らーめん阿夫利」 の炎上騒動でしょう。すなわち、 日本酒「雨降」が、登録 6245408 号「 AFURI 」( 33 類「清酒」等)の商標権を侵害しているのか 、ということです...
商標弁理士の T.T. です。 「 キャンディ ♡ キャンディ 」とは、 1975 年から 1979 年まで、雑誌「なかよし」(講談社)に連載されていた大ヒット少女漫画 で、 20 世紀初頭の米国・英国を舞台に、孤児の少女キャンディ(キャンディス・ホワイト)が成長していく物語で...
商標弁理士の T.T. です。 不正競争防止法で、 少年の厨二心がくすぐられる事件 といえば、剣の形状について争われた「 ドラゴン・キーホルダー事件 」でしょうが、 それと並んでゾクゾクさせられる のが、銃の形状等ついて争われた「 ベレッタ M92F 事件 」(平成 10 年...
商標弁理士の T.T. です。 さて、「タコ」は英語で「 オクトパス( octopus ) 」なんていいますが、 「置くと PASS 」する ということで、旧来より、 受験の縁起物 として、様々なタコグッズが販売されています。 実際、私も弁理士受験生時代、宮城県南三陸町の...
「 聖地巡礼弁理士 」こと、商標弁理士の T.T. です。 しかしながら、そもそも「 聖地巡礼 」とは、 ドラマやアニメの舞台となった地を実際に訪れる ことを言い、当ブログのように、知財判決スポットを訪れることを本来意味しません 。 ところで最近、日テレで毎週水曜 22...
商標弁理士の T.T. です。 さて、金曜日といえば、自衛隊ではカレーを毎週金曜に食べる習慣があるとは言いますが、私も金曜の昼食は、創英が入居する「丸の内 MY PLAZA 」地下の インドカレー屋 に行くことが多いです。カレーも好きですが、何といっても、ナンが好きだからで...
商標弁理士の T.T. です。 まるで野球漫画が飛び出したような、 2023 年ワールド・ベースボール・クラシック( WBC )は、世間の注目を大いに集めたようですが、そんななか T.T. はむしろ、 春の選抜高校野球を注視。 なぜならば、 “ 我が母校 ” が出場してい...
商標弁理士の T.T. です。 毎年 7 月 1 日が「 弁理士の日 」だというのは、皆さんご存じのことかと思いますが(?)、その翌日 7 月 2 日は「うどんの日」 と呼ばれるそうです。「うどんの日」を制定したのは「香川県製麺事業協同組合」で、 香川県では古くから 7 ...
商標弁理士の T.T. です。 以前、当ブログで取り上げた「 野路菊事件 」は、 わが国で唯一の中用権( 33 条) の事例ですが、確かに中用権は、使う場面がかなり限定されたレアな権利であるため、弁理士論文試験で出題される可能性は殆ど無いに等しい一方で、中用権( 33 条)...
商標弁理士の T.T. です。 さて巷では、「 知的財産村の財宝~知的財産剣( R ) VS ダーマス海賊団~ 」という知的財産をテーマにした映画が、 2022 年夏に上映されていたようです。内容としては、 特許剣・意匠剣・商標剣・著作剣 の剣技を操るサムライたちが、悪の...
商標弁理士の T.T. です。 まるで野球漫画が飛び出したような、 2023 年ワールド・ベースボール・クラシック( WBC )は、世間の注目を大いに集めたようですが、そんななか T.T. はむしろ、 春の選抜高校野球を注視。 なぜならば、 “ 我が母校 ” が出場してい...
商標弁理士の T.T. です。 毎年 7 月 1 日が「 弁理士の日 」だというのは、皆さんご存じのことかと思いますが(?)、その翌日 7 月 2 日は「うどんの日」 と呼ばれるそうです。「うどんの日」を制定したのは「香川県製麺事業協同組合」で、 香川県では古くから 7 ...
商標弁理士の T.T. です。 以前、当ブログで取り上げた「 野路菊事件 」は、 わが国で唯一の中用権( 33 条) の事例ですが、確かに中用権は、使う場面がかなり限定されたレアな権利であるため、弁理士論文試験で出題される可能性は殆ど無いに等しい一方で、中用権( 33 条)...
商標弁理士の T.T. です。 さて巷では、「 知的財産村の財宝~知的財産剣( R ) VS ダーマス海賊団~ 」という知的財産をテーマにした映画が、 2022 年夏に上映されていたようです。内容としては、 特許剣・意匠剣・商標剣・著作剣 の剣技を操るサムライたちが、悪の...
商標弁理士の T.T. です。 以前、観念類似の「 竹久夢二事件 」の真相を探るべく 岡山に来た時、これといった名物料理が思い浮かばず、夕食は何を食べようか悩まされました。 確かに岡山は、くだもの王国ということで、マスカットや桃が有名ですし、鉄道王国ということで、駅弁の種...
商標弁理士の T.T. です。 新年 2023 年となりましたが、 2022 年の年末はいかがお過ごしだったでしょうか。年末といえば「 年越し蕎麦 」ですが、私は、 「伊右衛門事件」にちなんだ年越し蕎麦を食べていました。 「伊右衛門事件」( 知財高裁 平成 21 年(...
商標弁理士の T.T. です。 先日、京都市伏見区のお客様の所に出張して来ました。 伏見といえば、 日本史の「鳥羽伏見の戦い」とか、千本鳥居の「伏見稲荷」とかを思い浮かべますが、やはり、商標法的には「 瑞光寺 」でしょう。「 瑞光寺 」は、こぢんまりとした境内でありますが、...
商標弁理士の T.T. です。 秋は「 芸術の秋 」と言われますが、 商標法的に注目すべき芸術家 は「 竹久夢二 」でしょう。何故ならば、商標の観念類似で争った「 竹久夢二事件 」(東京高裁 平成 2 年 ( 行ケ ) 第 130 号)があるからです。 ...
商標弁理士の T.T. です。 さて、私が弁理士になった一番のキッカケは、最早、士業しか生きる道がないほど、人生の瀬戸際に立たされていたためでしょう。しかし結局は、私の中に士業という選択肢があったのは、 不動産鑑定士だった祖父の影響が大きかった と思います。 そんな私の...
創英 ASEAN オフィスの I です。 本ブログ、最近は「聖地巡礼弁理士」の独り舞台となっている感がありますが、、久しぶりに投稿させていただきます。 さて、この 2 年半の間は、新型コロナ禍のためリアルな交流が制限され、対面でのミーティングの機会が失われていましたが、私が駐...