8月の活動報告。Runtrip via Nagoya、上海、メルヒセ・フルット、そして明日から佐渡へ。
前回「ずっと前に作ったOnのスイムキャップを欲しい人に向けた企画」に戻る なんということだ。 前回ブログを書いてから2週間ほど間が空いてしまった。 ハッと気がつけば8月ももう終わり。今月はかなり盛りだくさんであった。 遠い昔のように感じてしまう、8月3日の Runtrip via Nagoya。 Runtrip via Nagoya を終え、ハマに帰還。思い入れのある地でやれて本当に良かった。 次のRuntripは白馬。日本初上陸イベント「Tug-O-Run」など、これまでと趣向を変えてお届けする。 ただ、その前に来週月曜日から上海へ。上海から戻ったらスイスへ。任務は続く。それもまた楽しい。#OnFriends pic.twitter.com/UyXNIzFTx5 — 駒田 博紀 (@hiroki_komada) August 3, 2019 8月5日からは初の上海。旅の相棒は、カズ・トシヒデ・ヤスコ。目的は、アジア地区マネジメント会議への参加。 会議の合間には、Onチャイナチームの企画したイベントに参加させてもらった。例えば、上海のランナーのための基地、「On Runners Hub」のオープニングイベント。 中国独自のネット環境に苦しんだが、ようやくTwitterが使えるようになった。 今日はひたすらミーティングだったが、1日の最後に面白いイベントに参加させてもらった。 On Runners Hub のオープニングイベントに立ち会った。 pic.twitter.com/o4jOrCldYh — 駒田 博紀 (@hiroki_komada) August 6, 2019 ランナーズ・ハブのオープニング挨拶は、On共同創業者 デイビット・アレマン。 pic.twitter.com/fupmzzQrAu — 駒田 博紀 (@hiroki_komada) August 6, 2019 On Runners Hub のマジック・ウォールには、Onの歴史が記されている。そこには、Onジャパンのことも書いてあった。 ランナーズ・ハブとは、上海のランナーのための基地のようなものだ。毎週ここに集まって一緒に走るらしい。
前回「はじめての上海旅。Onチャイナでのアジア地区ミーティング」に戻る 街でも違和感なく溶け込む、シンプルでクリーンなデザイン。 レベルを問わず誰もが楽しく走れる、CloudTec®に代表されるスイスエンジニアリング。 それがOnに対する一般的なイメージのような気がする。もちろんそれは正しいし、大事にしている。 一方で、OnはパフォーマンスブランドとしてのDNAを明確に有している。端的に言えば、レースで勝てるプロダクトだということだ。それは、かつてのアイアンマン世界選手権やリオ五輪、世界各地のレースなどで証明されている。 このことは、Onの考える新しいアウトドアギアの形、「Performance Outdoor」にも現れている。 その象徴的なプロダクトのひとつが、新型「クラウドベンチャー ピーク」だ。 新型 クラウドベンチャー ピーク Onが「トレイルレースで勝てるプロダクト」として世に送り出すのが、新型クラウドベンチャー ピークだ。 どのOnとも違うアウトソール構造 クラウドベンチャー ピークをフルモデルチェンジするにあたって、Onはトップレベルのトレイルランナーたちからの意見を丁寧に聞いた。その結果得られたフィードバックは、ロードとはやはり全く違うものであった。 「クッション性は、ヒール部分にあれば十分」 それが、トップトレイルランナーたちの意見だった。 ダウンヒルで大事なのはクッション性とグリップ力。だから、主に接地する踵部分にだけCloudTec®があれば十分。 逆に、登りでは反発力と軽量性、そして強烈なトラクションがあれば良い。だから、極論を言えば、CloudTec®が無くても問題はない。 一分一秒を攻めたいトレイルランナーの意見を、Onは汲み取った。その結果、新型クラウドベンチャー ピークは、他のどのOnとも異なるアウトソール構造を備えることになった。 CloudTec®はヒール部分のみ。ミッドフット〜フォアフット部分にはCloudTec®は存在しない。 ※ 新型クラウドベンチャー ピークのヒール部分。Missiongrip™️が優しいクッションと強いグリップ力を両立している。 ※ 新型クラウドベンチャー
前回「Onアスリート 石川 佳彦、バッドウォーター135で優勝。そして、先駆者との会話」に戻る SNSを使い分けてからしばらく経つ。 Facebook は比較的自分に近い距離にある人たちに近況を報告するため。 Instagram は自分の見た景色を共有し、発信し、国内外問わず #OnFriends と繋がるため。 そして、Twitter は自分の思考を整理し、言葉をとどけるため。もっとも、今まさに起きている出来事を、インスタストーリー的に流すためにも使っている。しょーもない出来事の方が多い。 Twitter で見かけたある投稿と、Onの大事な約束 この3つのSNSの中で、何が起きるか最も予想がつかず、最もカオス的に盛り上がっていると感じるのはTwitterだ。そこでは日々意見が交わされ、議論が起きている。 いわゆる「炎上」が最も起きやすいSNSでもあるが、限られた文字数で自分の考えをまとめ表現する訓練の場として、一番面白いと思い始めている。 そのTwitterの中で、ある若手の気鋭のトレイルランナーが、このような趣旨の発信をしていた。 スポーツ小売業の現状はかなり厳しい。それでも頑張ってるのがアウトドア業態やランニング業態。若い人はみんな売り場で試着して、ネットで1円でも安いところで購入する。 厳しいスポーツ小売業 これを見たとき、「確かにな」と思った。 今年の5月、スイス出張で世界の色々な小売業の人たちと話したのだが、皆一様に「小売業を取り巻く環境は厳しい」と言っていた。「スポーツ小売業が厳しい」というのは世界中で同じなのだ。 他と同じ品揃えで価格競争に陥れば、あとは削り合いの体力勝負となる。大資本だけ生き残るのは当たり前だ。そして、そんな大資本ですら苦労している。俺が5月に話した小売業の人というのは、世界で最も大きいスポーツ量販チェーンのひとつだった。 だから、そういう削り合いの体力勝負をする必要がない、価値あるブランドを扱う意味がある。問題は、そのようなブランドが現れてこなかったことだ。 スタートアップを超えた次のレベルへ 2010年にチューリッヒで創業されてから10年目。横浜にオフィスを構えてから5年目。 Onはもはや、ただの「スタートアップ」と見られるステージにはいない。
ずっと前に作ったOnのスイムキャップを欲しい人に向けた企画。
前回「東京マラソンチャリティ "Run with Heart"、経過報告」に戻る 夏が本気を出してきた。ただでさえ汗かきの俺が、走ると数リットル級の汗をかいてしまう。 それでもようやく夏が来たことが素直に嬉しい。トライアスロンを始めた頃から、俺はまた夏が好きになった。走って暑いなら泳げばいいからだ。鎌倉のトレイルを走って、そのまま海に飛び込んだこともある。 そんなトライアスロンを始めた頃、まだOnジャパンを立ち上げる前、俺はOnのロゴ入りスイムキャップを作った。 この投稿をInstagramで見る Hiroki Komadaさん(@hirokikomada)がシェアした投稿 - 2018年 7月月14日午前8時50分PDT 黒いラバーのキャップにOnロゴをプリントしただけのシンプルなものだ。しかし、これがなかなかカッコいい。当時、評判も良かった。 しかし、Onジャパンを立ち上げた頃の引っ越しのどさくさで、まだ何枚か残っていたはずのスイムキャップは行方不明になってしまった。 ところが、先日うちの社員たちが倉庫を掃除してくれたときのこと。俺の昔の荷物から、あのスイムキャップが出てきたのだ。 せっかく見つかったものなので、普段Onを愛用してくれている #OnFriends たちにプレゼントしようと思う。ただ、数に限りがあるので全員にプレゼントはできない。 ここで、ひとつゲームをしたい。誰がOnスイムキャップを手に入れるか、ちょっとした遊びをしてみようではないか。 Onスイムキャップを手に入れろ! ゲームのルールはこんな感じで考えてみた。 お題: Onを履いて水辺の写真をInstagramに投稿しよう ルール: 1. Onのシューズを履いていること。Onのアパレルを着ていればなおよし。 2. 海辺、川辺、湖のほとりなど、水辺を走ろう。水辺にたたずんだり泳ぐのもあり。 3. そのときの写真をInstagramに投稿しよう。 4. 投稿する際、 #onrunning #runonclouds #OnFriends の3つのハッシュタグをつけよう。 投稿された画像を見て「これはナイス!」と思ったら、Onジャパンの誰かから Instagram
東京マラソンチャリティ “Run with Heart”、経過報告。
前回「Onアンバサダー 大杉 亜依里、またの名をランメンさん」に戻る 何が何だかよくわからないまま、トシヒデの勢いに圧されるまま、東京マラソンチャリティー "Run with Heart" に参加することになったのは1週間前のこと。 東京マラソンチャリティ "Run with Heart"、トシヒデのブッ込み。 現在の寄付金総額は、126,000円。 さて、これがどういうことなのか、改めて調べてみよう。東京マラソンチャリティ公式ページによると、こうある。 登録・寄付受付募集期間 2019年7月22日 (月) 10:00 ~ 2019年9月13日 (金) 17:00 参加方法 (中略) 登録・寄付金募集期間の終了時点で、以下の基準によってクラウドファンディング登録者より上位300名のチャリティランナーが決定されます。 1) 10万円以上の寄付があり、かつ、寄付登録金額の総額が多いクラウドファンディング登録者 2) 寄付登録金額の総額が同額の場合、寄付者人数が多いクラウドファンディング登録者を上位とします。 3) 上記の1)・2)でも差がない場合は、早期にクラウドファンディング登録をした登録者を上位とします 4) 上記の条件を満たすクラウドファンディング登録者が300名未満の場合でも、再募集は行いません。 要するに、まずは10万円以上の寄付が集まらないと走れないということらしい。 10万円以上集まった人が300人以上いた場合、寄付金額の多い順に300人が選ばれるという。 寄付金額が同じ場合、たくさんの人から寄付を集めた人が優先的に選ばれる。つまり、自分ひとりで10万円寄付した人よりも、10人から1万円ずつの寄付を集められた人の方が優先されるわけだ。 8月1日現在でチャリティーに登録している人が何人いるのかと言えば、206人。 そのうち、自分自身で寄付をしていない「0円」の人も多くいる。 そして、既に10万円を集めた人たちを見てみると、自分ひとりで多額の寄付をしているパターンの方が多そうだ。 これらを総合すると、つまりどういうことか。 練習します。
「ブログリーダー」を活用して、ヒロキさんをフォローしませんか?
指定した記事をブログ村の中で非表示にしたり、削除したりできます。非表示の場合は、再度表示に戻せます。
画像が取得されていないときは、ブログ側にOGP(メタタグ)の設置が必要になる場合があります。