拝啓、空の彼方のあなたへ
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ハンドル名
emiさん
ブログタイトル
拝啓、空の彼方のあなたへ
ブログURL
http://www.emiblog8.com/
ブログ紹介文
きっと、空に近い場所にいるあなたへ伝えたいこと。手紙、時々、コトバ。
自由文
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  • あなたの中に作ってしまった傷

    あなたへ 万が一、私かこの子、 どちらか片方を選ばなければならなかった時には、 この子を助けてあげてね これは、あの頃の私が、あなたに伝えた言葉。 最近、読んだ本がきっかけで、 あの子がまだ、お腹にいた頃のことを思い出していました。 インターネットが身近ではなかったあの頃の私は、 書籍や、出産を経験した先輩や友人の話を聞きながら、 出産は、命がけであるということを改めて確認し、 万が一のことを考えていたのでした。 赤ちゃんかお母さん、 どちらか片方の命を選択しなければならない可能性だって、 出てくることはあるでしょう。 あの頃の私は、 もしも、あなたが、 どちらか片方の命を選ばなければならない…

  • あなた色が消えたこの世界で

    あなたへ 時々、あなた色の眼鏡を掛けてみては、 この世界を眺めてみる。 私は、本当に、これで合っているのかなって。 こんなふうにして、この世界を眺めては、 あなたなら、どう感じるのだろうって、 時々、そんなことを考えます。 あなたは、いつでも、シンプルで、時に大胆で、格好良かった。 あの頃の私は、 素敵なものをたくさん持ったあなたの側で、 いつでも、あなた色に染まった世界を眺めていたのでした。 あなたの側にいるとね、 あなた色に染まった私も、少しだけ、 格好いい私になれた気がしたの。 だから、 私の色に、あなたの色が染まった世界を見るのが、 大好きだった。 ひとつの物事をね、 あなたなら、きっ…

  • 昭和時代

    あなたへ 昭和時代って、いいよね あの子が、昭和時代に興味を持つようになったのは、 あなたを見送ってから、 どれくらいが経った頃からだったでしょうか。 例えば、音楽や、漫画。そして、乗り物。 あの子は、自分の目で見たことのない昭和の時代が好きで、 あの頃の時代について、色々な話を聞きたがります。 え?なんで昭和生まれなのに知らないの? 度々、そんなことを言われてしまうのは、 恐らく、あの子が興味を持っているのが、 私が生まれる前の頃のことを指しているからなのでしょう。 どこから情報を仕入れてくるのか、 今のあの子は、昭和時代に生まれた私よりも、昭和に詳しい。 公衆電話の使い方を知らないあの子か…

  • コトバ -同じ空の下-

    大変でしたね 辛い思いをしましたね 今はたくさん泣いていいと思います 我慢なんて必要ありません 空を見上げながら 名も知らない方へ問いかけてみる 食事はとっていますか 眠れていますか 夜は冷えるので暖かくして下さいね その気持ち よく分かりますだなんて そんな言葉を掛けるつもりはありません 私は その悲しみは 自分以外 誰にも分からないと思っています でも どうか今 ひとりぼっちじゃありませんように すぐ側に 寄り添ってくれる人がいますように 心から そう願ってもいいですか 大切な人の手は どんな手でしたか ふわふわな手でしたか それとも 骨ばった力強い手でしたか 大切な人の温もりが どうか …

  • 安否報告

    あなたへ 台風が去りました。 まずは、あの子も私も無事であることを、報告します。 いつもは、あまりテレビをつけない我が家ですが、 昨日は、テレビをつけたままで過ごしました。 窓ガラスが割れるのではないかと心配になるほどの強い風に、 あの子と2人で怯えながら、 窓には近づかないようにして下さい という、 テレビからのアナウンスを聞きながらも、 外ばかりが気になりました。 余ったテープで、 更に窓ガラスの強化をしながら覗いた窓の外では、 今にも折れてしまいそうな勢いで、 外灯や樹木が揺れていました。 多くの地域で、停電被害がありましたが、 幸いにも、この辺りでは、停電もなく、 無事に過ごすことが出…

  • 台風

    あなたへ こちらでは、大きな台風が迫って来ています。 地球史上最大級 そんな言葉を聞いて、私は今、とても怯えています。 仕事帰りに、スーパーへ立ち寄りましたが、 パン売り場は、空っぽ。 カップ麺コーナーでは、 我が家での定番とされるものは、全て売り切れており、 これまでの私が見向きもしなかった、 ちょっと変わったカップ麺を買ってきました。 スーパーの売り切れの棚も、 これまでにない程の、大渋滞の帰り道も、 私の不安を掻き立てるには、十分過ぎる材料でした。 帰宅すると早々に、 ベランダのものが飛ばないよう対策をし、 窓ガラスには、テープを貼って、万が一に備えました。 ラジオなど、思いつく限りの、…

  • 10月10日

    あなたへ 今日は、朝から晴天で、 綺麗な空が見える1日でした。 空に浮かぶ雲を眺めながら、ふと、 20年以上前のこの日に、 結婚した先輩のことを思い出していました。 あれは、まだ、あなたと出会う前の頃のこと。 この辺りの方との結婚が決まり、他県から来たその女性と、 少しの間、一緒に仕事をしていたことがありました。 体育の日は、晴れの日が多いって知ってる? だからね、 結婚は、10月10日に決めたの とても幸せそうに、こんな話を聞かせてくれたのでした。 祝日だから、絶対に忘れないしね って、 そんなふうに笑っていました。 ずっと、この辺りで暮らしてきた私にとって、 他県出身の方との出会いは、とて…

  • 選んで生まれた人生

    あなたへ ねぇ、あなた とても、重大なことに気が付いてしまったの なんて、深刻な顔で、話をしたのなら、 あなたきっと、笑うのでしょう。 え?今更? って。 あの子が、おじいちゃんになるまで生きてみたい それまで待っていてね そんな手紙を書いたのは、先日のことでしたね。 あなたを見送り、 きっと、長く生きることは出来ないのだろうと考えていた私が、 ずっと先の、未来の自分を想像出来るようになりましたが、 ふと、気が付きました。 人生80年、いえ、100年とも言われるこの時代。 よく考えてみたら、 私って、人生の半分以上、ひとりじゃん! ずっと先のことを想像し、 何才頃には、こんなふうになっているか…

  • 遠距離恋愛

    あなたへ あなたを見送ってからの私は、 時々、とても不安になります。 あなたは、私と一緒にいて、本当に幸せだったのかな とか、 あなたは、もう、私のことなど、忘れてしまったのかな とか。 あなたのその気持ちを、 確かめる術がなくなってしまった私は、 要らぬことを考えては、 時々、酷く不安な気持ちになるのです。 だって、あなたと過ごした時間は、 甘い時間ばかりじゃなかった。 傷付けるようなことを言ってしまったこともあったし、 傷付くようなことを言われたこともあったもの。 だから、時々、 本当は、もう私のことなんて、愛していなかったのかなって、 そんなことを考えてしまう日もあるのです。 あなたから…

  • コトバ -秋-2019

    秋の色を 覚えていますか 秋の音を 覚えていますか 秋の風を 覚えていますか その瞳に映った景色 その耳で感じた季節 その肌で感じた温度を 覚えていますか 一緒に過ごした3番目の秋 海辺で過ごした 2人の時間を覚えていますか あの日 あなたに伝えたのは ずっと温めていた 大切な言葉でした あなたにだけ聞こえる小さな声で 5文字の言葉に乗せて伝えた私の想いは あの頃の私が 生涯で一度だけしか口にしないと決めていた 特別なもの 嬉しそうに微笑んだあなたの眼差し 重ねた唇の温度 この髪を 優しく撫でるその指先の感触も 私は今でも よく覚えいます あの頃の私は あなたに この気持ちを 上手に伝えること…

  • 2回目のプロポーズ

    あなたへ あなたの夢を見ました。 それは、なんだか、とても不思議で、幸せな夢でした。 夢の中のあなたも、 確かにあの日、息を引き取ったけれど、 その亡骸は、家にあるの。 あの子と私は、 あの頃のままの、あなたのその姿が家にいることが、当たり前で、 あなたの側で、普通に生活をしていました。 夢の中の私は、あなたの隣で、お昼寝をしていた様子。 そのすぐ側で、あの子は、テレビを観ていました。 やがて私が、お昼寝から目を覚ますと、 奇跡が起こったのです。 あなたが、突然に息を吹き返したのです。 そうして、起き上がったあなたは、 私の顔を見るなり、とても真剣な眼差しで、言ってくれたのでした。 俺と結婚し…

  • 人生のミッション

    あなたへ ミッションをクリアするために、 自らが、その人生を選び、生まれてくる そうして、 その人生を全うし、息を引き取ると同時に、 自分のミッションを思い出す こんな言葉を目にしたのは、先日のことでした。 あなたにとってのミッションとは、何でしたか。 あなたは、その人生において、たくさんの功績を残しましたね。 仕事では、素晴らしいパフォーマンスを見せて、 周囲を驚かせたあなた。 家庭においては、 私たちに、たくさんの愛を注いでくれました。 そのどこかに、 あなたのミッションが隠されていたのでしょうか。 それとも、私たちが出会う前に、 それは果たされたものだったのでしょうか。 先に書いた言葉に…

  • 瞼の裏に残る景色

    あなたへ 前へと、歩むしかないことを知りながら、 時々ね、 ふと、あの頃に帰りたいと、強く願ってしまう私がいます。 目を閉じて、あの頃に想いを馳せながら、 次に目を開いた瞬間に、 あの頃に戻っていたらいいのになって、 そんなふうに願い、祈るような気持ちで、 ゆっくりと、目を開いたことは、 これまでに、何度あったでしょうか。 私の瞼の裏に残る、あの頃の景色の中では、 あなたと、今よりも幼いあの子が、笑っているの。 それは、いつでも、鮮明に見ることが出来る、私の記憶。 あの頃の、家族3人の笑い声は、 小さな幸せがたくさん詰まった、私の宝物でした。 手を伸ばせば、 触れることが出来るんじゃないのかな…

  • 人物画

    あなたへ ねぇ、あなた 動かないでね そのまま、じっとしてて? 今日は、あなたの絵を描きました。 買い物に出掛けた時に、 なんとなく買ったスケッチブックを眺めながら、 そうだ、 この秋は、芸術の秋にしようって、思いついたの。 何を描こうかなって、部屋中を見渡していたら、 あなたと目が合ったから、あなたを描こうと決めました。 あなたの前に座って、 じっと見つめ、その特徴を捉えてみる。 顔の輪郭、 耳の形、 鼻の形、 こちらを見つめる目の形、 微笑んでいる唇の形。 あなたを見送ってから、 こんなに見つめ合ったのは、初めてだね なんだか、ひとりで照れてしまった私を、 あなたは、何処かで見ていたのでし…

  • 新しいスケール

    あなたへ 今の私には、ちょっとした悩みがあります。 いえ、 ちょっとだけ、強がりました。 本当は、今の私にとって、 それは、結構な大きな悩みだったりもします。 ここ最近、ずっと頭から離れない、 大きな悩みを抱えていた私ですが、 ずっと、ずっと、先の未来の、 おばあちゃんになった私のことを想像していたらね、 今の悩みが、なんだかとても、小さく見えた気がしました。 きっと、何十年も先の私が、今を振り返ったら、 あぁ、そんなこともあったような気がするねって、 然程のことでもなかったかのように、 笑っていられる気がしました。 いえ、もしかすると、 ずっと先の、未来の私にとっては、思い出す程のことでもな…

  • 私が最後にしてあげられること

    あなたへ せめて、あの子が社会に出るまでは これは、あなたを見送ってからの私が、 一番初めに立てた目標でした。 あの子が、ひとりで生きていけるようになるまでは、 なんとか、私も生きなければならない と。 あれからの私は、 出来れば、あの子が結婚するまでは もしも、あの子が子供に恵まれるのならば、 孫に一目だけ会うことが出来れば おばあちゃんって呼ばれる感じって、 どんな幸せな気持ちがするのだろう 孫の運動会を観に行くというのは、 どんな気持ちなのだろうかと、 希望とする年齢は、少しずつ上がり続け、 今の私は、 老衰っていいよね だなんて、 そんなことを、ふと、考えてしまったりもします。 私は、…

  • あなたより1年長く生きた日

    あなたへ 丁度、1年前のことを思い出していました。 あの日の私は、空を眺めながら、 ただ、あなたのことを想っていました。 日々の生活の中の当たり前は、 決して、当たり前ではないと、 改めて、 健康で毎日を過ごせることに、感謝しながら、 ここからは、 あなたが生きることが出来なかった時間なのだと、 背筋が伸びる思いで、あなたのことを想ったのでした。 あなたよりも、1日長く生きることが出来たあの日、 私の瞳には、たくさんの小さな素敵なものが映りました。 これからも、 見つけるであろう素敵なものや、初めて見るもの。 全部拾い集めて、 あなたにも、見せてあげたいと、 そんなふうに考えていたのでした。 …

  • どこが好き?

    あなたへ ねぇ、あなた 私のどこが好き? 思えば、そんなこと、 一度も聞いたことがなかったね。 どうしてだろう。 出会った頃の記憶を辿ってみれば、 あの頃の私は、 お互いが、好きであるのが、当たり前かのように感じていたのでした。 私たちは、きっと、 運命の出会いだから、惹かれ合うのが当たり前なんだよ なんてね。 初めから、特別なあなただったから、 私のどこが好きかなんて、 聞こうとは、思わなかったのかも知れません。 私は、あなたが好き あなたも、私を好きって言ってくれる 私には、それが全てで、 いつでも、あなたが隣にいてくれたから、 それで、充分だったのだと思います。 あなたがいる、そちら側と…

  • あの子の友達

    あなたへ 自転車のパンク修理 釣竿の手入れ これは、あなたを見送ってから、間も無くのあの子が、 出来るようになったことです。 あの子には、ちょっと不思議な友達がいます。 あなたも知っている、 あの子が幼い頃から、仲が良かった近所の子。 私には、教えることが出来なかった、 自転車のパンク修理の仕方や、 釣竿の手入れの仕方。 それは、きっと、 父親から教わりながら、出来るようになるものなのでしょう。 それらを教わる前に、 居なくなってしまったあなたに変わるかのように、 あの子の友達が、あの子に教えてくれたのでした。 不思議なんだけど、 時々、お父さんに似てるんだよね いつかのあの子は、その友達につ…

  • 得体の知れないものへの恐怖

    あなたへ 時々、急に怖くなる時ってあるよね 例えば、 誰もいないはずなのに、 影が見えた気がする とか、 誰かの気配や、視線を感じた気がするとかさ 先日、雑談から、 得体の知れない何かに怯える時がある、 という話になりました。 そんな日は、シャンプーする時、目を閉じるの怖いよね 誰かの言葉に爆笑しながら、 私にも、確かにそんな過去があったことを思い出していました。 気のせいかも知れないけれど、 どうしても、気のせいだとは思えない、なんだか怖い気持ち。 特別な力など、何も待ち合わせてはいないはずの私ですが、 思えば、私にも、時々、そんなことがありました。 大人なのに、よく分からないものに怯えるだ…

  • あなたの隣で眠ること

    あなたへ 私の隣で、あなたが眠っている夢を見ました。 目が覚めた私の隣で眠るあなたの姿に安堵し、 夢の中の私は、もう一度、目を閉じたのでした。 目覚まし時計の音と共に、 いつも通りに目が覚めた私ですが、 なんだか、とても眠くて、起き上がる気力もなく、 そのまま、布団の中で、 夢の中を反芻しては、ウトウトと、 気が付けば、随分と寝坊してしまった私。 あーぁ、半日、無駄にしちゃったな なんて言いながらも、 遅い1日の始まりは、 体も、心も、とてもスッキリとしていました。 近頃、ずっと、寝不足気味で、 ボーッとしてしまうことも、しばしばだった私。 あなたは、そんな私の体を心配して、 夢の中、側で眠っ…

  • コトバ -母へ-

    私が 貴女を始めて お母さんと呼んだ日を 知っていますか あれは彼の告別式を終え 間もなくのことでしたね 庭の畑 貴女が大切に育てた野菜を 一緒に収穫しながら まるで世間話でもするかのように 不意に言ってくれたのでした あなたは嫁ではなく娘だからね と その言葉は 血の繋がりを超えて 私のところに届いた 貴女からの深い愛情でした お母さん お義母さん どちらも呼び方は変わらない おかあさん 私はあの日から そっと 貴女のことを お母さんと呼んでいます 貴女はきっと ひとりで たくさん泣いたのでしょう 本当なら 人目も憚らずに泣いていた私のように 貴女だって泣きたかったはずなのに それなのに 貴…

  • 曾孫を抱く日

    あなたへ あの子は時々、 自分が思い描く将来について、語って聞かせてくれます。 どんな道へ進み、将来どんな人になりたいのか。 それから、結婚や子供のこと。 たくさんの話を聞かせてくれるあの子ですが、 先日、突拍子もないことを言い出しました。 もしもさ、 俺が早くに結婚して、子供が生まれてさ、 その子も早くに結婚して、子供が生まれたとしたら、 その頃、お母さんが生きてる可能性、あるよね? その時は、曽孫にも会えるねって。 早ければ、間に合うかもね そんな私の言葉に、 長生きしてね 曾孫にも会ってほしいよ あの子は、そんなふうに言ってくれました。 曾孫だなんて、 随分と唐突なあの子の言葉に笑いまし…

  • コトバ -5年-

    彼を見送ってから 5年と1ヶ月ほどが経った 彼を想いながら生きてきた この5年間という月日を振り返りながら 私は初めて 長かったと感じた 彼を見送ってからの月日に対して こんなふうに 何かを感じるのは初めてのことだ 相変わらず この月日を もう と表現すべきなのか まだ と表現すべきなのか 答えは見つからないけれど ただ長かったと 私の中で この月日を表す言葉をみつけた 彼を見送ってから2年が過ぎた頃の私は もう2年も経つんだね 早いね そんな言葉に敏感に反応し その正体が何なのかさえ分からぬままに 腹の中で苛ついていた 今の私は もう5年も経つの? 早いね そんな言葉に ほんの少しだけ あの…

  • 夏と秋の間

    あなたへ 今日は、夕方から少しの間だけ、気分転換にと、 散歩へ出掛けました。 ゆっくりと、散歩をしながら、空を見上げると、 大きなハート型の雲を見つけました。 あなたと出会う、ずっと前から、 空を見上げるのが好きだった私ですが、 思えば、時々、 ハート型の雲をみつけるようになったのは、 あなたを見送ってからのことでした。 これは、あなたからの、 愛してるのメッセージと受け取ってもいいでしょうか。 勝手に、自分のいいように、解釈しながら、 暫くの間、空を眺めていたら、 近頃、思い悩んでいた色々なことが、 急に、大したこともないように思えてしまいました。 まぁいいか 大丈夫 そう思うことが出来た私…

  • 今、伝えたいこと

    あなたへ 俺なんかと一緒でいいの? 何故だか、 いつかのあなたの言葉を、思い出していました。 いつ、どんな時に言われた言葉だったのか、 思い出すことが出来ないままに、 その時、 私がどんなふうに答えたのかを、思い出そうとしていました。 ただ、ひたすらに記憶を辿ってみましたが、 その時の私が、はぐらかしてしまったのか、 ちゃんと、あなたに想いを伝えたのか、 どうしても、 思い出すことが、出来ませんでした。 あなたは、いつかの私の答えを、 覚えているでしょうか。 どうしても、あの頃の私の答えを思い出すことが出来ないから、 今、ここで、私の気持ちを伝えてもいいですか。 私は、あなたが良かったの。 あ…

  • 青色

    あなたへ 空を眺める夢を見ました。 何の感情もなく、 灰色の空を、ただ眺めていた私の耳元に聞こえたのは、 あなたの声でした。 青に染めてあげるよって。 そうして、私が見上げる灰色の空は、 鮮やかな青色へと変わっていきました。 空って、こんなに綺麗だったんだね 私は、その青色に見惚れて、 ずっと空を見上げていました。 とても、不思議な夢でした。 あなたを見送る前の私には、 もう、戻ることが出来ない そう気が付いたのは、先日のことでした。 あの頃の私は、あの日、 あなたと一緒に、死んでしまった。 何の抵抗もせずに、それを静かに受け入れた私に、感情はなく、 ただ、静かに、 この瞳に映る景色の色が失わ…

  • コトバ -あの日、死んでしまった私へ-

    あなたは私の中の何処かに隠れて 眠っているんだと思っていたよ 何処に隠れているのだろうって ずっと探していたよ でも もう私の中に あなたはいなかったんだね あなたはあの日 誰にも知られないまま 彼と一緒に死んでしまったんだね この5年間 そのことに気付いてあげることが出来なくて ごめんね 明るくて 単純で 楽しいことが大好きで 嫌なことがあっても 寝たらすぐに忘れちゃうようなあなたは 私だったね すぐに膨れるくせに 彼が機嫌を取りにくれば 屈託のない顔で笑っていたね とても単純なあなたは とても 可愛かった 私たちはもう一緒にいられないんだね 今まで ありがとう 私はあなたと一緒にいることが…

  • コトバ -認める-

    私は時々 この人生の中で 最も辛かった記憶へと引き戻される 彼の心拍数が下がっていることを知らせる音 目の前で蘇生される彼の姿 泣きながら彼の名前を叫ぶ自分の声 部屋から出され 間も無くに聞こえた電気ショックを施す音 まだ一緒にいたいよ 壁のこちら側で祈る時間は 永遠にも感じられるほどに長かった 彼の心拍数が一時安定し 再び温かな手を握り締めながら流した安堵の涙 もう何処にもいかないで そんな願いは届かずに あれから間もなく 彼は息を引き取った 私は何度 あの時間へと引き戻されるのだろう あの頃の記憶を辿ると息が苦しくなる それなのに 何度も 何度も あの時間へと引き戻されてしまうのだ 記憶の…

  • 不思議な涙

    あなたへ 私なら、大丈夫 ひとりで生きていけるよ そう声に出して言うと、 何故だか、勝手に、涙が溢れ落ちました。 今日の私は、どうかしています。 本当は、あなたを探してしまう。 その手に触れたくなってしまうのに、 今の私は、あなたに、大丈夫だと、伝えたい。 こんな気持ちは、初めてです。 胸の奥が締め付けられて、苦しいのに、 あなたに、寂しいとは、言いたくないのです。 行く先も分からぬままに、 歩を進めようとしているような不思議な気持ちで、 後から、後から、たくさんの涙が溢れ落ちました。 ねぇ、あなた。 この涙は、何なのだろう。 自分でも、よく分からない涙をそのままに、 今の私の心は、悲しく、 …

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