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The letter from YOKOHAMA https://blog.goo.ne.jp/yokohama888

横浜は日本では珍しい未来に開けた街であり、新らしいものを歓迎する進取の精神が生きている、それが横浜っ

The letter from YOKOHAMA
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2016/07/12

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  • 10 精肉工場のケース

    ある精肉機械の会社が中国に工場を作った、さっそくコピイの工場を作られてしまった、だが、このニッポンの会社は,肉を切断するイチバン大切な部分は日本から取り寄せていた、「だからなんでもない」ところがチュウゴクのコピイ工場のカッターはすぐに、「ボロボロになってしまった」すると、彼らは、「ニッポンの工場に放火したのだ」「おそらくこういうことは数多くあったのだろう」だから、「ごっそりとやられたのだ」アメリカの敵はロシアではなく中国、「どういう手をうってくるか」そのとき、「日本はどうするのか」10精肉工場のケース

  • 9 鶴見川の河川敷

    横浜市を縦断する鶴見川の脇にサイクルングコースがある、チャリンコを走らせる、「鶴見の図書館に行くのだ」ちょっといい本がある、モンスターのような中央路書簡より使い勝手がいい、コース沿いにホームレスの小屋がある、「税金はどうするんだろう」通りがかりの白髪の老人が、「うらやましいなあー」「蚊がタイヘンでしょう」「なあに蚊なんか蚊取り線香で済みますわたしなんか小切手がいつ不渡りになるかそれがシンパイで眠れないんですよ」「従業員に支払えなくなるんです」「こんなことになったのは中国に進出して失敗したからなんです」すぐそばにコピイの工場を作られてしまった・・・こういうケースがおおかった、「なぜかあまり報道されていない」9鶴見川の河川敷

  • 8 青いブツブツ

    ニッポンの技術を盗んだ外国人、「ひんむけー」シリのほっぺに青いブツブツ、「いけませんねオデキがつぶれます」「クスリをぬりましょう」「ヌリ・ヌリ」「どうだ」「キムチイイー」「カンコクです」「なにをぬすんだんだ」「ソニーの技術です」「あそこはだらしがないからな」もちろん、こちらとあちらの間にファイア・ウオールを作ったが、「聞いてきたら答えないわけにはいかなかった」8青いブツブツ

  • 7 赤いフンドシ

    「これは全世界に中継されています」「あかいフンドシの執行人がトージョーしてきました」「たたかれるのは外国人ですソニーの技術をぬすんだよううです」「なにか言っています会社にたのまれたんだユーはいくつあるか30あるねではみとめられないあるね」「ごめんなさいごめんなさい」「バローあやまってすむならケーサツはいらねえーんだ」「・・・」「それっーひんむけー」7赤いフンドシ

  • 6 公開処刑

    ずいぶん盗まれたらしい、ニッポンの技術、そこで、コピイやパクリをしたものに公開処刑、「むきだしのケツを青竹でたたく」30から50,ネットで執行人を募集する、「正義を愛する者ニッポンの技術を盗んだ者をたたいてください」ただし、赤いフンドシ着用のコト「清潔に清潔に厚生省」もちろん、ネットで世界に中継する。6公開処刑

  • 5 コメの代わりに産業

    コメの代わりに産業を立ち上げ、それでもって国民を養う、その中心が自動車産業、これを売ってカネをかせぎか。ベモノを買う、そういった構造であろうか。トヨタのクルマ、人気があるらしい、外見がチャーミングである、「モンダイは次である」テスラーがすごい人気、「その対策はできているのか」ノウソンの連中がさわぎはじめると、「なにがなんだがわからなくなる」5コメの代わりに産業

  • 4 人口が100倍になる

    鎌倉時代に1000万人を越え、江戸古代に3000万人を越える、実に100倍で会える、「おコメのおかげである」だから、この国の社会は、水田稲作の村落共同体がベースになる、1、労働2,集団3,保守新しいものや、ユニークはいらない、むしろ、「きらわれる」なんというか、「バカでいい」「バカのほうがいい」「ばかのほうがかわいい」今でも、農村地帯に残っている空気であろう。4人口が100倍になる

  • 3 イモのお月見

    このイモは、ジャガイモやサツマイモではなく、「サトイモ」、縄文時代は普及していた、だから「お月見」のダンゴは、本当は「サトイモ」。そんなにしても、人口は増えない、イチバン多い時で、列島全体で、「30万人ぐらい」それでも狩猟採集社会では多いほう、「だからコメという植物のチカラがわかる」「神社に祭られるわけだ」たちまち、人口が爆発する、縄文末期の10万人弱が、「数十万人~数百万人に」現在でが、コメの代わりに「自動車産業」であろうか。3イモのお月見

  • 2 ゲンジイとヒカル

    ゲンじいはヒカルにたくさんのコトをおしえてくれたが、やはり、イチバンはサカナ取りでしょう、当時は、たくさんいました、1,サカナ2,木の実3,イモこれで、生きて行ける、タンパク質はサカナ,木の実は、クリやドングリ・トチの実です、秋田県の博物館に、「縄文のハンバーグのレシピがありました」ドングリのコナを水にさらしてアクを取り、肉を入れる、肉はイノシシかシカなのだが、「イノシシの方が人気があったのではあるまいか」それは、おいしいからでイノシシと関係のふかいブタは、「豚・この月はニクヅキ」ほとんどのケモノが、ケモノへんなのに、彼らの思いがつまっている。シカは「鹿」、こんなのが「¥」がついている、食べたことがあるが、「そんなにうまくは・・・」時期が悪かったのかもしれない。2ゲンジイとヒカル

  • 多元宇宙から来たオトコ

    青いオトコ、「ピリカさんピリカさんピリカさん・・・」「・・・」「3回よんでの返事がないさてはおよめに行ったかな」「うっせせえー」「おおこわ」「なんだいあおいの」「わたしの国の女王さまになってくれませんか」「やだよ」「いいことがたくさんありますよ」「やだったらやだ」多元宇宙から来たオトコ

  • 10 あおいオトコ

    おいおいが、ピリカに、「アオイのがねえちゃん好きだって」「知ってるよ」「どーすんの」「べつに」「じぶん世界にもどれなくなっちゃうよ」「知らないよそんなこと」「・・・」「あたいは10あおいオトコ

  • 9 5000年のブルー星人

    「みなさんブルー聖人のブルブルさんに未来の話しをしてもらいます静に聞きましょうね」ブルブルさん、「ブルブルは長いのでブルでいいです」「わたしたちの世界では時間を旅行をするのが流行なのです」「・・・」「わたしはこの時代が好きなのです」「わかった」キンボウが大きな声、「ピリカねーちゃんが好きなんだ」「うっうっうっー」「ホントのこといっちゃあダメだろう」ブルー人が、真っ青になった、「ブルブルパスパスその話しはパス」95000年のブルー星人

  • 8 ショーブ

    石器時代の戦いの方法に「石投げ」があったのではあるまいか、ただ、証拠が残らない、石である、どこにでもある、まぎれてしまう。ヒカルは石投げの名人、あの赤クマと戦ったのも、この石投げ、「ガオー」立ち上がった、もろ見え、「なにが」「あれさ」「あれじゃあわからない」「ミズタマの次は」「あっわかった」「それだよ」「キン〇〇」「言わなくてもいいのに」ゴオー、すさましい直球が、「グシャリ」「カマクマになっちまった」「カマクマってなあに」「自分でかんがえなさい」「カニカマみたいだな」「なんでこんなところにカニカマがでてくるの」「・・・」「オカマクマでしょうが」8ショーブ

  • 7 ほんもののオトコ

    「ヒカル君はどうしてあんなにおちついているの」「なんども死ぬようなおもいをしてきたからだよ」「あかい服着てふらふらしているジジイがいるだろう」3連のプリン食べて、「おれのプリン食べただろう」「4連のコーヒー・ゼリーかかえているのでひとつちょうだい・・・」すると、「だれがあげるもんかズルズルズルリスルリンチョ」「ぜーんぶ食べちまった」「そういうジジイがいる」「いるねえ」「なんにもしてこなかったんだね」「死ぬまであんなだろうネ」7ほんもののオトコ

  • 6 多元宇宙の旅

    ゲンジイが、「もうそのくらいでいいだろう」「うん」「はなしておやり」「ところでピリカは多元宇宙に行ったんだって」「うんブルー星人に連れられてね」「どうだった」「つまんないの」「ほーう」「アタマがいいだけなんだ」「やっぱこっちがいいや」「ヒカルがいるからだろう」「ウワーウワー」「どうしたんだい」「それを言っちゃあおしまいだよ」6多元宇宙の旅

  • 5 ピリカが怒った

    ピリカが怒った、「よくもあたいのコーギつぶしてくれたな」やおら、「むんず」「わあー」あれを・あれを、「グリグリもひとつグリグリ」「いたいよー」「ヒッヒッヒー」5ピリカが怒った

  • 4 みずたま 〇〇たま ちたま

    「なあになあにそのパスしたのはなあに」「うるさい」「なあになあに」「世の中には知らなくれもいいコトがあるの」「ぼく知ってるよ」「・・・」「それっキン〇〇」「ああーいっちゃった」ピリカがピリピリ、「このクソガキ」「よくもあたいのコーヒーをおっとコーヒーじゃあなくコーギーつぶしてくれたな」4みずたま〇〇たまちたま

  • 3 太陽系

    「いいかいタあイヨウケイにはホシがまわっているんだ」「そんなの知っているよ」「デコぼうはかしこいんだね」「デコぼうじゃあないもん」「じゃあだまっていなさい」「いいかいミズたま」「ふうん」「それからこれはパス」「・・・」「つぎがわれわれのホシチタマ」「そしてヒタマモクタマドタマ・・・」「ふぁーい」「なんだい」「そのパスしたのはなあーに」3太陽系

  • 2 紀元前の3000年

    「どうだった」「コロナがはやっていた」「だいじょうぶなの」「だいじょうぶみたい」「やっぱこっちがいいね」「またみんなであそぼうね」「おねえちゃん多元宇宙ってなあに」「とつぜんきたね」「そこにいっていたんじゃあないの」「みんなベンキョーしたんだね」^2紀元前の3000年

  • あたいがピリカ 1

    遠くから少女が、やってくる。すると、赤い花白い花ピンクの花・・・たちまちお花畑になっていく高台から大ヒメが、「ウデをあげたな」たちまちオオサワギ、「ピリカねえちゃんだ」ピーチクが、「またうるさくなるぞ」ゲンさんが、「おかえりピリカ」「ヒカルくんは」「げんきだよ」「よかった」あたいがピリカ1

  • 14

    さて、静御前、なにものであろうか、ケツをさっしゃいと大師いい「さっしゃい」は「出さっしゃい」、大師はは弘法大師、長安に出かけた空海が持ち帰ったものは仏法だけではなかったのだ、「彼の国の悪しき風習も持ってきてしまった」それが、あっという間に全国の寺院に広まる、「オトコがオトコを愛する」その被害を受けたのが遊女・遊君、まったく客がいなくなる、そこで発明されたのが白拍子:しらびょうし、これは、「一人にて両様を備える」きれいに言えば男装の麗人、おそらく、「人類史上初めではあるまいか」魅力があったはずである。14

  • 13

    ヨシツネ君、出っ歯のチビ太、一本歯の下駄でピョンピョン、五条の橋の欄干の上、フツーならキン〇〇をぶつけてしまう、そう、オリンピックの体操選手、「ゲツメンチューガエリ」ナントカという体操選手、渋谷のスクランブル交差点の信号で鉄棒の練習、「ピッピッー」「いけませんよ」「すごいでしょう」すごいのは、おまえのアタマの中身、なんという名前だっけ、思い出せない、そうだ、ポンド・ヴァレイ、ポンドは池、ヴァレイはタニだっけ・・・脳みそも筋肉で、できているようだ。13

  • 12

    ヨシツネ君、現代のアイドルに似ている、芸能人の御用達の私立高校の入試問題、その英語の問題、なんと、「アルファベットを記せ」すごいモンダイ、あっという間に書いて、トナリを見ると、アノ芸能事務所のアイドル、「う~んう~ん」チラリと見る、「A・B・C・D・E」そこで、ストップ、だから、「ははあこのアイドル君の中学校は1学年に5クラスしかなかったんだなあ」ヨシツネ君も、このタイプだったのかもしれない、ただし、抜群の運動能力と、「軍事的な天才」そして、政治音痴、「戦争はいい平和ではシッチャカ・メッチャカ」12

  • 11

    その日・その時、カマクラ、よしのやまみねのしらゆきふみわけていりにしひとのあとぞこいしき「いっしょに行きたかった」ヨリトモは、「おのれシズカめのろけおって」「ぶった切ってやる」かたわらの政子、「歌わせてください歌わせてください」「・・・」「戦いがおとこのいのちならば恋はおんなのいのちなのです」「・・・」「歌わせてくだし舞わせてください」「静は静はいのちをかけているのですいのちをかけているのです」鬼をも恐れぬカマクラのもののふが、袖でナミダをぬぐう。「昭和の天皇はこのエピソードを知っていたのかもしれない」11

  • 10

    なぜヨリトモはヨシツネを嫌ったのか、それは、「ヨシツネの政治音痴」ヨシツネ君、京都の朝廷のクチグルマに乗って、「ヒョコヒョコヒョコヒョコミヒョコヒョコ」カマクラの新政権があやうくなる、ヨシツネはスターでアイドルの政治音痴、だから、ヨシツネを慕うシズカが許せない、「おのれシズカめたったっ切ってやる」しずやしずしずのおだまきくりかえしむかしをいまになすよしもがな・・・おとこはおとこ、おんなはおんな・・・10

  • 9

    静御前は、鶴岡八幡宮で舞っている、しずやしずしずのおだまきくりかえしむかしをいまになすよしもがな「義経と会いたい」、ぬけぬけと歌いあげたのだ。「うっうっおのれしすずかめ」静御前は美人だったようだが、義経はどうだろう、1,さわやかなハンサム2,出っ歯でサル顔のチビ1は名前からかもしれない、「義経」、名前がかっこいい、2のチビは源平の戦い、おそらく壇ノ浦、義経は弓を落としてしまい、躍起になって、それを探して拾う、「なぜそんな危険なコトをしたのか」それは、ちいさな・ちいさな弓だった、ヨシツネ君、「持ち主が貧弱なオトコだと分かってしまうからだ」源氏の総大将が出っ歯でサル顔の小男、これでは指揮にかかわる、「どちらの説が正しいのか」9

  • 8

    昭和20年代か30年代、昭和天皇が地方を行幸した、その折、列車の中で、「このあたりに静・しずかの墓があったはずだが」静とは静御前、さあーたいへんなことになった、ケータイやスマホのない時代、プラットホームのハシに柱があり、それにメモを引っかける、駅員がそれを見て専門家に電話する、専門家は次の駅に電話、「静御前の墓は数か所ありそのひとつと思われる」昭和天皇が、なぜ興味を持たれたかは不明だが、これも、「日本史のエピソードになったようだ」8

  • 7

    この列島で3人のシャーマン、1,ヒミコ2,出雲のお国3,静御前1のヒミコは有名、だが、これは縄文系なのか、ヤヨイ系なのか、二つのミックスか。2,一つの時代を熱狂させるのだから美空ひばり以上だろう、それに出雲である、これだけで日本人のここの琴線をかきならす・・・7

  • 6

    ヨーロッパの脳科学者の中には、ヒトの大脳には、ある人々にではあるが、「量子コンピューターの機能がある」本当であろうか、量子の世界は、原子の世界とは違う、「時間と空間の制約がない」スパコンが何週間もかかる計算をあっという間にやってしまう、だから、1,天眼通・てんげんつう2,天耳通あるいは、これも、この次元なのかもしれない、ヒトの脳は電子コンピューターの働きなのだが、何千万人・何億人に一人、そういう能力を持っているヒトがいるのかもしれない。6

  • 5

    美空ひばりは別格だろう、「昭和のシャーマン」あの戦争のキズをいやしてくれた、島倉の十代は良かった、美空が、「わたしのライバルです」後半生は「気のいいおばちゃん」みやこはるみがうなると、「イヌが遠吠えした」低周波が出ていたんだろう、「ずばぬけたチカラだ」ちあきも、タイヘンなチカラを持っていた、「インテリには分からない世界だ」5

  • 4

    シャーマンは時を駆け、空を飛ぶ、歌手の中にはその才能を持つ者がいる、1,美空ひばり2,島倉千代子3,都はるみ4,ちあきなおみ会場が歓喜と陶酔・コーフンの世界になる、「人々は別の次元にいる」本人たちは、ソレホド意識していないようだ。4

  • 3

    崖の上に女が立っている、「火の神よ地の神よ天の神よわたしのイノチをささげます」「どうかこの列島をお救いください」「わたしのイノチをささげます」ピリカに似ている大人になったピリカだ「どうしたの」「うんふしぎなシーンが見えたのだ」「あたいが大人になった時でしょう」「そうみたいだね」あまりにもかわいそすぎる・・・「でもそれが本当のシャーマンの運命なのかしれない」「「3

  • 2

    シャーマンの仕事の一つに天気予報がある、[こっちの世界ではどうなっているの」「ラジオやテレビでわかるよ」「あたるの」「まあね」「晴れか雨か最高気温に最低気温ほぼ正確だね」「じゃあシャーマンはいらないね」「まあそうも言えるかな」「ただし地震があるこれができない」「へえー」「だいたいはわかるが大地震予測できない」「あたいはわかるよ」「ピリカならわかるかもしれないね」ああいうカンは、時間と空間を超越するのか。2

  • トキをかけるピリカ 1

    「おきろ」だれかがいる、「ドカッドカッ」らんぼうだ、だれだろう、「あっピリカ」「会いに来てやったぞ」なにかおこりそうだ。トキをかけるピリカ1

  • 28 トキをかけるプリン

    だいたい、この時代には、「プリンはない存在していないはずだ」うっせえうっせえうっせえ「トキをかける少女がいるんだから」、「トキをかけるプリン」があったっていいんだ・・・とても相手にはできない、「こんな物語り書かなきゃあよかった」「ふん一人前にいってくれるねえさっさと書きゃあいいんだ」なんてクチが悪いんだろう、「おまえはだれだい」「あたい」「あたいはピリカ」「ゲリバラかい」『言ったな」『言ったがどうした」「もー出てやらないからな」「けっこうけだらけネコはいだらけピリカのおケツはク〇だらけ」なんて性格が悪いんだろう。28トキをかけるプリン

  • 27 わたしのプリン 2

    「ほかになにか言っていたかい」「ババアは食い意地がはっている」「ムキムキ」「ほかにはどうだい」「うたをうたってましたせかいでイチバンかわいいおんなのこそれはだあれーそれはピリカピリカピリカかわいいおっぱいかわいいおっぱいピリカのクチビツは真っ赤なイチゴババアのクチブルはシワシワウメボシそして、言ってはいけない一句、「あたしのプリン食べたでしょう」大ヒメが、ピリカノプリンを食べたのか、「食い物のウラミは深い」27わたしのプリン2

  • 26 わたしのプリン 食べたでしょう

    おしゃべり鳥,大ヒメに、「ピリカがあっピリカさまが・・・」「なんだい」「クソババアって言ってました」「そうかい」「それからシワシワばばあ」「なんだって」「シワシワのクソッタレ・・・」「つげ口はよくないよ」「そそそそうですね」「ところでそのシワシワばばあってわたしのことかい」空が暗くなった、「なにか起こりそうだ」26わたしのプリン食べたでしょう

  • 29 おしゃべりな小鳥 あたしのプリン

    大ヒメに、「ピリカがあっピリカさまが・・・」「なんだい」「クソババアって言っいってました」「そうかい」「それからシワシワばばあ」「なんだって」「シワシワのクソッタレ・・・」29おしゃべりな小鳥あたしのプリン

  • 25 おしゃべり鳥

    夕方の5時、小鳥たちが大さわぎ、「ここはボクのねどこだ」「なにをいうんだぼくのほうがさきだ」あっちでもこっちでも、おおさわぎ。バウバウがやさしそうに見上げる、「みんななかよくね」「ふぁい」彼ら、きょうも楽しかったようだ。25おしゃべり鳥

  • 24 ショウブ

    大きなイノシシ・悪太郎、ロボの仲間が2頭、やられてしまった、「ガウガウ」なにしろ大きい、このイノシシ、キバでクマザサをなでると、「スッパリ」2頭のオオカミ、ハラをさかれた、次はロボ、悪太郎が、「ニンマリ」そして、「カモンベイビイ」バウバウが後ろ足を、「ガブリ」「ギュルギュル」ゲンジイが静かにヤリをかまえ、前足の付け根を、「エイッ」「クルクル・パターン」ゲンジイ、「ヒカル見たか」「はいっ」24ショウブ

  • 23 極意はトンボ取り

    ゲンジイ、狩の極意は、「コドモのトンボ取り」ヒカルには分からない、「どういうことですか」「あそびのこころだね」大きなイノシシをあいてにしたら、肩にチカラが入りキンチョウしてしまう、「いつものようにリラックスできるかということ」23極意はトンボ取り

  • 22 5羽のおしゃべり鳥

    大ヒメのヤカタ、5羽の小鳥が、「ゴチュウシンゴチュウシン」「なんだい」「ピリカがいちゃいちゃしていました」「おまえたち見ていたのかい」「・・・」「のぞき見だね」「けっしてそんなことでは」「であいてはだれだい」「ヒカルさまです」「ヒカルならいいよおにあいじゃないか」「・・・」「きがついたピリカがおこってヤキトリにしてやるってああこわかった」「ぬすみ見なんかするからだよ」225羽のおしゃべり鳥

  • 21 トンボ取り

    ヒカルは。もう少年ではなかった、「こわくなかった」「こわかったよ」「ごめんね」「なにがだい」「なにもしてやれなくて」ピリカはヒカルのウデをなでました、「くすぐったいよ」「このウデで石を投げたんだね」「そうだよ」「どんな気持ちだった」「ゲンジイいつも子どもがトンボをつかまえるような気持ちでと言っているんだ」「どうゆうこと」「どういうことだろうね」「でもよかった」「ふふふ」「ヒカルが死んだら・・・」21トンボ取り

  • 20 ピリカと小鳥たち

    「あのねあのね」「うん」「ピリカシャ=マンなんかなりたくないんだ」「・・・」ピリカが真っ赤になっや、小鳥たちがおおはしゃぎ、「いうぞいうぞ」「ピリカヒカルのオヨメさんに・・・」枝の上で、「もうひといき」気が付いたピリカ、「ぬすみぎきしたな」「ピイチク」「ヤキトリにしてやる」「ピヨピヨ」「ふんかわいこぶって」20ピリカと小鳥たち

  • 19 ピリカとヒカル

    ゲンジイが、「ヒカル」「はい」「この子をおくってやってくれ」「さあのって」あのピリカが、「もじもじ」「ははあー」「いいからのりなさい」真っ赤になった、小鳥たちが、「キャッ・キャッ」「うるさいヤキトリにしちゃうぞ」「いいからおくってもらいなさい」「いくぞピリカ」「うん」「おにあいだな」「バウ・バウ」19ピリカとヒカル

  • 18 ピリカはおよめさん

    ゲンジイはやさしい、ピリァは、「おとこの子なら勇気のある子」「おんなの子ならあたいみたいにかわいい子」「ふふふ」「あっわらったな」「ちょっぴりおしゃべりだけどね」オオカミのアレを、「ちっちぇえぞー」「ガオー」たいへんなさわぎになった、「だめだよ」「うん」18ピリカはおよめさん

  • 17 ゲンジイとピリカ

    ピリカに、「さあのりなさい」「うん」おんぶである、「ちっちゃいころはよくのったね」「あのころはかわいかった」「いまは」「どうかな」ちっちゃい声で、「あたいシャーマンなんかなりたくないんだ」「そうか」「オシッコシャ-マンだもんね」「なにになりたいんだ」「およめさんだよ」「ふふふ」ゲンジイは、なにもかもわかっているようです。17ゲンジイとピリカ

  • 16 バウバウとロボ

    オオカミのボスはロボ、「おひさいぶりです」ボウバウがアニキなのだ、「どうしたんだい」「この子がひどいことを言ったんでさあー」「あっしのアレをちっちゃい・・・」「それはおおごとだ」イヌの世界のタブ=、「ほんとうかい」「うん言ったよ」「それはゼッタイに言ってはいけないんだよ」「うんわかった」「ゆるしてやってくれないか」「アニキのいうことならガッテンしょうち」なんとかカイケツした。16バウバウとロボ

  • 15 ピリカはわがまま

    声が聞こえる、「かわいいかわいいピリカちゃんがこまっています」「・・・」オオカミに囲まれて木の上にいる、「やさしいおばさまやさしいおじさまたすけてくらさーい」もう5時間以上、「はやくたすけたらどーだこのクソジジイクソババア」わるいクセが出てしまった、もう、だれも助けないだろう、ゲンジイが、「ヒカル行くそ」「はい」バウバウがむっくり、わかっているのだ。15ピリカはわがまま

  • 14 ピリカの母親

    おしゃべり鳥、「ねっねっあのなまいきなピリカだれの子なのよそうだれが母おや」「そんなことも知らないの」「じゃああんた知ってるの」「知らないでどーするおしゃべり鳥のなまえがすたるわよ」「ふん知らないんだ」「あの大ヒメだよ」「えっえっエリザベステーラーは整形手術まさかまさかのあかさかみつけTBSじゃあないの」「しょーもないテレビ局なんか出さないでよ民法のNHKでしょう」「あの朝のジジイなんであんなの出しているのよお天気ねーさん交通ねーさんにゴマすって若いアナにゆずったらいいでしょうに」「でも女子アナはいいけど男子アナはこまるんだな」「なしてぞなもし」「オトコでアナはなあー」「アナちがいぞなもし」「アナの寿命は短いんだからチャンスをやらないとなあー」なんておしゃべりなんだろうネ。14ピリカの母親

  • 13 バウ・パウの樹

    ヒカルは大きなイヌを飼っていた、チベタン・マスチフみたいな大きなイヌ、「バウ・バウ」これがナマケもんで、一日中、大きな樹の下で寝ている、そして、この樹にたくさんの小鳥が集まって一晩をすごす、「安全だから」1,イタチ2,キツネ3,テン4,ヘビ・・・大きなイヌがいるので、近づけない、だから、5時を過ぎると小鳥たちが集まってくる、それはいいのだが、彼らは、「たいへんなオシャベリなのだ」「そのアカグマおカマになっちゃったのよ」「それじゃあオカマグマね」「ヒャアッヒャアッピッピッのピッー」ピーチク・パーチク、「くっついたはなれた」「あのこはうわきドリね」「どうしてあんなにしりがるなんでしょう」「あれじゃあだれのタマゴかわからないわね」だから、ピリカのことも、かっこうの話題になる。13バウ・パウの樹

  • 12 赤グマのタマ〇〇

    赤グマとタネモミの交換だ、100キロを走って山の部落、山の畑は食い散らかされていた、「ガオ~ガオー」体長が2メートル、体重250キロ、それが立った、「食ってやるぞ」「イケメンを食ってやる」よせばいいのに仁王立ち、つまり、丸見え。ヒカルの右腕がしなる、「ゴオオオ・・・」赤グマのタマ〇〇が「グシャリ」、「イヤーン」前をおさえ、うちマタて逃げていった。「赤グマなにをしている」「山のお花畑でお花をつんでいました」12赤グマのタマ〇〇

  • 11 ヒグマとカレーライス

    自然の子・ピリカ、オオカミにかこまれたことがある、近くの木に上って助かる、こちらには、あのヒグマがいないからまだいい、北海道で、ヒグマにおいつめられたオトコ・・・クルマをおりてダイベン、その時、「ガオー」そばの木に上る、だが、ヒグマは木登りができる、「ガオーガオー」「ヒョエー」するどい爪でズボンをビリビリ、ミトのコーモンさまがむき出し、「ガオー食ってやるぞー」口を大きく開けた、そのシュンカン、「ブリブリブリー」カレーライスがクマの口の中に、「ドバドバドバー」おどろいたのなんのって、「クマッター」この人、いのちびろいをした、なお、これは実話である。11ヒグマとカレーライス

  • 10 赤グマの謎

    この本州には、黒いクマ・月の輪グマで、赤い毛の巨大なクマはいない、この時代にもいなかったはずだ。ところが、青森県には、アカグマの伝説がある、凶暴な大きなクマ、これは、なんらかの事情で、あの海峡を渡ってきたモノだろう、だが、一頭か二頭で子孫を作ることができなかったようだ、それが南下してワルサをしている・・・月の輪グマは、せいぜい百数十キロ、それに対してヒグマは、体長2メートル体重250キログラム400を越えたものもいたらしいが、アメリカの灰色グマは、体長2・6メートル体重400kgそして、北極に近いコルテイアック島には、体長2・8メートル体重800Kgーブリタニカ国際百科事典ーこれは、本当なのであろうか。、10赤グマの謎

  • 9 ピリカが泣いた

    「ピリカをゆるしてやってください」、ヒカルのことばを知ったピリカが泣いた、「あの勝気なピリカが泣いたんだって」「いいところあるね」「好きなんじゃないのかな」「そりゃあいいオトコになったもんね」「だけどブジに帰ってこれるのかい」「それがモンダイなんだよ」なにしろ赤グマは、キョウボウでイノシシをバリバリと食べてしまうのだ、「あやうしいいオトコ」「かっこうなんかつけるからだよかわいそうに」9ピリカが泣いた

  • 8 ヒカルのクマ退治

    ヒカルは、この数か月でカラダが大きくなり、この集落でイチバンになってしまった。ヒカルはゲンジイと一緒にくらしていた。ゲンジイは、さまざまのことを教えてくれたが、その中に、「石投げ」石の投げ方があった、これは証拠が残らないからムシされてきた、石器時代なら、トーゼン、その投法があったのではあるまいか。そのヒカルに「アカグマ退治」のいらいが来ていた、「大きな赤いクマを退治してくれないか」そのお礼にムギのタネをくれるという、「いい条件だね」ムギが入れば,食料モンダイは解決する、「やってくれるか」「やりましょう」「そのかわりピリカをゆるしてやってください」8ヒカルのクマ退治

  • 7 シリタタキ

    大ヒメをクソババア、あわててクソババ・サマ、もう、おそい・・・「この集落を出ていくかシリタタキ30」さあー、どっちにする、「あたいシリタタキをえらびます」「そう」たいへんなことになった、ピリカのシリをたたくのだ、ヤンボウたち、いつもいじめられているので大よろこび、「ピリカねえちゃんうごけないんだね」オシリのほっぺたを、「ツン・ツン」「おぼえてろ」1・2・3、なんだか不吉な予感、21・22・23・・・その時、「ブリブリブリー」7シリタタキ

  • 6 大ヒメとピリカ

    ピリカ、大ヒメにはかなわない、ちいさくなっている、だから、「わたしをクソババアって言ったんです」「ほんとうかいピリカ」「おぼえていません」「ふんおりこうさんになったんだね」「シュギョウもしていませんあそんでばかりです」「このあいだこどものおカシをとったんです」「そうかいピリカ」「おいしくなかったんだよ」「とったんだね」ピリカ、「うるせえうるせえクソババアあっクソババアさま」「もうおそいよ」どんなおシオキがあるんだろう。6大ヒメとピリカ

  • 5

    集落を見下ろす高台に大ヒメの家がある、大ヒメはシャーマンで、1,予言2、予知3,病気の治療・・・だから、遠くからやってくる、大ヒメの家では、3つの土器が、「グツ・グツ」なにかを煮ている、「薬草だよ」ピリカが手を出すと、「にがいよ」ピリカが、「キャアー」「だから言っただろう」なんのクスリだろう、レシピはあるのか、「そんなもんないよ」大ヒメのヒラメキ、このニガサで、たいていは、「シャッキリ」5

  • 4 こまったピリカ

    ピリカは、ほとんどハダカ、ハダカで飛び回っている、「もうおっぱいもふくらみはじめたんだからフクをきなさい」「うっせえーくそじじい」うっせーうっせーうっせーぞじじいなんかくそくらえところが、ヒカルに会うともじもじして、あわてて葉っぱでかくすのだ、「ははあ」「うっせー」こまった子だ、ピリカ。4こまったピリカ

  • 3 ブルー星人

    ブルーなオトコが、「ピカリちゃんピカリちゃんピカリちゃん」」「・・・」「3度よんでもヘンジがないさてはおよめに行ったかな」「うるさーい」「あたいはピリカだよピカリじゃあないよ」「おっこれはしつれいしました」「なんなんだい」「わたしの星に往きませんか」3ブルー星人

  • 2 ピリカの歌

    ピリカの歌、あたいはピリカあたいはピリカピリピリピリカなにがなんでもピリピリピリカトリとともだちシカとともだちピリピリピリカ「これっピリカシャーマンの修行をしなさい」「やだったらやだもんね」「このムラにいられないよ」「るせーくそジジイ」2ピリカの歌

  • あたいはピリカ

    舞台は石器時代、紀元前の3000年ぐらい、登場するのは、ピリカ切れ長の目の少女ヒカル縄文の少年ゲンじいヒカルの養父やんぼう・ちかぼう・にんぼう子供たちブルーman宇宙人大ひめシャーマンピリカを次のシャーマンにしたいのだが、「やだったらやーだもんね」まったく、言うことを聞かないのだ。あたいはピリカ

  • 34 シャーマンの寿命

    もうもうたるタバコのケムリの中でトランスに入り、予言や予知、「カラダに悪いだろう」もっとも、当時の寿命、そんなに長くはなかった。ニッポンの浅間山,そのふもとの農家で、「昔は麻の葉をカンソウさせタバコのかわりに吸った」すると、「軽いカゼは吹っ飛んだ」だから、「浅間山の浅はこのアサだと思うよ」おそらく含有量が少ないので、該当しなかったんだろう。34シャーマンの寿命

  • 33 文明とクスリ

    文明と薬物は密接な関係がある、あのマヤでは、「タバコが重要な役割を果たした」かってタバコを吸っていたが、真夏の昼下がり、イップクすると、「暑さが遠ざかり静かになった」三島の、「庭の木立は昼下がりの日を浴びてしんとしている」もっとも、マヤのシャーマンは、もうもうたるケムリの中にいる、そこで、トランスに入り、予言や予知をものにした。33文明とクスリ

  • 32 覚醒作用

    一晩に5機を撃墜したパイロットがいた、「日本航空史上サイコー」彼の操縦していた戦闘機は双発のモノ、このくらいでないとB29のように高空を飛ぶヒコーキに対処できなかった。その時、こころを落ち着かせるクスリを服用していたらしいが、そのためなのか、当人は、「なんとも言えませんね」このくらいになると、「個人差があるのかもしれない」32覚醒作用

  • 31 猫目錠・突撃丸

    小学校は川崎市、校庭の土を掘るとクスリのアンプが続々、子供たちは、これを、「ヒロポンだヒロポンだ」近くに陸軍の登戸研究所があった。あの戦争中、軍は覚醒剤の研究をしていた、徹夜で労働させるためで、「猫目錠」兵士には、「突撃丸」その成分はメタンフェタミン、ナチス・ドイツは「アンフェ゙タミン」、日本では、戦後、それが流行し、多くの被害者を出した。31猫目錠・突撃丸

  • 30 徳富蘆花

    この事件について、多くの知識人はチンモク、彼らは、ほとんど知らなかったようだ、夏目漱石も、その一人、何人かが不気味なモノを感じていたが、徳富蘆花・1868~1927は、どこまで知っていたか、「この事件が3つの事件をつなぎあわせ天皇暗殺にframeup・でっち上げした」そこまで、わかっていたか、それでも蘆花は、学生たちを前にして、「彼らはこの国を思いこの国の人々を思ったホントウの日本人なのです」さらに、「彼らこそが真実の志士なのです」30徳富蘆花

  • 29 大石誠之助

    処刑された12名のなかに大石誠之助、紀州の医者で、まずしい者からはカネを受け取らなかった、という。徳富蘆花は、一高で講演し、大逆事件について、「彼らは志士である」「この国を思いこの国を愛する本当の志士である」大石誠之助、死に臨んで、わがために泣く人ありと聞きし時とめどころなくなみだこぼれぬ熊野の怒涛のような激しい感情、この世のしきたりになれない少年のこころ・・・わがむくろけむりとなりてはてしなきかのおおぞらにかよいゆくかも29大石誠之助

  • 28 汪兆銘

    法政大学を卒業した汪兆銘は、やがて、政治運動に参加したが、彼の主張は、「日本と中国が一緒になってアジアの発展に尽力する」しかし、理解されない、中国では、「漢奸・かんかんと罵倒される」「漢奸」とは、売国奴であろうか。1944年、名古屋で客死、故郷に葬られたが、その墓を破壊して遺体を引きずり出す、汪兆銘の高い理想を、「理解しようとしなかったのだ」そう、ちょっと早過ぎたか、、「今こそ理解されるべきだろう」28汪兆銘

  • 27 南朝のさくら

    紀州の山奥に消えていった南朝ほど日本人のこころの琴線をかき鳴らすものはない、・・古陵の松柏天ピョウに吠え山寺に春を訪ぬれば春寂寥眉雪の老翁時に掃くことを止め落花深きところ南朝を説く桜吹雪の下で、あの南朝をかたる、「これ以上の哀切があろうか」これぞ、ニッポン、そして、この国を愛した、汪兆銘や胡蘭成さんを桜吹雪の下に立たせてやりたいものだ。27南朝のさくら

  • 26 幸徳秋水

    大審院の裁判長が、「今上陛下を弑・しいし奉らんとするはなにごとか」幸徳秋水、むっとして、「あの天皇は正統な南朝をだまし三種の神器をかすめとった北朝の子孫ではないか」「・・・」「おれは認めない」当時の日本人は、この経緯を熟知していた、この南朝の後に後南朝があり、そして紀州の山奥に消えていった、村人の墓石には菊の御紋のあるものがあるらしい、「いちど訪問したいと思っている」26幸徳秋水

  • 25

    この大逆事件に関係しているのが、あの森鴎外、民俗学の柳田国男が学者と高級官僚のカオを使い分けていたように、森鴎外も同じような役割を演じていた。ヨーロッパ留学の経験から、社会主義運動について知識があり、それを政府にアドバイスしていたようだ、だから、この大逆事件のカラクリを知っていたことが考えられる、あるいは、その一員だったかもしれない、彼は、自分の死を前にして、「私人として死にたい」これが、明治の一面かもしれない。25

  • 24

    この事件の真相を理解できたのは、たった2人、1,石川啄木2,森鴎外当時、朝日新聞にいた石川啄木は大審院の弁護士の書類を見ることができたという、彼は、「徹夜でこれを熟読する」そして、これが、政府のでっちあげであることを見抜く、3つの事件をつなぎあわせて、社会主義者・無政府主義者・・・をたたきつぶす、だれが、この図面を書いたのだろうか、そして、その指令で動いた官僚たち。啄木はつぶやく、「この国はダメだ」だから、石川啄木、ただの歌人ではなかった。24

  • 23

    明治天皇の暗殺を計画した容疑で全国の社会主義者・反政府運動家を検挙する、この機会に、「一気にタタク」だから、綿密なスジガキ、おそらく財界も協力していたんだろう、1,政府2,官界3,財閥・・・社会運動家のグループをくっつけ、罪をなすりつける・・・この国の資本主義が成長するための犠牲、いやいや、そんなことがあっていいはずがない、それにしても、この図面を描いたのは、「そうとうなキレモノか」23

  • 22

    山の斜面に墓があり、行年16才他は、17・18・・・15才というのもあった、この年で亡くなったのだ、大逆事件の背景には、当時の過酷な労働状況があった。長時間の労働で若者たちがバタバタと倒れた、だから、「女工・じょこうというコトバを聞くとナミダがこぼれる」これが、資産階級の犠牲なのか、この国が近代資本主義になるてめの犠牲であったのか、はっきりしないようだ、シャチョーさんシャチョーさんあなたのグラスに光るはなんですかシャンペーンいえいえそれはそれはかわいい女工の血のナミダ血のナミダ・・・22

  • 21

    明治43・1910年、大逆事件が起きる、26名が大逆罪で起訴され、24名が死刑を宣告される。そして、44年1月に12名が大逆罪で処刑されている。これは、社会主義者や無政府主義者を、なんとか抑えこもうとする政府の謀略だったという意見が強い、明治の暗黒史か。この記録が神田の古書店で売りに出された、とんでもない値段、しかし、これを購入した者は、大逆事件研究の第一人者になった。21

  • 20

    大戦直後、政治関係の研究所からケムリが上がった、これは、「重要な機密書類を焼却した」この時、どれだけの情報が処分されたことか。九州には「サンカ狩り」という風習があったらしい、農作業が一段落した秋、農民が武装して山に入って、「山狩りを行う」この時、山に住んでいる人々を「狩った」、そんな記録もあったことだろう、「貴重な記録である」しかし、その一部は、ひそかに保存されたようだ。20

  • 19

    柳田は、「世界中にオオカミがヒトの子供を育てたという既得があるが・・・」なにを言いたいのか、「わが国にはない」言い切った、おそらく何十人もの弟子を動員して調べに調べたんだろう、ところが、「ちっちっちっこれだからシロウトはこまるんだなあああ」「なんだとあっおまえは」あの南方熊楠1867〜1941、柳田がニガテにしていた。クマクス、二冊の古文書を指さし、「こことここにヤマイヌが子供を育てた記述があるではないか」グーの音も出ない、「完敗であった」19

  • 18

    それでいて、その日の記録に、「焚火のケムリを見た」、そんな重要な日に、そんなことする人は、「普通の連中ではない」なにものか、「彼の研究のひとつ」この列島には、戸籍を持たない漂泊民がいたらしい、あの俳優の三国連太郎の父方がこれらしいー「わが煩悩は火と燃えて」ー柳田には、学者と高級官僚の二つの顔があったのかもしれないが、それは、この国の学者の、「宿命ではあるまいか」だから、この国の成立・出発について、「チンモクしてしまうのだろう」18

  • 17

    この国の学者・研究者。大学のセンセ、「一体なにをしているのだろう」そう、「ミザル・イワザル・キカザル」核心をさぐろうとしない、えぐろうとしない、そのうちにドンドン消えていく。実は、もう手遅れ、証拠がなくなっている、そう、明治の30年代までだったのかもしれない、「おしいことだ」17

  • 16

    「ゲゲゲの鬼太郎」というマンガ、あの元のタイトルは、「墓場の鬼太郎」水木しげるさんの作品、かつての日本がよく描かれている、なんだかよくわからない登場人物、それに全体がぶきみ、これが、「村落共同体の空気感」たしか、鬼太郎は、墓場から生まれたようだが、これは、「間引き・まびきの1ケースだったようだ」16

  • 15

    やはり、これは、村落共同体の伝統と文化と関係があるのかもしれない、そこでは、地主と小作人に区別され、小作人は人間扱いされなかった、「自由・個人・権利・・・」そんなものはクソクラエ、そして、家では、ただ長男だけが大切にされた、それに、この社会では、「間引きが横行していた」「間引きとは育てられない子供を抹殺する習慣、1,尻で圧殺する2,濡れた和紙で顔をおおう3,山に捨てる・川に流す・・・そして、こんなのが、「臼・うすの下に置く」地方の資料館のカタスミに一個のウス、「なんとも言えぬフンイキ」だから、「ああやったな」,15

  • 14

    彼らが集まる銭湯、ホンショウが出る、30を過ぎた次男坊、口のふくんだ水を浴室の真ん中で、「ゲボッ」身体じゅをアワだらけにして歩きまわる、「まだホモサピエンスになっていないようだ」このボスがヒキガエルのようなオトコ、そして、このヒト、「なにしろ大学出なんだそうだ」「ははあ」それで尊敬されているようだ、調べたら偏差値が35、「びっくりしてしまった」偏差値は25~75まで、30ぐらいだと分数の足し算が出来ないらしい、「2分の1」+「3分の1」=「5分の2」、そんな調子らしい・・・銭湯のカタスミで息を殺している、彼らは、自民党の保守勢力の、「一員のようだ」14

  • 12

    ニュータウンが造成されて、タイヘンな金がころがりこんできた、そこで、「アタミに出かける」二カ月、帰ってこなかった、ゲイシャをあげて、「飲めや歌えやの大さわぎ」それまで遊びを知らなかっただけに、「もうタイヘン」じぶんがもてるとおもいこんでしまった、帰ってくると、しばらくして豪華な招待状、「紅いコシマキで待っていますよ」すると、「着物にはやっぱコシマキだな」「あのチラチラがたまんねー」数年で、「すっからかんのかーん」12

  • 13

    シブヤやシンジュクの「ミセ」で彼らと出会ったことがある、ホステスが、「フルーツたのんでいい」「ああいいよいいよ」このフルーツがクセモノ、ただのフルーツではない、「目の玉がとびでる」だから、ワタシなんかは、「聞こえない聞こえないなんか言った」危うく一か月分の生活費がパアー、だから、「もてるワケがない」あの連中、土地成金のバカむすこ、「いいよいいよ」「ミンクのコートほしくない」「ほしいほしい」「それにはあんなことこんなこと」「キャアーあたしそーゆーことダメッ禁じられているのあたしカトリックなのね」「ふんおれがイケメンじゃあないからだろう」もてないのは、昨日まで畑で草むしりをしていたからだろう。13

  • 11

    スーパーのレジの前で、あのオトコが赤くなっったり蒼くなったり、赤くなるのは、おこっているからで、青くなるのは、「そんな彼にだれも関心をよせていないからである」かつては、この地域のボス、広大な土地を所有していた、ところが、今は、「すっからかん」だれも関心をしめさない、だから、「うざい奴だ」天領だったこの地域、30年で、「すっかり変わってしまった」近代化・都会化したんだろうか、「悲喜こもごもだ」11

  • 10

    水田稲作農業の村落共同体、これが、この列島の土台の土台、そんなにカンタンには脱却できそうにない、その特質は、1,労働主義2,保守主義3,全体主義これでやってきた、シカシ、カベにぶつかっている。これには、1,個人2,自由3,思考この3つを嫌う空気がありはしないか。つまり、村落共同体は「スマホ」を産み出すコトができなかった、これからは、コメではなくてアイデアの時代、いままで、「ユニークな発明を流産させてきた」10

  • 9

    30万人から3000万人、タイヘンな増加だ、縄文の前期の三内丸山では500人が推計されていた、これは、狩猟採集の社会ではピカイチ、しかし、ヤヨイの世界では、「当たり前のキボ」水田稲作の村落共同体が、たちまち、「列島を北上していった」その一つ一つが、数百人の人口を養っていた、だから、「たちまち数万人数十万人になった」そして、その上に、支配階級が、「乗っかったんだろう」9

  • 8

    この列島の人口はコメの生産量に比例している、つまり、「おコメが増えれば人口も増えた」1192カマクラ757万人1338ムロマチ8181603エド12271716~享保の改革3128ー政府の統計ー1716~1745年の改革では、3000万人を越えている、縄文中期の30万人から3000万人、100倍、「これほどの成功はないだろう」8

  • 7

    この国の古代、1,縄文時代2,弥生時代3,古墳時代この3つが土台になった、そして、2のヤヨイ、水田稲作農業の村落共同体、これこそが、この国の土台、なによりも、「人口が増加した」縄文時代の人口は、中期が最大で、「30万人弱を推計した学者がいた」最近は、あまり引用されないようだ・・・これは、住居数に人数をカケタモノ、例えば一戸あたりを5人として、住居が100戸まら500人、彼の本が、三内丸山の売店に山積みされていた。縄文の末期には、ずいぶん減少している、「自然の収穫にたよる狩猟採集の社会ではしかたないようだ」7

  • 6

    皇居の二重橋に行ったのだが、その時、東京駅の方から、「シャランシャラン」なんと、シンデレラが乗ったような馬車、夢でも見ているのか。いやいや、夢ではなかった。各国の大使や元首が、この国にやって来て、天皇に拝謁する際、「クルマにしますかそれとも馬車にしますか」あまり報道されていないようだ。馬車で皇居を参内する、「一生の思い出になるだろう」ニッポンの平和外交・皇室外交、「なかなかのものなのだ」あの韓国が、「歯ぎしりをしている」6

  • 5

    まんまと利用されたのが、天安門事件直後の中国訪問、世界の最高権威が中国を訪問するということは、「共産中国を許した」そう解釈されたのか、世界各国の中国制裁が、「一気にゆるんだ」そして、あの経済成長、あれよあれよという間に、GDP世界第2位、トップに成るのも時間の問題らしい、「とんでもないコトをしてくれたものだ」首謀者はダレか、ニカイか・・・いや、やはり、「この国の経済界だろう」5

  • 6

    この列島の古代、縄文時代弥生時代古墳時代それぞれにモンダイがある、「暗黙の了解」とでもいうものが支配しているが、実際はどうか。昨日-15日、天皇陛下が、「世界の平和とニッポンの一層の発展を・・・」天皇は、世界の最高権威、あの中国、「うらやましくてしかたない」なんとか利用しようとしている、そこで、ニカイのような親中派を使って、工作をしかけてくる、「コイケをソーリにしてあんなことこんなこと・・・」その中心は、日米の連帯の切り崩しであろうか。6

  • 3

    まだまだ分からないことが多い、縄文時代、この「縄文」とは土器の表面の縄の文様からきているが、後期・晩期では抽象的なモノもある、「まるでなにかの記号のようなのだ」なにを伝達しようとしていたのか。相当に緻密、ひょっとするととんでもなく高度な一面があったのかもしれない。だが、多くの博物館・考古館・資料館、そういった関心がないようだ、「もったいないことだ」旧石器時代から土器時代にジャンプ、この列島で何があったのか、あるいは、「ユニークな頭脳集団がいたのかもしれない」3

  • 2

    人類の歴史は石器時代で躍進するのだが、旧石器時代新石器時代旧石器ではあらけずりな打製石器だが、新石器では、より鋭利な磨製石器、ところが、この列島では、旧石器の後に、土器が登場してしまう、だから、旧石器時代縄文時代・土器時代ふしぎなコトだ、当時の世界最新ということになる。2

  • 三内丸山遺跡に行く 1

    青森県の三内丸山遺跡に行ったことがある、5500年前から4000年前で1500年間、500人の住人が推定されている、「これはタイヘンなコトである」1500年間、ここが列島の中心だったのかもしれない、植物を栽培していたようで、1,クリ2、ゴボウ3,マメ4,ヒョウタン・・・それに、ここはサカナがとれたことだろう。三内丸山遺跡に行く1

  • コロナ前のスクランブル交差点

    オリンピックも、もう終わり、だが、コロナはあいかわらず、こまったものだ。かっては、世界のスクランブル交差点で、さまざまのドラマが展開した、白人の女子高生、ヨコに5人、「ピッカピカ」。、信号が青、いっせいに行進だ。175センチをこえている、マッターホルンのおっぱいアイガーのくびれまっしろなフトモモ向こう側のカメラマンがあいず、チャチャチャニッポンチャチャチャフランスチャチャチャホンコンがんばれがんばれホンコンワアー・ワアー・ワアーいっせいの歓声だおおきな歓声だ・・・コロナ、「はやく終わらないかな」コロナ前のスクランブル交差点

  • 6

    スクランクル交差点、コロナ前、「スペインの観光客が来ていた」それは、どうだったのか。「陽気な彼らもうオオヨロコビオオハシャギ」「・・・」「いちど渡ってもどってきて今度はナナメ」「へえー」「アスファルトにハラバイになって手足をバタバタウチューユーエーウチューユーエー」「ふーん」「聞く気あるの」「宇宙遊泳だろう」「聞いてたんだ」「とにかくオオヨロコビオオハシャギ」「・・・」「じゅうぶん元を取ったねはやくコロナが、終らないかな。6

  • 5

    「そんなコトあるはずがない」「そうかい」「バレリーナのそれがやぶれることなんかあるはずがない」「それがあったんだね」「まさか」「まさかもあかさかみつけもない」「ふん」「キミッたいどわるね」「ヘーン」『この世界この宇宙にゼッタイはないんだアインシュタインのおじさんが言ってるだろう」そのシュンカン、スクランブル交差点、「ワアアアア・・・」「地球の地軸がゆれたね」「ヘえー」「だから異常気象はそれからだね」5

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