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夏椿日記
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2016/07/09

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  • 1.5cm

    1.5cmこれが、今残る左右の脚長差です。日常生活で何が変わったかと振り返ると、まず身長が縮んだ。元々ミニな身長だったのがミニミニになった。高い位置にある物が、前なら届いたのにと思うこと多々。でもでも、手を伸ばしてスイッチを押す時に身体が揺れなくなったのは、ちょっと嬉しかった。そして、一番大きな自覚は、趣味の写真でピントがピタリと決まったこと。5軸手ぶれ補正搭載のカメラでも、6cmも脚長差がある時は身体の方が揺れるので、ピントが決まりませんでした。散歩に出かけた薔薇園での1枚の写真。ピントが見事に決まってます。1.5cm

  • 人体リノベーション

    リフォームとリノベーション。家の改造を指す言葉ですが、ちょっと意味合いが違うそうです。リフォームは、「悪い状態からの改良」で、ちょっことした工事で済みます。。リノベーションは「革新、刷新、修復」で大がかりな工事が必要。私の場合は身体ですが、身体の大改造をしたのでたぶん「リノベーション」に該当するかと思います。右足は3cm伸ばして、左足を2㎝縮める。医者も認める大工事(大手術)だったですもん。文章にするのも、言葉にするのも簡単ですが、これが実際に経験すると、かなりの厳しさでこの影響はいまだに続いています。術後半年経とうかというのに・・・半年で元通りになるワケがないと医療従事者の方は言うかもしれないけれど。阪大に95日入院して、片松葉杖で退院したもののいまだ自由が効かない身体に困り果ててます。左足の角度を変えた時、...人体リノベーション

  • 左大腿骨矯正骨切り術 2

    硬膜外麻酔は30数年前、帝王切開をした時に受けた経験があります。手術台で横になり、エビのように足を抱えて丸くなってと言われ大きなお腹がつっかえて、その姿勢に苦労したあげくに太い注射針が背中にゴリゴリ入ってくるのは分かるわ、痛いわと最悪の記憶となって残っていました。そのせいで、今回の手術の一番目の心配がこの麻酔でした。点滴のルートでスッタモンダした後、ベテラン麻酔医の方が整形外科の希望で硬膜外麻酔をします、と言われた後横向きに寝るようにと指示されました。やはり今回も昔と同じように、足を抱えて丸くなりましたがエビのように、とは言われませんでした。頭が足を向いていればいいような感じで、最初、硬膜外麻酔を打つための痛み止めの注射をして下さりすぐに硬膜外麻酔のカテーテルの挿入をしているようでしたが、全然痛みも無く、知らぬ...左大腿骨矯正骨切り術2

  • 左大腿骨矯正骨切り術 1

    午前8時半、病室から一緒に歩いた家族と手術部の前でお別れ。初めて入った阪大の手術部は、このドアの向こうがすごかった。手術室がズラーッとならんで、大勢のスタッフが行き来してました。何種類かの違った色の白衣を着た人達を見ながら、それぞれどんな役割分担なんだろと思いました。前回、阪大関連病院で受けた時は、古い埃を被った図書室みたいで一抹の不安を抱きましたが、阪大はさすがにぜんぜん違います。前回は入り口から5メートルくらいで手術台でしたが、今回は一番奥の手術室ということで、歩いて歩いてやっと着きました。入り口からもうひと踏ん張りと、看護師さんに励まされながら手術台に到着。上がって寝ころび、パジャマを脱がされます、当然大きなバスタオルをかけて。その後、若い女性の麻酔医が点滴のルートを取りに来ました。私は血管がほとんど出て...左大腿骨矯正骨切り術1

  • 等級変更

    私の障害者手帳は、右足障害だけで取ったので左足手術で自立支援医療を受けるために、再申請した。診断書には「3級」と記載して、認定が受けられるかどうかは分からないと医師から説明を受けた後、市の福祉事務所に提出したらナント!「2級」認定で手帳が戻ってきました。今まで4級だったのが、2級に認定されるなんて自分でも、こんなに重症だったのかと驚きです。たしかに4級に認定された頃は、今よりも若く、元気に歩き回っていた時分です。いまや、杖のお世話になり、左膝は痛いを通り越してずっと重怠く痺れた状態で、左右に動かすと気持ち悪いくらいグラグラしてるし、本当に加齢と共に悪くなった身体をいま一度実感しました。身体障害者2級は、ものすごく重度なイメージがあります。自身がそれに該当するだなんて、ショックな部分もあるけれど医療費は補助が出る...等級変更

  • そして 現在

    5月半ばの職場復帰では、復帰3日前に、ふらつきながらやっと歩けるようになったものの、会社に行けるか不安しかありませんでしたが、気合いで出社しました。職場はロッカー室と食堂が地階で、事務室が1階です。着替えと食事で1日に3往復しないといけません。階段の昇り降りも足元がおぼつかないながらも、なんとかクリアー出来ました。会社には障害者雇用の合理的配慮をお願いしていたので、何らかの変化を期待しそれを確かめるのも復帰の目的のひとつでしたが、何も変わっていませんでした。責任者の部長も変わっていたし、まあ、それは仕方がないですね。もうすぐ術後8ヶ月。歩けるようになって5ヶ月半。現在の身体の状態は想像以上に回復が遅いという感じ。新しい筋肉が出来るのに半年といいます。最近ふらつかず歩けてるので少しづつながら筋力アップはしているの...そして現在

  • 障害者雇用における合理的配慮

    私は障害者雇用枠で今の会社に採用されて働き始めました。障害者雇用における「合理的配慮」の理念があることを知ったのは、今年の2月の契約更新の時です。私は6か月更新のタダノバイトなので更新時期にスキル評価があります。1枚のペーパーがあって、問いに応じてレ点チェックを入れ、それを上司が評価して、支社に上げるというものです。当然出来ることが増えれば時間給は上がるし、出来なければ下がります。入院中の1月末に、そのペーパーが手元に届きました。見てビックリです。一度も経験したことのない業務が出来るかどうか書かれています。入院前に、総務の人がこのままでは給料が下がる、と言ってた意味はこれの事なのかと思いました。実際に経験したことがないから、出来ないにレ点チェックを入れるしかありません。そうすると、スキルがないと判断されるのです...障害者雇用における合理的配慮

  • たら・れば

    リハビリが中々進まなかったのは、やはり左膝の痛みでした。去年5月に痛みが出ているのに、仕事で無理な配置転換があった日からまるで坂道を転げ落ちるような左膝の悪化でした。手術を要すると言われた状態ですから、良くなることはありません。安静で痛みは軽減されたけど、負担を掛けたらすぐに痛みは再発してしまいます。歩行練習で、左足がもう少し支えてられたら違った結果があったかもしれないと思うと悔しさが胸をよぎります。人生に“・・たら、・・れば”はないけれど、あの時無理さえ強いられなかったら。だけど、無理をせざるに得ない事情がありました。去年7月末頃に、左膝の悪化から歩行困難になってしまいました。これ以上無理をすると歩けなくなる。と危機感を抱いた私は2週間の病気休暇を申し出て、会社を休みました。安静にして痛みは軽くはなりましたが...たら・れば

  • 退院

    全荷重が始まって、歩行訓練が始まりました。新しくなった右足は筋力がまったく無く、フラフラヨロヨロとしか歩けません。3cm伸びたはずなのに、実際は4cmの脚長差があり、カカトをつけて普通に歩くリハビリには、1.5cmの補高靴が必要と判断されました。今までカカトをつけて歩いたことがないので、1週間もするとカカトに激痛が走り、すわ疲労骨折かとレントゲンを撮りました。何も無くて胸を撫で下しましたが、痛みは引かずで歩行訓練は中止になりました。これは2回目の歩行訓練中止で、1回目は「筋肉痛」でした。歩くようになって3日目、足が重くて動かず車いすに移乗出来ません。夜中にトイレに行きたくなったのに、足の痛さの方が勝ってトイレを諦めたくらいです。この重い筋肉痛は、PTによれば誰でも一度は通る道だとか。筋肉痛とカカトの痛みを耐えて...退院

  • リハビリ Ⅱ

    荷重が始まった時点で、私の右足は力が全く入らず、ビクとも動かず3cm伸びた筋肉は張りつめて、ガチガチに固まっていました。この筋肉を伸ばすために、PTにマッサージをして貰った後のベッドのフチから足を下ろすリハビリは、涙無しでは語れないほど痛かった。うつ伏せで、膝をグ~~~と曲げられるリハビリには何度も泣かされました。固まり切った筋肉を伸ばすのは、並大抵ではなかったです。筋肉には伸びしろがあるので、手術で3cmも伸ばしたらもうこれ以上伸びないかもと言われていましたが、病院でリハビリを頑張り退院後は毎晩のストレッチを欠かさなかった結果、ほとんど術前の状態に戻ってきているように感じます。ただ太ももの裏はまだまだ張りが強く、今日も背伸びした途端激痛に襲われました。この筋肉が伸びて痛みを感じなくなるには、まだ時間がかかりそ...リハビリⅡ

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