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まやたろの体当たり日記 https://mayataro.hatenablog.com/

東京銀座のOL→山梨に移住し農業と狩猟をはじめる→2016年北米&南米11,000km自転車旅→2017年日本4,000km自転車旅→2019年9月初の著書「なないろペダル」(出版舎ジグ)刊行!

まやたろ
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2016/06/28

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  • 【お知らせ】はてなブログPROをやめます(6/17からURLが変わります)

    こんにちは、まやたろです。 ここ1−2年、ブログを書くモチベーションが上がらず、何度もブログ書くぞ!宣言をしては、そのまま放置ということが度々ありました。 いつからかブログを書くことが重荷になっていました。時間は有り余るほどあったのですが、一体どうしてでしょうか。

  • インドの浮世絵! 美しきインド更紗を求めて

    いつからか草木染や手仕事によって生み出される布に無性に惹かれるようになった。アイデアも技術もないくせに、美しい布を見つけると買わずにはいられない病。そんな布フェチにとってジャイプールは外せなかった。たとえどんなにお腹が痛くても。 mayataro.hatenablog.com

  • まるで万里の長城? ジャイプールの要塞 Jaigar Fort

    インド旅ブログを書き終えていなかったことに薄々気づいていたけど気づかないふりをしていたので今更ながらあげて行きたいと思います。

  • 「なないろペダル」全国書店&インターネットで好評発売中!

    2016年5月〜2017年5月の南北アメリカ自転車旅の軌跡をまとめた書籍 「なないろペダル 世界の果てまで自転車で」(出版舎ジグ) 1,600円+税 四六判 256頁(カラー16頁) ISBN 978-4-909895-02-8 jig-jig.com

  • ラジャスターンの田舎町とコロナさん

    ラジャスターンに来たのには大きく2つ理由があった。ひとつはブロックプリントというインド更紗を作る現場を見るため。そしてもう1つはカウチサーフィンで知り合ったRamと会うため。

  • ゴア→ラジャスターン 20時間の列車旅の先に

    インドは北と南でまったく違うという。 まず言葉が違う。北インドで話されるヒンディー語と、南インドで話されるタミル語(タミルナドゥ州)やマラヤーラム語(ケララ州)とでは全く異なり、同じ国の中でも互いに言葉が通じていない場面も見かけた。日本でも 田舎にいくと訛りのめっちゃ強いおじいちゃんが何言ってるかわからない、みたいなことはたまにあるけれど無論その比ではない。 そして食文化も全く違う。稲作中心の南インドはコメ食文化、北インドは小麦文化。 ココナッツを多用し、マイルドな味付けで菜食中心の南インドに対して、ココナッツが育たない北インドではギーやヨーグルトなどの乳製品を使い、クミンと唐辛子がガツンと効…

  • ジャングルの中のオフグリッド・ゲストハウス The Tribe

    ゴアに行くつもりはなかった。 なぜならパリピが集まるところって聞いていたから。 わたしとは無縁の場所だろうと思っていた。 でも、オーロヴィルで出会ったフィデルが、 「南ゴアのジャングルの中にあるオフグリッドのゲストハウスと、 その近くのオーガニックのスパイス農園が最高だった!」と言っていて、 どうしても行きたくなってしまった。

  • 森の中のアシュラム

    ゴアからラジャスタンまで21時間に及ぶ列車に揺られながらこれを書いている。 あの日から9年。日本時刻に合わせて静かに黙祷をした。 未だ解決していないたくさんの問題を抱えながらも、次々浮上する新しい問題に追われているうちにいつしか時は流れてしまった。いろいろと思うところはあるけれど、とにかく「種を蒔き、繋げねば」と強く思った。

  • 南インドケララ州で3週間のアーユルヴェーダ・トリートメントをうけてきた

    3週間に及ぶアーユルヴェーダ・パンチャカルマのトリートメントが終了した。 幼少期から20年以上悩まされているアトピーと慢性的な便秘をなんとかしたいとずっと思っていて、 パンチャカルマに興味があったものの、星の数ほどある施設…どこがいいのか分からないし、金銭的にもギリギリだし、 またの機会にしようかな…などと考えていたら、ちょうど友人の友人がとある病院で受けているという 思いがけぬ縁とタイミングに乗っかってみることにした。

  • 料理教室とブロックプリント

    アレッピーからコーチンまではローカルバスで約2時間。通勤時間と重なっていたため、車内はけっこう混んでいた。 バスの前方に女性、後方に男性が乗るというのがここでは暗黙の了解のようになっているけれどわたしは後ろに乗ってしまった。なにも言われなかったけど。 朝早く出たのはコーチンの料理教室に参加するため。

  • 運河と海と結婚式

    ムンナルからローカルのバスを乗り継いで運河の町アレッピーヘ向かう。 同じくこの宿に泊まっていたノルウェー人の折りたたみチャリダーのオーブから 「アレッピーに直接行くよりも、その手前のコタヤムという町で降りてフェリーボートで行った方が運河を楽しめるよ」と聞いたのでそうすることにした。

  • 紅茶畑でつかまえて

    「マヤ、今南インドにいるのか?俺もちょうど南インドなんだよ!よかったら会わないか?」 わたしのFBを見たゲリーから連絡があった。 ゲリーとは3年前にパタゴニアのアウストラル街道を一緒に走った。 両膝を手術して人工関節なのに未だに毎年自転車で海外を走っているという彼。 当時で74歳。ということは今は…?

  • Auroville滞在記・後編 Sadhana Forest

    同じ宿に泊まっていたフィデルと仲良くなり、彼のバイクに乗っていろいろと周った。 朝ヨガに参加したり、ドーサの美味しいお店で朝食を食べたり。 マサラチーズドーサがめちゃくちゃうまい。 そして中でも印象的だったのが最後に訪れたソリチュードファーム。 見学だけでもできればと思って立ち寄ったら、 「よかったらご飯食べていきなよ〜、お昼のあとなら案内もできるよ!」と嬉しいお誘い。

  • Auroville(オーロヴィル)滞在記 前編

    南インドにオーロヴィルという世界最大のエコビレッジがあるらしい、と聞いたのはいつのことだっただろう。ここもまた、行ったことのある友人からは賛否両論いろいろと聞いていたけれど、自分で直接確かめてみなければわからない。

  • 再びチェンナイへ

    アルナーチャラを巡礼したし、グルにもあったし、ひと通り満足したわたしは翌朝アリスと一緒にチェンナイに戻ることにした。

  • 聖なる山の周りを歩くとエゴは消えるのか

    アリスの禅問答のおかげですっかり心の準備が整った(ような気がした)わたしは、早速アスファルトの上を裸足で歩きはじめた。聖なる山アルナーチャラの周り14kmを、山が常に右にあるように、時計回りに歩くのがルール。裸足でも靴を履いてもいいらしいけど、ここは裸足一択。靴はあえてスタート地点であるラマナアシュラムに置いてきたので、もう後戻りはできない。

  • アルナーチャラに導かれて

    アルナーチャラ 南インドに行ったことのある何人かの知人からその聖なる山の名を聞いた。そこで一生を終えた聖人がいたこと、その山の周りを歩くとエゴが消えると言われていること、など断片的な情報だけ覚えていた。はじめは正直あまり興味がなかったのだけど、「とにかく行けばわかる」と口々に言われ、いつしか気になる存在になっていた。

  • 朝カレーとバイクタクシーとインド映画

    排気ガスと土ぼこり、鳴り止まないクラクション、美しいサリーを纏った女性たち、我が物顔で道に居座る牛、牛、牛…はじめてのインドは想像通りの「インドらしさ」に満ちていた。

  • インドへ〜荷物と牛丼と真っ赤なバーガー〜

    成田空港からバンコクへ。ここからチェンナイ行きへのフライトを待つ間、このブログを書いている。はじめてのインド。一体どんな出会いが待っているのだろう。

  • 「なないろペダル」の手ぬぐいができました!12月のイベント情報もあるよ

    どうもー手ぬぐい大好きまやたろです。 ブログの更新がめっきり途絶えておりますが、おかげさまで元気に生きています。 これからぼちぼち更新していきたいと思います。

  • 2016年の南北アメリカ自転車旅を振り返るための目次みたいなページ

    2016.5.18から2017.5.4まで、北米と南米8ヶ国の自転車旅に出ていたのですが、 記事が増えてきてはじめてブログを読む方はどこから読んだらいいかわからないと思うのでINDEXページを作ってみました。 旅の準備 自転車で旅に出る理由 2016.5.18 旅はここから始まった 衝撃のエピソード Do you want DEER? 初心者でも登れる標高6,000m級の山 汗と涙の宝石の道 ブレーキが取れる 忘れられないクリスマス パーマカルチャーと美しい手仕事 カナダ ソルトスプリング島 アメリカ オーカス島 アメリカ ポートランド ペルー クスコ チリ ラフンタ アルゼンチン エルボルソ…

  • 「なないろペダル」怒涛のイベント月間とツアーのはじまり

    9月は連日出版関係のイベントが続き、嵐のように過ぎて行きました。 高校や大学時代の友人、恩師、以前お話会に来てくださった方、ブログの読者さん、父の友人など、お忙しい中お越しいただいたみなさま、本当にありがとうございます。 また10月以降もポツポツとやっていきますのでよろしくお願いします。 イベント報告 12日(木) @静岡・沼津 The Old Bus 14日(土) @東京・南青山 OVE 16日(月・祝) @千葉・本八幡 Depot Cycle& Recycle 17日(火) @京急線糀谷駅 糀valley STAND 20日(金) @東京・西荻窪 旅の本屋 のまど 今後のイベント 10/1…

  • なないろペダル、ついに発売!マヤゾンはじめました。

    9月9日、待ちに待った「なないろペダル」の刊行日。 これに先駆けてわたしはお世話になった方に直接本を届けにいくサービスを開始した。 その名もアマゾンならぬマヤゾン。 夜行バスで愛知に着いてモーニングを食べ、友人と合流してまたモーニングを食べ、らーめんを食べ、南知多ゲストハウスほどほどへ。 夜は急遽集まってくれた会いたかった人達と豪華なシェアごはん。 会社の半休を取ってまでして来てくれたロックな友人たちとたくさん喋って食べて幸せな時間でした。 翌朝はくだものやさんが作るありえないほどおいしいジェラート屋さん「フレスカ」で朝からジェラートをいただき、そして岡崎の友人と本場の味噌煮込みうどんを食らう…

  • 束の間の夏休み〜廃バスと元海の家を改装した最高すぎる空間・The Old Bus @沼津

    やっときたきた夏休み!試験が終わり、本も校了となり、腰もあらかた良くなり、束の間の夏休みが来た! そんなわけで自転車仲間のかすみちゃんと伊豆の海へ!三島のマルシェで出店してたあやちゃんのビーガンココナッツカレーとビーガンアイスをいただき 向かったのは沼津のThe Old Bus。 元海の家と廃バスを、オーナーであるかなこさんとひろきさんがコツコツとリノベーションして、チルアウトスペースとして運営している。 目の前のプライベートビーチで泳ぎ、温泉に入り、波音が聞こえるムーディーなバスの車内で絶品のグリーンカレーをいただきました。ずっと来たかった場所にやっと来られて、夜遅くまでいろいろ話せて楽しか…

  • なないろペダルカバー写真公表&ウラ話!!予約販売も開始してます!

    9月9日に発売される拙著、「なないろペダル-世界の果てまで自転車で-」のカバー写真が公表されました! 書籍「なないろペダル」9月9日刊行 出版舎ジグ ジャジャーン! どうですか、このかわいらしいイラスト。特に中央のまやたろは本人にそっくりと好評です。(アゴの出具合がポイント 笑) ちなみにこのカバーをひと皮むくと、実は…おっと、ここからは買ってからのお楽しみ♡ カバーイラストのウラ話 この絵を描いてくれたのはわたしの前職NPO時代の同僚であり、当時ひとつ屋根の下で暮らしていたシェアメイトでもある、ぱんちゃんです。 わたしは昔から彼女の描く絵が大好きで、出版が決まった時から、表紙は是非ぱ…

  • 通訳案内士試験終了…(いろんな意味で)〜歴史の勉強から学んだこと〜

    8月18日。試験が終わった。 なんの試験かと言ったら、これです、これ。 難問奇問の名を誇る全国通訳案内士試験。(こう見えて一応国家資格である) 秋から新たにツアーガイドの仕事をはじめることになり、必須ではないけれど、知識と自信をつけるためにも挑んでみることにした。 英検やTOEIC、歴史検定などの資格を持っていると免除になる科目もあるのだけど、2ヶ月前に受験を決めたわたしはそんなものもなく、5科目フル受験。 合格した科目は来年に繰り越せるし、夏は山小屋で住み込みバイトでもしようと思っていたので、「今年はまあ1つか2つ通ればいいや」と軽い気持ちで考えていたところに、例の腰椎骨折、そして「安静」の…

  • ひきこもりの誕生日と誕生日の思い出を振り返る

    8月11日。わたしの誕生日は2016年から「山の日」という祝日になった。自分の誕生日が祝日になるということ、しかもそれが「ヤマの日=マヤの日」ということが嬉しかった。これはなんとしても山に登らねば、と思いマチュピチュに向かう山の上で誕生日を迎えた。 www.mayataro.life キャンプ地にも関わらず、 同行していたシェフがかわいいケーキを焼いてくれた。 帰国後の2017年夏は、日本を回ろうと日本海沿いを北上していた。誕生日の日は青森を走っていて、ちょうど帰省していた友人のご実家におしかけ、初対面のご家族に厚かましくもお祝いをしてもらった。 www.mayataro.life この投稿を…

  • ひと皮むけてナポリタン

    ひと月前から付けていたコルセット。 www.mayataro.life 幸い7月は涼しかったのでちょうどよかったのだけど、腹巻きをしているようなものなので、ここ数日の暑さにはさすがに参っていた。 そして今日、1ヶ月ぶりの病院へ。 受付を済ませ、レントゲンを撮る。そういえば1ヶ月前はレントゲンを撮る時に横になるのも一苦労で、起き上がる時にも天井がぐるりと回って大変だった。今や寝返りを打つのも起き上がるのもなんの苦労もなくできる。 相変わらずここの病院は大人気で、どこかのテーマパークのアトラクション並みに並ぶ。待つこと約3時間、診察時間はたったの3分。 「もう大丈夫ですね」と言われて、無事にコルセ…

  • 9月9日に本が、本が出ます!その名も「なないろペダル」! 出版記念イベントします!

    わたしの北米・南米自転車旅行記の発売日がついに、ついに決まりました! タイトルは「なないろペダル ーわたしが自転車で世界の果てまで旅する理由ー」です。 出版日は9月9日(月)「きゅうきゅうの日」。救急車で運ばれたからです。覚えやすいですね。 出版を記念して、イベントを行う予定です。 今の所決まっているのは下記の通り。 イベント詳細 9月6日(金) @コミュニティセンターjimicen(静岡・浜松) 9月7(土)−8日(日) Cycle CAMP vol.8 @TARICANHA Murakushi BEACH(タリカーナ村櫛ビーチ)(静岡・浜松) 9月14日(土) 女ひとりの海外自転車旅「なな…

  • れいわ新選組とPerfumeの共通点

    参院選が終わってもなお、れいわ旋風が吹き止まない。 れいわ新選組は日本の政治を大きく変えたと思う。 v.reiwa-shinsengumi.com 選挙前日の新宿街頭演説に駆けつけた時、なんだか懐かしい感覚がした。 立候補者と聴衆のコール&レスポンス。ピンク色のうちわを掲げて応援するさま。 終了後のツーショットを撮るための長蛇の列……。 そうか、これはライブなんだ! それは好きなアーティストのライブに行く感覚に近い。 YouTubeでもライブ配信はされているし、もう何度も同じ話を聞いているはずなのに、それでもわざわざ足を運んでしまうのは、やはり生で会いたい、その場の熱気を味わいたいからなのだろ…

  • わたしは結婚に向いていない

    わたしはずっと結婚に憧れていた。 いや、結婚というよりも家庭に、もっと言えば子育てに憧れていた。 それは周囲の友人が家庭を持ち始めたからという安直な理由や、親が元気なうちに孫の顔を見せてやりたいという親孝行願望に加えて、自分の子供に会ってみたいとか、自分がどんな母親になるのかという純粋な興味も大きい。 海外と日本の自転車旅を終え、次なる目標を見失っていたわたしは、ちょっと、いや相当焦っていた。 「これぞ運命の相手だ!!」と出会って2回目で結婚を決めるドラマみたいな展開に、自分で酔いしれていたのだろう。完全に浮かれ、舞い上がっていた。 レストランに入れば、ハンバーグとカレーとパスタで延々15分は…

  • 選挙を終えて−負けて勝った山本太郎

    参議院選挙が終わった。 毎度不思議に思うのは選挙速報。 いくら出口調査や電話であらかじめリサーチしたとしたって、20時になるとほぼ同時に当確が出ることには違和感しかないし、特に20時ぎりぎりに投票した場合なんかは自分の一票がすごく蔑ろにされた気分になる。 今まで誰がなんと言おうと、一切地上波に登場しなかったれいわ新選組が急に取り上げられるようになったのも違和感。 そして今回も投票率は50%を切ったというけれど、そんなに投票率をあげたいのならどうしていつまでも時代遅れな選挙方法に固執しているんだろう。 引越しをしたばかりだの友人は、前の住民票のある市町村に請求をしないといけないことに気づかず、気…

  • 選挙について思うこと

    7月21日の参議院選挙が迫っている。 わたしのタイムラインには日々、れいわ新選組の記事が上がってくる。 これだけ見ると世の中の大半の人たちが支持しているのではないかと錯覚してしまうほどだ。でもそれはある意味類は友を呼ぶというか、同じ興味や関心の中で生きている友人が多いから起こる現象であって、それはほんの一部の少数派なのだということを選挙の度に悲しくも実感してしまう。 だから今日は思い切って、もしかしたら全く違う考えかもしれない友人たちにあえて「選挙に行こう」「もしまだ投票先が決まっていないのなら、一度この動画を見て欲しい」と送ってみた。 島田雅彦さんの名演説。(文章でも読めます) v.reiw…

  • 退院とコルセット

    1週間入院していた大分の病院を退院し、飛行機に乗って横浜の実家に帰ってきた。 「腰椎骨折」ということだが、幸いそこまでひどい骨折ではないため、ゆっくりであれば歩けるし階段の上り下りもできる。 問題は背中を打った時の影響で、未だに寝返りを打つ時に痛みが走り、原因不明のめまいが起きること。そして明け方になると腰が痛くて目がさめる。仰向けが一番キツくて、横向きになっているほうがいいのだけど、ずっと同じ体勢でいるのも痛いので、体勢を変えるのだがその度に痛みやめまいが起こり、眠りが浅いのだ。 お医者さん曰く、これも徐々に良くなるらしい。骨が固まるまで1-2ヶ月。なるべく負荷をかけないように過ごすようにと…

  • 入院6日目

    入院して早6日が立った。 入院するまでのいきさつはこちら www.mayataro.life 当初はすぐに退院できる予定だったのだが、MRIを撮ったら腰椎にヒビが入っていることがわかった。 その結果、とてもおどろおどろしい診断書を手渡されることになった。 この投稿をInstagramで見る 診断書的にはエゲツないかんじになってますが、わたしはわりと元気です #腰椎骨折 #コルセット mayataroさん(@mayataro)がシェアした投稿 - 2019年 7月月4日午前1時11分PDT 実際には骨折と言ってもMRIで撮らなければわからないほどのヒビで、ゆっくりではあるけど普通に歩いているし、…

  • 15年間一度も就職せずに旅し続けている生粋の旅人・ひとみちゃんの全国ワークショップツアーを応援したい!

    ひとみちゃんについて わたしが尊敬してやまない生粋の旅人・ひとみちゃん。 彼女は大学を卒業してから15年間、一度も就職せずにずーっと旅をし続けている。 半年海外、半年日本。年に数ヶ月働いて、また旅に出る。 今まで126カ国を訪問し、ヒッチハイクしたり、出会った方のお宅にお邪魔したりして、その土地に生きる人たちの暮らしを学んでいる。 行く場所もやることも、その時その時の自分の直感に従って生きているひとみちゃん。 「自由」とか「今を生きる」って言葉にするのは簡単だけど、 彼女ほどそれを体現してる人はなかなかいないと思う。 彼女のミラクルな生き方、そして体験を通して生まれたリアルな言葉には、 いつも…

  • 小屋作りとはじめての入院

    パラグアイに行く前に大分を発ってから早4ヶ月あまり。ひさしぶりに来た大分の家は変化に富んでいた。 草が生い茂り、畑には夏野菜が植えられ、オスのニワトリは死んでしまっていたけど、新しい命がたくさん産まれていた。 ひよこは全部で14羽! そして今回のメインイベントは小屋作り。 構想から足掛け2年以上にわたる本小屋作りが遂に現実的にスタートしたのだ。 設計図をひき、大量の穴あけをするのにとても苦労したというM本氏。 「あとは組み立てるだけだから、順調に行けば1−2時間で終わるんじゃないかなー?」と言う。さてさてどうなることやら。 さあ、いよいよ組み立て開始! と思いきや、高さが全く合わない。 ひとつ…

  • 海外・日本での自転車の運び方(輪行の方法)と注意点

    日本は島国だ。だから海外を自転車で走ろうと思ったら、フェリーか飛行機か、はたまた自転車を担いで泳ぐしかない。 フェリーの場合は自転車はそのまま乗り込めるが、飛行機の場合はそうもいかない。 そこで今日はわたしの数々の失敗を踏まえて、飛行機に自転車を載せる時の方法と注意すべき点などについて書きたいと思う。 1航空会社の規定を確認 2用意するもの 3自転車のバラし方 4箱への詰め方 5注意すべき点 6日本の場合 1航空会社の規定を確認 自転車の扱いが航空会社によって全く異なるので要注意! 例えば23kgの荷物が2つまで無料という場合、「23kg以内に収まっていれば自転車でもOK(つまり無料)」の場合…

  • 田植えと藍染め

    6月。田植えの季節。 去年はミニ田んぼがあったが、今年はないので都留の友人の田植えを手伝いに行く。 ここのところずっと引きこもって本の原稿を書いていたものだから、久しぶりに土に触れたくなった。 1列に並んでひもの印のところに苗を植えて行くのだが、想定以上の人が来ていて、一列におさまりきらないほど。 わたしはひも係と、後半は土をならす係をやっていた。 水をたっぷり含んだ泥をならすのは容易ではない。なまった身体にはなおさらだ。 だけど得も言われぬ爽快感と安心感がある。 田んぼに入ると自分が地球の一員であり、地球と繋がっているという、確かな感覚を覚えるのだ。 この投稿をInstagramで見る 田ん…

  • 海外・日本の自転車旅で役に立ったもの6選

    唐突ですが、 2016年5月から1年間北米と南米を、そして2017年8月から4ヶ月間日本を自転車で走ったわたくしまやたろが、今更ながら旅中に役に立ったものを独断と偏見でお届けしたいと思います。 ちなみに出発当初の持ち物リストはこちらです。 www.mayataro.life モバイルバッテリー 10,000MAhの大容量でたったの2,000円。iPhoneなら4−5回充電でき、USBポートも2つあるのでデジカメも同時に充電できた。 砂漠など1週間ほど充電ができない環境でも、飛行機モードにした上でこのモバイルバッテリーでチャージをすることで最後まで持たせることができた。 わたしの愛用していたEa…

  • 母とお遍路

    4月末、ゴールデンウィーク直前に母と歩き遍路に行くことになった。と言っても今回は様子見も兼ねて、3日間で行けるところまで行こうという「区切り打ち」。 歩き遍路は母の長年の夢だった。 母は祖父(わたしの曽祖父)が大好きで、その彼が晩年区切り打ちで歩き遍路を歩いていたが、とうとう最後まで行くことは出来ずに亡くなってしまった。「おじいちゃんと同じ道を歩きたい」 事あるごとに母はそう言っていた。 あとから思うと母ひとりで行きたかったのかもしれないが、わたしも荷物持ちとしてついて行くことにした。 いつも通り、ドタバタで行き当たりバッタリな旅。優柔不断なわたしたち親子はどういう順番で回るかも決めないまま、…

  • 日本人移住地 ピラポ編

    パラグアイに来るまではイグアス移住区しか知らなかったのだが、実は日本人移住地はあちこちにあるらしい。その中でも一番日系人の人口が多いのがピラポ移住地である。 到着早々、協力隊のCさんの紹介で、竹林を持っているというNさんのお宅を訪問した。屋根の下に木造の家があるという不思議な造り。実はここに農機具小屋を建てようとして屋根を建てたのだが、開拓当初に建てられた家は文化遺産級に貴重なものだから壊さないでくれ、と頼まれてこのような形になったというのだ。 開拓一世として50年ほど前にご両親に連れて来られたオヤジさん。原始林を伐り開き、家を建て、今も米と野菜はほぼ自給自足。 2町歩の田んぼはすべて手植えで…

  • 出版舎ジグ ホームページに取り上げていただきました

    以前わたしのお話会に来てくださった方が、 この度「出版舎ジグ」というとても素敵な出版舎を立ち上げられました。 音符のような・台所のおたまのようなロゴと厨房のような屋号で、出版社を始めます。ささやかにしぶとく、暮らしのバックヤードを起点に個からの発信・孤立からの発信を響かせます。 ジグは、アイルランドの音楽の 8 分の6拍子の名からもらった屋号です。タカタ・タカタ、タカタ・タカタ…と口にしたり床を鳴らしたりして生まれる、うねったり詰まったりする、一律にスムーズではない、どこかにアクセントが付くリズムです。 出版舎ジグについて 出版舎ジグ そしてその中で、わたしも先日のパラグアイのニ…

  • 日本人移住地めぐり イグアス編

    公園には鳥居があり、スーパーに行けば納豆や味噌があり、ラーメン屋やスナックがあり、日本語が飛び交う。写真だけ見ればまさかここがパラグアイだとは思わないだろう。 ブラジルとの国境から40kmにあるイグアス移住区。50年ほど前にジャングルを切り拓いて作ったこの場所は、南米で一番新しい移住地で、現在は人口の約8%にあたる800人近くの日系人が住んでいる。 ここで生まれ育った日系人は日本語、スペイン語はもちろん、ポルトガル語、そして先住民の言葉であるグアラニー語の4カ国語を操る人までいる。バイリンガルどころの騒ぎではない。お世話になっているオサムさんもそのひとり。 早速オサムさんに案内していただいて近…

  • ニャンドゥティの町、イタグア

    「ニャンドゥティ」というパラグアイのレース編みをご存知だろうか。 先住民の言葉であるグアラニー語で「蜘蛛の巣」の意味を持つニャンドゥティ。近年は日本でも紹介され俄かに人気となっている。 matome.naver.jp もともとスペインから伝えられた時は白一色だったが、その後草木染めでいろんな色に染められ、今では化学染料で色とりどりに染められた糸が使われている。 イタグアの街に降り立ち、通りを歩くとニャンドゥティのお店がちらほら。 すべてニャンドゥティでできたドレスは、パラグアイの伝統的なボトルダンスやアルパの演奏時に使われるらしい。 つづいてIさんの紹介でクリスティーナさんというニャンドゥティ…

  • アレグアの愉快な仲間たち

    アスンシオンから車で1時間ちょっと離れたアレグアという街。ここはいちごの産地として有名で、シーズンになると道路いっぱいに並んだ露店を目当てに大渋滞が起きるという。 そんなアレグアの郊外に住んでいるIさんのお宅を尋ねた。Iさんは98歳になるお母さんと90歳のおばさんの介護をするために、数年前にパラグアイに移住した。「施設に預けるのは嫌だし、だからと言ってホームヘルパーを日本で雇ったらえらいことになるでしょ。でもパラグアイなら住み込みで人を雇っても月2−3万円だから。本当によかったわ。」という。 だんなさんのお仕事の関係で、中国、タイ、マレーシア、などいろんな国に住んだことがあるから、海外生活に慣…

  • パラグアイのスタンプラリー【永住権申請の仕方】

    ニューヨーク、チリのサンティアゴで2回の乗り継ぎを経て43時間かけてパラグアイの首都・アスンシオンに降り立った。 真冬の日本から真夏のパラグアイへ。昼夜も季節も真逆な、地球の反対側はさすがに遠かった。 空港を出るとモワッとした熱気に包まれる。暑い。とにかく暑い。何もしなくても汗が吹き出て来る。去年の夏をニュージーランドで過ごした私にとっては実に2年ぶりの夏だ。 バスに乗って今日からしばらくお世話になる日本人宿、「民宿らぱちょ」さんに向かう。オーナーのゆきこさんとは日本を出る前から永住権申請やパラグアイの情報を事細かく教えていただいていた。 そしてらぱちょには友人のちえちゃんも泊まっていた。ちえ…

  • なぜパラグアイなの?

    なぜパラグアイなの? これはわたしが幾度となく相方にした質問である。 南米大陸を多少自転車で走ったことがあっても、パラグアイには行ったこともないし、何よりも日本から行くには時間もお金もかかりすぎる。だから移住先として考えるならもっと近いところー例えばタイとかフィリピンとか、東南アジアがいいんじゃない?と提案してきた。 そもそも、パラグアイってどこ? パラグアイに行く、と言うと9割ぐらいこの質問が来る。わたし自身も恥ずかしながら調べてみるまでうやむやだった。名前は聞いたことがあっても場所をちゃんと把握している人はほとんどいないだろう。 ja.wikipedia.org ボリビア、ブラジル、アルゼ…

  • 次なる目的地 Next destination

    ニューヨークのJFK国際空港で9時間の乗り継ぎ便を待つ間、このブログを書いている。 ブログを書くのは実に半年ぶりだ。 この半年間、ブログ上ではニュージーランドで時が止まったままだったが、現実ではあれから半年しか経っていないのが信じられないほど、本当にたくさんの出来事があった。 1年の予定だったニュージーランドでのワーホリは、想定外の出来事によって、一度もワーキングすることなく1ヶ月半で終わってしまった。 その出来事をどう捉えたらいいのかわからず、帰国後もやり場のない感情をひたすらぶつけまくった。 家にこもっていてもストレスが溜まる一方なので、バイトをはじめたが、それも長くは続かず、やはり自分は…

  • Paeroa #1 Hauraki rail trail

    ロトルアをあとにし、自転車を置かせてもらっているパエロアのロビンのもとへ。 見覚えのあるパエロアの街に到着し、大きな荷物を抱えて降りると、目の前を知っている顔が通った。ロビンだ。わたしを出迎えにわざわざバス停まで歩いてきてくれた。 「暗い中ひとりで歩かせるわけには行かないだろう」無愛想だけどすごくやさしい。 わたしが予定外に早く帰ることになったことを知って、彼は予定を立ててくれた。 「明日は午後からeバイクでHauraki rail trailにサイクリングにでも行くか?それであさってはHot water beachにでも行こう。ニュージーランドの思い出を作らないとな。」 ロビンの仕事が片付く…

  • Matakana Market

    Jul 28th Matakana Weekend Marketに出店が決まり、それに向けて準備を進める日々。 Getting ready for the #Matakanaweekendmarket !! エクスチェンジ(働く代わりに宿代を割り引いてもらう仕組み)で滞在させてもらっているミオさんのお家には竹がたくさん生えているので、持ってきた竹に加えてミオさんのお家の竹も使わせていただく。 初めて見る種類の竹。枝の範囲が広いのでうまく使わないと半分ぐらいロスしてしまう。 I used some new type of bamboo which were growing in the yard…

  • Ecohouse in Kaiwaka

    「自分でecohouseという家を建てて自給自足的な暮らしをしている80歳の日本人のおじいちゃんがいるんだけど行ってみる?」 誘ってくれた鍼灸師のタカさんファミリーと一緒に、Kaiwakaのヨシさんの元を訪ねた。 元々工学博士であるヨシさんは、20年以上前にここKaiwakaに移住し、実験住宅としてこの家を建て、太陽光エネルギーや排泄物を最大限に利用し、いかにエネルギーに変換するかということを日夜研究している。 We visited Yoshisan's ”Ecohouse” in Kaiwaka. His experimental house was very interesting, ma…

  • Auckland to Matakana

    July 22 オークランドから70kmほど北上したMatakanaという小さな村。平日は静かなこの村も、毎週土曜日の朝は全国各地からやってくる人で賑わう。Matakana Village Farmers Marketはオーガニックで新鮮な野菜やチーズ、ワイン、はちみつ、焼きたてのパン、近郊で獲れたオイスター、サーモン、ハムなど、聞くだけでもよだれが… 噂ではこのファーマーズマーケットとは別に、クラフトマーケットも開かれるという。そして調べてみたところ、ちょうど7月28日に次のマーケットがあるようだ。 ダメ元で「まだスペースが空いていたら出店したいです」と聞いてみたところ、 「あなたのためにテ…

  • Bamboo Hunting

    「ニュージーランドの竹を使って竹細工をする」というのが今回のミッションのひとつ。 だが滞在させてもらっているナイリーの家は閑静な住宅街。 なかなか竹は見当たらない。 そんな中、ナイリーが調べてくれた情報によると、 ここから西に車で40分ほどいったTitirangiという村の周辺に竹があるという。 「ちょうど今日なら仕事もないし、ドライブがてら行ってみない?」 というナイリーのやさしいお誘い。 わたしのために竹情報を調べ、さらに連れて行ってくれるという。 どこまでいい人なんだ、ナイリー! One of my mission is to make bamboo crafts from NZ bam…

  • Day 2-3 Arrived in Auckland

    Jul 13 Fri 心配していた入国審査も、検閲も、自転車の積み込みや受け取りも一通り終え、 (特に竹が没収されないか心配だった) ホッとして出たところにナイリーが待っていてくれた。 会うのははじめてだったけど、まささんから紹介してもらい、 事前にFBで何度もやりとりをしていたからすぐに打ち解ける事ができた。 今日は金曜日なのでなるべく早い方がいいと思い、銀行口座を作れるか聞いてみる。 NZで働くためには銀行口座とIRDナンバーという税番号が必須。 銀行口座を作るためにはパスポートやビザの他に住所の証明が必要になるのだが、 これがなかなか曲者だ。 賃貸契約をしている場合はその契約書を見せれば…

  • Day0-1 Leaving Japan

    July 11 Wed 出発の朝。とろけるように暑い日だ。 Time to leave. It's melting hot today. 福岡の師匠の家に向かうという相方に便乗して、自転車と荷物と鶏を積み込んで出発。 11時に出発の予定が2時間も遅くなってしまい、このままだと日没までにつかないからもう少し先まで送ってほしいというわたしの要求はあえなく却下され、ふてくされるわたし。 結局うきはの少し先のコメリで降ろしてもらったが、ちょうど自転車の荷ゴムやミラーのボルトが不足していたので「コメリでよかったねー」と笑い合う。 今から出発してはどのみち日没にはたどり着けなさそうだし、この暑さの中では夕…

  • Getting ready for my new adventure

    ひと月前に急に決まった今回の旅。 出発するにあたり、荷物をパッキングする以前にやりかけのあれこれをなんとかしなければならない。 大雨が来る直前から急ピッチで家の整備、と言うより家の周りの整備がはじまった。 我が家が抱える問題点と現状の対処法 ①床が抜けている ;穴に落ちないようにダンボールと板を載せてある ②トイレの床が傾いている ;なるべく右足に体重をかけないように用を足す ③台所の排水が詰まっている(床は腐り、カビとGもすごい) ;ボウル→バケツ→庭 にその都度運んで流している、カビとGはがまん ④荷物で部屋が埋まっている(生活空間が限られていて、さらに風通しが悪く部屋の中も暗い、お客さん…

  • ニュージーランドにいってきます

    突然ですが、今週からニュージーランドに行くことになりました。 先のことがまだ何も決まっていなかった昨年の今頃、30歳ギリギリでとりあえず取ったNZのワーホリビザが今月で切れるので行ってこようと思います。 あちらは真冬だし、こっちの暮らしも田んぼも畑も始めたばかりだし、正直言って「しばらく旅はいいかなー」と思っていたので、この決断に自分自身も驚いているのですが、NZのワーホリで出会ったという素敵なカップルの激推しや、家族からの後押しもあって、そのまま勢いで航空券をポチってしまったわけです。7/12福岡発、翌13日オークランド着です。 今まで旅をしていて、受け取ってばかりで申し訳ないと思うことが多…

  • タケノコを一年中食べるには〜国産メンマづくり

    タケノコはお好きですか? タケノコご飯、炒め物、煮物、スープ、と和洋折衷オールマイティなタケノコ氏。 そんなタケノコを一年中おいしく保存できる方法があると聞いてやってみました。 その名も「国産メンマプロジェクト」。 99パーセント中国からの輸入であるメンマを純国産で作ることで、放置竹林の整備に一役かおうと、福岡県糸島市ではじまったこのプロジェクトは、今全国で拡がりを見せています。 日本の竹がメンマに変わる! 株式会社タケマンのプレスリリース メンマと言えばラーメンの名脇役ですが、実際は塩漬けの(発酵)タケノコなので何にでも使えます。 タケノコは種類によって時期が違い、孟宗竹は4月、淡竹は5…

  • そろそろブログを、

    書きたいことはたくさんあるのに、あまりにめまぐるしくいろんなことが起こったもんだから一体なにから説明すればいいのかわからなくて、なんとなく後回しにし続けた結果今に至る。なのでいろいろとすっとばして書きたいことを書くことにしよう。 大分で暮らしはじめて一ヶ月。すでにいろんなことがあった。4月半ばにやってきたときは一面草ボーボーだった畑。家のことは後回しにしてひたすら草取りと種まき、苗の植え付けをする。お金に頼らない暮らしを目指すわたしたちにとっては、この畑こそが貯金であり未来への投資なのだ。庭にはびわ、柿、茶、桑、桜、イチョウ、よもぎ、どくだみ、かきどおし、山椒、せり、みつば、すぎな、クマザサな…

  • お知らせ 5/18(金)地平線会議でお話します

    5/18(金)の地平線会議にてお話させていただくことになりました。 chiheisen.net front 今年で40周年を迎え、毎月欠かさず行われてきた地平線会議。 歴代の報告者が錚々たるメンバーすぎてわたしはガクブルなのですが、 もしお時間ある方はぜひいらしてください。 南北アメリカ&日本の自転車旅、各地の手仕事や伝統文化、 そして今の大分での暮らしのことまでたっぷりお話させていただきます。 ドキドキ!よろしくお願いします! 5/18(金)18:30〜 @新宿スポーツセンター参加費 500円

  • 新たな旅 @長野#2

    「天竜舟下り」の船頭である曽根原さんは、天竜川沿いの放置竹林を整備して侵食されてしまった紅葉の景観を取り戻す「天竜川鵞流峡復活プロジェクト」を立ち上げた。 切りだした竹を使って竹イカダを作って川下りをしたり、 竹も燃やせるボイラーで足湯をしたり、 竹炭や国産メンマに加工したり、 と実にいろんなことを手がけている。「どうせやるならたのしまないと!」という曽根原さんのお話はどれも聞いているだけでワクワクすることばかり。 竹の指輪の作り方をレクチャーする。ひとつできるごとに顔がレベルアップしていく曽根さん。 その後は高遠で馬耕をしているうまや七福ヨッさんとのりたけの元へ。前回会った2年前はまだおっぱ…

  • 新たな旅 @長野#1

    束の間のトーキョーライフを終えて、再び旅に出た。 今回は自転車でもヒッチハイクでもなく車だし、ひとりでもないし、終着地も決まっている。なぜなら、旅をきっかけに知り合った人と一緒に大分で暮らすことになったからだ。彼は竹細工を生業にしているので、山梨や静岡のご縁のあるところで竹細工のワークショップをしつつ、3週間かけて大分までやってきた。 そんなわけで引越し準備やらなんやらでバタバタしていて放置しっぱなしだったこのブログもそろそろ再開しましょうかね。まずは旅のことを少し。 最初にやってきたのは長野県諏訪市。諏訪には五軒の酒蔵があり、毎年春と秋に呑み歩きというイベントがある。友人のしょうちゃんの実家…

  • ライフイントーキョー

    頰を撫でる生温い風が春の訪れを告げる。2月までにやろうとしていたあれこれも終わらぬまま、気づけば3月に入って一週間近くが経とうとしている。 ここ最近の近況はというと、旅の記録をまとめるための執筆活動に勤しむ傍ら、1月から週に3-4回、都内のレストランでアルバイトをしている。お金なんてなくてもなんとかなるだろうと思っていたが、年末に口座からお金を下ろそうとして、683円しかなくて下ろせず、「さすがにこいつはやべえ…」と思ったことがことの発端である。 だからと言ってお金のためだけの仕事はしたくなかった。食べることと料理が好きなので、食材にこだわりのあるオーガニックレストランでキッチンスタッフをやら…

  • 3/14(水)お話会 @東京駒込

    2/17(土)のお話会はおかげさまで満員御礼となりました。 お忙しい中、来てくださったみなさま、本当にありがとうございました。 3/14(水)ホワイトデーの日野夜に駒込のオーガニックレストラン・ナーリッシュでお話会をさせていただくことになりました。 4月から東京をはな離れることになったので、いろんな方にお会い出来たらうれしいです。春からのことについては、また近々お知らせしたいと思います。 以下、詳細です。 2016年春から2017年秋にかけて北米、南米、そして日本を含む9カ国・15,000kmを自転車で走ってきました。道中見てきた各地の持続可能な社会に向けた取り組みや現地の人たちの暮らし、先住…

  • 2/17(土)お話会のお知らせ @東京都国立市

    ひさしぶりにお話会をさせてもらうことになりました。 今回は今までの海外の話に加えて、はじめて日本の旅のお話もします。 会場となる「つちのこや」さんは、大きな縁側のあるとっても素敵な古民家です。 ご都合つく方はぜひお越し下さい! ----------------------------------------------- 「チャリンコ女ひとり旅お話会〜南米・北米+日本編〜」 2016年春から2017年秋にかけて北米、南米、そして日本を含む9カ国・15,000kmを自転車で走ってきました。道中見てきた各地の持続可能な社会に向けた取り組みや現地の人たちの暮らし、先住民の知恵や技術、自転車旅ならでは…

  • ぶらりヒッチハイクの旅 #3

    大分から横浜まで3日かけてヒッチハイクで帰ってきた。1日目は5台の車を乗り継いで広島まで。金曜ということでこれから仕事に向かう人、仕事を終えて実家に帰る人などさまざまだった。4台目に山口で拾ってくれた方は、 「俺ヒッチハイクしてる人見ると乗せずにはいられないんよね。前もチューヤン乗せたことあるで。用もないのに広島まで送ったったわ!」というヒッチハイカーにとっては神様のような方だった。 次のSAまで送ってくれると言ってたのだけど、「そういえば山口で単身赴任してるイトコのダンナが毎週金曜は広島帰るはずだから聞いてあげようか?」と電話をしてくださった。 「今女の子拾ったから広島まで乗せてやってくれな…

  • ぶらりヒッチハイクの旅 #2

    前回の旅の最終地点だった大分に戻ってきた。 大分では廃材で鶏小屋作ったり、 鶏小屋できた mayataroさん(@mayataro)がシェアした投稿 - 1月 14, 2018 at 5:13午後 PST 竹細工教えてもらったり できた mayataroさん(@mayataro)がシェアした投稿 - 1月 11, 2018 at 5:09午後 PST 竹細工見学したり 炭焼きの手伝いをしたり 子犬をもらいに行ったり 映画観たり、温泉入ったり。 そんなことをしているうちに日々が過ぎていった。 そして帰りもまたヒッチハイク。 さてさて、無事に帰れるのだろうか。

  • ぶらりヒッチハイクの旅

    大阪で友人が出演する「騒音コンサート」という解体工事と音楽のコラボイベントが面白そうだったので行ってみた。 解体工事を騒音ではなく音楽の一部として楽しむというコンセプトの元、クラシック音楽をバックに公開解体工事。 想像していたよりもたくさんの人が来ていて、会場は超満員。人気すぎて裏からしか観られなかったけど、あんなに解体工事をじっくり眺めたことはなかったしすごくたのしかった。 さて、これから九州に向かうのにどうしようかな…ヒッチハイクしようと思っていたけど今から行ったら暗くなるし今日は無理かな…明日の朝出発しようかな…もしくは夜行バスで行こうかな…。 そう思っていると目の前にヒッチハイクのプロ…

  • ママチャリグランプリなめてた

    「ママチャリレースがあるから出てみない?レースって言ってもメインはバーベキューでほとんど食べてるだけだから。」 そう言われて何の気なしに了承した。 毎年正月明けに富士スピードウェイで行われるスーパーママチャリGP。一周4.5kmあるコースを7時間チームで走り続けるというもの。毎年1,000チーム以上が参加しているらしい。 ママチャリという響きなのか、バーベキューがメインと言われたからなのかわからないけど、とにかくわたしはナメていた。ママチャリグランプリをナメていた。 前日の深夜に出発して会場入り。学生時代、友人の影響でF1グランプリにハマっていた時期があったことを思い出しながら、はじめて入るサ…

  • 年末の3日間マグロバイトをしてみた

    すっかり年も明け、気づけば今年がはじまって半月以上が経とうとしている。 去年の年越しはアルゼンチンでフランス人チャリダーたちと羊の丸焼きをほおばっていたが、今年は実家で両親と紅白を観ながらそばをすすりながら正月を迎えた。 年明けはのんびりしていたけれど、年末は怒涛の日々だった。なぜならマグロバイトをしたから。 年末年始限定の短期バイトないかな〜と探していたところ、たまたま目にとまったのが大田市場での「鮮魚出荷補助・運搬、時給1500円(夜間1800円)」という見出し。高時給であることはさることながら、3日間限定であるという気楽さ、そして夜の市場という普通ではなかなか見ることのできない世界を覗い…

  • 10日間人と話さず、目も合わせない「ヴィパッサナー瞑想」で得たもの

    12月6日〜17日、10日間の修行を経てシャバに出てきた。 この1年半、ずっと動き続けていたので「静」の時間が必要だと感じて「ヴィパッサナー瞑想」にいってきたのである。 ヴィパッサナー瞑想とは? ヴィパッサナー (Vipassana) は、物事をありのままに見る、という意味です。インドの最も古い瞑想法のひとつで、2500 年以上前にゴーダマ・ブッダによって再発見され、普遍的な問題を解決する普遍的な治療法、 生きる技として、多くの人に伝えられました。 宗教とはかかわりをもたないこの技は、あらゆる心の汚濁を取り除き、解脱という究極の幸福を目指しています。 ヴィパッサナーは、自己観察による自己変革の…

  • メイソウしてきます

    こちらでの報告が遅くなりましたが、11/21に無事に実家に戻ってきました。 諸事情があって2ヶ月かけて自転車で進んだ距離を、飛行機でわずか2時間で帰ってきたため、心が追いついていない状態です。 人生迷走中なのでこれから10日ほど瞑想してきます。 本当はその前にブログを書き上げるつもりだったのですが、まったく追いつかず… そのうち書き上げますので気長にお待ちいただけるとうれしいです。

  • 大分編#2 旅のおわり

    8月から始まった日本をなんとなく縦断する旅もここ大分が終着地点。 大分市内から風に抗いながら国後半島へと北上し、先日サイハテで出会ったばかりのゆかさんちに泊めていただいた。 突然の訪問にも関わらず、おいしいご飯とお酒でもてなしてくれた。 近くの温泉はぬる湯からあつ湯まで順々に連なる面白い構造。大分は温泉天国だ。温泉と薪ストーブのおかげで身も心もポカポカになった。 翌日は近くの「ノラの方舟」という農場に連れて行ってもらった。 無農薬のみかん畑の周りで、馬、ヤギ、ネコ、クジャク、アヒルなどなどたくさんの動物が共存している様子はまさに楽園だった。 みかん100%のジュースは唸るほどうまい。 現在ゲス…

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