安価な葬儀、納得いく葬儀のためのポイントを、私の葬儀経験から綴ります。
私のつたない葬儀経験の中で、感じたことや分かったことを綴ります。お金のかかりすぎる葬儀に、なんとなく疑問を持っている方に読んでいただきたいです。
思いがけず、自宅葬となり その中で色々と感じたり、気づいたことをまとめてみました ここで、実際にかかった お金 について記しておきたいと思います 葬儀屋H(K市) 284,040 火葬料(N市) 5,000 診断書 30,000 上記の金額は、いただいた香典で充分まかなうことができました これ以下に お布施・寺院の車代・通夜の助六寿司・葬儀に渡したお弁当・お茶菓子で 15~6万 惣骨堂への埋葬に 10万 あとは、香典返し、、、 ですので、葬儀にかかった金額は60万円くらい 香典と差し引きすると、30万円くらいかかりました 友人の話を聞くと、何百万もかかったというお宅もあるようです 土地柄や親戚…
通夜には、来てくださった方にパックの助六寿司を持ち帰っていただきました 多めに準備して、家で家族が待っている人には、その方の分もお渡ししました 余れば、家族で食べればいいし、自分たちの分はなくなってしまっても、よほどの田舎でなければ、食事は何とでもなります お正月ということもありましたので、あえて通夜後の食事の席も、葬儀の日の出立ちも、精進落としの食事も席も用意しないことにしました 火葬場へは、自家用車2台で、私の家族と主人の兄の家族だけが行くことにして 葬儀が終わった後に、用意したお弁当を渡して、親戚とは そこでお別れにしました そう決めてしまって、決行したので、親戚の中には反感を持った人も…
次の日の通夜まで、時間的に追われる気は全くしませんでした 大変だったのは、遺影写真のにするための写真探し、これは女性より 写真を撮る機会の少ない男性が大変だと思います そして、今はスマホなどでデータで残すことがほとんどです うちも、一緒に食事をした時に孫と撮った写真があったので、葬儀屋さんにメールで送りました ピントが合っていないので、引き伸ばすとボケてしまう、と言われ他の物がないか探してみましたが、良い写真がなく ボケることを承知で最初に送ったデータで作ってもらいました 普段着のポロシャツ姿の写真で、そのままでもいいかな、、と思ったのですが、子供たちとも相談して着物姿に着せ替えをしてもらうこ…
2年前に義母が亡くなって一人暮らしになった義父は、とにかく家の中の不要な物を片付け始めました 物に執着がないタイプだったのでしょうね、家の中はどんどんと すっきり として、マメな人でしたので毎日の掃除も欠かすことなく、男の一人暮らしとは思えない程、家の中は綺麗でした なので、自宅葬の提案を受けたとき 「できるな」と思いました 検死が終わり、枕経も終わる時間を見計らって葬儀屋さんが家に来てくれました たった1人でやって来て、検死後で何も身につけていなかった義父に、とても手際よく白装束を着せてくださり、真っ白な布団に寝かせてくれました 枕元には焼香ができるように仏具を揃えて、、 彼女がテキパキと用…
お寺の行事は元旦と2日、なので3日の通夜ならなんとかできる とのお話でしたので なんだかお寺もバタバタしてそうだし、1日延びることにも少し抵抗がありながらも、それしかないかな、とその時は思いました さあ、葬儀屋はどうしよう、、、 前回は友人に頼んだし、どこの互助会にも入っていません でも、大手の葬儀屋にはお願いしたくないという気持ちはありました そこで思い切って、お寺の叔父に 「安くやってくれる葬儀屋さんをご存知ないですか?」と聞いてみました すると、大きな葬儀屋ではないが値打ちにやってくれるらしいよ、と お寺のあるK市の葬儀屋さんを教えてくれました お寺での葬儀の時に時々出入りする葬儀屋さん…
以前、義母のお葬儀のことを書きましたが、その2年後 義母の三回忌を目前に控えた時に義父が亡くなりました 一人暮らしをしておりましたので、そろそろ同居をしようと義父とも話を始めた矢先のことでした 高齢でしたし、癌など致命的なものではありませんでしたが色々な病気も抱えていましたから 義父の葬儀のことは、当然考えていました お義母さんと同じようにしよう 主人も私も、そう思っていましたし、当の義父もそう考えていたと思います ところが、そんなに簡単に進むものではありませんね 義父が亡くなったのは大晦日の夜でした 元旦の朝、一緒におせち料理を食べるために迎えにいった主人が発見しました 大晦日の夜は私は電話…
『家族葬』という言葉が、今や一般的になり お葬儀の規模も、どんどんコンパクトになっていっていますね かくいう我が家も、義父母とも『家族葬』で送りました お葬儀という、特別な空間 集まる人は亡くなった方への 気持ち をそれぞれ心に持ってやってきます 特別に関わりがあった方は もちろんですが 亡くなった人を直接知らない方も 亡くなった人の連れ合い、子供、孫、親戚、と関わりを持った方々ばかり 写真を見て 〇〇さんのお父さんは、こんな人だったのだなぁ などと、亡き人へと思いを馳せます 焼香をする時には、みなさん『合掌』されますよね 手のひらを合わせると、不思議と心が安らかになります 手のひらを合わせな…
今、都心部では『直送』と言われる葬送が増えてきているようです 『直送』とは 通夜式や葬儀を行わず、火葬だけを行う葬送のかたちです 文字から、遺体を直接、火葬場へ運ぶようにイメージしてしまいますが、そうではありません 前にも書きましたが、亡くなってから24時間は火葬はできないと法律で決められているので、病院から直接に火葬場となると、時間的に不可能なのです 『直送』とは言っても、一旦はどこかへ安置しなければいけません これまでは『直送』といえば 事件や事故など、何か〝いわくつき〟で、葬儀のできない事情があり 自宅、もしくは葬儀社の霊安室で火葬場に出発するまで待機するのが相場でした しかし最近では、…
通夜式、葬儀に参列してくださった方に、お礼の品に添えてお渡しするのが 礼状 です 参列へのお礼の言葉と共に 日付と喪主の名前が書き添えてあるハガキサイズのものを、きっとどなたも1度は見たことがありますよね 葬儀社が印刷してくれて、パック料金の中にある程度の枚数は含まれることが多いです 通夜と葬儀の礼状を作る 葬儀用のみ作成し、通夜は葬儀社の用意した簡単な礼状(喪主名や日付など入っていないもの)にする 作成しない の3パターンに別れるかと思います 親戚だけで、会社関係の人は来ないから いらないんじゃない と、思いがちですが この礼状が、役所の死亡届までは必要じゃないけど、葬儀をあげた証明書代わり…
通夜、葬儀を通して必要になる食事は 通夜食、出立ち、精進落としの3回です 通夜食は、通夜式が終わったあと、参列した親族で食べる食事です 地域によっては、親族に限らず参列していただいた方全員に軽食を振る舞うところもあります 忌中ですので、生物はNGと言われています なので、お寿司でも生物の入っていない助六寿司を用意することが多いです 席に座って召し上がっていただくのが1番良いのですが、自宅の場合などは場所に限りがありますよね その場合は持ち帰ってもらえるように、助六寿司を1人前ずつパックにしておくといいです 夕食の時間を割いて来て下さるわけですから、特に主婦の立場からすると持ち帰れれば、家でお腹…
主人の実家は新家です 菩提寺もありませんし、仏壇もお墓もありません これは、私の実家の話ですが 私の父は長男、おじいちゃんも長男でしたので、仏壇もお墓もありました 父も祖父も他界していますので、寺や墓に関することは現在は母がしています 父には既婚の弟が2人いるのですが、上の叔父さんには子供はなく、下の叔父さんには息子が2人 でも、下の叔父さんも寺や墓に関することにはノータッチです 私は姉と2人姉妹、私は嫁いでいて、姉は未婚、、、 母がいるうちは、このままなんとかなるでしょうが、その後は?? 同じような境遇のお宅はきっと少なくありませんよね 仏壇やお墓は大切だと思いますが、代々のものを守っていく…
義母の葬儀は、住所地ではない お寺であげました ここで、火葬場をどうするか考えなくてはなりませんでした 火葬料は、住所地の火葬場なら 5000円 お寺の近くの火葬場なら市外料金なので 50000円です お寺と火葬場は目と鼻の先 火葬場へのマイクロバスは頼むつもりはなかったので、マイクロバスをチャーターする料金 何台も自家用車を連ねて行くことの大変さを考えて お寺の近くの火葬場に決めました 2月の葬儀で、お葬式の日はまさかの大雪となりました 道は大渋滞してましたし 住所地なら都心の火葬場で利用者も多く、とても混雑していて落ち着かないことは、以前に経験していました この日の火葬は我が家だけ、、まだ…
主人は公務員で、現役でしたが 主人の職場でも、会葬をお断りするケースは増えておりましたので、お寺が実家とは別の市だったこともあり、職場関係の方には会葬をご遠慮いただくお願いをしました それでも、主人と特に親しい方たちは市外のお寺まで、わざわざ来てくださいました この時には、香典も固くご辞退、、としたのですが、後から考えるとあまり意味がないように感じました 亡くなった人が、葬儀のためのお金を充分に残してくれているとか、金銭的にとても余裕のあるお宅ならば、香典を辞退するのは分かりますが 実際に葬儀には現金が必要になります 我が家のように、そのための蓄えがないのであれば、香典は本音のところ大変助かり…
ぬ 我が家では、この3年のうちに 義母と義父の葬儀をいたしました 義母は寺院で、義父は義父の自宅から送りました 葬儀社に支払った費用は、どちらも30万円ほど 平均とされている費用から考えると、かなりお金をかけない葬儀をしたのだと思います けれど、どちらも 家族みんなで協力し、家族でできることは業者任せにせず頑張ったことで 『しっかりと送ってあげられた』と満足いくものになりました お金をかけて、立派で溢れるほどの花の飾られた祭壇の前での式 それもまた、素晴らしいと思いますので否定はしませんが 身分相応の心のこもった送り方もあるのではないでしょうか 義母は病院で亡くなりました 緊急手術から3日間で…
納骨はいつまでにしなければいけないのか、、 これも特にキマリはありません 良く、一周忌に とか 三回忌に と耳にしますが これは親族が集まったから、その時に、、と法要にあわせて納骨をする家が多いということです なので、遺骨をそばに置いておきたいのなら、自宅に置いておいても良いのです ただ、あまり長期間になると、骨が変質したりすることもあるようですので 気持ちの整理がついているのなら、納骨することをおすすめします 先祖のお墓があるのならば問題ありませんが お墓がない家も少なくないですよね とても高額な買い物になりますし、維持費もそれなりにかかります お守りをしていくのも大変です その場合、納骨堂…
ご家族が亡くなると、役所への届出が必要になります 病院で亡くなった場合は、医師より『死亡診断書』を受け取ります 自宅で亡くなった場合は、かかりつけの医者があれば連絡し『死亡診断書』を作ってもらいます かかりつけの医者がない場合は、警察に連絡し、検死をしてもらい『死亡検案書』を受け取ります これらの書類には費用がかかります 決められた金額がありませんので、医者や自治体によって、かなり格差があるようです 相場としては 『死亡診断書』2000円~30000円くらい 『死亡検案書』30000円~100000円くらいです 我が家は父の時には『死亡検案書』を作っていただきました 費用は30000円でしたが…
これは、代金には関係ないのですが 家族だけであろうと、大勢の参列者があろうと、私は必要のないものであると思っています 参列者全員が、お焼香をしてお参りできればいいと思うんです 仏式であれば、読経している寺院に失礼な気もしますしね 結婚式とは違い、急なことですので 参列者もコロコロと増減します その度に喪主は焼香順位帳に手を加えなければのないのです 口うるさい親戚や会社の偉い人が、順番がおかしい!とか、あれこれ意見してくることも少なくないのです 名前を呼ばれて喜ぶのは、政治家やプライドの高い人だけじゃないですか? 大切な家族の最期をゆっくりと過ごすべき喪主の大事な時間を、こんなことに割く必要はな…
祭壇の左右には 中央から 枕花・・・ 亡くなった方の枕元に1番にお供えする供花です なので、故人の近しい人が出すお花です 子供、孫、兄弟など 供花・・・ 枕花の外側、祭壇がいっぱいになると式場の壁に沿って、さらには式場の外のロビーや屋外にも飾られる お花です 名札には個人名や会社名、役職名、団体名などが入れられます 祭壇に近い内側から、近しい人・大切な人になりますので、供花が多い場合は順位決めが大変です 果物籠・・・ 親戚や会社などが出すことが多いです 中の果物は初7日が終わったあと、親族に分けてお土産にしたりします 樒(しきみ)・・・ 式場入口や祭壇の左右に置かれる、緑色の葉っぱ 仏式には必…
これは、とても個人的な意見なのですが 私たちがよく見る大きさの遺影写真って必要でしょうか 昔は、どの家庭にも仏間があって ご先祖の写真が鴨居のところに並べられていましたよね 今は住宅事情も変わり、和室のない家も珍しくありません あの大きな写真 家に持ち帰ったところで、一体どこに飾ればいいのでしょう 北欧風やカントリー風など インテリアにこだわっている人ほど、この感情がわかっていただけるかもしれませんね 今はサービスで、ハガキサイズの写真をくれることもあります このサイズのものだけ持ち帰れば充分ですよね 家に持ってきたら、処分するのも気が引けます 我が家も両親の大きな写真をどうすれば良いものか、…
最近は『湯灌(ゆかん)』をされる方が多いですね 故人をお風呂に入れてくれることです 特別な道具と専門のスタッフが必要なので、高額な料金設定になっていることも少なくありません 亡くなってから、火葬までの日にちが長い場合や、夏場など 『湯灌』をしているか否かで『におい』に違いが出ますが 病院で亡くなった場合は 看護師さんが、身体を拭いてくださいます どうしても必要ということはないでしょう 故人が何日も入浴できず 「お風呂に入りたい」と言っていた、とか 「におい」に関して、それを軽減する必要があるとか 特別な思いがあれば、行えばいいと思います あと、パック料金に含まれているならば お願いしてもいいか…
多くの自治体は ✤ 亡くなった人の住民登録・本籍 ✤ 亡くなった場所 ✤ 出棺する場所 ✤ 届出をする人の住民登録 が、地域内であれば受け付けてもらえます ですので、菩提寺が住所地にない場合 わざわざ、住所地の火葬場まで行かなくても 寺院から近い火葬場を利用することもできるのです 都心部の火葬場と郊外の火葬場では 混雑具合、休憩場所や駐車場などのスペース的なゆとりが全く違います 寺院が郊外にあるならば、その地域の火葬場を利用するのも選択肢のひとつです 地域によっては、自治体で霊柩車を持っていて 先着で、とても安く利用できることもありますので 是非とも利用したいものです ただ、火送料・霊柩車の使…
ほとんどの式は 仏式 で行われます お付き合いがある寺(菩提寺)がある場合 その寺に導師をお願いします キリスト教徒の場合、教会でキリスト教式 神道のお宅なら、神式で執り行います 他にも、多くの宗教がありますので、その宗派に沿ったもの 創価学会の友人葬 新興宗教の式 今は導師などをたてない 無宗派の式 と、かたちは様々です 葬儀社は、これら全ての式に対応してくれます そして、おそらく これら全て、自宅での式も可能です 菩提寺はないけれど、仏式で行いたいなら 葬儀社に寺院を紹介してもらうことも可能でしょう 希望の宗派があれば指定もできます 葬儀が終わってからも、その寺院とお付き合いを続けることも…
答えは NO です 亡くなって24時間以内に火葬してはいけないという決まりはありますが いつまでに、、は決められていないのです あなたが、葬儀会館で葬儀をするならば 葬儀社は、出来るだけ早く日程を決めたがるでしょう もちろん ご遺体の傷みや保管に関係することもありますが 1番の目的は葬儀場を空けずに葬儀がしたいのです あなたの家の葬儀が1日伸びれば 次に亡くなった方の葬儀も伸びる 葬儀社は次から次へと式をあげてしまいたいわけです 葬儀の日程の決定には 仏式ならば、寺院の都合 火葬場の予約も考えなければいけませんが 何より大切なのは家族の気持ちです 遠方にいる家族や親族のこと 気持ちの整理 そし…
ほとんどの方が最期を病院で迎えることになるかと思います まずは、遺体を移動せねばなりません かと言って、自家用車に乗せていくわけにはいきませんので 専門家に頼むことになります つまりは、葬儀社です 事前に葬儀社が決まっている場合は、連絡を入れます。1時間後には病院に来てくれるでしょう 葬儀社が決まっていない場合 大きな病院だと、当番制で葬儀社が詰めていたり、連絡をもらったりすることになっているので、病院が紹介してくれることもあります 病院としては、通常業務もありますし 早々にベットを空けてほしいのが本音ですよね なんとなく、急かされるケースもあるでしょう ここで、気をつけたいのが ほとんどの場…
ここで言う 祭壇とは、葬儀ホールに用意された式場正面の飾りのことです 寺院にある本尊(仏像)が安置され、儀式を行う際にお供えをしたりする 壇 これを模したもの そう、あくまで仮設されたものであり 宗派を問わず使いまわす訳ですから、寺院にある それ とは同じようで全く別のものです 従来は白木でお社(やしろ)型の祭壇が主流でしたが、今は生花のみであったり、クリスタル風のものとか 要するに なんでもアリなのです 式場正面の舞台の幅いっぱいのものもあれば、幅の狭いものまであります 広い式場、広い舞台の幅の狭い祭壇って、どうなの? と思いがちですが、全く問題なしです 当然、幅の広いものが高価で、幅の狭い…
最期のトキを、住み慣れた場所で、、 と望む方も多いのではないでしょうか? 可能であれば、自宅での葬儀をおすすめします 我が家の義父は自宅から送りました なんと言っても、時間が余裕ができます 自宅と葬儀場、あれがない これがないと走り回る無駄な移動時間がなくなります 搬送も最低限になりますし うちは狭いから、、、 いえいえ、一連の流れの中で、人が集まるのって 通夜式・葬儀式の間のほんの少しの時間です 参列者に、座ってお茶を召し上がっていただくことが、そんなに重要なことでしょうか 会社関係の方は、亡くなった方ではなく、その家族である自分の知り合いを励ましにやってくるんです 何も長いお経の間、慣れな…
葬儀会館が一般的ではありますが 他の選択肢も、たくさんあります その、メリット・デメリットについて考えてみましょう 【葬儀会館】 何より家族の負担が少ないです 家を掃除する必要もなし、接待もほぼ葬儀社がしてくれます お茶を出すための湯のみ、寺院の着替え場所、参列者の駐車場、、 挙げれば、まだまだメリットがあります デメリットは金銭面 葬儀会場や控え室の料金、これは仕方ありませんが 葬儀会館で行うことによって 分からないうちに、高額な祭壇を使わされたり、不必要なお供物などを 「これくらいが一般的です」と勧められることがあります 他にも、思い出の映像や、どちらでも良い場所に置かれる花、、葬儀社は、…
家庭によって状況は様々です 親族だけで、、と言っても 子供家族だけの場合から、何十人も親戚が集まる場合 今は仕事関係の方には参列を遠慮していただくカタチも主流になってきましたが そうはいかないケースもあるでしょう 実は、参列者の人数と葬儀費用とは比例するものではないのです 会葬御礼の品(供養品)や、用意する食事の数 これらは、どうしても人数により変動しますが 葬儀代金のベースとなるのは 『祭壇価格』なのです たとえ、参列者が数名であっても、何百人が参列しようと、祭壇価格は同じなのです 家族葬=安価 ではありません たくさんの参列者があれば、供養品をたくさん用意しなければいけませんが ほとんどの…
そもそも〝普通〟って何でしょうね 「人並みのことをしてあげたい、、」 〝人並み〟って?? 立派な祭壇の前で、何人もの僧侶にお経をあげてもらい、親戚一人ひとりが名前を呼ばれ焼香し、聞きたくもない弔電の文言を聞かされるのが〝普通〟でしょうか? そう〝普通〟なんて、ないんです 「人は二度、死を迎える」と聞いたことはありませんか? 一度目は、もちろん肉体の死 私達が思う 死 です 二度目は、その人が全ての人の記憶から消える時に訪れます たとえ、手を触れ、抱きしめることができなくても その人を記憶に留めている人がいる限り その人は、まだ死んでいないのです ならば、葬儀とは ひとつの 区切りに過ぎません …
多くの人が、あまり関心を持たない『葬儀』のこと けれど、ある日突然 物凄く、関心のある事柄へと変貌する時がやってきます そうなると、考えている暇はありません 全く経験のない世界 何をすればいいのか分からず 葬儀社の引いたレールに乗っかり、短ければ2日、長くても4~5日で全てが終了してしまいます まだ、悲しみも疲れも癒えていない状態なのに 葬儀社から莫大な金額の請求書を渡される 家や自動車を購入、保険を契約する ほとんどの方は出来る限りの情報や自分や家族の希望を吟味してから購入や契約を決めますよね そう、とても大きな金額であるのに 思考能力が極めて低下している時に決断を迫られ、自分のことなのに …
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