ネアグロッサの柿原啓志(かきはらひろし)講師のブログ。 ドイツ語のためになるお話が満載!
柿原 啓志 講師 文学部ドイツ文学科を卒業。旧西ドイツのゲッティンゲン大学哲学部へ遊学、ドイツ文学と教育学を専攻。日本での教職勤務の後、1992〜2015年までデュッセルドルフ日本人学校でドイツ語の指導に携わりました。 私が講師を務めるネアグロッサです:http://www.neaglossa.com/ スカイプによるドイツ語レッスンをご提供しています。まずはお試しレッスンをご受講ください!
アルファベートで、注意を要する点BとWはお互いに、音声上は極めて近いものですが、Bが口元で発する[ベー]に対して、Wは下唇を心持ち噛むように[ヴェー]と発声するよう心掛けましょう。F,Vも同様に、何れも下唇を噛んで[エフ]、[ファォ]となるよう心掛けてください。LとRの違いは、
知っておきたいドイツ語発音の大原則 ドイツ語発音の基本ルールをお教えします。これを知っておくと、ドイツ語が上手に読めるようになりますよ!1. ほとんどの文字は、ローマ字のように読み、書き、発音*されます。つまりローマ字をマスターされているのであれば、ドイツ語の読み・書
綴りと発音に関する諸注意 今から18年ほど前の1998年のことでしたか、ドイツ語の正書法(Rechtschreibung)が突然に改訂され、それまで用いられていたドイツ語の綴り方に大幅な変更がなされました。ドイツ語圏の言語学者達が中心となって、ドイツ語をできるだけ簡略化しようとのね
知っておきたい豆知識 長きに亘った徳川幕府の鎖国政策も漸く終焉を迎え、日本も西欧の文化を意識して自ずと諸外国へ目を向け始めることとなり、新生明治政府は早急に西欧諸国からあらゆる学術や技術を吸収しようと、邁進することが国策の第一義的課題となりました。今
知っておきたい豆知識 言葉は私たち人間と同じように、時の流れとともに絶えず変化を繰り返しつつ生き続けております。ドイツ語の歴史については概ねお話いたしましたが、ドイツ語史を学術的に考える場合は、言語学の専門的範疇から古高ドイツ語、中高ドイツ語、新高ドイツ語の
知っておきたい豆知識 ドイツ語(deutscheSprache)は、前世紀半ばの世界大戦後53年振りに奇跡的とも言えよう出来事、すなわち1989年ベルリンの壁の崩壊、続く翌年90年10月3日ドイツ全国民の念願であった東西ドイツ再統合(Wieder-vereinigung desDeutschlands)を無血で成し
知っておきたい豆知識 英語は通常、Englishと書かれますが、学術的に英語や英文学をドイツ語で表現する場合にはEnglischではなく、e. Anglistikと記されます。流石に質実剛健なゲルマンの民の血を引くドイツ人、彼等らなりのこだわりがあるのでしょうか、飽くまでも血筋にこ
知っておきたい豆知識 英国は一般にGreatBritain(大英帝国)と呼ばれますが、本来はthe landof the Angles(アングロ族の国)と表現されていたものが、音便の変化と言葉の簡略化がなされたことでAngleland、さらに変音が繰り返された結果、Englandとなったものです。イ
知っておきたい豆知識 日本でも一昔前まではお医者様(Doktor,Arzt)であれば、診断書(Karte)や薬の処方せん(Rezept)をドイツ語で書くのが当たり前でしたが、昨今は様変わりして、何事も英語で事足りる時代になってしまいました。これまた前世紀半ばの第二次世界大戦
ドイツ語はそれほど難しくはありません! ~誰もが分かる文法解説⑥
誰もが分かるドイツ語の文法概説Einleicht zu verstehendes Lehrbuch für die deutsche Grammatikドイツ語はそれほど難しくはありません!心配なぞ、ご無用!Deutschist nicht so schwer, wie du denkst! Du brauchst gar keine Angst zuhaben!ドイツ語事始め (概説)
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