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上村英明
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2016/05/30

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  • 好きな人を追いかけるより、自分の責任を果たす方が大切

    こんにちは。上村です。突然ですが、こんな「青春の1ページ」を考えてみましょう。A子さんは、高校生。クラスメートに「好きな男子」がいます。でも、彼とは話したことがありません。密かな恋心。いつも見ているだけ。片想いです。好きな彼は、「陸上部」に所属しています。(ありがちなシチュエーションをお許しください)放課後に、陸上部員がグラウンドを走っている。A子さんは、校舎の窓からそれを眺めています。窓から一人一人の顔は見えません。でも、大好きな彼も、確実に走っているのです。「あの中に彼がいる」と思うだけで、胸が張り裂けそうになる。切なさがこみ上げてきます。しかし、当の彼は、A子さんことなど頭の片隅にもない…

  • 迷いを吹っ切った時、きっと次の進展があるだろう

    こんにちは。上村です。以前、こんな男性がいました。彼は車を持っています。恋人を頻繁に家まで送っていく。それはもちろんいいことです。ただ、彼女の自宅は遠いのです。彼の家から車で2時間くらいかかる。要するに、往復4時間ですね。4時間も車を運転していたら、体力が消耗しますね。安全のためにも、必ず途中休憩はいれるべき。帰りは一人ですし、なおさら時間も長く感じたでしょう。しかも、彼が所有していた車は、いわゆる「マニュアル車(ミッション車)」です。もう最近は滅多に見ない車です。オートマチック車よりも操作が複雑。「クラッチ操作」というのがあります。「いつも左足がつりそうになる」と彼は言っていた。(クラッチ操…

  • 信じようとしても気持ちが続かない人が、確信を持つことができる方法

    こんにちは。上村です。突然ですが、あなたには、何か「理想」があるでしょうか?もちろん理想を持つのはいいことですね。理想があるからこそ、毎日希望を持って過ごせる。でも人によっては、その理想が自分をがんじがらめにしている場合もあります。恋愛でもあるでしょう。「好きな人と付き合いたい」と思っても、そうなるかどうかはわかりません。「あの人と付き合える・・・必ず付き合える・・・」と呪文のように唱えても、しっくりこない。「信念」とは、表面的な暗示ではなく、もっと奥深いものです。第一、思い込もうと思っても、思い込めるものでもないでしょう。信念とは、もっと「心の底」から自然に湧いてくるものですね。外的な暗示で…

  • その問題の大きさは、問題自体が決めるのではなく、あなたの心が決めるよ

    こんにちは。上村です。恋愛や人間関係で不満を持つ人は、よくこんな考え方をするかもしれません。「これだけ思っているのに、相手は自分に冷たい」行為の見返りがなくて、不満に思うわけです。しかしこれは、よく考えてみると、勘違いであることがわかります。相手のことを考えているようで、実は「自分のことを考えている」のは、よくあることです。「会いたい会いたい」と思う時、相手のことを考えていると思っています。でも実はそうではなく、「自分のこと」を考えている場合も多い。なぜなら、会いたいのは、「自分自身が会いたい」からです。相手の気持ちとは別ですね。「相手に対する思い」と「自分自身に対する思い」が混同しています。…

  • 無視されることは、あなたが思っているほど、たいしたことではない話

    こんにちは。上村です。「無視されるは嫌だ」とあなたは思われるでしょうか。もちろん、誰でも気分のいいものではないでしょうが、でも程度があると思うのです。無視されることもあって当然ですね。 例えば、こんなことを考えてみてください。朝、出勤するため駅に向かいます。すると駅の前で、さかんに演説をしている人がいる。「選挙の立候補者」です。「皆さん、今は激動の時代です。変化に乗り遅れる政治ではダメ」と演説している。「それより、今の自分は電車に間に合うかどうかが重大問題だ」と思います。朝の忙しい時に、立ち止まって聞く人はいないもの。演説を聞いて会社に遅れた人が、上司に、「政治に関心を持つのは国民の責務ですか…

  • 忘れられることなどないから、心配しなくていい話

    こんにちは。上村です。突然ですが、こんなことを考えてみてください。あなたが誰かのことを好きで、それを伝えるとします。まあ、「告白」と考えてください。いつ、それをするでしょうか?朝一番!という人は、あまりいないでしょう。もちろん、朝でもいいのですが、朝っぱらから「お付き合いしてください」と言われても、相手は困ってしまう。電車に乗り遅れてしまう。(笑)やはり愛を語るのは、夜景を見ながらとか、そんな感じがいいかも。(個人的意見です)しんみりとした落ち着きが必要です。さわやかさは必要ですし、また、しんみりとした落ち着きも必要。朝の空気のようなさわやかさとともに、夜のしんみりした落ち着きがほしいもの。い…

  • 愛されないと思っている人は、愛されないのではなく、自分の理想が高すぎるだけという話

    こんにちは。上村です。あなたは、こんなご経験はないでしょうか?人に話しかけようとします。ところが、相手を見ると、何となく忙しそう。(話しかけてイヤな顔されたら困るし)と躊躇します。すると、横から別の人がスッと入ってきて、その相手と難なく会話してしまった みたいなこと。まあ、そんなことはありますね。別にたいしたことではありません。ところが、こんなささいなことも、落ち込み材料にする人がいます。「やっぱり自分は人間関係が苦手だ」みたいな。もちろんそれは、考えすぎなのです。 例えば、恋愛でもありますね。好きな異性に話しかけたい。(話しかけてそっけなくされたらイヤだな)と考えているうちに、別の人がその異…

  • 愛情を悩みにしてはいけない。なぜならそれは希望だから

    こんにちは。上村です。昔の話ですが、僕は職場で、ありえないくらいのコピーをとっていました。どうしても必要だったので、仕方なくですが、あまりのコピーの多さにうんざり。「何で、こんなことをしなくてはいけないんだ」とぶつぶつ言っていた。こういう場合、グチをこぼしたからといって、仕事がはかどるわけではありません。しかしブツブツは止まらない。そんな僕の横を、ある同僚が通りかかりました。「何をしてるの?」「コピーなんだけど、やたらに多くてね」その同僚は、「そういう時はいい方法があるよ」と言うのです。コピーが即効でできる方法みたいなものが、あるのでしょうか?「どんな方法?」と聞き返すと、「つまりね、自分にこ…

  • コミュニケーションが苦手なのは、本当は苦手なのではなく、自分でそう思っているだけ。なぜなら人は自分が思った通りの自分になっていくから

    こんにちは。上村です。突然ですが、あなたは学生時代の「校長先生の話」をどれくらい覚えているでしょうか?週一回とか、月何回とかに、校長先生が朝礼等で話をされると思うのですね。その内容を、今覚えているでしょうか?「記憶に残っている」という方もいらっしゃるでしょう。でも、「ほとんど覚えていない」という方が多いのではないでしょうか。僕は、一つだけ覚えていることがあります。それは、ある時、壇上に上がった校長先生が、話すことがなかったのでしょう。挨拶だけして、終わったことです。(笑)まあこれは冗談ですが(出来事は事実です)、何かインパクトがないと、記憶には残らないかもしれない。しかし、ここで誤解があるので…

  • 不格好な自分こそ、愛すべき自分という話

    こんにちは。上村です。自分の過去を振り返ってみると、「願いが叶わなかった」こともあったと思います。その方が、きっと多かったに違いありません。ところが不思議なものです。叶わなかったことが、実は未来にいい影響を与えたことも多いのです。人生を観察すると、「叶わないことが幸運だった」ということがあります。叶わないからこそ、努力もします。何もしなくて叶うんだったら、努力も何もいらないわけです。「自分は、努力したって願いが叶わなかったことがある」とおっしゃる方もいるでしょう。でもそこが、自分が求めてるものと「自分の人生が求めているもの」の違いです。人は結果を求めがち。でも人生は、結果よりも、「もっと価値あ…

  • 「叶わないこと」が、あなたにとって「もっといいもの」をもたらすチャンス

    こんにちは。上村です。以前、「不思議な夢」を見たことがあります。まあ、夢というのは、いつでも不思議なものですね。それはこんな感じ。僕は車に乗っていました。その車は「自動運転」です。前の車に、「ああぶつかりそうだ」と思ったら、スピードが落ちてぶつからない。ドキドキしながら、走っていたのです。目的地は、昔働いていた職場。そこに自動で着きます。ところがどういうわけか、目的地手前で「車を降りないといけない」のです。誰かに降ろされるわけではなく、自分で勝手に降りるのです。変ですが、夢だから仕方がありません。しかし困りました。かつて働いていた職場ですが、行き方がわかりません。近くではあるものの、行ったこと…

  • いくら環境が変わっても、いくつになっても、真実の価値は変わらない

    こんにちは。上村です。昔の話です。職場でのこと。同僚の奥さんから、電話がかかってきました。「主人は、もう退社しましたか?」同僚はとっくに帰っています。「ずいぶん前に帰りましたよ」と言えばいいのですが、ここでふと、僕は思いました。奥さんが電話をかけてくるということは、当然、同僚は家に帰っていないわけです。その同僚は、仕事と称し、飲み歩くこともしばしば。今日も同僚は奥さんにナイショで、どこかに遊びに行ってるかもしれません。もしここで、僕が正直に「かなり前に帰りました」と言ったら、家庭で何が起こるでしょうか?夫婦喧嘩が勃発するかもしれない。そこで、ちょっと悩んだのですね。でも、ウソも言えません。「早…

  • 「大きなことを言って」認められるわけではなく、「小さな行動をして」認められる話

    こんにちは。上村です。あなたの周りに、「大きなことを言う人」はいないでしょうか?「オレが業界を変えてみせる」的なことを言う人ですね。もちろん、それはいいのです。しかし、現実には、あまりに大きなことを言い過ぎて、日常とのギャップを感じている人もいます。 僕のかつての同僚にも、そんなタイプがいました。「オレはここを、最高の職場にする」と常に言っていました。もちろん、それは素晴らしいことです。ところがなぜか、実際の彼の行動は「逆」だった。文句は多いし、協調性もあまりないし、自分が一番偉いと思っている。同僚をいつもやり込めようとする。「最高の職場」どころか、「最悪の職場の一因」になっていたのです。もち…

  • 愛情が見えなくなってしまった人へ、愛情を感じるためにはどうしたらいいか

    こんにちは。上村です。「春夏秋冬、季節は巡る」日々は、どんどん進んでいきますね。一年の間に、季節が4つも変化します。「暑いなあ、アイスクリームを食べよう」と言っていたのが、いつの間にか、「寒いぞ、今日は鍋焼きうどんだ」となるわけです。季節はめぐるましく変わっていきますね。「猛暑の夏」と言われていたのが、いつの間にか「極寒の冬」になる。しかし極寒はいつまでも続きません。そのうち、ポカポカと春の日差しが訪れます。かと思ったら、「夏休みだ」と子供がワイワイ騒ぐ。と思ったら、すぐに「食欲の秋だ」になります。 何でこんな話をしているかというと、季節の移り変わりを書きたいわけではないのです。「恋愛や人間関…

  • 今すぐに安心できる話

    こんにちは。上村です。物理学者の「アインシュタイン」が、こんな「名言」を残しています。『A=X+Y+Z』何? これ名言?と思われるでしょう。これは、ある「公式」だそうです。物理学ではありません。「成功公式」だそう。Aは「成功」 Xは「仕事」 Yは「遊び」 Zは「沈黙」だそうです。つまり成功は、「仕事と遊びと沈黙の結晶」ということですね。これら3つが合わさって、成功がもたらされるという意味。この「公式」を、僕なりに考えてみました。ここの「成功」とは、表面上の意味ではないと思います。「自分自身を十分に活かすことができた」ということが「成功の本当の意味」なのでしょう。また、ここでの「仕事」とは、限定…

  • 付き合う人で自分の価値は決まらないよ

    こんにちは。上村です。「あなたは愛される存在ですよ」と言ったら、あなたはどう思うでしょうか?「自分はフラれてばかりだけど」などと思う人がいるかもしれません。「いつも失恋ばかりだよ」とでも、それは、恋愛という一面から見ているだけですね。愛情は、もっと広いもの。友情、家族愛、人間愛など、幅広くあります。そういったものがあったからこそ、今の自分がここでこうして存在していますね。にもかかわらず、それを意識せず、「自分は愛されていない」と思っていたらどうなるでしょうか?自分の存在を確かめようと、しつこく相手に絡んでいき、愛されようとする。これが、根本的な誤りです。愛されようとしなくても、「元から愛される…

  • 好きなのに相手が離れていくのは、自分が「独裁者」になろうとしているから

    こんにちは。上村です。こんなことを考えてみましょう。職場で働いています。「嫌な上司」がいるとします。自分が嫌だと思っているので、同僚にもそう思っていてほしい。しかし、同僚の中には、その上司が好きな人もいます。「どうしてあんな人のことが好きなんだ」とあなたは不満に思う。でも、好き嫌いは人それぞれですから、もちろん仕方のないことですね。人それぞれ、置かれた環境があります。「立場が変わると、感覚も違う」人それぞれ、置かれた立場や環境によって、考え方に違いもあるわけです。自分にとっては当たり前のことでも、相手はそうは思っていないこともあります。ところが、えてして、自分の基準を相手に押し付けようとするこ…

  • 「悪魔の声」にくじけそうになったら読んでほしい話

    こんにちは。上村です。昔の話ですが、こんなことがありました。職場で、「さあ仕事を頑張るか」と思った時、たまたま電話が鳴ったので、とりました。すると、「クレーム電話」だったのです。こういう時は辛いですね。せっかく頑張ろうと思ったのに、気力が削がれます。しかも、八つ当たりのようなクレーム。こういうのを、「悪魔の声」というのかもしれません。「悪魔の声」は、常に人のやる気を削いでいきます。思えばそんな声は、日常でいろいろ流れているかもしれませんね。おもしろがって、人を惑わすようなことを言う人もいます。 例えば、こんなことがありました。僕の若い頃ですが、好きな女性がいたのです。友達数人と会話していた時、…

  • 「恋愛や人間関係はこうあるべき」と思っていると、そうならない話

    こんにちは。上村です。突然ですが、「計画性」というのは大切ですね。仕事でも家事でも勉強でも、計画性を要求されることがあるものです。もちろんそれは必要ですが、さらに必要なのは「柔軟性」と僕は思うのです。いえ、決して難しい話ではありません。例えば、こんなことを考えてみましょう。ある人が、異性とデートすることになりました。その人は、失敗を恐れています。そこで「デートはこういうプロセスで」と念入りな計画を立てる。相手を誘って一日中いっしょにいて映画は必ず見てなどとパターンを決める。会話内容なども、あらかじめ考えます。計画を立てるのはいいにしても、これではあまりにも融通が利きません。この人は、一つ大切な…

  • 嫉妬心と焦りは、悪魔の使いだから、無視するべき

    こんにちは。上村です。以前、ある「中華料理店」に行った時の話です。僕はカウンターに座っていました。すると隣の男性客が、厨房にいた店員に声をかけたのです。「オーダー通っているの?」と。自分が注文した料理が、ちゃん伝わっているのか、不安になったのですね。男性客さんが注文したのは、「チャーハン」です。ところが厨房を見ても、一向にチャーハンが作る気配がない。それどころか、店員同士、雑談している。(いったいどうなっているんだ?)とシビレをきらしたのでしょう。確かに気持ちはわかります。でもこれは勘違いだったよう。というのも、彼は、「ギョーザ」もあわせて注文していたのです。ギョーザはできあがるまで、少し時間…

  • 相手の気持ちがわかってくる「本当の読心術」

    こんにちは。上村です。「集団」というのは、時にややこしいことがありますね。「職場」など、まさにそうかもしれない。いろいろな人がいるので、主張が対立することもある。 例えば、同僚から飲みに誘われたとしましょう。でも断った。すると「付き合いの悪い奴」などと言われてしまったこともあるかもしれない。あるいは、わがままな上司や同僚がいたら、辛いでしょう。気の弱い人にとって、職場は住みにくい。では、いったいどうすれば「住みやすく」できるのでしょうか?実は単純だと思うのです。なぜ疲れるかといえば、「周りの思惑に振り回されているから」です。(あの人は自分のことをどう思っているのだろう?)と相手の気持ちを詮索し…

  • 競争が嫌になったら、競争しないものに目を向ければいい

    こんにちは。上村です。今回は、僕が考える『視点の法則』について書いてみましょう。「視点の法則」とは何か?例えば、こんなことです。ある教師がいるとします。彼のクラスは、「生徒の行儀」がよくない。真面目に授業を聞かないのです。教師はやる気をなくします。(どうせ誰も聞いていないだろう)と投げやりになる。いったいこの教師は、どうしたら「授業への情熱」を取り戻せるのでしょうか?難しそうに感じるかもしれませんが、これは意外に簡単。いくら何でも、「クラス全員が不真面目」なんてことはないですよね。授業を聞いている生徒もいます。でも、そんな生徒はおとなしいから目立ちません。目立つのは騒いでいる生徒。だから、クラ…

  • 「あなたなしではいられない」ではなくて、「あなたに出会ってよかった」でいこう

    こんにちは。上村です。恋愛や人間関係で、不安を引き起こす要因は何でしょうか?それは、「この関係が壊れたら、自分はどうしていいかわからない」という気持ちですね。「あなたなしではいられない」という心境です。特に恋愛で多いかもしれない。でも、あまりにその思いが強くなり過ぎると、困ったことになります。「あなたなしではいられない」という気持ちは、時としてその関係にマイナスに作用します。恋愛も人間関係も、すがりつくものではないからです。それは支え合い、寄り添い合うもの。「愛情」と「すがること」は、違いますね。 では、どうして「あなたなしではいられない」と思ってしまうのでしょうか?「愛があるから」と思われる…

  • これがダメでも次があるよ

    こんにちは。上村です。かつての僕の知り合いに、こんな人がいました。恋人と自宅で二人きり。普通は嬉しいはずです。ところが彼は、「早く一人になりたい」と思うらしい。二人でいることが苦痛になるのです。といっても、相手のことはもちろん好きです。「一緒にいたい」という気持ちは強い。にもかかわらず、いざそうなると不安になってしまう。複雑です。その人は、二人でいて場が持たないことを、過度に気にしてしまうのですね。恋愛だけではなく、人付き合いそのものが苦痛になることもあった。このような心境になることは誰にでもあることですが、これが極端になると「〇〇恐怖症」のようなことになることもあります。例えば、「コミュニケ…

  • 「待つ勇気」の話

    こんにちは。上村です。僕が若い頃に、こんなことがありました。職場で「飲み会」があったのです。たまたま僕は、一人の女性社員と、駅までいっしょに歩くことになりました。彼女は、もちろん恋人ではなく、職場の同僚です。そこは繁華街です。突然、一人の男性が、女性社員に声をかけたのです。「今、帰りですか?」と。要するに、俗に言う「ナンパ」というものです。その男性は、僕の存在に気付いていないよう。僕は、立ち止まって、その男性を凝視しました。すると彼は、僕のことを「彼女の恋人」だと思ったのでしょう。驚いた表情で、「あっ、すいません」とバツの悪そうな顔をして、去っていきました。その時、僕は思ったのです。(街を歩い…

  • 八つ当たりをされた時の「奥深い対処法」

    こんにちは。上村です。昔の話ですが、こういう人がいました。車に乗せると、やっかいなタイプ。ある時、こんなことがありました。僕が運転して、その人を助手席に乗せていたのです。「高速道路」に入ったのですが、そこは混んでいました。なかなか前に進みません。どうも事故渋滞のよう。横に乗っていた人は、短気です。「どうなってるんだ、何で進まないんだ」とイライラする。すると彼は、「次のところで、高速道路を降りよう」と提案してきました。「一般道の方が空いているのではないか」と思ったのですね。その意見には賛成ですが、何せ車はノロノロ運転。次の降り口といっても、なかなかそこまでたどり着かないのです。彼のイライラは募っ…

  • 今の自分よりも、未来の自分の方が、はるかに今の自分を知ってくれている

    こんにちは。上村です。昔と今で、「受け止め方が違うこと」がありますよね。子供の頃は、オモチャがほしかった。持っている子が羨ましかった。でも今は、オモチャを見て、「何がおもしろいのだろう」と思ってしまう。子供の頃は楽しんでいたのです。考えてみれば不思議です。時の経過とともに、自分にとって「必要なもの」が違ってきているのです。 大人になってからもそうですね。悩みの中にいた人が、数年経って、「どうしてそこまで悩んでいたのだろう」と思うことがあります。当時は真剣に悩んでいたのですが、今はそれを不思議に思うのです。 例えば、僕にはこんな経験があります。若い頃に大変好きになった異性がいたのですが、願いが叶…

  • 余裕ある態度こそが、あなたにいいものをもたらす

    こんにちは。上村です。あなたに好きな人がいるとします。(この関係を壊したくない)と強く思っています。するとその人との「些細なトラブル」を、異常に恐れたりすることはありませんか?ちょっとした行き違いが、「さも重大なこと」のように思えてくるのです。(もう関係は終わりだ)と思ってしまう。でも実際は、自分が思っているほど大きな問題ではなかったりする。恐怖心が、自分の中で問題をいっそう大きくしているだけだったりします。むしろ、その恐怖心が、関係がうまくいかない原因になったりすることもあります。人間同士ですから、時に行き違いや誤解もあるかもしれません。「ありがちなこと」を深刻に考えすぎると、かえって相手と…

  • 「この恋愛さえうまくいけばそれでいい」という人ほど、なぜか関係がギクシャクしてしまう話

    こんにちは。上村です。こんな話を考えてみましょう。ある人が、恋愛のことで悩んでいました。恋人との関係がギクシャクしている。よくある行き違いですが、彼は必要以上に思い悩んでいたのです。ところが・・・。そんな彼の身に、「思いがけない事態」が起こりました。恋人のことで悩んでいる彼にとって、まさにそれは泣きっ面にハチ。何が起こったかというと・・・彼が勤務している会社が、急に倒産したのです。いきなり職を失って、彼は茫然自失。(どうすればいいんだ)と頭を抱える。(新しい職を探さなければ・・・)と彼の頭の中はそれ一色になったのです。恋愛で悩んでいる場合ではなくなった。「失業ショック」が、恋愛ショックを吹き飛…

  • 他人が何をするかを気にしてばかりいるから、自分が何をしていいかわからなくなるという話

    こんにちは。上村です。まず最初に、「笑い話」をお聞きください。僕は昔、予備校で働いていました。ある時、「校内の階段」を登っていたのです。すると思わず足を踏み外し、前のめりにコケました。幸い登りだったので、スベリ落ちることはなかったのです。下りだったら、カンフー映画のようになるところだった。(笑)それはともかく、誰かに見られていたら恥ずかしい。周囲を見回しました。運よく誰もいません。(よかった)と胸をなでおろして、何食わぬ顔でそのまま登っていきました。それからしばらくして・・・。放課後に、僕はある生徒としゃべっていたのです。ふいにその生徒が、「そういえば、さっき階段でコケていましたね。大丈夫でし…

  • 好きな人といがみ合ったり、物事がうまくいかなくて悩んでいる人を励ます話

    こんにちは。上村です。こんなことを考えてみてくださいね。あるカップルが、何かで「いさかい」を起こしたとします。その後、仲直りしてから、相手に対する理解が深まるケースがあります。そのまま別れてしまうこともあるでしょうが、二人が結びつく運命にあるのなら、愛を育むことがあります。ささいな行き違いは、誰にでもあることです。それをお互いが受け入れれば、お互いが成長することになります。もちろん、当たり前ですが、「ケンカした方がいい」などと言っているのではありませんよ。それはないに越したことはありません。ただ、お互いが別人格ですから、いろいろ行き違いやトラブルもあるでしょう。だからといって、それで関係が終わ…

  • 無駄な抵抗をやめて正直になれば、きっとうまくいくという話

    こんにちは。上村です。昔、一時期話題になった「陰謀論?」がありましたね。『アポロの月面着陸はウソだった』という話。「アポロ」というのは、「月探査ロケット」ですね。1969年に、その乗組員は人類史上初めて、月面を歩いたのです。当時の人にとっては、「おとぎ話が現実になった」ような出来事。確かに「人が月に行く」なんて、今でもちょっとしたSFの世界に思えます。それを、そんな以前に成し遂げたわけです。今になって、「あれは本当か?」と思う人が出てきても、不思議ではないかもしれない。僕もテレビでこの話題を扱った番組を見た時、(本当にアポロは月に行っていないのかも)と信じかけたことがありました。「そんな時代に…

  • 自分自身も含めて「完璧な人はいない」という真実がわかれば、たいていのことは許せるという話

    こんにちは。上村です。昨日のブログで、「忘れるススメ」という話をしました。「仕事でミスをして反省する」それは、もちろん必要でしょう。ところが、「ミスした時の苦い記憶」をいつまでも引きずってしまうことがあります。 僕にもそんな経験があります。ミスを叱られやしないか、馬鹿にされたりしないかなどと、ビクビクしてしまう。そうなると、ミスが怖くなって、また同じ失敗をしてしまうことがあります。でも、完璧な人間などいませんし、人は必ずミスをするものですね。人の失敗にガミガミうるさい人も、自分だって必ず失敗をしています。大切なのは、失敗をどう生かすかであって、過去にいつまでもこだわってクヨクヨすることとは違い…

  • 「忘れる」ススメ

    こんにちは。上村です。学生時代に、こんなご経験はないでしょうか。学校のテストです。問題を解いている最中、手が止まります。(ここは覚えたはずなのに。答えは何だったかな・・・?)勉強したはずなのに、ちゃんと覚えていないのです。こういう時は悔しいですね。解けそうで解けない問題は焦る。結局そこで時間を取られ、試験時間が足りなくなったりする。 あるいは、たまたま勉強を飛ばした箇所が出題される場合もあります。(どうしてここを勉強しなかったのか?)と悔やむ。そんな時に限って、試験終了後、友人が余計なことを言います。「たまたま勉強していた箇所が出題されたよ。ラッキーだ」と。でも、試験結果は自分の方がよかったり…

  • はかない経験は、「本当の愛情」に目覚めさせようとする人生の配慮

    こんにちは。上村です。その昔、『愛はかげろう』という曲が、大ヒットしたことがあります。当時、僕はまだ幼かった。「かげろう」の意味がよくわからなかったのです。かげろうというのは、要するに「はかない」ということですね。つまり、クラスの好きな異性が転校してしまうのははかないことなのです。あなたも過去に、「はかない経験」をされたことがあるかもしれません。僕自身もあります。絶対的な愛がほしい。でも、愛が思うようにいかない経験をする。うまくいかない経験をして、ひねくれてしまう人もいます。一方、うまくいかない経験をきっかけにし、愛情に目覚める人もいます。本当の愛に目覚める人もいるのです。もちろん、ひねくれて…

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