1965年9月30日にインドネシアで政変が起こった。9・30事件と呼ばれたものである。詳しいことは不明であるが、公にはインドネシア共産党がクーデターを企んで軍首脳部を虐殺したとされている。スカルノ政権のもとでは軍部と共産党が2大勢力であった。結果として軍部とその協力者たちによりインドネシア共産党は壊滅させられた。実はこの争いはイスラム教徒と華僑の対立であったそうである。共産党は華僑に指導されていたが、インドネシアはイスラム教徒が多数を占めているからである。だからこの政変は共産党員のみでなく華僑の大虐殺を伴った。インドネシア各地で60万人もの華僑が虐殺されたらしい。ゲーレン機関のトップで初代情報局長官だったラインハルト・ゲーレンは自伝でこの政変について述べている。当時の西ドイツがインドネシアとどうかかわったのかは...スカルノ大統領はハニートラップには免疫があった
鰻は鰓(えら)呼吸だけでなく皮膚呼吸もできるそうである。だから普通の魚は水から出るとすぐに死ぬが、鰻は長時間生き続けることができる。鰻が川を遡るのはそのためだろう。川は下流ほどエサが豊富であり魚の種類も多い。最上流で生きていけるのはイワナその次にヤマメぐらいであり、他の魚は生きてゆけない。鰻がエサの少ない上流へ行くのは、川から出て周囲の池や沼に潜り込めるからだと思う。そして小魚やカエルなどを食べ、それらのエサを食い尽くせばまた別の池などを目指せばいい。他の魚より広範囲にエサをあされるから上流へ行くのだろう。エサを食い尽くした鰻は雨が降り地面がびしょびしょになった夜間に、他の池や川の流れを目指して移動するはずである。そしてたどり着く前に夜が明けそうになれば地中に潜り込んで身を隠すだろう。天敵に襲われるのを防ぐため...「山芋が鰻になった!」と叫んだ人がいたはずである
政治家というのは実力だとつくづく思うなぁ。菅総理が就任した直後には派閥の後ろ盾がないから、各派閥に気を使って大胆なことなんかやれないだろうなんて憶測が出ていたのに、あっという間に吹き飛んじゃった。もうそんなこと言う奴なんていやしない。飼い主に忠実でおとなしかったはずが凄まじい猛犬となり、吠えなくても牙をむきだしたら一撃で噛み殺すのを見せつけられちゃねぇ。もう岸田に石破それに二階なんて過去の人じゃないのかな。「スガガー!」の悲鳴に安倍がほくそ笑む
医師たちがトランプ大統領を個人的に「軽蔑」していても 断固として職務を遂行するのが職業倫理である
私は糖尿病と高血圧その他で2か月に一度通院して、検査を受けて薬を貰っている。診察室の前には常に何人もの患者が座って順番を待っている。先生は次々と入ってくる患者をそれぞれの病状に合わせて診断を下しているのだろう。高度な知識と専門性が必要な職業だと感心させられるが、医者にとって患者は治療の対象であってあれだけの人々に個人的な感情など持ちようがないとも思わせる。もちろん大統領ともなれば別格だろうが、医師たちが大統領に好意を持つとは限らない。自分達のほうが知性的であり専門性やモラルも上だと思うかもしれない・・・いやトランプ大統領が相手ならきっとそう思っているはずだよ。だからといって医師の診断にはなんの変わりもないはずである。どの世界でも専門家というのはそういうものでしょ。マイケルムーアの仕事は遊び半分だと思うよ。だから...医師たちがトランプ大統領を個人的に「軽蔑」していても断固として職務を遂行するのが職業倫理である
管仲、魏徴、ジェベ、本多正信に榎本武揚も敵だったし「柿崎明二」を使って もいいじゃない
ミュラーは戦後消息不明となり、いつ死んだのかも分からない。それについては色々な説があるが「ゲーレン機関」の長であり初代連邦情報局長官のラインハルト・ゲーレンは彼がソ連に逃亡したのだと主張していた。ドイツの敗北を予測して情報をソ連に流して、その見返りに匿ってもらったというのだ。今ではこの説は否定されているが、「あいつならやりかねない!」という思いがむき出しになっている。ゲーレンの軍情報部とゲシュタポはライバル関係にあったのだが、そこまで言うかという気がする。ミュラーは官僚の権化だったという。ヒムラーがヒトラーを見限るとその配下だったフェーゲライン親衛隊少将は銃殺されたが、同じ配下のはずの親衛隊中将ミュラーは何の疑いも持たれずにヒトラーからフェーゲライン逮捕を命じられている。彼は誰かの「子分」になることなど決してな...管仲、魏徴、ジェベ、本多正信に榎本武揚も敵だったし「柿崎明二」を使ってもいいじゃない
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