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  • お詫びと坐禅会開催のお知らせ

    約2年半も!ご無沙汰しておりました。この度、坐禅会開催を計画中で、久しぶりにブログにログインしました。メールを下さった方々、音信不通で本当に申し訳ございません。近日中にお返事を差し上げる予定です。 そして!2020年、思い切って(純粋な)「坐禅会」を開催することに致しました。ご興味のある方は、こちら⇓にアクセスしてみてください。 edogawa-zazenkai.hatenablog.com

  • 深山幽谷・禅堂にて

    都心から遠く離れた山中、深山幽谷の奥深くにある禅堂。今回、かなり久しぶりに2泊の坐禅会に参加してきた。今回はその際の印象など書いてみたいと思う。都心から電車でとある最終駅までたどり着き、そこからバスで30分。真っ暗な山道を歩く事5分ほどで禅堂の玄関に着く。毎回の事だが、短いとはいえ全く外灯のない山道を歩くのは少々不気味。その突き当りに玄関の明かりが見えた瞬間、心にも明かりが灯る。 いつもの通り、大きな玄関前で合掌し、中に入る。一通りの手続きを済ませた後、自分が2泊する事になる部屋に寝具を借りて持ち込む。 部屋に落ち着くと、何年か前に初めて来た時の事を思いだし感無量に。あの時は緊張していたし、こ…

  • 自然体に導くロルフィングの紹介

    今回は真向法協会渋谷本部指導者仲間の瀬川さんをご紹介します。 瀬川さんとは10年近くの長いお付き合いになります。今は真向法とロルフィングを中心にした施術や体操指導を行う会社(アベーゼ(当ブログリンク参照))を立ち上げるなどご活躍されています。 最初の頃は、私が論語や坐禅などと真向法の組み合わせに向かうのに対し、瀬川さんは真向法とロルフィングと言うあくまでフィジカルな方面に向かう事でお互いに方向性が違っているような印象でした。 ですが、今回じっくりと話してみると、どうやらロルフィングというものを私もよく理解していなかったようで、私の関心を持つ方面ととても重なっているところの多い事がわかってきまし…

  • 禅はシンプル、文化も国籍も年齢も越えて

    シンプルということ ハワイの禅堂での体験から、禅がどれほどよく「物事のシンプルさ」ということを表現出来るのかの一端を知ることが出来ましたので、その事を少しお伝えしておきます。基本的に禅堂と言うところは無言で過ごす場所です。言葉は坐禅修行に関する必要最小限しか使われず、後は黙々と無言で修行が進んで行きます。私も最初はこれには戸惑いましたが、時と共に、実は少ない言葉で事足りるほど坐禅修行の中身はシンプルであることがわかってきました。禅堂に慣れるまでは、なぜか多くの説明があるほうが助かるというふうに感じるのですが、実はそれは自分の頭の中で色々と多くの想像を巡らせ、多くの考えを持ってしまっているために…

  • ハワイの伝統的禅堂を訪ねて(2)

    ◆最終日: 接心に部分参加最後の日にはリトリート(接心)中の提唱が聞けるという事で出かけて行きましたが、その時は有名な「無字の公案」、中々の提唱に感激。いや、なんといっても、提唱の中身がまったく日本の禅である事に驚きです。言葉が英語と言うだけ。これこそ禅の普遍性を語っていると思います。提唱の後、禅堂を仕切る役割の人(直堂)が、外の廊下で静かに無言で私を待っており、正面に立った私を無言のまま師のいる部屋まで案内してくれました。 その時の様子は全く素晴らしく、全てがまるで完璧に予定されていた動きのように流れていくようでした。勿論私はその直堂の方と話したこともありませんし、ほとんど初対面と同じです。…

  • ハワイの伝統的禅堂を訪ねて(1)

    社員旅行でハワイに行ってきました。その際、事前に調べておいたハワイの坐禅堂を訪れた時に感じた興味深い点を少し書きたいと思います。この禅堂の創立者は、日本の伝統的な禅宗の師匠から教えを受け、ハワイで坐禅を広めるために活躍された方です。この方は既に亡くなられていますが、現在はその後を継いだアメリカ人の禅教師が中心となって活動されています。そして参禅されているメンバーも皆現地のアメリカ人で、日本人の旅行客等が来ることはまずないとの事です。そういうところへ行ってきました。 ◆ 初日: 夜の坐禅会へ3日あるうちの初日、夜でしたがタクシーで15分の道のりを禅堂へ向かいました。ホノルル近くのダイアモンドヘッ…

  • “スフィアボール”の感動

    スフィアボールと真向法 チャック・ホバーマン(ニューヨークを拠点に活動する建築家・芸術家・発明家)が生み出したスフィアボールというものがあります。そのボールは「総体多面体」と呼ばれる革新的で創造的なデザインの玩具です。さて、なぜ私がここでその玩具の事を取り上げるのでしょうか?まずはリンクの動画を見て下さい。 スフィアボール この玩具、見る人が見ればあるインスピレーションを受けると思うのですが、皆さんはどうでしょうか?この「総体多面体」と呼ばれる構造を持つ球体は、一つの結節点における働きが即座に全体の働きになっているのがおわかりでしょうか?勘のいい方なら既におわかりかも知れませんが、私がこれをこ…

  • 平井サークルの生徒による美しすぎる真向法

    クラケンのホームグラウンド東京下町の平井というところでは、既に開催回数100回を超える真向法&坐禅のサークルがあります。 参加されている皆さんは地元の方々で、ストレッチ体操などとは全く縁がなかった方もおられますが、皆さんかなり本格的に取り組んでこられた結果、自身では当初は予想しなかったレベルにまでなっておられます。 和気藹々とした飾らない人々が集まるこの下町の中で「真・善・美への究極のアプローチ」は着々と力を発揮しています。 本来の自分と出会う場所。 真善美へのアブローチ 真善美へのアブローチ(2)

  • 自分の身体との再会を果たす... マインドフルネス

    ティク・ナット・ハン~『大いなる鐘の音』真向法をおこなうことを通して自分の身体との再会を果たす...そんな気付きのための素晴らしい案内役として “マインドフルネス” で有名なティク・ナット・ハン氏に関する動画をリンクします。 マインドフルネスの鐘/シスター・ダンニェム "Bells of Mindfulness by Sister D." 〜thich nhat hanh movie〜 Zen Master ティク・ナット・ハンの教え・マインドフルネスに食べる瞑想

  • 親子真向法教室での一コマ

    今度は数年間続けていた親子真向法教室での一コマ。最近は子供の中にも既に 股関節回りの柔軟性が失われつつある様子がうかがわれ、とても心痛む事です。少しでも柔軟な体を維持してもらいたく、機会があればいつでもどこでも指導をしていくつもりです。

  • 論語 X 真向法体操 ◆ 論語普及会の講習にて

    論語師道研修会にて これは論語普及会が例年実施している論語師道研修会、温習会での一コマです。この写真の中で私クラケン(黒い上下)の向こう側におられる方が、非常に偉いお方で、あの終戦の詔勅の原稿を作られた安岡正篤先生の一番弟子の伊與田 覺(いよたさとる)先生です。安岡正篤先生自身真向法の達人でしたし、そのお弟子さんにも真向法を強く勧めておられたようで 、真向法愛好者が目立ちました。政財界人の中に真向法愛好者が多いのは安岡正篤先生 の影響であると言われています。 ところで論語には次の言葉があります。 「子、四を絶つ。意なく、必なく、固なく、我なし。」 これは、心を柔軟に保ち、物事に対して決して頑な…

  • 大学サッカー部での真向法講習会

    数年前、関西大学サッカー部員の皆さん向けにグラウンドにて真向法講習会を行っ た時の写真です。その時は子供サッカークラブの子供さん達も大学生に混じり一緒に親子で参加されていました。

  • 心身一如

    伸ばす自分と、伸ばされる自分?? 「さて、みなさん、いきますよ~~!」 と掛け声をかけて一斉に開脚して前屈をします。おおよそ皆さん、眉間にしわを寄せ、痛さを我慢し、頑張って前屈なさいます。 ・・・さてさて、涼しい顔をして楽々前屈を楽しいんでいるように見える方もいれば、何者かと格闘しているように見える方もいます。この後者の方々は一体何と格闘していらっしゃるのでしょう? おそらくこの方々はご自分の体と格闘しておられるのでしょうね・・・。しかし、ご自分の体と格闘しているのは誰でしょう?それもまたご自分ですよね。自分が自分と戦っておられる・・・一人の人の中に二人おられるみたいな様子ですね。二人も必要は…

  • 「坐禅」と「心のストレッチ」

    心と体は、はたして二つの別々のモノでしょうか?私クラケンの目には、これは一つのものと映ります。心が緊張すると体が強張り、体が強張ると心が緊張する・・みなさんもそんな風に感じはしませんか?さて、体のストレッチについては巷色々と解説があると思いますし、当ブログでも語る事は多いと思いますので、ここでは主に「心のストレッチ」について私の思いをお伝えできればと思います。ところで「心」ですが、そもそも心に実体なんかあるのでしょうか?実体など何もなく、そもそも「空」なのではないんでしょうか?少なくとも私にはそう思えるのですが、ではその空なる心の緊張を解くストレッチとはどういうことなのか・・・。更にいうと、「…

  • 坐禅とは

    私は各地での坐禅会によく参加させてもらいます。先日も某坐禅堂での2泊の坐禅会に参加してきました。…そこで少し坐禅について書く事にします。 坐禅とは…。写真をご覧になれば分かる通り、坐禅とはそのように座る事です。ただそのようにひたすら座るのです。「体」はそうなのですが、さて「心」の方は?…ここのところ、中々簡単には語れません。しかし、真向法との関係で言えば、少しは簡単になるかもしれませんね。真向法はご存知の通り「ストレッチ」というエクササイズ、実は坐禅も体の面だけを言えば、「しっかり座る」というエクササイズなんです。いかがですか?さて、真向法は基本、体がテーマです。坐禅は心がテーマ。ところでこの…

  • 「体への気付き」の大切さ

    「気付き」というテーマで、真向法ワンポイントアドバイス。真向法第一体操から第四体操までのどの体操でもよいのですが、それらの体操を行う際に一点、共通して気にしておいて欲しいポイントがあります。それは「体への気付き」です。ちょっと聞くと簡単にできそうな気がするかも知れませんが、これが中々難しいのですよ…但しシンプルですがね。つまりどういう事かというと、体操中に「何も考えないで今の体の状態を純粋に知る=気付く」という事です。これは中々難しいですよ。というのは、体操中に「それまで教わったことをあれこれと考える」とか、「筋肉を伸ばしている時に『痛い!』と感じる」とか、そういう事ではないからです。状態を純…

  • ストレッチで「痛い!」という事は?

    ストレッチで「痛い!」という事は? ストレッチですから筋肉を引っ張って伸ばすんですけれど、その時に感じる「痛い!」という事。 大体これでストレッチを止めてしまう人が多いのですが、これはとてもとても勿体ないことなんですよ~。こんな人は、ストレッチ向けの考え方を知らない為に損をしていますね。 いいですか、その痛いはこういう事なんですよ。ストレッチ中に感じる「痛い!」=「そこ」が「今」ちょうど「狙った通り」に「伸びている」という「信号」が「痛い!」なんです。 ですからその「痛い!」が来た時には、それから逃げるのじゃなく、その信号を上手く「身体と心で調整」しながらストレッチに使うのです。 リズム的には…

  • 痛くなければ、真向法体操じゃない!

    真向法は痛い!でも、痛くなければ真向法じゃない!ちなみに私クラケンは動画(リンク参照)のように第三体操が出来るようになるのに2年ほどかかっていますが、その間、相当痛い目にあっています、笑。今現在、平井真向法サークルには数名既にご覧のような開脚ができるご年配の方々がおられます。やはり痛い思いをされたのかなア~と思いますが、先生が良いのでさほどでもなかったかもしれませんね…。さて、真向法とは何ですか?…と聞かれれば、ズバリ「ストレッチ体操です」とお答えします。しかし名前が真向法ですから、何か違った印象を与えてしまいますよねえ、何か宗教的な…。実は素晴らしくシンプルで深い単なるストレッチ体操なんです…

  • 「東京下町ストレッチ好き主催:平井 真向法ストレッチサークル」 のご案内★坐禅体験もあります

    Let’s try Japanese Yoga! 健やかな体・康らかな心のために 日本式・本物のヨガ “真向法” を始めてみませんか? 学生・社会人からシニア世代まで どなたでもご参加いただけます!男性も歓迎します! ◆ 開催日時 (原則月2回) ① 第一日曜日 9:00~13:00/ストレッチ体操&坐禅 ② 金曜日 (月一回・不定期)19:00~21:00/ストレッチ体操 ◆ 場所:中平井コミュニティー会館 ◆ 持ち物:動きやすい服・替え靴下・タオル ◆ 参加費:コミュニティー会館使用料等がかかります ◆ 講師:クラケン (下の動画をご覧ください) ※ 参加・見学ご希望の方は、下記のメールア…

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真向法 X 坐禅。
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