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映画食い倒れ。 https://blog.goo.ne.jp/pi-shara2

〜映画は人生のデザートです〜 個人的覚え書きのため、たまにネタばれありです。

映画食い倒れ。
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2016/05/16

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  • 2022年ベスト。②

    さて。2023年の年末に、2022年の映画のベストの発表です。いつも通り、新しいものから古い作品まで、中には何度も見直している作品も含まれています。ベストは、あくまで「私がこの年に見た映画の中のベスト」です。2022年は、いつもよりも多くの映画を観たので印象に残っている作品も多いのですが、まずは個人的がっかりから。・『ブロンドBlonde』(2022年アメリカ)Netflixで公開された、マリリン・モンローの生涯を描いた作品。賛否が分かれた作品で、私は正直あまり好きではなかったなー。描き方、映画としての表現の仕方が、結局これまでのマリリン・モンロー関係映画や作品をなぞっているだけの印象でした。・『リコリス・ピザLicoricePizza』(2022年アメリカ)映画館で鑑賞。前評判もよく、ミニシアター風情も...2022年ベスト。②

  • 『マディソン郡の橋 〜The Bridges of Madison County〜』

    1995年アメリカ映画公開されたのは高校生の頃で、ずいぶん話題になっていました。当時通っていた英会話学校で、2歳年上の高校生だったクラスメイトがえらく感動したらしくこの映画を推していたのですが、10代半ばだった私は「不倫映画の良さを、17歳がわかるわけがないだろう」と鼻白らんで見ていたのを昨日のことのように思い出せます。私がこの映画を観たのは、多分大学生の頃だったと思います。20歳を過ぎていても、この映画の良さや伝えたかったことは当時の私には届かなかったし、それを理解できるだけの人生経験なんてあるわけがありませんでした。確かに「好き同士なのに結ばれない二人」の関係に涙はするのだが、それ以上でもそれ以下でもありませんでしたし、どうしてこの作品がこれほどまでに取り上げられたのかもわかりませんでした。数ヶ月前に...『マディソン郡の橋〜TheBridgesofMadisonCounty〜』

  • 2022年ベスト。①

    年が明けてしまう前に、2022年ベストです。まずは、鑑賞した作品の一覧から。・FindingBanni:Theboymyfamilytriedtoadopt ChernobylDocumentary(2022年アイルランド)・ハウス・オブ・グッチHouseofGucci(2021年アメリカ)・ジュディ虹の彼方にJudy(2019年イギリス・アメリカ)・007ノー・タイム・トゥ・ダイNoTimeToDie(2021年イギリス・アメリカ)・リコリス・ピザLicoricePizza (2022年アメリカ)・フレンチ・ディスパッチザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊TheFrenchDispatch(2021年アメリカ)・Yuli:TheCarlosAcostaStory(2018年スペイン・キューバ・イ...2022年ベスト。①

  • 2021年ベスト。

    すっかり投稿を忘れていたので、今さらですが2021年に見た映画。ずいぶん時間が経っているので、タイトルを見てもどんな作品だったか全く思い出せない映画もいくつもあるほど。当時の感覚とは異なるかもしれませんが、印象に残っているものを紹介します。・インスタント・ファミリーInstantFamily(2018年アメリカ)・YojiYamamoto,Therenegadesoffashion(2020年)・パリス・ヒルトンの真実の物語ThisisParis(2020年アメリカ)・イーディ、83歳はじめての山登りEdie(2017年イギリス)・パーフェクト・ケアIcarealot(2020年アメリカ)・アイ・アム〜世界を変える力〜Iam.(2010年アメリカ)・バタフライエフェクトButterflyEffect(20...2021年ベスト。

  • 『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ ~No Time To Die~』

    2021年イギリス・アメリカ映画公開が終わってしまう直前に、ギリギリ間に合いました。コロナの影響で、公開が一年伸びてしまった本作品。2021年10月にやっとお目見えとなりました。この映画の公開をすごく楽しみにしていました。が!実は、この映画を観に行くのがすごくためらわれて…結局劇場公開終了ギリギリのタイミングに滑り込んだ次第です。どうしてためらっていたかといいますと、理由はいくつかあります。1.前回の『スペクター』が私好みではなかった。(感想はこちら)2.前評判、公開後の評価がとにかく良すぎた。3.これまでの007映画での女性の描かれ方に強く疑問を持っていた。特に、『スペクター』ではその悪い部分が再び持ち出された印象があり、非常にがっかりした。4.大好きな女優で脚本家であり監督でもあるのフィービー・ウォーラー=...『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ~NoTimeToDie~』

  • 『Spencer(原題 スペンサー)』

    2021年イギリス・アメリカ・ドイツ・チリ映画2021年12月に映画館で鑑賞。この映画を一言で説明するなら、「サイコスリラー」だと思いました。ドキュメンタリーや自伝映画ではなくとも、実在の人物をある程度の史実に基づいて描いた作品を「サイコスリラー」と説明しなければならないのは、ある意味とても悲しいものです。ダイアナ妃の皇族としての生活、葛藤、苦しみ、人間関係などを描いた作品です。スペンサーとは、ダイアナ妃の旧姓です。プリンセスと、そうではない本当の自分(スペンサー)、素の自分の間での葛藤を表すのに良いタイトルだと思います。主演のクリスティン・スチュアートはアメリカ人ですが、イギリス人のダイアナ妃を演じています。彼女の英語の王室アクセント、すごく良かったです。一般的に、アメリカ人がイギリス人役を演じるのはとても難...『Spencer(原題スペンサー)』

  • 2020年ベスト。

    2019年に見た映画の一覧が見当たらないので、先に2020年をご紹介。・天気の子(2019年日本)・君の名は(2016年日本)・言の葉の庭(2013年日本)・千年女優(2001年日本)・きみに読む物語(Notebook,2004年アメリカ)・泣きたい私は猫をかぶる(2020年日本)・ユーロビジョン歌合戦〜ファイア・サーガ物語(EurovisionSongContest:TheStoryofFireSaga,2020年アメリカ)・ワンダー君は太陽(Wonder,2017年アメリカ)・アロハ(Aloha,2015年アメリカ)・雲の向こう、約束の場所(2004年日本)・聲の形(2016年日本)・奇蹟の輝き(WhatDreamsMaycome,1998年アメリカ)・マレフィセント2(Maleficent:Mistres...2020年ベスト。

  • 2018年ベスト。

    アメブロへの引っ越しを試みたのですが、やっぱりこちらで続けることにしました。こちらの記事は、アメブロに2019年11月10日に掲載したものです。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー2019年もそろそろ佳境に入りましたが、まだ更新していなかった2018年に見た映画のリストを掲載しておこうと思います。*新作のみならず、何度も見ている映画も入っています。・ダンスウィズウルブズ(DancewithWolves、1990年アメリカ)・昼顔(2017年日本)・湯を沸かすほど熱い愛(2016年日本)・しあわせの絵の具愛を描く人モード・ルイス(Maudie、2016年アイルランド・カナダ)・ライフ!(TheSecretLifeofWalterMitty、2013年アメリカ)・シェイプオブウォーター(TheShapeofWa...2018年ベスト。

  • 2017年ベスト。その②

    皆さん、いかがお過ごしですか?気づけば、2019年も半分が過ぎ去ろうとしておりますが、このブログ、2017年のベストが書きかけのまま放置状態でした。今更ですけど、続きを書いておこうと思います。→2017年ベスト。その①まず、ベスト5には入らなかったけど、おすすめしたい映画を紹介。・TheSecondMother(2015年、ブラジル)生活のために自分の子どもたちを家に残し、他人の家に住み込み家政婦・乳母として生活する女性。その家族との関係、そして10代になった自分の子供との関係。日本ではあまりこういったシチュエーションって無いかもしれませんが、イギリスに住んでいるとこういった家族や仕事の形を目にすることがあります。こういった状況で生じる人生の矛盾ややるせなさ、喜びなどがうまく描かれている作品。・ラブレース(Lo...2017年ベスト。その②

  • 2017年ベスト。その①

    2018年、映画生活を楽しんでいらっしゃいますか?新年の挨拶もしないうちに、気づけば3月も半ば。2月末に『シェイプ・オブ・ウォーター』を観に行ったんですけど(抜群に良かった。すでに今年度の私のベスト候補!)、その日はイギリスアカデミー賞の日だとそんなことすらすっかり忘れていて。毎年楽しみにしているイベントだと言うのに。あー、もうこんな時期か…。去年のベストも発表していなかったなと思い出した次第です。ということで、まずは2017年に観たの一覧です。毎度のことながら、新作だけではなく、初めてのものや久しぶりに見たものも含まれています。・夢と狂気の王国(2013年、日本)・トレインスポッティング(Trainspotting、1996年イギリス)・R100(2013年、日本)・極道大戦争(2015年、日本)・ぼくの国、...2017年ベスト。その①

  • お礼。

    みなさま、こんにちは。先程、久しぶりに映画ブログを更新いたしました。編集画面にログインするのも久しぶりだったのですが、偶然にも本日「トータル訪問者数(IP)」が20万を超えました。この、あまり更新されない、完全に私の趣味と物忘れ防止用のブログですが、これだけの方が足を運んでくださっていることに驚きと喜びを感じます。リピーターの方、一見さん、いろいろいらっしゃるかと思いますが、お越し下さりありがとうございました。このブログを開設して11年近くになるのですが(今日で3,913日目)、その時々で自分の感覚や人格も変わっていて、表現方法や言葉の選び方も違っているなぁ、始めの頃はうまく文章まとまりきらなかったなぁとか、自分で読み返して自分を振り返ったりもしています。今後も更新は「気が向いたとき」+「その年のベストの発表」...お礼。

  • 『The Constitution (英題) ~USTAV REPUBLIKE HRVATSKE~』

    2016年クロアチア映画画像はこちらからhttp://www.latidofilms.com/the-constitution/2017年9月にイギリスのロンドンで開催されていたインディーズ映画の祭典「レインダンス映画祭」にて鑑賞。この映画祭の期間中、友人のお陰で幸いにも通し券を入手することが出来、映画祭にノミネートされている幾つもの作品を鑑賞させて頂ける機会がありました。『TheConstitution』はもともと特に興味は持っていたわけではなかったのですが、前日に行われた映画祭の表彰式で最優秀作品賞を含む主要3部門を独占した本作。「せっかくだし観てみようかな」と上映会に足を運んで大正解!大好きな1本となりました。まだ日本で公開されていない作品なので、邦題がついていません。英語の題名である『TheConsti...『TheConstitution(英題)~USTAVREPUBLIKEHRVATSKE~』

  • 『ボブという名の猫 幸せのハイタッチ ~A Street Cat Named Bob~』

    *画像はこちらからhttp://variety.com/2016/film/reviews/a-street-cat-named-bob-review-1201906400/2016年イギリス映画ロンドンの『ビッグイシュー』販売員だったジェームズとトラ猫ボブの実話を元にしたお話です。ジェームズさんが書いた『ボブという名の猫』という本が元になっているのですが、イギリスでは2012年に発売されて以来ベストセラーで、続編や子供向け絵本など関連商品もかなり多く出ています。簡単にお話の内容を説明しますと、元ホームレスで生活の再起をかけてロンドンの街なかで『ビッグイシュー』という雑誌の販売員をしているジェームズが、ある日怪我をした猫に出会います。彼はなけなしのお金でその猫を介抱しながら飼い主探しをするも、飼い主は現れず。あ...『ボブという名の猫幸せのハイタッチ~AStreetCatNamedBob~』

  • 『トレインスポッティング2 ~T2 Trainspotting~』

    2017年イギリス映画*ロンドン地下鉄の駅に登場したT2ポスター20年前に公開された『トレインスポッティング』の続編です。日本でもコアなファンを持つこの作品。公開当時、この映画のサントラCDを購入した人も多いはず!『トレインスポッティング2』は、1作目から20年経った彼らの姿を描いています。そして、彼らの現在の姿は想像通りで、そこは期待を裏切りません(笑)。内容はと言いますと…そのまま、彼らの20年後の姿です。一応端的に内容を説明しますと、ドラッグを売りさばいたお金を持ち逃げし仲間たちの前から姿を消していたレントン(ユアン・マクレガー)が、20年ぶりにスコットランドのエディンバラへ。彼以外の仲間たちは、20年前の出来事以降も、罠にハマったかのようにずっとかわらぬ生活ぶり。しがないパブ経営、妻子持ちで生活保護を受...『トレインスポッティング2~T2Trainspotting~』

  • 2016年ベスト。

    明けましておめでとうございます。日本ではすでに新年を迎えていますが、私が住むイギリスではまだ大晦日。あと4時間で新年を迎えます。さて、2016年のベストです。全く持って、私個人の勝手なベストです。去年と同様、2016年のランキングと言っても、2016年に公開された映画ではなく、私個人が見た映画なので、公開、製作年はバラバラです。まずは2016年に観た映画の一覧です。・x+y僕と世界の方程式(x+y,2014年イギリス映画、日本では2017年1月に公開予定)・サイダーハウス・ルール(TheCiderHouseRule,1999年アメリカ映画)・Amyエイミー(Amy,2015年イギリス映画)・ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション(MissionImpossible/RogueNation,2015年アメ...2016年ベスト。

  • 『25年目の弦楽四重奏 ~A Late Quartet~』

    2012年アメリカ映画これまでの数ヶ月間、どうも映画熱が冷め気味で、観始めても集中力が続かなかったり楽しめなかったりでした。この映画は、久しぶりにちゃんと観た一本。フィリップ・シーモア・ホフマンが出演しているというのが、この映画を選んだ一番の理由です。カルテットを組んで25年のベテラン音楽家たち。素晴らしいバランスで美しい音楽を奏で続けてきた彼ら。しかし、メンバーの1人の体調に異変が生じたことから、ひとりひとりの胸の内、グループのバランス、私生活は舞台の上とは違った一面が表面化。映画の感想の前に…この感想を書くために、日本の邦題を今回はじめて知ったのですが、ちょっと脱力どころではなくソファから落ちそうになりました。邦題の酷さは今に始まったことではありませんし、批判するのも今更な気もします。配給会社、映画会社でし...『25年目の弦楽四重奏~ALateQuartet~』

  • 『ジャングル・ブック ~The Jungle Book~』

    2016年アメリカ映画ディズニーの最新作、ジャングル・ブックです。正直ね、実写版と言ったってディズニー。声優陣が豪華とは言っても子供向けなんだろうなと思っていたんですよ。でも、わたくし間違っていました。こんなに幅広い年齢層におすすめできる映画って、なかなかないです!先程も少し触れましたが、この映画を見に行った理由はなんといっても豪華な声優陣。子供向け(だと思っていた)映画に、ビル・マーレイとベン・キングスレー、イドリス・エルバが出てたら無視できません。どんな子供映画になっているんだ?と興味を惹かれるというものです。それでもそれほど高い期待を抱いていたわけではなく、がっかりしても仕方がないかなと思いながら映画館に足を運びました。大まかな話の内容はと言いますと、ジャングルで狼に育てられた少年が、同じくジャングルで生...『ジャングル・ブック~TheJungleBook~』

  • 『サイダーハウス・ルール ~The Cider House Rules~』

    1999年アメリカ映画最近、昔見たことのある映画を見返すことが多くなりました。というのも、当時の印象と今の年齢(30代後半)になって感じるものが大きく異なっていること、そして若いころにはよくわからなかった作品の深さなどをしっかりと味わいたいというのが理由です。今回の『サイダーハウス・ルール』もその一つ。恐らく、初めて見たのは2000年代前半、2001年ごろだったのではないかと思います。これを初めてみた時の印象は「自分勝手な金髪女に振り回される可哀想な孤児院出身の男」という非常に単調なものでした。当時大学生か大学を卒業したばかりの年齢の私には、この話の本当に表面しかわからなかったんだと思います。世の中は、すべてが黒白はっきり分かれているものと疑っていなかった若かりし頃の自分と、あの時よりはもう少し世間を学んだ今の...『サイダーハウス・ルール~TheCiderHouseRules~』

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