タピオカが流行った年は株価が下がる!を検証してみた
2019年の春ごろに、唐突にタピオカがブームになっていますよね。 渋谷、新宿などの主要都市はもちろん、赤羽や筆者の住む秋葉原でも大人気のようです。 地方にもそのブームは波及しているようで、名古屋でも100人並ぶレベルの大行列。 少し前は、韓国のチーズはっとぐというアメリカンホットドックのチーズ入りが流行りましたが、それがタピオカになったようですね。近所のパスタ屋さんでも、このブームに乗っかりタピオカ屋に転身。Amazonでは、タピオカが枯渇しているほどの人気だそうです。 日本中を席巻しているタピオカブームですが、なんとタピオカが流行った年は株価が暴落するという意見があるそうです。 参考:タピオカブームは本当に「株価暴落の前兆」なのか(MONEY PLUS) いやいや、絶対関係ないでしょ!だって、タピオカだよ、と言いたいところですが、日本では人気女優が結婚した翌日は株価が暴落することが多く簡単には片づけられませんよね。 有名投資家であるロングテールさんは、株価が暴落説を唱えています。 そもそもタピオカは別に珍しい飲み物ではないですが、過去にもブームがあったことから、その時の日本株と照らし合わせてみたいと思います。 ちなみに女優さんの結婚は、イメージキャラクターの変更、ドラマの配置換え、レギュラー番組のキャスト変更など数億円程度は経済に影響しそうに思えますね。 過去にタピオカブームは2回あった 過去に遡ると、タピオカは1991年と2008年に日本で流行したそうです。 その年の日経平均株価の高値と安値は以下。 ◇1991年 高値:27,270円 安値:21,123円 下落幅:6,147円 騰落率:-29.1% ※バブル崩壊後2番目の下落 ◇2008年 高値:15,156円 安値:6,994円 下落幅:8,162円 騰落率:-116.7% ※2000年代で最大の下げ幅 うーむ、これを見るとデータは間違ていません。
2019/06/23 18:51