いよいよ17卒の就活面接が解禁6月1日から日系企業の採用活動が公式に解禁される。僕は5-6年前に就活を終えたアラサーの社会人だが、OB訪問やセミナーを通じて就活生と接していて、思うところをまとめてみたいと思う。ここまでくると本番までに個々人のスペックを飛躍的に伸ばすことは難しいと思うが、本稿では一発勝負の面接を乗りきる上でのアドバイスを紹介したい。端的に言えば、「商品としての自分自身を売り込む気持ちで面接しよう!!」という話。今さら自分のカタログスペック(学歴・実績)を変えることは出来ないけど、せめて自分という商品をよく見せる工夫をしようねということだ。面接は"告白"の場「見た通り、僕は背も低…
「今週のお題」植物大好き というフレーズを見て思い出した話がある。仕事がら都内の移動に時々タクシーを利用しているが、4月の半ば頃に素敵な運転手さんとの出会いがあった。タクシー運転手というのは本当に人それぞれだ。狭い空間で誰も彼らの仕事ぶりを監視していないからか、運転の仕方から乗客とのコミュニケーションの取り方ひとつひとつに個性がにじみ出る。マニュアル化されている電車やバスにはない面白さがそこにはあるのだ(もちろん、荒い運転に苛立たされることも少なくないが)。平日の昼下がり、僕がタクシーの後部座席に乗り込むと、「桜ももう散っちゃいましたねぇ。」彼はそう切り出した。川沿いに並ぶ桜が有名な道だ。ここ…
スマホゲーの "エンディング" について - 物語に着地点は必要か -
シナリオを書くときに起承転結を意識するのは、もはや時代遅れだろうか。いわゆるスマホゲーの世界では、僕が知る限りほとんどのゲームにおいて、シナリオライターは明確な着地点を意識していないように見える。魅力的な設定でプレーヤーを惹きつけて金を搾り取るきっかけを作ったが最後、物語の「オチ」については敢えてぼやかしておくことで、いくらでも回り道をして、終わりをほのめかしながらストーリーを引き延ばしていくのが一つの常道となっていることに異論はないだろう。なるほど一度このような構造を作ってしまえば、商業主義的には大成功である。いわずもがな、シリーズものは儲かるからだ。漫画の世界においても、黒の組織の親玉が誰…
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