昨日4月9日、朝は嵐の中の出勤でしたが、夕方には晴れる予報、バーストした?ポンス-ブルックス彗星が気になって、仕事を終えた後撮影に出かけました。でも残念、GPVが外れ、なかなか晴れ間が見えません。それでも、薄明終了前ではありますが、雲間からちょっとだけ彗星が顔
昨日4月9日、朝は嵐の中の出勤でしたが、夕方には晴れる予報、バーストした?ポンス-ブルックス彗星が気になって、仕事を終えた後撮影に出かけました。でも残念、GPVが外れ、なかなか晴れ間が見えません。それでも、薄明終了前ではありますが、雲間からちょっとだけ彗星が顔
4月1日の彗星撮影では、85㎜でポンス-ブルックス彗星とM33のコラボ写真も撮影できました。彗星のすぐ右側にはおひつじ座α星ハマル、画面の真ん中にはちょうどさんかく座がぴったり収まっています。 Canon EOS 6D(IR改造) ISO1600 SIGMA 85mm F1.4 DG HSM Art F1.4→F1.
4月1日、良いお天気ではありましたが、黄砂は収まっていたものの、春霞で特に高度が低いところはぼんやり、でも、この日を逃すとしばらく雨や曇りが続くとの天気予報でしたので、仕事を早く片付けて彗星の撮影に出発です。さて、そのポンス・ブルックス彗星、前回の彗星撮影
この観測地は市街地から近い割に空が暗くて天体写真撮影には適した場所なのですが、谷あいで四方を山に囲まれ視界が悪いのが難点です。この視界が悪い中でも、午前3時を過ぎると夏の天の川が昇ってきます、薄明開始までちょっとだけ夏の天の川と夏の大三角形を写してみました
彗星というと、今はポンス・ブルックス彗星一色ですが、62P/紫金山第1彗星の方が、ちょうどおとめ座銀河団の中心部に近づいています。無数の銀河の間を移動中のところを撮影することができました。 Canon EOS 6D(HKIR改造) ISO 4000 RedCAT51(K-ASTEC Limited) D51mm
ポンス-ブルックス彗星の追っかけは西に月が出てきてしまったのでひとまずお休み、月末に期待です。それで、好天に恵まれた今週末は春の銀河の続きを撮ってきました。春の銀河第4弾になります。ここは、おとめ座銀河団の中心部、M86にM84のほか、明るい大きな銀河が画面い
ポンス・ブルックス彗星、前回の撮影から1週間、さらに明るくなりましたし、尾は何本にも分かれて長くなり、立派な彗星になりました。6等級くらいでしょうか、双眼鏡でもすぐにわかります。今後がますます楽しみです。今回の撮影場所は、SRVさんにご案内いただきました。前回
3月2日夕方のポンス・ブルックス彗星、ひとつ前の記事は416㎜でしたが、それに同架して250㎜+フルサイズで撮影したのが今回の画像です。トリミングはしていますが、画面斜めに長い尾が写りました。尾が青く写っていますが、元々青っぽい尾に加え、LPR-Nフィルターの影響があ
ポン・ブルックス彗星が日の入り後の西の空でだいぶ明るくなってきました。70年ぶりの回帰になります。明るさは7等級くらいでしょうか。彗星は日の入り後すぐに西に沈んでしまいますので、撮影は薄明終了から1時間ほど、ピント合わせなどしていたら30分弱しかありません。静
春の銀河第3弾はNGC4725、この銀河ですが、地球からは約4100万光年離れている、かみのけ座の北部にある銀河です。この銀河のことはこれまで知りませんでしたが、意外にも大きな銀河でした。もちろん写したのは初めてです。種類としては棒渦巻銀河、普通このような銀河には二
先日の遠征、第一弾は彗星が主で銀河が二つ、付属でついてきました。第二弾は春の銀河、M81とM82、おおぐま座の大型の銀河です。銀河が二つ、ハの字型に並んでいますが、1120㎜+APS-Cで、画角いっぱいに写りました。 ZWO ASI 2600MCPro Gain 100 -15℃冷却 Vixen R200S
2月11日の62P/紫金山第1彗星、画面の左上に向かって淡いですが尾を引いているのがわかります。彗星は、おとめ座の銀河団の間を移動中です。もちろん見かけ上ですが。画面の左上の銀河がNGC4596、左下がNGC4608、両方の銀河とも、棒渦状レンズ銀河というのでしょうか、彗星と
いっかくじゅう座の冬の天の川の中に輝く星雲IC2177、通称「かもめ星雲 Seagull Nebula」です。まさに翼を広げて飛ぶ鳥の形をしています。赤と青のカラフルな星雲、「ばら星雲」に負けず劣らず美しい星雲ですね。 ZWO ASI 2600MCPro Gain 100 -15℃冷却 Vixen FL80+ B
いっかくじゅう座にある散開星団(NGC2244)とそれを取り巻く大型の散光星雲(NGC2237-9)、通称ばら星雲です。散開星団が花の中心のめしべ・おしべになっていて、それを取り巻く真っ赤な星雲が花びら、本当の薔薇のようです。この星雲は、全天でも最も美しい星雲の一つといって
先週の遠征の第2弾はIC443くらげ星雲、ふたご座の足元にある超新星の残骸ではないかといわれている赤い星雲です。肉眼では見えないとは思いますが、写真で写すと「くらげ」の形がよくわかる、写真の写りがよい星雲です。これまで、この星雲は、もっと単焦点のレンズで、モン
土曜にの夜から日曜日の朝にかけて、2024年の遠征第一弾に出かけてきました。この日は、昼間、山間部は雨から雪が降っていて、道路の凍結が心配ではありましたが、夜には快晴の予報でしたので、遠征に出かけました。いつもの観測地は標高も高いので、途中の河川敷での2024年
あけましておめでとうございます。今年もここ静岡は快晴の朝、これで4年連続の元日の快晴の朝を迎えました。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。今年も伊豆方面から登る初日の出を見に行ってまいりました。富士山には一足早く日が昇ります。
今年も本日を入れてあと3日を残すのみとなりました。今年は、年度当初に明るい彗星「ZTF彗星(C/2022 E3)」を楽しめましたし、夏の終わりには、我が静岡県の西村さんが発見した新彗星「西村彗星 C/2023 P1」が雄姿を見せてくれました。温暖化の影響か、天候に恵まれない時も
明日はクリスマスイブ、明後日はクリスマス。一日早いですが、今日はケーキとチキンでクリスマスの予定です。ですので、本日は、いっかくじゅう座のS星付近に広がる散開星団クリスマスツリー星団を中心に、コーン星雲、カタツムリ星雲、さらにいくつか星雲が写っています。残
オリオン座の「馬頭星雲」です。もちろん、全天でも最も有名な星雲の一つで、暗黒星雲が、馬の頭の形になっている、まさに天空の影絵ですね。そのほかにも、カラフルな星雲がたくさん写りました。 ZWO ASI 2600MCPro Gain 100 -15℃冷却 Vixen R200SS+ エクステンダーp
今週、桜が満開を迎えています。近くの公園で、桜とおおいぬ座、オリオン座を一緒に写してみました。 Canon EOS 6D SAMYAN 35mm F1.4→F5.6 ISO400 2023年4月1日 20:21~ 20秒×45枚 合計15分 比較明合成 フォトショップCS6、SI8で画像処理こちらは駿府城公園。ライ
春の銀河、ZTF彗星の撮影の間にいくつか写したのですが、雲の影響やガイドミスなどのため写りがいまいち、これまで記事にしていませんでした。この画像もいまいちの写りですが、画像処理で何とか仕上げてアップします。回りには小さな銀河がたくさん写っています。 ZWO ASI
ZTF彗星(C/2022 E3)が去っていきましたが、本日、新彗星C/2023 A3 (Tsuchinshan-ATLAS)が、来年10月に肉眼彗星になるのでは、という嬉しいニュースが入ってきました。だいぶ先ですが、期待して待ちましょう。そのZTF彗星が昇ってくるまでの間の1月20日に写したかもめ星雲(I
昨夜は良い天気に恵まれ、寒かったですが、プチ遠征に出かけました。まずはZTF彗星、おうし座を南下中です。この遠征地は西側に山が迫っているので、彗星がすぐに山に隠れてしまい、7枚しか写せませんでしたが、まだ立派な尾を引いているのが写りました。イオンテイルも薄く
ここのところ、ZTF彗星(C/2022 E3)の追っかけ写真が続いていましたが、その彗星が昇ってくるまでの間に写したかもめ星雲(IC2177)です。シリウスから導入しますが、場所はいっかくじゅう座です。かもめの他にも、小さな赤い星雲や星団がいくつか写っています。ワンショット
ZTF彗星、明日2月2日に地球最接近ですが、明日は月没が4時過ぎるので今朝しかない、撮影に行ってきました。3日前に比べると、さらに明るくなった気がします。肉眼でも、何となく見えるような。この後はしばらくは月があるので、本日で、ZTF彗星の追っかけも一段落です。 Can
この前の記事では416㎜+APS-CでのZTF彗星(C/2022 E3)でしたが、同じ時に250㎜と150㎜+フルサイズで撮影しました。せっかくですのでアップします。まずは250㎜+Canon6D。250㎜でも尾がいっぱいに写りました。250㎜での撮影がぴったりかもしれません。 Canon EOS 6D(HKIR
寒かったですが、話題の彗星ZTF彗星(C/2022 E3)、皆さん撮影しに行かれたでしょうか。私もいつもの梅ヶ島は、チェーン規制で行けませんでしたが、その手前の空き地で撮影しました。随分明るくなりましたね。尾も複数写っています。 ZWO ASI 2600MCPro Gain 100 -15℃冷
日々姿を変えて接近中のZTF彗星、4日前の写真で恐縮ですが、21日土曜日早朝のZTF彗星(C/2022 E3)の姿です。400㎜+APS-Cだと、画面をはみ出しています。色も綺麗ですね。 ZWO ASI 2600MCPro Gain 100 -15℃冷却 Vixen FL80+ Borg レデューサー0.65 D80mm f416mm F5.
新月期の週末になり、ZTF彗星(C/2022 E3)がどうなったかなぁ、と、遠征に行ってきました。双眼鏡でも位置はすぐにわかりましたし、小さいですが三角形に尾を引いているのも分かりました。写真だと、尾が何本も出ているように見えます(250㎜+フルサイズで多少トリミングし
おおいぬ座のちょうどお腹の辺りでしょうか、形が紅茶のミルクポットに似ていることから「ミルクポット星雲」と呼ばれている星雲です。そういえば、ちょっと尖っているところが注ぎ口でしょうか。淡い星雲で、フィルターを使って初めて写りました。250㎜での撮影だと、周りに
先月の遠征で撮影した無処理の画像がまだいくつか残っていますので、そのうちのぎょしゃ座を85㎜で写したものです。冬の天の川の中にいくつもの星雲・星団が写りました。 Canon EOS 6D(IR改造) ISO1600 SIGMA 85mm F1.4 DG HSM Art F1.4→F2.0 2022年12月25日 23:19~
あけましておめでとうございます。ここ静岡は、今年も晴天に恵まれ、澄んだ空のもと、初日の出を見ることができました。今年もよろしくお願いします。
今年もあと1日となりました、年明けの長い尾を引く見事な彗星「レナード彗星」で始まり、夏場の悪天続きはあったものの、秋から冬にかけては良いお天気にも恵まれ、1年間、楽しい天文ライフを過ごすことができました。年末には期待のZTF彗星(C/2022 E3)も長い尾が写り始め
話題のZTF彗星(C/2022 E3)を26日の早朝に撮ってきました。ここは東の空に山が迫っていて山の際から上がってきたところをちょっとだけ撮ったものです。それでも、長い尾(イオンテール)がわかりました。地球への接近までまだ1か月あります。これからが楽しみです。 ZWO AS
11月下旬の新月期の撮影分です。オリオン座の三ツ星より下側、オリオン大星雲の周辺の分子雲を写してみました。バーナードループから、魔女の横顔、リゲル周辺の分子雲などなど、全天でも最も濃い分子雲が広がっているところです。 Canon EOS 6D(IR改造) ISO1600 SIGMA 85
ペルセウス座のカリフォルニア星雲周辺から、おうし座のプレアデス星団、ヒアデス星団の周辺にかけては、淡い分子雲が広がっていますが、その中でいくつか濃くなっている部分があります。そのうちの一つがIC348です。この星雲の周辺には暗黒星雲も広がっていて、とても面白い
ベランダから写した天体写真 のPart6は、惑星状星雲NGC7293、通称「らせん星雲」です。秋の南の空、1等星フォーマルハウトからたどっていくと視野に入ってきます。星座だとみずがめ座の星雲ですね。ベランダから、R200SSとワンショットカラーナローバンドフィルター、冷却C-M
10月に遠征した時の、カシオペア座からケフェウス座にかけての秋の星雲・星団です。画面真ん中から少し左寄りの散開星団がM52、そのすぐ右下の赤い星雲がNGC7635「しゃぼん玉星雲」、そのさらに右下の特徴ある形の赤い星雲がSh2-157「クワガタ星雲」、まさにクワガタのあごの
先週末、金曜日は夜には雨となりましたが、翌日の土曜日、昼間は曇りがちでしたが、夜は快晴の予報、いつもの観測地へ出かけました。今回の遠征は、いろいろとアクシデントはあったものの、駿府星見隊のメンバーがそろい、快晴の素晴らしい星空の下、楽しい星見の一晩を過ご