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肺気腫とともに の続編。

病気ブログ / 胸・肺・気管支の病気

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ないちゃん
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小松島市
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2015/07/05

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  • 再びメトホルミン

    私の場合肺気腫発症6年で在宅酸素になった。 肺気腫に随伴して発症した肺高血圧のためである。 肺高血圧は難病指定されているとおり、治療しないと平均3年で死亡する。 最近ではエボステノールという四六時注射する治療法などが行われるようになったので、3年は大きく伸びつつある。 だが、肺気腫から来た肺高血圧には治療法がまだない。 唯一在宅酸素が治療法というので、仕方なく在宅酸素を始めた。 確かにはじめは効い…

  • 薬価

    薬代って高い。 先に述べたNMNは薬でなく、サプリだが60capで12万円である。 一体どれだけ飲めばいいのか、医薬品でなく、サプリだからわからないし、効く保証はない。 C型肝炎の薬は、以前はインターフェロンだったが結構高かった。 以降もいろいろ新薬が出されたが、今回新しく上市された薬 ハーボニーだが効き目はインターフェロンより確かだが、値段も高い。 一日一回一錠で3ヶ月飲むらしいが、一錠7万5千円ぐらい…

  • 再若返り

    2012年6月のNHKスペシャル「あなたの寿命は延ばせる」と2015年1月のNHKスペシャル「ネクストワールド」- 寿命100歳ーを比べてみると、時間的にはそう経過していないが、内容はだいぶ違う。 簡単に言ってしまうと12年ではレスベラトロールというブドウからとれる物質が寿命を延ばす あるいは若返ると言われている。 だが15年ではレスベラトロール(以下「ロール」という。)は全くどこかに飛んでしまって、NMNがこれぞ若返り…

  • 若返り

    大分前、核酸というサプリメントが流行ったことがあった。 核酸には遺伝子などきわめて重要なものがあるので、核酸を摂ると健康や若返りになるということだった。 このサプリはまだ売られているようだが、もうあまり買われなくなったのではないか。 糖鎖というサプリは比較的新しいが、これも糖鎖が重要な役割をしているようだ という情報だけで糖鎖の原料となる物質をサプリとして売り出されたものだ。 だが糖鎖ってい…

  • 長寿試験の年齢

    メトホルミンという薬品がある。 糖尿病の治療薬である。もう古くから使われている薬で日本では欧米ほどには使われていないというが そこそこ使われているみたいだ。 それが寿命を伸ばす効果があるといわれ、アメリカで3,000人のボランティアを集め、5~7年かけて試験が始まるらしい。予算も相当かけるようだ。 マウスの試験では40%寿命を延ばしたといわれる。人間もそうなら女性は今86歳が平均寿命だから、120歳まで伸び…

  • 聴診器

    最近、医療は機械化が進んでいる。 検査はほとんどが器械 機械で行われ、その結果を読むのが医者の仕事の重要なものとなっている。治療にしても機械 器械によるものが増えてきた。 だけど変わらないものが一つある。 聴診器だ。明治以来変わっていない。聴診器をぶら下げてるのは医者とりわけ内科医のシンボルのようになっている。 でそれで何を診ているかといえば、心臓の音と呼吸の音である。 COPDといえば、呼吸音の減…

  • 理論と現実 PC-SOD

    慶応大学薬学部を中心とした研究で、COPDやIPFなどの間質性肺炎に効くというふれ込みだったPC-SODという薬品がある。 端的に言えば、これらの疾患には活性酸素が深くかかわっている。 活性酸素はそれ以外の疾患にもかかわっているが、とりわけ酸素を直接吸い込む肺の疾患には大きな原因となっている。 という理論と若干のラットによる試験のもと この活性酸素の害を抑えるPC-SODという吸入薬品が、韓国と日本で、間質性肺炎…

  • メンタルヘルス

    心身一如という言葉がある。 道元の言葉たが、端的に言えば 心と体は不可分であるということだ。 西洋の考えでは心と体は別々だから唯物論や唯心論などいうものが出てくるし 医療も精神科や心療内科は別になっている。 心と体が一緒なら死という体の終了とともに心も終了で、魂だけが生きて地獄や極楽に行くわけではないことになり、事実曹洞宗も臨済宗もそうした考えで信心され、修行されてるらしい。 もともと仏教には死…

  • 息が吐けない

    ここ数年、肺気腫は息が吐けなくなる疾患であることを身をもって体験しつつある。 肺に空気がまだ沢山残っているのがわかるのに、それを吐き出そうとしても肺が縮んでくれないのだ。 いくら頑張っても大量の空気が肺に残ったままなのが、自分でわかるが、いくら力んでも吐き出せない。 間質性肺炎は肺が縮んで膨らまない疾患であり、肺気腫は肺が膨らんだままで縮まない疾患だから当然と言えば当然だが、はっきりと進んでくる…

  • 在宅酸素4年

    4年前の10月1日から在宅酸素を始めたのでもう丸4年が過ぎた。 私の場合、背中側の肺の損傷が激しいみたいなので、仰向けに寝るとすぐSPO2が下がってしまう。酸素を1L吸っても仰向けに寝るとSPO2は90になってしまう。 横向きにしか寝られない。 だが寝てしまうと意識がないため、仰向きになる場合が多く、そのたびに苦しくて目が覚めてしまうのが一つ。 もう一つは肺気腫からきた肺高血圧がある。これには特に薬はなく、…

  • 年長

    肺気腫のブログではどうも最年長が私のようである。 だから少しブログが止まると、ああもうダメなようだ と思われるようだ。前から言っているように 日本人の男性の健康寿命はとっくに過ぎ、平均寿命に近づいているので無理もない。 2歳ばかりしたに、70歳で歌手デビューした人のブログがあるが長らく止まっている。 半年上の歌丸師匠は、何度も復帰されるが、だんだん入院するまでの期間が短くなっている。 35kgの体重と…

  • また歌丸さん

    入退院を繰り返していた歌丸師匠 次の日曜から笑点に復帰するようだが、肺気腫というのは入院を重ねるほど 重ねるたびに悪化する。 とりわけ体力を奪われるため、動きにくくなる。 動くと息切れが強くなる。 さりとて入院中にリハビリをすることは出来ないし、安静にするしかない。 安静って言葉はいいが体力を奪うのである。 ならば早めにリハビリをすればいいと思うかもしれないが、早期のリハビリ開始によって体力の低…

  • 秋は喨喨と空に鳴り

    6月の19日に健康寿命について 日本は寿命は世界一 二だが健康寿命はそうではないと書いた。 厚生労働省の資料やWHOの資料から引き出して推論した結果であるが、今度ワシントン大学などの研究チームが、日本は健康寿命が世界一だという研究結果」を出した。 寿命の算定は死亡という確実なデータを元に算定されるが、それに「健康」という文字がかぶせられると、客観的にこうであるということはなかなかに難しいので、どうして…

  • 大腸検査

    腸の調子が本調子でなく、下剤と浣腸に頼っていたので、大腸検査をしてみようと思い立ち、予約を取った。 胃カメラは何ともなく、何回もやっているので 大腸も大丈夫だろうと思い、軽く考えていたが、そうはいかなかった。 医者の腕による度合いも大きいと言われるが、腸の性格にもよるらしいとも言われる。 双方が悪かったのだろうが、悠然と構えていると、まずS字結腸のところで急に痛みが来た。 モニターを見ていたが異…

  • 遺伝と環境

    どんな疾患にかかるかどうかは、持って生まれた遺伝子と生命発症以降の環境や生活習慣で決まると言われる。 疾患の中には遺伝子がその多くを決めるものと、生活習慣などが大きく関与するものがあるようだ。 どちらがどのような割合で決まるのかははっきりはしないがおおよそのことはわかりつつあるみたいだ。 例えば途中失明の大きな原因である緑内障などでは、ほとんどが遺伝子で決まるらしい。 それに対して肺気腫はたばこ…

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