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2016/05/02

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  • 原油▲6ドル

    原油は▲6ドル程度で決着がつきそうだ。すごい日だった。

  • 原油0.00ドル

    0.00ドル。おそらくこちらの価格表示がマイナスに対応していないのだろう。

  • 原油0.16ドル

    確かに私は見た。あと少しだ。

  • 原油1ドル割れ

    いま0.5ドルである。ここまできたらマイナスを見せてほしい。

  • 原油2ドル割れ、用意周到なCME

    いま1.5ドル付近である。頭がおかしくなりそうだ。 原油のマイナス価格はあり得るとのことだ。もはや笑ってしまう。 zai.diamond.jp

  • 原油2ドル

    保管コストがかかる以上マイナスになり得るのは分かる。しかし、この価格は想像力を超えている。世界の終わりにいるようで、もはや言葉がない。

  • 原油5ドル割れ

    いま4.5ドル付近である。いやはやなんとも、すごすぎる。間違いなく金融史に残る値動きだ。 さすがにこのあたりが底だろう。5月限が取引できないのが残念だったが(ネット証券のCFDはどこもこうなのだろうか?)、よいものを見ることができた。 原油1バレル4.5ドルは明らかにおかしいと私は思う。しかし、正しくとも破滅するのがこの投資の世界である。時価よりもファンダメンタルズが正しいのかもしれないが、ファンダメンタルズよりも時価の方が正しいのもまた事実である。適時に正しくあらねばならない。 取引が成立すれば時価になり、それはいくらだって構わないのだ。

  • 原油6ドル割れ

    いま5.5ドルである。 保管場所のない産油国と投機家の投げ売りである。あと1時間抱えていたら、置き場所のない原油を所有しなければならなくなるのだ。 さすがにこれは予想できなかった。いや、予想はしていたのにただの空想事で終わらせてしまったのだ。情けない。本当に反省しなければならない。

  • 原油7ドル割れ

    いま6.5ドル付近である。ばかじゃなかろうか。 しかし先日、私自身が書いた通り、売れない環境汚染物質はただのゴミであり、どんな値段にだってなり得るのだ。 コモディティ市場はマイナス価格にシステムが対応しているのだろうか?

  • 原油8ドル割れ

    案の定下げ続けて当然のように10ドルを割り、今は8ドルも割れた。寒気がするような下げ方で、もはや愉快とも思えない。 6月限はあまり下がっていないのでノーチャンスだ。寝ることにしよう。

  • 原油下落トレンド継続中

    戻ってきたが、11.5ドルが12.5ドルに跳ねて、今また11.5ドルに戻っている。これでは底を付けたとは言えないし、さらなる下落のための燃料を溜め込んだだけだ。 ということは、下落トレンドは継続中である。ポジションはない。

  • 原油ショート精算

    冷静になって、原油のポジションをすべて閉じた。 これから1時間走ってくる。10ドルを割っていれば寝るまでの間に買うタイミングを探ればいいし、上がっていればそれもよい。今は11.5ドルだ。

  • 原油12ドル割れ

    尋常でない値動きだ。ポジションは残り約40%。 原油が4営業日で半値になってしまった。もともと半値以下の価格だったものがさしたる出来事は何もなく、である。そして、恐るべきことに直先のスプレッドはどちらかといえば広がっている。これから一体どうなってしまうのだろうか? さすがに10時間以内にいったんの底をつけるとは思うが、荒れた相場が好きな人間としては大変に愉快だ。

  • 原油15ドル割れ

    原油スポット価格が15ドルを割ってしまった。 正直なところ18ドルにも下がらないと思っていたので、20ドル付近のポジション(ややこしいが、20ドル付近でとった6月限月のポジションで、25ドルくらいだと思う。以下同じ。)は売り下がった後、先週末に17.5ドルで損を確定させており、17ドル付近でショートのポジションを取り直している。15ドルを割ったところでポジションの25%を決済して、残りは75%だ。 原因は可能性が薄いと書いたスポット在庫のだぶつきである。 www.bloomberg.co.jp 見通しを誤ったのは失敗だったが、ポジションを反転させたのは良い判断だった。 先週時点では15ドルを割…

  • 原油ロング株式ショート

    この2、3日で原油ロング株式ショートのポジションを取っているところだ。 原油については、協調減産という材料の出尽くしをおおむね消化しきって、純粋な需給に基づく均衡価格に落ち着いたように見える。現時点でのリスクは2つある。 1つは、在庫があまりにもだぶついてスポット価格が下落するリスクだが、可能性はあまりない。顕在化したら相当の下落になるだろうが、基本的に心配していない。 もう1つのリスクは、需要の回復と価格上昇が遅れて、ポジションを維持するコストが多大に発生する可能性だ。先物やそれに類似したコモディティ(現物保有型以外のETFも含まれる)で原油に投資する場合、期近よりも期先の価格が高い場合(コ…

  • 原油20ドル割れ

    予想どおり原油は20ドルを割った。株価も下落後の最高値から少し下がってきた。 見立てで行くとどちらもまだ下がるということになるが、ショートするなら株式の方がよいだろう。株価は3割下がりうるが、原油は3割下がるかどうか分からない上に、急反発して1分で1割は平気で上がる。 もしもの話だが、原油が3割下がったら15ドルくらいになり、そうなると10ドルを割ってさらに下がると思う。オプションが使えたらと思うが、アマチュアは取引できない。

  • コロナの中の世界

    目論見通り、きわめてスムーズに減産調整は終了した。アメリカは何も差し出す必要がなかった。 www.bloomberg.co.jp 原油価格は22ドルから25ドルに上昇し、その後22ドルに戻り、今は23ドルだ。3月に株価が底値付近にあった当初、協調減産が報じられた時には、原油は22ドルから28ドルに跳ね上がった。そんな期待に溢れる減産調整が実現してもこの有り様である。 減産調整は、何も解決しなかった。これが現実だ。 原油価格は供給過剰というフィクションの上に成り立っていたということだし、問題の本質は需要不足ということでもある。原油の20ドル割れも現実味を帯びてきたように思う。歴史的にも、コンタン…

  • マーケットの関心は企業業績へ

    マーケットは、NYの感染縮小に反応しないようだ。 jp.reuters.com 感染者数を通じて経済への影響を推測してきたマーケットが、経済そのものを観測し始めたということになるのかもしれない。そうだとすると、株価のトレンドが変わることになるだろう。 原油は23ドルを下回っている。少しだけWTIを購入する。 オイルタンカーのチャーター価格は高いままだ。売れない原油を貯蔵庫から海上へ移してしまおうということだろうか。売れない原油が輸送先に到着したら何が起こるかのか?再度の20ドル割れも考慮しなければならない。さすがにありえないことだが、理論上原油価格はマイナスにだってなりうるのだ。売れない環境汚…

  • イベントトレーディング入門

    パンローリング社がイベントトレーディング入門という本を出版していて、期待しないで読んだが意外と面白かった。 ペスト、スペインかぜ、Sarsの事例が紹介されており、共通する事象は以下だとまとめられている。 ・もっとも疲弊する地域で、最も感染が広まる。 ・流行地から逃げ出す人々が、流行を広げる。 ・過去のパンデミックでは、感染の波を繰り返して、世界中に感染が広がった。 「過去のパンデミックでは、感染の波を繰り返して、世界中に感染が広がった」というのは、恐ろしいし考えさせられる。 私は3月25日の時点で日本の感染のピークは過ぎたと考えていたが、その予想は翌日に裏切られることになった。翌日も翌々日も感…

  • 関税の正しい使い方と原油ダンピングの解消

    トランプ大統領の経済政策で感心したのは初めてのことである。 www.bloomberg.co.jp これは確かに効く。 今回の原油価格の急落(50ドル→20ドル)は、二つの要因で生じている。 ①コロナウイルスが原因で生じた原油需要の減少 50ドル→30ドル ②OPEC+(ロシアとサウジアラビア)の減産調整失敗による原油供給の増加 30ドル→20ドル コモディティ価格は僅かな需給のギャップで大きく動くにもかかわらず、需要が大幅に減り、供給が大幅に増えるとなれば、価格の暴落は必至であった。 協調減産をロシアが飲まなかったのは、シェール企業を潰す狙いがあったためともいわれている。要はダンピングでシェ…

  • バーゲンセール(結末2)

    原油はポジションを閉じて終了した。22ドルから28ドルへ狂ったように30%近く上昇した。たったの15分の出来事だった。 ほぼ天井近くで売却し、すぐさまショートし、1.5ドル下で買い戻した。完璧な取引だ。 何があったのかはまだ分からないが、何があったとしても十分な上昇だった。このまま持ち続けようとは少しも思わなかった、というよりもう我慢できなかった。上昇の間、文字通り歯を食いしばってポジションを持ち続けていた。ひどく疲れた。

  • バーゲンセール(結末)

    当然の結末を迎えた。まったく簡単な問題だった。 jp.reuters.com

  • バーゲンセール

    原油価格がバーゲンセール状態になっている。 「現在の原油価格は国益に反する」というロシアの声明が発表された。何が起こったか?20ドルだった原油価格が20.5ドルに上昇しただけである。馬鹿げている。 OPEC+の減産交渉が決裂して何が起こったか?原油価格の暴落である。40ドルだった原油が30ドルに下がった。 「現在の原油価格は国益に反する」というロシアの声明は何を意味しているか?サウジアラビアとの交渉の窓口が開かれたということである。それでたったの0.5ドルの上昇?心から馬鹿げている。 何をしたか?全力で買ってストップを20ドルに付けた。とはいえ20ドルのストップには引っかからないだろう。10年…

  • アラートが鳴っている

    106円後半で取り直したドル買いのポジションは、かなりの含み益を生じた後に含み損に転じ、107円を超えたところで決済した。英国、香港、米中貿易でポジティブな出来事がほぼ同時に発生したわけなので、104円台から108円台に大きく動いてもさほどの違和感はない。 jp.reuters.com 大きく取り上げられているわけではないが、この記事は、ここ10年で最も重要な記事となる可能性がある。 金利急騰の原因は、本当にレポ市場なのだろうか? レポ市場が原因だとして、レポ市場に問題をもたらしたものは、本当に量的引き締めによる準備預金の減少なのだろうか? 量的引き締めが一時停止してからずいぶん経つが、なぜこ…

  • ドル円の売り2.1

    思い直して残りの4割もポジションを取り直した。 対中関税の一部を取り消すかもしれないというニュースだけでドル円が105円から107円に2円も上がるのであれば、対中関税の全部を取り消したら1ドル140円にはなってもらわなければ話がおかしい。そのうえでアメリカの景気に減速の兆しがなく、ブレグジットがスムーズに進みそうで、ユーロ圏の経済がまずまずになったとしたら、1ドル200円でも構わないのではないか? さて、この架空のお話と同じ状況が1年前の現実の世界である。そしてそのときのドル円は110円程度だった。 つまり、対中関税の一部を取り消すかもしれないというニュースだけでドル円が2円も上がるのは、控え…

  • ドル円の売り2

    106円付近でいったん決済したドル売りのポジションを107円付近で6割ほど取り直した。当初のポジションは108円台だったから、108円台に向けてあと4割を売り乗せていく。 このままドル安に戻るならどうするか?いったん決済した106円以上で売りなおせればとは思うが、いざとなればそれ以下でも売らなければならない。マーケットは私の過去のポジションも今のポジションも考慮してはくれないのだから。 金はというと、下げているとはいえドル円ほどではない。こちらはしばらくほおっておくことにする。 それにしても、ドル円はこの10日ほど、ずいぶん無意味で間抜けな値動きをしているように見える。一度に105円まで下げる…

  • 落ちているカネを拾い上げる作業

    ドル円の売りを決済して金の買いも決済した。ドル円は下げ渋り、金は上昇を続けている。マーケットごとに見解が割れているということだが、通貨市場も金市場も株式市場と違って感情に流されることの少ない信用に足るマーケットである。見解が割れるなら一旦逃げ出して利益を確定させれば、ひどい目にあうことはない。 私はインフレーションが発端となって無理な利上げが起こると読んでいたが、どうやらそういった筋書きにはならないようだ。訳の分からない理屈で訳の分からない利下げが行われている。FED自身にさえ、もはや何を目的に何をしたらよいのか分からなくなっているように見える。FRBの議長も私と同じただの人間であり、ただの人…

  • 株式市場に崩壊の兆し2

    こういうニュースを見ると、やる気を削がれる。いつでもそうだ。 jp.reuters.com ショートポジションをすべて決済した。どうにでもなればいいよと思う。全く下らない。僕が酔っ払っているせいじゃない。どうあれ興味が持てない。なにもかもうまくいかない。

  • 株式市場に崩壊の兆し

    株式市場が崩壊する兆しがある。 FOMCでは想定通り利上げが決定されたが、利上げペースはマーケットが予測したよりも穏やかになる可能性が示された。これは株式市場にとってポジティブな事柄であり、株価は上昇した(①)。しかし、その後すぐに株価は値を下げて、元の水準に戻った(②)。そして今日になり、株価は値下がりしている。これは危険な兆候だ。 私は3月に入ってすぐ、すべての株式を売却している。残っていたわずかな日本株も、永らく保有したギリシャ株も、すべてを売った。同時に少しずつショートポジションを積み上げてきたが、まだ十分な金額にはなっていない。大き目にポジションを追加するか迷っていたのだが、思い切っ…

  • 貿易戦争は有用、勝つのも簡単

    率直に言って、極めて危険な思想である。 jp.reuters.com 国際貿易がどのように世界の利益に貢献しているのかを論理的に理解するには、マクロ経済学の基礎的な理解が必須である。しかし、経済学の素養がない人を納得させるための簡単な説明は可能かもしれない。つまり、交換は互いに得をするからこそ成立するのだ、といった風に。 たとえば、千葉県民と神奈川県民の間で取引をしてはならない、というルールが制定されたとして、いったい誰が得をするというのだろうか?たとえ、それまで一方的に千葉県が神奈川県にピーナッツを輸出している関係であったとしても、である。神奈川県のピーナッツ農家(実在するんだろうか?)が唯…

  • ドル円と日米金利差の相関関係、狂気のビットコイン

    久しぶりに何か書いてみたいと思ったのでそうすることにした。 2018年に入ってから、ドル円と日米金利差は逆相関の状態になり、永らく続いていた相関は崩れてしまっていた。 しかし、今回のマーケットの暴落の直前、だいたい2月に入ってからは、相関関係は回復している。今では相関は完全に回復したと言っていいはずである。 楽観が金利や物価を無視していたということだろう。冷静になったマーケットでは、しばらくは論理的で理性ある値動きが続くはずだ。その値動きが再暴落かもしれないし、上昇の継続かもしれないし、どうなるのかはわからないのだけど。 JPモルガン・チェース銀行の佐々木融氏が説得力のある分析をしていたので転…

  • 続・ポンドの価値は上昇するのではないか?

    また1月ほど投資に時間が割けないし、何かを書くこともできなくなる。 さて、3月の末に以下のメモを書いた。 guiterpopinv.hatenablog.com 5月の上旬に政治要因でポンドの価値が上昇したので(1月強で+1,000pipsという恐ろしい上昇だった)、一旦ありがたく利益を確定した。 その後にポンドは下落して、上昇分の殆どが帳消しになった。私はありがたくポジションを取り直した。 その直後、当初の目論見通りBOEが真剣に利上げを検討し始めたと報じられた。 jp.reuters.com 結果的に、ほとんど完璧な予測ができていたということになる。 私はこの瞬間を求めて、投資をしているの…

  • ドル円トレード中

    今日の寄付きで東芝を決済した。当面の不確実性は半分以上は消失してしまったはずなので仕方がない。-50%近い損失なので、投資歴の中で過去最大の損失率になるはずだ。1000株なので絶対額としてはどうでもよいのだが、まかり間違って全力で売っていたらと思うと恐ろしい。人生最後のポジションを閉じるまで、通算の投資損益などあてにならないのかもしれない。大間違いをすれば、一撃でアウトなのだから。 FOMC用の金と米国債とダウのロングについては、どうしようか迷っている。悪い指標に反応してどれも評価益が出てしまっているので、当初の予定とは話が変わってしまった。期待値が低くなった状態でこのまま持っていていいものか…

  • 日経平均ショート(決済)

    一旦決済した。数年ぶりの誤発注でポジションを上手く閉じられずに利益が減ってしまった。 FOMCは無難に通過するのではないかと思う。私がイエレン議長なのであれば、先行きが良く分からなくなったので様子を見たいと考えるはずだ。もう一度だけ、物価の様子を見てみたいと。 それであれば、市場が予想する通りのメッセージを発信して、今回は無難に通過させたいと考えるはずである。つまり、利上げ+QE縮小には僅かにしか言及しない、といったあたりが着地点であるはずだ。積極的にQEの縮小に言及がないとすると、マーケットはどう反応するだろうか?恐らく金利は低下し、金は値上がりするだろう。そして、こういったマーケットの反応…

  • 日経平均ショート

    日経平均をショートしていたところ、さらに売り乗せた。どうなるか。

  • 近況のメモ

    書くことはないが、トレードが素晴らしくうまくいっている。 原油のショートで利益を出した(半分は決済した)。ドル売り円買いの大きなポジションで利益を出した(25%は決済した)。豪ドル売り円買いでも利益を出した(決済していない)。損をしているのは、忘れないためのポジションのはずがつい忘れそうになる東芝の売りぐらいのものだ。 Fedは金利をどうするつもりなのだろうかと、時々考えるが分からない。金がまた1,300ドル付近まで上昇している。

  • 投資ポジションのメモ

    ポンドの買いを決済した。私の思惑とは異なるが、すごい上昇だった(というかまだ上昇は続いている)。 円のロングと米国株のショートも少し前に決済している。こちらは損がでた。米国経済の先行きにはかなりの不安があると思うのだが、価格が逆に行くのならあきらめるよりしかたがない。次のタイミングを待つことにする。 これでギリシャ株しかポジションがなくなってしまった。かれこれ2年近く保有しているように記憶しているが、まだまだ持つつもりだ。スプレッドが巨大なので(日経平均でいうと300円分ぐらいだったと思う)気軽に出入りもできない。今のところ30%超の利益になっている。 通貨のポジションがないと一層マーケットに…

  • 東芝の混迷、20万円のチケット

    東芝について書いてから、2月以上が経過した。 guiterpopinv.hatenablog.com 東芝が監査法人の変更を検討しているという。 jp.reuters.com タイトルの通りで、確かになんとも見苦しい限りである。こんなにひどい話は聞いたことが無い。 しかし、どうして東芝は監査法人を変更しなければならないのか?それは、半導体事業の売却が想定通り2兆円前後で行われたとしても、監査がそれなりに厳密に行われてしまうのであれば債務超過を免れない可能性が高いからではないのか。そうでなければ、どうしてこんなに目立つタイミングでこんなことを検討しなければならないのだろう? 恥も外聞も捨てて、東…

  • 金利市場 対 株式市場

    債券市場が予測する将来のインフレ率(金利から逆算した期待インフレ率)が低下している。 jp.reuters.com 期待インフレ率の低下は、ネガティブな経済の見通しの表れである。 一方で、株式市場は高値圏にある。 高い株価は、ポジティブな経済の見通しを反映している。 つまり、債券市場の見通しと株式市場の見通しとは相反している。 どちらを持ちたいかといえば、ひとまず債券市場の見通しに一票を投じたいので、米国株をショートして、高値圏を上に破ればすぐに損切りをする。 今のポジションは、ギリシャ株のロング、米国株のショート、ドル円のショート、ポンド円のロングとなっている。 金価格が1,300ドルに迫っ…

  • マクロ分析の道しるべ④ GDPの使い方2

    前回はトランプ氏の経済政策をGDPの定義式にあてはめて分析した。 今回は消費税増税がGDPに与える影響について分析する。 新聞を読んでいると、「消費税増税は日本の財政健全化につながり、経済と株価にとってプラスの影響がある」という論説を見かけたとしよう。前回の増税時には実際に何度か見かけた。これが正しいかどうか判断してみよう。 まずはGDPの定義式。 GDP = 個人消費 + 企業投資 + 政府支出 + 純輸出 =(GDP - 税金 - 貯蓄)+ 企業投資 +(税金 + 財政赤字)+ (輸出 - 輸入) 前回と同じく、これを転じて以下のように考える。 将来のGDP =(既に受け取った今のGDP …

  • マクロ分析の道しるべ③ GDPの使い方

    GDPの定義式は以下のようになっていることを紹介した。 GDP = 個人消費 + 企業投資 + 政府支出 + 純輸出 =(GDP - 税金 - 貯蓄)+ 企業投資 +(税金 + 財政赤字)+ (輸出 - 輸入) 諸事情によりさらに定義式を書き換える(ほんとうは状態を表す定義式に時間経過のような概念はないけど)。 将来のGDP =(既に受け取った今のGDP - 税金 - 貯蓄)+ 企業投資 +(税金 + 財政赤字)+ (輸出 - 輸入) 今回は実際にこれを道具として使ってみる。米国大統領選をテストケースとしてあてはめてみよう。 トランプ大統領候補の政策は、単純化して以下の通りとする。 ① 減税を…

  • ポンドの価値は上昇するのではないか?

    ポンドの価値は上がるよりないのではないか。 米国以上のインフレ率と米国よりも1%低い金利は、改めて考えると先進国とは思えないほど緩和的だ。米国でさえ十分に緩和的なのに、これがこのまま放置されるのだろうか? ユーロ圏も利上げを待つ状況になった。ECBが利上げしたらどうなるだろうか。ユーロの価値は上がるだろう。相対的に、ポンドの価値は下がるだろう。したがって、ユーロ圏に隣接する英国の輸入物価は上がるだろう。つまり、英国はユーロ圏からインフレを輸入することになる。 ユーロ圏の次に多い輸入先はどこか?調べると案の定アメリカである。海を挟んだ反対側も、状況は同じだ。利上げ。英国はアメリカからもインフレを…

  • マクロ分析の道しるべ② 投資の道具としてのGDP

    GDPの定義式は、たぶん投資の道具として最も基本的で、優れている。 景気の指標として用いられているGDPは、何かの自然法則にしたがってあらかじめ決定されているものではなく、人が次のように定義したものである。 GDP = (個人の)消費 + (企業の)投資 + (政府の)支出 + (外国人への)純輸出 上記の定義式を語弊を恐れずに言い替えると、個人と企業と政府と外国人の購入額の合計が、つまり経済活動を行う全員の購入額合計がGDPということになる。 さらにいうと、購入した金額は売った金額と等しい。パンを買って100円を支払えば、100円を受け取るパン屋が必ず存在しますよね。だから、購入額(支払額)…

  • マクロ分析の道しるべ① 金利と物価と景気の話

    書くことがないので、グローバルマクロ分析やマクロ経済学の初歩について、できるだけ噛み砕いて書いてみたい。自らの理解度を試す意味でも有益なことであるように思う。 金利と物価と景気は、基本的に以下のように循環している。 景気↓ ▷ 物価↓ ▷ 金利↓ △ ▼ 金利↑ ◀ 物価↑ ◁ 景気↑ 物価が下がれば金利を下げて冷えた経済を助けることができるし、物価が上がれば(≠ 景気が良くなれば、である)金利を上げて、加熱した経済を冷やす必要がでてくる。 では、景気が冷えても物価が上昇を続ける場合、金利を下げることはできないのか?物価と景気のどちらを取るのか?金融政策が理性的に運用されるのであれば、金利が下…

  • 暫定的に、いつか破裂するまでは

    為替レートの決定理論は未だ見つかっていないし、恐らく永久に見つからない。 仕方がないので私は、実質金利 = 名目金利 - (期待)インフレ率 が為替レートを決定するのだと便宜的に考えている。1つ目の理由は、そう考えた方が経済全体を整合的に分析し易いからであり、2つ目の理由は、名目金利とインフレ率が為替レートの全てを決定しないにせよ、為替レートに大きな影響を与える要素であることに変わりはないからである。 過去にも触れてきたとおり、ドル円の為替レートはこの数年以上に渡って日米10年金利差と連動してきた。私の考え方に沿うならば、為替レートは名目金利によって間違って決定されてしまい、インフレ率は不当に…

  • 東芝とオリンパスの比較

    マーケットについてマクロ的な観点から書くべきことは、まだ見つからない。 代わりに東芝について書く。 jp.reuters.com ニュースを目にした瞬間にチャンスだと感じて調べてみたのだが、東芝がオリンパスと同じだと考えて投資をするのは危険である、というのが、調査開始3分で下した私の結論である。

  • VIXの低下

    随分間が空いてしまった。2017年の投資成績も、今のところ順調だ。 VIXの低下が著しい。 これ以上下がればチャンスかもしれない。

  • ドル円ショート

    ドルを売って円を買った。

  • ダウ平均ロング決済

    ダウの買いを決済した。マーケットの雰囲気が変わってきている。

  • ジャンケンと投資の必勝法に関する考察

    ジャンケンに勝つ可能性は三分の一、引き分ける可能性は三分の一、負ける可能性は三分の一である。このように考える時点で、ジャンケンに勝つことはできない。多分投資でも。何故か? 一から考える必要がある。どうしてジャンケンに勝つ可能性は三分の一なのだろうか?それは、ジャンケンにはグー、チョキ、パーの3手があり、それぞれの手が出される可能性は三分の一だからである。あなたの出す手は三通り、私の出す手は三通り。掛け合わせて都合9通りの可能性があり、結果も均等に3通りになる。だから、勝つ可能性は三分の一、引き分ける可能性は三分の一、負ける可能性は三分の一だ。これで絶対に間違いない。だから、必勝法など存在しない…

  • ドラッケンミラーの凄さ、もはや人間ではないジョージ・ソロス

    ドラッケンミラー氏の凄さを実感したので何かを書き残したい。 私はジョージ・ソロスのような投資をしてみたいと常々思ってきたので、彼の「後継者」であったドラッケンミラー氏についても凄腕の(考えようによってはソロス氏を超えるほど凄腕の)人物であると思っていた。しかし、ソロス氏にしてもドラッケンミラー氏にしても、私の知っている伝説的な投資というのは、書籍で読み知ったものでしかなかった。 今回は初めて同時代的にその凄さを体験できた。良い経験になった。 ブルームバーグに次の記事が掲載されていた。 www.bloomberg.co.jp これは本当に見事な判断力であると思う。正確にしてあまりにも早い。 マク…

  • 金のショート、プラチナのロング

    金を売りプラチナを買った。金価格がどうなったとしても、金とプラチナの価格差には影響はなく、むしろこれまで以上に価格差は詰まるという読みである。 貴金属に関するポジションを維持することで、貴金属の値動きに意識を割き続けることができるというメリットもある。どうなるか。

  • 大統領選、投資と経験

    経験とは、得ようとしたものが得られなかった時に得られるものであるそうだ。良い言葉だと思う。 成功せず、失敗もせずに失えば、それは単なる喪失であり、消耗である。失敗は避けられないとしても、失敗の度に何かを得たいものだ。 では、これを投資に置き換えた場合に、経験を得るために必要な手順はどうなるか? ①考えて狙いを持ち、投資をすること(きちんと得ようとし) ②残念ながら失敗すること(得られず) ③失敗を自覚して原因を考えること(それを今後に活かすこと) これができている限りは失敗しても問題はないし、長期的な成功は約束されているに等しい。私はまさにこの手順で上手くなってきたし、それはこれからも変えては…

  • 金のショート(ほんとうの終わり)

    やはりすべてのポジションを閉じることにした。銀が7%も下げている。何も考えられないが、いくらなんでもひどすぎる。 何かをするなら、来週やればよいのだ。

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