1.政党交付(助成)金の廃止a.政党助成法に基づく交付金は、いわば江戸時代の俸禄のようなもので、政党や議員の活動を、国家や社会に対してより利便性の高いもの、福祉や技術のより高次な社会を生み出そうとする動の状態より、むしろ、そこに自分たちの生業(なりわい)を維持して行く俸給とは別に、政策活動を行うための国庫金が自分たちの作った法律によって準備されてあるのですから、新たに自分たちの主張やビジョンによって得る寄付や、政治パーティによる政治資金の獲得を行う必要は少なくなり、静の状態(スタティック)にします。b.また、現在の政党内での配分は、その公平性、公正性は国民の目に見えるところとはなっておらず、自民党でいえば幹事長の任意に基づく配分が通り、過分の配分を受けた議員が、情としてまたそれを再配分し、結果として買収を...政党交付(助成)金の廃止