NHK大河ドラマ「光る君へ」第一話・第二話を見た忌憚のない感想
楽しみにしていた今期の大河ドラマ「光る君へ」の第一話、第二話を見たのでその感想。 「面白かった。先が楽しみ」 「豪華で実力派の俳優陣の演技を見ているだけで楽しい」 全体的にはこういう感想だが、強いて言えば「個人のストーリー」と「(宮廷政治などの)社会構造的なストーリー」のつながりが気になった。 まだまひろが宮廷に関わっていないせいもあると思うが、接続のしかたが強引に感じた。 具体的には一話、二話でこのふたつの要素の接点になっている道兼の人物像だ。 一話の時点だと、兄との比較で苛立っていると分かるにせよ、それにしても理不尽なまでに粗暴すぎる。 弟にあそこまで理不尽に当たったりまひろの母親を衝動的…
2024/01/17 12:06