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  • 「自分と異質で相容れない考えは、自分にとってこそ必要である」と立花隆の言葉を読んで改めて思った。

    立花隆の「日本共産党の研究(一)」を読んでいる。 日本共産党の研究(一) (講談社文庫) 作者:立花隆 講談社 Amazon その中に書かれたこの文章が良かった。 私の基本的な社会観はエコロジカルな社会観である。多様な人間存在、多様な価値観、多様な思想の共生とその多様な交流こそが、健全な社会の前提条件であると考えている。 したがって、あらゆるイデオロギーとイデオロギー信者に寛容である。 しかし、その存在に寛容であるということは、それに対して無批判であるということは意味しない。思想とか価値観とかの間には、批判的交流があればあるほど豊かになると思うからである。 (引用元:「日本共産党の研究(一)」…

  • 急にマッピングがしたくなって、ゲームブック「パンタクル2」をやり始めた。

    www.saiusaruzzz.com 相変わらずゲームブック「ドルアーガの塔三部作」実況を見ている。 見ているうちに久しぶりに手書きマッピングをしたくなった。 ©しのゲーム 見るだけでときめく。 自分が知っている限りだと、ブロック(スクエア)数が表記されていて正確にマッピングできるゲームブックは「ドルアーガ三部作」と「ブラックオニキス」くらいだ。 ……と思っていたけれど「パンタクル2」もマッピングできると説明文に書いてある。 おなじみとなった、正確にマッピングできる地下迷宮に個性あふれる登場キャラクターたち。 そういえばプレイしたことなかったな、と思い、kindle版を購入。 本当は紙の本で…

  • 「賭博黙示録カイジ」再読。福本漫画の世界は、命を賭けて鉄骨歩きをしなければ「世間に入っていけない」

    *本記事には「賭博黙示録カイジ」のネタバレが含まれます。 『賭博堕天録カイジ 24億脱出編』 【無料公開中】 ヤンマガWeb 「カイジ」の「24憶脱出編」の冒頭数話が無料公開されていたので、読んでみたら面白かった。 (引用元:「賭博堕天録カイジ 24憶脱出編」福本伸行 講談社) *サムネの並びが「カイジだなあ」と思う。遠藤、ずっと電話をかけているなw 思い出したら、急に「黙示録」から読みたくなった。 「堕天録」までは実家にあるけれど、せっかくなのでkindle版を購入。 賭博黙示録 カイジ 1 作者:福本 伸行 フクモトプロ/highstone, Inc. Amazon 福本漫画の土台には…

  • 「ソ連や中国は(国家)資本主義であり、マルクスが想定したコミュニズム社会ではない」ということがわかりやすい「ゼロからの『資本論』」

    「資本論」入門書二冊目「ゼロからの『資本論』」を読んだ。 ゼロからの『資本論』 (NHK出版新書) 作者:斎藤 幸平 NHK出版 Amazon 池上彰の本が「わかりやすく伝えること」を第一にしているのに対して、「ゼロからの『資本論』」は著者の視点や主張がかなり強く出ている。 著者の視点が強く出ているぶん、読み物としては本書のほうが面白かった。 自分のように「『資本論』を読んでも『日本語でオケ』という感想しかない」人間は、両方読んで良かったなと思う。 www.saiusaruzzz.com 前半は「資本論」の内容についてなので、おさらいがてら読んだ。 「資本主義は商品(労働価値)と給与の差である…

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