ある日、オバデヤは幻を見ました。 突然、幻の内容が語られますが、オバデヤ?どんな人? 自己紹介がありません。 同名の人は依然にも何人か出てきましたが、わからないようです。 わかっているのは、この書がエドムの滅亡について書かれていること。 それだけでは悲しすぎるので、ヤコブ(イスラエル)の回復の希望が予言されています。 エドムが『永遠に消え去る』とは厳しい予言です。 エドムはアラバの谷の東側、岩石の多い山地です。南北160キロ、東西32キロ、水が豊かで牧草に富んでいました。渓谷にそびえたつ難攻不落の要塞は彼らの誇りでした。 そのエドムに対して言われた言葉がこれ。 『あなたは・・してはならなかった…