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  • 胴乱の幸助 目次

    胴乱の幸助(笑福亭福松口演) 目次 その一 行楽に行く人々を眺めて嘆く喜八、宥める源兵衛 その二 胴乱の幸助を騙して酒にありつこうと喜八に提案する源兵衛 その三 偽物の喧嘩の演出を喜八にする源兵衛 その四 偽物の喧嘩が本当の喧嘩に その五 ...

  • 十牛歌 目次

    十牛歌(十牛図題詠歌・寛文年間) 目次 十牛歌とは 第一首 尋牛 牽とめん 飛鳥井雅章 第二首 見跡 行衛なを 平松時量 第三首 見牛 とりとめん 白川雅喬 第四首 得牛 尋侘(たづねわび) 裏松資清 第五首 牧牛 限りなき 中院通茂 第六...

  • 第十首 入鄽垂手 心なき 道晃法親王

    【翻字】 入鄽垂手 道晃法親王 心なきをのかこゝろのまことなる市に出るも家にかへるも 【歌】 心なき己が心の真なる 市(いち)に出(いづ)るも家に帰るも 【訳】 (己事究明を果たし、悟りを得たことで、俗人の)心のなくな...

  • 第九首 返本還源 さやけしな 道寛法親王

    【翻字】 返(通か)本還源 道寛法親王 さやけしな花白妙にみなもとのみずみとりなる山のひかりも 【歌】 清けしな花白妙に源の 水碧なる山の光も 【訳】 清らかであるなあ。花は白く、水源の水も碧に輝いて見える、この山の光も(、全てが美...

  • 第八首 人牛倶忘 玉くしげ 新院御製

    【翻字】 人牛倶忘 新院御製 玉くしけふたつのものゝわすられし身はもとの身かそれかあらぬか 【歌】 玉櫛笥二つのものの忘られし 身は元の身かそれかあらぬか 【訳】 (人と牛、)二つのものが忘れられてしまった。(一体今のこの)自分自身...

  • 第七首 忘牛存人 知るや誰 烏丸資慶

    【翻字】 忘牛存人 資慶 しるやたれもゝのみやみやの花さかり春のこゝろのうしはなつよを 【歌】 知るや誰百の宮々の花盛り 春の心の牛放つ世を 【訳】 いったい誰が知っているであろうか、多くの宮々の花盛りに、(十牛図の少年が牛を放って...

  • 第六首 騎牛皈家 嬉しとも 日野弘資

    【翻字】 騎牛皈家 弘資 うれしともうしともけふはおもはすやのりえてかへる家路なるらん 【歌】 嬉しとも憂しとも今日は思はずや 乗り得て帰る家路なるらん 【訳】 嬉しいとも辛いとも、今日(となって)は思わないのであろうか、(苦労の果...

  • 第五首 牧牛 限りなき 中院通茂

    【翻字】 牧牛 通茂 かきりなきおもひのつなにひかるゝもうしとやのへにはなちかふらん 【歌】 限りなき思ひの綱に引かるゝも 憂しとや野辺に放ち飼ふらん 【訳】 (悟りへの強く)限りない思いの綱に引かれるのも辛いと思ってか、(牛は抗う...

  • 第四首 得牛 尋侘(たづねわび) 裏松資清

    【翻字】 得牛 資清 尋侘あはれこゝろをつくしうしひきうるつなのこゝろゆかすな 【歌】 尋(たづね)侘(わび)あはれ心を尽くし憂し 引き得る綱の心行かすな 【訳】 探しあぐねて、ああ、心を砕いて辛い。そんな辛苦の果てに求める牛(己が...

  • 第三首 見牛 とりとめん 白川雅喬

    【翻字】 見牛 雅喬 とりとめんこゝろにのりてしたふそよゆきかくるをはうしと見なから 【歌】 執り留めん心に乗りて慕ふぞよ 行き駆くるをば憂しと見ながら 【訳】 (悟りの知恵によって)捕まえ留めようとする心に(いつかは自分が)乗って...

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